JP2000018520A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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JP2000018520A
JP2000018520A JP10175902A JP17590298A JP2000018520A JP 2000018520 A JP2000018520 A JP 2000018520A JP 10175902 A JP10175902 A JP 10175902A JP 17590298 A JP17590298 A JP 17590298A JP 2000018520 A JP2000018520 A JP 2000018520A
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JP
Japan
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vaporizer
mixing chamber
liquid fuel
air
peripheral wall
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JP10175902A
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English (en)
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Shigeru Imuda
茂 伊牟田
Hiroyuki Takahama
浩之 高浜
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Chofu Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Chofu Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気化器における燃焼熱の熱回収率に優れると
ともに、混合室内での混合気の結露を防止でき燃焼効率
に優れ、また、気化器と混合室の脱着が容易にでき生産
性に優れた液体燃料燃焼装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 上面の略中央に開口された流入口3aを
有した混合室3と、流入口3aの両側で混合室3上部に
配設されたバーナ部4と、バーナ部4を囲繞した周壁部
6と、バーナ部4の両側部に配設された二次空気通路5
と、を有した燃焼室部2と、流入口3aの上部に配設さ
れた気化器8と、気化器8の底部に開口した混合室連通
部8aと、気化器8の上面に開口した上開口部8bと、
気化器8に形成された一次空気口9と、気化器8の内周
壁に形成された気化面10と、を有した気化部と、周壁
部6と外周壁部13の間に形成された送風路14と、を
備えた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油を燃料とする
給湯器や暖房機、風呂釜等の熱源に用いられる液体燃料
燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、給湯器や暖房機等の熱源とし
て、石油等の液体燃料を気化させて燃焼させる液体燃料
燃焼装置があり、従来の液体燃料燃焼装置として、以下
のものが開示されている。特開平5−164306号公
報(以下、イ号公報という)には、両端列を二次空気口
部とし炎口部とこの二次空気口部を交互に配置したバー
ナヘッドと、このバーナヘッドと連設された気化器と、
この気化器の放熱を防止するために内側に断熱材を有し
た気化器カバーと、気化器内に臨ませた燃料供給装置に
連通したノズルと、気化器とバーナヘッドの下部に設け
られた有底箱状の混合室と、バーナヘッドと気化器と混
合室を覆ったケースと、このケースとバーナヘッドとの
間隙に気化器と対向する側に開口部を設けた遮熱板と、
気化器の内外に送風する送風機とを備え、気化器の上部
に燃焼熱を受熱する受熱壁が設けられた液体燃料燃焼装
置が開示されている。特開平9−89246号公報(以
下、ロ号公報という)には、加熱用ヒータを備え底部に
は混合ガスの流出口を有した横椀状の気化器と、該気化
器下部で流出口と連通した混合室と、該混合室上部で気
化器背面側に備えられたバーナ部とで構成されたものに
於いて、加熱用ヒータを気化器の上下側壁に備えると共
に、気化器の温度を検知する気化器サーミスタを、上下
の加熱用ヒータの略中間となる気化器側壁に、先端部を
気化器内に露呈させて備え、気化器背面からバーナ部上
に突出しヒートバック量を増大させるために複数に分割
形成された吸熱フィンを有した気化式石油燃焼装置が開
示されている。また、その他にも、液体燃料を噴射する
ノズルと、ノズルから噴出された液体燃料を加熱気化す
る気化器と、燃焼用空気を供給する送風機と、送風機に
連接された送風路と、送風路内にあって気化器の入り口
まで延びた一次空気通路と、気化器の下流側に連接され
た混合室と、混合室で形成された混合気を燃焼する炎口
と、混合室上部の炎口の周囲に設けられた二次空気通路
と、二次空気通路を覆う二次空気通路上板に穿孔された
二次空気口とを有し、気化器が、炎口の上方に突き出し
て形成されたフィンからなる受熱部を有し混合室の一端
部に立設された気化器支持部に固定された液体燃料燃焼
装置(以下、ハ号という)が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液体燃料燃焼装置は以下の課題を有していた。イ号
公報に記載の液体燃料燃焼装置では、a,気化器を所定
の温度に維持するために気化器の上部に燃焼熱を受熱す
る受熱壁を要し、気化器の構造が複雑で気化器の生産性
に欠けるとともに、受熱壁がバーナヘッド側の一側面に
しかないため、受熱壁における燃焼火炎の燃焼熱の熱回
収効率に欠け、気化器内での液体燃料の気化性能に欠け
る。 b,気化器がバーナヘッドの長さ方向の一端部に連設さ
れ、混合室が気化器とバーナヘッドの下部に設けられて
いるため、気化器から混合室内に流入した気化ガスと空
気の混合気が混合室の他端部側へ移動する間に結露し易
く、燃焼効率に欠けるとともに、バーナヘッドに均等に
混合気を供給し難くバーナヘッドの火炎の安定性に欠け
る。 c,気化器にバーナヘッドが連設されているとともに、
気化器内に臨ませたノズルがバーナヘッドと気化器と混
合室を覆ったケースを貫通して燃料供給装置に連通され
ているため、気化器やバーナヘッド,ノズルの取り外し
が困難で気化器やバーナヘッド,ノズルのメンテナンス
性に欠ける。 d,液体燃料を気化器の一面に向けてノズルから噴出
し、気化器の一面だけで液体燃料の気化を行っているた
め、液体燃料の気化効率に欠け気化器内に未気化の液体
燃料が残り易く、消火時に異臭が発生し易い。
【0004】ロ号公報に記載の気化式石油燃焼装置で
は、 e,気化器を所定の温度に維持するために気化器背面か
らバーナ上に突出した複数に分割形成された吸熱フィン
を有しているため、気化器の構造が複雑で気化器の生産
性に欠けるとともに、吸熱フィンが気化器背面にしかな
いため、吸熱フィンでの熱回収効率に欠け、気化器内の
液体燃料の気化性能に欠ける。 f,気化器が気化器下部の流出口と連通した混合室の一
端部に横椀状に形成されているため、気化器から混合室
内に流入した混合気が混合室の他端部へ移動する間に結
露し易く、燃焼効率に欠けるとともに、混合気をバーナ
部に均等に供給し難く火炎の安定性に欠ける。 g,気化器が混合室と風路に連通しているとともに、液
体燃料噴射ノズルが気化器内の垂直気化面に対向して風
路に配設されているため、気化器や液体燃料噴射ノズル
の取り外しが困難で気化器や液体燃料噴射ノズルのメン
テナンス性に欠け、また、該気化式石油燃焼装置の生産
性に欠ける。 h,液体燃料を気化器の垂直気化面に向けて液体燃料噴
射ノズルから噴出し、一面の垂直気化面だけで液体燃料
の気化を行っているため、液体燃料の気化効率に欠け気
化器内に未気化の液体燃料が残り易く、消火時に異臭が
発生し易い。
【0005】ハ号に記載の液体燃料燃焼装置では、i,
気化器を所定の温度に維持するために気化器にフィンか
らなる受熱部を要し、気化器の構造が複雑で気化器の生
産性に欠けるとともに、受熱部における燃焼火炎の燃焼
熱の熱回収効率に欠け、液体燃料の気化性能に欠ける。 j,気化器が混合室の上流側の一端部に連設されている
ため、気化器から混合室内に流入した混合気が混合室の
下流側へ移動する間に結露し易く、燃焼効率に欠ける。 k,気化器が、混合室の一端部に立設された気化器支持
部に突き出して形成された一次空気通路を覆設して気化
器支持部に固定されているとともに、ノズルが一次空気
通路を介して気化器内に配設されているため、気化器や
ノズルの取り外しが困難で気化器やノズルのメンテナン
ス性に欠け、また、該液体燃料燃焼装置の生産性に欠け
る。 l,気化器内の所定の一面に向けてノズルから液体燃料
が噴出されるため、液体燃料の気化効率に欠け気化器内
に未気化の液体燃料が残り、消火時に異臭が発生し易
い。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、気化器における燃焼熱の熱回収効率に優れ燃焼熱に
より気化器における液体燃料の気化を助長することがで
き省エネルギー性に優れるとともに、混合室内での混合
気の結露を防止でき燃焼効率に優れ、また、気化器と混
合室の脱着が容易にでき生産性に優れた液体燃料燃焼装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明における液体燃料燃焼装置は、上面の略
中央に開口された混合気の流入口を有した混合室と、前
記流入口の両側で前記混合室上部に配設されたバーナ部
と、前記混合室の上部に立設され前記バーナ部を囲繞し
た周壁部と、前記周壁部の所定部に穿設された二次空気
通路貫入孔と、前記バーナ部の両側部に配設され開口し
た両端部が前記二次空気通路貫入孔に貫設された二次空
気通路と、前記二次空気通路の上面に穿設された二次空
気孔と、を有した燃焼室部と、前記流入口の上部に配設
された気化器と、前記気化器の底部に開口して形成され
前記流入口を介して前記混合室と連通した混合室連通口
と、前記気化器の上面に開口して形成され前記混合室連
通口と連通した上開口部と、前記気化器の上部側面及び
/又は前記気化器の上部に形成された一次空気口と、前
記気化器の内周壁に形成された気化面と、前記気化器の
上方に配設され前記気化器の前記気化面に液体燃料を噴
射する噴射口を有した燃料供給部と、を有した気化部
と、前記周壁部及び前記混合室を囲繞し略箱状に形成さ
れた外周壁部と、前記外周壁部と前記周壁部の間に形成
された送風路と、前記送風路に連通された送風機と、を
有した風路部と、を備えた構成を有している。この構成
により、混合室の略中央に形成された流入口の上部に気
化器が配設され、気化器の両側にバーナ部が配設されて
いるため、気化器での両側外周壁でバーナ部の燃焼熱を
受熱することができ、気化器の熱回収率を向上できると
ともに、燃焼熱により気化器における液体燃料の気化を
助長することができるという作用を有する。また、気化
器が混合室の略中央に配設されているため、混合室の長
さ方向の両端部と気化器との距離が従来より短縮され、
気化ガスと空気との混合気が混合室の両端部へ移動する
間に結露するのを防止できるという作用を有する。気化
器を混合室の流入口の上部に配設するだけで、気化器と
混合室を連通でき気化器と混合室の脱着が容易にできメ
ンテナンス性を向上できるという作用を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の液体燃
料燃焼装置は、上面の略中央に開口された混合気の流入
口を有した混合室と、前記流入口の両側で前記混合室上
部に配設されたバーナ部と、前記混合室の上部に立設さ
れ前記バーナ部を囲繞した周壁部と、前記周壁部の所定
部に穿設された二次空気通路貫入孔と、前記バーナ部の
両側部に配設され開口した両端部が前記二次空気通路貫
入孔に貫設された二次空気通路と、前記二次空気通路の
上面に穿設された二次空気孔と、を有した燃焼室部と、
前記流入口の上部に配設された気化器と、前記気化器の
底部に開口して形成され前記流入口を介して前記混合室
と連通した混合室連通口と、前記気化器の上面に開口し
て形成され前記混合室連通口と連通した上開口部と、前
記気化器の上部側面及び/又は前記気化器の上部に形成
された一次空気口と、前記気化器の内周壁に形成された
気化面と、前記気化器の上方に配設され前記気化器の前
記気化面に液体燃料を噴射する噴射口を有した燃料供給
部と、を有した気化部と、前記周壁部及び前記混合室を
囲繞し略箱状に形成された外周壁部と、前記外周壁部と
前記周壁部の間に形成された送風路と、前記送風路に連
通された送風機と、を有した風路部と、を備えた構成を
有している。これにより、混合室の略中央に形成された
流入口の上部に気化器を配設でき、バーナ部が気化器の
両側に配設されているため、気化器の両側外周壁でバー
ナ部における燃焼熱を受熱することができ気化器での熱
回収率を向上できるとともに、燃焼熱により気化器にお
ける液体燃料の気化を助長できるという作用を有する。
また、気化器が混合室の略中央に配設されているため、
混合室の長さ方向の両端部と気化器との距離が短く、気
化ガスと空気の混合気が混合室の両端部へ移動する間に
結露するのを防止できるという作用を有する。気化器を
混合室の流入口の上部に配設するだけで、気化器と混合
室を連通でき気化器と混合室の脱着が容易にできメンテ
ナンス性を向上でき、また、燃料供給部が気化器の上方
に配設されているため、燃料供給部の脱着も容易にでき
るという作用を有する。送風機からの一次空気が、送風
路を通り周壁部にそって上昇して一次空気口から気化器
内に流入するため、周壁部により一次空気が予熱され、
気化器での気化を促進できるという作用を有する。ここ
で、気化器の一次空気口としては、気化器の上部側面の
少なくとも一方を開口して一次空気口を形成してもよ
く、また、気化器の上部に気化面と連通する一次空気口
を形成してもよい。これにより、一次空気口を容易に形
成できるとともに、気化器に直接一次空気口を形成して
いるため、気化器及び燃焼室部の小型化を図ることがで
きる。また、気化器としては、気化器の両側外周壁にバ
ーナ部の上方に位置する傾斜面からなる受熱部を形成し
てもよく、また、気化器の外周壁にバーナ部の上方に位
置する受熱用のフィン等を形成してもよい。これによ
り、気化器の受熱面積を広くでき、更に気化器の気化効
率を向上できる。燃料供給部としては、気化器の上面に
脱着自在に装着される蓋等に配設されたもの等が用いら
れ、これにより、燃料供給部の脱着が容易にでき燃料供
給部等のメンテナンス性を向上できる。
【0009】本発明の請求項2に記載の液体燃料燃焼装
置は、請求項1に記載の発明において、前記バーナ部と
前記混合室の底面の間隔が、前記流入口から遠ざかるに
つれて小さく形成された構成を有している。これによ
り、気化器が装着される流入口から遠ざかるにつれて、
混合室及びバーナ部の容積が小さくなるため、バーナ部
の全面に均一に混合気を供給でき安定した火炎を得るこ
とができるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項3に記載の液体燃料燃焼装
置は、請求項1又は2の内いずれか1項に記載の発明に
おいて、前記一次空気口が、前記送風路に連通し相対す
る位置に形成され、前記一次空気口の空気流入方向と直
角に配設された整風板を備えた構成を有している。これ
により、一次空気口から流入した空気が整風板に当たっ
て整流されて気化器内へ供給されるため、気化器への空
気の供給が一部に偏らず均等に供給できるとともに、混
合気を混合室へ均等に供給できバーナ部での炎を均一化
でき炎の安定性を向上できるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項4に記載の液体燃料燃焼装
置は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の発明に
おいて、前記気化器の前記気化面が階段状や凹凸状,波
形状に形成され、及び/又は、前記燃料供給部の前記噴
射口が前記気化面と対向した前記燃料供給部の側面に複
数形成された構成を有している。これにより、気化面を
階段状や凹凸状等に形成した場合、液体燃料を気化する
気化面の気化面積が広くなり気化効率を向上できるとと
もに、気化面で確実に液体燃料の気化ができるという作
用を有する。また、特に階段状に形成した場合、未気化
の液体燃料の液垂れを防止でき、未気化の液体燃料が気
化面を伝って混合室内へ流れ込むのを防止できるという
作用を有する。また、燃料供給部の噴射口を気化面と対
向した燃料供給部の側面に複数形成した場合、気化面の
複数箇所に一度に液体燃料を噴射できるとともに、気化
面の複数箇所で一度に液体燃料を気化でき、気化効率を
向上できるという作用を有する。ここで、気化面として
は、階段状や凹凸状等に形成する他、ゆるやかな傾斜面
等に形成してもよく、気化面の気化面積を広くして気化
効率を向上できるとともに、液体燃料の液垂れを防止で
きる形状であればよい。
【0012】本発明の請求項5に記載の液体燃料燃焼装
置は、請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の発明に
おいて、前記周壁部の所定部に穿設された第2二次空気
孔と、下端部が前記第2二次空気孔の下方の前記周壁部
に固定され前記第2二次空気孔から噴出された二次空気
を上方へ誘導する二次空気ガイドを備えた構成を有して
いる。これにより、第2二次空気孔から噴出された二次
空気を二次空気ガイドで周壁部に沿わせて上方へ供給し
て燃焼室部での燃焼の促進を図ることができるととも
に、二次空気で周壁部を冷却でき燃焼時に周壁部が異常
加熱するのを防止できるという作用を有する。
【0013】(実施の形態1)本発明における液体燃料
燃焼装置の実施の形態1について、以下図面を用いて説
明する。図1は実施の形態1における液体燃料燃焼装置
の要部断面側面図であり、図2は図1のA−A線断面図
であり、図3は図2のB−B線断面図である。図1にお
いて、1は実施の形態1における液体燃料燃焼装置、2
は液体燃料燃焼装置1の燃焼室部、3は略中央から長さ
方向の両端部に向けて底面が上方に傾斜して形成された
混合室、3aは混合室3の長さ方向の略中央に開口され
た混合気の流入口、3bは混合室3の下面に配設された
断熱材、4は流入口3aの両側で混合室3上部に所定間
隔で複数形成されたバーナ部、4aはバーナ部4の上面
に形成された炎口、5は両端が開口し各バーナ部4の両
側部に配設され送風路と連通した二次空気通路、5aは
二次空気通路5の上面に穿設された二次空気孔、6は混
合室3の上部に立設されバーナ部4を囲繞した燃焼室部
2の周壁部、6aは流入口3aの側部の周壁部6に形成
された気化器装着部、6bは周壁部6の所定部に複数穿
設され送風路と連通した第2二次空気孔、7は下端部が
第2二次空気孔6bの下方の周壁部6に固定され第2二
次空気孔6bから噴出された二次空気を上方へ誘導する
二次空気ガイド、8は混合室3の流入口3aの上部に配
設され気化器装着部6aに嵌入して装着された気化器、
8aは気化器8の底部に開口して形成され流入口3aを
介して混合室3と連通した混合室連通口、8bは気化器
8の上面に開口して形成され混合室連通口8aと連通し
た上開口部、8cは気化器8の両側外周壁の下方に形成
されバーナ部4の上方に位置した傾斜面からなる受熱
部、9は気化器8の上部側面に開口して形成され両側部
が送風路と連通した一次空気口、10は気化器8の内周
壁に階段状に形成された気化面、11は気化器8の上開
口部8b及び気化器装着部6aを脱着自在に覆設した気
化器蓋、12は気化器蓋11の下面に配設された燃料供
給部、12aは燃料供給部12の気化面10に面した側
面に複数穿設された液体燃料の噴射口、13は周壁部6
及び混合室3を囲繞し略箱状に形成された外周壁部、1
4は外周壁部13と周壁部6の間に形成された送風路、
14aは送風機から供給された一次空気が混合室3の上
方へ流入する空気流通部、15は外周壁部13の下方に
配設され送風路14に連通された送風機、16は周壁部
6と外周壁部13の上端部に配設され送風路14の上面
を覆設した上板、17は気化器8を加熱する電気ヒータ
等からなる熱源である。ここで、気化器8の内部に形成
された気化面10としては、階段状に形成する代わり
に、凹凸状や波形状等の任意の形状やゆるやかな傾斜面
等に形成してもよい。図2,図3において、6cは周壁
部6に二次空気通路5の開口した端部が貫入された二次
空気通路貫入孔、13aは外周壁部13の内側面に形成
され燃焼室部2を係止する燃焼室部係止部、18は外周
壁部13及び燃焼室部2に貫設されて燃料供給部12に
燃料を供給する給油管である。
【0014】以上のように構成された液体燃料燃焼装置
において、以下その燃焼動作について説明する。ポンプ
(図示せず)等により給油管18に供給された液体燃料
が、気化面10に面した燃料供給部12の側壁に形成さ
れた複数の噴射口12aから、電気ヒータ等からなる熱
源17により加熱された気化器8の階段状に形成された
気化面10へ向けて噴射され、加熱気化される。また、
送風機15から送風路14内に供給された空気の一部
が、空気流通部14aを介して、気化器8の上部側面に
形成され送風路14と連通した一次空気口9から気化器
8の内部へ供給され、気化面10で気化した液体燃料の
気化ガスと混合し、気化器8の混合室連通口8a,流入
口3aを介して混合室3へ流入する。混合室3に流入し
た気化ガスと空気の混合気は、混合室3に連通し気化器
8の両側に形成されたバーナ部4へ流入してバーナ部4
の炎口4aから噴出し、点火器(図示せず)で点火され
て燃焼する。一方、送風機15により送風路14内に供
給された空気の一部は二次空気として、空気流通部14
aを介して、両端部が開口し送風路14と連通した二次
空気通路5内に流入し二次空気孔5aから燃焼室部2内
へ供給される。また、残りの空気は、燃焼室部2の周壁
部6に穿設された第2二次空気孔6bから燃焼室部2内
へ供給され、二次空気ガイド6で燃焼室部2の周壁部6
に沿わせて燃焼室部2内のバーナ部4の上方に供給され
る。ここで、バーナ部4で燃焼が開始されると、気化器
8の両側外周壁及び受熱部8cが燃焼熱で高温に加熱さ
れ、気化器8の外周壁及び受熱部8cで燃焼熱の熱によ
り気化器8が所定の温度に保持される。尚、燃焼量の調
節としては、燃料供給部12が接続されたポンプに印加
するパルス巾、周波数、電圧等の変更により行われる。
【0015】以上のように実施の形態1における液体燃
料燃焼装置は構成されているため、以下の作用を有す
る。 a.気化器が燃焼室部の長さ方向の略中央に装着されて
いるため、気化器の両側外周壁及び受熱部でバーナ部の
燃焼熱の熱回収ができ、熱回収効率を向上できるととも
に、燃焼熱で気化器を所定の温度に維持でき燃焼熱によ
り気化器での液体燃料の気化を助長して電気ヒータ等の
熱源の省エネルギー性を向上できる。 b.気化器の外周壁に受熱用のフィン等を形成すること
なく気化器の外周壁で燃焼熱の熱回収ができ、気化器の
構造を簡単にできる。 c.気化器が混合室の略中央に装着されているため、混
合室の長さ方向の両端と気化器との距離が短縮でき、気
化器から混合室に流入した混合気が混合室の両端部へ移
動する際に結露するのを防止できる。 d.気化器から遠ざかるにつれて、混合室とバーナ部の
容積が小さく形成されているため、各バーナ部に均等に
混合気を供給でき、バーナ部の炎口から均一な混合気を
噴出して均一な炎を得ることができる。 e.気化器の上部に開口した上開口部を有しているとと
もに、上開口部を脱着自在に覆設した気化器蓋を備え、
かつ、気化器蓋に燃料供給部を配設しているため、気化
器蓋を取り外すだけで気化器内や燃料供給部の清掃等を
行うことができる。 f.燃料供給部の噴射口が気化面に向けて複数形成され
ているため、一度に気化面の複数箇所の広範囲で液体燃
料の気化ができ、気化器内での液体燃料の気化効率を向
上できるとともに、気化面が階段状に形成されているた
め、気化面の面積が広く液体燃料を確実に気化でき未気
化の液体燃料の発生を防止でき、また、液体燃料の液垂
れを防止できる。 g.燃焼室部の周壁部に穿設された第2二次空気孔の位
置に、二次空気を誘導する二次空気ガイドを備えている
ため、第2二次空気孔から供給された二次空気を燃焼室
部の周壁部に沿わせて上方へ送ることができ、周壁部の
異常加熱を防止することができる。 h.送風機からの一次空気が、送風路を通り周壁部にそ
って上昇して一次空気口から気化器内に流入するため、
周壁部により一次空気が予熱され、気化器での気化を促
進できる。 i.気化面の下側に熱源を埋設しているので、液垂れし
た液体燃料も完全に気化して高温ガス化することができ
混合室での凝縮を防止できる。
【0016】(実施の形態2)本発明における液体燃料
燃焼装置の実施の形態2について、以下図面を用いて説
明する。図4は実施の形態2における液体燃料燃焼装置
の要部断面側面図であり、図5は図4のC−C線断面図
であり、図6は図5のD−D線断面図である。尚、実施
の形態1と同様のものには同一の符号を付して説明を省
略する。図中、20は実施の形態2における液体燃料燃
焼装置、21は周壁部6に形成された気化器装着部6a
に嵌合され混合室3の流入口3aの上部に配設された気
化器、21aは気化器21の底部に開口して筒状に形成
され流入口3aを介して混合室3と連通した混合室連通
口、21bは気化器21の上面に開口して形成され混合
室連通口21aと連通した上開口部、21cは気化器2
1の両側外周壁に複数突設されたフィンからなる受熱
部、22は気化器21の内周壁に凹凸状に形成された気
化面、23は気化器21の混合室連通口21aに脱着自
在に外嵌された空気ガイド、23aは気化器21で気化
された気化ガスと一次空気の混合ガスが混合室連通口2
1aに流入する開口部、24は空気ガイド23の上部に
装着された燃料供給部、24aは燃料供給部24の気化
面22に面し外周面に複数突設された液体燃料の噴射
口、24bは燃料供給部24の上部に接続された給油
管、25は気化器21の上部に脱着自在に覆設された気
化器蓋、25aは気化器蓋25の相対する両側部に開口
して形成され送風路14と連通した一次空気口、25b
は気化器蓋25の下面に開口して形成され気化器21内
に連通した一次空気流入口、26は気化器蓋25の長さ
方向の略中央に一次空気口25aの空気流入方向と略直
角に立設された整風板である。
【0017】以上のように構成された液体燃料燃焼装置
において、以下その燃焼動作について説明する。ポンプ
(図示せず)等により給油管24bに供給された液体燃
料が、気化面22に面した燃料供給部24の複数の噴射
口24aから、電気ヒータ等の熱源17により加熱され
た気化器21の凹凸状に形成された気化面22へ向けて
噴射され、加熱気化される。また、送風機15から送風
路14内に供給された空気の一部が、空気流通部14a
を介して、気化器21の上部に覆設された気化器蓋25
の両側部に形成された一次空気口25aに流入し、整風
板26で整風されて一次空気流入口25bから気化器2
1の内部へ供給され、気化面22で気化した液体燃料の
気化ガスと混合し、開口部23aから気化器21の混合
室連通口21aを介して混合室3内へ供給される。その
後、実施の形態1と同様に、混合室3に流入した気化ガ
スと空気の混合気がバーナ部4へ流入してバーナ部4の
炎口4aから噴出し、点火器(図示せず)で点火されて
燃焼する。また、送風路14内に供給された空気の一部
は二次空気として、空気流通部14aを介して二次空気
通路5内に流入し二次空気孔5aから燃焼室部2内に供
給され、更に、残りの空気が、燃焼室部2の周壁部6に
穿設された第2二次空気孔6bから燃焼室部2内に供給
され、二次空気ガイド7で燃焼室部2の周壁部6に沿わ
せて燃焼室部2内のバーナ部4の上方に供給される。こ
こで、バーナ部4で燃焼が開始されると、気化器21の
両側外周壁及び受熱部21cが燃焼熱で高温に加熱さ
れ、気化器21の外周壁及び受熱部21cで燃焼熱の熱
回収が行われ気化器21が所定の温度に保持される。
【0018】以上のように実施の形態2における液体燃
料燃焼装置は構成されているため、実施の形態1の作用
に加えて、以下の作用を有する。 a.一次空気口が、気化器の上部を覆設した気化器蓋に
形成されているため、気化器の上部から気化器内へ一次
空気を整流して供給することができるとともに、燃料供
給部に形成された複数の噴射口から広範囲の気化面に液
体燃料を均等に噴射して気化でき、気化効率を向上でき
る。 b.気化器の混合室連通口に外嵌された空気ガイドに燃
料供給部が装着されているため、燃料供給部の脱着が容
易にできメンテナンス性を向上できるとともに、気化器
の混合室連通口を介して一次空気が直接混合室へ流入す
るのを防止でき気化器の気化効率を向上できる。 c.気化器蓋の長さ方向の略中央に一次空気口の空気流
入方向と略直角に立設された整風板を備えているため、
気化器蓋の相対する両側部に形成された一次空気口から
流入した一次空気を均等に気化器内に供給できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明における液体燃料燃
焼装置によれば、以下の優れた効果を実現できる。請求
項1に記載の液体燃料燃焼装置によれば、 (1)混合室の略中央に形成された流入口の上部に気化
器を配設でき、バーナ部が気化器の両側に配設されてい
るため、バーナ部の燃焼熱を気化器の両側外周壁で受熱
することができ、気化器の熱回収率に優れ、該液体燃料
燃焼装置の燃焼効率、気化器の気化効率に優れるととも
に、燃焼熱で気化器を所定の温度に容易に維持すること
ができ気化器における液体燃料の気化を助長し、気化器
に通電される電気ヒータ等の熱源の通電時間を短縮でき
省エネルギー性に優れる。 (2)気化器が混合室の略中央に配設されているため、
混合室の長さ方向の両端部と気化器との距離を従来より
短縮でき、気化ガスと空気の混合気が混合室の両端部へ
移動する間に結露するのを防止でき、液体燃料の燃焼効
率に優れる。 (3)気化器を混合室の流入口の上部に配設するだけ
で、気化器と混合室を連通でき、気化器と混合室の脱着
が容易にできメンテナンス性に優れるとともに、該液体
燃料燃焼装置の生産性に優れる。 (4)燃料供給部が気化器の上方に配設されているた
め、燃料供給部の脱着が容易にでき、燃料供給部のメン
テナンス性に優れる。請求項2に記載の発明によれば、
請求項1の効果に加えて、(5)気化器が装着される流
入口から遠ざかるにつれて、混合室及びバーナ部の容積
が小さくなるため、バーナ部の全面に均一に混合気を供
給でき安定した火炎を得ることができ燃焼効率に優れ
る。 (6)混合気が混合室の両端部へ移動する間に混合気が
結露するのを防止でき、消火時の異臭の発生等を防止で
きる。請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2
の効果に加えて、 (7)相対する位置に形成された一次空気口から流入し
た空気が整風板に当たって整流されて気化器内へ供給さ
れるため、気化器への空気の供給が一部に偏らず均等に
供給できるとともに、混合気を混合室へ均等に供給でき
バーナ部での炎を均一化でき炎の安定性を向上でき、該
液体燃料燃焼装置の燃焼効率を向上できる。請求項4に
記載の発明によれば、請求項1乃至3の効果に加えて、 (8)気化面を階段状や凹凸状等に形成した場合、液体
燃料を気化する気化面の気化面積が広くなり液体燃料の
気化効率に優れるとともに、気化面で確実に液体燃料を
気化でき未気化の液体燃料の発生を防止でき、また、気
化面での液体燃料の液垂れを防止でき、消火時の異臭の
発生を防止できる。 (9)燃料供給部の噴射口を気化面と対向した燃料供給
部の側面に複数形成した場合、一度に気化面の複数箇所
に液体燃料を噴射して気化でき、気化効率に優れるとと
もに、確実に液体燃料を気化でき未気化の液体燃料の発
生を防止でき消火時の異臭の発生を防止できる。請求項
5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の効果に加え
て、 (10)第2二次空気孔から噴出された二次空気を二次
空気ガイドで周壁部に沿わせて上方へ誘導して燃焼室部
内へ供給することができ、燃焼の促進を図ることができ
るとともに、二次空気で周壁部を冷却でき燃焼時の周壁
部の異常加熱を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における液体燃料燃焼装置の要部
断面側面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図2のB−B線断面図
【図4】実施の形態2における液体燃料燃焼装置の要部
断面側面図
【図5】図4のC−C線断面図
【図6】図5のD−D線断面図
【符号の説明】
1,20 液体燃料燃焼装置 2 燃焼室部 3 混合室 3a 流入口 3b 断熱材 4 バーナ部 4a 炎口 5 二次空気通路 5a 二次空気孔 6 周壁部 6a 気化器装着部 6b 第2二次空気孔 6c 二次空気通路貫入孔 7 二次空気ガイド 8,21 気化器 8a,21a 混合室連通口 8b,21b 上開口部 8c,21c 受熱部 9,25a 一次空気口 10,22 気化面 11,25 気化器蓋 12,24 燃料供給部 12a,24a 噴射口 13 外周壁部 13a 燃焼室部係止部 14 送風路 14a 空気流通部 15 送風機 16 上板 17 熱源 18,24b 給油管 23 空気ガイド 23a 開口部 25b 一次空気流入口 26 整風板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月25日(1998.6.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面の略中央に開口された混合気の流入
    口を有した混合室と、前記流入口の両側で前記混合室上
    部に配設されたバーナ部と、前記混合室の上部に立設さ
    れ前記バーナ部を囲繞した周壁部と、前記周壁部の所定
    部に穿設された二次空気通路貫入孔と、前記バーナ部の
    両側部に配設され開口した両端部が前記二次空気通路貫
    入孔に貫設された二次空気通路と、前記二次空気通路の
    上面に穿設された二次空気孔と、を有した燃焼室部と、 前記流入口の上部に配設された気化器と、前記気化器の
    底部に開口して形成され前記流入口を介して前記混合室
    と連通した混合室連通口と、前記気化器の上面に開口し
    て形成され前記混合室連通口と連通した上開口部と、前
    記気化器の上部側面及び/又は前記気化器の上部に形成
    された一次空気口と、前記気化器の内周壁に形成された
    気化面と、前記気化器の上方に配設され前記気化器の前
    記気化面に液体燃料を噴射する噴射口を有した燃料供給
    部と、を有した気化部と、 前記周壁部及び前記混合室を囲繞し略箱状に形成された
    外周壁部と、前記外周壁部と前記周壁部の間に形成され
    た送風路と、前記送風路に連通された送風機と、を有し
    た風路部と、を備えていることを特徴とする液体燃料燃
    焼装置。
  2. 【請求項2】 前記バーナ部と前記混合室の底面の間隔
    が、前記流入口から遠ざかるにつれて小さく形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の液体燃料燃焼装
    置。
  3. 【請求項3】 前記一次空気口が、前記送風路に連通し
    相対する位置に形成され、前記一次空気口の空気流入方
    向と直角に配設された整風板を備えていることを特徴と
    する請求項1又は2の内いずれか1項に記載の液体燃料
    燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記気化器の前記気化面が階段状や凹凸
    状,波形状に形成され、及び/又は、前記燃料供給部の
    前記噴射口が前記気化面と対向した前記燃料供給部の側
    面に複数形成されていることを特徴とする請求項1乃至
    3の内いずれか1項に記載の液体燃料燃焼装置。
  5. 【請求項5】 前記周壁部の所定部に穿設された第2二
    次空気孔と、下端部が前記第2二次空気孔の下方の前記
    周壁部に固定され前記第2二次空気孔から噴出された二
    次空気を上方へ誘導する二次空気ガイドを備えているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1項に記載
    の液体燃料燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011131141A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Noritz Corp 蒸発装置及びこれを用いた燃料電池システム
CN106104156A (zh) * 2014-03-20 2016-11-09 韦巴斯托股份公司 蒸发式燃烧器
US10234136B2 (en) 2014-03-20 2019-03-19 Webasto SE Evaporator burner for a mobile heating unit operated using liquid fuel
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