JPH0725571A - 垂直輸送装置 - Google Patents

垂直輸送装置

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JPH0725571A
JPH0725571A JP5171796A JP17179693A JPH0725571A JP H0725571 A JPH0725571 A JP H0725571A JP 5171796 A JP5171796 A JP 5171796A JP 17179693 A JP17179693 A JP 17179693A JP H0725571 A JPH0725571 A JP H0725571A
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JP
Japan
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cargo
cage
space
floor
occupant
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JP5171796A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hayamizu
浩 速水
Susumu Yaguchi
進 矢口
Kozo Kimura
興造 木村
Shizuo Harada
鎮郎 原田
Shunsuke Kubo
俊介 久保
Yuka Wakaizumi
由香 若泉
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KANKYO SYST KENKYUSHO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
KANKYO SYST KENKYUSHO KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一のシャフトで効率よく乗員と貨物を輸送
する。 【構成】 昇降用通路16内に設置されたケージ12
は、乗員を搭載する乗員用スペース20の背面に、車輪
付貨物用ラック22を搭載可能な貨物用スペース24が
配置され、両者の間に隔壁26が設けられている。貨物
用ラック22は、貨物27が搭載可能に構成されてい
る。上記貨物用スペース24の床面28は、油圧式ジャ
ッキ30とヒンジ部34とによって支持されており、油
圧式ジャッキ30のシリンダが床端部を押し上げるとヒ
ンジ部34を中心にして床面がケージ12の外側へ向け
て下り勾配に傾斜する。各フロアには、ケージ12と連
通可能に、かつ、車輪付貨物用ラック22を設置可能な
荷捌室36が配置されている。荷捌室36の床面42は
油圧式ジャッキ38とヒンジ部40に支持され、床面4
2がケージ12側へ向けて下り勾配に傾斜する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物内に設けられた
シャフト内をケージが昇降する垂直輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、超高層建築物の垂直輸送におい
て、人は乗員用エレベータ又はエスカレータを使用し、
貨物は別のシャフト内に設けられた人荷用エレベータ又
はダムウエイターを使用して運搬される。また、建築物
内の廃棄物についてはさらに別のシャフト内を真空輸送
方式等によって搬送することが提案されている。
【0003】しかしながら、このように用途ごとに垂直
方向のシャフトスペースを設けると、トータルで考える
と大きなシャフト面積が必要である。また、各々の用途
ごとに単独にシャフトを設置すると、設置コストが高く
なるだけでなく、運転コストも上昇する。
【0004】また、エレベータは、カウンターウエイト
とエレベータケージの総重量をバランスさせて運行する
のが経済的であるが、エレベータの利用頻度は一定では
なく、混雑時にはケージの総重量がカウンターウエイト
の重量を大幅に上回り、閑散時にはケージの総重量がカ
ウンターウエイトの重量を下回るので、経済的な運行が
なされていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して、シャフトスペースの省スペース化を図ると共
に、垂直輸送の省エネルギー化を図り、効率よく乗員と
貨物を輸送できる垂直輸送装置を提供することが目的で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の垂直輸
送装置は、乗員用出入口を介して搭乗する乗員を収容す
る乗員用スペースと前記乗員用出入口と異なる貨物用出
入口を介して積み込まれる貨物を収容する貨物用スペー
スとが隔離して設けられたケージと、シャフト内で前記
ケージを昇降させる駆動装置と、を有している。
【0007】また、請求項2に記載の垂直輸送装置は、
前記貨物用スペースに対し貨物の積み下ろしを行う貨物
積み下ろし手段と、前記ケージの全体重量を検出する重
量センサと、前記重量センサによって検出されたケージ
の全体重量がカウンターウエイトの重量に略一致又は近
い値となるように前記貨物積み下ろし手段による貨物の
積み下ろしを制御する積み下ろし制御手段と、を有する
ことを特徴としている。
【0008】さらに、請求項3に記載の垂直輸送装置
は、乗員が前記ケージの行先を指示するための乗員用指
示手段と、貨物の積み下ろしを行うための前記ケージの
行先を指示するための貨物用指示手段と、前記ケージが
前記貨物用指示手段に指示された行先よりも前記乗員用
指示手段によって指示された行先へ優先的に移動するよ
うに前記駆動装置を制御する制御手段と、を有すること
を特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の垂直輸送装置によれば、同一
シャフト内で乗員輸送と貨物輸送とが行われる。これに
よって、シャフトスペースの占有面積を小さくすること
ができる。
【0010】また、ケージ内は乗員用スペースと貨物用
スペースとが隔離して設けられ出入口も異なるので、乗
員用スペースに貨物が積み込まれることが無く、乗員の
快適性が向上する。
【0011】一方、請求項2に記載の垂直輸送装置によ
れば、重量センサが検出したケージの全体重量に基づ
き、ケージの全体重量がカウンターウエイトの重量に略
一致又は近い値となるように、積み下ろし制御手段が貨
物積み下ろし手段に貨物用スペースへ貨物を積み下ろし
させる。例えば、ケージの全体重量が所定値(カウンタ
ーウエイトとバランスを保つ値)未満の場合には貨物用
スペース内へ貨物を積み込み、ケージの全体重量が所定
値以上の場合には貨物を積み込まない。これによって、
ケージの全体重量とカウンターウエイトとのバランスが
保てるので、垂直輸送の省エネルギー化を図ることがで
きる。
【0012】さらに、積み下ろし制御手段によって自動
制御されると、貨物輸送の無人化が可能である。
【0013】請求項3に記載の垂直輸送装置によれば、
乗員用指示手段によって乗員の呼び出しフロア及び行先
フロアが指示される。また、貨物用指示手段によって貨
物の呼び出しフロア及び行先フロアが指示される。これ
らの指示手段に指示された行先へ制御手段が駆動装置を
制御しケージを昇降させ、指示されたフロアに停止させ
る。このとき、乗員用指示手段に指示された行先の方
が、貨物用指示手段に指示された行先よりも優先され
る。このように乗員輸送が貨物輸送より優先される結
果、乗員輸送の閑散時に貨物輸送を行い、垂直輸送装置
の稼働率を向上することができる。
【0014】
【実施例】図3には、第1実施例に係る垂直輸送装置が
取り付けられた建築物10が示されている。この建築物
10には、垂直輸送装置の後述するケージ12が垂直方
向へ移動するためのシャフト14が設けられている。こ
のシャフト14は、建築物10の垂直方向に伸びる4本
の昇降用通路16を有している。
【0015】図1及び図2に示すように、この昇降用通
路16内には、ロープ18に吊り下げられたケージ12
が設置されている。このケージ12は箱型に形成され、
乗員を搭載する乗員用スペース20の背面に、車輪付貨
物用ラック22を搭載可能な貨物用スペース24が配置
され、両者の間に隔壁26が設けられている。この貨物
用ラック22は、貨物27が搭載可能に構成されてい
る。
【0016】上記貨物用スペース24の床面28は、床
下に設置された油圧式ジャッキ30と、貨物用出入口3
2近傍に設けられたヒンジ部34とによって支持されて
おり、油圧式ジャッキ30のシリンダが床端部を押し上
げるとヒンジ部34を中心にして床面がケージ12の外
側へ向けて下り勾配に傾斜するように構成されている
(図1参照)。
【0017】一方、建築物10の各フロアには、ケージ
12と連通可能に、かつ、車輪付貨物用ラック22を設
置可能な荷捌室36が配置されている。この荷捌室36
の床下には油圧式ジャッキ38が設置されており、ま
た、ケージ12側近傍にはヒンジ部40が設けられてい
る。ここで、油圧式ジャッキ38のシリンダが床42の
端部を押し上げるとヒンジ部40を中心にして床42が
ケージ12側へ下がり勾配に傾斜するように構成されて
いる。
【0018】図4に示すように、マイクロコンピュータ
等を含んで構成される制御装置46には昇降用駆動装置
48が接続されている。また、ケージ12の乗員用スペ
ース20内には乗員によって操作される操作パネル50
と、ケージ12内の床面51に載せられた重量を測定す
る重量センサ52と、が取り付けられている。乗員が操
作パネル50を操作することによって行先フロアが指定
されると、この行先フロアは図示しない発信装置から信
号として発信され制御装置46に入力される。また、重
量センサ52の出力信号も発信装置から制御装置46に
入力される。
【0019】また、各フロアの待合スペースには垂直輸
送装置の利用者がケージ12を呼び出すための呼び出し
ボタン54が取り付けられている。この呼び出しボタン
54は制御装置46に接続されている。制御装置46は
呼び出しボタン54が操作されることによりケージ12
の呼び出しを検知する。
【0020】一方、ケージ12の貨物用スペース24内
にはデータ読み取り装置56が取り付けられている。こ
のデータ読み取り装置56によって、積み込んだ貨物に
関する積み込みフロア、行先フロア、積み込み時間及び
識別番号等の運搬データが読み取られ、制御装置46に
入力される。この運搬データは、例えば、磁気テープに
記録されて貨物に貼付されている。また、各フロアの荷
捌室36には貨物運搬の利用者がケージ12を呼び出す
ための呼び出し装置58が取り付けられている。この呼
び出し装置58は制御装置46に接続されている。制御
装置46は呼び出し装置58が操作されることにより、
荷捌室36内の貨物の有無を検知する。なお、制御装置
46は、呼び出し装置58の呼び出しよりも、呼び出し
ボタン54の呼び出しの方を優先するようにプログラム
されている。
【0021】次に第1実施例の作用を図5のフローチャ
ートに従い説明する。ステップ200では、ケージ12
内の操作パネル50、又は待合スペース内の呼び出しボ
タン54によるケージ12を目的のフロアまで移動させ
る指示が有るか否かを判定する。移動させる指示が有る
と判定した場合には、ステップ202で目的のフロアま
でケージ12を移動させ、そのフロアで停止させる。ス
テップ204では、停止中のフロアで降ろす貨物が有る
か否かを判定する。降ろす貨物が有ると判定した場合に
は、ステップ206において、貨物用スペース24のド
アを開けてから貨物用ラック22を荷捌室36(図1中
実線で示す位置から想像線で示す位置)へ移動させる。
次いで、ステップ208で、制御装置46のメモリ等に
記憶している、ケージ12に積み込んでいる各貨物の運
搬データの中から、前記降ろした貨物の運搬データを消
去する。
【0022】降ろした貨物の運搬データを消去した後、
又はステップ204で降ろす貨物が無い、すなわち記憶
している運搬データが無いと判定した場合には、次のス
テップ210で停止中のフロアの荷捌室36内に運搬待
ちの貨物が有るか否かを判定する。否定判定の場合はス
テップ200へ戻る。運搬待ちの貨物が有ると判定した
場合には、ステップ212でその貨物が積み込み可能か
否か、すなわち、ケージ12の貨物用スペース24が満
杯か、あるいはケージ12の全体重量が所定値以上か否
かを判定する。この所定値は、ケージの全体重量がカウ
ンターウエイトとバランスを保つ重量である。
【0023】否定判定の場合はステップ200へ戻り、
肯定判定の場合は次のステップ214に移行する。この
ステップ214では積み込む貨物の行先フロアをデータ
読み取り装置56で読み込む。次のステップ216で
は、荷捌室36からケージ12内(図1中想像線で示す
位置から実線で示す位置)へ貨物用ラック22を移動さ
せ貨物用スペース24のドアを閉じる。次いで、ステッ
プ218においてデータ読み取り装置56によって読み
取られた積み込んだ貨物に関する運搬データを記憶し、
ステップ200に移行する。
【0024】また、ステップ200でケージ12を移動
させる指示が無いと判定した場合、ステップ220に移
行し運搬の完了していない貨物がいずれかのフロアの荷
捌室36に有るか否かを判定する。否定判定の場合に
は、ケージ12を待機させ、ステップ200に移行す
る。肯定判定の場合には、ステップ222でケージ12
内の貨物用スペース24に積み込んでいる貨物が有るか
否かを判定する。貨物が積み込まれている場合には、ス
テップ224で最も積み込み時間が長い貨物の行先フロ
アへ移動し、次いでステップ206へ移行し、ステップ
206からステップ218の処理を行う。
【0025】一方、ステップ222で運搬の完了してい
ない貨物がケージ12内の貨物用スペース24に無いと
判定された場合には、ステップ226で荷捌室36に貨
物を収容している最も近いフロアへケージ12を移動さ
せる。次いでステップ214へ移行しステップ214か
らステップ218の処理を行う。
【0026】これによって、乗員と貨物の両方を同一シ
ャフトで輸送可能となるので、シャフトスペースの省ス
ペース化を図ることができる。このとき、乗員輸送の閑
散時に貨物を輸送し、乗員輸送のピーク時には乗員輸送
を優先させるので、垂直輸送装置を効率よく稼働させ、
稼働率を高めることができる。また、ケージ12の全体
重量をカウンターウエイトとバランスさせることができ
るので、建築物内の垂直輸送の省エネルギー化を図るこ
とができる。さらに、ケージ内を乗員用スペースと貨物
用スペースとに分離することにより、乗員用スペースの
快適性を維持することができる。
【0027】本実施例では、乗員用スペース20の背面
に貨物用スペース24が配置された構成にしたが(図1
参照)、これに限らず、図6(A)及び(B)に示すよ
うに、ケージ60内において乗員用スペース62の左側
又は右側に貨物用スペース64を配置しても構わない。
また、図7に示すように、ケージ70の上部に乗員用ス
ペース72を配置し、その下部に貨物用スペース74を
配置することもできる。さらに、図8に示すように、ダ
ブルデッキのケージ80では、上下に乗員用スペース8
2を配置し、その間に貨物用スペース84を配置する構
成にしてもよい。なお、図6乃至図8では、図1及び図
2と基本的に同一の部材には同一の符号を付与して説明
を省略している。
【0028】次に第2実施例を説明する。図9には、ロ
ープ88に吊り下げられたケージ90が示されている。
このケージ90は、箱型に形成され、乗員用スペース9
2の背面に貨物用スペース94が配置されている。この
貨物用スペース94には、縦方向に2列に分けられた4
段の棚96が設けられている。この棚96にはコンテナ
98が収納可能になっている。このコンテナ98には、
行先フロア等の運搬データを記録可能な磁気カード10
0が貼付されている。
【0029】また、荷捌室102の床には、走行ガイド
レール104が敷設されている。この走行ガイドレール
104の上には、コンテナ98を棚96に収納するため
のリフト106が設置されている。このリフト106
は、コンテナ98を載置する荷台108を有している。
この荷台108には、棚96へコンテナ98を移動させ
るフォーク110が取り付けられている。このフォーク
110には、3枚の板が重ね合わされており、その端部
には図示しないラックとピニオンが設けられている。ま
た、荷台108は主枠112に支持され、昇降装置11
4によって上下方向に移動可能に構成されている。さら
に、上記リフト106には、貨物の積み下ろし作業を制
御するための制御装置116が取り付けられており、貨
物の積み下ろし作業の自動制御ができるように構成され
ている。
【0030】この第2実施例によれば、積み込むコンテ
ナ98を載せた荷台108を所定の棚96の位置まで運
び、図示しないラック上でピニオンが回転するとコンテ
ナ98を載せたフォーク110の板が迫り出して、コン
テナ98を棚96に積み込む。また、コンテナ98を降
ろす場合には、所定の棚96の前までフォーク110を
移動させ、フォーク110の板の上にコンテナ98を載
せてから、フォーク110を折り畳んでコンテナ98を
荷台108に載せる。このコンテナ98による貨物輸送
は、コンテナ98に大容量の貨物を収容可能なので、大
容量の貨物輸送に適している。
【0031】また、本実施例では、フォーク110を単
独で使用するリフト106が用いられた構成にしたが、
図10に示すように、フォーク110とフック120を
組み合わせて使用するリフト118が用いられる構成に
しても構わない。このフック120は、棚96内のボッ
クス122の端部に設けられたアンカー124と係合可
能に構成されている。これによってリフト118は、ア
ンカー124にフック120を係合させてボックス12
2を棚96からフォーク110の板の上に引き寄せてか
ら荷台126上へ移動させるように構成されている。こ
のボックス122は手紙や書類等の小物を収容するのに
適している。ここで、図10では、図9と基本的に同一
の部材には同一の符号を付与して説明を省略している。
なお、第2実施例のその他の構成、作用効果は、上記第
1実施例と同様である。
【0032】なお、上記実施例では、貨物積み下ろし手
段として貨物用ラック22、リフト106、118等を
用いた構成にしたが、これに限らず、例えば、複数設け
られた搬送ローラの上を摺動可能な搬送トレイによっ
て、貨物を搬送する等他の貨物積み下ろし手段を用いる
構成にしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る垂直
輸送装置は、上記構成にしたので、シャフトスペースの
省スペース化を図ると共に、垂直輸送の省エネルギー化
を図り、効率よく乗員と貨物を輸送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る垂直輸送装置が適用されたケ
ージを示す縦断面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】第1実施例に係る垂直輸送装置が取り付けられ
た建築物を示す斜視図である。
【図4】第1実施例に係る垂直輸送装置の概略ブロック
図である。
【図5】ケージを移動させる場合の制御を示すフローチ
ャートである。
【図6】(A)及び(B)は、乗員用スペースと貨物用
スペースとの配置を示す平面図である。
【図7】乗員用スペースと貨物用スペースとの配置を示
す縦断面図である。
【図8】乗員用スペースと貨物用スペースとの配置を示
す縦断面図である。
【図9】第2実施例に係る垂直輸送装置が適用されたケ
ージを示す斜視図である。
【図10】第2実施例に係る垂直輸送装置のリフトを示
す斜視図である。
【符号の説明】
12 ケージ 14 シャフト 20 乗員用スペース 22 貨物用ラック(貨物積み下ろし手段) 24 貨物用スペース 30 油圧式ジャッキ(貨物積み下ろし手段) 38 油圧式ジャッキ(貨物積み下ろし手段) 46 制御装置(駆動制御手段) 48 駆動装置 50 操作パネル(乗員用指示手段) 52 重量センサ 54 呼び出しボタン(乗員用指示手段) 56 データ読み取り装置(貨物用指示手段) 58 呼び出し装置(貨物用指示手段) 60 ケージ 62 乗員用スペース 64 貨物用スペース 70 ケージ 72 乗員用スペース 74 貨物用スペース 80 ケージ 82 乗員用スペース 84 貨物用スペース 90 ケージ 92 乗員用スペース 94 貨物用スペース 100 磁気カード(貨物用指示手段) 104 走行ガイドレール(貨物積み下ろし手段) 106 リフト(貨物積み下ろし手段) 108 荷台(貨物積み下ろし手段) 110 フォーク(貨物積み下ろし手段) 112 主枠(貨物積み下ろし手段) 114 昇降装置(貨物積み下ろし手段) 116 制御装置(積み下ろし制御手段) 118 リフト(貨物積み下ろし手段) 120 フック(貨物積み下ろし手段) 122 ボックス(貨物積み下ろし手段) 124 アンカー(貨物積み下ろし手段) 126 荷台(貨物積み下ろし手段)
フロントページの続き (72)発明者 木村 興造 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 原田 鎮郎 東京都港区東麻布1丁目9番3号 株式会 社環境システム研究所内 (72)発明者 久保 俊介 東京都港区東麻布1丁目9番3号 株式会 社環境システム研究所内 (72)発明者 若泉 由香 東京都港区東麻布1丁目9番3号 株式会 社環境システム研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員用出入口を介して搭乗する乗員を収
    容する乗員用スペースと前記乗員用出入口と異なる貨物
    用出入口を介して積み込まれる貨物を収容する貨物用ス
    ペースとが隔離して設けられたケージと、シャフト内で
    前記ケージを昇降させる駆動装置と、を有する垂直輸送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記貨物用スペースに対し貨物の積み下
    ろしを行う貨物積み下ろし手段と、前記ケージの全体重
    量を検出する重量センサと、前記重量センサによって検
    出されたケージの全体重量がカウンターウエイトの重量
    に略一致又は近い値となるように前記貨物積み下ろし手
    段による貨物の積み下ろしを制御する積み下ろし制御手
    段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の垂直
    輸送装置。
  3. 【請求項3】 乗員が前記ケージの行先を指示するため
    の乗員用指示手段と、貨物の積み下ろしを行うための前
    記ケージの行先を指示するための貨物用指示手段と、前
    記ケージが前記貨物用指示手段に指示された行先よりも
    前記乗員用指示手段によって指示された行先へ優先的に
    移動するように前記駆動装置を制御する制御手段と、を
    有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    垂直輸送装置。
JP5171796A 1993-07-12 1993-07-12 垂直輸送装置 Pending JPH0725571A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5704225A (en) * 1995-11-29 1998-01-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Regenerator
WO2015118186A3 (fr) * 2015-04-16 2016-04-07 Metrolab Station de réseau de transport mixte, système automatique de manutention de fret et réseau de transport mixte associé
WO2024119204A1 (de) * 2022-12-05 2024-06-13 Steiner-Aufzüge Gmbh. Aufzugsanlage sowie verfahren zur lieferung von paketen

Cited By (4)

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