JPH09150383A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JPH09150383A
JPH09150383A JP31019495A JP31019495A JPH09150383A JP H09150383 A JPH09150383 A JP H09150383A JP 31019495 A JP31019495 A JP 31019495A JP 31019495 A JP31019495 A JP 31019495A JP H09150383 A JPH09150383 A JP H09150383A
Authority
JP
Japan
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mounting
force sensor
intermediate plate
plate
robot
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31019495A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhito Mori
宣仁 森
Norihiko Kawashima
伯彦 川島
Kenji Muto
健司 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH09150383A publication Critical patent/JPH09150383A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイレクトティーチングの際の取り付け取り
外し作業を簡略化し、その取り付け精度を向上させるこ
とを目的とする。 【解決手段】 力制御可能でロボットであってダイレク
トティーチングにより動作が教示されるものにおいて、
手先先端軸フランジ1とツール2との間に、複数の取付
座を有する基本プレート4を介装し、これらの取付座の
うちの何れかに、力覚センサ3を装着した中間プレート
5を着脱自在に取り付け、更に、前記基本プレート4に
は、前記中間プレート5が前記取付座のうちの何れかに
取り付けられたことを検出するインデックススイッチ7
を備えることにより、前記力覚センサ3の前記基本プレ
ート4に対する取付位置を自動認識することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボット制御装置
に関する。詳しくは、力制御可能なロボットに対して作
業者がダイレクトティーチングを行う場合に、力覚セン
サの取り付けを工夫して、センサの取り付け、取り外し
を容易にすることができる治具を備えたロボットシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】力制御可能なロボットに対してダイレク
トティーチングを行う前には、図4に示すように、ロボ
ット先端部の6軸フランジ01とツール02との間に、
力覚センサ03を取り付けている。ダイレクトティーチ
ングは、ロボットに取り付けられたツールに直接力を作
用してロボットを動作させて教示することにより行う。
【0003】そして、ダイレクトティーチングが終了す
ると、この力覚センサ03は取り外して、ロボットを自
動運転する。力覚センサ03は、ロボットの剛性に比べ
るとかなり剛性が低いので、力覚センサ03を取り付け
たままバリ取り等の作業を行うと、力覚センサ03を破
損する虞があるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ダイ
レクトティーチングが終わると、力覚センサ03を取り
外しているため、その取外作業が面倒で時間がかかるう
え、ツール02を6軸フランジ01に取り付け直した時
に、ダイレクトティーチングを行った時と僅かに位置が
ずれる虞がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、力制御可能なロボットであってダイ
レクトティーチングにより動作が教示されるものにおい
て、手先先端軸フランジとツールとの間に、複数の取付
座を有する基本プレートを介装し、これらの取付座の内
の何れかに、力覚センサを装着した中間プレートを着脱
自在に取り付け、更に、前記基本プレートには、前記中
間プレートが前記取付座のうちの何れかに取り付けられ
たことを検出するインデックススイッチを備えることに
より、前記力覚センサの前記基本プレートに対する取付
位置を自動認識することを特徴とするロボット制御装置
である。
【0006】上記課題を解決する請求項2に記載の発明
は、請求項1のロボット制御装置において、前記力覚セ
ンサは前記中間プレートに対し任意の方向に取り付け可
能であると共に前記中間プレートは前記力覚センサの取
付方向を検出するインデックススイッチを備え、前記力
覚センサの前記中間プレートに対する取付方向を自動認
識することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、手先先端軸フランジ
とツールとの間に介装された基本プレートに対し、力覚
センサを装着した中間プレートを着脱自在に装着してい
るため、作業時には、基本プレートを取り付けたまま、
中間プレートと共に力覚センサを取り外せば、ツールを
取り付けなおす必要がなくなった。また、基本プレート
に対する中間プレートの取付位置に自由度を持たせたた
め、ダイレクトティーチングの際に、基本プレートの取
付座の内の何れかを選んで中間プレートを取り付けれ
ば、力覚センサの位置が邪魔になることもない。
【0008】更に、基本プレートに対する中間プレート
の取付位置をインデックススイッチにより検出すること
により、基本プレートの何れの取付座に取り付けられた
場合でも、基本プレートに対する力覚センサの取付位置
を自動認識することができる。しかも、中間プレートに
対して力覚センサが任意の取付方向で取り付けられる場
合には、その取付方向をインデックススイッチにより検
出して、中間プレートに対する力覚センサの取付方向を
自動認識することもできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例に係
るロボット制御装置を示す。同図に示すように、ロボッ
ト先端の6軸フランジ1とツール2との間に、基本プレ
ート4が介装されると共にこの基本プレート4に設けら
れた複数の取付座のうちの何れかに中間プレート5が着
脱自在に取り付けられ、この中間プレート5には力覚セ
ンサ3、グリップ8が設けられている。
【0010】中間プレート5は、図2(a)に示すよう
に、基本プレート4に対して取り付けられるための取付
穴5aを備える一方、力覚センサ3を取り付けるための
複数の取付穴5bとを備え、更に、これらの取付穴5b
のうちの何れかに力覚センサ3が取付られたことを検出
するインデックススイッチ6がそれぞれ設けられてい
る。
【0011】これらのインデックススイッチ6は、力覚
センサ3に設けられた突起により押し込まれることによ
り、力覚センサ3が装着されたことを検知する。基本プ
レート4は、図2(b)に示すように、ツール2を取り
付けるための取付穴4aと、6軸フランジ1に対して取
り付けられるための取付穴4bとを備える一方、90度
間隔に離れた三つの取付座を備え、各取付座にはそれぞ
れ中間プレート5を取り付けるための取付穴4cが備え
られ、更に、各取付座には中間プレート5が取り付けら
れたことを検出するインデックススイッチ7がそれぞれ
設けられている。
【0012】これらのインデックススイッチ7は、中間
プレート5により押し込まれることにより、中間プレー
ト5が装着されたことを検知する。上記構成を有する本
実施例においては、力覚センサ3は、6軸フランジ1と
ツール2との間に介装された基本プレート4に対して中
間プレート5を介して取り付けられているのであって、
6軸フランジ1とツール2との間に直接には介装されて
いない。
【0013】従って、作業時には、基本プレート4を取
り付けたまま、中間プレート5、力覚センサ3のみを取
り外せば良く、ツール2を付け直す必要がなくなった。
また、基本プレート4には複数の取付座を設けることに
より、中間プレート5に対する取付の自由度を持たせ
た。
【0014】そのため、ダイレクトティーチングの際に
は、基本プレート4の取付座の何れかを選んで中間プレ
ート5を取り付ければ、力覚センサ3の位置が邪魔にな
ることもない。更に、基本プレート4の取付座の何れか
に中間プレート5が取り付けられたかを、インデックス
スイッチ7により検出することができるので、基本プレ
ート4に対する力覚センサ3の取付位置を自動認識する
ことも可能である。
【0015】しかも、中間プレート5に対して力覚セン
サ3が任意の方向に取付られ、その取付方向がインデッ
クススイッチ6により検出されるため、中間プレート5
に対する力覚センサ3の取付方向を自動認識することも
可能である。従って、予め、基準状態となる力覚センサ
3の取付方向及び位置を基準取付位置データとして設定
しておくことにより、図3に示すフローチャートに従っ
て、力覚センサ3の座標系を設定することも可能であ
る。
【0016】先ず、インデックススイッチ6,7のデー
タを読み取り(ステップS1,ステップS2)、現在の
取付位置に対するデータテーブルを参照する(ステップ
S3)。データテーブルには、インデックススイッチ
6,7の読取値に対応した、現在の取付位置に関する座
標変換データが記憶保存されている。
【0017】次に、データテーブルにある座標変換デー
タを、予め設定した力覚センサ3の基準取付位置データ
に作用させて、座標変換を実行し、実際のセンサ取付位
置を求める。引き続き、このデータをデータエリアに書
き込み、実際のセンサ座標系を設定し、ロボットの制御
に用いる。
【0018】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明では、ダイレクトティーチングの際に
は、基本プレートの内の何れかの取付座を選んで中間プ
レートを取り付ければ良いため、力覚センサの取り付け
取り外しが容易となり、また、力覚センサの位置が邪魔
となることもなくなった。また、作業時には、基本プレ
ートを装着したままで中間プレート及び力覚センサを取
り外せば良いから、ツールを取り付けなおす必要がなく
なり、ツールの取り付け位置にずれを生じる虞がなくな
った。更に、力覚センサの取付位置を変えても、力覚セ
ンサの取付位置を自動認識することにより、教示の度に
力覚センサの取付位置を指定することなく、教示作業に
取り掛かることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るロボット制御装置の一
例を示す構成図である。
【図2】インデックススイッチの説明図である。
【図3】力覚センサの座標系設定を示すフローチャート
である。
【図4】従来技術における力覚センサの取付状態を示す
ロボットの構造図である。
【符号の説明】
1 6軸フランジ 2 ツール 3 力覚センサ 4 基本プレート 5 中間プレート 6,7 インデックススイッチ 8 グリップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 力制御可能なロボットであってダイレク
    トティーチングにより動作が教示されるものにおいて、
    手先先端軸フランジとツールとの間に、複数の取付座を
    有する基本プレートを介装し、これらの取付座のうちの
    何れかに、力覚センサを装着した中間プレートを着脱自
    在に取り付け、更に、前記基本プレートには、前記中間
    プレートが前記取付座のうちの何れかに取り付けられた
    ことを検出するインデックススイッチを備えることによ
    り、前記力覚センサの前記基本プレートに対する取付位
    置を自動認識することを特徴とするロボット制御装置。
  2. 【請求項2】 前記力覚センサは、前記中間プレートに
    対し任意の方向に取り付け可能であると共に前記中間プ
    レートは前記力覚センサの取付方向を検出するインデッ
    クススイッチを備え、前記力覚センサの前記中間プレー
    トに対する取付方向を自動認識することを特徴とする請
    求項1記載のロボット制御装置。
JP31019495A 1995-11-29 1995-11-29 ロボット制御装置 Withdrawn JPH09150383A (ja)

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JP31019495A JPH09150383A (ja) 1995-11-29 1995-11-29 ロボット制御装置

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Effective date: 20030204