JP2003108205A - 干渉防止装置 - Google Patents

干渉防止装置

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JP2003108205A JP2001296771A JP2001296771A JP2003108205A JP 2003108205 A JP2003108205 A JP 2003108205A JP 2001296771 A JP2001296771 A JP 2001296771A JP 2001296771 A JP2001296771 A JP 2001296771A JP 2003108205 A JP2003108205 A JP 2003108205A
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    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
    • G05B2219/49137Store working envelop, limit, allowed zone

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の干渉関係について、その干渉確認を行う
干渉防止装置であって、更に、使い勝手を向上させた干
渉防止装置を提供する。 【解決手段】移動体が構造体と干渉する領域を設定する
干渉領域設定処理部51と、設定された干渉領域データ
を記憶する干渉領域データ記憶部52と、干渉領域デー
タ記憶部52に格納された干渉領域データ、及び数値制
御装置によって制御される移動体の目標移動位置データ
を基に、移動体と構造体との間における複数の干渉関係
について、それぞれ、その干渉の有無を確認し、干渉す
ると確認された場合には、干渉確認信号を数値制御装置
に送信する干渉確認処理部2とを備える。干渉確認処理
部2は、更に、外部から入力された選択信号を受信し
て、複数の干渉関係の内、選択された干渉関係のみにつ
いてその干渉の有無を確認するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、干渉防止装置に関
し、更に詳しくは、NC工作機械に配設された移動体と
構造体との間における複数の干渉関係について、その干
渉を防止するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の干渉防止装置の一例とし
て、図8に示すような干渉防止装置が知られている。こ
の干渉防止装置50は、同図8に示すように、NC工作
機械の数値制御装置60内に格納されてなり、干渉領域
設定処理部51,干渉領域データ記憶部52,干渉確認
処理部53,アラーム処理部54などの各部からなる。
【0003】尚、以下の説明において、干渉防止装置5
0は、工具を保持する刃物台、主軸を回転可能に支持す
る主軸台、該主軸台と対向して設けられ、心押軸を回転
可能に支持する心押台を備えたNC旋盤において、前記
工具と主軸部(主軸及びこれに装着されたチャックを含
む)及び心押部(心押台及び心押軸を含む)との干渉を
防止するように構成されているものとする。
【0004】また、前記数値制御装置60は、上記の他
に、NCプログラム記憶部61,プログラム解析部6
2,工具補正量記憶部63,駆動制御部64などを備え
ており、前記干渉領域設定処理部51,干渉確認処理部
53,アラーム処理部54及び駆動制御部64には、操
作盤やCRTなどからなる入出力装置71が接続され、
更に、前記駆動制御部64には、前記刃物台を移動させ
るサーボモータや主軸モータなどの駆動手段72が接続
されている。
【0005】前記NCプログラム記憶部61は、NCプ
ログラムを記憶する機能部であり、予め作成されたNC
プログラムが格納されている。また、前記工具補正量記
憶部63は、工具補正量を記憶する機能部であり、前記
刃物台に保持された工具毎に、その工具補正量が格納さ
れている。
【0006】前記プログラム解析部62は、前記NCプ
ログラム記憶部61に格納されたNCプログラムを順次
解析して、前記刃物台の移動位置などに関する指令を抽
出し、抽出した指令を前記駆動制御部64に送信する処
理を行う。
【0007】前記駆動制御部64は、前記刃物台の移動
や主軸の回転などを制御する処理部であり、例えば、刃
物台の移動については、前記プログラム解析部62から
送信された前記指令信号に、前記工具補正量記憶部63
に格納された当該工具の工具補正量を加味して、前記刃
物台の目標移動位置データを生成した後、これに適宜処
理を加えて制御信号を生成し、生成した制御信号を前記
駆動手段72に送信してこれを制御する。
【0008】一方、手動運転の場合、例えば、前記入出
力装置71の操作盤に設けられたパルスハンドルにより
操作する場合には、パルスハンドルから前記駆動制御部
64にパルス信号が送信され、駆動制御部64は、受信
したパルス数に応じた目標移動位置データを生成した
後、これに適宜処理を加えて制御信号を生成し、生成し
た制御信号を前記駆動手段72に送信してこれを制御す
る。
【0009】また、前記駆動制御部64において生成さ
れた前記刃物台の目標移動位置データは、前記干渉確認
処理部53に送信される。
【0010】前記干渉領域設定処理部51は、前記刃物
台に保持された工具が移動可能な領域内であって、前記
工具が前記主軸部及び前記心押部と干渉する領域を設定
する処理部であり、前記入出力装置71を介して、例え
ば、対話的に設定し、設定した干渉領域データを前記干
渉領域データ記憶部52に格納する。尚、前記干渉領域
は、機械座標系における前記主軸部及び前記心押部の輪
郭に対応した位置座標データで表され、輪郭内が干渉領
域となる。
【0011】前記干渉確認処理部53は、自動運転時に
前記プログラム解析部62から処理実行信号を受信した
場合、又は、手動運転時に前記入出力装置71から処理
実行信号を受信した場合に、前記工具と主軸部及び心押
部との干渉を確認する処理部である。
【0012】具体的には、前記干渉領域データ記憶部5
2に格納された干渉領域データを読み出すとともに、加
工位置に割り出された工具の工具補正量を前記工具補正
量記憶部63から読み出し、読み出した工具補正量及び
前記駆動制御部64から送信された前記刃物台の目標移
動位置データを基に、当該工具刃先の機械座標系におけ
る移動目標位置を逐次算出し、算出された移動目標位置
データと干渉領域データとを比較して、移動目標位置が
干渉領域内に位置するか否かを確認し、移動目標位置が
干渉領域内となる場合には、干渉すると判定する。
【0013】そして、工具と主軸部若しくは心押部とが
干渉すると確認された場合、前記干渉確認処理部53
は、前記駆動制御部64に駆動停止信号(干渉確認信
号)を送信するとともに、前記アラーム処理部54にア
ラーム表示信号(干渉確認信号)を送信する。
【0014】前記アラーム処理部54は、前記入出力装
置71のCRT上にアラーム表示を行う処理部であり、
前記干渉確認処理部53からアラーム表示信号を受信し
て、前記CRT上にアラーム表示する。
【0015】斯くして、以上の構成を備えた干渉防止装
置50によれば、自動運転時及び手動運転時の両運転時
において、前記干渉確認処理部53によって、前記工具
と主軸部及び心押部との干渉の有無が確認され、どちら
かの干渉が確認されると、干渉確認処理部53から前記
駆動制御部64に駆動停止信号が送信されて、前記刃物
台の移動が停止せしめられ、これにより、前記工具と主
軸部及び心押部との干渉が回避される。また、干渉確認
処理部53からアラーム処理部54にアラーム表示信号
が送信され、前記CRT上にアラームが表示される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の干渉防止装置50では、干渉の有無確認を全干渉領
域について同時に実行するか、しないかという二者択一
の選択しかすることができない、言い換えれば、実行す
るか否かを各干渉領域毎に任意に設定することができな
いため、以下に述べるような問題点があった。
【0017】例えば、前記刃物台に装着された工具を交
換した場合、当該工具の工具補正量を新たに設定する必
要がある。工具補正量の設定方法としては、プリセット
装置を用いたり、或いはワークを実際に加工するなど各
種の方法があるが、いずれにしても、工具補正量の設定
のためには、刃物台を主軸側に向けて移動させなければ
ならない。
【0018】ところが、前記干渉の有無確認を実行する
ように設定したまま、前記工具補正量の設定作業を行う
と、前記干渉確認処理部53が、工具交換前の工具補正
量を基に、当該工具刃先の目標移動位置を算出するた
め、実際には、工具と主軸部とが干渉を生じないような
状態でも、誤って干渉すると判断されることがあり、こ
のため、前記工具補正量の設定作業をスムーズに行うこ
とができないという問題を生じる。
【0019】一方、干渉の有無確認を実行しないように
設定した状態で、前記工具補正量の設定作業を行うと、
作業者が工具を移動させる側の干渉、即ち、工具と主軸
部との干渉に慎重となるあまり、その反対側、即ち、工
具と心押部との干渉に対して注意がおろそかになり、誤
って工具を心押部に衝突させるというおそれを生じ、干
渉防止装置50を設けた本来の目的が達成されない。
【0020】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、使い勝手を更に向上させた干渉防止装置の提
供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するための本発明の請求項1に記載した発明は、一
以上の移動体と、該移動体の作動を制御する数値制御装
置とを備えるとともに、前記移動体と干渉する一以上の
構造体を備え、且つ前記移動体と構造体とが少なくとも
複数の干渉関係を有するNC工作機械の、前記移動体と
構造体との干渉を防止する装置であって、前記移動体が
移動可能な領域の内、前記移動体が前記構造体と干渉す
る領域を設定する干渉領域設定処理部と、前記干渉領域
設定処理部により設定された干渉領域データを記憶する
干渉領域データ記憶部と、前記干渉領域データ記憶部に
格納された干渉領域データ、及び前記数値制御装置によ
って制御される前記移動体の目標移動位置データを基
に、前記移動体と構造体との間における複数の干渉関係
について、それぞれ、その干渉の有無を確認し、干渉す
ると確認された場合には、干渉確認信号を前記数値制御
装置に送信する干渉確認処理部とを備えた干渉防止装置
において、前記干渉確認処理部が、外部から入力された
選択信号を受信して、前記移動体と構造体との間におけ
る複数の干渉関係の内、選択された干渉関係のみについ
てその干渉の有無を確認するように構成されてなること
を特徴とする干渉防止装置に係る。
【0022】この発明によれば、まず、前記干渉領域設
定処理部において、移動体が移動可能な領域の内、移動
体が構造体と干渉する領域が設定され、設定された干渉
領域データが前記干渉領域データ記憶部に格納される。
【0023】この後、前記干渉確認処理部により、前記
干渉領域データ記憶部に格納された干渉領域データ、及
び前記数値制御装置によって制御される前記移動体の目
標移動位置データを基に、前記移動体と構造体との間に
おける複数の干渉関係について、それぞれ、その干渉の
有無が確認され、干渉すると確認された場合には、干渉
確認信号が前記数値制御装置に送信され、数値制御装置
は干渉確認信号を受信した後、前記移動体の駆動,制御
を停止する。
【0024】また、前記干渉確認処理部は、前記干渉確
認処理において、外部から選択信号を受信した場合に、
前記移動体と構造体との間における複数の干渉関係の
内、選択された干渉関係のみについて、その干渉の有無
を確認する。
【0025】このように、この干渉防止装置によると、
移動体と構造体との間に複数の干渉関係が存在する場合
に、その確認を行うべき干渉関係を、外部からの入力に
よって任意に選択,選定することができる。従って、例
えば、上述した工具補正量の設定作業を行う場合に、そ
の作業に当たって解除すべき干渉関係(上述の例では工
具と主軸部との干渉)のみの干渉確認を解除することが
でき、前記作業をスムーズに行うことができるととも
に、干渉確認を行う必要がある干渉関係(上述の例では
工具と心押部との干渉)については引き続き干渉が確認
されているので、誤操作によって、工具と心押部とが衝
突するのを確実に防止することができ、安心した作業を
行うことができる。
【0026】尚、前記移動体と構造体との間における複
数の干渉関係とは、一つ移動体と二以上の構造体との相
互間における干渉関係、二以上の移動体と一つ構造体と
の相互間における干渉関係の他、二以上の移動体と二以
上の構造体との相互間における干渉関係などを含むもの
であり、これらの各干渉関係において、その干渉を確認
するか否かが、それぞれ任意に選択される。
【0027】また、本発明の請求項2に記載した発明
は、上記請求項1記載の発明における前記干渉確認処理
部が、前記構成に代えて、前記NC工作機械の手動運転
時に、前記数値制御装置から特定の操作信号を受信する
ように構成されるとともに、前記操作信号を受信した場
合に、受信した操作信号と予め対応付けられた前記干渉
関係について、その干渉確認を実行しないように構成さ
れた干渉防止装置に係る。
【0028】この発明によれば、NC工作機械の手動運
転時に、数値制御装置から特定の操作信号を受信する
と、前記干渉確認処理部は、受信した操作信号と予め対
応付けられた干渉関係についての干渉確認を、自動的に
不実行にする。
【0029】上記請求項1記載の干渉防止装置では、複
数の干渉関係について、その確認を行うべき干渉関係を
外部からの入力によって選択するようにしているので、
人為的な入力ミスを払拭することができず、誤った入力
によって、意図する干渉関係について、その干渉確認が
行われないという事態を招き得る。
【0030】この請求項2記載の干渉防止装置によれ
ば、人為的な入力によらず、NC工作機械を操作する操
作信号から、確認解除を行うべき干渉関係を自動的に判
断するようにしているので、上記のような人為的なミス
による不都合が生じるのを防止することができ、安全な
作業を保障することができる。
【0031】尚、本発明における前記特定の操作信号に
は、例えば、プリセット装置を用い手動操作によって上
記工具補正量設定作業を行う際に、当該プリセット装置
をNC工作機械に装着したときに前記数値制御装置に入
力される装着信号などが該当する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。
【0033】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態について、図1乃至図3に基づき説明する。
尚、図1は、第1の実施形態に係る干渉防止装置などの
概略構成を示したブロック図である。同図1に示すよう
に、本実施形態に係る干渉防止装置1は、上記従来の干
渉防止装置50を改良したものであり、干渉確認処理部
2の機能が上記従来の干渉確認処理部53のそれと異な
っている。また、入出力装置3の機能も上記従来の入出
力装置71のそれと幾分か異なったものとなっている。
以下、従来の干渉防止装置50及び数値制御装置60の
構成と同じ構成部分については同一の符号を付して、そ
の詳しい説明を省略する。
【0034】また、本例では、図3に示すように、移動
体として刃物台101を備え、この刃物台101と干渉
し得る構造体として2つの主軸部(第1主軸部102及
び第2主軸部103)を備えたNC工作機械を例に説明
する。尚、第1主軸部102は第1主軸102a及びこ
れに装着されたチャック102bからなり、第2主軸部
103は第2主軸103a及びこれに装着されたチャッ
ク103bからなり、刃物台101に装着された工具T
と第1主軸部102との間に干渉関係Aを生じ、工具T
と第2主軸部103との間に干渉関係Bを生じる。
【0035】上述したように、本例の干渉防止装置1
は、干渉確認処理部2の機能が上記従来の干渉確認処理
部53の機能と異なっており、この点においてのみ、上
記従来の干渉防止装置50とその構成が異なっている。
また、入出力装置3についても上記従来の入出力装置7
1とその機能が幾分か異なっている。
【0036】具体的には、前記入出力装置3は、上記従
来の入出力装置71の機能に加えて、前記干渉関係A及
び干渉関係Bの内、どの干渉関係を確認するかを選択的
に入力することができるようになっている。即ち、干
渉関係A(工具Tと第1主軸部102との間の干渉)及
び干渉関係B(工具Tと第2主軸部103との間の干
渉)を確認する、干渉関係Aのみ確認する、干渉関
係Bのみ確認するの3つの選択が可能であり、この内の
1つが選択される。そして、入力された選択信号が前記
干渉確認処理部2に送信される。
【0037】また、前記干渉確認処理部2は、図2に示
した処理を実行するように構成されている。即ち、前記
プログラム解析部62又は前記入出力装置3から干渉確
認実行信号を受信して処理を開始し、前記プログラム解
析部62から受信する信号を基にNC工作機械が自動運
転中であるか否かを判断する(ステップS1)。
【0038】そして、手動運転中であると判断された場
合には、前記干渉確認処理部2は、ステップS2〜ステ
ップS8の処理を実行して、前記入出力装置3から入力
された選択信号を確認し、干渉確認を行うべき干渉関係
を選定する。即ち、まず、ステップS2において、第1
主軸部102が選択されているかどうかを確認し、当該
第1主軸部102が選択されている場合には、次に、ス
テップS3において、第2主軸部103が選択されてい
るかどうかを確認し、当該第2主軸部103が選択され
ている場合には、工具Tと第1主軸部102及び第2主
軸部103との双方の干渉確認を行うように選定する
(ステップS4)。一方、前記ステップS3において、
第2主軸部103が選択されていないと確認された場合
には、工具Tと第1主軸部102との間のみの干渉確認
を行うように選定する(ステップS5)。
【0039】また、前記ステップS2において、第1主
軸部102が選択されていないと確認された場合には、
次に、ステップS6において、第2主軸部103が選択
されているかどうかを確認し、当該第2主軸部103が
選択されている場合には、工具Tと第2主軸部103と
の間のみの干渉確認を行うように選定し(ステップS
7)、第2主軸部103が選択されていないと確認され
た場合には、前記アラーム処理部54に対して、アラー
ム信号を出力してステップS10に進む。前記入出力装
置3から干渉確認処理の実行信号が入力されているにも
かかわらず、選択信号が入力されていない場合には、エ
ラーとみなせるので、このような処理を行う。
【0040】また、上記ステップS1において自動運転
であると判断された場合には、ステップS4に進んで、
工具Tと第1主軸部102及び第2主軸部103との双
方の干渉確認を行うように選定する。
【0041】以上のようにして、干渉確認を行うべき干
渉関係を選定した後、干渉確認処理部2は、選定した干
渉関係における干渉確認を行う(ステップS9)。即
ち、前記干渉確認処理部2は、前記干渉領域データ記憶
部52に格納された干渉領域データの内、上記処理によ
って選定された干渉領域のデータを読み出すとともに、
加工位置に割り出された工具Tの工具補正量を前記工具
補正量記憶部63から読み出し、読み出した工具補正量
及び前記駆動制御部64から送信された前記刃物台10
1の目標移動位置データを基に、当該工具Tの機械座標
系における移動目標位置を算出し、算出した移動目標位
置データと読み出した干渉領域データとを比較して、移
動目標位置が干渉領域内に位置するか否かを確認し、移
動目標位置が干渉領域内となる場合には、干渉すると判
定する。
【0042】そして、工具Tと第1主軸部102又は第
2主軸部103とが干渉すると確認された場合、前記干
渉確認処理部2は、前記駆動制御部64に駆動停止信号
(干渉確認信号)を送信するとともに、前記アラーム処
理部54にアラーム表示信号(干渉確認信号)を送信す
る。
【0043】以後、上記一連の処理を、所定のサンプリ
ング間隔で実行し、前記プログラム解析部62又は前記
入出力装置3から干渉確認終了信号を受信すると、当該
処理を終了する(ステップS10)。
【0044】以上詳述したように、本例の干渉防止装置
1では、工具Tと第1主軸部102との間の干渉、及び
工具Tと第2主軸部103との間の干渉というように、
複数の干渉関係が存在する場合に、その確認すべき干渉
関係を、任意に選択,選定することが可能である。従っ
て、例えば、上述した工具補正量の設定作業を行う場合
に、その作業に当たって解除すべき干渉関係(例えば、
第1主軸部102側の加工で使用される工具の場合に
は、工具Tと第1主軸部102との干渉)のみの干渉確
認を解除することができ、前記作業をスムーズに行うこ
とができる。一方、干渉確認を行う必要がある干渉関係
(工具Tと第2主軸部103との干渉)については引き
続きその干渉が確認されているので、誤操作によって、
工具Tと第2主軸部103とが衝突するといった事態が
生じるのを確実に防止することができ、安心した作業を
行うことができる。
【0045】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について、図4及び図5に基づき説明する。
尚、図4は、第2の実施形態に係る干渉防止装置などの
概略構成を示したブロック図である。同図4に示すよう
に、本実施形態に係る干渉防止装置20は、上記第1の
実施形態と同様に、従来の干渉防止装置50を改良した
ものであり、干渉確認処理部21の機能が上記従来の干
渉確認処理部53のそれと異なっている。また、入出力
装置22及び数値制御装置30の機能も上記従来の入出
力装置71及び数値制御装置60のそれとそれぞれ幾分
か異なったものとなっている。以下、従来の干渉防止装
置50及び数値制御装置60の構成と同じ構成部分につ
いては同一の符号を付して、その詳しい説明を省略す
る。
【0046】また、本例の干渉防止装置20も、上記第
1の実施形態と同様に、図3に示したNC工作機械の、
工具Tと第1主軸部102との間の干渉(干渉関係
A)、及び工具Tと第2主軸部103との間の干渉(干
渉関係B)を防止するように設けられているものとす
る。
【0047】上述したように、本例の干渉防止装置20
は、干渉確認処理部21の機能が上記従来の干渉確認処
理部53の機能と異なっており、この点においてのみ、
上記従来の干渉防止装置50とその構成が異なってい
る。また、入出力装置22及び数値制御装置30につい
ても、上記従来の入出力装置71及び数値制御装置60
とそれぞれその機能が幾分か異なっており、更に、NC
工作機械にはプリセット装置32を装着することができ
るようになっている。
【0048】具体的には、前記数値制御装置30は、上
述したNCプログラム記憶部61,プログラム解析部6
2,駆動制御部64及び工具補正量記憶部63に加え、
プリセット処理部31を備えて構成される。このプリセ
ット処理部31は、NC工作機械に装着されるプリセッ
ト装置32からの信号及び駆動制御部64から入力され
る刃物台101の現在位置データ(機械座標値)を基
に、加工位置にある工具の工具補正量を自動的に算出
し、算出した工具補正量を前記工具補正量記憶部63に
格納する処理を行う。
【0049】前記プリセット装置32は、工具Tの刃先
が当接したとき、これを検出してその検出信号を前記プ
リセット処理部31に送信するように設けられており、
第1主軸部102側の加工で使用される工具の工具補正
量を算出する場合には、当該第1主軸部102の近傍に
装着され、第2主軸部103側の加工で使用される工具
の工具補正量を算出する場合には、当該第2主軸部10
3の近傍に装着されて使用される。また、このようにし
て、当該第1主軸部102の近傍若しくは第2主軸部1
03の近傍にプリセット装置32が装着されると、各装
着信号が前記プリセット処理部31に送信されるととも
に、このプリセット処理部31から前記干渉確認処理部
21に前記装着信号が送信されるようになっている。
【0050】また、前記入出力装置22は、上記従来の
入出力装置71の機能に加えて、前記工具補正量算出処
理(プリセット処理)の開始信号を前記プリセット処理
部31に送信する機能を備えており、前記プリセット処
理部31は、この処理開始信号を前記入出力装置3から
受信して前記工具補正量算出処理を実行する。
【0051】また、前記干渉確認処理部21は、図5に
示した処理を実行するように構成されている。即ち、前
記プログラム解析部62又は前記入出力装置22から干
渉確認実行信号を受信して処理を開始し、前記プログラ
ム解析部62から受信する信号を基にNC工作機械が自
動運転中であるか否かを判断する(ステップS21)。
【0052】そして、手動運転中であると判断された場
合には、前記干渉確認処理部21は、ステップS22〜
ステップS25の処理を実行して、前記プリセット処理
部31から送信される前記装着信号を確認し、干渉確認
を不実行にする(キャンセルする)干渉関係を選定す
る。即ち、まず、ステップS22において、前記プリセ
ット装置32が第1主軸部102側に装着されているか
どうかを確認し、当該第1主軸部102側に装着されて
いると確認された場合には、ステップS23において、
当該第1主軸部102と工具Tとの干渉確認をキャンセ
ルするように設定し、第1主軸部102側に装着されて
いないと確認された場合には、次に、ステップS24に
おいて、前記プリセット装置32が第2主軸部103側
に装着されているかどうかどうかを確認し、当該第2主
軸部103側に装着されていると確認された場合には、
ステップS25において、当該第2主軸部103と工具
Tとの干渉確認をキャンセルするように設定する。
【0053】一方、前記ステップS24において、前記
プリセット装置32が第2主軸部103側に装着されて
いないと確認された場合、及び前記ステップS21にお
いて、NC工作機械が自動運転中であると判断された場
合には、工具Tと第1主軸部102及び第2主軸部10
3とのいずれの干渉確認もキャンセルしないように、即
ち、双方の干渉確認を実行するように設定する(ステッ
プS26)。
【0054】以上のようにして、干渉確認をキャンセル
する干渉関係を選定した後、干渉確認処理部21は、キ
ャンセルするとした干渉関係以外のものについて、その
干渉確認を行う(ステップS27)。即ち、前記干渉確
認処理部21は、前記干渉領域データ記憶部52に格納
された干渉領域データの内、上記処理によってキャンセ
ルするとした干渉関係以外の干渉領域のデータを読み出
すとともに、加工位置に割り出された工具Tの工具補正
量を前記工具補正量記憶部63から読み出し、読み出し
た工具補正量及び前記駆動制御部64から送信された前
記刃物台101の目標移動位置データを基に、当該工具
Tの機械座標系における移動目標位置を算出し、算出し
た移動目標位置データと読み出した干渉領域データとを
比較して、移動目標位置が干渉領域内に位置するか否か
を確認し、移動目標位置が干渉領域内となる場合には、
干渉すると判定する。
【0055】そして、工具Tと第1主軸部102又は第
2主軸部103とが干渉すると確認された場合、前記干
渉確認処理部21は、前記駆動制御部64に駆動停止信
号(干渉確認信号)を送信するとともに、前記アラーム
処理部54にアラーム表示信号(干渉確認信号)を送信
する。
【0056】以後、上記一連の処理を、所定のサンプリ
ング間隔で実行し、前記プログラム解析部62又は前記
入出力装置22から干渉確認終了信号を受信して当該処
理を終了する(ステップS28)。
【0057】以上詳述したように、本例の干渉防止装置
21では、工具Tと第1主軸部102との間の干渉、及
び工具Tと第2主軸部103との間の干渉というよう
に、複数の干渉関係が存在する場合に、前記干渉確認処
理部21は、NC工作機械の手動運転時に、プリセット
処理部31からプリセット装置32の装着信号を受信し
て、プリセット装置32が装着された側の干渉関係につ
いて、その干渉確認をキャンセルする。
【0058】例えば、第1主軸部102側の加工で使用
される工具Tの工具補正量を算出する場合、当該工具T
と第1主軸部102との干渉確認は、これをキャンセル
した方がその作業を行い易い。この点については、上述
した通りである。そして、この場合に、上記第1の実施
形態のように、その確認を行うべき干渉関係を外部入力
によって選択するようにすると、人為的な入力ミスを完
全には払拭することができず、誤った入力によって、意
図する干渉関係の干渉確認が行われないという事態を招
き得る。
【0059】本例の干渉防止装置21によれば、プリセ
ット装置32が装着される側の干渉確認が、人為的な入
力信号に依らない、当該プリセット装置32の装着信号
を基に、自動的にキャンセルされるので、上記のような
人為的なミスによる不都合が生じるのを防止することが
でき、安全な作業を保障することができる。
【0060】以上、本発明の実施形態について詳述した
が、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定
されるものでない。
【0061】例えば、上述した干渉関係については図3
に示したものに限られず、この他に図6及び図7に示し
た態様のものなど、各種の干渉関係について本発明を適
用することができる。尚、図6は、1つの主軸部106
と2つの刃物台(第1刃物台104及び第2刃物台10
5)を備えたNC工作機械において、前記主軸部106
と第1刃物台104及び第2刃物台105との間にそれ
ぞれ干渉関係A及びBを生じる場合を示し、図7は、2
つの主軸部(第1主軸部109及び第2主軸部110)
と2つの刃物台(第1刃物台107及び第2刃物台10
8)を備えたNC工作機械において、前記第1主軸部1
09と第1刃物台107及び第2刃物台108との間、
並びに前記第2主軸部110と第1刃物台107及び第
2刃物台108との間にそれぞれ干渉関係A,B,C及
びDを生じる場合を示している。
【0062】また、本発明を適用し得るNC工作機械は
NC旋盤に限られず、マシニングセンタなど他の工作機
械にも本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る干渉防止装置な
どの概略構成を示したブロック図である。
【図2】第1の実施形態の干渉防止装置における処理手
順を示したフローチャートである。
【図3】第1の実施形態における移動体と構造体との間
の干渉関係を示した説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る干渉防止装置な
どの概略構成を示したブロック図である。
【図5】第2の実施形態の干渉防止装置における処理手
順を示したフローチャートである。
【図6】他の例に係る移動体と構造体との間の干渉関係
を示した説明図である。
【図7】他の例に係る移動体と構造体との間の干渉関係
を示した説明図である。
【図8】従来例に係る干渉防止装置などの概略構成を示
したブロック図である。
【符号の説明】
1,20,50 干渉防止装置 2,21,53 干渉確認処理部 30,60 数値制御装置 31 プリセット処理部 32 プリセット装置 51 干渉領域設定処理部 52 干渉領域データ記憶部 54 アラーム処理部 61 NCプログラム記憶部 62 プログラム解析部 63 工具補正量記憶部 64 駆動制御部 3,22,71 入出力装置 72 駆動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一以上の移動体と、該移動体の作動を制
    御する数値制御装置とを備えるとともに、前記移動体と
    干渉する一以上の構造体を備え、且つ前記移動体と構造
    体とが少なくとも複数の干渉関係を有するNC工作機械
    の、前記移動体と構造体との干渉を防止する装置であっ
    て、 前記移動体が移動可能な領域の内、前記移動体が前記構
    造体と干渉する領域を設定する干渉領域設定処理部と、 前記干渉領域設定処理部により設定された干渉領域デー
    タを記憶する干渉領域データ記憶部と、 前記干渉領域データ記憶部に格納された干渉領域デー
    タ、及び前記数値制御装置によって制御される前記移動
    体の目標移動位置データを基に、前記移動体と構造体と
    の間における複数の干渉関係について、それぞれ、その
    干渉の有無を確認し、干渉すると確認された場合には、
    干渉確認信号を前記数値制御装置に送信する干渉確認処
    理部とを備えた干渉防止装置において、 前記干渉確認処理部が、 外部から入力された選択信号を受信して、前記移動体と
    構造体との間における複数の干渉関係の内、選択された
    干渉関係のみについてその干渉の有無を確認するように
    構成されてなることを特徴とする干渉防止装置。
  2. 【請求項2】 前記干渉確認処理部が、前記構成に代え
    て、 前記NC工作機械の手動運転時に、前記数値制御装置か
    ら特定の操作信号を受信するように構成されるととも
    に、 前記操作信号を受信した場合に、受信した操作信号と予
    め対応付けられた前記干渉関係について、その干渉確認
    を実行しないように構成されてなる請求項1記載の干渉
    防止装置。
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