JP2019098417A - ロボット装置およびロボット装置に着脱可能な力覚センサ - Google Patents

ロボット装置およびロボット装置に着脱可能な力覚センサ Download PDF

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Abstract

【課題】 ロボット装置を用いて対象物を操作する際、力覚センサの装着を容易に選択することができるロボット装置を提供する。【解決手段】 上記課題を解決するため、ロボットアームと力覚センサとの複数の締結位置の相対関係が、ロボットハンドと力覚センサとの複数の締結位置の相対関係と、同じであり、ロボットアームの内部の配線に設けられた第1の接続部と、第1の接続部と接続される第2の接続部と、第2の接続部から延長された配線に設けられた第3の接続部と、ロボットハンドに設けられた、前記第3の接続部と接続される第4の接続部と、を有し、第1の接続部は、第2の接続部と第4の接続部に接続可能であることを特徴とするロボット装置を採用した。【選択図】 図3

Description

本発明は、ロボット装置およびロボット装置に着脱可能な力覚センサに関する。
近年、ロボットハンドとロボットアームにより構成され制御プログラムに従って自動的に稼働するロボット装置を物品の生産ラインに用いる機運が高まっている。物品に対して精密な動作が要求される生産ラインに関しては、物品に加わる外力を検出するための力覚センサをロボット装置に搭載し、検出した外力を基に物品が破損しないよう精密な動作を行う力覚センサ搭載型のロボット装置が提案されている。
一方で、例えば物品の搬送のみを行う生産ラインでは力覚センサを必要としない場合がある。そのため同一のロボット装置で上記のような生産ラインに対応するには、力覚センサがロボット装置に対して着脱容易であることが望まれる。
特許文献1の力制御ロボットでは、力覚センサを中空円筒状に構成し、ロボットアームから工具装着部へ動力を供給するための配線を、その力覚センサの中空部を通して工具装着部へ接続させることが提案されている。またロボットアームと力覚センサの互いに対向する端面に接続端子を設けることで、力覚センサをロボットアームに容易に取り付けできるとしている。
特開平11−207685号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表されるロボット装置では、力覚センサを取り外し、工具装着部を直接ロボットアームに装着する際については記載がない。つまり力覚センサの着脱に関して、力覚センサをロボット装置に装着して対象物へ作業を行うことは考慮されているが、力覚センサを装着せずに対象物へ作業を行うことについては考慮されていない。そのため力覚センサを装着せずに対象物へ作業を行う際工具装着部を直接ロボットアームに装着せねばならないが、力覚センサ内部を通るフレキシブルエアチューブが邪魔になり、フレキシブルエアチューブを取り外すといった煩雑な作業が必要になる。
ゆえに本発明は上述した課題に鑑み、ロボット装置を用いて対象物を操作する際、力覚センサの装着を容易に選択することができるロボット装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、ロボットアームと、ロボットハンドと、前記ロボットアームと前記ロボットハンドとの間に配された力覚センサとを有するロボット装置であって、前記ロボットアームと前記力覚センサとの複数の締結位置の相対関係が、前記ロボットハンドと前記力覚センサとの複数の締結位置の相対関係と、同じであり、前記力覚センサは中空部を有し、前記ロボットアームの内の配線に設けられた第1の接続部と、前記中空部に設けられた、前記第1の接続部と接続される第2の接続部と、前記第2の接続部から延長された配線に設けられた第3の接続部と、前記ロボットハンドに設けられた、前記第3の接続部と接続される第4の接続部と、を有し、前記第1の接続部は、前記第2の接続部と前記第4の接続部に接続できることを特徴とするロボット装置を採用した。
本発明は、力覚センサにおける、ロボットアームとの締結位置とロボットハンドとの締結位置の相対位置を同じにし、ロボットアームとの電気的な接続部と、ロボットハンドとの電気的な接続部を共通化している。これによりロボット装置を用いて対象物を操作する際、力覚センサの装着を容易に選択することができる。
本発明の第1の実施形態におけるロボットシステム100を示した図である。 本発明の第1の実施形態におけるロボットシステム100の制御ブロック図である。 本発明の第1の実施形態における力覚センサ1の詳細を示した図である。 本発明の第1の実施形態における配線の結線を示した図である。 本発明の第1の実施形態における力覚センサ1が未搭載時の図である。 本発明の第1の実施形態における光学的に変位を検出する検出部の詳細図である。 本発明の第2の実施形態における力覚センサ1の詳細を示した図である。 本発明の第2の実施形態におけるロボットシステム100の制御ブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるロボットシステム100の制御フローチャートである。 本発明のその他の実施形態における磁気的に変位を計測する方法を説明する図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態につき説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも一例であり、細部の構成については本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が適宜変更することができる。また、本実施形態で取り上げる数値は、参考数値であって、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態のロボットシステム100の概略構成を示している。図1において、ロボットシステム100は、多関節ロボット装置として構成されたロボットアーム本体3とロボットハンド本体2、ロボットシステム100全体を制御する制御装置200と、外部入力装置210を備えている。
本実施形態のロボットアーム本体3は6軸多関節で構成されている。ロボットアーム本体3は、基台110に固定され6つのリンク301〜306で構成されている。各リンク301〜306は各関節軸J1〜J6を図示した矢印周りに回転駆動される。
ロボットアーム本体3のリンク306には力覚センサ1を設置しており、力覚センサ1をリンク306とロボットハンド本体2とで挟むように設置されている。力覚センサ1が配置された位置はロボットアーム本体3の手首に相当する位置となる。この力覚センサ1によりロボットハンド本体2にかかる外力を検出し、制御装置200にフィードバックする。
ロボットハンド本体2には対象物を把持するための一対の指400が設けられている。指400は不図示のモータにより開閉駆動され対象物の把持ないし解放を行う。
制御装置200は、ロボットアーム本体3の各関節J1〜J6に設けられた不図示のモータに制御値を出力しモータを動作させ、各リンク301〜306を駆動させることでロボットアーム本体3を動作させる。制御装置200が、各リンク301〜306の回転角度をそれぞれ制御することにより、ロボットアーム本体3の先端であるリンク306を任意の3次元位置で任意の方向に向けることができる。また、ロボットハンド本体2の指400を駆動するモータに制御値を出力することで指400を駆動させ対象物の把持ないし解放の制御を行う。
外部入力装置210は、制御装置200に複数の教示点のデータを送信する教示装置であり、主にロボットシステム100の設置現場において、操作者がロボットアーム本体3の動作を指定するのに用いられる。
図2は本実施形態におけるロボットシステム100の制御ブロック図である。制御装置200が制御プログラムを実行することにより、ロボットアーム本体3とロボットハンド本体2の各部が制御される。
図2より、制御装置200はロボットハンド本体2とロボットアーム本体3の各種動作に応じて対応するモータを制御するためのプログラムや、それらの制御に必要なデータ等を記憶したROM202を有する。さらにロボットシステム100を制御する上で必要なデータ、設定値、プログラム等を展開するとともにCPU201の作業領域として使用するRAM203を備えている。外部入力装置210は汎用入出力インターフェイスI/O204などによって接続されている。これらは制御装置200内の内部バスにより接続されている。
制御装置200は、外部入力装置210により設定された複数の教示点を繋ぐロボットアーム本体3の経路を所定の補間方法(例えば、直線補間や円弧補間、関節補間等)で、CPU201により生成する。そして、生成したロボットアーム本体3の経路に基づいて、ロボットアーム本体3の動作指令をCPU201により行う。
ロボットハンド本体2とロボットアーム本体3が位置制御により動作されているときは、生成した動作指令をそのままロボットハンド本体2とロボットアーム本体3の各部に出力する。ロボットハンド本体2とロボットアーム本体3が力制御により動作されているときは、力覚センサ1から検出された外力に基づいて、生成した動作指令を補正しロボットハンド本体2とロボットアーム本体3に出力する。
例えば力覚センサ1から出力された外力の検出結果に基づき、外力が小さくなる方向に動作指令を補正してロボットハンド本体2とロボットアーム本体3に出力する。このように力覚センサ1の出力を制御装置200に返し、各モータの駆動にフィードバックする事で、外力を加味した精密な制御を行うことができる。
図3は本実施形態の力覚センサ1の詳細な図である。図3(a)はロボットアーム本体3のリンク306から力覚センサ1を通りロボットハンド本体2の下部にかけての断面図である。切断方向は図1の点線AAから矢印P方向に切断している。図3(b)は図1の点線BBから矢印S方向に切断した断面図である。
図3(a)(b)より力覚センサ1はロボットハンド本体2に取り付けられる中空の円盤状の上面部材60と、リンク306に取り付けられる中空の円盤状の底面部材61とを複数の弾性部材50によって所定の間隙を介して連結し一体化した構造となっている。
上面部材60は、ねじ等の締結部材70によってロボットハンド本体2に固定されており、底面部材61は同じくねじ等の締結部材71によってリンク306に固定されている。これにより力覚センサ1は、ロボットアーム本体3の先端のリンク306とロボットハンド本体2との間に固定された状態となる。
力覚センサ1とリンク306との締結部材71の締結位置の相対関係と、力覚センサ1とロボットハンド2の締結部材70の締結位置の相対関係は同じになっている。よって力覚センサ1とロボットハンド2の締結部材70をそのまま、力覚センサ1とリンク306との締結部材71に使用することができ、力覚センサ1を取り外しリンク306にロボットハンド本体2を直接締結することができる。図3(b)より締結部材71は底面部材61とリンク306とを4カ所で締結しており、締結部材70も同様に上面部材60とロボットハンド本体2とを4カ所で締結している。
このように力覚センサ1をロボットハンド本体2とリンク306の間に固定することで、ロボットハンド本体2に外力が加わると、図3(a)における力覚センサ1の弾性部材50に変形が生じることになる。
なお、力覚センサ1の上面部材60、底面部材61は、弾性部材50は例えばSUS等の金属で形成されているが、加えられた外力に対して破損したりしないように十分な剛性を有する限り特に材質は限定されない。例えば樹脂や金属であり金属としては鋼材、ステンレス、樹脂としてはポリプロピレンなどが挙げられる。
弾性部材50がその弾性によって変形することで上面部材60と底面部材61が相対変位するがこの相対変位は、上面部材60、底面部材61間の周方向の複数箇所(本実施例では4か所)に配されたセンサユニット501によって検出される。このセンサユニット501が検出部となる。そしてその相対変位量から外力が求められる。センサユニット501はそれぞれ底面部材61側に配された検出対象503と、これに近接対向するように上面部材60側に配された検出素子502とからなる。上記センサユニット501は後に詳しく説明する。
図3(a)より、リンク306内部にはリンク中空部306aが形成されており、このリンク中空部306a内には、ロボットハンド本体2および力覚センサ1への信号の送受信、電力の供給を行うためのアーム内配線30が配されている。
アーム内配線30は、リンク306内のリンク中空部306aを通って、その先端のアーム内配線プラグ30aを力覚センサ1の内部の中継基板40に設けられたセンサ側コネクタ10に接続される。
中継基板40からの配線は、中継基板40上の端子90bに接続され先端に中継配線プラグ30bを取り付けたハンド中継配線31によってハンド側コネクタ20へと接続される。ハンド側コネクタ20はハンド側基板41に設けられている。
また中継基板40上の端子90cに接続され先端にセンサプラグ30cを取り付けたセンサ配線32によってセンサ基板42へと接続される。センサ基板42には各センサユニット501の検出素子502が実装されており、これによって各センサユニット501が検出した相対変位量を制御装置200に送信できる。
アーム内配線30には電源、グランド、複数のデータ線が含まれており、指400を駆動するモータを含む駆動系及び力覚センサ1の各センサに対する電源供給を行う。さらにデータ線を用いて、指400を駆動する駆動系への制御データ、指400の移動位置を検出するエンコーダからの位置検出データ、力覚センサ1からの検出出力データ等の通信を行う。尚、各データ線は制御用ネットワーク(例えばCAN:Controller Area Network等)のバスで構成され各種データの通信が行われる。
次に、力覚センサ1の中空部に設けられた電気的な接続部の具体的な接続関係を図4を用いて説明する。図4は各接続部の結線図である。
アーム内配線30は、電源線701、702と信号線703、704、705で構成され、先端のアーム内配線プラグ30aを中継基板40のセンサ側コネクタ10に接続する。さらに中継基板40で、端子90b、90cとバス接続によりハンド中継配線31と、センサ配線32に分岐、延長され、ハンド中継配線31は中継配線プラグ30bを介してハンド側基板41のハンド側コネクタ20へと接続される。一方、センサ配線32はセンサプラグ30cを介してセンサ基板42へと接続される。
すなわち力覚センサ1の中空部に配された中継基板40により、センサ側コネクタ10にアーム内配線プラグ30aを接続するだけで、アーム内配線30からの接続をロボットハンド本体2と力覚センサ1へ行うことができる。
また、センサ側コネクタ10とハンド側コネクタ20、アーム内配線プラグ30aと中継配線プラグ30bは、それぞれ端子配列を含め同一形状に構成し、それぞれ共通化している。よって力覚センサ1を用いない場合には、アーム内配線プラグ30aをハンド側コネクタ20へと直接接続することができる。
以上により力覚センサ1が取り外された場合でも、リンク306にロボットハンド本体2を取る付けることができ、電気的な接続も行うことができる。
上記のアーム内配線プラグ30aが請求項1に記載の第1の接続部、センサ側コネクタ10が請求項1に記載の第2の接続部の一例を表す。また中継配線プラグ30bが請求項1に記載の第3の接続部、ハンド側コネクタ20が請求項1に記載の第4の接続部の一例を表す。
図5は力覚センサ1が未搭載の場合のロボットアーム3の先端の顔面図である。図5(a)は力覚センサ1が未搭載の場合の図3(a)と同様の断面図である。図5(b)は結線図である。
図5(a)より上記で説明した、力覚センサ1とリンク306との締結部材71と、力覚センサ1とロボットハンド2の締結部材70との締結位置の相対位置は同じであるため、ロボットハンド本体2をリンク306に直接締結することができる。図5(a)では締結部材70を使用しているが、締結部材71を用いても構わない。
さらにアーム内配線プラグ30aをハンド側コネクタ20へと直接接続することができるので、ロボットハンド本体2とリンク306とを直接接続し、かつ電気的に接続することができる。
また、図5(b)より上記で述べた力覚センサ1の内部の配線構造により、力覚センサ1の搭載有無に関わらず、アーム内配線30からハンド側基板41までの結線を変更する必要がないため着脱作業を簡単に行うことができる。
次に、光学的に上面部材60と底面部材61との変位を計測するセンサユニット501について詳しく説明する。図6はセンサユニット501を構成する検出素子502と検出対象503を詳細に説明した図である。図5(a)は検出素子502の平面図、図5(b)は検出対象503の平面図、図5(c)は検出素子502及び検出対象503を対向配置させた際の図である。
図6(a)は検出素子502を示しており、本実施形態では反射型の検出ヘッドを用い発光素子551及び受光素子552を有する。
図6(b)は検出対象503を示しており、本実施形態では反射型のスケールを用い、格子配列の光学パターン541を有する。光学パターン541は、例えばAl、Crで形成されている。
図6(c)より検出素子502は、発光素子551から光を検出対象503に対して矢印S1のように照射し、検出対象503の光学パターン541から矢印S2のように反射した光を受光素子552が受光する。ここでロボットハンド2に外力が働き、上面部材60と底面部材61とが相対移動すると、検出素子502と検出対象503との相対位置が変化するため、検出対象503に照射されている光の照射位置が光学パターン541上を移動する。
このとき検出素子502の受光素子552で検出される光の光量が変化する。この光量の変化から、上面部材60と底面部材61との相対変位量を検出する。検出素子502が検出した相対変位量に力覚センサ1に作用した力に変換する感度係数を用いることで力検出値に変換される。
なお、この光学パターン541は、検出演算の方式によっては1条のみならず、(例えば配置位相の異なる)複数条の濃淡パターンを複数条配置することもできる。光学パターン541のピッチは、位置検出に必要とされる分解能などに応じて決定するが、近年ではエンコーダの高精度化/高分解能化に伴い、μmオーダのピッチのものも利用可能である。
上記のような変位検出型の機構を用いた力覚センサ1は、検出対象503と検出素子502の相対変位を検出して力、モーメントを算出する。そのため、力覚センサ1自体を高感度にするためには検出対象503と検出素子502の相対変位量を大きくすればよい。
よって図3(b)より、力覚センサ1の中心Oから検出対象503までの距離が長くなるほど外力に対する検出素子502と検出対象503の相対変位量は大きくなる。つまり、中心Oから検出素子502及び検出対象503までの距離を長くすれば外力を高感度に検出することができる。
以上述べたように、力覚センサ1とロボットハンド本体2との締結位置と、力覚センサ1とリンク306との締結位置の相対位置を同一にする。また、中継基板40を力覚センサ1の中空部に内蔵し、アーム内配線30からの接続を、力覚センサ1内部で、センサユニット501とロボットハンド本体2とに分岐できるように構成する。さらに、ロボットアーム本体3と力覚センサ1との電気的な接続、ロボットアーム本体3とロボットハンド本体2との電気的な接続を共通化する。
これらにより力覚センサ1が取り外された場合でも、リンク306にロボットハンド本体2を直接取り付けることができ、電気的な接続も行うことができる。よって力覚センサ1の装着の有無に関わらず、ロボットハンド本体2による対象物の操作を行うことができ、力覚センサ1の装着の有無を自由に選択することができる。
また力覚センサの構成上、厚みが必要となる電気的な接続部を力覚センサ1の中空部に収めている。これによりロボットアーム本体3、ロボットハンド本体2、力覚センサ1の互いに対向するそれぞれの端面に接続部を設ける必要が無くなり薄型の力覚センサを提供することができる。
また力覚センサ1を中空とすることで各配線をロボット装置内部に配することができる。その結果、ロボットアーム本体3からロボットハンド本体2まで配線を外部へ引き出すことがないロボット装置を提供することができる。
実際の設計仕様より、ロボットハンド本体2と力覚センサ1との電気的な接続部(20、30b)と、ロボットアーム本体3と力覚センサ1との電気的な接続部(10、30a)はそれぞれ約5mmの厚みがある。これらの電気的な接続部を力覚センサ1の外部に設けた場合、約10mmロボットアーム3本体からロボットハンド本体2の方向に長くなってしまう。しかし、本実施形態によりこの10mmの長さを力覚センサ1の内部に収めることでカットすることができる。一般的に市販されている力覚センサは、ロボットアーム本体3からロボットハンド本体2の方向に長さ約30mmであるため、大幅に改善できていることがわかる。
図7は本実施形態の力覚センサ1の変形例である。図7(a)、図7(b)は図3(a)、図3(b)と同様の方向に切断した際の断面図である。
図6で説明したセンサユニット501は、検出素子502と検出対象503に空隙が必要である。この空隙に光を遮蔽するような塵、油、金属片などが混入した場合、相対変位の検出誤差となる恐れがある。特に混入物は着脱作業時に侵入する可能性が高い。そのため、混入物に十分な注意を払う必要がある。
そこで、図7のように中継基板40などの電気的な接続部とセンサユニット501を隔てるようにシール部材80を配置する。こうすることでセンサユニット501を密閉でき混入物の侵入を防ぐことができる。なお、シール部材80は弾性部材50の変形を阻害することのないように剛性が低いゴムなどの材料で構成されることが望ましい。
また電気的な接続部が、力覚センサ1の中空部の中心付近に集中した形態となっており、センサユニット501は中心付近から離れた位置にシール部材80を隔てて配置している。こうすることでロボット装置の長期使用に伴って生じるハンド中継配線31、センサ配線32の削れによる金属片などの混入物を防ぐことができ、混入物に対する影響を最小限に抑えることができる。
上記の実施形態において、力覚センサ1の着脱について説明したが力覚センサ1の有無によって動作指令、教示点を変更しなければならない場合がある。例えば力覚センサ1が取り外されることで、ロボットアーム本体3の先端のリンク306から指400の先端までの長さが変わり、力覚センサ1が取り付けられている際に設定した教示点では対象物を把持できない場合がある。
この場合、教示者により力覚センサ1が取り付けられている際に設定した教示点を再度設定し直すという煩雑な作業が必要となり、力覚センサ1を着脱容易にした利点を活かすことができない。そこで本実施形態では、力覚センサ1が取り外されてもロボット装置自身が教示点を設定し直し、煩雑な教示点の再設定を教示者が行う必要がないようにする。
図8は本実施形態のロボットシステム100における制御ブロック図である。第1の実施形態と大きく違う点は、制御装置200のCPU201に力覚センサ検知部205を設けている点である。
力覚センサ検知部205は力覚センサ1の有無を自動で検出する。力覚センサ検知部205は例えば電流検出回路などで構成される。力覚センサ1の接続有無によりロボットハンド本体2に送られる電流が異なるため、この電流の差を力覚センサ検知部205となる電流検出回路で検出することで力覚センサ1の有無を検出することができる。
図9は力覚センサの有無検知からロボット装置の動作を開始するまでのフローチャートである。まず、S1でロボット装置の電源を投入する。
S1でロボット装置に電源が投入された後、S2でCPU201内の力覚センサ検知部205が動作する。
そしてS3で力覚センサ検知部205が電流の差を検知し力覚センサ1の設置有無を判別する。この際、力覚センサ1の有無の判別基準となる電流の差の閾値はあらかじめ教示者により設定されROM202に格納されているものとする。
S3:YESとなった場合S4−1に進む。力覚センサ検知部205は「力覚センサあり」の信号をCPU201へ送る。CPU201では「力覚センサあり」の信号を力覚センサ検知部205から受けると、予めROM202に格納された「力覚センサあり」時の動作指令、教示点などの制御パラメータが書き込まれたブログラムをRAM203に展開する。これにより力覚センサありのときの制御パラメータ設定を行う。
そしてS5−1で制御装置200により、S4−1で展開されたプログラムによる動作指令の信号をロボットハンド本体2とロボットアーム本体3に送る。
そしてS6−1でロボットハンド本体2とロボットアーム本体3は、制御装置200から送られた信号を基に備えられた各モータが駆動され、位置制御または力制御で動作が開始される。
一方、S3:NOとなった場合S4−2に進む。力覚センサ検知部205は「力覚センサなし」の信号をCPU201へ送る。CPU201では「力覚センサなし」の信号を力覚センサ検知部205から受けると、予めROM202に格納された「力覚センサなし」時の動作指令、教示点などの制御パラメータが書き込まれたプログラムをRAM203に展開する。これにより力覚センサなしのときの制御パラメータ設定を行う。
そしてS5−2で制御装置200により、S4−2で展開されたプログラムによる動作指令の信号をロボットハンド本体2とロボットアーム本体3に送る。
そしてS6−2でロボットハンド本体2とロボットアーム本体3は、制御装置200から送られた信号を基に備えられた各モータが駆動され、位置制御で動作が開始される。位置制御のみで駆動されるようプログラムされているため、教示者が誤って力制御の動作をロボット装置に指示したとしても制御装置200で事前に「力覚センサなし」と認識しているため、力制御で動作させる信号を出すことはない。
以上より、制御装置200により自動で力覚センサ1の有無を検知し、力覚センサ1の有無により変化する制御パラメータを加味したプログラムを力覚センサ1の有無条件によって別々に展開させることで教示点を再設定する必要がなくなる。ゆえに力覚センサ1を容易に着脱できるロボットシステム100の利点を最大限活かすことができる。
本実施形態の処理手順は具体的には制御装置200により実行されるものである。従って上述した機能を実現するソフトウェアの制御プログラムを記録した記録媒体をCPU201に供給し、CPU201がROM202に格納された制御プログラムを読み出し実行することによって達成されるよう構成することができる。この場合、記録媒体から読み出された制御プログラム自体が上述した各実施形態の機能を実現することになり、制御プログラム自体およびそのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、各実施形態では、コンピュータで読み取り可能な記録媒体がROM202或いはRAM203であり、ROM202或いはRAM203に制御プログラムが格納される場合について説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。本発明を実施するための制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。例えば、制御プログラムを供給するための記録媒体としては、HDD、外部記憶装置、記録ディスク等を用いてもよい。
(その他の実施形態)
第1の実施形態では上面部材60と底面部材61の相対変位量を光学センサにより検出したがこれに限らない。例えば磁気的に変位を計測する方法がある。以下、検出素子502に磁電変換素子401、検出対象503に磁束発生源402を用いた例で詳述する。図10は空気中に磁石を配置した際の磁束線のシミュレーションの結果を示す。シミュレーションは2次元静磁界モデルで行った。
上面部材60と底面部材61が相対移動し、磁束発生源402と磁電変換素子401との距離が変化すると、磁電変換素子401へ流入する磁束密度の大きさに変化が生じる。磁束密度の変化にともなう磁電変換素子401の出力を検出することで上面部材60と底面部材61の相対変位量を計測することができる。
磁束発生源は永久磁石を用いても良いし、電磁石を用いても良い。磁束発生源はNd−Fe−B磁石、Sm−Co磁石、Sm−Fe−N磁石、フェライト磁石に代表されるような永久磁石であってもよく、磁性体まわりに、コイルを巻き、通電することによって磁力を発生させる電磁石であってもよい。磁電変換素子はホール素子、MR素子、磁気インピーダンス素子、フラックスゲート素子、巻き線コイルから選択される。
本発明の力覚センサはロボット装置に好適に利用でき、本発明の力覚センサを有するロボット装置は生産用途に好適に利用できる。
1 力覚センサ
2 ロボットハンド本体
3 ロボットアーム本体
10 センサ側コネクタ
20 ハンド側コネクタ
30 アーム内配線
30a アーム内配線プラグ
30b 中継配線プラグ
30c センサプラグ
31 ハンド中継配線
32 センサ配線
40 中継基板
41 ハンド側基板
42 センサ基板
50 弾性部材
60 上面部材
61 底面部材
70、71 締結部材
80 シール部材
90b、90c 端子
100 ロボットシステム
110 基台
200 制御装置
205 力覚センサ検知部
210 外部入力装置
301〜306 リンク
306a リンク中空部
400 指
401 磁電変換素子
402 磁束発生源
501 センサユニット
502 検出素子
503 検出対象
541 光学パターン
551 発光素子
552 受光素子

Claims (10)

  1. ロボットアームと、ロボットハンドと、前記ロボットアームと前記ロボットハンドとの間に配された力覚センサとを有するロボット装置であって、
    前記ロボットアームと前記力覚センサとの複数の締結位置の相対関係が、前記ロボットハンドと前記力覚センサとの複数の締結位置の相対関係と、同じであり、
    前記力覚センサは中空部を有し、
    前記ロボットアームの内の配線に設けられた第1の接続部と、
    前記中空部に設けられた、前記第1の接続部と接続される第2の接続部と、
    前記第2の接続部から延長された配線に設けられた第3の接続部と、
    前記ロボットハンドに設けられた、前記第3の接続部と接続される第4の接続部と、
    を有し、
    前記第1の接続部は、前記第2の接続部と前記第4の接続部に接続できることを特徴とするロボット装置。
  2. 前記中空部には、
    前記力覚センサにかかる外力を検出する検出部と、
    前記ロボットアームの内部の配線を前記検出部と前記ロボットハンドに分岐して接続するための中継基板とを有し、
    前記中継基板は前記第2の接続部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のロボット装置。
  3. 前記検出部は、検出素子と検出対象の間に空隙を有して構成され、前記検出素子と前記検出対象との相対変位の出力に基づいて外力が検出されることを特徴とする請求項2に記載のロボット装置。
  4. 前記第2の接続部は、前記中空部を密閉するように設置されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のロボット装置。
  5. 前記検出部は、シール部材により密閉されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のロボット装置。
  6. 前記力覚センサが、前記ロボット装置に取り付けられているか検知する力覚センサ検知部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のロボット装置。
  7. ロボットアームとロボットハンドの間に配される、中空部を有した力覚センサであって、
    前記ロボットアームと前記力覚センサとの複数の締結位置の相対関係が、前記ロボットハンドと前記力覚センサとの複数の締結位置の相対関係と、同じであり、
    前記中空部に、
    前記力覚センサにかかる外力を検出する検出部と、
    前記ロボットアームの内部からの配線を前記検出部と前記ロボットハンドに分岐して接続する中継基板と、
    前記中継基板を介して前記検出部と前記ロボットアームの内部の配線とを繋ぐ第1の配線と、
    前記中継基板を介して前記ロボットハンドと前記ロボットアームの内部の配線とを繋ぐ第2の配線とを有していることを特徴とする力覚センサ。
  8. 前記第2の配線と前記ロボットアームの内部の配線にはそれぞれ接続端子が設けられており、
    前記第2の配線と前記ロボットアームの内部の配線に設けられたそれぞれの接続端子の端子配列が同じであることを特徴とする請求項7に記載の力覚センサ。
  9. ロボットアームとロボットハンドと力覚センサを備えたロボット装置の制御方法であって、
    前記力覚センサが前記ロボット装置に取り付けられているか検知する力覚センサ検知工程と、
    前記力覚センサ検知工程の結果から、前記ロボット装置の制御パラメータを設定する制御パラメータ設定工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  10. 前記力覚センサ検知工程において、前記力覚センサが前記ロボット装置に取り付けられていないと検知された場合、力制御を動作させないことを特徴とする請求項9に記載のロボット装置。
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