JPH08202428A - 教示プログラム自動生成装置 - Google Patents

教示プログラム自動生成装置

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JPH08202428A
JPH08202428A JP7009150A JP915095A JPH08202428A JP H08202428 A JPH08202428 A JP H08202428A JP 7009150 A JP7009150 A JP 7009150A JP 915095 A JP915095 A JP 915095A JP H08202428 A JPH08202428 A JP H08202428A
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JP
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work
program
equipment
manipulator
teaching
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JP7009150A
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Minoru Nomaru
実 能丸
Tatsuo Echizenya
達夫 越前谷
Shinichi Watanabe
晋一 渡辺
Mitsuhiko Uchida
光彦 内田
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Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットの教示プログラムを簡単な操作で自
動的に生成する。 【構成】 プログラム作成部30では、車種NO入力部
32から入力された車種番号にしたがい、車種別作業登
録ファイル24から車種ごとに行なう必要のある作業要
素とその対象ワークを取り出し、作業要素マニピュレー
タテーブル18からこの取り出した作業要素を作業でき
るマニピュレータを選択し、マニピュレータ個別プログ
ラムモジュール14から選択されたマニピュレータがそ
の作業要素を作業するために必要となるプログラムを取
り出す。このような処理を車種別作業登録ファイル24
から取り出した全ての作業要素に対して行い、作成され
た一連のプログラムにマニピュレータ間のインターロッ
ク情報を付加して教示データを自動生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばロボットの教
示プログラムを簡単な操作で自動的に生成することがで
きる教示プログラム自動生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットの教示を行なう場合に
は、作業者が現場に設置されたロボットに対して、ティ
ーチングペンダントを操作することによって行なう場合
が多い。ティーチングペンダントを用いる教示は、比較
的単純な作業を行なうロボットに対しては効率的に行な
うことができるのであるが、複雑な作業を行なうロボッ
トに対しては非常に時間がかかり、効率的に教示を行な
うことが非常に難しかった。
【0003】このような欠点を少しでも改善するため
に、ティーチングペンダントを用いない教示、すなわ
ち、作業者がロボットのアームを把持してこれを動かす
ことによって自動的に教示データを作成する方法や、C
ADデータを有効に利用してロボットの教示データを自
動的に作成する方法が実現されるようになり、教示の効
率化が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに教示データが自動的に作成される従来の教示方法に
あっても、生産ラインに配置されている多数のロボット
のそれぞれが異なる動作をするような場合には、全ての
ロボットに対して教示を行なう必要があることから、教
示の効率化が図られているとはいっても限界がある。
【0005】このため、多数の異なる作業を行なうロボ
ットが1つのラインに多数配設されることが普通となっ
た今日においては、さらに効率的な教示を行なうことが
できるような手法や装置が要望されていた。
【0006】本発明は、このような要請に応えるために
なされたものであり、非常に簡単な操作で教示プログラ
ムの自動生成が可能な教示プログラム自動生成装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明はつぎのように構成されている。
【0008】請求項1にかかる発明にあっては、作業対
象となるワークを特定する対象ワーク特定手段と、当該
ワークの種類ごとに必要な作業内容を記憶するワーク別
作業登録ファイルと、当該作業内容を実施できる設備の
種類を記憶する作業内容設備テーブルと、前記作業内容
を実施するためのプログラムをモジュールとして設備ご
とに記憶する設備個別プログラムモジュールと、前記対
象ワーク特定手段によって特定されたワークに基づい
て、前記ワーク別作業登録ファイルから当該ワークに対
して必要となる作業内容を読み込み、前記作業内容設備
テーブルからこの読み込んだ作業内容を実施することが
できる設備を選択し、前記設備個別プログラムモジュー
ルから選択された設備毎に、読み込んだ作業内容を実施
するためのプログラムモジュールを取り出して設備毎に
一連のプログラムを作成する設備プログラム作成手段
と、当該設備プログラム作成手段によって作成された設
備毎の一連のプログラムに、設備間のインターロック情
報を付加して設備毎の教示プログラムを自動生成する教
示プログラム自動生成手段とを有することを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】このように構成した本発明はつぎのように作用
する。
【0010】請求項1に記載されている発明において
は、対象ワーク特定手段によって作業対象となるワーク
を特定すると、設備プログラム作成手段は、ワーク別作
業登録ファイルから当該ワークに対して必要となる作業
内容を読み込み、前記作業内容設備テーブルからこの読
み込んだ作業内容を実施することができる設備を選択
し、前記設備個別プログラムモジュールから選択された
設備毎に、読み込んだ作業内容を実施するためのプログ
ラムモジュールを取り出して設備毎に一連のプログラム
を作成する。そして、教示プログラム自動生成手段は、
設備プログラム作成手段によって作成された設備毎の一
連のプログラムに、設備間のインターロック情報を付加
して設備毎の教示プログラムを自動生成する。
【0011】したがって、ワーク別作業登録ファイルに
ワークの種類ごとに必要な作業内容を、作業内容設備テ
ーブルに作業内容を実施できる設備の種類を、それぞれ
予め記憶させておき、対象となるワークを特定するとい
う操作のみによって、そのワークに対する作業に必要な
全ての設備に対する教示データがインターロックをも付
加された状態で自動的に作成されることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかる教示プログラム自動生
成装置の概略構成図である。
【0013】CADティーチング部10には、作業要素
別共通プログラムモジュール12,設備個別プログラム
モジュールとしてのマニピュレータ個別プログラムモジ
ュール14,作業要素ワークテーブル16,作業内容設
備テーブルとしての作業要素マニピュレータテーブル1
8が接続されている。これらのモジュールあるいはテー
ブルは、RAM等から構成される記憶装置内に記憶され
ている。これらのモジュールなどの詳細は後述するが、
概略次のようなデータが記憶されている。
【0014】作業要素別共通プログラムモジュール12
には、たとえば片手でワークを把持するなどのロボット
の作業要素と、たとえば燃料タンクなどの作業の対象ワ
ークと、この対象ワークに対して所定の作業を行なうた
めの座標を記したプログラムモジュールとの関係が記述
されている。
【0015】マニピュレータ個別プログラムモジュール
14には、上記の作業要素別共通プログラムモジュール
12に記述されているものと同一のものが各マニピュレ
ータ毎に記憶されている。
【0016】作業要素ワークテーブル16は、作業要素
とワークとの関係、たとえば、片手でワークを把持する
作業を行なうワークは、燃料タンク、燃料キャップ、ガ
ラス、リアシートなどがあるということが記憶されてい
る。
【0017】作業要素マニピュレータテーブル18に
は、作業要素と設備(ロボットなど)との関係、たとえ
ば、片手で把持するという作業は、垂直多関節型ロボッ
ト、走行軸付多関節型ロボット、タイや取り付け用ロボ
ットなどで作業可能であるというようなことが記憶され
ている。
【0018】CADティーチング部10では、作業要素
ワークテーブル16に記憶されているデータに基づい
て、作業要素別共通プログラムモジュール12およびマ
ニピュレータ個別プログラムモジール14を作成する。
【0019】たとえば、作業要素別共通プログラムモジ
ュール12には、燃料タンクを片手で作業する場合のア
プローチ手前の座標,アプローチの座標,把持の命令な
どが記憶され、マニピュレータ個別プログラムモジュー
ルには、上記と同様の作業を行なう場合の各座標や命令
がマニピュレータの種類ごとに記憶される。
【0020】作業要素登録部20には、入力端末22、
作業要素ワークテーブル16、作業要素マニピュレータ
テーブル18およびワーク別作業登録ファイルとしての
車種別作業登録ファイル24が接続されている。
【0021】車種別作業登録ファイル24には、車種ご
とに行なわれる作業要素とその対象ワークとの関係、た
とえば、車種番号10番に対しては、燃料タンク#2を
片手で把持し、さらに燃料キャップ#2を片手で把持し
て、燃料キャップ#2を突っ込み挿入し、燃料キャップ
#2を締めるというような一連の作業が記憶されてい
る。
【0022】作業要素登録部20では、入力端末22か
らの入力データにしたがって、作業要素ワークテーブル
16、作業要素マニピュレータテーブル18、車種別作
業登録ファイル24に記憶させるべきデータを作成す
る。つまり、作業要素ワークテーブル16、作業要素マ
ニピュレータテーブル18、車種別作業登録ファイル2
4に記憶されているテーブルやファイルは、全て入力端
末22から入力されたものである。
【0023】設備プログラム作成手段として機能するプ
ログラム作成部30には、対象ワーク特定手段としての
車種NO入力部32、マニピュレータ個別プログラムモ
ジュール14、作業要素マニピュレータテーブル18、
車種別作業登録ファイル24、マニピュレータ制御部3
4が接続されている。車種NO入力部32からは車種別
作業ファイル24から所定の車種に関するデータを取り
出すための車種番号が入力される。
【0024】プログラム作成部30では、車種NO入力
部32から入力された車種番号に基づいて対応車種の作
業要素を入力し、さらに、この作業要素の作業を行うこ
とが可能なマニピュレータを作業要素マニピュレータテ
ーブル18から選択し、マニピュレータ個別プログラム
モジュール14からこの作業要素の作業を行なうことが
できるロボットに関するモジュールを入力して、インタ
ーロック情報をも加味して各ロボット毎の教示プログラ
ムを作成する。
【0025】マニピュレータ制御部34は、プログラム
作成部30で生成された教示プログラムに基づいて各ロ
ボットの動作を制御する。
【0026】図2は、図1に示したプログラム作成部3
0のさらに詳細なブロック図である。
【0027】作業フロー設定部40には、入力用端末4
2と作業フローテーブル44とが接続されている。作業
フローテーブルの具体例は後述するが、端的にいえば、
各ロボット毎の作業手順が記憶されているテーブルであ
る。作業フロー設定部40は、入力用端末42からの指
示にしたがって作業フローテーブル44を作成するもの
である。
【0028】インターロック判断部46には、作業フロ
ーテーブル44、インターロックワークテーブル48お
よびプログラム自動生成手段であるプログラム生成部5
0が接続されている。インターロックワークテーブル4
8には各ロボット間のインターロックの関係が記述され
ている。インターロック判断部46は作業フローテーブ
ル44から各ロボット毎の作業フローを取り出して、ど
のロボット間にインターロックをかけるかを判断して、
インターロックワークテーブル48からインターロック
に関する情報を取り出す。
【0029】プログラム自動生成手段として機能するプ
ログラム生成部50には、ロボットプログラムファイル
52が接続され、プログラム生成部50は、インターロ
ック判断部46で取り出したインターロックに関する情
報を、モジュールが連結されて形成されたロボット毎の
プログラムに付加して教示プログラムを自動生成し、ロ
ボットプログラムファイル52に記憶させる。また、こ
のプログラム生成部50は、ロボットプログラムファイ
ル52に記憶されている教示プログラムをマニピュレー
タ制御部34に送る。
【0030】本発明の教示プログラム自動生成装置の各
ブロックの機能や役割は上記の通りであるが、以下に、
この装置による教示プログラムの自動生成の処理ステッ
プを図3から図5のフローチャート、ならびに図6から
図14に基づいて詳細に説明する。
【0031】まず、CADティーチング部10によって
行われる処理について説明する。
【0032】S1 CADティーチング部10は、一例として図6に示され
ているような作業要素とワークとの関係が記憶されてい
る作業要素ワークテーブル16からデータを取り出し、
このデータに基づいてCADデータを作成する。作業要
素ワークテーブル16には、図示されているように、作
業要素として片手把持を行なう対象ワークとして、燃料
タンク、燃料キャップ、ガラス、リアシート、バッテ
リ、スペアタイヤ、フロントシート、タイヤがあり、突
っ込みを行う対象ワークとして、燃料タンク、ウオッシ
ャ液、燃料キャップ、冷却水、リアシート、スペアタイ
ヤ、フロントシートがあり、トルク締めを行う対象ワー
クとして、タイヤ、スペアタイヤがあるというようなこ
とが記憶されている。このような各作業要素別の対象ワ
ークがCADティーチング部10から取り出されて、C
ADデータが生成される。
【0033】S2 このようにして生成されたCADデータは、全ての車種
に対して、および全てのマニピュレータに対して共通し
たデータとなるので、これを共通プログラムとして作業
要素共通プログラムモジュール12に保存させる。つま
り、たとえば、図7に示してあるように、燃料タンクを
片手把持するためのアプローチ前の座標、アプローチの
座標、把持の命令などから構成されるプログラムプログ
ラムモジュールが、燃料キャプを片手把持するためのプ
ログラムというような形態で、各対象ワークに対する作
業要素別のプログラムとして保存される。
【0034】S3,S4 つぎに、CADティーチング部10は、図8に示したよ
うな作業要素と設備(ロボットなど)の関係が記憶され
ている作業要素マニピュレータテーブル18に基づいて
マニピュレータ別の教示データを生成し、この生成した
教示データを図9に示すようなマニピュレータ個別プロ
グラムとしてマニピュレータ個別プログラムモジュール
14に記憶させる。つまり、各設備に共通の作業要素に
ついてのプログラムが作業要素ごとのプログラムモジュ
ールとされて記憶されることになる。
【0035】つぎに、プログラム作成部30によって行
われる処理について説明する。
【0036】S11 まず、プログラム作成部30は、車種NO入力部32か
ら入力された車種番号にしたがって、図10に示すよう
な形態で、車種ごとに行なわれる作業要素とその対象ワ
ークとの関係を記憶している車種別作業登録ファイル2
4から当該車種番号に該当する作業要素を取り出す。
【0037】たとえば、作業登録ファイルは図10に示
されるような形態で記憶されているが、入力された車種
番号が11番であるとした場合には、燃料タンク#1を
片手把持し、燃料タンク#1を突っ込み挿入する,とい
うような作業要素を取り出すことになる。
【0038】S12 プログラム作成部30は、作業要素と設備(ロボットな
ど)との関係が図8のような形態で記憶されている作業
要素マニピュレータテーブル18から上記のステップで
取り出した作業要素の作業を行うことが可能なマニピュ
レータを選択する。
【0039】たとえば、上記のステップにおいては、燃
料タンク#1を片手把持し、燃料タンク#1を突っ込み
挿入するという作業要素が取り出されているのであるか
ら、図8を参照すれば明らかなように、片手把持につい
ては垂直多関節型ロボット、走行軸多関節型ロボット、
タイヤ取り付け専用ロボット、ガラスストック用一軸ロ
ボット、などのロボットにより行うことが可能であるか
ら、これらのロボット,すなわちマニピュレータを選択
することになる。同様に、突っ込み挿入については、垂
直多関節型ロボットのみしか行うことができないので、
最終的には、上記の作業要素については垂直多関節型ロ
ボットが選択されることになる。
【0040】S13 つぎに、プログラム作成部30は、マニピュレータ毎の
作業要素別プログラムモジュールが図9のような形態で
記憶されているマニピュレータ個別プログラムモジュー
ル14から、上記のステップにおいて選択されたマニピ
ュレータについてのプログラムモジュールを選択する。
【0041】上記の例では、垂直多関節型ロボットが燃
料タンク#1を片手把持し、燃料タンク#1を突っ込み
挿入するという作業を行うためのプログラムモジュール
が選択されることになる。
【0042】S14 以上、S11からS13までの処理は、入力された車種
番号について車種別作業登録ファイルに記憶されている
全ての作業が終了するまで繰り返し行われる。S15,S16 上記のステップまでの処理が全て終了すると、マニピュ
レータ別に一連のプログラムが生成されているので、ロ
ボットプログラム作成部30では、このプログラムをマ
ニピュレータ制御部34に送って、準備が完了したこと
を通知する。
【0043】このS15のステップで行われる処理のサ
ブルーチンフローチャートは図5に示す通りであるが、
次に、このフローチャートに基づいてプログラム作成部
30内に設けられているインターロック判断部の動作を
説明する。
【0044】S21 まず、作業フロー設定部40は、作業フローテーブル4
4に記憶されているたとえば図12に示されているよう
にマニピュレータの種類ごとに時系列的に配列されてい
る作業要素に基づいて、図13に示すようなマニピュレ
ータの種類ごとのタイムチャートを作成する。
【0045】S22 インターロック判断部46は、作業フロー設定部40に
よって作成されたタイムチャートに基づいて、同一ワー
クにおけるインターロック箇所を判断する。図13のタ
イムチャートでは、AR#2とAR#1のロボットが同
一ワークに対する作業を行うので、この両ロボットにイ
ンターロックをかけると判断する。
【0046】S23 インターロック判断部46では、図14に示されている
ようなインターロック情報が記憶されているインターロ
ックワークテーブル48から該当のインターロック情報
を取り出す。上記の例では図14のようなAR#2とA
R#1のインターロック情報を取り出す。
【0047】S24 インターロック判断部46は、この取り出したインター
ロック情報をプログラム生成部50に出力し、プログラ
ム生成部50は、このインターロック情報をも加味して
各マニピュレータ毎の一連の教示プログラムを作成し、
これをロボットプログラムファイル52に記憶させる。
【0048】このように、本発明の教示プログラム自動
生成装置にあっては、予め作業要素ワークテーブル1
6,作業要素マニピュレータテーブル18,車種別作業
登録ファイル24,作業フローテーブル44に必要なデ
ータを入力し、さらに、インターロックワークテーブル
48にインターロック情報を入力しておけば、車種番号
を入力するのみで、その車種に対して行うべき必要な作
業の教示を、インターロックをも付加された状態で、各
マニピュレータ毎に自動的に行われることになり、教示
作業を非常に短時間で行うことができるようになる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば次のよ
うな効果を奏することになる。
【0050】ワーク別作業登録ファイルにワークの種類
ごとに必要な作業内容を、作業内容設備テーブルに作業
内容を実施できる設備の種類を、作業フローテーブルに
各マニピュレータ毎の時系列的に配列した作業要素を、
インターロックワークテーブルにマニピュレータ間のイ
ンターロック情報をそれぞれ予め記憶させておき、対象
となるワークを特定するという操作のみによって、その
ワークに対する作業に必要な全ての設備に対する教示デ
ータが自動的に作成されるので、教示に要する作業の効
率を著しく向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる教示プログラム自動生成装置
の概略構成図である。
【図2】 図1に示したプログラム作成部30のさらに
詳細なブロック図である。
【図3】 CADティーチング部で行なわれる処理のフ
ローチャートである。
【図4】 プログラム作成部でおこなわれる処理のフロ
ーチャートである。
【図5】 インターロック判断部で行われる処理のフロ
ーチャートである。
【図6】 作業要素ワークテーブルの一例を示す図であ
る。
【図7】 作業要素別共通プログラムモジュールの一例
を示す図である。
【図8】 作業要素マニピュレータテーブルの一例を示
す図である。
【図9】 マニピュレータ個別プログラムモジュールの
一例を示す図である。
【図10】 車種別作業登録ファイルの一例を示す図で
ある。
【図11】 インストルメントパネルの部品を示す図で
ある。
【図12】 作業フローテーブルの一例を示す図であ
る。
【図13】 作業フローをタイムチャート化した図であ
る。
【図14】 インターロックワークテーブルの一例を示
す図である。
【符号の説明】
10…CADティーチング部, 12…作業要素別共通プログラムモジュール、 14…マニピュレータ個別プログラムモジュール、 16…作業要素ワークテーブル、 18…作業要素マニピュレータテーブル、 20…作業要素登録部、 22…入力端末、 24…車種別作業登録ファイル、 30…プログラム作成部、 32…車種NO入力部、 34…マニピュレータ制御部、 40…作業フロー設定部、 42…入力用端末、 44…作業フローテーブル、 46…インターロック判断部、 48…インターロックワークテーブル、 50…プログラム生成部、 52…ロボットプログラムファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 光彦 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業対象となるワークを特定する対象ワー
    ク特定手段(32)と、 当該ワークの種類ごとに必要な作業内容を記憶するワー
    ク別作業登録ファイル(24)と、 当該作業内容を実施できる設備の種類を記憶する作業内
    容設備テーブル(18)と、 前記作業内容を実施するためのプログラムをモジュール
    として設備ごとに記憶する設備個別プログラムモジュー
    ル(14)と、 前記対象ワーク特定手段(32)によって特定されたワ
    ークに基づいて、前記ワーク別作業登録ファイル(2
    4)から当該ワークに対して必要となる作業内容を読み
    込み、前記作業内容設備テーブル(18)からこの読み
    込んだ作業内容を実施することができる設備を選択し、
    前記設備個別プログラムモジュール(14)から選択さ
    れた設備毎に、読み込んだ作業内容を実施するためのプ
    ログラムモジュールを取り出して設備毎に一連のプログ
    ラムを作成する設備プログラム作成手段(30)と、 当該設備プログラム作成手段(30)によって作成され
    た設備毎の一連のプログラムに、設備間のインターロッ
    ク情報を付加して設備毎の教示プログラムを自動生成す
    る教示プログラム自動生成手段(50)とを有すること
    を特徴とする教示プログラム自動生成装置。
JP7009150A 1995-01-24 1995-01-24 教示プログラム自動生成装置 Pending JPH08202428A (ja)

Priority Applications (2)

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