JP2942812B2 - 変種変量生産プログラムの作成装置 - Google Patents

変種変量生産プログラムの作成装置

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JP2942812B2 JP6086248A JP8624894A JP2942812B2 JP 2942812 B2 JP2942812 B2 JP 2942812B2 JP 6086248 A JP6086248 A JP 6086248A JP 8624894 A JP8624894 A JP 8624894A JP 2942812 B2 JP2942812 B2 JP 2942812B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Numerical Control (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変種変量生産に適し
た工作機械及び周辺機械の制御プログラムを作成する装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、市場ニーズの多様化、個別化に伴
い、多くの加工工場で多品種少量生産の必要性が高まっ
ている。そこで、従来、工作機械本体にローダ、ロボッ
ト、ワークテーブル等の周辺機器を組み合わせ、これら
を有機的に制御して、ワークの種類や数量の変更にフレ
キシブルに対応できるようにした変種変量生産用システ
ムが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のシ
ステムを自動的に動作させるためには、通常の加工プロ
グラムの他に、ローダ、ロボット、ワークテーブル等を
制御するプログラムが必要であり、システムの構成や制
御内容が高度になり、それに伴ってプログラムが複雑化
し、プログラマの負担が大きくなるという問題点があっ
た。
【0004】そこで、この発明の課題は、変種変量生産
システム用のプログラムを容易に作成できる装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のプログラム作成装置は、変種変量生産シス
テムを構成する工作機械及び周辺機械の制御プログラム
を作成する装置であって、複数種のワークの加工情報を
入力する加工情報入力部と、加工情報のうち部品番号や
工程番号等のワーク情報を記憶するワーク情報記憶部
と、加工情報のうちワーク毎に異なる加工プログラムを
記憶する加工プログラム記憶部と、加工情報のうち周辺
機械の動作位置を指定するためのポイントデータを記憶
するポイントデータ記憶部と、加工情報のうち各ワーク
に共通する周辺機械用の制御プログラムを記憶する共通
プログラム記憶部と、各ワークを連続加工するためのス
ケジュールを入力するスケジュール入力部と、スケジュ
ール、ワーク情報、加工プログラム、ポイントデータ、
及び共通プログラムを総合して連続加工用のプログラム
を作成する連続加工プログラム作成部とから構成され
る。
【0006】
【作用】この発明のプログラム作成装置によれば、ワー
クの形状により影響されるワーク情報、加工プログラ
ム、及びポイントデータが各ワーク毎に記憶され、ま
た、ワークの形状によって影響されないシステム動作部
分のプログラムは共通プログラムとして記憶される。そ
して、各ワークの部品番号や個数等を含む連続加工用の
スケジュールを入力すると、ワーク毎に必要な加工情報
が選択されるとともに、これに共通プログラムが組み合
わされて、連続加工用のプログラムが自動的に作成され
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。本実施例のプログラム作成装置は
変種変量生産システムを動作させるためのプログラムを
作成するもので、該システムは少なくとも、工作機械本
体(一般には、ターニングセンタ)と、ローダ(ロボッ
トも使用可能)と、ワークテーブルと、チャック(本体
側の)及びローダにおけるグリッパの交換爪用のテーブ
ルとから構成されている。
【0008】図1に示すように、本実施例のプログラム
作成装置には、複数種のワークの加工情報を入力する加
工情報入力部1が設けられている。加工情報にはワーク
毎に異なるデータと、各ワークに共通のデータとがあ
る。前者の加工情報は、ワークの形状によって異なるデ
ータであって、ワークの工程番号及びチャックやローダ
の爪番号等のワーク情報、ワーク毎の加工プログラム、
ローダ等におけるワークのローディング又はアンローデ
ィング位置を指定するポイントデータを含む。後者の加
工情報は、各ワークに共通のシステム動作部分のデータ
であって、例えば、ローディングプログラム、アンロー
ディングプログラム、ワークテーブルへの搬送プログラ
ム、ワーク交換プログラム、爪交換プログラム等の共通
プログラムを含む。
【0009】また、プログラム作成装置には、入力され
た加工情報中のワーク情報を記憶するワーク情報記憶部
2と、加工情報中の加工プログラムを記憶する加工プロ
グラム記憶部3と、加工情報中のポイントデータを記憶
するポイントデータ記憶部4と、加工情報中の各ワーク
に共通のプログラムを記憶する共通プログラム記憶部5
とが設けられている。各記憶部2〜5では、一度作成し
たデータを再利用できるように、不揮発性のメモリーが
使用される。
【0010】さらに、プログラム作成装置には、各ワー
クを連続的に加工するためのスケジュール、例えば、ワ
ークの部品番号、工程番号、加工個数等を入力するスケ
ジュール入力部6が設けられている。そして、プログラ
ム作成装置は連続加工プログラム作成部7と記憶部8と
を備え、連続加工プログラム作成部7でスケジュール、
ワーク情報、加工プログラム、ポイントデータ、及び共
通プログラムを総合して各ワークを連続的に加工するた
めの連続加工プログラムを作成し、作成したプログラム
を記憶部8に格納するように構成されている。
【0011】次に、上記のように構成された装置による
プログラム作成方法について説明する。変種変量生産プ
ログラムの作成にあたり、まず、加工情報として共通プ
ログラムを入力する。ここで、ローディングプログラ
ム、アンローディングプログラム、ワークテーブルへの
搬送プログラム、ワーク交換プログラム、爪交換プログ
ラム等は、ワークの把持位置つまりポイントデータや、
ワーク及び爪がセットされているテーブル番号を除け
ば、各ワーク毎に差異はなく、共通に使用できるプログ
ラムであるから、把持位置及びテーブル番号を変数名に
して各プログラムを入力し、その入力データを共通プロ
グラム記憶部5に記憶する。また、これらのプログラム
は全ワークに使用可能であるから、一度記憶すれば、そ
れ以降は入力する必要がない。
【0012】次いで、加工情報としてワーク情報を入力
して、ワーク情報記憶部2に記憶する。ここでは、図2
に示すように、部品番号、工程番号、及びワーク番号別
にチャックやローダの爪番号(名称でもよい)を設定す
る。こうすれば、加工時に部品番号等を指定すると、所
用の爪番号が即座に判明するから、加工を速やかに開始
できる。
【0013】次に、加工情報として加工プログラム及び
ポイントデータを入力し、これらを加工プログラム記憶
部3及びポイントデータ記憶部4に記憶する。ここで、
加工プログラムは自動プログラミング装置を活用して作
成し、ポイントデータは、一般的に行われているよう
に、ローダの制御装置を使用して現物で教示する。図3
は加工プログラムの一例を示し、図4はポイントデータ
の一例を示す。
【0014】こうして、複数種のワークの加工情報を入
力及び記憶しておき、続いて、スケジュールに合わせて
連続加工プログラムを作成する。もちろん、以前に加工
したことがあるリピートワークであれば、以前のデータ
を使用できるため、再度入力する必要はない。
【0015】連続加工プログラムは図5のフローチャー
トに示す手順で作成される。まず、ステップS1で、必
要なスケジュールデータが入力される。ここでは、図6
に例示するように、部品番号、工程番号(第1工程、第
2工程等)、加工個数、各種の爪がセットされたテーブ
ル番号、素材がセットされたテーブル番号を各ワーク毎
に入力する。次いで、ステップS2で、部品番号、工程
番号に基づき予め登録されているワーク情報が検索さ
れ、該当する情報がなければ、ステップS3で、ワーク
情報が入力されるとともに、そのデータが図6のスケジ
ュール入力画面中に括弧付でガイド表示される。こうす
れば、使用する爪番号等が分かるため、確実な準備が可
能になる。
【0016】ステップS4では、入力されたスケジュー
ルデータに対応する連続加工プログラムが作成される。
ここでは、図7に例示するように、ワーク番号をキーデ
ータとして、データの設定(N002)、メインプログ
ラム及びサブプログラムの呼び出し(N003)、加工
個数のカウント(N004)がワーク毎に加工順序に従
って連続的に指定される。なお、ワーク番号は検索処理
を簡素化するために設けた項目で、部品番号及び工程番
号別に任意の番号が付されている。こうすることによ
り、ワーク番号を検索すれば、部品番号及び工程番号の
両項目を検索したと同じ結果が容易に得られる。
【0017】ステップS5では、各ワーク別のデータプ
ログラムが設定される。ここでは、ワーク番号、工程番
号を元に、チャック及びローダハンドの爪番号と、それ
らがセットされたテーブル番号と、素材のテーブル番号
とが設定される。これらのデータを加工種類別にシステ
ム動作に先立って設定することにより、加工種類別に対
応できる。
【0018】ステップS6では、ワーク番号をキーデー
タとして加工プログラムが検索され、登録済みであれ
ば、ステップS7で設定され、未登録であれば、ステッ
プS8で入力されて設定される。同様にして、ステップ
S9でポイントデータが検索され、ステップS10及び
ステップS11で設定される。そして、ステップS12
で、登録済みの共通プログラムが設定され、これで連続
加工プログラムが完成する。
【0019】図8に示すように、完成した連続加工プロ
グラムはデータプログラムとメインプログラムとから構
成されている。メインプログラムはシステム全体を制御
するもので、チャック爪交換プログラムと、ローダ爪交
換プログラムと、ワーク交換プログラムと、加工プログ
ラムとからなっている。ここで、各交換プログラムのポ
イントデータ及び加工プログラムはワーク番号毎に必要
であるが、その他は各ワークに共通する。従って、共通
データを予め登録しておけば、リピートワークの場合に
これをそのまま使用でき、スケジュールを入力するだけ
でリピートワーク用のプログラムを即座に作成すること
ができる。また、新ワークの場合でも、ポイントデータ
及び加工プログラムさえ設定すれば、システムの運転が
可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明によれ
ば、ワークの形状により影響されるプログラムと、ワー
クの形状によって影響されない共通プログラムとを各別
に記憶し、これらをスケジュールに総合して連続加工プ
ログラムを作成するので、変種変量生産システム用のプ
ログラムを容易に作成できて、プログラマの負担を軽減
でき、ミスを防止できるとともに、システムの稼動率向
上にも寄与できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプログラム作成装置の
ブロック図である。
【図2】ワーク情報を例示する説明図である。
【図3】加工プログラムを例示する説明図である。
【図4】ポイントデータを例示する説明図である。
【図5】連続加工プログラムの作成手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】スケジュールデータを例示する説明図である。
【図7】連続加工プログラムを例示する説明図である。
【図8】連続加工プログラムの構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・加工情報入力部、2・・ワーク情報記憶部、3・
・加工プログラム記憶部、4・・ポイントデータ記憶
部、5・・共通プログラム記憶部、6・・スケジュール
入力部、7・・連続加工プログラム作成部、8・・記憶
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−140739(JP,A) 特開 平5−46227(JP,A) 特開 平4−314103(JP,A) 特開 平2−141807(JP,A) 実開 平2−92506(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/4093 G05B 19/4155 G05B 19/418

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変種変量生産システムを構成する工作機
    械及び周辺機械の制御プログラムを作成する装置であっ
    て、複数種のワークの加工情報を入力する加工情報入力
    部と、加工情報のうち部品番号や工程番号等のワーク情
    報を記憶するワーク情報記憶部と、加工情報のうちワー
    ク毎に異なる加工プログラムを記憶する加工プログラム
    記憶部と、加工情報のうち周辺機械の動作位置を指定す
    るためのポイントデータを記憶するポイントデータ記憶
    部と、加工情報のうち各ワークに共通する周辺機械用の
    制御プログラムを記憶する共通プログラム記憶部と、各
    ワークを連続加工するためのスケジュールを入力するス
    ケジュール入力部と、スケジュール、ワーク情報、加工
    プログラム、ポイントデータ、及び共通プログラムを総
    合して連続加工用のプログラムを作成する連続加工プロ
    グラム作成部とからなる変種変量生産プログラムの作成
    装置。
JP6086248A 1994-04-25 1994-04-25 変種変量生産プログラムの作成装置 Expired - Lifetime JP2942812B2 (ja)

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