JPH09149966A - 遊技機の表示制御装置 - Google Patents
遊技機の表示制御装置Info
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- JPH09149966A JPH09149966A JP7337791A JP33779195A JPH09149966A JP H09149966 A JPH09149966 A JP H09149966A JP 7337791 A JP7337791 A JP 7337791A JP 33779195 A JP33779195 A JP 33779195A JP H09149966 A JPH09149966 A JP H09149966A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 図柄変動開始から特別入賞状態に至る過程の
表示に変化をもたせる。 【解決手段】 図柄表示基盤20は、上部の第1表示部
21と、その下の第2表示部23及び第3表示部24と
を有している。始動口15,16b,16cへの遊技球
の入賞に基づいて、各表示部の変動表示が開始される。
最初に停止される第3表示部の縦横複数の表示領域の内
の特別表示領域に表示される図柄に対して、第1段階と
して第1図柄表示装置の停止時にその静止図柄の一致不
一致が判定され、一致したときはリーチ状態となる。リ
ーチ状態になったときは、第2図柄表示装置の停止時に
第2段階として第2図柄表示装置に表示される図柄と一
致する第3図柄表示装置の図柄を含めて、第3図柄表示
装置に縦横または斜めのラインが形成され大当りとなる
か否かの判定が行われ、第3図柄表示装置を基準とした
ビンゴゲーム的な感じの変化に富んだ図柄表示が行われ
る。
表示に変化をもたせる。 【解決手段】 図柄表示基盤20は、上部の第1表示部
21と、その下の第2表示部23及び第3表示部24と
を有している。始動口15,16b,16cへの遊技球
の入賞に基づいて、各表示部の変動表示が開始される。
最初に停止される第3表示部の縦横複数の表示領域の内
の特別表示領域に表示される図柄に対して、第1段階と
して第1図柄表示装置の停止時にその静止図柄の一致不
一致が判定され、一致したときはリーチ状態となる。リ
ーチ状態になったときは、第2図柄表示装置の停止時に
第2段階として第2図柄表示装置に表示される図柄と一
致する第3図柄表示装置の図柄を含めて、第3図柄表示
装置に縦横または斜めのラインが形成され大当りとなる
か否かの判定が行われ、第3図柄表示装置を基準とした
ビンゴゲーム的な感じの変化に富んだ図柄表示が行われ
る。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等の遊技
機の表示制御装置に係り、特に図柄の組み合せによりい
わゆる大当りといわれる遊技者に一定の特典を付与する
特別入賞状態の発生の有無を表示する遊技機の表示制御
装置に関する。
機の表示制御装置に係り、特に図柄の組み合せによりい
わゆる大当りといわれる遊技者に一定の特典を付与する
特別入賞状態の発生の有無を表示する遊技機の表示制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種のパチンコ遊技機の表示制御装置は、例えば遊技
盤面に横一列に3個の表示領域を設けたり、またマトリ
ックス状に9個の表示領域を設けたりしており、これら
表示制御装置はドラムを回転させたり液晶等の表示画面
を電気的に駆動することにより可変表示を行うようにな
っている。そして、遊技盤面に設けた始動口や通過ゲー
トのような特定入球口への遊技球の入球により、表示制
御装置は、複数桁の文字、数字、記号等の変動表示を開
始し、一定時間の変動の後に、表示を順次停止し、静止
図柄の組み合せにより同じ文字等が縦横方向や斜め方向
等に揃ったことにより、大当りであることを示すように
していた。
この種のパチンコ遊技機の表示制御装置は、例えば遊技
盤面に横一列に3個の表示領域を設けたり、またマトリ
ックス状に9個の表示領域を設けたりしており、これら
表示制御装置はドラムを回転させたり液晶等の表示画面
を電気的に駆動することにより可変表示を行うようにな
っている。そして、遊技盤面に設けた始動口や通過ゲー
トのような特定入球口への遊技球の入球により、表示制
御装置は、複数桁の文字、数字、記号等の変動表示を開
始し、一定時間の変動の後に、表示を順次停止し、静止
図柄の組み合せにより同じ文字等が縦横方向や斜め方向
等に揃ったことにより、大当りであることを示すように
していた。
【0003】しかし、上記従来の図柄表示装置は、単に
数字等の変動が順次停止する段階で大当りかはずれかを
表示するものであり、図柄変動表示自体は単調なもので
あった。そのため、遊技者にとって図柄変動開始から最
終表示状態に至る過程を楽しむという要素は少なく、こ
の点で図柄表示形態に改善の余地があった。本発明は、
上記した問題を解決しようとするもので、図柄変動開始
から特別入賞状態に至る過程の表示に変化をもたせるこ
とができる遊技機の表示制御装置を提供することを目的
とする。
数字等の変動が順次停止する段階で大当りかはずれかを
表示するものであり、図柄変動表示自体は単調なもので
あった。そのため、遊技者にとって図柄変動開始から最
終表示状態に至る過程を楽しむという要素は少なく、こ
の点で図柄表示形態に改善の余地があった。本発明は、
上記した問題を解決しようとするもので、図柄変動開始
から特別入賞状態に至る過程の表示に変化をもたせるこ
とができる遊技機の表示制御装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、本体前面の遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示
を行う少なくとも1つの表示領域を有する第1図柄表示
装置と、遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示を行う複
数の表示領域を有する第2図柄表示装置と、遊技盤面に
設けられ、図柄の変動表示を行う縦横に配列された複数
の表示領域であって少なくとも1個の特別表示領域とそ
れ以外の一般表示領域とからなる第3図柄表示装置と、
第1図柄表示装置に表示される少なくとも1つの図柄
と、第2図柄表示装置に表示される複数の図柄の組と、
第3図柄表示装置に表示される複数の図柄の組とを記憶
する図柄記憶手段と、遊技盤面に設けた特定入球口への
遊技球の入球に基づいて、第1図柄表示装置、第2図柄
表示装置及び第3図柄表示装置の変動表示を開始させ、
変動停止時に図柄記憶手段から選択した1の図柄の組を
第3図柄表示装置に表示させ、つづいて少なくとも1の
図柄を第1図柄表示装置に表示させ、さらに1の図柄の
組を第2図柄表示装置に表示させる表示制御手段とを備
えてなり、第1図柄表示装置に表示される図柄が第3図
柄表示装置の特別表示領域に表示される図柄と一致しか
つ特別表示領域に表示される図柄及び第2図柄表示装置
に表示される図柄と一致する一般表示領域に表示される
図柄により第3図柄表示装置の縦横斜めの何れかのライ
ンが整列したときに一定の特典を与える特別入賞状態、
第1図柄表示装置に表示される図柄が特別表示領域に表
示される図柄と一致しかつ第2図柄表示装置に表示され
る図柄と一致する一般表示領域に表示される図柄により
第3図柄表示装置の縦横斜めの何れのラインも整列しな
い状態であるはずれリーチ状態及び第1図柄表示装置に
表示される図柄が特別表示領域に表示される図柄と一致
しない状態であるはずれ状態の内のいずれかを表示する
ようにしたことにある。
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、本体前面の遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示
を行う少なくとも1つの表示領域を有する第1図柄表示
装置と、遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示を行う複
数の表示領域を有する第2図柄表示装置と、遊技盤面に
設けられ、図柄の変動表示を行う縦横に配列された複数
の表示領域であって少なくとも1個の特別表示領域とそ
れ以外の一般表示領域とからなる第3図柄表示装置と、
第1図柄表示装置に表示される少なくとも1つの図柄
と、第2図柄表示装置に表示される複数の図柄の組と、
第3図柄表示装置に表示される複数の図柄の組とを記憶
する図柄記憶手段と、遊技盤面に設けた特定入球口への
遊技球の入球に基づいて、第1図柄表示装置、第2図柄
表示装置及び第3図柄表示装置の変動表示を開始させ、
変動停止時に図柄記憶手段から選択した1の図柄の組を
第3図柄表示装置に表示させ、つづいて少なくとも1の
図柄を第1図柄表示装置に表示させ、さらに1の図柄の
組を第2図柄表示装置に表示させる表示制御手段とを備
えてなり、第1図柄表示装置に表示される図柄が第3図
柄表示装置の特別表示領域に表示される図柄と一致しか
つ特別表示領域に表示される図柄及び第2図柄表示装置
に表示される図柄と一致する一般表示領域に表示される
図柄により第3図柄表示装置の縦横斜めの何れかのライ
ンが整列したときに一定の特典を与える特別入賞状態、
第1図柄表示装置に表示される図柄が特別表示領域に表
示される図柄と一致しかつ第2図柄表示装置に表示され
る図柄と一致する一般表示領域に表示される図柄により
第3図柄表示装置の縦横斜めの何れのラインも整列しな
い状態であるはずれリーチ状態及び第1図柄表示装置に
表示される図柄が特別表示領域に表示される図柄と一致
しない状態であるはずれ状態の内のいずれかを表示する
ようにしたことにある。
【0005】上記のように請求項1に係る発明を構成し
たことにより、特定入球口への遊技球の入球に基づい
て、第1図柄表示装置、第2図柄表示装置及び第3図柄
表示装置の変動表示が開始される。その後、まず第3図
柄表示装置の変動表示が停止され、図柄記憶手段に記憶
された図柄の組から1の図柄の組が選択されて縦横複数
の表示領域に表示される。つぎに、第1図柄表示装置の
変動表示が停止され、表示された静止図柄が、第3図柄
表示装置の特別表示領域の静止図柄と一致するか異なる
かが判定され、一致したときはリーチ状態とされ、一致
しないときははずれ状態とされる。さらに、第2図柄表
示装置の変動表示が停止され、第1図柄表示装置の単一
の図柄と第3図柄表示装置の特別表示領域の静止図柄と
一致しているときには、特別表示領域に表示された図柄
と、第2図柄表示装置に表示された図柄と一致する第3
図柄表示装置の一般表示領域に表示された図柄により縦
横または斜めの何れかのラインが形成されることによ
り、大当り状態が明示され、ラインが形成されないとき
には、はずれリーチ状態であることが明示される。
たことにより、特定入球口への遊技球の入球に基づい
て、第1図柄表示装置、第2図柄表示装置及び第3図柄
表示装置の変動表示が開始される。その後、まず第3図
柄表示装置の変動表示が停止され、図柄記憶手段に記憶
された図柄の組から1の図柄の組が選択されて縦横複数
の表示領域に表示される。つぎに、第1図柄表示装置の
変動表示が停止され、表示された静止図柄が、第3図柄
表示装置の特別表示領域の静止図柄と一致するか異なる
かが判定され、一致したときはリーチ状態とされ、一致
しないときははずれ状態とされる。さらに、第2図柄表
示装置の変動表示が停止され、第1図柄表示装置の単一
の図柄と第3図柄表示装置の特別表示領域の静止図柄と
一致しているときには、特別表示領域に表示された図柄
と、第2図柄表示装置に表示された図柄と一致する第3
図柄表示装置の一般表示領域に表示された図柄により縦
横または斜めの何れかのラインが形成されることによ
り、大当り状態が明示され、ラインが形成されないとき
には、はずれリーチ状態であることが明示される。
【0006】すなわち、上記請求項1の発明によれば、
予め設定された第3図柄表示装置の縦横複数の図柄に対
して、第1図柄表示装置の停止時に第1段階として両表
示装置の図柄の一致不一致が判定される。さらに第2図
柄表示装置の停止時に第2段階として第2図柄表示装置
に表示される図柄と一致する第3図柄表示装置の図柄を
含めて、第3図柄表示装置に縦横または斜めのラインが
形成されるか否かの判定が行われる。これにより、第3
図柄表示装置を基準としたビンゴゲーム的な感覚の変化
に富んだ図柄表示が行われ、遊技者は、図柄変動開始か
ら最終状態に至るまでの表示の変化の多様性を楽しむこ
とができる。
予め設定された第3図柄表示装置の縦横複数の図柄に対
して、第1図柄表示装置の停止時に第1段階として両表
示装置の図柄の一致不一致が判定される。さらに第2図
柄表示装置の停止時に第2段階として第2図柄表示装置
に表示される図柄と一致する第3図柄表示装置の図柄を
含めて、第3図柄表示装置に縦横または斜めのラインが
形成されるか否かの判定が行われる。これにより、第3
図柄表示装置を基準としたビンゴゲーム的な感覚の変化
に富んだ図柄表示が行われ、遊技者は、図柄変動開始か
ら最終状態に至るまでの表示の変化の多様性を楽しむこ
とができる。
【0007】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の遊技機の表示制御装置に
おいて、第1図柄装置及び第2図柄表示装置に表示され
る静止図柄と一致した第3図柄表示装置の図柄の表示を
変化させるようにしたことにある。
特徴は、前記請求項1に記載の遊技機の表示制御装置に
おいて、第1図柄装置及び第2図柄表示装置に表示され
る静止図柄と一致した第3図柄表示装置の図柄の表示を
変化させるようにしたことにある。
【0008】上記のように請求項2に係る発明を構成し
たことにより、上記請求項1に係る発明の効果に加え、
第3図柄表示装置における図柄の一致不一致の状態及び
特別入賞状態のラインの形成状態をより明確に知らせる
ことができる。
たことにより、上記請求項1に係る発明の効果に加え、
第3図柄表示装置における図柄の一致不一致の状態及び
特別入賞状態のラインの形成状態をより明確に知らせる
ことができる。
【0009】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の遊技機の
表示制御装置において、特別表示領域を第3図柄装置の
任意の位置に設定できるようにしたことにある。
特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の遊技機の
表示制御装置において、特別表示領域を第3図柄装置の
任意の位置に設定できるようにしたことにある。
【0010】上記のように請求項3に係る発明を構成し
たことにより、上記請求項1または請求項2に係る発明
の効果に加え、特別表示領域を中心とした特別入賞状態
を示すラインの形成に変化をもたせることができる。
たことにより、上記請求項1または請求項2に係る発明
の効果に加え、特別表示領域を中心とした特別入賞状態
を示すラインの形成に変化をもたせることができる。
【0011】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項請求項1から請求項3の何れか1つ
に記載の遊技機の表示制御装置において、第1図柄表示
装置に表示される図柄が第3図柄表示装置の特別表示領
域に表示される図柄と一致しかつ第2図柄表示装置に表
示される図柄のみと一致する一般表示領域に表示される
図柄により第3図柄表示装置の縦横斜めの何れかのライ
ンが整列したときにも一定の特典を与える特別入賞状態
とすることにある。
特徴は、前記請求項請求項1から請求項3の何れか1つ
に記載の遊技機の表示制御装置において、第1図柄表示
装置に表示される図柄が第3図柄表示装置の特別表示領
域に表示される図柄と一致しかつ第2図柄表示装置に表
示される図柄のみと一致する一般表示領域に表示される
図柄により第3図柄表示装置の縦横斜めの何れかのライ
ンが整列したときにも一定の特典を与える特別入賞状態
とすることにある。
【0012】上記のように請求項4に係る発明を構成し
たことにより、上記請求項1から請求項3のいずれかの
発明の効果に加え、特別入賞状態の範囲を広げることが
できる。また、特別表示領域を含む場合と含まない場合
とで、特別入賞状態の内容に差異をもたせることもでき
る。
たことにより、上記請求項1から請求項3のいずれかの
発明の効果に加え、特別入賞状態の範囲を広げることが
できる。また、特別表示領域を含む場合と含まない場合
とで、特別入賞状態の内容に差異をもたせることもでき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1及び図2は、同実施形態が適
用されたパチンコ遊技機の本体10を正面図及び背面図
により示したものである。本体10は、正面の上側の枠
部10aに遊技盤11を支持しており、枠部分の左側に
開閉自在に支持したガラス扉12により遊技盤11の前
側を閉鎖している。遊技盤11の周囲には、円弧形のガ
イドレール13a及び仕切りレール13bが略同心円状
に設けられており、その内側が遊技領域11aにされて
いる。遊技盤11の中央には、本発明の要部である図柄
表示基盤20が取り付けられている。
を用いて説明すると、図1及び図2は、同実施形態が適
用されたパチンコ遊技機の本体10を正面図及び背面図
により示したものである。本体10は、正面の上側の枠
部10aに遊技盤11を支持しており、枠部分の左側に
開閉自在に支持したガラス扉12により遊技盤11の前
側を閉鎖している。遊技盤11の周囲には、円弧形のガ
イドレール13a及び仕切りレール13bが略同心円状
に設けられており、その内側が遊技領域11aにされて
いる。遊技盤11の中央には、本発明の要部である図柄
表示基盤20が取り付けられている。
【0014】図柄表示基盤20の上部には上入賞口14
aが、左右両側には左右入賞口14b,14cが、左右
両側の下部には左下入賞口14d、右下入賞口14eが
それぞれ設けられている。図柄表示基盤20の直下に
は、特定入賞口である中央始動口15が設けられてい
る。中央始動口15の下には、アタッカ開閉式の大入賞
口16aが設けられ、大入賞口16aの左右には、特定
入賞口である左下始動口16b,右下始動口16cが設
けられている。各始動口15,16b,16cには、入
賞球を検出する始動口スイッチ15a,16b1 ,16
c1 が設けられており、大入賞口16aには大入賞口ス
イッチ16a1 が設けられている。
aが、左右両側には左右入賞口14b,14cが、左右
両側の下部には左下入賞口14d、右下入賞口14eが
それぞれ設けられている。図柄表示基盤20の直下に
は、特定入賞口である中央始動口15が設けられてい
る。中央始動口15の下には、アタッカ開閉式の大入賞
口16aが設けられ、大入賞口16aの左右には、特定
入賞口である左下始動口16b,右下始動口16cが設
けられている。各始動口15,16b,16cには、入
賞球を検出する始動口スイッチ15a,16b1 ,16
c1 が設けられており、大入賞口16aには大入賞口ス
イッチ16a1 が設けられている。
【0015】大入賞口16aの直下は、はずれ球を回収
するアウト口17になっている。左入賞口14aの左側
には左電飾ランプ18aが、右入賞口14bcの右側に
は右電飾ランプ18bが設けられている。遊技盤面に
は、その他、複数の風車及び多数の釘が設けられてい
る。遊技盤11の下側には、賞品球が供給される上側受
皿31が設けられている。上側受皿31の下側には、遊
技球を回収する下側受皿32が設けられ、下側受皿32
の右側には、後述する遊技球発射装置49の発射ハンド
ル33が設けられている。
するアウト口17になっている。左入賞口14aの左側
には左電飾ランプ18aが、右入賞口14bcの右側に
は右電飾ランプ18bが設けられている。遊技盤面に
は、その他、複数の風車及び多数の釘が設けられてい
る。遊技盤11の下側には、賞品球が供給される上側受
皿31が設けられている。上側受皿31の下側には、遊
技球を回収する下側受皿32が設けられ、下側受皿32
の右側には、後述する遊技球発射装置49の発射ハンド
ル33が設けられている。
【0016】遊技盤11の裏側中央位置には、図2に示
すように、樹脂製のセンターカバー41が設けられてお
り、その左端に各種信号処理を行うメイン基板42が取
り付けられている。センターカバー41の上部には、賞
品球タンク43が設けられている。賞品球タンク43の
左端下側には、右端下方にわずかに傾斜したタンクレー
ル44が接続されている。タンクレール44の右端は、
センターカバー41の右側を下方に延びる賞品球通路4
5に連結されている。賞品球通路45には、賞品球ケー
ス(賞品球排出装置)46が介装されており、賞品球ケ
ース46は、賞品球通路45に沿って設けたスプロケッ
ト(図示しない)の回動により賞品球を1個づつ賞品球
通路45の下流側に排出するようになっている。賞品球
通路45の下流側は、上側受皿31につながっている。
すように、樹脂製のセンターカバー41が設けられてお
り、その左端に各種信号処理を行うメイン基板42が取
り付けられている。センターカバー41の上部には、賞
品球タンク43が設けられている。賞品球タンク43の
左端下側には、右端下方にわずかに傾斜したタンクレー
ル44が接続されている。タンクレール44の右端は、
センターカバー41の右側を下方に延びる賞品球通路4
5に連結されている。賞品球通路45には、賞品球ケー
ス(賞品球排出装置)46が介装されており、賞品球ケ
ース46は、賞品球通路45に沿って設けたスプロケッ
ト(図示しない)の回動により賞品球を1個づつ賞品球
通路45の下流側に排出するようになっている。賞品球
通路45の下流側は、上側受皿31につながっている。
【0017】センターカバー41の下側には、上記入賞
口等に入賞した遊技球が遊技盤11の裏面の開口から落
下した遊技球を集める入賞球集合樋47が、右下方向に
傾斜して設けられている。入賞球集合樋47の右端位置
には、入賞球検出スイッチ47a、入賞球排出ソレノイ
ド47b及び入賞球排出カム47cが順次設けられてお
り、入賞球排出カム47cの下側の通路には入賞球排出
確認センサ47dが設けられている。入賞球集合樋47
の左端位置には、賞品球の排出等の制御を行う賞球基板
48が取り付けられている。賞球基板48の下側には、
発射モータを含む遊技球発射装置49が設けられてい
る。
口等に入賞した遊技球が遊技盤11の裏面の開口から落
下した遊技球を集める入賞球集合樋47が、右下方向に
傾斜して設けられている。入賞球集合樋47の右端位置
には、入賞球検出スイッチ47a、入賞球排出ソレノイ
ド47b及び入賞球排出カム47cが順次設けられてお
り、入賞球排出カム47cの下側の通路には入賞球排出
確認センサ47dが設けられている。入賞球集合樋47
の左端位置には、賞品球の排出等の制御を行う賞球基板
48が取り付けられている。賞球基板48の下側には、
発射モータを含む遊技球発射装置49が設けられてい
る。
【0018】図柄表示基盤20は、図3に詳細に示すよ
うに、上端中央の液晶表示形式の第1表示部21と、中
央大画面の液晶表示形式の表示装置22と、下側の始動
口入球記憶数表示部25とを有している。第1表示部2
1は、単一の図柄を変動表示する表示領域21aを有し
ている。表示される図柄としては、例えば1〜0までの
10個の数字と、ハート、スペード、ダイヤ等の5個の
記号が用いられる。ただし、数字、図形の他に文字も使
用することができる。
うに、上端中央の液晶表示形式の第1表示部21と、中
央大画面の液晶表示形式の表示装置22と、下側の始動
口入球記憶数表示部25とを有している。第1表示部2
1は、単一の図柄を変動表示する表示領域21aを有し
ている。表示される図柄としては、例えば1〜0までの
10個の数字と、ハート、スペード、ダイヤ等の5個の
記号が用いられる。ただし、数字、図形の他に文字も使
用することができる。
【0019】表示装置22は、上側の横一列の第2表示
部23と、下側の縦横3列のマトリックス状の第3表示
部24とを有している。第2表示部23は、横一列に配
置された左表示領域23a、中表示領域23b、右表示
領域23cを設けており、各表示領域23a〜23cに
は左図柄、中図柄、右図柄がそれぞれ表示される。各図
柄としては、1〜0までの10個の数字と、ハート、ス
ペード、ダイヤ等の5個の記号が用いられる。第2表示
部23は、各表示領域23a〜23cに図柄の変動表示
を行った後に、左表示領域23a、右表示領域23c、
中表示領域23bの順に変動を停止して、静止図柄とし
て表示するようになっている。ただし、第2表示部23
としては、横一列表示形式の代わりにマトリックス形式
の表示装置を用いることもできる。
部23と、下側の縦横3列のマトリックス状の第3表示
部24とを有している。第2表示部23は、横一列に配
置された左表示領域23a、中表示領域23b、右表示
領域23cを設けており、各表示領域23a〜23cに
は左図柄、中図柄、右図柄がそれぞれ表示される。各図
柄としては、1〜0までの10個の数字と、ハート、ス
ペード、ダイヤ等の5個の記号が用いられる。第2表示
部23は、各表示領域23a〜23cに図柄の変動表示
を行った後に、左表示領域23a、右表示領域23c、
中表示領域23bの順に変動を停止して、静止図柄とし
て表示するようになっている。ただし、第2表示部23
としては、横一列表示形式の代わりにマトリックス形式
の表示装置を用いることもできる。
【0020】第3表示部24は、中央の特別表示領域2
4aと、特別表示領域24aを取り囲む8個の周囲表示
領域24bとに区分されている。特別表示領域24a
は、上記第1表示部21と対応しており、周囲表示領域
24bは、上記第2表示部23に対応している。第3表
示部24の各表示領域にも、第1表示部21及び第2表
示部23と同様に図柄として1〜0までの10個の数字
と、ハート、スペード、ダイヤ等の5個の記号が変動表
示される。
4aと、特別表示領域24aを取り囲む8個の周囲表示
領域24bとに区分されている。特別表示領域24a
は、上記第1表示部21と対応しており、周囲表示領域
24bは、上記第2表示部23に対応している。第3表
示部24の各表示領域にも、第1表示部21及び第2表
示部23と同様に図柄として1〜0までの10個の数字
と、ハート、スペード、ダイヤ等の5個の記号が変動表
示される。
【0021】各表示部21,23,24は、始動口1
5,16b,16cへの遊技球の入賞により変動表示を
開始し、最初に第3表示部24の表示が停止し、つぎに
第1表示部21の表示が停止して、第1表示部21の静
止図柄が第3表示部24の特別表示領域24aの静止図
柄と一致しているか否かが較べられ、一致しているとき
はリーチ状態となり、異なっているときははずれとな
る。そして、図柄が一致したときには、特別表示領域2
4aの表示を輝度を高めたり白抜き図柄とする等によっ
て変化させることにより、リーチ状態の発生を明示させ
ることができる。
5,16b,16cへの遊技球の入賞により変動表示を
開始し、最初に第3表示部24の表示が停止し、つぎに
第1表示部21の表示が停止して、第1表示部21の静
止図柄が第3表示部24の特別表示領域24aの静止図
柄と一致しているか否かが較べられ、一致しているとき
はリーチ状態となり、異なっているときははずれとな
る。そして、図柄が一致したときには、特別表示領域2
4aの表示を輝度を高めたり白抜き図柄とする等によっ
て変化させることにより、リーチ状態の発生を明示させ
ることができる。
【0022】つぎに、第2表示部23の変動表示が、左
表示領域23a、右表示領域23c、中央表示領域23
bの順に停止し、各静止図柄が第3表示部24の周囲表
示領域24bの静止図柄と比較される。特別表示領域2
4aの図柄と、周辺表示領域24bの一致図柄により、
縦横または斜めのラインが形成されることにより特別入
賞状態(以下、大当り状態と記す)となる。ここでは、
特別表示領域24aの図柄が関与しない縦横のラインが
形成されても大当りにはならない。なお、リーチ状態に
なっていないときには、第2表示部23の静止図柄と第
3表示部24の静止図柄の一致不一致は全く判定されな
いことになる。リーチ状態において、第2表示部23の
静止図柄と第3表示部24の静止図柄が一致したときに
は、周囲表示領域24bの該当箇所の表示を輝度を高め
る等によって変化させることにより、一致状態の発生を
明示することができる。図4に、大当り状態(a,
b)、はずれリーチ状態(c,d)及びはずれ状態
(e,f)の例を示す。なお、各表示部21,23,2
4については、液晶表示形式の他に陰極線管表示形式、
蛍光表示形式、プラズマディスプレー表示形式等を用い
ることもできる。
表示領域23a、右表示領域23c、中央表示領域23
bの順に停止し、各静止図柄が第3表示部24の周囲表
示領域24bの静止図柄と比較される。特別表示領域2
4aの図柄と、周辺表示領域24bの一致図柄により、
縦横または斜めのラインが形成されることにより特別入
賞状態(以下、大当り状態と記す)となる。ここでは、
特別表示領域24aの図柄が関与しない縦横のラインが
形成されても大当りにはならない。なお、リーチ状態に
なっていないときには、第2表示部23の静止図柄と第
3表示部24の静止図柄の一致不一致は全く判定されな
いことになる。リーチ状態において、第2表示部23の
静止図柄と第3表示部24の静止図柄が一致したときに
は、周囲表示領域24bの該当箇所の表示を輝度を高め
る等によって変化させることにより、一致状態の発生を
明示することができる。図4に、大当り状態(a,
b)、はずれリーチ状態(c,d)及びはずれ状態
(e,f)の例を示す。なお、各表示部21,23,2
4については、液晶表示形式の他に陰極線管表示形式、
蛍光表示形式、プラズマディスプレー表示形式等を用い
ることもできる。
【0024】始動口入球記憶数表示部25は、4個の発
光ダイオードからなり、各表示部21,23,24の何
れかが変動表示中にいずれかの始動口15,16b,1
6cに遊技球が入賞したときにその結果を最大4個まで
表示するもので、図柄の変動表示終了後に、つぎの図柄
変動表示を約束することの表示を行うものである。始動
口入球記憶数表示部25については、デジタル表示とす
ることもできる。
光ダイオードからなり、各表示部21,23,24の何
れかが変動表示中にいずれかの始動口15,16b,1
6cに遊技球が入賞したときにその結果を最大4個まで
表示するもので、図柄の変動表示終了後に、つぎの図柄
変動表示を約束することの表示を行うものである。始動
口入球記憶数表示部25については、デジタル表示とす
ることもできる。
【0025】つぎに、パチンコ遊技機の表示を制御する
電気制御装置について、図5により説明する。電気制御
装置は、上記メイン基板42及び賞球基板48の一部に
設けられており、I/O、CPU、ROM、RAM、タ
イマ等からなるマイクロコンピュータを備えた制御回路
51を設けている。制御回路51は、図6及び図7に示
すフローチャートに対応した「図柄表示プログラム」を
実行しつづけ、図8に示すフローチャートに対応した
「始動口入賞記憶数表示プログラム」の割り込み実行を
行う。また、制御回路51は、ROMに「図柄表示プロ
グラム」及び「始動口入賞記憶数表示プログラム」を記
憶すると共に、始動口入賞記憶数基準値N0 を記憶して
いる。
電気制御装置について、図5により説明する。電気制御
装置は、上記メイン基板42及び賞球基板48の一部に
設けられており、I/O、CPU、ROM、RAM、タ
イマ等からなるマイクロコンピュータを備えた制御回路
51を設けている。制御回路51は、図6及び図7に示
すフローチャートに対応した「図柄表示プログラム」を
実行しつづけ、図8に示すフローチャートに対応した
「始動口入賞記憶数表示プログラム」の割り込み実行を
行う。また、制御回路51は、ROMに「図柄表示プロ
グラム」及び「始動口入賞記憶数表示プログラム」を記
憶すると共に、始動口入賞記憶数基準値N0 を記憶して
いる。
【0026】制御回路51には、各種図柄データを格納
する記憶装置52が接続されている。記憶装置52に
は、第3表示部に表示される図柄データC(I)を記憶
する領域と、第2表示部に表示される図柄データB
(J)と、第1表示部に表示される図柄データA(K)
を記憶する領域が設けられている。図柄データC(I)
は、I=1〜15の15個であり、特別表示領域24a
用の図柄データCA (I)と、周辺表示領域24b用の
図柄データCB (I)とからなる。図柄データCA
(I)は図柄データA(K)と対応しており、図柄デー
タCB (I)は、図柄データB(J)と対応している。
図柄データA(K)は、K=1〜15の15個である。
図柄データB(J)は、各図柄データCB (I)に対
し、第3表示部24で特別表示領域24aを中心として
縦横または斜めのラインが形成される4個の大当りデー
タBX(J)と、これらライン形成されない56個のは
ずれデータBY(J)とからなる。
する記憶装置52が接続されている。記憶装置52に
は、第3表示部に表示される図柄データC(I)を記憶
する領域と、第2表示部に表示される図柄データB
(J)と、第1表示部に表示される図柄データA(K)
を記憶する領域が設けられている。図柄データC(I)
は、I=1〜15の15個であり、特別表示領域24a
用の図柄データCA (I)と、周辺表示領域24b用の
図柄データCB (I)とからなる。図柄データCA
(I)は図柄データA(K)と対応しており、図柄デー
タCB (I)は、図柄データB(J)と対応している。
図柄データA(K)は、K=1〜15の15個である。
図柄データB(J)は、各図柄データCB (I)に対
し、第3表示部24で特別表示領域24aを中心として
縦横または斜めのラインが形成される4個の大当りデー
タBX(J)と、これらライン形成されない56個のは
ずれデータBY(J)とからなる。
【0027】また、制御回路51は、図柄データC
(I)を決定する図柄カウンタIc 、図柄データA
(K)を決定する図柄カウンタIa 、図柄データB
(K)を決定する図柄カウンタIb を設けている。各カ
ウンタのカウント値は、各図柄データの特定の図柄に対
応するようになっている。
(I)を決定する図柄カウンタIc 、図柄データA
(K)を決定する図柄カウンタIa 、図柄データB
(K)を決定する図柄カウンタIb を設けている。各カ
ウンタのカウント値は、各図柄データの特定の図柄に対
応するようになっている。
【0028】制御回路51の入力側には、図5に示すよ
うに、上記始動口スイッチ15a,16b1 ,16c1
及び大入賞口スイッチ16a1 が接続されている。ま
た、制御回路51の出力側には、上記図柄表示基盤20
に設けた第1表示部21、第2表示部23、第3表示部
24と、始動口入賞記憶数表示部25とが接続されてい
る。
うに、上記始動口スイッチ15a,16b1 ,16c1
及び大入賞口スイッチ16a1 が接続されている。ま
た、制御回路51の出力側には、上記図柄表示基盤20
に設けた第1表示部21、第2表示部23、第3表示部
24と、始動口入賞記憶数表示部25とが接続されてい
る。
【0029】つぎに、以上のように構成した第1の実施
形態の動作について説明する。電源スイッチ(図示しな
い)の投入により、制御回路51は「図柄表示プログラ
ム」の実行を図6に示すステップ60にて開始し、ステ
ップ61にて各種変数の初期化処理を行う。つぎに、ス
テップ62にて、図柄カウンタIa 、図柄カウンタIb
、図柄カウンタIc が0からカウントを開始し、各数
値のカウントアップを繰り返し行う。この間、発射ハン
ドル33の操作により遊技が開始され、発射された遊技
球がガイドレール13aを通過し遊技領域11a内に供
給される。
形態の動作について説明する。電源スイッチ(図示しな
い)の投入により、制御回路51は「図柄表示プログラ
ム」の実行を図6に示すステップ60にて開始し、ステ
ップ61にて各種変数の初期化処理を行う。つぎに、ス
テップ62にて、図柄カウンタIa 、図柄カウンタIb
、図柄カウンタIc が0からカウントを開始し、各数
値のカウントアップを繰り返し行う。この間、発射ハン
ドル33の操作により遊技が開始され、発射された遊技
球がガイドレール13aを通過し遊技領域11a内に供
給される。
【0030】制御回路51は、「図柄表示プログラム」
の実行と共に、「始動口入賞記憶数表示プログラム」の
割り込み実行を、図8に示すステップ90にて開始し、
ステップ91にて始動口入賞記憶数N及びその他各種変
数の初期化処理を行う。ステップ92にて遊技球がいず
れかの始動口15,16b,16cに入賞したか否かの
判定を行う。遊技球がいずれの始動口15,16b,1
6cにも入賞していないときには、「NO」との判定の
基にプログラムはステップ94に移され、各表示部2
1,23,24が変動表示中か否かが判定される。変動
表示中でないときは、「NO」との判定の基にプログラ
ムはステップ95に移され、始動口入賞記憶数Nが0か
否かが判定される。N=0のときは、「YES」との判
定の基にプログラムはステップ92に戻され、ステップ
92〜ステップ95の処理が繰り返される。
の実行と共に、「始動口入賞記憶数表示プログラム」の
割り込み実行を、図8に示すステップ90にて開始し、
ステップ91にて始動口入賞記憶数N及びその他各種変
数の初期化処理を行う。ステップ92にて遊技球がいず
れかの始動口15,16b,16cに入賞したか否かの
判定を行う。遊技球がいずれの始動口15,16b,1
6cにも入賞していないときには、「NO」との判定の
基にプログラムはステップ94に移され、各表示部2
1,23,24が変動表示中か否かが判定される。変動
表示中でないときは、「NO」との判定の基にプログラ
ムはステップ95に移され、始動口入賞記憶数Nが0か
否かが判定される。N=0のときは、「YES」との判
定の基にプログラムはステップ92に戻され、ステップ
92〜ステップ95の処理が繰り返される。
【0031】そして、遊技球がいずれかの始動口に入賞
すると、ステップ92にて「YES」との判定の基にプ
ログラムはステップ93に移されて始動口入賞記憶数N
が「1」だけプラスされ、さらに、プログラムはステッ
プ94およびステップ95にて「NO」との判定の基に
ステップ96に移される。そして、図柄変動開始信号が
出力に応じて「YES」との判定の基にプログラムはス
テップ97に移され、始動口入賞記憶数Nが「1」だけ
マイナスされN=0にされる。つぎに、ステップ98に
て始動口入賞記憶数Nが4以上か否かが判定される。現
時点においてはまだ始動口入賞記憶数N=0なので「N
O」との判定の基にプログラムはステップ99に移さ
れ、始動口入賞記憶数表示部14cに始動口入賞記憶数
Nの表示が行われる。ここではステップ97に示すN=
0に応じて始動口入賞記憶数表示部14cでの点灯表示
は行われない。つぎに、ステップ100にて遊技機が大
当り状態にあるか否かが判定される。通常は大当り状態
にはないので「NO」との判定に基づいてプログラムは
ステップ92に戻され、ステップ92以下の処理が行わ
れる。そして、図柄変動表示中にいずれかの始動口1
5,16b,16cに遊技球が入賞すると、プログラム
は上記ステップ92、ステップ93を経てステップ94
にて「YES」との判定の基にステップ98に移され
る。そして、ステップ98にて「NO」との判定の基に
プログラムはステップ99に移され、N=1に応じて始
動口入賞記憶数表示部14cに1個点灯表示が行われ
る。
すると、ステップ92にて「YES」との判定の基にプ
ログラムはステップ93に移されて始動口入賞記憶数N
が「1」だけプラスされ、さらに、プログラムはステッ
プ94およびステップ95にて「NO」との判定の基に
ステップ96に移される。そして、図柄変動開始信号が
出力に応じて「YES」との判定の基にプログラムはス
テップ97に移され、始動口入賞記憶数Nが「1」だけ
マイナスされN=0にされる。つぎに、ステップ98に
て始動口入賞記憶数Nが4以上か否かが判定される。現
時点においてはまだ始動口入賞記憶数N=0なので「N
O」との判定の基にプログラムはステップ99に移さ
れ、始動口入賞記憶数表示部14cに始動口入賞記憶数
Nの表示が行われる。ここではステップ97に示すN=
0に応じて始動口入賞記憶数表示部14cでの点灯表示
は行われない。つぎに、ステップ100にて遊技機が大
当り状態にあるか否かが判定される。通常は大当り状態
にはないので「NO」との判定に基づいてプログラムは
ステップ92に戻され、ステップ92以下の処理が行わ
れる。そして、図柄変動表示中にいずれかの始動口1
5,16b,16cに遊技球が入賞すると、プログラム
は上記ステップ92、ステップ93を経てステップ94
にて「YES」との判定の基にステップ98に移され
る。そして、ステップ98にて「NO」との判定の基に
プログラムはステップ99に移され、N=1に応じて始
動口入賞記憶数表示部14cに1個点灯表示が行われ
る。
【0032】さらに、始動口入賞記憶数Nが、「4」よ
り大きくなると、ステップ98にて「YES」との判定
の基にプログラムはステップ101に移され、始動口入
賞記憶数N=4にされ、ステップ102にて始動口入賞
記憶数表示部25に4個の点灯表示が行われる。すなわ
ち、始動口入賞記憶数Nは、最大が「4」に規定され、
4より大きくなっても5以上の数は排除されるようにな
っている。上記ステップ92からステップ100の実行
中に、遊技機が大当り状態になると、ステップ100に
て「YES」との判定の基にプログラムはステップ10
3に大当り中の記憶数Nの処理が行われ、大当り状態が
終了すると、ステップ104にて「YES」との判定の
基にプログラムは92に戻され、以下ステップ92から
の実行が開始される。
り大きくなると、ステップ98にて「YES」との判定
の基にプログラムはステップ101に移され、始動口入
賞記憶数N=4にされ、ステップ102にて始動口入賞
記憶数表示部25に4個の点灯表示が行われる。すなわ
ち、始動口入賞記憶数Nは、最大が「4」に規定され、
4より大きくなっても5以上の数は排除されるようにな
っている。上記ステップ92からステップ100の実行
中に、遊技機が大当り状態になると、ステップ100に
て「YES」との判定の基にプログラムはステップ10
3に大当り中の記憶数Nの処理が行われ、大当り状態が
終了すると、ステップ104にて「YES」との判定の
基にプログラムは92に戻され、以下ステップ92から
の実行が開始される。
【0033】制御回路51は、図6に示すステップ63
にて始動口入賞記憶数Nを読み込み、ステップ64にて
始動口入賞記憶数N=0か否かを判定する。いずれかの
始動口15,16b,16cに遊技球が入賞してN=0
でなくなると、「NO」との判定の基にプログラムがス
テップ65に移行され、制御回路51により図柄変動開
始信号が出力される。これに応じて第1表示部21、第
2表示部23及び第3表示部24は、各表示領域の変動
表示を開始する。同時に、ステップ66にてタイマが計
時を開始し、ステップ67にて時間t1 経過か否かが判
定される。時間t1 が経過すると「YES」との判定の
基にプログラムはステップ68に移され、図柄データC
(I)の1つが記憶装置から読み込まれ、ステップ69
にて第3表示部24の変動表示が停止され読み込まれた
図柄データC(I)が第3表示領域に表示される。
にて始動口入賞記憶数Nを読み込み、ステップ64にて
始動口入賞記憶数N=0か否かを判定する。いずれかの
始動口15,16b,16cに遊技球が入賞してN=0
でなくなると、「NO」との判定の基にプログラムがス
テップ65に移行され、制御回路51により図柄変動開
始信号が出力される。これに応じて第1表示部21、第
2表示部23及び第3表示部24は、各表示領域の変動
表示を開始する。同時に、ステップ66にてタイマが計
時を開始し、ステップ67にて時間t1 経過か否かが判
定される。時間t1 が経過すると「YES」との判定の
基にプログラムはステップ68に移され、図柄データC
(I)の1つが記憶装置から読み込まれ、ステップ69
にて第3表示部24の変動表示が停止され読み込まれた
図柄データC(I)が第3表示領域に表示される。
【0034】つぎに、ステップ70にて時間t2 経過か
否かが判定される。時間t2 が経過すると「YES」と
の判定の基にプログラムはステップ71に移され、図柄
データA(K)の1つが記憶装置から読み込まれ、ステ
ップ72にて第1表示部21の変動表示が停止され読み
込まれた図柄データA(K)が表示領域21aに表示さ
れる。そして、ステップ73にて第3表示部24の中央
の特別表示領域24aに表示された図柄データCA
(I)による図柄と、第1表示部21に表示された図柄
データA(K)による図柄とが一致するか否かが判定さ
れる。すなわち、まず第1段階として、第1表示部21
の表示領域21aの表示が、3行3列のマトリックス形
状に表示された第3表示部24の特別表示領域24aの
表示と一致したか否かを注目することができる。通常
は、はずれであり図柄は一致しないので、第3表示部2
4の表示は何等変化することがなく、ステップ73にて
「NO」との判定の基にプログラムはステップ74に移
され、直ちに図柄データB(J)の1つが記憶装置から
読み込まれ、ステップ75にて第2表示部23の変動表
示が停止される。その後、プログラムはステップ64に
戻され、以下のステップの異なった図柄が処理が行われ
る。
否かが判定される。時間t2 が経過すると「YES」と
の判定の基にプログラムはステップ71に移され、図柄
データA(K)の1つが記憶装置から読み込まれ、ステ
ップ72にて第1表示部21の変動表示が停止され読み
込まれた図柄データA(K)が表示領域21aに表示さ
れる。そして、ステップ73にて第3表示部24の中央
の特別表示領域24aに表示された図柄データCA
(I)による図柄と、第1表示部21に表示された図柄
データA(K)による図柄とが一致するか否かが判定さ
れる。すなわち、まず第1段階として、第1表示部21
の表示領域21aの表示が、3行3列のマトリックス形
状に表示された第3表示部24の特別表示領域24aの
表示と一致したか否かを注目することができる。通常
は、はずれであり図柄は一致しないので、第3表示部2
4の表示は何等変化することがなく、ステップ73にて
「NO」との判定の基にプログラムはステップ74に移
され、直ちに図柄データB(J)の1つが記憶装置から
読み込まれ、ステップ75にて第2表示部23の変動表
示が停止される。その後、プログラムはステップ64に
戻され、以下のステップの異なった図柄が処理が行われ
る。
【0035】そして、第1表示部21に表示された図柄
データA(K)が第3表示部24の特別表示領域24a
に表示された図柄データCA (I)が示す図柄と一致し
たときは、ステップ73にて「YES」との判定の基に
プログラムはステップ76に移され、第3表示部24の
特別表示領域24aの表示が図柄一致を明示するための
ものに例えば白抜き図柄のように変更される。これによ
り、遊技者は、第1段階でリーチ状態になったことを知
ることができる。
データA(K)が第3表示部24の特別表示領域24a
に表示された図柄データCA (I)が示す図柄と一致し
たときは、ステップ73にて「YES」との判定の基に
プログラムはステップ76に移され、第3表示部24の
特別表示領域24aの表示が図柄一致を明示するための
ものに例えば白抜き図柄のように変更される。これによ
り、遊技者は、第1段階でリーチ状態になったことを知
ることができる。
【0036】つぎに、ステップ77にて時間t3 経過か
否かが判定される。時間t3 が経過すると「YES」と
の判定の基にプログラムはステップ78に移され、図柄
データB(J)の1つが記憶装置から読み込まれ、ステ
ップ79にて第2表示部23の変動表示が順次停止され
読み込まれた図柄データB(J)が表示領域23a,2
3c,23bに順次表示される。そして、ステップ80
にて第2表示部23に表示された図柄データB(J)が
第3表示部24の周辺の表示領域に表示された図柄デー
タCB (I)が示す図柄と一致するか否かが判定され
る。ステップ81にて図柄の一致したものについて、第
3表示部24の一致した部分の図柄の表示が上記のよう
に変更される。そして、ステップ82にて第3表示部2
4の特別表示領域24aの図柄と周辺表示領域24bの
図柄により縦横斜めのいずれかのラインが形成されたか
否かが判定される。すなわち、第2段階として、特別表
示領域24aの図柄の一致に加えて、第2表示部23の
表示領域の表示と第3表示部24の周辺表示領域24b
の表示との一致により、縦横斜めの何れかのラインが形
成されたかによって、大当り状態になったか否かを注目
することができる。通常は、はずれでありラインは形成
されないので、ステップ83にて「NO」との判定の基
にプログラムはステップ64に戻され以下のステップの
処理が行われる。
否かが判定される。時間t3 が経過すると「YES」と
の判定の基にプログラムはステップ78に移され、図柄
データB(J)の1つが記憶装置から読み込まれ、ステ
ップ79にて第2表示部23の変動表示が順次停止され
読み込まれた図柄データB(J)が表示領域23a,2
3c,23bに順次表示される。そして、ステップ80
にて第2表示部23に表示された図柄データB(J)が
第3表示部24の周辺の表示領域に表示された図柄デー
タCB (I)が示す図柄と一致するか否かが判定され
る。ステップ81にて図柄の一致したものについて、第
3表示部24の一致した部分の図柄の表示が上記のよう
に変更される。そして、ステップ82にて第3表示部2
4の特別表示領域24aの図柄と周辺表示領域24bの
図柄により縦横斜めのいずれかのラインが形成されたか
否かが判定される。すなわち、第2段階として、特別表
示領域24aの図柄の一致に加えて、第2表示部23の
表示領域の表示と第3表示部24の周辺表示領域24b
の表示との一致により、縦横斜めの何れかのラインが形
成されたかによって、大当り状態になったか否かを注目
することができる。通常は、はずれでありラインは形成
されないので、ステップ83にて「NO」との判定の基
にプログラムはステップ64に戻され以下のステップの
処理が行われる。
【0037】第3表示部24の特別表示領域24aの図
柄と周辺表示領域24bの図柄により縦横斜めのいずれ
かのラインが形成され大当り状態になると、ステップ8
3にて「YES」との判定の基に、プログラムはステッ
プ84に移され大当り表示がされる。大当り状態が終了
すると、ステップ85にて「YES」との判定の基に、
プログラムはステップ64に戻され、以下のステップの
処理が行われる。
柄と周辺表示領域24bの図柄により縦横斜めのいずれ
かのラインが形成され大当り状態になると、ステップ8
3にて「YES」との判定の基に、プログラムはステッ
プ84に移され大当り表示がされる。大当り状態が終了
すると、ステップ85にて「YES」との判定の基に、
プログラムはステップ64に戻され、以下のステップの
処理が行われる。
【0038】以上に説明したように、上記実施形態によ
れば、予め設定された第3図柄表示装置の縦横複数の図
柄配列に対して、第1図柄表示装置の停止時に第1段階
として両表示装置の静止図柄の一致不一致が判定され、
さらに第2図柄表示装置の停止時に第2段階として第2
図柄表示装置に表示される静止図柄と一致する第3図柄
表示装置の図柄を含めて、第3図柄表示装置に縦横また
は斜めのラインが形成されるか否かの判定が行われる。
すなわち、第3図柄表示装置を基準としたビンゴゲーム
的な感じの変化に富んだ図柄表示が行われることによ
り、遊技者は、図柄変動開始から最終状態に至るまでの
表示の変化の多様性を楽しむことができる。
れば、予め設定された第3図柄表示装置の縦横複数の図
柄配列に対して、第1図柄表示装置の停止時に第1段階
として両表示装置の静止図柄の一致不一致が判定され、
さらに第2図柄表示装置の停止時に第2段階として第2
図柄表示装置に表示される静止図柄と一致する第3図柄
表示装置の図柄を含めて、第3図柄表示装置に縦横また
は斜めのラインが形成されるか否かの判定が行われる。
すなわち、第3図柄表示装置を基準としたビンゴゲーム
的な感じの変化に富んだ図柄表示が行われることによ
り、遊技者は、図柄変動開始から最終状態に至るまでの
表示の変化の多様性を楽しむことができる。
【0039】なお、上記実施形態においては、第3表示
部24の特別表示領域24aに表示された図柄を含む縦
横及び斜めのラインが形成されたときに大当り状態の発
生としているが、第1表示部21の図柄が特別表示領域
24aに表示される図柄と一致したとき、第2表示部2
3の図柄と一致する第3表示部24の図柄により第3表
示部24の縦横斜めの何れかのラインが整列したとき
に、ラインに特別表示領域24aが含まれていなくても
大当り状態とすることもできる。この例を図9(a),
(b)に示す。これにより大当り状態の範囲を広げるこ
とができ、表示の多様性を高めることができる。また、
この場合には、特別表示領域24aを含む場合と含まな
い場合とで、大当りの内容に差異を設けることもでき
る。
部24の特別表示領域24aに表示された図柄を含む縦
横及び斜めのラインが形成されたときに大当り状態の発
生としているが、第1表示部21の図柄が特別表示領域
24aに表示される図柄と一致したとき、第2表示部2
3の図柄と一致する第3表示部24の図柄により第3表
示部24の縦横斜めの何れかのラインが整列したとき
に、ラインに特別表示領域24aが含まれていなくても
大当り状態とすることもできる。この例を図9(a),
(b)に示す。これにより大当り状態の範囲を広げるこ
とができ、表示の多様性を高めることができる。また、
この場合には、特別表示領域24aを含む場合と含まな
い場合とで、大当りの内容に差異を設けることもでき
る。
【0040】また、上記実施形態においては、特別表示
領域24aを第3表示部24の中心に設けたが、その他
の位置に設けるようにしてもよい。また、特別表示領域
の位置をゲーム毎に変化させるようにすることもでき
る。これにより大当りを示すラインの形成に変化をもた
せることができる。
領域24aを第3表示部24の中心に設けたが、その他
の位置に設けるようにしてもよい。また、特別表示領域
の位置をゲーム毎に変化させるようにすることもでき
る。これにより大当りを示すラインの形成に変化をもた
せることができる。
【0041】なお、上記実施形態においては、第1表示
部21の表示領域を1個とし、特別表示領域24aを1
個としているが、これらの何れかまたは両方を2個以上
とすることもでき、両者の全てが一致した時あるいは何
れか1個が一致したときにリーチとしたりする等の実施
形態とすることもできる。これにより一層表示の多様化
を計ることができる。
部21の表示領域を1個とし、特別表示領域24aを1
個としているが、これらの何れかまたは両方を2個以上
とすることもでき、両者の全てが一致した時あるいは何
れか1個が一致したときにリーチとしたりする等の実施
形態とすることもできる。これにより一層表示の多様化
を計ることができる。
【0042】また、各表示領域に表示される図柄につい
ては、単一の要素の図柄の他に複数の図柄要素の組み合
せである図柄を含めることができ、この場合には、図柄
間のみならず、図柄と図柄要素間、図柄要素間について
各表示部間の表示内容の一致不一致を比較するようにす
ることもできる。例として図10(a),(b),
(c)に示す。さらに、上記実施形態においては、各表
示部21,23,24を同一の図柄表示基盤20に一体
化しているが、これらを別体として遊技盤面に分散させ
ることもできる。
ては、単一の要素の図柄の他に複数の図柄要素の組み合
せである図柄を含めることができ、この場合には、図柄
間のみならず、図柄と図柄要素間、図柄要素間について
各表示部間の表示内容の一致不一致を比較するようにす
ることもできる。例として図10(a),(b),
(c)に示す。さらに、上記実施形態においては、各表
示部21,23,24を同一の図柄表示基盤20に一体
化しているが、これらを別体として遊技盤面に分散させ
ることもできる。
【0043】なお、上記実施形態においては、各表示部
21,23,24に表示される図柄の記憶装置52から
の読み出しを、表示部21,23,24の変動停止に応
じて行っているが、これに代えて、各表示部21,2
3,24の変動表示開始後に大当り、はずれリーチ、は
ずれのいずれかの状態を決定し、決定結果に応じて記憶
装置から各表示部21,23,24に表示される図柄を
読み出すようにすることもできる。
21,23,24に表示される図柄の記憶装置52から
の読み出しを、表示部21,23,24の変動停止に応
じて行っているが、これに代えて、各表示部21,2
3,24の変動表示開始後に大当り、はずれリーチ、は
ずれのいずれかの状態を決定し、決定結果に応じて記憶
装置から各表示部21,23,24に表示される図柄を
読み出すようにすることもできる。
【0044】なお、上記実施形態においては、表示制御
装置を始動口を有するいわゆる第1種のパチンコ遊技機
に適用した場合について説明しているが、始動口や通過
ゲートを有する他の形式のパチンコ遊技機に対しても同
様に適用することができる。また、上記実施形態におい
ては、第1表示部〜第3表示部を組み合せた表示制御装
置をパチンコ遊技機に適用した場合について説明してい
るが、これに代えて、スロットマシン等の他の遊技機に
対しても同様に適用することができる。
装置を始動口を有するいわゆる第1種のパチンコ遊技機
に適用した場合について説明しているが、始動口や通過
ゲートを有する他の形式のパチンコ遊技機に対しても同
様に適用することができる。また、上記実施形態におい
ては、第1表示部〜第3表示部を組み合せた表示制御装
置をパチンコ遊技機に適用した場合について説明してい
るが、これに代えて、スロットマシン等の他の遊技機に
対しても同様に適用することができる。
【図1】本発明の一実施形態であるパチンコ遊技機を概
略的に示す正面図である。
略的に示す正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機を概略的に示す背面図であ
る。
る。
【図3】同パチンコ遊技機の表示基盤を詳細に示す正面
図である。
図である。
【図4】同表示基盤に表示される図柄の代表例を示す説
明図である。
明図である。
【図5】同パチンコ遊技機の電気制御装置の回路構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】図5に示す制御回路により実行される「図柄表
示プログラム」のフローチャートの一部である。
示プログラム」のフローチャートの一部である。
【図7】同「図柄表示プログラム」のフローチャートの
一部である。
一部である。
【図8】制御回路により割り込み実行される「始動口入
賞記憶数制御プログラム」のフローチャートである。
賞記憶数制御プログラム」のフローチャートである。
【図9】同表示基盤に表示される図柄の別の例を示す説
明図である。
明図である。
【図10】同表示基盤に表示される2つの図柄要素を含
む図柄の例を示す説明図である。
む図柄の例を示す説明図である。
10…本体、11…遊技盤、15…中央始動口、16a
…大入賞口、16b…左下始動口、16c…右下始動
口、15a,16b1 ,16c1 …始動口スイッチ、1
6a1 …大入賞スイッチ、20…図柄表示基盤、21…
第1表示部、22…表示装置、23…第2表示部、23
a〜23c…左右中表示領域、24…第3表示部、24
a…特別表示領域、24b…周囲表示領域、25…始動
口入球記憶数表示部、51…制御回路、52…記憶装
置。
…大入賞口、16b…左下始動口、16c…右下始動
口、15a,16b1 ,16c1 …始動口スイッチ、1
6a1 …大入賞スイッチ、20…図柄表示基盤、21…
第1表示部、22…表示装置、23…第2表示部、23
a〜23c…左右中表示領域、24…第3表示部、24
a…特別表示領域、24b…周囲表示領域、25…始動
口入球記憶数表示部、51…制御回路、52…記憶装
置。
Claims (4)
- 【請求項1】 本体前面の遊技盤面に設けられ、図柄の
変動表示を行う少なくとも1つの表示領域を有する第1
図柄表示装置と、 同遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示を行う複数の表
示領域を有する第2図柄表示装置と、 同遊技盤面に設けられ、図柄の変動表示を行う縦横に配
列された複数の表示領域であって少なくとも1個の特別
表示領域とそれ以外の一般表示領域とからなる第3図柄
表示装置と、 前記第1図柄表示装置に表示される少なくとも1つの図
柄と、前記第2図柄表示装置に表示される複数の図柄の
組と、前記第3図柄表示装置に表示される複数の図柄の
組とを記憶する図柄記憶手段と、 前記遊技盤面に設けた特定入球口への遊技球の入球に基
づいて、前記第1図柄表示装置、第2図柄表示装置及び
第3図柄表示装置の変動表示を開始させ、変動停止時に
前記図柄記憶手段から選択した1の図柄の組を前記第3
図柄表示装置に表示させ、つづいて少なくとも1の図柄
を前記第1図柄表示装置に表示させ、さらに1の図柄の
組を前記第2図柄表示装置に表示させる表示制御手段と
を備えてなり、 前記第1図柄表示装置に表示される図柄が前記第3図柄
表示装置の特別表示領域に表示される図柄と一致しかつ
同特別表示領域に表示される図柄及び前記第2図柄表示
装置に表示される図柄と一致する前記一般表示領域に表
示される図柄により第3図柄表示装置の縦横斜めの何れ
かのラインが整列したときに一定の特典を与える特別入
賞状態、前記第1図柄表示装置に表示される図柄が前記
特別表示領域に表示される図柄と一致しかつ前記第2図
柄表示装置に表示される図柄と一致する前記一般表示領
域に表示される図柄により第3図柄表示装置の縦横斜め
の何れのラインも整列しない状態であるはずれリーチ状
態及び前記第1図柄表示装置に表示される図柄が前記特
別表示領域に表示される図柄と一致しない状態であるは
ずれ状態の内のいずれかを表示するようにしたことを特
徴とする遊技機の表示制御装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の遊技機の表示制御
装置において、 前記第1図柄装置及び第2図柄表示装置に表示される静
止図柄と一致した前記第3図柄表示装置の図柄の表示を
変化させるようにしたことを特徴とする遊技機の表示制
御装置。 - 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載の遊
技機の表示制御装置において、 前記特別表示領域を前記第3図柄装置の任意の位置に設
定できるようにしたことを特徴とする遊技機の表示制御
装置。 - 【請求項4】 前記請求項1から請求項3の何れか1つ
に記載の遊技機の表示制御装置において、 前記第1図柄表示装置に表示される図柄が前記第3図柄
表示装置の特別表示領域に表示される図柄と一致しかつ
前記第2図柄表示装置に表示される図柄のみと一致する
前記一般表示領域に表示される図柄により同第3図柄表
示装置の縦横斜めの何れかのラインが整列したときにも
一定の特典を与える特別入賞状態とすることを特徴とす
る遊技機の表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7337791A JPH09149966A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 遊技機の表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7337791A JPH09149966A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 遊技機の表示制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149966A true JPH09149966A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18312006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7337791A Pending JPH09149966A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 遊技機の表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09149966A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005058555A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005074009A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2017189425A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 株式会社三共 | 遊技機 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP7337791A patent/JPH09149966A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005058555A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005074009A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2017189425A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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