JPH09148289A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH09148289A
JPH09148289A JP12259796A JP12259796A JPH09148289A JP H09148289 A JPH09148289 A JP H09148289A JP 12259796 A JP12259796 A JP 12259796A JP 12259796 A JP12259796 A JP 12259796A JP H09148289 A JPH09148289 A JP H09148289A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の半導体ウエハをウエハ保持具に並列に
保持して薬液槽内に浸漬し、薬液処理後にリンス槽に移
し替えて純水でリンスする場合に、ウエハに付着するパ
ーティクルを低減し、リンス槽への薬液の持ち込み量を
少なくすること。 【解決手段】 ウエハ保持具5の保持部材の中でウエハ
Wの左右を保持する保持部材6、7については、棒状の
基体部61、71の上面より、多数の保持溝62、72
が形成された、基体部61、71よりも幅狭の(L2<
L1)櫛歯状部63、73を上方に突出させて構成し、
水平面が存在しないように傾斜面を形成する。またウエ
ハWの下端部を保持する保持部材6、7についても櫛歯
状部83を基体部81よりも幅狭にすると共に底面をV
字状とし、こうして保持部材6、7、8を薬液から引き
上げたときの液切れをよくし、液滴中のパーティクルを
リンス槽内に極力持ち込まないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程では、半導体
ウエハ(以下「ウエハ」という)表面のパーティクル、
有機汚染物、金属不純物等のコンタミネーションを除去
するために洗浄装置が使用されており、その中でもウエ
ット洗浄装置は、前記コンタミネーションを効果的に除
去でき、しかもバッチ処理が可能でスループットが良好
であるため幅広く普及している。
【0003】この種の洗浄装置では、薬液槽内にてウエ
ハに対してアンモニア、フッ酸、塩酸などの薬液処理を
行った後、リンス槽内にて例えば純水によりリンスを行
っており、その装置構成については、薬液槽及びリンス
槽の組が各薬液毎にシリーズに配列され、例えば50枚
のウエハを一括して各槽に順次搬送するための搬送系が
設けられている。図13は従来の洗浄装置の主要部を示
す図であり、この洗浄装置では、予め図示しないウエハ
カセットから例えば50枚のウエハWを一括して専用の
樹脂製のウエハ保持具11に移載し、このウエハ保持具
11を図示しない搬送手段により先ず薬液槽1A内の薬
液に浸漬し、薬液を循環させながら洗浄処理例えばエッ
チングする。次いでウエハ保持具11を薬液槽1Aから
引き上げリンス槽1B内に浸漬し、例えば純水をリンス
槽1Bの底部から供給しながらウエハWに対してリンス
を行う。
【0004】ここで前記ウエハ保持具11は、図14及
び図15に示すように、前後に対向して設けられた一対
の端板部12、12の間に、各々底面が水平な3本の棒
状の保持部材13、14、15を架設して構成されてい
る。保持部材13、14はウエハの下部側の左右両側
を、また保持部材15はウエハの下端を夫々保持(倒れ
防止)するためのものであり、上面には、保持部材13
(14、15)の横幅全体に亘って切り込まれた保持溝
13a(14a、15a)が長さ方向に並行に多数配列
されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上述
の方法によりウエハの洗浄を行うと、ウエハ表面にパー
ティクルが付着するという問題があった。このようにパ
ーティクルが付着する主な原因の一つとして、ウエハ裏
面に付着していたパーティクルがこのウエハに隣接して
対向する他のウエハの表面に、一連の工程の中で転写す
ることが挙げられる。パーティクルの転写のメカニズム
は明らかではないが、本発明者の実験によると、ウエハ
裏面に付着しているパーティクルが薬液槽内に広がり、
このパーティクルが保持部材に付着してリンス槽内に運
ばれ、ウエハがリンス槽内に投入されるときに、既にリ
ンス液中に広がったパーティクルがこのウエハ表面に付
着するのではないかと考えられる。
【0006】このようなメカニズムでパーティクルの付
着が起こるとすると、ウエハ保持具11を薬液から引き
上げたときにパーティクルを含む液滴がウエハ保持具1
1に付着し、これによりパーティクルがリンス槽内に持
ち込まれることになる。一方上述のウエハ保持具11の
各保持部材13、14、15は、例えば50枚ものウエ
ハWを保持するので大きな荷重が加わり、このため保持
部材13、14、15としては横幅が例えば10ミリメ
ートル程度の棒状材を用いて強度を確保する必要があ
る。
【0007】ここにこの保持部材13、14、15にお
いては、横幅全体に亘って保持溝13a、14a、15
aが形成されているため、ウエハWと保持溝13a、1
4a、15aとの間の液流れが悪くなり、ウエハ保持具
11を薬液から引き上げたときに保持溝13a、14
a,15a内に液滴が溜まりやすい構造となっている。
また各保持部材13、14、15の底面が水平であるた
めウエハ保持具11の引き上げ時に液の表面張力により
前記底面が付着しやすく、このように従来のウエハ保持
具11は薬液の液滴が付着しやすい構造であるため、結
果としてリンス槽にてリンスを終了したウエハ表面にパ
ーティクルが付着しやすく、最近においてデバイスの線
幅が増々微細化してパーティクルの許容範囲が狭くなる
傾向にあることから、歩留まりを低下するおそれがあ
る。またリンス槽への薬液の持ち込み量も多くなり、リ
ンス効率を低下するおそれもあった。
【0008】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は、パーティクル汚染を低減し、
リンス効率を向上することのできる洗浄装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ウエ
ハの左右両側を夫々保持する第1及び第2の棒状の保持
部材を備えた保持具を用い、この保持具に複数のウエハ
を並列に保持させて洗浄処理槽の洗浄処理液内に浸漬
し、前記ウエハに対して洗浄処理を行なう洗浄装置にお
いて、前記第1及び第2の保持部材は、棒状の基体部
と、この基体部の横幅よりもその横幅が短くかつ上面が
傾斜するように当該基体部の上部に設けられ、複数の保
持溝が長さ方向に並列に配列された櫛歯状部と、からな
り、前記基体部は、肩部が櫛歯状部から離れるにつれて
下方に傾斜する傾斜面として形成されると共に、底面が
下方に向けて凸状または凹状に形成されていることを特
徴とする。請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、保持溝の底部は、基体部の肩部よりも高く位置して
いることを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、ウエハの下端部を保持
する棒状の保持部材を備えた保持具を用い、この保持具
に複数のウエハを並列に保持させて洗浄処理槽の洗浄処
理液内に浸漬し、前記ウエハに対して洗浄処理を行なう
洗浄装置において、前記保持部材は、棒状の基体部と、
この基体部の横幅よりもその横幅が短くなるように当該
基体部の上面より上方に突出して設けられ、複数の保持
溝が長さ方向に並列に配列された櫛歯状部と、からな
り、前記基体部は、肩部が櫛歯状部から離れるにつれて
下方に傾斜する傾斜面として形成されると共に、底面が
下方に向けて凸状または凹状に形成されていることを特
徴とする。請求項4の発明では、請求項1、2又は3の
発明において、保持具は、一対の端板の間に保持部材が
架設されて構成され、前記端板の下部及び洗浄処理槽の
底部は、正面から見た形状が下方に向けて凸状に形成さ
れていることを特徴とする。
【0011】ここで請求項1の発明では、ウエハの下部
の左右両側を保持する保持部材において、保持溝が形成
された櫛歯状部の横幅を小さくしてもその下の基体部に
より全体の強度が確保でき、しかも保持溝の長さを短く
できることから液流れが良好になり、ウエハ保持具を引
き上げる際に保持溝内の液溜まりが少なくなる。この場
合請求項2の発明のように構成すれば保持溝内の液流れ
が一層良好になる。また保持部材の上面、肩部を傾斜さ
せ、底面を水平にしていないので液滴が付着しにくい。
【0012】また請求項3の発明では、ウエハの下端部
を保持する保持部材についてやはり保持溝の長さを短く
でき、また保持部材の肩部、底面を水平にしていないの
で液滴が付着しにくい。ただしウエハの下端部を保持す
るとは、荷重の支えは他の保持部材で行い、下端部を両
面から挟んでウエハの倒れを防止する場合も含むもので
ある。薬液槽内のパーティクルは保持部材に付着する液
滴に取り込まれてリンス槽内に運ばれることから、液滴
が保持部材の表面に付着しにくくなれば、リンス槽内に
持ち込まれるパーティクルの数が抑えられ、この結果リ
ンス槽から引き上げられる被処理基板のパーティクル汚
染を低減できる。更にリンス槽に持ち込まれる薬液も少
なくなるので、リンス効率も向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
洗浄装置を含む洗浄ステーション全体を示す図であり、
先ずこの洗浄ステーションの全体構成について簡単に説
明する。洗浄ステーションは、洗浄処理部100とこの
洗浄処理部100の両側端部に設けられたローダ部20
0及びアンローダ部300とから主要部が構成されてい
る。前記ローダ部200は、未洗浄の被処理基板、例え
ばウエハが所定枚数、たとえば25枚収容されたキャリ
アCを搬入、載置させる載置部21と、この載置部21
に載置された前記キャリアCをクランプして中継部22
に移送するための移送装置23とから主に構成されてい
る。
【0014】前記洗浄処理部100は、中継部22に置
かれたキャリアC内のウエハを一括して専用のウエハ保
持具に移し替えるための移し替えステージ20と、一次
洗浄ユニットU1からn次洗浄ユニットUnまでの複数
の洗浄ユニットとを備えている。移し替えステージ20
の上方には図では見えないウエハチャックが設けられ、
キャリアC内のウエハは、移し替えステージ20上の後
述する専用のウエハ保持具に例えば50枚一括して移し
替えられる。
【0015】各洗浄ユニットU1〜Unは、たとえば薬
液槽24、一次水洗槽25、二次水洗槽26から構成さ
れ、薬液槽24において薬液洗浄後、一次水洗槽25お
よび二次水洗槽26において純水によりウエハに付着し
た薬液を洗浄した後、ウエハは、さらに下流の洗浄ユニ
ットU2〜Unの内所定の洗浄ユニットに移載され所定
の処理が施されるよう構成されている。なお二次水洗槽
26は、別種の薬液による洗浄が行われる隣接する洗浄
ユニットの間にあって、両薬液の混合を防止するバッフ
ァとしての機能を有するものである。前記洗浄ユニット
U1〜Unの側方には、ウエハを保持したウエハ保持具
を搬送する保持具搬送手段27を備えている。
【0016】前記アンローダ部4は、前述の洗浄ユニッ
トU1〜Unによって洗浄し乾燥されたウエハを収納す
るキャリアCを載置可能に構成された載置部28を備え
ており、この載置部28から洗浄/乾燥処理が終了しキ
ャリアCに戻されたウエハは装置外に搬出される。なお
載置部28の手前側の移し替えステージ29は、ウエハ
保持具内のウエハを図示しないウエハチャックによりキ
ャリアC内に移し替えるためのステージである。
【0017】このように各洗浄ユニットでは、所定の薬
液により所定の処理が行われ、本発明は例えばこのよう
な洗浄ユニットに適用される。次に本発明をフッ酸溶液
を用いてウエハの表面の自然酸化膜を除去しその後純水
でリンスする洗浄装置(上述の洗浄ユニットに相当す
る)に適用した実施例について述べる。
【0018】本発明の第1の実施の形態に係る洗浄装置
は、図2及び図3に示すように薬液槽3と、リンス槽4
(一次水洗槽に相当する)と、複数のウエハを保持する
ためのウエハ保持具5と、ウエハ保持具5を搬送するた
めの一対のアーム50aを備えた保持具搬送手段50
(図1の保持具搬送手段27に相当する)とを備えてい
る。前記薬液槽3は、矩形状に成形されると共に上縁部
に越流用の三角形状の切欠部30が形成された内槽31
とこの内槽31の上縁部の外側に、越流した液を受容す
るように設けられた外槽32とを有している。
【0019】前記内槽31の外部には、外槽32内の薬
液を内槽31の底部に供給するよう、つまり内槽31か
らオーバフローした薬液を内槽31の底部に循環させる
ように外槽32の底部と内槽31の底部との間に例えば
樹脂チューブからなる薬液循環路33が設けられてい
る。この薬液循環路33には、ポンプP1、フィルタF
が介設されている。前記内槽31の底部には整流手段3
4が設けられており、この整流手段34は、多数の小孔
35が穿設された整流板36と、内槽31の底面におけ
る薬液循環路33の接続口(薬液の供給口)に対向して
配設された拡散板37とから構成されている。
【0020】このように整流手段34を設けることによ
って、薬液循環路33より導入された純水は、まず拡散
板37の裏面に衝突し、その拡散板37の周縁部より整
流板36の裏面全体に拡散され、その後整流板36の小
孔35を通過して、前記保持具5により保持されたウエ
ハWの周囲に供給されるので、乱流を生じることなく均
等な流速でウエハWを包み込み、ウエハW全体をムラ無
く均等に洗浄することが可能になる。また前記薬液槽3
の上方には、後述のウエハ保持具の搬送に支障のない位
置に薬液例えばフッ酸溶液を薬液槽3内に供給するため
の薬液供給部38が設けられている。
【0021】一方本発明の第1の実施の形態の特徴部分
である前記ウエハ保持具5は、図3〜図5に示すように
一対の端板51、52の間に、ウエハWの下部における
左右両側を夫々保持する第1及び第2の保持部材6、7
と、ウエハWの下端部を保持する第3の保持部材8とを
設けて構成されている。前記第1及び第2の保持部材
6、7は左右対称に作られていて同一の構成であり、例
えば横幅L1が15ミリメートルである棒状の基体部6
1(71)と、この基体部61(71)の上面より上方
に突出して設けられ、各々幅方向に切り込まれて形成さ
れた複数の例えば50本の保持溝62(72)が並列に
長さ方向に配列された櫛歯状部63(73)とから構成
されている。前記基体部61(71)の肩部60(7
0)は内方に向うにつれて下がるように傾斜していると
共に、下面はウエハWの面に沿った断面形状がV字状に
形成されていて両側から中央に向って傾斜している。
【0022】前記櫛歯状部63(73)は、ウエハWの
中心からみて外方側の側面が基体部61(71)の外方
側の側面と面一の垂直面(ウエハ保持具5を水平に置い
たときに垂直になる)になっており、横幅L2が例えば
5ミリメートルとされている。櫛歯状部63(73)の
横幅は、ウエハ保持具5の引き上げ時において液切れを
良くするためには3ミリメートル以下が好ましい。櫛歯
状部63、73の上面は傾斜面とされており、また保持
溝62(72)の底部も例えば櫛歯状部63、73の上
面と同じ角度で傾斜し、前記肩部60(70)の傾斜面
に連続している。 前記基体部61(71)及び櫛歯状
部63(73)における傾斜面はいずれも水平面に対し
て例えば同一の角度θ1だけ傾いており、その角度θ1
はウエハ保持具5の引上げ時における液切れの良さを確
保するためには例えば30度以上であることが好まし
い。
【0023】前記第3の保持部材8は、両肩部80が傾
斜すると共に左右両側が垂直面となっており、かつ下部
において断面形状がV字状に形成された棒状の基体部8
1と、この基体部81の上面より上方に突出して設けら
れ、各々幅方向に切り込まれて底部が水平に形成された
複数の例えば50本の保持溝82が並列に長さ方向に配
列された櫛歯状部83とから構成されている。
【0024】前記基体部81及び櫛歯状部83の横幅L
3、L4は夫々例えば12ミリメートル及び3ミリメー
トルとされ、また基体部81の肩部80及び下面をなす
傾斜面は、既述した理由により水平面に対して30度以
上傾いていることが好ましい。前記保持部材6、7、8
を含めてウエハ保持具5の材質については、疎水性の樹
脂例例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)あ
るいはPFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロ
アルキルビニルエーテル共重合体)などが好ましい。
【0025】前記一対の端板51、52の上部は、夫々
外方側に水平に屈曲されて被支持部51a、51b(図
3参照)として形成されており、この被処理基板支持部
51a、51bが保持具搬送手段50のアーム50aに
より下から支持されて搬送される。
【0026】そして前記リンス槽4は、薬液槽3と同様
に内槽41と、この内槽41からオーバフローしたリン
ス液を受ける外槽42とを備えている。内槽41の底部
には、バルブVL1が介設されたリンス液例えば純水を
内槽41内に供給するための例えば樹脂チューブよりな
る純水供給路43が接続されると共に、外槽42には、
純水を排出するための排液管44が接続されている。ま
た内槽41内の底部には、前記整流手段34と同様の整
流手段45が設けられている。
【0027】次に上述の洗浄装置を用いて実施される洗
浄方法の一例について述べる。先ず薬液供給部38から
薬液例えば0.5%フッ酸溶液を内槽31内に供給し、
ポンプP1により薬液を循環させておく。そして例えば
50枚のウエハWが並列に配列され保持されたウエハ保
持具5を保持具搬送手段50により内槽31内に搬入
し、ウエハWを薬液中に浸漬して所定時間洗浄処理例え
ばエッチングを行う。
【0028】しかる後前記アーム50aを例えば160
mm/secの速度で上昇させてウエハ保持具5を薬液
槽3内から引き上げ、リンス槽4の上方まで搬送した後
降下してウエハWをリンス槽4内のリンス液中に浸漬す
る。そしてバルブVL1を開き内槽41の底部からリン
ス液例えば純水を内槽41内に供給しながら、内槽41
からオーバフローした純水を外槽42を介して排液管4
4より排液する。こうして純水を内槽41内に所定流量
で所定時間あるいは内槽41内の純水の抵抗値が所定の
値に達するまで供給し、リンス処理を行う。
【0029】上述の実施の形態によればリンス槽3から
引き上げたウエハWに付着するパーティクルが低減す
る。その理由について述べると、先ず本発明者はフッ酸
処理後のウエハWにはパーティクルがほとんど付着して
いないにもかかわらず、リンス処理後のウエハWにはか
なりのパーティクルが付着している事実を把握した。
【0030】そこで図6に示すようなメカニズムが考え
られる。即ち、ウエハWを薬液槽3内に浸漬したとき
に、ウエハWの例えば裏面に付着しているパーティクル
PTが離脱してフッ酸溶液中に拡散し、ウエハWを薬液
槽3から引き上げるときに保持部材6、7、8(図6で
は便宜上6を代表して付してある)に液滴Lが付着する
と、この液滴L中にパーティクルPTが取り込まれるの
で、これらパーティクルPTが保持部材6、7、8によ
りリンス槽4内に運ばれる。
【0031】そしてウエハ保持具5をリンス槽4内に浸
漬するときに、保持部材6、7、8に付着しているパー
ティクルが純水中に拡散し、この中にウエハWが投入さ
れ、パーティクルがウエハWに付着する。その後ウエハ
Wを純水中から引き上げたときにパーティクルはウエハ
Wに付着したまま引き上げられ、こうしてパーティクル
汚染が発生する。なお純水から引き上げたウエハW表面
にパーティクルが付着していることと、フッ酸処理後の
ウエハW表面にパーティクルがほとんど付着していない
こと(この点は実験で確認済みである)との関係につい
ては明確ではないが、ウエハWの表面状態の差によるの
ではないかと推察される。
【0032】ここで上述の実施の形態の保持具5は液滴
が付着しにくい構造となっている。即ち先ずウエハWの
下部における左右を保持する保持部材6、7についてみ
ると、水平面が存在せず、傾斜面の水平面に対する角度
が30度以上であることからウエハ保持具5を引き上げ
たときの保持部材の液切れがよい。そして基体部61、
71より幅の狭い櫛歯状部63を突出させ、つまり基体
部61、71の上面に保持溝を切っていくのではなく、
保持溝62、72が形成された櫛歯状部63、73と基
体部61、71との2段構成として、基体部61、71
により保持部材6、7全体の強度を確保する一方、保持
溝62、72の長さを短くしているので、ウエハ保持具
5を引き上げたときにV字状の保持溝62、72の底部
に液が溜まりにくく、しかも保持部材6、7は疎水性の
材質により作られていることから、結局液滴が付着しに
くい。
【0033】またウエハWの下端部を保持する保持部材
8についても、櫛歯状部81の横幅を基体部83の横幅
よりも短くして、保持溝82の水平な底部の長さを短く
しており、かつ底面をV字状に形成して傾斜面としてい
るので液切れがよく、液滴が付着しにくい。
【0034】以上のようにリンス処理を終えたウエハW
に付着しているパーティクルの数は、薬液から保持部材
6、7、8を引き上げるときの液滴の付着の程度に左右
されるので、上述実施例によればウエハWのパーティク
ル汚染を低減することができる。更にまた保持溝62、
72、82とウエハWとの間の液流れがよいことから、
リンス処理時において薬液とリンス液(純水)との置換
がスムーズに行われ、リンス効率がよいという利点もあ
る。またリンス槽への薬液の持ち込み量も少なくなりリ
ンス効率も向上する。
【0035】図7及び図8はウエハ保持具5の他の例を
示す図である。このウエハ保持具5が既述の実施の形態
と異なるところは、第1及び第2の保持部材6、7にお
いて、櫛歯状部63、73を先の櫛歯状部よりも高く形
成し、基体部61、71の肩部の傾斜面60よりも保持
溝62、72の底部を高く位置させた点にある。このよ
うな実施例によれば、保持溝62、72の底部の下端
(内端)と前記傾斜面60、70とは段違いになってい
るので、保持溝62、72を流れ落ちた液は真下に落下
するので保持溝62、72内の液切れがなお一層よく、
従って液滴がより付着しにくい。
【0036】続いて本発明の第2の実施の形態について
図9により説明する。この洗浄装置が既述の実施の形態
と異なるところは、先ずウエハ保持具5の一対の端板9
1、92(以下代表して91とする)の下部を、正面か
ら見た(ウエハWの配列方向から見た)形状がV字状に
形成されるように構成すると共に、これら端板91の形
状に合わせて、薬液槽3の内槽93の底面を、下方側へ
向けて凸状(V字状)に形成し、さらに内槽93内に薬
液供給のための薬液供給管94、95を配設した点にあ
る。
【0037】即ち本実施の形態では、端板91の下面の
形状は、ウエハWの左右両側を保持する第1及び第2の
保持部材6、7と、ウエハWの下端部を保持する第3の
保持部材8の位置関係に合わせて構成されており、第3
の保持部材8は、第1及び第2の保持部材6、7よりも
下方側に位置することから、端板の下面は第1及び第2
の保持部材6、7を支持する位置から第3の保持部材8
を支持する位置に向けて傾斜するように構成されてい
る。またこれら端板91の形状に合わせて、薬液槽3の
内槽93の底面も、ウエハWの面に沿った断面形状が左
右両側から中央に向かって傾斜するように構成されてい
る。
【0038】前記薬液供給管94、95は、例えば図1
0に示すように、薬液をウエハWの中心部に向けて吹き
出すようにウエハWの配列ピッチに対応したピッチで多
数の吹き出し孔94a,95aを管状体に長さ方向に穿
設して構成されており、ウエハ保持具5が内槽93内に
搬入されたときにウエハ保持具5の左右両側付近に位置
するように、ウエハ保持具5の長さ方向に沿って配設さ
れている。この洗浄装置では、ウエハの洗浄時において
薬液供給管94、95の吹き出し孔94a,95aから
内槽93に吹き出した薬液は、内槽からオ−バ−フロ−
して外槽32に流れ込んだ後、図示しない配管を通じて
薬液供給管94、95に戻され、循環する。なお洗浄後
の薬液は、ドレイン管93aを介して排出される。
【0039】この実施の形態によれば、第1、第2及び
第3の保持部材6、7、8の基体部61、71、81の
下面のみならず、端板91の下面もV字状に形成されて
いるので、端板91においても液切れがよく、液滴が付
着しにくい。このためウエハ保持具5全体から見ると、
液滴がより付着しにくくなる。
【0040】また例えば図11に示すように、本実施の
形態の洗浄装置(図11(a))では、第1の実施の形
態の端板51と内槽31を備えた洗浄装置(図11
(b))に比べて、薬液槽3の内槽が小形化され、内槽
の容積が小さくなる。即ち図11(b)の構造では、ウ
エハ保持具5の下部の形状が水平であるため内槽93の
底面がV字状であっても、ウエハ保持具5の両端部が横
に張っているため内槽93の底面は、この両端部をかわ
すようにその下方側に位置することになるが、図11
(a)の構造ではウエハ保持具5の下部の形状がV字状
であり、下線が斜め上方に傾いている分、内槽93の底
面を上方側に位置させることができ、従って内槽を小形
化できる。
【0041】従ってこの薬液槽3では内槽93の容積の
減少分だけ、内槽に供給する薬液の量を第1の実施の形
態の薬液槽3に比べて少なくすることができ、これによ
り高価な薬液の消費量が減少するため、洗浄処理の処理
コストを低減することができる。
【0042】さらに薬液供給管94、95の吹き出し孔
94a,95aからウエハWの板面に沿ってその中心に
向けて薬液が吹き出すため、整流手段を設けなくても薬
液が均一に内槽93に供給される。また整流手段を設け
る必要がないことから、内槽93内のウエハ保持具5の
下方側に整流手段の設置スペ−スを確保する必要がな
く、さらに内槽93を小形化することができる。
【0043】さらにまた例えば薬液供給管94、95を
リンス液供給管として併用して、薬液槽とリンス槽とを
同一の槽で行う場合には、内槽93の小形化により、薬
液からリンス液への置換性能が向上し、これによりリン
ス性能が向上すると共に、リンス液の消費量も低減する
ことができる。
【0044】なおこの実施の形態では、薬液供給管9
4、95を設ける代わりに、整流手段の整流板と拡散板
とを内槽93の底面の形状に合わせて、傾斜するように
配設するようにしてもよいし、また図7、8に示すウエ
ハ保持具5に対して適用してもよい。
【0045】さらに本発明の第3の実施の形態について
図12により説明する。この洗浄装置が既述の実施の形
態と異なる点について述べると、第1及び第2の実施の
形態で用いたウエハ保持具5の端板51、52は、保持
部材6、7、8を取り付けた部分については、左右両縁
を夫々保持部材6、7の外縁に合わせた形状とし、その
上方側の部分については、幅狭の板状体として構成され
ていたが、本実施の形態で用いるウエハ保持具5の端板
96、97は、前記上方側の部分についても保持部材
6、7、8を取り付けた部分と同じ幅とし、全体として
幅広の板状体として構成されている。
【0046】この実施の形態によれば、端板96、97
の面積を大きくしたので、端板の体積が大きくなり、こ
のためウエハ保持具5を薬液槽3の内槽93に搬入した
ときの内槽93の容積は、端板の体積分だけ減少する。
従って、この内槽93に供給する薬液の量は、端板の体
積分だけ少なくて済むので、薬液の消費量がさらに減少
し、これにより洗浄処理の処理コストをより低減するこ
とができる。
【0047】なおこの実施の形態は、第1の実施の形態
のウエハ保持具や、図7、8に示すウエハ保持具5に適
用するようにしてもよい。またこの実施の形態のウエハ
保持具5を第1の実施の形態の薬液槽3と組み合わせて
用いるようにしてもよい。
【0048】以上において本発明は、フッ酸溶液により
酸化膜をエッチングする場合に限らず、例えばリン酸溶
液によって窒化膜をエッチングする場合やリン酸、酢
酸、硝酸の混合液によってアルミニウムをエッチングす
る場合にも適用できる。またその他洗浄処理としてはA
PM溶液(アンモニア+過酸化水素水+純水)によりパ
ーティクルの除去を行う場合HPM溶液(塩酸+過酸化
水素水+純水)により金属汚染を洗浄する場合、あるい
はSPM溶液(硫酸+過酸化水素水)によりレジスト膜
の有機物を除去する場合などであってもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明の洗浄装置によればウエハにおけ
るパーティクル汚染を低減することができ、リンス効率
も向上し、歩留まりの向上を図ることができる。また洗
浄処理液の消費量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る洗浄装置を含
む洗浄処理ステーションを示す概略斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る洗浄装置の一例を示
す縦断正面図である。
【図3】上記洗浄装置に使用する薬液槽及びウエハ保持
具を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に用いられるウエハ
保持具の保持部材にウエハを保持させた状態を示す縦断
正面図である。
【図5】保持部材の一部を示す斜視図である。
【図6】ウエハのパーティクル汚染の推定したメカニズ
ムを示す説明図である。
【図7】ウエハ保持具の他の例の保持部材にウエハを保
持させた状態を示す縦断正面図である。
【図8】保持部材の他の例の一部を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る洗浄装置に使
用する薬液槽及びウエハ保持具を示す断面図である。
【図10】上記洗浄装置に使用する薬液槽の平面図であ
る。
【図11】第1の実施の形態の洗浄装置と第2の実施の
形態の洗浄装置の薬液槽の大きさを比較する説明図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る洗浄装置に
使用する薬液槽及びウエハ保持具を示す斜視図である。
【図13】従来の洗浄装置を示す説明図である。
【図14】従来のウエハ保持具の保持部材にウエハを保
持させた状態を示す縦断正面図である。
【図15】従来の保持部材の他の例の一部を示す斜視図
である。
【符号の説明】
21 載置部 22 中継部 U1〜Un 洗浄ユニット 27 保持具搬送手段 3 薬液槽 31、93 内槽 32 外槽 33 薬液循環路 4 リンス槽 5 ウエハ保持具 51、52、91、92、96、97 端板 6、7、8 保持部材 61、71、81 基体部 62、72、82 保持溝 63、73、83 櫛歯状部 93a ドレイン管 94、95 薬液供給管 94a、95a 吹き出し孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハの左右両側を夫々保持する第1及
    び第2の棒状の保持部材を備えた保持具を用い、この保
    持具に複数のウエハを並列に保持させて洗浄処理槽の洗
    浄処理液内に浸漬し、前記ウエハに対して洗浄処理を行
    なう洗浄装置において、 前記第1及び第2の保持部材は、棒状の基体部と、この
    基体部の横幅よりもその横幅が短くかつ上面が傾斜する
    ように当該基体部の上部に設けられ、複数の保持溝が長
    さ方向に並列に配列された櫛歯状部と、からなり、 前記基体部は、肩部が櫛歯状部から離れるにつれて下方
    に傾斜する傾斜面として形成されると共に、底面が下方
    に向けて凸状または凹状に形成されていることを特徴と
    する洗浄装置。
  2. 【請求項2】 保持溝の底部は、基体部の肩部よりも高
    く位置していることを特徴とする請求項1記載の洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 ウエハの下端部を保持する棒状の保持部
    材を備えた保持具を用い、この保持具に複数のウエハを
    並列に保持させて洗浄処理槽の洗浄処理液内に浸漬し、
    前記ウエハに対して洗浄処理を行なう洗浄装置におい
    て、 前記保持部材は、棒状の基体部と、この基体部の横幅よ
    りもその横幅が短くなるように当該基体部の上面より上
    方に突出して設けられ、複数の保持溝が長さ方向に並列
    に配列された櫛歯状部と、からなり、 前記基体部は、肩部が櫛歯状部から離れるにつれて下方
    に傾斜する傾斜面として形成されると共に、底面が下方
    に向けて凸状または凹状に形成されていることを特徴と
    する洗浄装置。
  4. 【請求項4】 保持具は、一対の端板の間に保持部材が
    架設されて構成され、前記端板の下部及び洗浄処理槽の
    底部は、正面から見た形状が下方に向けて凸状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の洗
    浄装置。
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