JPH0914736A - 換気スイッチ装置 - Google Patents

換気スイッチ装置

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Publication number
JPH0914736A
JPH0914736A JP7160826A JP16082695A JPH0914736A JP H0914736 A JPH0914736 A JP H0914736A JP 7160826 A JP7160826 A JP 7160826A JP 16082695 A JP16082695 A JP 16082695A JP H0914736 A JPH0914736 A JP H0914736A
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JP
Japan
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ventilation
timer
intermittent
unit
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP7160826A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Mukai
達哉 向井
Minoru Nishio
稔 西尾
Sadao Fukuzawa
貞男 福澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】換気装置の種類によらずに種々の動作モードで
換気装置を動作させる。 【構成】第1〜第3のタイマ部1〜3を備え、間欠換気
スイッチ6がオンされれば第1のタイマ部1と第2のタ
イマ部2とが交互に限時動作を行ない、第1のタイマ部
1の限時動作中に制御部5が負荷駆動部4を制御いて換
気装置FLを動作させる。さらに、第2のタイマ部2の
限時動作中だけ換気装置FLの動作を休止させ、これら
一連動作を繰り返す間欠換気モードで動作する。また、
強制換気スイッチ7がオンされたら第3のタイマ部3の
限時動作中だけ制御部5が負荷駆動部4を制御して換気
装置FLを動作させる強制換気モードとなる。強制換気
モード終了後は自動的に間欠換気モードとなる。なお、
停止スイッチ8をオンすれば何れの動作モードでも換気
装置FLを停止させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用電源と室内を換気
する換気装置との間に接続されて換気装置の動作をオ
ン、オフする換気スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の換気スイッチ装置は、単に換気扇
のような換気装置の動作をオン、オフするだけのものが
大半であった。したがって、室内の空気を常にきれいな
状態に保とうとした場合には手動で換気スイッチ装置の
オン操作、オフ操作を行うという非常に煩わしい操作が
必要であり、あまり実用的ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、室内の空気の状
態を検知するセンサや、一定時間を限時するタイマ装置
などを備えた換気装置も提案されているが、特定の機種
に限られており汎用性に乏しかった。本発明は上記問題
に鑑みて為されたものであり、その目的とするところ
は、換気装置の種類によらずに種々の動作モードで換気
装置を動作させることができる換気スイッチ装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、商用電源と室内を換気する換気
装置との間に接続されて換気装置の動作をオン、オフす
る換気スイッチ装置であって、所定の間欠換気時間を限
時する第1のタイマ部と、所定の間欠休止時間を限時す
る第2のタイマ部と、所定の強制換気時間を限時する第
3のタイマ部と、商用電源から換気装置への電源供給を
オン、オフする負荷駆動部と、第1のタイマ部に間欠換
気時間の限時動作を開始させる間欠換気スイッチと、第
3のタイマ部に強制換気時間の限時動作を開始させる強
制換気スイッチと、間欠換気スイッチが操作された場合
に第1のタイマ部による間欠換気時間の限時動作中負荷
駆動部を制御して換気装置を動作させ、第1のタイマ部
の限時動作が終了すれば負荷駆動部を制御して換気装置
の動作を停止させるとともに第2のタイマ部に間欠休止
時間の限時動作を開始させ、第2のタイマ部の限時動作
が終了すれば再度第1のタイマ部の限時動作を開始させ
るとともに負荷駆動部を制御し換気装置を動作させるこ
とを繰り返す間欠換気モード、強制換気スイッチが操作
された場合に第3のタイマ部による強制換気時間の限時
動作中負荷駆動部を制御して換気装置を動作させるとと
もに第3のタイマ部の限時動作終了後負荷駆動部を制御
して換気装置を停止させる強制換気モードにて負荷駆動
部を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、強制換気モードによる負荷駆動部の制御が終了した
後第1のタイマ部による間欠換気時間の限時動作を開始
させて間欠換気モードに移行し負荷駆動部を制御する上
記制御部を備えたことを特徴とする。請求項3の発明
は、請求項1又は2の発明において、第1及び第2のタ
イマ部の限時動作中に点灯する間欠換気表示部と、第3
のタイマ部の限時動作中に点灯する強制換気表示部とを
備えたことを特徴とする。
【0006】請求項4の発明は、請求項1〜3の発明に
おいて、第1〜第3のタイマ部、負荷駆動部及び制御部
が少なくとも納装され間欠換気スイッチ及び強制換気ス
イッチをそれぞれ操作するスイッチ操作体が前面に設け
られた器体と、この器体の前面側の外周部に設けられ、
器体を壁等の取付部位に形成した埋め込み穴に嵌め込ん
だ状態で埋め込み穴の開口周部に当接する円盤状取付プ
レートとを備え、この取付プレートに取付部位を構成す
る壁板等の板材を取付プレートとで挟持して器体を固定
する挟み金具と、取付プレートに設けられ取付プレート
を取付部位に螺子固定するための螺子挿通孔とを少なく
とも設けたことを特徴とする。
【0007】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、取付プレートの前面側から着脱自在に化粧プレート
を装着する取付手段を取付プレートに設けて成ることを
特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明の構成では、商用電源と室内を
換気する換気装置との間に接続されて換気装置の動作を
オン、オフする換気スイッチ装置であって、所定の間欠
換気時間を限時する第1のタイマ部と、所定の間欠休止
時間を限時する第2のタイマ部と、所定の強制換気時間
を限時する第3のタイマ部と、商用電源から換気装置へ
の電源供給をオン、オフする負荷駆動部と、第1のタイ
マ部に間欠換気時間の限時動作を開始させる間欠換気ス
イッチと、第3のタイマ部に強制換気時間の限時動作を
開始させる強制換気スイッチと、間欠換気スイッチが操
作された場合に第1のタイマ部による間欠換気時間の限
時動作中負荷駆動部を制御して換気装置を動作させ、第
1のタイマ部の限時動作が終了すれば負荷駆動部を制御
して換気装置の動作を停止させるとともに第2のタイマ
部に間欠休止時間の限時動作を開始させ、第2のタイマ
部の限時動作が終了すれば再度第1のタイマ部の限時動
作を開始させるとともに負荷駆動部を制御し換気装置を
動作させることを繰り返す間欠換気モード、強制換気ス
イッチが操作された場合に第3のタイマ部による強制換
気時間の限時動作中負荷駆動部を制御して換気装置を動
作させるとともに第3のタイマ部の限時動作終了後負荷
駆動部を制御して換気装置を停止させる強制換気モード
にて負荷駆動部を制御する制御部とを備えたので、強制
換気モードにおいては所定の強制換気時間だけ換気装置
を動作させて室内の換気を行ない、また、間欠換気モー
ドにおいては所定の間欠休止時間毎に所定の間欠換気時
間だけ換気装置を動作させることで室内が間欠的に換気
され、空気を常時きれいな状態に保つことができ、しか
も、換気装置の種類に拘らずにこのような強制換気モー
ドと間欠換気モードによる動作を行わせることができ
る。
【0009】請求項2の発明の構成では、強制換気モー
ドによる負荷駆動部の制御が終了した後第1のタイマ部
による間欠換気時間の限時動作を開始させて間欠換気モ
ードに移行し負荷駆動部を制御する上記制御部を備えた
ので、強制換気モードから間欠換気モードへ自動的に移
行することにより、モードを切り換える煩わしい操作及
び手間を省くことができる。
【0010】請求項3の発明の構成では、第1及び第2
のタイマ部の限時動作中に点灯する間欠換気表示部と、
第3のタイマ部の限時動作中に点灯する強制換気表示部
とを備えたので、換気スイッチ装置において換気装置の
動作状態及び換気モードの種類を視認することができ
る。請求項4の発明の構成では、第1〜第3のタイマ
部、負荷駆動部及び制御部が少なくとも納装され間欠換
気スイッチ及び強制換気スイッチをそれぞれ操作するス
イッチ操作体が前面に設けられた器体と、この器体の前
面側の外周部に設けられ、器体を壁等の取付部位に形成
した埋め込み穴に嵌め込んだ状態で埋め込み穴の開口周
部に当接する円盤状取付プレートとを備え、この取付プ
レートに取付部位を構成する壁板等の板材を取付プレー
トとで挟持して器体を固定する挟み金具と、取付プレー
トに設けられ取付プレートを取付部位に螺子固定するた
めの螺子挿通孔とを少なくとも設けたので、簡単に取付
部位に固定でき、しかもその取付方法として挟み金具に
よるか、螺子固定によるかを選択できる。
【0011】請求項5の発明の構成では、取付プレート
の前面側から着脱自在に化粧プレートを装着する取付手
段を取付プレートに設けて成るので、取付部位周辺に貼
着されるクロス材に合わせた色の化粧プレートを選択し
て取り付けることができ、また、化粧プレートを外した
状態でクロス貼りの作業ができるため、クロス貼りの作
業が容易になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本実施例の回路構成を示す図であ
り、商用電源ACと室内を換気する換気扇のような換気
装置FLとの間に接続され、所定の間欠換気時間を限時
する第1のタイマ部1と、所定の間欠休止時間を限時す
る第2のタイマ部2と、所定の強制換気時間を限時する
第3のタイマ部3と、商用電源ACから換気装置FLへ
の電源供給をオン、オフする負荷駆動部4と、第1のタ
イマ部1に間欠換気時間の限時動作を開始させる間欠換
気スイッチ6と、第3のタイマ部3に強制換気時間の限
時動作を開始させる強制換気スイッチ7と、換気装置F
Lの動作を停止させる停止スイッチ8と、間欠換気スイ
ッチ6が操作された場合に第1のタイマ部1による間欠
換気時間の限時動作中負荷駆動部4を制御して換気装置
FLを動作させ、第1のタイマ部1の限時動作が終了す
れば負荷駆動部4を制御して換気装置FLの動作を停止
させるとともに第2のタイマ部2に間欠休止時間の限時
動作を開始させ、第2のタイマ部2の限時動作が終了す
れば再度第1のタイマ部1の限時動作を開始させるとと
もに負荷駆動部4を制御し換気装置FLを動作させるこ
とを繰り返す間欠換気モード、強制換気スイッチ7が操
作された場合に第3のタイマ部3による強制換気時間の
限時動作中負荷駆動部4を制御して換気装置FLを動作
させるとともに第3のタイマ部3の限時動作終了後負荷
駆動部4を制御して換気装置FLを停止させる強制換気
モードにて負荷駆動部4を制御する制御部5と、第1及
び第2のタイマ部1の限時動作中に点灯する間欠換気表
示部9と、第3のタイマ部3の限時動作中に点灯する強
制換気表示部10と、ダイオードブリッジDBにより整
流された商用電源電圧を安定化して各部に動作電源を供
給する電源回路部11とを備えている。なお、本実施例
では、強制換気モードの終了後に制御部5が自動的に間
欠換気モードに移行し負荷駆動部4を制御するようにな
っている。
【0013】図2の具体回路図に示すように、第1〜第
3のタイマ部1〜3はそれぞれ同種のタイマIC1a,
2a,3aと抵抗R1 …及びコンデンサC1 …により構
成してある。このタイマIC1a…の1番〜3番ピンは
発振周波数を設定する端子であり、こられの端子に接続
された抵抗及びコンデンサの時定数により設定された限
時時間を限時する。また、5番ピン及び6番ピンはそれ
ぞれリセット端子及びセット端子であり、5番ピンをH
レベルに保持しておいて6番ピンにLレベルのパルスを
入力するとタイマIC1a…は限時動作を開始する。ま
た、タイマIC1a…の出力用の7番ピンはNchのオ
ープンドレインであって、プルアップしておいて限時動
作中のみLレベルとなる。なお、8番ピンは電源端子、
4番ピンはグランド端子である。
【0014】制御部5は信号処理回路5aをその主構成
要素とし、その他論理回路IC1 …や負荷駆動部4を制
御するためのホトカプラPCなどで構成してある。信号
処理回路5aは、リトリガ動作及びリセット動作の可能
な単安定マルチバイブレータICであって、1番ピン
(15番ピン)及び2番ピン(14番ピン)に外付けさ
れた抵抗及びコンデンサによって出力パルス幅(=抵抗
値×容量値(秒))を設定するようになっており、この
出力パルスにより第1及び第2のタイマ部1,2のタイ
マIC1a,2aをトリガするものである。なお、3番
ピン(13番ピン)はリセット端子である。また、制御
部5には間欠換気スイッチ6、強制換気スイッチ7及び
停止スイッチ8がそれぞれ具備されている。
【0015】負荷駆動部4はホトカプラPCを構成する
ホトサイリスタPT、商用電源ACと換気装置FLに直
列に接続されるトライアックTR、ホトカプラPCを介
してトライアックTRをトリガするためのダイアックD
Cなどで構成してあり、制御部5によりホトカプラPC
を構成するホトサイリスタPTがターンオンされたとき
にダイアックDCを介してトライアックTRをトリガし
てターンオンさせ、トライアックTRを通じて換気装置
FLに商用電源ACからの電源供給を行って換気装置F
Lを動作させるのである。
【0016】また、電源回路部11はトランジスタ
4 、ツェナーダイオードZD、平滑コンデンサC0
どで構成され、ダイオードブリッジDBの脈流出力を安
定、平滑して動作電源VCCを第1〜第3のタイマ部1…
や制御部5などに供給している。次に、本実施例の動作
を図2の回路図及び図3に示す状態遷移図を参照しなが
ら説明する。いま、間欠換気モード及び強制換気モード
のいずれでもない、すなわち換気装置FLを停止させて
いる停止状態にあるものとすると、制御部5は間欠換気
スイッチ6あるいは強制換気スイッチ7がオン操作され
るのを待っている待機状態にある(図3の状態a)。な
お、この待機状態aで停止スイッチ8がオン操作されて
も待機状態aを継続する。
【0017】そして、この待機状態aから間欠換気スイ
ッチ6をオンするとNAND回路IC1 及びAND回路
IC2 を介して第1のタイマ部1のタイマIC1aの6
番ピンにLレベルの信号が入力されてタイマIC1aが
カウントを開始し、第1のタイマ部1における間欠換気
時間の限時動作が行われる。すると、このタイマIC1
aの7番ピンの出力が間欠換気時間の限時動作中Lレベ
ルとなってNAND回路IC3 に入力されるので、この
NAND回路IC3 の出力がHレベルとなってトランジ
スタQ1 がオンし、ホトカプラPCの発光ダイオードL
Dがオン、すなわち、負荷駆動部4への負荷駆動出力が
オンとなる。そして、発光ダイオードLDがオンするこ
とで負荷駆動部4のホトサイリスタPTがターンオンし
てトライアックTRがトリガされてターンオンし、換気
装置FLが商用電源ACからの電源供給により動作して
室内の換気を行う(図3の状態b)。このとき、第1の
タイマ部1の出力信号は間欠換気表示部9にも入力さ
れ、トランジスタQ2 がオンして表示用の発光ダイオー
ドLED1 が点灯する。
【0018】そして、第1のタイマ部1における間欠換
気時間の限時動作が終了すると、タイマIC1aの7番
ピンの出力がHレベルに切り換わる。これにより制御部
5の信号処理回路5aの4番ピンがHレベルに立ち上が
ることでトリガされて信号処理回路5aの7番ピンから
Lレベルのパルスが出力される。この出力されたLレベ
ルのパルス信号が第2のタイマ部2のタイマIC2aの
6番ピンに入力されてタイマIC2aがトリガされ、第
1のタイマ部1における間欠時間の限時終了に引き続い
て第2のタイマ部2における間欠休止時間の限時動作が
開始される。ここで、間欠休止時間の限時中にはタイマ
IC2aの7番ピンの出力がLレベルとなり、この出力
がNAND回路IC6 に入力されているため、間欠換気
表示部9の発光ダイオードLED1 は点灯状態が維持さ
れるが、第1のタイマ部1のタイマIC1aの7番ピン
が限時動作の終了によりHレベルに切り換わり、また、
第3のタイマ部3のタイマIC3aの7番ピンはHレベ
ルであるから、トランジスタQ1 がオフとなって負荷駆
動部4のトライアックTRがターンオフして換気装置F
Lが停止する(図3の状態c)。また、信号処理回路5
aの12番ピンにはLレベルの信号が入力される。な
お、この状態cは間欠換気モードにおける休止状態であ
る。
【0019】さらに、第2のタイマ部2における間欠休
止時間の限時動作が終了すると、タイマIC2aの7番
ピンの出力がHレベルに切り換わり、これにより信号処
理回路5aの12番ピンのHレベルに立ち上がることで
トリガされて信号処理回路5aの9番ピンからLレベル
のパルス信号が出力される。この出力されたパルス信号
が第1のタイマ部1のタイマIC1aの6番ピンに入力
されてタイマIC1aがトリガされ、第2のタイマ部2
における間欠休止時間の限時動作に引き続いて第1のタ
イマ部1における間欠換気時間の限時操作が開始され
る。同時に、第1のタイマ部1のタイマIC1aの7番
ピンがLレベルに切り換わってトランジスタQ1 がオン
となり、ホトカプラPC、ダイアックDCを通じてトラ
イアックTRがターンオンして換気装置FLが再度動作
する(図3の状態b)。以降は強制換気スイッチ7ある
いは停止スイッチ8がオンされるまで間欠換気モードに
よる上記一連の動作を繰り返す(状態bと状態cとを交
互に繰り返す)のである。
【0020】このように、間欠換気モードでは換気装置
FLを間欠休止時間ごとに間欠換気時間だけ動作させて
おり、所定の時間ごとに換気を行うことから例えばこの
間欠換気モードを呼吸換気モードと呼ぶこともできる。
なお、間欠休止状態cにおいて間欠換気スイッチ6がオ
ンされた場合には、その時点で間欠休止状態cから間欠
換気状態bに戻って再度間欠換気モードとなる。
【0021】次に、待機状態aで強制換気スイッチ7が
オンされると、NAND回路IC5にHレベルの信号が
入力され、しかも、第3のタイマ部3は限時動作してい
ないからタイマIC3aの7番ピンはHレベルであり、
このNAND回路IC5 の出力はHレベルとなる。その
結果、タイマIC3aの6番ピンにLレベルの信号が入
力されてタイマIC3aがトリガされ、第3のタイマ部
3における強制換気時間の限時動作が開始されるととも
に、タイマIC3aの7番ピンの出力がLレベルに切り
換わり、NAND回路IC3 の出力がHレベルとなって
トランジスタQ 1 がオンし、ホトカプラPC、ダイアッ
クDCを通じてトライアックTRがターンオンして換気
装置FLが動作する(図3の状態d)。この状態dは換
気装置FLを強制換気モードで強制的に動作させる状態
である。ここで、第3のタイマ部3における強制換気時
間の限時動作中はタイマIC3aの7番ピンの出力によ
って強制換気表示部10のトランジスタQ3 がオンさ
れ、強制換気表示用の発光ダイオードLED2 が点灯し
て強制換気状態dであることを表示する。ここで、タイ
マIC3aの7番ピンの出力がLレベルになると信号処
理回路5aの12番ピンもLレベルに立ち下がる。さら
に、強制換気スイッチ7がオンされると第1のタイマ部
1及び第2のタイマ部2の各タイマIC1a,IC2a
の5番ピンにLレベルの信号が入力され、各タイマIC
1a,IC2aがリセットされる。
【0022】第3のタイマ部3による強制換気時間の限
時動作が終了すれば、タイマIC3aの7番ピンの出力
がHレベルになり、トランジスタQ3 がオフとなって強
制換気表示用の発光ダイオードLED2 が消灯する。こ
こで、第3のタイマ部3による強制換気時間の限時動作
終了により信号処理回路5aの12番ピンがHレベルに
立ち上がり、信号処理回路5aの9番ピンからLレベル
のパルス信号が出力され、AND回路IC2 によって第
1のタイマ部1のタイマIC1aの6番ピンにもLレベ
ルのパルス信号が入力されてタイマIC1aがトリガさ
れて第1のタイマ部1の間欠換気時間の限時動作が開始
される。また、信号処理回路5aの4番ピンの出力もL
レベルに下がるため、トランジスタQ1 はオンのままと
なり負荷駆動部4へは負荷駆動出力が続けて出力され
る。以降は、既に説明した間欠換気モードの動作(状態
bと状態cとを繰り返す動作)を行う。つまり、本実施
例においては、図4のタイムチャートに示すように強制
換気モード(状態d)による換気が終了すると自動的に
間欠換気モード(状態b)に移行して間欠換気を行うよ
うになっており、強制換気モードから間欠換気モードへ
自動的に移行することにより、モードを切り換える煩わ
しい操作及び手間を省くことができるのである。なお、
強制換気モードの状態dにおいて停止スイッチ8がオン
されると、第1〜第3のタイマ部1〜3の各タイマIC
1a〜IC3aの5番ピンにLレベルの信号が入力され
てリセットされて待機状態aになる。
【0023】ところで、図1および図2に示した各部を
構成する回路要素は、図5に示すようにリード線25で
接続された2枚の回路基板261 ,262 に各々実装さ
れ、器体内に納装されるようになっている。図5〜図7
に示すように、器体はアルミダイカストにより有底筒状
に形成されたボディ20と、ユリア樹脂により有底筒状
に形成されボディ20の側壁が一部除去された隅部に係
止固定される端子台21と、ボディ20の開口面側に矩
形枠状の合成樹脂製のスペーサ23を介在させて取り付
けられる略平板状の合成樹脂製のカバー22とから成
り、カバー22及びスペーサ23はそれぞれ四隅に設け
られた挿通孔22a,23aと、ボディ20及び端子台
21の角部に設けられた挿通孔20a,21aに挿通さ
れたかしめ鋲24により固定される。
【0024】端子台21の底面には商用電源AC及び換
気装置FLに接続される電線27が挿入される一対の電
線挿入孔21bが設けられ、この電線挿入孔21bは端
子台21の内部にまで貫通している。また、端子台21
の内部には電線挿入孔21bより挿入された電線27が
接続される速結端子28が収納されている。速結端子2
8は周知のように、端子枠28bの中に錠ばね28aを
配設し、電線27の心線を錠ばね28aのばね力によっ
て端子枠28bとの間に挟持する構成のものであって、
錠ばね28aは板ばねよりなり、接続時には電線27の
心線に食い込んで抜け止めをするように形成されてい
る。また、錠ばね28aによる電線27の接続状態を解
除するために解除釦29を備え、解除釦29はドライバ
のような工具で操作できるように一部が端子台21の底
面から露出する。
【0025】2枚の回路基板261 ,262 はスペーサ
23によりボディ20の深さ方向において隔離されてボ
ディ20の内部に納装される。図8及び図9に示すよう
に、ボディ20の底面側に配置される回路基板262
は速結端子28の端子枠28bより延設された接続片2
8cの端部が接続固定され、速結端子28と回路基板2
1 ,262 に実装された回路要素とが導通するように
なる。
【0026】スペーサ23の内側面には端子台21の開
口面を塞ぐ閉塞部23bが突設され、スペーサ23の前
面(図5における上面)に配置される回路基板261
速結端子28との絶縁が上記閉塞部23bにより図られ
ている。この回路基板261の前面側には、間欠換気ス
イッチ6、強制換気スイッチ7及び停止スイッチ8を構
成する押釦スイッチ301 〜303 が実装されている。
回路基板261 には挿通孔26aが設けられており、こ
の挿通孔26aに挿通されたタッピングねじ31を使っ
て図9に示すようにカバー22の裏面に回路基板261
が固定される。カバー22は矩形状の鍔部22bと、鍔
部22bより全体が突出した突台部22cとから成り、
突台部22cの前面の四隅には丸形の突出孔22dが設
けられている。この突出孔22dからは押釦スイッチ3
1 〜303 を押し操作するための操作体32が突出す
るようになっている。すなわち、操作体32の周縁には
鍔片32aが形成されており、回路基板261 がカバー
22に取り付けられた状態では、操作体32の鍔片32
aが突出孔22dの内側周縁に係止されて抜け止めされ
ている。なお、突台部22cの前面には間欠換気表示部
9の発光ダイオードLED1 及び強制換気表示部10の
発光ダイオードLED2 の発する光をカバー22の前面
に透光するための透光窓34が設けられている。
【0027】カバー22の鍔部22bの側面にはスペー
サ23の内周面に形成された係止部23cと係合する係
止爪22eが設けられており、この係止爪22eと係止
部23cとの係合によってもカバー22とスペーサ23
とが固定される。さらに、カバー22の突台部22cの
側面周縁には後述する取付プレート40を係止固定する
ための係止爪33が複数設けてある。
【0028】取付プレート40は合成樹脂により矩形の
開口窓40aを有する円盤状に形成され、この開口窓4
0aにカバー22の突台部22cを嵌めるようにしてカ
バー22cに取り付けられるようになっている。ここ
で、取付プレート40の開口窓40aの内側周面にはカ
バー22の突台部22cの側面周縁に設けられた係止爪
33と係合する係合凹部41が設けられており、この係
止爪33と係合凹部41との凹凸係合により取付プレー
ト40がカバー22の前面に取付固定される。
【0029】また、取付プレート40の開口窓40aを
挟んだ両側には挟み金具50を螺進させるための螺子体
51が螺着される螺子孔42が設けられている。この挟
み金具50は一端に取付プレート40の螺子孔42を介
して上記螺子体51が螺入する螺子孔50aを設けてい
るのもので、取付プレート40の後面から器体の側面に
沿うように一体形成された平行するガイド壁43,43
間に一端部が嵌まった状態で螺子体51を締めつけ方向
に回転させると、ガイド壁43、43により回転規制を
受けてガイド壁43、43に沿って移動するようになっ
ており、埋め込み穴を形成している壁板等を取付プレー
ト40の後面とで挟持して器体を埋め込み穴内に固定す
るようになっている。
【0030】ガイド壁43,43は螺子体51を締め付
け方向に回転させる方向側の方の高さを高くしてあり、
螺子体51を緩める方向に回転させて挟み金具50がガ
イド壁43、43の先端位置に移動している場合には低
い方のガイド壁43の先端に沿って挟み金具50が回転
して器体(ボディ20)の側面に当接し、この状態で螺
子体51を締め付け方向に回転させると、挟み金具50
が回転して高い方のガイド壁43に当たり回転規制を受
け、この状態で更に螺子体51を締め付け方向に回転さ
せると、上述したようにガイド壁43、43間に一端部
が嵌まってガイドされながら取付プレート40側へ移動
することになるのである。なお、本実施例では耐食性耐
熱銅板により開口窓46aを有する円盤状に形成された
耐火プレート46が取付プレート40の前面に取り付け
られるようになっている。また、この耐火プレート46
にも螺子体51を挿通させるための挿通孔46bが設け
てある。
【0031】挟み金具50による取付手段以外に取付プ
レート40を壁板等に螺子固定するための木螺子用挿通
孔44を、上記螺子孔42の位置とは90度角離れた位
置に設けてあり、取付プレート40の前面側から挿通孔
44を介して木螺子を挿通して壁板に取付プレート40
を螺子固定することにより器体を埋め込み穴内に固定で
きるようになっている。なお、耐火プレート46にも上
記木螺子用挿通孔44に対向する位置に木螺子を逃げる
ための切欠46cが形成してある。
【0032】図11は本実施例の換気スイッチ装置を室
内の壁に配設した状態を示す図であり、同じく壁面に配
設された換気装置FLとは商用電源ACに対して直列に
接続される(図10参照)。ここで、取付プレート40
の前面は必要に応じて環状の化粧プレート60を着脱自
在に取付けることができるようになっている。化粧プレ
ート60は外観状厚肉に見えるように形成した合成樹脂
成型品からなり、図12及び図13に示すように裏面の
4箇所に係止爪61を一体突設し、この係止爪61を取
付プレート40に形成してある係止孔45(図5参照)
に着脱自在に係止して取付プレート40の表面に取付け
ることができるようになっている。
【0033】而して本実施例を例えば図11に示すよう
に壁に埋め込む場合には、取付プレート40の後方に位
置する器体、ガイド壁43,43等の構造物を含む最大
外径よりやや大きい丸穴からなる埋め込み穴を壁板にホ
ルソーでまず開ける。そして壁板の表面にクロス貼り等
を施した後、埋め込み穴に取付プレート40の後方に位
置する構造物を収納して取付プレート40の後面を埋め
込み穴の開口周縁に当て、この状態で螺子体51を締め
つけ方向に回転させて壁板を挟み金具50と取付プレー
ト40とで挟持させるか、或いは木螺子を木螺子用挿通
孔44を介して挿通して木螺子で取付プレート40を壁
板に直接固定する。この際クロス貼りがある場合、壁板
と取付プレート40とで挟み込む形となる。固定が終わ
ると、クロス貼りに対応した色の化粧プレート60を取
付プレート40に取り付ければ取付工事が終了する。勿
論先行配線された電線27を端子台21内部の速結端子
28に接続する配線施工を取付プレート40の固定前に
行う。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、商用電源と室内を換
気する換気装置との間に接続されて換気装置の動作をオ
ン、オフする換気スイッチ装置であって、所定の間欠換
気時間を限時する第1のタイマ部と、所定の間欠休止時
間を限時する第2のタイマ部と、所定の強制換気時間を
限時する第3のタイマ部と、商用電源から換気装置への
電源供給をオン、オフする負荷駆動部と、第1のタイマ
部に間欠換気時間の限時動作を開始させる間欠換気スイ
ッチと、第3のタイマ部に強制換気時間の限時動作を開
始させる強制換気スイッチと、間欠換気スイッチが操作
された場合に第1のタイマ部による間欠換気時間の限時
動作中負荷駆動部を制御して換気装置を動作させ、第1
のタイマ部の限時動作が終了すれば負荷駆動部を制御し
て換気装置の動作を停止させるとともに第2のタイマ部
に間欠休止時間の限時動作を開始させ、第2のタイマ部
の限時動作が終了すれば再度第1のタイマ部の限時動作
を開始させるとともに負荷駆動部を制御し換気装置を動
作させることを繰り返す間欠換気モード、強制換気スイ
ッチが操作された場合に第3のタイマ部による強制換気
時間の限時動作中負荷駆動部を制御して換気装置を動作
させるとともに第3のタイマ部の限時動作終了後負荷駆
動部を制御して換気装置を停止させる強制換気モードに
て負荷駆動部を制御する制御部とを備えたので、強制換
気モードにおいては所定の強制換気時間だけ換気装置を
動作させて室内の換気を行ない、また、間欠換気モード
においては所定の間欠休止時間毎に所定の間欠換気時間
だけ換気装置を動作させることで室内が間欠的に換気さ
れ、空気を常時きれいな状態に保つことができ、しか
も、換気装置の種類に拘らずにこのような強制換気モー
ドと間欠換気モードによる動作を行わせることができる
という効果がある。
【0035】請求項2の発明は、強制換気モードによる
負荷駆動部の制御が終了した後第1のタイマ部による間
欠換気時間の限時動作を開始させて間欠換気モードに移
行し負荷駆動部を制御する上記制御部を備えたので、強
制換気モードから間欠換気モードへ自動的に移行するこ
とにより、モードを切り換える煩わしい操作及び手間を
省くことができるという効果がある。
【0036】請求項3の発明は、第1及び第2のタイマ
部の限時動作中に点灯する間欠換気表示部と、第3のタ
イマ部の限時動作中に点灯する強制換気表示部とを備え
たので、換気スイッチ装置において換気装置の動作状態
及び換気モードの種類を視認することができるという効
果がある。請求項4の発明は、第1〜第3のタイマ部、
負荷駆動部及び制御部が少なくとも納装され間欠換気ス
イッチ及び強制換気スイッチをそれぞれ操作するスイッ
チ操作体が前面に設けられた器体と、この器体の前面側
の外周部に設けられ、器体を壁等の取付部位に形成した
埋め込み穴に嵌め込んだ状態で埋め込み穴の開口周部に
当接する円盤状取付プレートとを備え、この取付プレー
トに取付部位を構成する壁板等の板材を取付プレートと
で挟持して器体を固定する挟み金具と、取付プレートに
設けられ取付プレートを取付部位に螺子固定するための
螺子挿通孔とを少なくとも設けたので、簡単に取付部位
に固定でき、しかもその取付方法として挟み金具による
か、螺子固定によるかを選択できるという効果がある。
【0037】請求項5の発明は、取付プレートの前面側
から着脱自在に化粧プレートを装着する取付手段を取付
プレートに設けて成るので、取付部位周辺に貼着される
クロス材に合わせた色の化粧プレートを選択して取り付
けることができ、また、化粧プレートを外した状態でク
ロス貼りの作業ができるため、クロス貼りの作業が容易
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す回路構成図である。
【図2】同上の具体回路図である。
【図3】同上の動作を説明するための状態遷移図であ
る。
【図4】同上の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【図5】同上を示す分解斜視図である。
【図6】同上を示すものであり、(a)は化粧プレート
を取り付けた状態の正面図、(b)は側面図、(c)は
裏面図、(d)は化粧プレートを外した状態の正面図で
ある。
【図7】同上を示すものであり、(a)は化粧プレート
を取り付けた状態の正面図、(b)は右側面図、(c)
は下側面図である。
【図8】同上の要部を示す平面図である。
【図9】同上における回路基板を示す一部破断した図で
ある。
【図10】同上の接続状態を示す図である。
【図11】同上の配設状態を示す図である。
【図12】同上における化粧プレートの側面断面図であ
る。
【図13】同上における化粧プレートの裏面平面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のタイマ部 2 第2のタイマ部 3 第3のタイマ部 4 負荷駆動部 5 制御部 6 間欠換気スイッチ 7 強制換気スイッチ 8 停止スイッチ 9 間欠換気表示部 10 強制換気表示部 11 電源回路部 AC 商用電源 FL 換気装置
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】負荷駆動部4はホトカプラPCを構成する
ホトトライアックPT、商用電源ACと換気装置FLに
直列に接続されるトライアックTR、ホトカプラPCを
介してトライアックTRをトリガするためのダイアック
DCなどで構成してあり、制御部5によりホトカプラP
Cを構成するホトトライアックPTがターンオンされた
ときにダイアックDCを介してトライアックTRをトリ
ガしてターンオンさせ、トライアックTRを通じて換気
装置FLに商用電源ACからの電源供給を行って換気装
置FLを動作させるのである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】そして、この待機状態aから間欠換気スイ
ッチ6をオンするとNAND回路IC1 及びAND回路
IC2 を介して第1のタイマ部1のタイマIC1aの6
番ピンにLレベルの信号が入力されてタイマIC1aが
カウントを開始し、第1のタイマ部1における間欠換気
時間の限時動作が行われる。すると、このタイマIC1
aの7番ピンの出力が間欠換気時間の限時動作中Lレベ
ルとなってNAND回路IC3 に入力されるので、この
NAND回路IC3 の出力がHレベルとなってトランジ
スタQ1 がオンし、ホトカプラPCの発光ダイオードL
Dがオン、すなわち、負荷駆動部4への負荷駆動出力が
オンとなる。そして、発光ダイオードLDがオンするこ
とで負荷駆動部4のホトトライアックPTがターンオン
してトライアックTRがトリガされてターンオンし、換
気装置FLが商用電源ACからの電源供給により動作し
て室内の換気を行う(図3の状態b)。このとき、第1
のタイマ部1の出力信号は間欠換気表示部9にも入力さ
れ、トランジスタQ2 がオンして表示用の発光ダイオー
ドLED1 が点灯する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】このように、間欠換気モードでは換気装置
FLを間欠休止時間ごとに間欠換気時間だけ動作させて
おり、所定の時間ごとに換気を行うことから例えばこの
間欠換気モードを呼吸換気モードと呼ぶこともできる
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福澤 貞男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源と室内を換気する換気装置との
    間に接続されて換気装置の動作をオン、オフする換気ス
    イッチ装置であって、所定の間欠換気時間を限時する第
    1のタイマ部と、所定の間欠休止時間を限時する第2の
    タイマ部と、所定の強制換気時間を限時する第3のタイ
    マ部と、商用電源から換気装置への電源供給をオン、オ
    フする負荷駆動部と、第1のタイマ部に間欠換気時間の
    限時動作を開始させる間欠換気スイッチと、第3のタイ
    マ部に強制換気時間の限時動作を開始させる強制換気ス
    イッチと、間欠換気スイッチが操作された場合に第1の
    タイマ部による間欠換気時間の限時動作中負荷駆動部を
    制御して換気装置を動作させ、第1のタイマ部の限時動
    作が終了すれば負荷駆動部を制御して換気装置の動作を
    停止させるとともに第2のタイマ部に間欠休止時間の限
    時動作を開始させ、第2のタイマ部の限時動作が終了す
    れば再度第1のタイマ部の限時動作を開始させるととも
    に負荷駆動部を制御し換気装置を動作させることを繰り
    返す間欠換気モード、強制換気スイッチが操作された場
    合に第3のタイマ部による強制換気時間の限時動作中負
    荷駆動部を制御して換気装置を動作させるとともに第3
    のタイマ部の限時動作終了後負荷駆動部を制御して換気
    装置を停止させる強制換気モードにて負荷駆動部を制御
    する制御部とを備えたことを特徴とする換気スイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 強制換気モードによる負荷駆動部の制御
    が終了した後第1のタイマ部による間欠換気時間の限時
    動作を開始させて間欠換気モードに移行し負荷駆動部を
    制御する上記制御部を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の換気スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2のタイマ部の限時動作中に
    点灯する間欠換気表示部と、第3のタイマ部の限時動作
    中に点灯する強制換気表示部とを備えたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の換気スイッチ装置。
  4. 【請求項4】 第1〜第3のタイマ部、負荷駆動部及び
    制御部が少なくとも納装され間欠換気スイッチ及び強制
    換気スイッチをそれぞれ操作するスイッチ操作体が前面
    に設けられた器体と、この器体の前面側の外周部に設け
    られ、器体を壁等の取付部位に形成した埋め込み穴に嵌
    め込んだ状態で埋め込み穴の開口周部に当接する円盤状
    取付プレートとを備え、この取付プレートに取付部位を
    構成する壁板等の板材を取付プレートとで挟持して器体
    を固定する挟み金具と、取付プレートに設けられ取付プ
    レートを取付部位に螺子固定するための螺子挿通孔とを
    少なくとも設けたことを特徴とする請求項1〜3記載の
    換気スイッチ装置。
  5. 【請求項5】 取付プレートの前面側から着脱自在に化
    粧プレートを装着する取付手段を取付プレートに設けて
    成ることを特徴とする請求項4記載の換気スイッチ装
    置。
JP7160826A 1995-06-27 1995-06-27 換気スイッチ装置 Pending JPH0914736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150835A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Matsushita Electric Works Ltd 電子タイマスイッチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150835A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Matsushita Electric Works Ltd 電子タイマスイッチ

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Effective date: 20030916