JP2600759B2 - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
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- JP2600759B2 JP2600759B2 JP63039954A JP3995488A JP2600759B2 JP 2600759 B2 JP2600759 B2 JP 2600759B2 JP 63039954 A JP63039954 A JP 63039954A JP 3995488 A JP3995488 A JP 3995488A JP 2600759 B2 JP2600759 B2 JP 2600759B2
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- power supply
- switch
- circuit
- electric blower
- air purifier
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロコンピュータを内蔵した空気清浄機
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の空気清浄機の制御回路の基本を第4図
に示す。
に示す。
1は家庭用商用周波数電源であり、トランス等の降圧
回路2と整流回路3とを介して直流安定化電源4を形成
する。直流安定化電源4には、マイクロコンピュータ5
を含む制御部回路6が接続され、スイッチ等による操作
回路7並びにセンサ回路8からの信号を入力し、前記電
源1に接続された電動送風機9等を駆動する駆動回路10
に信号を出力する。ここでリセット回路11は直流安定化
電源4がマイクロコンピュータ5を駆動不可能な低電圧
から、可能な電圧に上昇した時点でマイクロコンピュー
タ5のリセット端子に信号を与え、マイクロコンピュー
タ5の動作を開始させるもので、不揮発性メモリや、バ
ックアップ電源を有しない場合、一旦リセットされた当
初はマイクロコンピュータ5を初期状態とし、操作回路
7からの信号が入力されるまでは電動送風機9等は全て
停止している状態が一般的であった。
回路2と整流回路3とを介して直流安定化電源4を形成
する。直流安定化電源4には、マイクロコンピュータ5
を含む制御部回路6が接続され、スイッチ等による操作
回路7並びにセンサ回路8からの信号を入力し、前記電
源1に接続された電動送風機9等を駆動する駆動回路10
に信号を出力する。ここでリセット回路11は直流安定化
電源4がマイクロコンピュータ5を駆動不可能な低電圧
から、可能な電圧に上昇した時点でマイクロコンピュー
タ5のリセット端子に信号を与え、マイクロコンピュー
タ5の動作を開始させるもので、不揮発性メモリや、バ
ックアップ電源を有しない場合、一旦リセットされた当
初はマイクロコンピュータ5を初期状態とし、操作回路
7からの信号が入力されるまでは電動送風機9等は全て
停止している状態が一般的であった。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成では、空気清浄機を動作させ
るには、操作回路を操作しなければならず、例えば室内
の壁面に設けたコンセントから空気清浄機へ電源供給す
るものにおいて、コンセントへの電源供給をオン・オフ
するスイッチ等でその空気清浄機を運転させることがで
きなかった。
るには、操作回路を操作しなければならず、例えば室内
の壁面に設けたコンセントから空気清浄機へ電源供給す
るものにおいて、コンセントへの電源供給をオン・オフ
するスイッチ等でその空気清浄機を運転させることがで
きなかった。
即ち、複数の空気清浄機へ電源を供給する家庭用電源
をスイッチ等で開閉することによって、複数の空気清浄
機を運転させることができないので、スイッチ等を操作
することで同時に複数の空気清浄機の運転制御並びに遠
隔操作することができず、その使い勝手がよくなかっ
た。
をスイッチ等で開閉することによって、複数の空気清浄
機を運転させることができないので、スイッチ等を操作
することで同時に複数の空気清浄機の運転制御並びに遠
隔操作することができず、その使い勝手がよくなかっ
た。
本発明はこのような従来の課題を解消したもので、使
い勝手のよい空気清浄機を提供することを目的とする。
い勝手のよい空気清浄機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、電動送風機と、マイクロコンピュータを使
用し前記電動送風機を制御する制御回路と、前記制御回
路に接続され前記電動送風機の運転状態を設定する操作
スイッチと、空気清浄機の本体への電源供給が絶たれ、
再度電源が供給されると、前記操作スイッチで設定可能
な全て又は一部の運転状態で電動送風機の運転を再開す
るかを選択・設定する始動設定スイッチを備えたもので
ある。
用し前記電動送風機を制御する制御回路と、前記制御回
路に接続され前記電動送風機の運転状態を設定する操作
スイッチと、空気清浄機の本体への電源供給が絶たれ、
再度電源が供給されると、前記操作スイッチで設定可能
な全て又は一部の運転状態で電動送風機の運転を再開す
るかを選択・設定する始動設定スイッチを備えたもので
ある。
作用 以上の構成によれば、家庭用電源配線回路の開閉によ
り空気清浄機本体への電源供給を絶ち、再度電源を供給
すると、始動設定スイッチにより設定された運転状態で
電動送風機の運転を再開することができる。よって、複
数の空気清浄機を家庭用電源配線回路に接続しておけ
ば、家庭用電源配線回路の開閉により始動設定スイッチ
で設定された運転状態で全ての空気清浄機の運転を再開
することができ、遠隔操作により複数の空気清浄機を動
作させることができる。
り空気清浄機本体への電源供給を絶ち、再度電源を供給
すると、始動設定スイッチにより設定された運転状態で
電動送風機の運転を再開することができる。よって、複
数の空気清浄機を家庭用電源配線回路に接続しておけ
ば、家庭用電源配線回路の開閉により始動設定スイッチ
で設定された運転状態で全ての空気清浄機の運転を再開
することができ、遠隔操作により複数の空気清浄機を動
作させることができる。
実 施 例 以下に本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図,第2図において、空気清浄機の本体21は、家
庭用コンセント22より電源プラグ付コード23を介して電
源が供給されるもので、本体21に内蔵された電動送風機
24は、操作部25を操作することによって運転される。26
は本体21の側面の扉27内に設けた始動設定スイッチで、
A〜Dの4段階に設定可能である。前記操作部25はスイ
ッチ25−1〜25−3を有する。スイッチ25−1は停止
用、スイッチ25−2は電動送風機24の回転数を自動・強
・弱に切り替えるもので、自動に設定すると、センサー
28の出力に応じて運転を行う。スイッチ25−3はタイマ
ー設定スイッチであり、設定時間が経過すると停止す
る。29は表示素子で、スイッチ25−1〜25−3の設定状
態を表示する。30は前記始動設定スイッチ26がA以外の
位置に設定されていることを表示する表示板であり、自
動設定スイッチ26の設定に応じて自動的に表示される。
家庭用交流電源はトランス31を含む降圧回路32,整流回
路33,電源安定化部34によってマイクロコンピュータ35
に供給する直流安定化電源を形成し、電圧VDCを与え
る。マイクロコンピュータ35には、前記操作部25,始動
設定スイッチ26,センサー28からの信号を入力し、表示
素子29,電動送風機24を駆動する駆動回路36への信号を
出力する。又、リセット回路37は電圧VDCがマイクロコ
ンピュータ35を駆動可能な電圧に上昇した時点で、同マ
イクロコンピュータ35の動作開始信号を与えるものであ
る。次に、第3図において、38は前記リセット回路37が
マイクロコンピュータ35に動作開始信号を与えた時点か
ら始動設定スイッチ26により開始する運転状態を決定す
るアルゴリズムのスタート点であり、39で一旦マイクロ
コンピュータ35の出力を停止状態に設定し、40で前記始
動設定スイッチ26がA〜Dのどの状態であるかを判別
し、Aであれば停止状態のまま、Bでは自動運転、Cで
は強、Dでは弱での運転状態に出力を設定する。41は前
記家庭用コンセント22を配線上の回路で開閉する壁面に
取り付けたスイッチである。
庭用コンセント22より電源プラグ付コード23を介して電
源が供給されるもので、本体21に内蔵された電動送風機
24は、操作部25を操作することによって運転される。26
は本体21の側面の扉27内に設けた始動設定スイッチで、
A〜Dの4段階に設定可能である。前記操作部25はスイ
ッチ25−1〜25−3を有する。スイッチ25−1は停止
用、スイッチ25−2は電動送風機24の回転数を自動・強
・弱に切り替えるもので、自動に設定すると、センサー
28の出力に応じて運転を行う。スイッチ25−3はタイマ
ー設定スイッチであり、設定時間が経過すると停止す
る。29は表示素子で、スイッチ25−1〜25−3の設定状
態を表示する。30は前記始動設定スイッチ26がA以外の
位置に設定されていることを表示する表示板であり、自
動設定スイッチ26の設定に応じて自動的に表示される。
家庭用交流電源はトランス31を含む降圧回路32,整流回
路33,電源安定化部34によってマイクロコンピュータ35
に供給する直流安定化電源を形成し、電圧VDCを与え
る。マイクロコンピュータ35には、前記操作部25,始動
設定スイッチ26,センサー28からの信号を入力し、表示
素子29,電動送風機24を駆動する駆動回路36への信号を
出力する。又、リセット回路37は電圧VDCがマイクロコ
ンピュータ35を駆動可能な電圧に上昇した時点で、同マ
イクロコンピュータ35の動作開始信号を与えるものであ
る。次に、第3図において、38は前記リセット回路37が
マイクロコンピュータ35に動作開始信号を与えた時点か
ら始動設定スイッチ26により開始する運転状態を決定す
るアルゴリズムのスタート点であり、39で一旦マイクロ
コンピュータ35の出力を停止状態に設定し、40で前記始
動設定スイッチ26がA〜Dのどの状態であるかを判別
し、Aであれば停止状態のまま、Bでは自動運転、Cで
は強、Dでは弱での運転状態に出力を設定する。41は前
記家庭用コンセント22を配線上の回路で開閉する壁面に
取り付けたスイッチである。
上記構成において動作を説明すると、壁面スイッチ40
を開路した状態では、空気清浄機21には電源は供給され
ず停止しており、閉路すると、電源が供給され、直流安
定化電源の電圧VDCが徐々に上昇し、マイクロコンピュ
ータ35が動作可能となり、リセット回路36が信号を与え
ると、始動設定スイッチ26の設定状態により、A−停
止、B−自動運転、C−強運転、D−弱運転のいづれか
に設定され、操作部25から信号が入力されるか、電源の
供給が停止するまでその設定された運転状態を継続す
る。つまり、電源プラグコードの抜き差し、または壁ス
イッチ40の開閉により、空気清浄機本体への電源供給を
絶ち、再度電源を供給することで、始動設定スイッチ26
の設定による運転状態で運転を再開することができ、例
えば、複数の空気清浄機の本体に1つのスイッチを介し
て電源供給するようにしておけば、この1つのスイッチ
を開閉することで複数の空気清浄機を同時に制御するこ
とができ、しかも、個々の空気清浄機の始動設定スイッ
チ26の設定による運転状態で運転を再開することがで
き、遠隔操作を安価・容易に行うことができる。なお表
示板30は電源の開閉により機体が動作することを電源が
供給されていない状態でも表示するものである。
を開路した状態では、空気清浄機21には電源は供給され
ず停止しており、閉路すると、電源が供給され、直流安
定化電源の電圧VDCが徐々に上昇し、マイクロコンピュ
ータ35が動作可能となり、リセット回路36が信号を与え
ると、始動設定スイッチ26の設定状態により、A−停
止、B−自動運転、C−強運転、D−弱運転のいづれか
に設定され、操作部25から信号が入力されるか、電源の
供給が停止するまでその設定された運転状態を継続す
る。つまり、電源プラグコードの抜き差し、または壁ス
イッチ40の開閉により、空気清浄機本体への電源供給を
絶ち、再度電源を供給することで、始動設定スイッチ26
の設定による運転状態で運転を再開することができ、例
えば、複数の空気清浄機の本体に1つのスイッチを介し
て電源供給するようにしておけば、この1つのスイッチ
を開閉することで複数の空気清浄機を同時に制御するこ
とができ、しかも、個々の空気清浄機の始動設定スイッ
チ26の設定による運転状態で運転を再開することがで
き、遠隔操作を安価・容易に行うことができる。なお表
示板30は電源の開閉により機体が動作することを電源が
供給されていない状態でも表示するものである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明の空気清浄
機では、家庭用電源配線回路の開閉により空気清浄機本
体への電源供給を絶ち、再度電源を供給すると、始動設
定スイッチにより設定された運転状態で電動送風機の運
転を再開することができる。よって、複数の空気清浄機
を家庭用電源配線回路に接続しておけば、家庭用電源配
線回路の開閉により始動設定スイッチで設定された運転
状態で全ての空気清浄機の運転を再開することができ、
安価で簡単な構成で、複数の空気清浄機を遠隔操作する
ことができる。
機では、家庭用電源配線回路の開閉により空気清浄機本
体への電源供給を絶ち、再度電源を供給すると、始動設
定スイッチにより設定された運転状態で電動送風機の運
転を再開することができる。よって、複数の空気清浄機
を家庭用電源配線回路に接続しておけば、家庭用電源配
線回路の開閉により始動設定スイッチで設定された運転
状態で全ての空気清浄機の運転を再開することができ、
安価で簡単な構成で、複数の空気清浄機を遠隔操作する
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す空気清浄機外観図、第
2図は同回路ブロック図、第3図は同フローチャート、
第4図は従来の空気清浄機を示す回路ブロック図であ
る。 24……電動送風機、25……操作部、26……始動設定スイ
ッチ、35……マイクロコンピュータ、37……リセット回
路。
2図は同回路ブロック図、第3図は同フローチャート、
第4図は従来の空気清浄機を示す回路ブロック図であ
る。 24……電動送風機、25……操作部、26……始動設定スイ
ッチ、35……マイクロコンピュータ、37……リセット回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】電動送風機と、マイクロコンピュータを使
用し前記電動送風機を制御する制御回路と、前記制御回
路に接続され前記電動送風機の運転状態を設定する操作
スイッチと、空気清浄機の本体への電源供給が絶たれ、
再度電源が供給されると、前記操作スイッチで設定可能
な全て又は一部の運転状態で電動送風機の運転を再開す
るかを選択・設定する始動設定スイッチを備えた空気清
浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63039954A JP2600759B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63039954A JP2600759B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 空気清浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01215329A JPH01215329A (ja) | 1989-08-29 |
JP2600759B2 true JP2600759B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12567349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63039954A Expired - Fee Related JP2600759B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600759B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63232818A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-28 | Toshiba Corp | 空気清浄器 |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP63039954A patent/JP2600759B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01215329A (ja) | 1989-08-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |