JPH0691124A - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
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- JPH0691124A JPH0691124A JP4247037A JP24703792A JPH0691124A JP H0691124 A JPH0691124 A JP H0691124A JP 4247037 A JP4247037 A JP 4247037A JP 24703792 A JP24703792 A JP 24703792A JP H0691124 A JPH0691124 A JP H0691124A
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Abstract
時に音が大きく寒さの感じのある風量になるのを防止で
き、早く汚れを取りたいときに急速に汚れを除去するこ
とができる空気清浄器を提供する。 【構成】ファン6を駆動する変速可能なモータ1と、フ
ァン6により吸引した空気を浄化するフィルタ2と、空
気の汚れの程度に応じた出力信号を出力するセンサ3
と、センサ3の出力信号により空気の汚れ度に応じてモ
ータ1の回転速度を高低制御する制御回路4と、手動ス
イッチ21の動作により制御回路4に優先してモータ1
を最大速度に制御する最大運転回路5とを備えている。
Description
ものである。
ファンにより吸引した空気を浄化するフィルタと、空気
の汚れを検知してその汚れの程度に応じた出力信号を出
力するセンサと、このセンサの出力信号を入力して出力
信号の大きさに応じてモータの回転速度を制御する制御
回路とを備えた空気清浄器がある。
連続運転により空気の汚れが少ないときはファンを低速
で回転し、汚れの度合いが大きくなるにつれてファンの
回転速度を自動的に速くし清浄化を早くすることができ
る。
器は、空気の汚れがひどくなってセンサの出力の変化幅
が大きくなったときに自動的に最大風量まで運転させる
と運転音が大きくなり、また風量が大きいため対流によ
り寒く感じたりする問題があり、好ましくなかった。
ると、空気清浄器が大きくなり、床や壁面に場所をとっ
てしまう。一方、たとえ運転音は大きくなってもたとえ
ばたばこの煙や臭い等の汚れを早く取りたいという要望
は強い。また早く汚れを取った後は通常の運転で清浄さ
せるように戻ることが望ましい。
運転開始初期は不安定動作となるので安定動作するまで
運転できず、電源投入後運転可能になるまで時間がかか
るが、従来の方式すなわち電源投入時どんな場合でも数
分待つ方式では、停電や誤って電源を抜きすぐに入れ直
したときなども必ず待つ必要があるとともに、その間汚
れた空気の清浄化ができなかった。
ることなく、自動運転や手動連続運転時に音が大きく寒
さの感じのある風量になるのを防止でき、早く汚れを取
りたいときに急速に汚れを除去することができる空気清
浄器を提供することである。また誤って電源プラグを抜
いたり数秒間の停電があっても速やかに自動復帰できる
空気清浄器を提供することを目的としている。
を清浄化できる空気清浄器を提供することを目的として
いる。
は、ファンを駆動する変速可能なモータと、前記ファン
により吸引した空気を浄化するフィルタと、空気の汚れ
を検知して前記空気の汚れの程度に応じた出力信号を出
力するセンサと、このセンサの出力信号を入力して前記
空気の汚れ度に応じて前記モータの回転速度を高低制御
する制御回路と、手動スイッチを有して前記手動スイッ
チの動作により前記制御回路に優先して前記モータを最
大速度に制御する最大運転回路とを備えたものである。
て、前記最大運転回路は設定時間のみ動作するタイマを
有し、前記設定時間の経過後に前記制御回路により前記
モータを運転するものである。請求項3の空気清浄器
は、ファンを駆動する変速可能なモータと、前記ファン
により吸引した空気を浄化するフィルタと、空気の汚れ
を検知して前記空気の汚れの程度に応じた出力信号を出
力するセンサと、このセンサの出力信号を入力して前記
空気の汚れ度に応じて前記モータの回転速度を高低制御
する制御回路と、前記センサの動作開始初期における前
記センサの一定時間ごとの出力の差を基準値と比較して
前記出力の差が前記基準値よりも小さくなったとき前記
制御回路を駆動する制御回路駆動部とを備えたものであ
る。
る変速可能なモータと、前記ファンにより吸引した空気
を浄化するフィルタと、空気の汚れを検知して前記空気
の汚れの程度に応じた出力信号を出力するセンサと、こ
のセンサの動作開始初期の不安定動作中にファンを回転
させる手段と、前記センサの前記不安定動作終了後の出
力信号を入力して前記空気の汚れ度に応じて前記モータ
の回転速度を高低制御する制御回路とを備えたものであ
る。
ファンの回転によりフィルタを通過し清浄化される。ま
た空気の汚れ度合いに応じたセンサの出力信号が制御回
路に出力され、制御回路によりファンの回転速度が調整
されるので汚れ度合いが大きくても速やかに汚れが除去
される。さらに、空気の汚れをより一層早く取り除きた
いときは急速用の手動スイッチを操作すると、最大運転
回路が動作し制御回路に優先してファンを最大回転させ
最大風量を得ることができる。この場合、自動運転とは
別に手動スイッチを操作することにより最大風量を得る
ことができるので、空気の汚れを速やかに除去すること
ができ、このため通常の自動運転では騒音や振動さらに
寒さなどが気にならない風量に抑えることができ、騒音
を抑えるために大型化することもない。
において、前記最大運転回路は設定時間のみ動作するタ
イマを有し、前記設定時間の経過後に前記制御回路によ
り前記モータを運転するため、請求項1の作用のほか、
設定時間の経過後に最大運転回路の運転が停止すると自
動運転に戻ることができるので、従来例と比較して会話
等の妨げにならなくなるとともに、汚れを早く除去した
いときに速やかに対応できる効率的な空気清浄器が提供
できる。
出力信号を入力して空気の汚れ度に応じて前記モータの
回転速度を高低制御する制御回路と、前記センサの動作
開始初期における前記センサの一体時間ごとの出力の差
を基準値と比較して前記出力の差が前記基準値よりも小
さくなったとき前記制御回路を駆動する制御回路駆動部
とを有するため、センサによる自動運転もセンサが安定
動作状態であれば自動的に動作するので、誤ってプラグ
を抜いてしまったり停電があった場合も速やかに自動運
転を再スタートすることができる。
動作開始初期の不安定動作中にファンを回転させる手段
と、前記センサの前記不安定動作終了後の出力信号を入
力して空気の汚れ度に応じて前記モータの回転速度を高
低制御する制御回路とを有するため、そのセンサが安定
動作になるための待機中に、窓などを開けてきれいな空
気にするのと同時に空気清浄器が動作するのでほぼ均一
にきれいな空気をより迅速に得ることができる。
より説明する。すなわち、この空気清浄器は、モータ1
と、フィルタ2と、センサ3と、制御回路4と、最大運
転回路5とを有する。モータ1は、変速可能でありファ
ン6を駆動する。実施例ではベルマウス7とハウジング
8とを嵌合しねじ(図示せず)で固定し、その内側にフ
ァン6をねじ9により固定したモータ1をねじ10によ
りベルマウス7に固定してある。上部にはベルマウス7
とハウジング8に挾み込む形で吐出口11を取付け、風
の出口となっている。
気を浄化する。実施例では操作ケース12の下部のグリ
ル13の内側に配設されており、グリル13は下部の係
止部14がハウジング8の係止受け部15に係止し、上
部のフック16をハウジング8の引掛突起17に引掛け
て外れないようになっている。フィルタ2は粗い埃をと
るプレフィルタ18と、細かい埃をとるファイバフィル
タ19と、消臭剤20からなる。
汚れの程度に応じた出力信号を出力する。実施例は空気
中のガス成分を検知する半導体式のガスセンサを用いて
いる。制御回路4は、センサ3の出力信号を入力して空
気の汚れ度に応じてモータ1の回転速度を高低制御す
る。また最大運転回路5は、手動スイッチ21を有して
手動スイッチ21の動作により制御回路4に優先してモ
ータ1を最大速度に制御する。
路5はベルマウス7の上部に固定された制御回路4およ
び最大運転回路5はベルマウス7の上部に固定された操
作ケース12に内蔵されている。22は自動運転スイッ
チであり、手動スイッチ21と並列に配設されている。
図3は制御回路4および最大運転回路5の具体回路であ
る。すなわち、制御回路4はセンサ3の出力信号を基準
値と比較するコンパレータ28,29と、コンパレータ
28,29の出力で駆動されモータ1に電力を供給する
トランジスタ41,33,37,44と、コンパレータ
29の出力によってコンパレータ28の出力を制御する
アナログスイッチ31およびインバータ32により構成
されている。AC100Vを電源回路42に投入後、自
動運転スイッチ22を押すとカウンタ25の出力端Q1
が「H」となりアナログスイッチ26がオンとなり、セ
ンサ3に電源が供給される。空気が汚れるとセンサ3の
出力信号が上昇し、センサ3の出力信号はコンパレータ
28,29へ入力される。コンパレータ28は基準器3
0の基準値となる出力信号の電圧よりセンサ3の出力信
号の信号電圧が高いとき出力を出す。このときアナログ
スイッチ31はコンパレータ29の出力が「L」のため
インバータ32で反転し「H」となっているためオンに
なっている。したがってコンパレータ28の出力はトラ
ンジスタ41がオンになることによりオンになるスイッ
チングトランジスタ33を介しモータ1にDC5Vの電
源を供給する。また同時にNAND回路35が「H」に
なりトランジスタ43がオンになることによりモータ1
にアース回路を供給し、これによりモータ1は低速回転
する。
準値より高い基準値に設定されている基準器36の出力
信号とセンサ3の出力信号をコンパレータ29で比較
し、センサ3の出力信号が高いときにコンパレータ29
が出力を出す。このときインバータ32を介してアナロ
グスイッチ21がオフとなり、トランジスタ41,33
がオフとなる。そしてスイッチングトランジスタ44,
37によりDC10Vの電圧がモータ1に供給され、同
時にNAND回路35を介しトランジスタ43を通して
モータ1にアース回路が供給され、モータ1は中速回転
を始める。
ンタ25の出力端Q1 は「L」となり出力端Q2 が
「H」となり、アナログスイッチ26がオフとなるので
全体がオフ状態となる。つぎに最大風量の独立運転につ
いて述べる。すなわち最大運転回路6は手動スイッチ2
1と、タイマ回路39と、センサ3を制御するカウンタ
25の出力を制御するアナログスイッチ51と、タイマ
回路39により駆動されるトランジスタ40とを有す
る。自動運転スイッチ22のオン操作により自動で運転
中またはオフ状態のとき、急速用の手動スイッチ21を
オンにすると、タイマ回路39がセットされ、その出力
(動作中は「L」)によりスイッチングトランジスタ4
0を介してモータ1へDC30Vを供給する。同時にN
AND回路35によりトランジスタ43をオンにしてモ
ータ1へアース回路を供給し、これによりモータ1は最
大速運転を行う。さらにタイマ回路39の出力によりア
ナログスイッチ51がオフになり自動運転がストップす
る。
マアップすると、タイマ回路39の出力が「H」の状態
になるので、スイッチングトランジスタ40がオフにな
るとともに、アナログスイッチ51がオンとなりカウン
タ25の出力端Q1 の出力でアナログスイッチ26がオ
ンとなるのでセンサ3が動作状態となり、前記したよう
に自動運転に復帰し自動運転が再開される。またタイマ
回路39の出力の「H」によりコンデンサCを通してタ
イマ回路39のリセット(RESET)にパルスが入力
し、これでつぎのセット(SET)信号により0からタ
イマがカウントされる。
である。以上の動作で運転すると、ファン6が回転し、
前面のグリル13の格子部を汚れた空気が矢印60のよ
うに通過しプレフィルタ18で粗い埃をとり、つぎにフ
ァイバフィルタ19でたとえばたばこの煙など細かい粒
子の粉塵を取り除きさらに消臭剤20(たとえば活性炭
や消臭剤を含浸させたセラミックボールのようなもの)
を通過するときに臭いを低減し吐出口11よりきれいな
空気として排出する。
出力信号が制御回路4に出力され、制御回路4によりフ
ァン6の回転速度が調整されるので汚れ度合いが大きく
ても速やかに汚れが除去される。さらに、空気の汚れを
より一層早く取り除きたいときは急速用の手動スイッチ
21を操作すると、最大運転回路5が動作し制御回路4
に優先してファン6を最大回転させ最大風量を得ること
ができる。
回数が多くなるので汚れた空気を早くきれいにすること
ができる。しかし限られた大きさのファン6やハウジン
グ8で大きい風量を得ようとすると、モータ1の回転数
が上がり運転音や振動などが大きくなる。しかし、この
実施例は、自動運転とは別に手動スイッチ21を操作す
ることにより最大風量を得ることができ空気の汚れを速
やかに除去することができるので、通常の自動運転では
騒音や振動さらに寒さなどが気にならない風量に抑える
ことができ、したがって騒音等を抑えるために大型化す
ることもなくなる。
定時間のみ動作するタイマ回路39を有し、設定時間経
過後に制御回路4による運転モードに復帰させるため、
最大運転が停止すると自動運転に戻ることができるので
従来例と比較して会話等の妨げにならないとともに、汚
れを早く除去したいときに速やかに対応できる効率的な
空気清浄器が提供できる。
作停止後に自動運転が復帰する構成であったが、自動運
転は停止したままで自動運転スイッチ22等の手動操作
により自動運転を再開する構成でもよい。この発明の第
2の実施例を図4および図5に示す。すなわち、空気清
浄器は、第1の実施例において、センサ3′の動作開始
初期におけるセンサ3′の一定時間ごとの出力の差すな
わち時間に対する出力変化幅を基準値と比較してその出
力変化幅が基準値よりも小さくなったとき制御回路4を
駆動する制御回路駆動部を有するとともに、センサ3′
の動作開始初期の不安定動作中にファンを回転させる手
段60を有する。
センサ3の出力変化幅を演算する演算回路61と、その
出力信号を基準値と比較するコンパレータ62と、制御
回路4の回路電源を投入させるラッチ回路63とを有す
る。すなわち、センサ3′はセンサ電源が入ると出力V
n を出す。しかし、センサ3′は空気中のガス成分を検
知する半導体式のガスセンサを用いており、これは反応
を安定させるためヒータが内蔵されており、初期電源投
入時はヒータによる温度上昇が安定するまで図5のよう
な出力の変化を示す。すなわち、図5の時間範囲Aにお
いては空気の汚れを忠実にセンサ出力に反映できない。
そのため出力が安定になるまでセンサによる自動運転を
待機する必要がある。
にタイマ64がセットされ、タイマ64のアウト(OU
T)出力がゲート65に入りゲート65が開きセンサ5
1の出力Vn が演算回路61へ入力されると同時にメモ
リ66に入力され記憶される。メモリ66はリフレッシ
ュ型のメモリであり、入力があれば常に最新のデータを
メモリし前に記憶していたデータは同時に消去するタイ
プである。そしてタイマ64のアウト出力はゲート67
へも入力しゲート67がオンとなり、前に記憶していた
データVn-1 が演算回路61へ入力される。演算回路6
1では2つの入力Vn とVn-1 の差ΔVすなわちΔV=
|Vn −Vn-1 |を計算し、計算結果の出力信号をコン
パレータ62へ出力する。コンパレータ62は基準器6
8の基準値の出力電圧と比較して演算回路61の出力信
号が基準値以下となったときすなわちセンサ3′の出力
の変化幅が小さく安定になったとき、ラッチ回路63へ
出力しラッチ回路63の出力が「H」となり、第1の実
施例で示した自動運転の制御回路4の回路電源をオンに
する。ラッチ回路63はその状態を保持しつづけ、セン
サ電源がオフとなりインバータ69により反転された信
号がラッチ回路63のリセットに入力されたときに
「L」となる。その結果、モータ1はセンサ3′が安定
状態になるまで回転を停止し、安定状態になると自動的
に自動運転が開始されることとなる。
は、タイマ回路64のリセット(RESET)入力に設
けたディレー回路70により行う。すなわち、タイマ回
路64の出力(OUT)の出力後一定の時間遅延後にタ
イマ回路64をディレー回路70によりリセットする一
方、タイマ回路64の出力ごとにゲート65,67を開
閉して演算回路61により演算し、その結果をコンパレ
ータ62で基準値と比較するようにしてある。
作中にファンを回転させる手段60は、センサ3′が不
安定動作中のラッチ回路63の「L」のときにオンとな
るアナログスイッチ72と、このアナログスイッチ72
のオンのとき動作するファン付きのモータ77とを有す
る。すなわち、ラッチ回路63の出力をインバータ71
により反転し、アナログスイッチ72に接続することに
より、ラッチ回路63の出力が「L」のときつまりセン
サ3′の出力が安定するまで制御回路4の回路電源をオ
フにしている待機中のときにアナログスイッチ72がオ
ンとなるとともに、トランジスタ73がオンとなるので
モータ77へ電圧が供給され、モータ77が低速回転し
ファンにより室内の空気をよりきれいな状態にする。そ
してセンサ3′の出力が安定すればラッチ回路63の出
力が「H」になり、アナログスイッチ72およびトラン
ジスタ73がオフとなる。一方ラッチ回路63の「H」
により制御回路4の回路電源がオンとなり自動運転が行
われる。74,75は抵抗、76は可変抵抗である。
するため、センサ3′による自動運転もセンサ3′が安
定動作状態であれば自動的に動作するので、誤ってプラ
グを抜いてしまったり停電があった場合も速やかに自動
運転を再スタートすることができる。またセンサ3′の
動作開始初期の不安定動作中にファンを回転させる手段
60を有するため、そのセンサ3′が安定動作になるた
めの待機中に、窓などを開けてきれいな空気にするのと
同時に空気清浄器が動作するのでほぼ均一にきれいな空
気をより迅速に得ることができる。
力信号を入力して出力信号の大きさに応じてモータ77
の回転速度を制御する制御回路4は、第2の実施例のよ
うにセンサ3′の安定動作状態で自動的に動作を開始す
るものに限らず、センサ3′が安定動作になる時間経過
後に手動で制御回路を動作させるものを含む。また第2
の実施例の手段60のモータ77はモータ1を共用して
もよい。
転とは別に手動スイッチを操作することにより最大風量
を得ることができるので、空気の汚れを速やかに除去す
ることができ、このため通常の自動運転では騒音や振動
さらに寒さなどが気にならない風量に抑えることがで
き、騒音を抑えるために大型化することもないという効
果がある。
において、前記最大運転回路は設定時間のみ動作するタ
イマを有し、前記設定時間の経過後に前記制御回路によ
り前記モータを運転するため、請求項1の効果のほか、
設定時間の経過後に最大運転回路の運転が停止すると自
動運転に戻ることができるので、従来例と比較して会話
等の妨げにならなくなるとともに、汚れを早く除去した
いときに速やかに対応できる効率的な空気清浄器が提供
できる。
出力信号を入力して空気の汚れ度に応じて前記モータの
回転速度を高低制御する制御回路と、前記センサの動作
開始初期における前記センサの一体時間ごとの出力の差
を基準値と比較して前記出力の差が前記基準値よりも小
さくなったとき前記制御回路を駆動する制御回路駆動部
とを有するため、センサによる自動運転もセンサが安定
動作状態であれば自動的に動作するので、誤ってプラグ
を抜いてしまったり停電があった場合も速やかに自動運
転を再スタートすることができる。
動作開始初期の不安定動作中にファンを回転させる手段
と、前記センサの前記不安定動作終了後の出力信号を入
力して空気の汚れ度に応じて前記モータの回転速度を高
低制御する制御回路とを有するため、そのセンサが安定
動作になるための待機中に、窓などを開けてきれいな空
気にするのと同時に空気清浄器が動作するのでほぼ均一
にきれいな空気をより迅速に得ることができる。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 ファンを駆動する変速可能なモータと、
前記ファンにより吸引した空気を浄化するフィルタと、
空気の汚れを検知して前記空気の汚れの程度に応じた出
力信号を出力するセンサと、このセンサの出力信号を入
力して前記空気の汚れ度に応じて前記モータの回転速度
を高低制御する制御回路と、手動スイッチを有して前記
手動スイッチの動作により前記制御回路に優先して前記
モータを最大速度に制御する最大運転回路とを備えた空
気清浄器。 - 【請求項2】 前記最大運転回路は設定時間のみ動作す
るタイマを有し、前記設定時間の経過後に前記制御回路
により前記モータを運転する請求項1記載の空気清浄
器。 - 【請求項3】 ファンを駆動する変速可能なモータと、
前記ファンにより吸引した空気を浄化するフィルタと、
空気の汚れを検知して前記空気の汚れの程度に応じた出
力信号を出力するセンサと、このセンサの出力信号を入
力して前記空気の汚れ度に応じて前記モータの回転速度
を高低制御する制御回路と、前記センサの動作開始初期
における前記センサの一定時間ごとの出力の差を基準値
と比較して前記出力の差が前記基準値よりも小さくなっ
たとき前記制御回路を駆動する制御回路駆動部とを備え
た空気清浄器。 - 【請求項4】 ファンを駆動する変速可能なモータと、
前記ファンにより吸引した空気を浄化するフィルタと、
空気の汚れを検知して前記空気の汚れの程度に応じた出
力信号を出力するセンサと、このセンサの動作開始初期
の不安定動作中にファンを回転させる手段と、前記セン
サの前記不安定動作終了後の出力信号を入力して前記空
気の汚れ度に応じて前記モータの回転速度を高低制御す
る制御回路とを備えた空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24703792A JP3214919B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 空気清浄器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24703792A JP3214919B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 空気清浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0691124A true JPH0691124A (ja) | 1994-04-05 |
JP3214919B2 JP3214919B2 (ja) | 2001-10-02 |
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ID=17157480
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JP24703792A Expired - Fee Related JP3214919B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 空気清浄器 |
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JP (1) | JP3214919B2 (ja) |
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