JPH10118435A - 空気清浄機付換気扇 - Google Patents

空気清浄機付換気扇

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JPH10118435A
JPH10118435A JP8280473A JP28047396A JPH10118435A JP H10118435 A JPH10118435 A JP H10118435A JP 8280473 A JP8280473 A JP 8280473A JP 28047396 A JP28047396 A JP 28047396A JP H10118435 A JPH10118435 A JP H10118435A
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JP
Japan
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air
ventilation fan
blower
room
temperature
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Application number
JP8280473A
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English (en)
Inventor
Kenji Matsumoto
健司 松本
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄化フィルターが目詰まりしても、効率よく
部屋の空気の汚れを除去することのできる空気清浄機付
換気扇を提供することを目的とする。 【解決手段】 換気扇1に空気の清浄を行う空気清浄手
段2を有した送風装置3を設け、部屋の埃を検出する埃
センサー4を有し、埃センサー4の出力を入力して記憶
する埃センサー入力記憶手段5を設け、換気扇1と送風
装置3を一定時間交互に動作させる一定時間交互動作手
段6を有し、換気扇1の効果を確認する換気扇運転効果
確認手段7と送風装置の効果を確認する送風装置運転効
果確認手段8を設け、換気扇運転効果確認手段7の結果
と送風装置運転効果確認手段8の結果を比較する効果比
較手段9を備えたもので、送風装置3の空気清浄手段2
が目詰まりを起こしていても出力効果比較手段9が効率
のよい換気扇1を選択して部屋の空気の汚れを除去す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部屋の空気の汚れ
を自動的に効率よく清浄する空気清浄機付換気扇に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、室内の環境や空質の改善に対する
関心が高まっており住宅内部の汚れを取り去る空気清浄
機も自動化が進み設置台数は増加傾向にある。しかし部
屋の汚れを取り去る手段として空気清浄機のみでは、空
気清浄機内部のフィルターに部屋の清浄効果が大きく影
響されるため空気清浄機の改善が望まれている。
【0003】従来、この種の空気清浄機は、特開平4−
197415号公報に示すような構成が一般的であっ
た。以下その構成について図7を参照しながら説明す
る。
【0004】図に示すように、空気清浄機本体200の
内部に空気の汚れを浄化する浄化フィルター201と、
空気の汚れを検知する空気汚れセンサー202と、人を
検知する人体センサー203を備え、空気汚れセンサー
202と人体センサー203の出力結果から空気汚れ度
を判定する空気汚れ度判定手段204と前記空気汚れ度
判定手段204にもとづき風量を複数段に変える風量変
速手段205を備えているものであった。
【0005】上記構成において、空気汚れセンサー20
2の出力結果と人体センサー203の出力結果を総合し
て空気汚れ度判定手段204が空気汚れ度ランクを決定
し、空気汚れ度ランクに従い風量変速手段205が風量
を決定し浄化フィルター201により部屋の空気の清浄
化を行うものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄機の構成では、浄化フィルター201に埃などがた
まり目詰まりすると、部屋の空気の清浄効果が悪化し空
気汚れ度ランクがまったく下がらないため大風量のまま
長時間運転してしまい部屋の空気の清浄化効率が悪くな
り、また電気的効率も悪くなるという課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、空気
清浄機の浄化フィルターが目詰まりしても、空気の清浄
化効率および電気的にも効率のよい空気清浄機付換気扇
を提供することを第1の目的とする。
【0008】第2の目的は、部屋の温度が低い場合、人
に寒気を感じさせることなく効率のよい部屋の空気の清
浄化を行うことにある。
【0009】第3の目的は、人の活動の少ない夜間など
には、人に寒気を感じさせることなく効率のよい部屋の
空気の清浄化を行うことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の空気清浄機付換
気扇においては、空気汚れ検出手段が部屋の空気の汚れ
を検出すると一定時間交互に空気清浄機と換気扇を動作
させ効果比較手段が換気扇を動作したときと空気清浄機
を動作したときの効果の比較をし、空気の汚れを清浄化
するのに効率のよい方を動作する構成としたものであ
る。
【0011】この発明によれば空気清浄機の浄化フィル
ターが目詰まりしていても、空気の清浄化効率および電
気的にも効率のよい空気清浄機付換気扇を提供すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、部屋の汚れを検出する空気汚れ検出手段と、前記空
気汚れ検出手段の出力を入力し記憶する空気汚れ入力記
憶手段と、前記部屋の換気を行う換気扇と、部屋の空気
の清浄を行う空気清浄手段を有した送風装置と、前記換
気扇と送風装置を一定時間交互に動作させる一定時間交
互動作手段と、前記換気扇を動作したときの効果を確認
する換気扇運転効果確認手段と、送風装置を動作したと
きの効果を確認する送風装置運転効果確認手段と、前記
換気扇運転効果確認手段の結果と送風装置運転効果確認
手段の結果を比較する効果比較手段とを備え、前記効果
比較手段で換気扇か送風装置のどちらかを動作させる空
気清浄機付換気扇の構成としたものであり、空気汚れ検
出手段が部屋の空気の汚れを検出すると、一定時間交互
動作手段で換気扇と送風装置を一定時間交互に動作さ
せ、そのときの効果を換気扇運転効果確認手段と送風装
置運転効果確認手段が確認し、比較手段で比較して換気
扇か送風装置のどちらか効果のある方を動作させる作用
を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図6を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1および図2に示すように、部屋の
換気を行う換気扇1に空気の清浄を行う空気清浄手段2
を有した送風装置3を設け、部屋の埃を検出する埃セン
サー4を有し、埃センサー4の出力を入力して記憶する
埃センサー入力記憶手段5を設け、換気扇1と送風装置
3を一定時間交互に動作させる一定時間交互動作手段6
を有し、換気扇1を動作したときの効果を確認する換気
扇運転効果確認手段7と送風装置を動作したときの効果
を確認する送風装置運転効果確認手段8を設け、換気扇
運転効果確認手段7の結果と送風装置運転効果確認手段
8の結果を比較する効果比較手段9を備えたものであ
る。
【0014】上記構成において、動作をフローチャート
にもとづいて説明する。換気扇1に電源を投入するとス
テップ30に進み埃センサー4の出力を埃センサー入力
記憶手段5が入力し、ステップ31で部屋の埃が規定値
以上かどうか確認し、規定値以上になっていなければス
テップ30に戻り規定値以上になるまでこの動作を繰り
返し、ステップ31で埃センサー4の出力が規定値以上
になるとステップ32に進み、埃センサー入力記憶手段
5で換気扇1および送風装置3が運転する前の埃センサ
ー4の出力を入力して記憶し、ステップ33で換気扇1
がONされ、ステップ34に進み一定時間交互動作手段
6が一定時間が経過したか判定し一定時間が経過してい
なければステップ33に戻り一定時間が経過するまで換
気扇1を動かし続け、一定時間交互動作手段6が一定時
間が経過したと判断するとステップ35に進み換気扇1
を停止して、ステップ36で埃センサー入力記憶手段5
が換気扇1停止後の埃センサー4の出力を入力して記憶
し、ステップ37に進む。そして、ステップ37で送風
装置3をONして、ステップ38で一定時間交互動作手
段6が一定時間が経過したか判定し一定時間が経過して
いなければステップ37に戻り一定時間が経過するまで
送風装置を動かし続け、一定時間交互動作手段6が一定
時間が経過したと判断するとステップ39に進み送風装
置3を停止して、ステップ40で埃センサー入力記憶手
段5が送風装置3停止後の埃センサー4の出力を入力し
て記憶し、ステップ41に進み、ステップ41で換気扇
運転効果確認手段7が換気扇1と送風装置3運転前に入
力された埃センサー4の出力と換気扇1停止後に入力さ
れた埃センサー4の出力の差を計算し、ステップ42で
は、送風装置運転効果確認手段8が換気扇1停止後に入
力された埃センサー4の出力と送風装置3停止後の埃セ
ンサー4の出力の差を計算する。つぎに、ステップ43
で効果比較手段9が換気扇運転効果確認手段7の結果と
送風装置運転効果確認手段8の結果を比較し、ステップ
44で比較した結果が換気扇運転効果確認手段7の結果
の方が大きいと判定したときには、ステップ45に進み
換気扇1を運転させ、ステップ46で埃センサー4の出
力は規定値以上になっているか判定し、規定値以上と判
定したときには、ステップ45に戻り埃センサー4の出
力が規定値以下になるまで換気扇1を動かし続け、ステ
ップ46で埃センサー4の出力が規定値以下と判定した
ときにはステップ47に進み換気扇1を停止させステッ
プ30に戻りこれまでの動作を繰り返すこととなる。そ
して、ステップ44で換気扇運転効果確認手段7の結果
の方が低いと判定したときには、ステップ48に進み送
風装置3を運転させ、ステップ49で埃センサー4の出
力が規定値以上になっているか判定し、規定値以上と判
定したときにはステップ48に戻り埃センサー4の出力
が規定値以下になるまで送風装置3を動かし続け、ステ
ップ49で埃センサー4の出力が規定値以下と判定した
ときにはステップ50に進み送風装置3を停止してステ
ップ30に戻りこれまでの動作を繰り返すこととなる。
【0015】このように本発明の実施の形態1の空気清
浄機付換気扇によれば、換気扇1を動作したときと送風
装置3を動作したときの部屋の埃の除去レベルを効果比
較手段9が比較して最適な方を動作させるため効率のよ
い部屋の埃の除去と電気的にも効率がよくなり、また送
風装置3の空気清浄手段2が目詰まりにより清浄化でき
なくなっていても効果比較手段9が換気扇1を選択して
部屋の埃を除去するため部屋の清浄化機能は確保される
こととなる。
【0016】(実施の形態2)図3および図4に示すよ
うに、換気扇1の内部に部屋の温度を検出する温度セン
サー10を有し、自由に温度を設定できる温度設定手段
11を設け温度センサー10の出力結果と温度設定手段
11の設定温度を比較する温度比較手段12を備え、前
記温度比較手段12で温度設定手段11で設定された温
度よりも温度センサー10の出力が低いと判定したとき
には換気扇1と送風装置3の風量を低風量にする低風量
手段13を設けたものである。
【0017】上記構成において、動作をフローチャート
にもとづいて説明する。換気扇1に電源を投入するとス
テップ60に進み埃センサー4の出力を埃センサー入力
記憶手段5が入力し、ステップ61で部屋の埃が規定値
以上かどうか確認し、規定値以上になっていなければス
テップ60に戻り規定値以上になるまでこの動作を繰り
返し、ステップ61で埃センサー4の出力が規定値以上
になるとステップ62に進み、部屋の温度を温度センサ
ー10が入力しステップ63で温度比較手段12が温度
設定手段11で設定された温度と温度センサー10によ
り入力された部屋の温度を比較し、部屋の温度が設定温
度以上のときには、ステップ86に進み実施の形態1と
同様の動作を行う。そして、ステップ63で温度センサ
ー10により入力された部屋の温度が温度設定手段11
で設定された温度以下になるとステップ64に進み低風
量手段13がONされステップ65に進み埃センサー入
力記憶手段5で換気扇1および送風装置3が運転する前
の埃センサー4の出力を入力して記憶し、ステップ66
で換気扇1が低風量運転でONされ、ステップ67に進
み一定時間交互動作手段6が一定時間が経過したか判定
し一定時間が経過していなければステップ66に戻り一
定時間が経過するまで換気扇1を低風量運転で動かし続
け、一定時間交互動作手段6が一定時間が経過したと判
断するとステップ68に進み換気扇1を停止して、ステ
ップ69で埃センサー入力記憶手段5が換気扇1停止後
の埃センサー4の出力を入力して記憶し、ステップ70
に進み、ステップ70で送風装置3を低風量でONし
て、ステップ71で一定時間交互動作手段6が一定時間
が経過したか判定し一定時間が経過していなければステ
ップ70に戻り一定時間が経過するまで送風装置を低風
量で動かし続ける。つぎに、一定時間交互動作手段6が
一定時間が経過したと判断するとステップ72に進み送
風装置3を停止して、ステップ73で埃センサー入力記
憶手段5が送風装置3停止後の埃センサー4の出力を入
力して記憶し、ステップ74に進み、ステップ74で換
気扇運転効果確認手段7が換気扇1と送風装置3運転前
に入力された埃センサー4の出力と換気扇1停止後に入
力された埃センサー4の出力の差を計算し、ステップ7
5では、送風装置運転効果確認手段8が換気扇1停止後
に入力された埃センサー4の出力と送風装置3停止後の
埃センサー4の出力の差を計算する。そして、ステップ
76で効果比較手段9が換気扇運転効果確認手段7の結
果と送風装置運転効果確認手段8の結果を比較し、ステ
ップ77で比較した結果が換気扇運転効果確認手段7の
結果の方が大きいと判定したときには、ステップ78に
進み換気扇1を低風量運転させ、ステップ79で埃セン
サー4の出力は規定値以上になっているか判定し、規定
値以上と判定したときにはステップ80に進み温度比較
手段12が部屋の温度を入力する温度センサー10と設
定温度を比較し、部屋の温度が設定温度以下ならばステ
ップ78に戻り部屋の温度が設定温度以上になるまで換
気扇1を低風量運転で動かし続ける。また、ステップ7
9で埃センサー4の出力が規定値以下と判定したときに
はステップ81に進み換気扇1を停止させステップ60
に戻りこれまでの動作を繰り返すこととなる。ステップ
80で部屋の温度が設定温度以上になるとステップ86
に進み実施の形態1と同様の動作を行う。そして、ステ
ップ77で換気扇運転効果確認手段7の結果の方が低い
と判定したときには、ステップ82に進み送風装置3を
低風量で運転させ、ステップ83で埃センサー4の出力
が規定値以上になっているか判定し、規定値以上と判定
したときにはステップ84に進み温度比較手段12が部
屋の温度を入力する温度センサー10と設定温度を比較
し部屋の温度が設定温度以下ならばステップ82に戻り
部屋の温度が設定温度以上になるまで換気扇1を低風量
で動かし続ける。また、ステップ83で埃センサー4の
出力が規定値以下と判定したときにはステップ85に進
み送風装置3を停止してステップ60に戻りこれまでの
動作を繰り返し、ステップ84で部屋の温度が設定温度
以上になるとステップ86に進み実施の形態1と同様の
動作を行う。
【0018】このように本発明の実施の形態2の空気清
浄機付換気扇によれば、部屋の温度が設定した温度より
も低い場合、換気扇1及び送風装置3の風量を低風量に
し、さらに埃を除去するのに最適な運転をするため人が
寒気を感じることなく、また部屋の空気の清浄化が効率
よく行え、電気的にも効率のよい埃の除去が行えること
となる。
【0019】(実施の形態3)図5および図6に示すよ
うに、換気扇1の内部に人の活動を検出する人活動検知
手段14を有し、夜間等のような人の活動の少ないとき
には換気扇1と送風装置3の風量を低風量にする低風量
手段13を設けたものである。
【0020】上記構成において、動作をフローチャート
にもとづいて説明する。換気扇1に電源を投入するとス
テップ90に進み埃センサー4の出力を埃センサー入力
記憶手段5が入力し、ステップ91で部屋の埃が規定値
以上かどうか確認し、規定値以上になっていなければス
テップ90に戻り規定値以上になるまでこの動作を繰り
返し、ステップ91で埃センサー4の出力が規定値以上
になるとステップ92に進み、人活動検知手段14が人
は活動していると判断するとステップ115に進み実施
の形態1と同様の動作を行う。また、ステップ92で人
活動検知手段14が人は活動していないと判断するとス
テップ93に進み低風量運転手段13がONされステッ
プ94に進み埃センサー入力記憶手段5で換気扇1およ
び送風装置3が運転する前の埃センサー4の出力を入力
して記憶し、ステップ95で換気扇1が低風量運転でO
Nされ、ステップ96に進み一定時間交互動作手段6が
一定時間が経過したか判定し一定時間が経過していなけ
ればステップ95に戻り一定時間が経過するまで換気扇
1を低風量運転で動かし続ける。そして、一定時間交互
動作手段6が一定時間が経過したと判断するとステップ
97に進み換気扇1を停止して、ステップ98で埃セン
サー入力記憶手段5が換気扇1停止後の埃センサー4の
出力を入力して記憶し、ステップ99に進み、ステップ
99で送風装置3を低風量でONして、ステップ100
で一定時間交互動作手段6が一定時間が経過したか判定
し一定時間が経過していなければステップ99に戻り一
定時間が経過するまで送風装置3を低風量で動かし続け
る。また、一定時間交互動作手段6が一定時間が経過し
たと判断するとステップ101に進み送風装置3を停止
して、ステップ102で埃センサー入力記憶手段5が送
風装置3停止後の埃センサー4の出力を入力して記憶
し、ステップ103に進み、ステップ103で換気扇運
転効果確認手段7が換気扇1と送風装置3運転前に入力
された埃センサー4の出力と換気扇1停止後に入力され
た埃センサー4の出力の差を計算し、ステップ104で
は、送風装置運転効果確認手段8が換気扇1停止後に入
力された埃センサー4の出力と送風装置3停止後の埃セ
ンサー4の出力の差を計算する。つぎに、ステップ10
5で効果比較手段9が換気扇運転効果確認手段7の結果
と送風装置運転効果確認手段8の結果を比較し、ステッ
プ106で比較した結果が換気扇運転効果確認手段7の
結果の方が大きいと判定したときには、ステップ107
に進み換気扇1を低風量運転させ、ステップ108で埃
センサー4の出力は規定値以上になっているか判定し、
規定値以上と判定したときにはステップ109に進み人
活動検知手段14が人は活動していないと判断するとス
テップ78に戻り人の活動を検知するまで換気扇1を低
風量運転で動かし続ける。そして、ステップ108で埃
センサー4の出力が規定値以下と判定したときにはステ
ップ110に進み換気扇1を停止させステップ90に戻
りこれまでの動作を繰り返すこととなる。また、ステッ
プ109で人活動検知手段14が人の活動を検知すると
ステップ115に進み実施の形態1と同様の動作を行
い、ステップ106で換気扇運転効果確認手段7の結果
の方が低いと判定したときには、ステップ111に進み
送風装置3を低風量で運転させ、ステップ112で埃セ
ンサー4の出力が規定値以上になっているか判定し、規
定値以上と判定したときにはステップ113に進み人活
動検知手段14が人は活動していないと判断するとステ
ップ111に戻り人の活動を検知するまで換気扇1を低
風量で動かし続ける。ステップ112で埃センサー4の
出力が規定値以下と判定したときにはステップ114に
進み送風装置3を停止してステップ90に戻りこれまで
の動作を繰り返し、ステップ113で人活動検知手段1
4が人の活動を検知するとステップ115に進み実施の
形態1と同様の動作を行う。
【0021】このように本発明の実施の形態3の空気清
浄機付換気扇によれば、人が活動していないような夜間
などの場合、換気扇1及び送風装置3の風量を低風量に
し、さらに埃を除去するために最適な運転を行い、人が
寒気を感じることなく、また部屋の空気の清浄化が効率
よく行え、電気的にも効率のよい埃の除去が行えること
となる。
【0022】なお部屋の空気の汚れを検出する手段に埃
センサー4を用いたが、ガスセンサー、COセンサー、
CO2センサー、においセンサーなどを用いてもよくそ
の作用効果に差異を生じないことはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
本発明によれば、部屋の空気の汚れを清浄化するために
換気扇及び送風装置の効率のよい方を動作させフィルタ
ーの目詰まりなどが起きた際でも換気扇を選択して部屋
の空気の汚れを除去するため、つねに部屋は効率よく空
気の清浄化がされており、最適運転を行うため電気的効
率も図れる空気清浄機付換気扇を提供できる。
【0024】また、部屋の温度が設定した温度よりも低
くなっている場合には換気扇と送風装置の風量を低風量
にすることで人に寒気を感じさせることがなくなる。
【0025】また、人の活動の少ない夜間などには換気
扇と送風装置の風量を低風量にすることで人に寒気を感
じさせることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の空気清浄機付換気扇の
構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態1の空気清浄機付換気扇の動作を
示すフローチャート
【図3】同実施の形態2の空気清浄機付換気扇の構成を
示すブロック図
【図4】同実施の形態2の空気清浄機付換気扇の動作を
示すフローチャート
【図5】同実施の形態3の空気清浄機付換気扇の構成を
示すブロック図
【図6】同実施の形態3の空気清浄機付換気扇の動作を
示すフローチャート
【図7】従来の空気清浄機を示すブロック図
【符号の説明】
1 換気扇 3 送風装置 4 埃センサー 5 埃センサー入力記憶手段 6 一定時間交互動作手段 7 換気扇運転効果確認手段 8 送風装置運転効果確認手段 9 効果比較手段 10 温度センサー 11 温度設定手段 12 温度比較手段 13 低風量手段 14 人活動検知手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の汚れを検出する空気汚れ検出手段
    と、前記空気汚れ検出手段の出力を入力し記憶する空気
    汚れ入力記憶手段と、前記部屋の換気を行う換気扇と、
    部屋の空気の清浄を行う空気清浄手段を有した送風装置
    と、前記換気扇と送風装置を一定時間交互に動作させる
    一定時間交互動作手段と、前記換気扇を動作したときの
    効果を確認する換気扇運転効果確認手段と、送風装置を
    動作したときの効果を確認する送風装置運転効果確認手
    段と、前記換気扇運転効果確認手段の結果と送風装置運
    転効果確認手段の結果を比較する効果比較手段とを備
    え、前記効果比較手段で換気扇か送風装置のどちらかを
    動作させる空気清浄機付換気扇。
  2. 【請求項2】 部屋の温度を検出する温度センサーと、
    自由に温度を設定できる温度設定手段と、前記温度セン
    サーの出力結果と温度設定手段の値を比較する温度比較
    手段とを備え、前記温度比較手段で温度センサーの出力
    結果が温度設定手段の値よりも低いときには、前記換気
    扇および送風装置の風量を低風量にする低風量手段を設
    けた請求項1記載の空気清浄機付換気扇。
  3. 【請求項3】 人の活動を検出する人活動検知手段と、
    人の活動の少ない夜間等には、換気扇および送風装置の
    風量を低風量にする低風量手段とを設けた請求項1記載
    の空気清浄機付換気扇。
JP8280473A 1996-10-23 1996-10-23 空気清浄機付換気扇 Pending JPH10118435A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014091708A1 (ja) * 2012-12-10 2014-06-19 パナソニック株式会社 空調制御システム
CN107110531A (zh) * 2014-12-24 2017-08-29 皇家飞利浦有限公司 用于房间的空气管理的设备和方法
KR20180044874A (ko) * 2016-07-29 2018-05-03 주식회사 경동나비엔 공기조화기 및 공기조화기의 제어방법

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