JPH11319452A - 空気清浄器のフィルタ―取替時期判断方法 - Google Patents

空気清浄器のフィルタ―取替時期判断方法

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JPH11319452A
JPH11319452A JP11051162A JP5116299A JPH11319452A JP H11319452 A JPH11319452 A JP H11319452A JP 11051162 A JP11051162 A JP 11051162A JP 5116299 A JP5116299 A JP 5116299A JP H11319452 A JPH11319452 A JP H11319452A
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air
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filter replacement
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Teibin Ri
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気の汚染状態によりフィルターの取替時期
をさらに正確に判断できる空気清浄器のフィルター取替
時期判断方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る空気清浄器のフィルター取
替時期判断方法は、空気清浄器が駆動される時、空気の
汚染度を検出する第1段階(S22)と、予め設定され
た一つ以上の基準値と検出された空気の汚染度とを各々
比較し(S23)、その結果に応じて加重値を適用する
第2段階(S24)と、適用された加重値とフィルター
使用時間とに基づきフィルター取替時期を判断する第3
段階(S26〜S27)とを含む。これにより、空気清
浄動作時、室内の汚染状態に応じてフィルターの取替時
期を正確に決定することによりフィルターの浪費を防止
し、かつ清浄効率の低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気清浄器の制御方
法に係り、さらに詳しくはガスセンサーを用いて室内で
検出される空気の汚染状態に伴う加重値を適用すること
によって、空気清浄器のフィルター取替時期を一層正確
に判断できる空気清浄器のフィルター取替時期判断方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に空気清浄器はホコリ及び細菌等に
より汚染された室内の空気を集塵、殺菌及び脱臭作用な
どを通じて浄化させる装置であって、図1及び図2は一
般の空気清浄器の外観及び空気浄化器具の構成図であ
る。
【0003】図1及び図2によれば、一般の空気清浄器
はその外観をなす本体10の前方及び上方には各々室内
の汚染された空気を吸入する吸入口1及び浄化された空
気を室内に吐出させる吐出口6が形成されている。ま
た、前記本体10の上方の中央には各種の操作キーが配
置された操作パネル10aが形成されている。また、前
記吸入口1の内側にはプリフィルター2、集塵ユニット
3及び送風ファン5が各々備えられている。
【0004】前記プリフィルター2は前記吸入口1を通
じて吸入された空気中から比較的粒子が大きい異物を優
先的にろ過するようになるが、通常プリフィルター2は
消耗性部品であって、所定期間が経過するようになれば
空気清浄効率が極めて低下されるため、新たなフィルタ
ーに取り替えて使用すべきである。前記プリフィルター
2を経た空気は集塵ユニット3に流入され、ここで、コ
ロナ放電(Corona Discharging)を
通じて一層微細な異物を集塵するようになっている。前
記集塵ユニット3は通常高電圧で動作される集塵板(図
示せず)及びイオン化線(図示せず)等で構成されてい
る。
【0005】また、前記集塵ユニット3を経て流入され
た空気を殺菌/脱臭する殺菌及び脱臭装置4が備えられ
ている。前記殺菌及び脱臭装置4はその内部の光触媒フ
ィルター4a及び紫外線灯4bを通じて所定の殺菌作用
及び脱臭作用を行うようになる。かつ、室内の空気を流
入して前記各部を通過させる送風ファン5が設けられて
おり、前記送風ファン5の上方には吐出口6が備えられ
ている。
【0006】また、使用者の操作命令を入力するキー入
力部7と、前記キー入力部7の入力によって前記送風フ
ァン5、集塵ユニット3、殺菌及び脱臭装置4の動作状
態を制御する制御部9が備えられており、前記制御部9
によって前述したような各部の動作状態及びフィルター
の取替時期などを表示する表示部8が設けられている。
図3は従来の空気清浄器のフィルター取替時期判断方法
を示した動作流れ図であって、図2の装置の構成を参考
にし、以下併せて従来技術に伴う空気清浄器のフィルタ
ー取替時期判断方法の作用を詳細に説明すれば次の通り
である。
【0007】まず、使用者がキー入力部7を通じて操作
命令を入力することで、空気清浄器の運転が始まれば、
前記制御部9は集塵ユニット3、殺菌及び脱臭装置4並
びに送風ファン5などの負荷を動作させることによって
空気清浄作用を行う(S11)。
【0008】即ち、送風ファン5が回転するに伴い室内
の汚染された空気は吸入口1を経てプリフィルター2を
通過する。ここで、前記汚染された空気中に比較的粒子
の大きな異物が優先的にろ過される。それから、集塵ユ
ニット3の集塵板(図示せず)及びイオン化線(図示せ
ず)に高電圧が印加され、これに伴うコロナ放電現象に
よって空気中に含まれた一層微細な異物を集塵するよう
になる。かつ、殺菌及び脱臭装置4の光触媒フィルター
4a及び紫外線灯4bを通じて所定の殺菌作用及び脱臭
作用を行い、このように浄化された空気は吐出口6を経
て室内に吐き出される。
【0009】このように空気清浄が行われる状態で制御
部9は動作時間をカウントし(S12)、このようにカ
ウントされた動作時間を累積させて予め設定された基準
時間と比較/判断することによって、フィルターの取替
時期を判断するようになる(S13)。従って、制御部
9はフィルターの取替時期だと判断される場合、表示部
8を通じてフィルターの取替時期を表示するようになる
(S14)。
【0010】その後、制御部9はキー入力部7の入力信
号または所定のタイマー装置(図示せず)などによって
運転が終了したか否かを判断し(S15)、運転終了状
態ではない場合は引き続き負荷を駆動させるが、運転終
了状態の場合は集塵ユニット3、殺菌及び脱臭装置4並
びに送風ファン5などの負荷駆動を停止させることによ
って、全ての空気掃除動作を終了するようになる(S1
6)。
【0011】一方、大韓民国公開実用92−392号
(1990年6月29日出願)には“空気清浄器のフィ
ルター取替表示回路”が開示されている。大韓民国公開
実用92−392号は、空気清浄器においてファンモー
タ駆動部から駆動信号が出力されると同時にクロック信
号を発生するクロック信号発生部と、該クロック信号か
らクロック信号が入力されれば時間の計算を始め、設定
された一定時間が経過すれば表示信号を出力するタイマ
ー部と、該タイマー部から表示信号が入力されればフィ
ルターの掃除または取替を指示する表示部を含めて構成
される特徴があり、空気清浄器が駆動される時間を計算
して予め設定された一定時間が経過すれば、フィルター
の掃除または取替を指示するようになっている。
【0012】また、大韓民国特許公報94−2335号
(1991年3月6日出願)には“空気清浄器の自動汚
染調節方法及び装置”が開示されている。大韓民国特許
公報94−2335号の装置はアナログ/デジタル変換
部、汚染度認識部、汚染度表示部、風量ディバイダー及
びタイマーとから構成される特徴があり、またその方法
において、電源オン以後初期センサーの出力電圧を最大
値と認識してRAMに貯蔵し、ガスセンサーの出力電圧
の変化率を比較器で比較して、傾斜が0より大きければ
汚染風量に最大に運転する段階と、出力電圧の変化率が
0になる値を読んで新たな最大値を認識して新たな最大
値をRAMに貯蔵し、初期センサーの出力電圧に対する
新たなセンサーの最大出力電圧を計算してN段階に分け
て汚染風量を制御する段階と、出力電圧の変化率が0に
なる値を読んで新たなセンサーの出力電圧が最小値の時
新たな最小値をRAMに貯蔵し、最大値に対する最小値
を計算してN段階に分けて汚染風量を制御する段階とを
含めてなる特徴がある。
【0013】前述した大韓民国特許公報94−2335
号の装置及び方法は、ガスセンサーで室内の汚染図を検
出して清浄状態と汚染状態によって複数の段階を分けて
設定し、このような複数の段階に伴う汚染度表示及び風
量を制御するようになっている。
【0014】しかし、前記の従来の空気清浄器のフィル
ター取替時期判断方法は、室内汚染度の強弱、即ち室内
の汚染度が適正基準値より低いか高い場合とは関係な
く、予め設定された所定時間によってのみ一律的にその
フィルター取替時期を判断するため、正確なフィルター
の取替時期が決定できなくなる。従って、清浄状態では
もっと使用できるフィルターを早く取り替えることにな
ってフィルターの浪費を招くようになり、または汚染度
の激しい状態では既に取替時期が過ぎたフィルターを使
用し続けることによって清浄効率が低下される問題点が
あった。
【0015】一方、大韓民国公開実用92−392号の
考案は、室内の汚染度と関係なく、一律的に同じフィル
ターの使用時間だけを適用してフィルターを取り替える
ため、相異なる汚染度に伴うフィルター取替時期を考慮
しないことによりフィルターが浪費されたり、あるいは
空気清浄効率が低下する恐れのある問題点がある。ま
た、大韓民国特許公報94−2335号の発明は、フィ
ルター取替時期とは関係なく、室内の汚染度に伴う清浄
及び汚染状態を複数の段階で表示することにすぎないと
いう問題点がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
したような従来の問題点を解消するために案出されたも
ので、その目的はガスセンサーを使用して室内で検出さ
れる空気の汚染状態によってフィルターの取替時期をさ
らに正確に判断できる空気清浄器のフィルター取替時期
判断方法を提供するところにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための手段として、本発明に係る空気清浄器のフィルタ
ー取替時期判断方法は、空気清浄器が駆動される時、空
気の汚染度を検出する第1段階と、予め設定された一つ
以上の基準値と前記検出された空気の汚染度を各々比較
し、その結果に応じて加重値を適用する第2段階と、前
記適用された加重値とフィルター使用時間とに基づきフ
ィルター取替時期を判断する第3段階とを含めてなる特
徴がある。
【0018】ここで、前記フィルター取替時期の場合、
前記フィルター取替時期を使用者が分かるように外部に
表示する第4段階をさらに含めてなる。前記第1段階の
空気の汚染度はガスセンサーにより検出されることが望
ましい。前記第2段階は、前記空気の汚染度状態を“清
浄”、“弱”及び“強”状態に分類設定する第1下位段
階と、前記それぞれの状態に伴う加重値を“第1加重
値”、“第2加重値”及び“第3加重値”と設定する第
2下位段階を含めてなる。
【0019】前記第3段階のフィルター使用時間は、前
記ガスセンサーが安定化される時間以後に所要される空
気清浄器の動作時間であって、内蔵されたタイマーによ
りカウントされることが望ましい。前記第3段階は、前
記適用された加重値とフィルター使用時間を乗算する第
1下位段階と、前記乗算された値を積算する第2下位段
階と、前記積算された値が所定値より大きければフィル
ター取替時期と判断する第3下位段階とを含めてなり、
前記第3下位段階の所定値は、前記加重値に伴うフィル
ター使用の全体時間であって、前記フィルターの発売時
に既に設定された使用時間である。
【0020】また、前記目的を達成するための手段とし
て、本発明に係る空気浄化器のフィルター取替時期判断
方法は、空気清浄器の制御方法において、キー入力部の
入力信号に応じて運転が始まったかを判断して、集塵ユ
ニット、殺菌及び脱臭装置並びに送風ファンなどの駆動
負荷を動作させて空気清浄作用を行う第1段階と、ガス
センサーによる室内の汚染度を検出してそれぞれの加重
値を適用し、予め設定された一つ以上の基準値と前記ガ
スセンサーから検出された室内汚染度を各々比較して積
算し、その結果に応じてフィルター取替時期を決定する
第2段階と、前記フィルター取替時期の場合にこれを外
部に表示し、運転終了状態になれば前記全ての駆動負荷
を停止させ空気清浄作用を終了する第3段階とを含めて
なる特徴がある。
【0021】ここで、前記第2段階は、予め設定された
一つ以上の基準値に前記ガスセンサーから検出された室
内汚染度を各々比較して相異なる加重値を設定する第1
下位段階と、空気清浄器の動作時間をカウントし、これ
に伴いフィルター取替時期を計算し、前記加重値設定段
階で設定されたそれぞれの加重値を適用してフィルター
取替時期を決定する第2下位段階と、予め設定された所
定値によってフィルター取替時期であるかを判断し、フ
ィルター取替時期の場合前記フィルター取替時期を表示
する第3下位段階を含めてなる。
【0022】前記第1下位段階は予め設定されたそれぞ
れの基準値によってそれぞれの汚染度を“強”、“弱”
及び“清浄”状態に設定し、これに伴うそれぞれの加重
値を“加重値2”、“加重値1”及び“加重値0”に設
定することが望ましい。前記第2下位段階はカウントさ
れた空気清浄器の動作時間と現在汚染度に該当する加重
値をかけてこれを累積することによって、フィルター取
替時期を決定することが望ましい。従って、空気清浄器
を動作させる時、室内の空気汚染状態によってそれぞれ
の加重値を適用して、これに伴うフィルター使用時間に
基づきフィルターの取替時期を正確に判断できるように
なる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る空気清浄器の
フィルター取替時期判断方法の望ましい実施形態を添付
した図面を参照して詳細に説明する。図5は本発明に係
る空気清浄器のフィルター取替時期判断方法の望ましい
実施形態を示した動作流れ図であって、図2に示した空
気清浄器装置の構成を参考にして、以下併せて説明す
る。図2に示したように、図面符号1は吸入口、2はプ
リフィルター、そして3は集塵ユニットを表す。図面符
号4は殺菌及び脱臭装置、5は送風ファン、そして6は
吐出口を表す。図面符号7はキー入力部、8は表示部、
9は制御部、そして11はガスセンサーを示す。ここ
で、一般の空気清浄器の構成度は比較すると、ガスセン
サー11が追加に構成されて空気の汚染程度を判断でき
るようになっている。
【0024】図2に示した空気清浄器の空気浄化器具、
特に吸入口1、プリフィルター2、集塵ユニット3、殺
菌及び脱臭装置4、送風ファン5及び吐出口6よりなる
負荷の構成は従来の技術を通じて説明した通りなので、
ここでは前記ガスセンサー11による汚染度検出及びフ
ィルター取替時期判断方法を説明することにする。ま
ず、使用者がキー入力部7を通じて操作命令を入力すれ
ば、空気汚染度検出器としてのガスセンサー11は室内
の汚染度を測定する。ここで、前記ガスセンサー11は
その表面に吸着される空気中の粒子の密度によって自ら
の抵抗値が変わり、これに伴い空気汚染度を検出できる
センサーである。
【0025】制御部9は前記キー入力部7の入力信号に
応じて前記負荷を駆動させ、かつ前記ガスセンサー11
から検出された室内の汚染度によってフィルターの正確
な取替時期を判断/決定し、表示部8はこれに伴うフィ
ルター取替時期を表示するようになる。図5に基づき、
まず、使用者がキー入力部7を通じて操作命令を入力し
て運転が始まれば、制御部9は集塵ユニット3、殺菌及
び脱臭装置4並びに送風ファン5などの負荷を駆動させ
ることによって空気清浄過程を行う(S21)。
【0026】即ち、送風ファン5が回転するに伴い室内
の汚染された空気は吸入口1を経てプリフィルター2を
通過し、ここで吸入された空気中に比較的粒子の大きな
異物が濾過される。その後、集塵ユニット3に高電圧が
印加され、これに伴うコロナ放電現象によって空気中に
含まれた一層微細な異物を集塵するようになる。かつ、
殺菌及び脱臭装置4の光触媒フィルター4a及び紫外線
灯4bを通じて所定の殺菌作用及び脱臭作用を行い、こ
のように浄化された空気は吐出口6を経て室内に吐出さ
れる。
【0027】それから、前記制御部9はガスセンサー1
1を通じて室内の汚染度を検出する。即ち、前記ガスセ
ンサー11はその表面に吸着される空気中の粒子の密度
により抵抗値が変わり、これに伴い可変される電圧が前
記制御部9に入力されることによって、その汚染度が検
出される(S22)。その後、前記ガスセンサー11を
通じて検出された室内の汚染度を予め設定された一つ以
上の基準値と各々比較し(S23)、その結果に応じて
フィルター取替時期を決定するようにする。
【0028】このようなフィルター取替時期判断過程を
一層詳細に説明すれば、まず、予め設定された一つ以上
の基準値に前記ガスセンサー11から検出された室内汚
染度を各々比較して相異なる加重値を設定する加重値設
定段階を行う(S24)。例えば、予め設定されたそれ
ぞれの基準値によってそれぞれの汚染度を“強”、
“弱”及び“清浄”状態に設定し、これに伴うそれぞれ
の加重値を“加重値2”、“加重値1”及び“加重値
0”と設定する。従って、図4に示したように、ガスセ
ンサー曲線が“清浄”状態のA区間の場合は加重値は
“0”になり、汚染度“強”状態のB区間の場合は加重
値は“2”になり、汚染度“弱”状態のC区間の場合は
加重値が“1”になる。上記汚染度は少なくとも
“強”、“弱”、“清浄”の3段階に分類され、ガスセ
ンサーの正確度によりさらに細分化して分類することも
できる。
【0029】その後、空気清浄器の動作に伴うフィルタ
ー動作時間をカウントし(S25)、これに伴い前記加
重値設定段階(S24)で設定されたそれぞれの加重値
を適用してフィルター取替時期を決定するフィルター取
替時期決定段階を行う(S26〜S27)。
【0030】前記フィルター取替時期決定段階を具体的
に説明すれば次の通りである。まず、前記カウントされ
た空気清浄器の動作時フィルター動作時間に現在汚染度
に該当する加重値をかけてフィルター取替時期を決定す
るようにすることが望ましい。例えば、図4のA、B及
びC区間のガスセンサー曲線と前記の加重値に基づきフ
ィルター取替時期を計算すれば、“(A区間の動作時間
×0)+(B区間の動作時間×2)+(C区間の動作時
間×1)”で使用環境に伴う正確なフィルター取替時期
を求めるようになる。即ち、Σ(W×T)により前記適
用された加重値Wとフィルター使用時間Tを乗算し、前
記乗算された値を積算し続けた後(S26)、前記積算
された値が所定値より大きければフィルター取替時期と
判断するようになる(S27)。実質に、前記A、B、
Cの動作時間は前記ガスセンサーが安定化される時間以
後に所要される空気清浄器動作に伴うフィルター使用時
間を空気清浄器に内蔵されたタイマー(図示せず)によ
りカウントするようになる。
【0031】また、制御部9は予め設定された所定値に
よってフィルター取替時期であるかを比較/判断し(S
27)、フィルター取替時期の場合は表示部8を通じて
前記フィルター取替時期を表示するフィルター取替時期
表示段階(S28)を行なう。一方、前記所定値は前記
加重値に伴うフィルター使用の全体時間であって、前記
フィルターの発売時に既に設定された使用時間になる。
【0032】その後、制御部9はキー入力部7の入力信
号または所定のタイマー装置(図示せず)等によって運
転終了であるかを判断し(S29)、運転終了状態の場
合は前記集塵ユニット3、殺菌及び脱臭装置4並びに送
風ファン5などの全ての負荷駆動を停止させ空気清浄作
用を終了するようになる(S30)。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明の空気清浄器の
フィルター取替時期判断方法によれば、空気清浄動作
時、室内の汚染状態によってフィルターの取替時期を正
確に決定するようになることによってフィルターの浪費
を防止し、かつ清浄効率の低下を防止できる。本発明は
前述した特定の望ましい実施形態に限らず、請求範囲で
請求する本発明の要旨を逸脱せず、該当発明が属する技
術分野で通常の知識を持つ者ならば誰でも多様な変形実
施が可能なことは勿論、そのような変更は請求範囲記載
の範囲内にあるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般の空気清浄器の外観を示した斜視図であ
る。
【図2】 一般の空気清浄器の空気浄化器具を示した構
成図である。
【図3】 従来の技術に伴う空気清浄器のフィルター取
替時期判断方法を示した動作流れ図である。
【図4】 一般の汚染度及び時間に関するガスセンサー
曲線の変化を示した図面である。
【図5】 本発明に係る空気清浄器のフィルター取替時
期判断方法の望ましい実施形態を示した動作流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 吸入口 2 プリフィルター 3 集塵ユニット 4 脱臭装置 4a 光触媒フィルター 4b 紫外線灯 5 送風ファン 6 吐出口 7 キー入力部 8 表示部 9 制御部 11 ガスセンサー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気清浄器が駆動される時、空気の汚染
    度を検出する第1段階と、 予め設定された一つ以上の基準値と前記検出された空気
    の汚染度を各々比較し、その結果に応ずる加重値を適用
    する第2段階と、 前記適用された加重値とフィルター使用時間とに基づき
    フィルター取替時期を判断する第3段階とを含めてなる
    空気清浄器のフィルター取替時期判断方法。
  2. 【請求項2】 前記フィルター取替時期の場合、前記フ
    ィルター取替時期を使用者が分かるように外部に表示す
    る第4段階をさらに含めてなる請求項1に記載の空気清
    浄器のフィルター取替時期判断方法。
  3. 【請求項3】 前記第1段階の空気の汚染度は、ガスセ
    ンサーにより検出されることを特徴とする請求項1に記
    載の空気清浄器のフィルター取替時期判断方法。
  4. 【請求項4】 前記第2段階は、 前記空気の汚染度状態を“清浄”、“弱”及び“強”状
    態に分類設定する第1下位段階と、 前記それぞれの状態に伴う加重値を“第1加重値”、
    “第2加重値”及び“第3加重値”に設定する第2下位
    段階とを含めてなる請求項1に記載の空気清浄器のフィ
    ルター取替時期判断方法。
  5. 【請求項5】 前記第3段階のフィルター使用時間は、
    前記ガスセンサーが安定化される時間以後に所要される
    空気清浄器動作時間であって、内蔵されたタイマーによ
    りカウントされることを特徴とする請求項3に記載の空
    気清浄器のフィルター取替時期判断方法。
  6. 【請求項6】 前記第3段階は、 前記適用された加重値とフィルター使用時間を乗算する
    第1下位段階と、 前記乗算された値を積算する第2下位段階と、 前記積算された値が所定値より大きければフィルター取
    替時期と判断する第3下位段階とを含めてなる請求項1
    に記載の空気清浄器のフィルター取替時期判断方法。
  7. 【請求項7】 前記第3下位段階の所定値は、前記加重
    値に伴うフィルター使用の全体時間であって、前記フィ
    ルターの発売時に既に設定される使用時間であることを
    特徴とする請求項6に記載の空気清浄器のフィルター取
    替時期判断方法。
  8. 【請求項8】 空気清浄器の制御方法において、 キー入力部の入力信号に応じて運転が始まったかを判断
    して、集塵ユニット、殺菌及び脱臭装置並びに送風ファ
    ンなどの駆動負荷を動作させて空気清浄作用を行う第1
    段階と、 ガスセンサーによる室内の汚染度を検出してそれぞれの
    加重値を適用し、予め設定された一つ以上の基準値と前
    記ガスセンサーから検出された室内汚染度を各々比較し
    て積算し、その結果に応じてフィルター取替時期を決定
    する第2段階と、 前記フィルター取替時期の場合にこれを外部に表示し、
    運転終了状態になれば前記全ての駆動負荷を停止させ空
    気清浄作用を終了する第3段階とを含めてなる空気清浄
    器のフィルター取替時期判断方法。
  9. 【請求項9】 前記第2段階は、 予め設定された一つ以上の基準値に前記ガスセンサーか
    ら検出された室内汚染度を各々比較して相異なる加重値
    を設定する第1下位段階と、 空気清浄器の動作時間をカウントし、これに伴いフィル
    ター取替時期を計算し、前記加重値設定段階で設定され
    たそれぞれの加重値を適用してフィルター取替時期を決
    定する第2下位段階と、 予め設定された所定値によってフィルター取替時期であ
    るかを判断し、フィルター取替時期の場合に前記フィル
    ター取替時期を表示する第3下位段階と含めてなる請求
    項8に記載の空気清浄器のフィルター取替時期判断方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第1下位段階は、予め設定された
    それぞれの基準値によってそれぞれの汚染度を“強”、
    “弱”及び“清浄”状態に設定し、これに伴う各々の加
    重値を“加重値2”、“加重値1”及び“加重値0”に
    設定することを特徴とする請求項9に記載の空気清浄器
    のフィルター取替時期判断方法。
  11. 【請求項11】 前記第2下位段階は、カウントされた
    空気清浄器の動作時間と現在汚染度に該当する加重値と
    を積算してこれを累積することによって、フィルター取
    替時期を決定することを特徴とする請求項9に記載の空
    気清浄器のフィルター取替時期判断方法。
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