JP2013022539A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013022539A
JP2013022539A JP2011161296A JP2011161296A JP2013022539A JP 2013022539 A JP2013022539 A JP 2013022539A JP 2011161296 A JP2011161296 A JP 2011161296A JP 2011161296 A JP2011161296 A JP 2011161296A JP 2013022539 A JP2013022539 A JP 2013022539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
fan
time
air
degree
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011161296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5800617B2 (ja
Inventor
Nobuhiro Iwaki
伸浩 岩城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2011161296A priority Critical patent/JP5800617B2/ja
Publication of JP2013022539A publication Critical patent/JP2013022539A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5800617B2 publication Critical patent/JP5800617B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】空気の臭気のレベル及び/又は埃の量による汚れの程度と、ファンの運転時間とに基づいてより適切なフィルタ手入れのタイミングを報知することができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】臭気センサ71により臭気のレベルを、埃センサ72により埃の量を検出する。検出量に基づいてフィルタ部の汚れの程度を算出し、積算処理回路931によって積算する。また、計時回路932によりファンの動作時間を計測する。積算値比較回路933は積算値を所定の閾値と比較し、動作時間比較回路934はファンの動作時間を所定時間と比較する。報知信号生成回路935は、積算値比較回路933及び動作時間比較回路934による比較結果に基づいて、報知信号を生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、吸い込んだ空気に含まれる臭いを除去し、塵埃を捕集して清浄化した空気を吹き出させる空気清浄機に関する。
室内の空気には、塵埃、花粉、タバコの煙、呼気等のように、人体に不快又は有毒とされる様々な物質が含まれている。特に近年では、住宅が高気密化されていることから、有害物質が室内に溜まり易い。そのため、大気汚染のひどい地域や、花粉症の患者がいる家庭や職場等では部屋の窓を開ける自然換気が行いにくいので、室内の空気を浄化するフィルタ部により空気を清浄する機能を有する空気清浄機が広く普及してきている。
また、室内の空気をより快適な湿度に調節するために、加湿機能を持たせた空気清浄機も製品化されており、このような空気清浄機では、フィルタ部を通過することによって浄化された空気が、さらに加湿フィルタを通過することによって加湿される。
加湿機能付き空気清浄機では、加湿運転を継続するにつれ、加湿フィルタには水中に含まれる不純物が析出されるため、加湿性能を維持するには、定期的に加湿フィルタを手入れする必要がある。例えば、約1カ月に1回(運転時間にして720時間=24時間×30日)表示手段による表示を行い、フィルタ手入れ(脱臭フィルタの水洗いなど)のタイミングを知らせる機能を備える機種もある。
特許文献1には、ケーシング内に内蔵された送風機と、該送風機の吸込側に配設されたフィルタユニットと、吸込空気の汚れ度を検出する汚れセンサとを備え、該フィルタユニットにより脱臭浄化した空気を空気吹出口から吹き出すように構成された空気清浄機であって、前記汚れセンサによる検出値が所定レベル以上の状態が設定時間継続した時点で前記フィルタユニットの交換を促すフィルタ交換サインを出力する制御手段を付設したことを特徴とする空気清浄機が開示されている。
また、特許文献2には、ファンと、このファンにより吸引された空気を濾過する脱臭用フィルタと、前記ファンの運転状態を検出する検出回路と、前記脱臭用フィルタの上流側に設け前記吸引された空気の臭気濃度を感知する臭気センサと、この臭気センサが感知した臭気濃度に応じたパルス数を発振し、このパルス数に前記検出回路が検出した前記ファンの運転状態に応じた係数を乗じたパルス数を出力し、この出力したパルス数を積算し前記脱臭フィルタの脱臭負荷量としてカウントすると共に前記パルス積算の量をあらかじめ設定した所定の値と比較する制御器と、前記パルス積算の量が前記所定の値になった時、前記制御器から発する信号にて動作する表示手段を備えた脱臭用フィルタの寿命表示装置が開示されている。
特開平09−225251号公報 特公平04−59583号公報
しかしながら、従来の空気清浄機では、例えば、運転時間720時間でフィルタ手入れタイミングを表示するようにしても、タバコや焼肉などの強い臭気がある状態で長く使用すると、2〜3週間程度で脱臭フィルタにより吸着できる臭気が飽和し、脱臭フィルタに付着した臭気が吹出口から発生することがある。一方、特許文献1及び特許文献2に開示された空気清浄機のように、汚れセンサ等で検出した値に基づいてフィルタ手入れタイミングを表示する場合、空気清浄機が清浄な部屋で使用されていれば、フィルタの使用寿命を超えても、フィルタ手入れのタイミングが表示されないこともある。また、特許文献1及び特許文献2に開示された汚れセンサ等では、主にガス(臭気)を検出して汚れの程度を算出しているが、ガス(臭気)センサでは検知できない埃やハウスダスト、花粉などによってフィルタが汚れた場合には、適切なフィルタ手入れのタイミングを表示することができなかった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、空気の臭気のレベル及び/又は埃の量による汚れの程度と、ファンの動作時間とに基づいてより適切なフィルタ手入れのタイミングを報知することができる空気清浄機を提供することにある。
本発明に係る空気清浄機は、吸込口から空気を吸い込んで吹出口から吹き出させるファンと、前記吸込口から吸い込んだ空気を濾過するフィルタ部とを備えた空気清浄機において、前記ファンの動作時間を計測する計時手段と、前記吸込口から吸い込んだ空気に含まれる臭気のレベル及び/又は埃の量を検出する検出手段と、臭気のレベル及び/又は埃の量と、前記フィルタ部への臭気及び/又は埃の付着による汚れの程度との対応関係を記憶した記憶手段と、前記検出手段による検出結果に対応する前記フィルタ部の汚れの程度を、前記記憶手段に記憶した対応関係に基づいて算出する算出手段と、前記ファンが動作している間、前記算出手段により算出した汚れの程度を積算する積算手段と、前記積算手段による積算値を所定の閾値と比較する積算値比較手段と、前記計時手段により計測した動作時間を所定時間と比較する時間比較手段と、前記積算値比較手段及び前記時間比較手段による比較結果に基づいて報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、計時手段によりファンの動作時間を計測し、検出手段により空気に含まれる臭気のレベル及び/又は埃の量を検出し、算出手段によりフィルタ部の汚れの程度を算出し、積算手段により汚れの程度を積算し、積算値比較手段により積算値を所定の閾値と比較し、時間比較手段によりファンの動作時間を所定時間と比較し、報知手段により積算値比較手段及び時間比較手段による比較結果に基づいて報知するため、汚れの程度の積算値とファンの動作時間とに基づいて報知することができる。
本発明に係る空気清浄機は、前記報知手段が、前記積算手段による積算値が所定の閾値以上である場合、又は、前記計時手段により計測した動作時間が所定時間以上である場合に報知することを特徴とする。
本発明にあっては、積算手段による積算値が所定の閾値以上である場合、又は、計時手段により計測した動作時間が所定時間以上である場合に報知するため、汚れの程度の積算値又はファンの動作時間に基づき報知することができる。
本発明に係る空気清浄機は、前記フィルタ部が、複数の種類のフィルタを有し、前記積算値比較手段は、前記複数の種類のフィルタ夫々に係る閾値が設定してあり、前記時間比較手段は、前記複数の種類のフィルタ夫々に係る所定時間が設定してあることを特徴とする。
本発明にあっては、フィルタ部が、複数の種類のフィルタを有し、複数の種類のフィルタ夫々に係る閾値及び所定時間が設定してあるため、複数の種類のフィルタごとに報知することができる。
本発明に係る空気清浄機は、前記フィルタ部が、加湿フィルタを含み、前記加湿フィルタに係る前記所定時間が、他のフィルタに係る前記所定時間よりも短いことを特徴とする。
本発明にあっては、フィルタ部が、加湿フィルタを含み、加湿フィルタに係る所定時間が他のフィルタに係る前記所定時間よりも短いため、加湿フィルタの汚れやすさに対応して報知することができる。
本発明に係る空気清浄機は、前記報知手段が、前記複数の種類のフィルタのいずれかを特定して報知することを特徴とする。
本発明にあっては、報知手段が、フィルタを特定して報知するため、汚れが生じているフィルタを特定することができる。
本発明に係る空気清浄機は、前記ファンの回転数に対応する係数を記憶し、前記積算手段は、前記ファンの回転数に応じた係数を乗じて、前記算出手段により算出した汚れの程度を積算することを特徴とする。
本発明にあっては、積算手段がファンの回転数に応じた係数を乗じて汚れの程度を積算するため、空気の吸込量に合わせて汚れの程度を積算することができる。
本発明によれば、計時手段によりファンの動作時間を計測し、検出手段により空気に含まれる臭気のレベル及び/又は埃の量を検出し、算出手段によりフィルタ部の汚れの程度を算出し、積算手段により汚れの程度を積算し、積算値比較手段により積算値を所定の閾値と比較し、時間比較手段によりファンの動作時間を所定時間と比較し、報知手段により積算値比較手段及び時間比較手段による比較結果に基づいて報知するので、汚れの程度の積算値とファンの動作時間とに基づいて報知することができる。
本発明に係る空気清浄機の構成を示す正面側の斜視図である。 図1の空気清浄機の縦断側面図である。 図1の空気清浄機の操作部の外観図である。 図1の空気清浄機の機能ブロックを示すブロック図である。 図4のフィルタ手入れ制御回路の機能ブロックを示すブロック図である。 フィルタ手入れタイミングに係る処理手順を示すフローチャートである。 臭気のレベル及び埃の量と、フィルタ部への臭気及び埃の付着による汚れの程度との対応関係を説明するための図表である。 汚れの程度の積算値に対する閾値及びファンの動作時間に対する所定時間について説明するための図表である。 操作部の他の一例の外観図である。 汚れの程度の積算値に対する閾値及びファンの動作時間に対する所定時間の他の一例について説明するための図表である。 ファン回転係数について説明するための図表である。
以下、本発明に係る空気清浄機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る空気清浄機の構成を示す正面側の斜視図、図2は図1の空気清浄機の縦断側面図、図3は図1の空気清浄機の操作部の外観図、図4は図1の空気清浄機の機能ブロックを示すブロック図である。
本発明に係る空気清浄機は、矩形箱形のハウジング1の内部に、送風機2、フィルタ部3、水受け皿4、回転駆動機構5、イオン発生器6及びセンサ部7などを備え、ハウジング1の天板に操作部8などを備えている。ハウジング1の内部は、隔壁11により後(背)側の吸込室12と前側の吹出室13とに分割されている。吸込室12は、回転駆動機構5を配置するフランジ12cを境にして上部吸込室12aと下部吸込室12bとに分けられる。上部吸込室12aと下部吸込室12bとは連通していても良いし、フランジ12cを吸込室12内の隔壁として連通することなく配されるものであっても良い。
ハウジング1の後面には、センサ用パネル14及びフィルタ用パネル15が配置されている。センサ用パネル14に開設された多数の吸込口16a、及びフィルタ用パネル15に開設された多数の吸込口16bは、全体として吸込口16を形成する。吸込室12は、吸込口16を介して外部に連通しており、詳細には、上部吸込室12aが吸込口16aを介して、下部吸込室12bが吸込口16bを介して、外部に連通している。また、吹出室13は、ハウジング1の天板に開設された吹出口17を介して外部に連通しており、更に吸込室12と吹出室13とは、隔壁11の下部に設けた開口11aを経て相互に連通している。
フィルタ用パネル15は、吸込室12の後側に設けたフィルタ収容室12dに着脱可能であり、フィルタ部3の一部である脱臭フィルタ31及び集塵フィルタ32が枠体30内に組み込まれ、フィルタ収容室12d内に収容されている。脱臭フィルタ31は、例えば、不織布に活性炭を分散保持させた構成であり、通気中の臭い成分を吸着、除去する作用をなす。集塵フィルタ32は、例えば、公知のHEPA(High Efficiency Particulate Air )フィルタであり、通気中に含まれる微細な塵埃を捕集、除去する作用をなす。
送風機2は、ファン20と、ファン20を回転駆動するファンモータ21とを備えている。ファン20は、外縁に対し回転中心側が回転方向へ変位する複数の羽根を有する多翼羽根車、換言すると円筒形状をなすシロッコファンである。ファンモータ21は、吹出室13の壁の外部に固定されている。ファン20は、吹出室13内に突出するファンモータ21の出力軸に固定され、隔壁11下部の開口11aに対向配置してある。ファン20が回転した場合、図2中に白抜の矢印にて示すように、吸込口16を経て吸込室12の内部に外気が導入され、吸込室12の内部を前方向に流れて隔壁11下部の開口11aを経てファン20に吸い込まれる。ファン20に吸い込まれた空気は上向きに方向を変えて吹出室13の内部に導出され、吹出室13の末端の吹出口17を経て外部に送り出される。
このようにハウジング1の内部の吸込室12及び吹出室13は、送風機2の動作に応じて前述した空気の流れが生じる送風路を構成する。脱臭フィルタ31及び集塵フィルタ32は、以上の如き送風路の上流側に位置している。また、フィルタ部3の一部である加湿フィルタ33及び水受け皿4が、集塵フィルタ32と送風機2との間の送風路に配置してある。
水受け皿4は、ハウジング1の底板上に載置され、集塵フィルタ32の前側の吸込室12の内部に配してあり、上部に後述のように加湿フィルタ33を支持する。また、水受け皿4には、公知の定水位弁などを用いてほぼ一定水位の水が貯留されるようにしてある。
加湿フィルタ33は、中空の円盤形をなす保持枠34の内部に収納保持されている。加湿フィルタ33は、不織布等、高い含水性を有すると共に通気が可能な材料製のシートであり、通気する空気との接触面積を増すべく、蛇腹状に折り重ねて保持枠34に収納されている。
保持枠34の中心に固定された回転軸35が水受け皿4の上部に設けたフィルタ保持部41のU字溝41aに回転自在に嵌合している。回転軸35を中心軸として、加湿フィルタ33及び保持枠34が回転自在に支持されている。
回転駆動機構5は、保持枠34の外周面に接触して加湿フィルタ33を回転させるローラ51及び該ローラ51に連動連結されている電動モータ52を備える。ローラ51は、加湿フィルタ33の最上部位置に対応する位置に、ローラ51の外周面が保持枠34の外周面に接触するように配され、また、回転軸35とローラ51の回転中心軸とは互いに平行に配されている。電動モータ52が作動することによってローラ51が回転し、加湿フィルタ33が周方向へ回転させるように作用する。
イオン発生器6は、吹出室13の壁に固定され、発生するイオンの放射口が吹出室13へ開口するように配してある。イオン発生器6は、針状の放電電極及び該放電電極を囲繞する誘導電極を有し、高電圧を印加された放電電極がコロナ放電を起こしてイオンを発生させる。イオン発生器6で発生したイオンは、吹出室13へ放射され、吹出室13内の空気と混和され、吹出口17から空気とともに外部に送り出される。
センサ部7は、臭気センサ71及び埃センサ72を備えており、臭気センサ71及び埃センサ72は、上部吸込室12aに配置されている。臭気センサ71は、公知のガスセンサなどであり、臭気の要因となるガスの濃度を検知することによって、吸込口16から吸い込まれる空気中の臭気のレベルを検出する。ガスセンサは、例えば数百度に加熱された感ガス体の抵抗値が周囲のガスの濃度によって変化することを利用してガスの濃度を検知する。検知したガスの濃度が小さい場合、臭気のレベルは低く、検知したガスの濃度が大きい場合、臭気のレベルは高い。
埃センサ72は、例えば、光学式粒子センサなどである。光学式粒子センサは、センサに設けたスルーホール内に発光ダイオードから赤外線を放射し、スルーホール中に浮遊する粒子による反射光をフォトトランジスタで検知することにより埃の量を検出するものであり、煙草の煙のような微細な粒子も検知できる。光学式粒子センサでは、フォトトランジスタが出力する電圧の大小によって、埃の量に多寡が検出される。
操作部8は、ユーザが操作するための各種の操作ボタン80と、運転状態等を知らせるための各種のランプ81からなり、制御部9へ接続されている。図3に示す操作部8には、左から順に「フィルタお手入れリセット」ボタン、「空気清浄入」ボタン、「加湿空気清浄入」ボタン、「風量切換」ボタン、「停止」ボタンが配置されている。
制御部9は、モータ駆動回路91、高電圧回路92、フィルタ手入れ制御回路93、及び記憶部94などから構成される。モータ駆動回路91は、ファンモータ21及び電動モータ52の駆動、停止を行い、高電圧回路92は、イオン発生器6に高電圧を印加する。フィルタ手入れ制御回路93は、センサ部7による検出結果及び運転時間などに基づいて、フィルタ手入れタイミングに係る算出、判定処理及び報知信号の生成を制御する。
図5はフィルタ手入れ制御回路93の機能ブロックを示すブロック図である。フィルタ手入れ制御回路93は、汚れ算出回路930、積算処理回路931、計時回路932、積算値比較回路933、動作時間比較回路934、報知信号生成回路935等から構成される。
汚れ算出回路930は、臭気センサ71が検出する臭気のレベル、及び埃センサ72が検出する埃の量から、記憶部94に記憶された、臭気のレベル及び埃の量と、フィルタ部3への臭気及び埃の付着による汚れの程度との対応関係に基づいて、数値化された汚れの程度を算出する。ここで、汚れの程度は、臭気のレベル及び埃の量によって、フィルタ部3に汚れが付着しやすいかの程度を数値化して表したものである。
積算処理回路931は、空気清浄機の運転開始に伴って、記憶部94から前回の運転までの汚れの程度の積算値を読み出し、読み出した積算値に、今回の空気清浄機の運転中における汚れの程度の積算値を加算する処理を行い、記憶部94へ最新の積算値を書き込む処理を行う。
計時回路932は、時刻情報を生成し、ファン20の動作時間を計測して出力する。動作時間の計測の開始点は、空気清浄機の初回の運転開始時点、又は操作部8の「フィルタお手入れリセット」ボタンが押されてリセットされた時点とする。計時回路932は、空気清浄機の運転開始に伴って、記憶部94から前回の運転までのファン20の動作時間を読み出し、読み出した動作時間に、今回の空気清浄機の運転におけるファン20の動作時間を計測して加算し、記憶部94へ最新のファン20の動作時間を書き込む処理を行う。
積算値比較回路933は、積算処理回路931から出力された汚れの程度の積算値と、所定の閾値とを比較し、比較結果を出力する。また、動作時間比較回路934は、計時回路932から出力されたファン20の動作時間と、所定時間とを比較し、比較結果を出力する。
報知信号生成回路935は、積算値比較回路933による比較結果、及び動作時間比較回路934による比較結果に基づいて、フィルタ手入れのタイミングに到達したかどうかを判定し、フィルタ手入れのタイミングに到達していれば、操作部8のランプ81を点灯させるなどして報知する報知信号を生成し、操作部8へ出力する。
空気清浄機の運転動作について説明する。「空気清浄入」ボタンがユーザによって押下されると、制御部9は、モータ駆動回路91により、ファンモータ21を駆動してファン20を回転させ、空気清浄運転を開始する。「加湿空気清浄入」ボタンが押下されると、制御部9は、モータ駆動回路91により、ファンモータ21を駆動してファン20を回転させるとともに、電動モータ52を駆動して加湿フィルタ33を回転させ、加湿を伴う空気清浄運転を開始する。また、これらの運転では制御部9は、高電圧回路92によりイオン発生器6に高電圧を印加して、イオンを発生させる。「停止」ボタンが押下されると、制御部9は、モータ駆動回路91による各モータの駆動を停止し、高電圧回路92によるイオン発生器6への高電圧印加を止め、空気清浄機の全ての運転を停止させる。
空気清浄運転中は、ファンモータ21が駆動されてファン20を回転し、吸込口16を経て吸込室12に空気が吸入される。吸入された空気は、脱臭フィルタ31の通過により臭い成分を除去され、集塵フィルタ32の通過により塵埃を除去された清浄な空気となる。次に、脱臭フィルタ31及び集塵フィルタ32を通過した空気は、加湿フィルタ33を通過する。
「空気清浄入」ボタンが押下された場合には、電動モータ52は作動していないので、加湿フィルタ33には十分な湿り気がなく、加湿フィルタ33を通過する空気には加湿効果は与えられない。一方、「加湿空気清浄入」ボタンが押下されている場合には、電動モータ52が作動することによって、加湿フィルタ33が回転し、水受け皿4に浸漬した部分が順次周方向に移動して水を吸い上げ、加湿フィルタ33の全体が水分を含んだ状態になる。その結果、加湿フィルタ33を通過した空気は加湿される。
加湿フィルタ33を通過した空気は、吹出室13へ流れ込み、イオン発生器6から放射されるイオンと混和され、イオンとともに吹出室13の末端の吹出口17を経て外部に送り出される。
また、ユーザは「風量切換」ボタンによって、空気清浄機が送風する風量の強弱を切り換えることができる。「風量切換」ボタンの操作は、例えば「自動」、「強」、「中」、「静音」の順で送風モードが切り換えられるものとする。制御部9は、ボタンの押下回数を計数して風量を設定し、設定した風量をモータ駆動回路91に指令するとともに、風量に該当するランプ81を点灯させる。「強」、「中」、「静音」モードがユーザによって選択されているときには、それぞれ対応する回転数でファン20の回転数を固定して運転する。「自動」モードが選択されているときには、制御部9は、臭気センサ71及び埃センサ72の検出結果により、ファン20の回転数を自動で切り換える。
つぎに、フィルタ手入れタイミングに係る処理について説明する。図6は、フィルタ手入れタイミングに係る処理手順を示すフローチャートである。操作部8における「空気清浄入」ボタン又は「加湿空気清浄入」ボタンがユーザにより押下されると、空気清浄機の運転が開始する(ステップS101)。運転開始後、積算処理回路931により、記憶部94に記憶された前回までの汚れの程度の積算値Psが読み出され、計時回路932により、記憶部94に記憶された前回までのファン20の動作時間Tsを読み出す(ステップS102)。計時回路932は、読み出した動作時間Tsに、今回の空気清浄機の運転におけるファン20の動作時間ΔTを計測し、現時点のファン20の動作時間をTs+ΔTのように加算して求める(ステップS103)。
図7は、臭気のレベル及び埃の量とフィルタ部3への臭気及び埃の付着による汚れの程度との対応関係を説明するための図表である。上述のように、臭気センサ71の出力レベルによって、吸込口16から吸い込まれる空気中の臭気のレベルを検出しており、埃センサ72によって、吸込口16から吸い込まれる空気中の埃の量を検出する。図7は、臭気センサ71によって臭気のレベルを0から3の4レベルで検出し、同様に、埃センサ72によって埃の量を0から3の4レベルで検出する例について、各センサの出力レベルと汚れの程度との対応関係をテーブル形式で表したものである。尚、レベルの数値が大きいほど、臭気のレベルが高く、埃の量が多い状態を表す。
図7に示すテーブルでは、センサ出力レベルの加算値、該加算値の平均(小数点以下を四捨五入して整数化)による汚れの程度、さらに重み付けをした汚れの程度が記述されており、汚れの程度が大きい数値である程、フィルタ部3に汚れが付きやすい状態を表している。また、臭気のレベル及び埃の量と、フィルタ部3への臭気及び埃の付着による汚れの程度との対応関係は、図7のテーブルを計算式によって記述した形式で表わすこともできる。このようなテーブル又は計算式による対応関係を記憶部94に記憶しておき、汚れ算出回路930によって、該テーブル又は計算式に、各センサ出力を与えて、汚れの程度を算出する(ステップS104)。尚、重み付けした汚れの程度は、臭気のレベル及び埃の量と、フィルタ部3への汚れの付着量が線形ではない場合に有効である。
また、臭気センサ71又は埃センサ72のいずれか1つの出力レベルを用いて汚れの程度を算出する場合には、図7に示す臭気センサ71又は埃センサ72のいずれか1つの出力レベルに対し、出力レベルの値をそのまま汚れの程度とする対応関係であってもよいし、出力レベル値に重み付けをして汚れの程度とする対応関係であってもよい。
積算処理回路931は、汚れ算出回路930が出力する数値化された汚れの程度pに積算時間間隔Δtを乗じて、ステップS102において記憶部94から読み出した前回までの汚れの程度の積算値Psに加算することにより、汚れの程度を積算する(ステップS105)。即ち、汚れの程度の積算値は、読み出した積算値Psに、積算処理時点ごとのp×Δtを積算していくことにより計算する。積算時間間隔Δtは、1の積算処理時点からその次の積算処理時点までの時間であり、予め定められている値であってもよいし、計時回路932が生成する時刻情報を毎回の積算処理時に読み取って、1の積算処理時点からその次の積算処理時点までの時間を算出して得られる値であってもよい。
図8は、汚れの程度の積算値に対する閾値及びファン20の動作時間に対する所定時間について説明するための図表である。図8に示す例では、汚れの程度の積算値に対する閾値を60とし、ファン20の動作時間に対する所定時間を720(時間)としている。積算値比較回路933は、積算処理回路931が出力する汚れの程度の積算値と閾値(60)とを比較した結果を出力する。動作時間比較回路934は、計時回路932が出力するファン20の動作時間と所定時間(720時間)とを比較した結果を出力する。
例えば、前回の運転までの汚れの積算値が20であって、今回の運転において、現時点までに、汚れの程度0の状態が0.5時間、汚れの程度4の状態が0.5時間であったとすると、現時点の汚れの程度の積算値は20+0×0.5+4×0.5=22となる。この積算値は、閾値60未満であるという比較結果になる。
報知信号生成回路935は、入力された比較結果において、汚れの程度の積算値が60以上である場合には(ステップS106:YES)、操作部8に「フィルタお手入れ」ランプを点灯させるための制御信号を生成して出力し、操作部8は「フィルタお手入れ」ランプを点灯させる(ステップS107)。報知信号生成回路935は、汚れの程度の積算値が60未満である場合において(ステップS106:NO)、ファン20の動作時間に関する比較結果について、720時間以上である場合(ステップS108:YES)には、操作部8に「フィルタお手入れ」ランプを点灯させるための制御信号を生成して出力し、操作部8は「フィルタお手入れ」ランプを点灯させる(ステップS107)。尚、「フィルタお手入れ」ランプが点灯した後、ユーザによるフィルタのお手入れが完了し、「フィルタお手入れリセット」ボタンが例えば3秒間押されることによって、「フィルタお手入れ」ランプは消灯する。
ファン20の動作時間が720時間未満である場合(ステップS108:NO)、又は「フィルタお手入れ」ランプを点灯させる(ステップS107)処理を行った場合、操作部8にて「停止」ボタンが押下されたかどうかを判定し、「停止」ボタンが押下されていない場合には(ステップS109:NO)、ステップS103へ戻り、「停止」ボタンが押下されている場合には(ステップS109:YES)、現時点の汚れの程度の積算値及びファン20の動作時間を記憶部94へ書き込む(ステップS110)。
以上のように、センサ部7によって、臭気のレベル及び/又は埃の量を検出し、フィルタ手入れ制御回路93によって、検出結果に基づいて汚れの程度を算出し、汚れの程度を積算して得られる積算値と閾値とを比較するとともに、ファン20の動作時間と所定時間とを比較し、これらの比較結果に基づいて、フィルタ部3の手入れタイミングを報知する。したがって、強い臭気がある状態で長く使用したときであっても、汚れの程度の積算値に基づくフィルタ手入れのタイミングを報知するので、脱臭フィルタ31に吸着する臭気が飽和して吹出口17から臭気が発生してしまうことを早期に防止することができる。
仮に、きれいな部屋で長時間使用されていたとしても、製品の運転時間でフィルタ手入れのタイミングを報知するので、加湿フィルタ33への水垢の析出量が、通常のお手入れでは除去できないほどの量になることはなく、適切にフィルタ手入れのタイミングを報知することができる。さらに、臭気センサ71だけでなく、埃センサ72も用いて汚れの程度を算出していることによって、臭気センサ71では検出できない埃やハウスダスト、花粉などによりフィルタが汚染された場合であっても、埃センサ72で検知できるため、様々な物質によるフィルタの汚染に対応することができる。
上記の例では、図3に示すように「フィルタお手入れ」ランプが1つであるため、脱臭フィルタ31、集塵フィルタ32、及び加湿フィルタ33の全てのフィルタを同時に手入れする旨の報知がなされる。図9は操作部8の他の一例の外観図であり、操作部8に脱臭フィルタ31、集塵フィルタ32、加湿フィルタ33のそれぞれに対応するお手入れボタン及びフィルタお手入れランプが配置されている。
図10は汚れの程度の積算値に対する閾値及びファン20の動作時間に対する所定時間の他の一例について説明するための図表である。この例では、汚れの程度の積算値に対する閾値及びファン20の動作時間に対する所定時間が、フィルタ部3に含まれるフィルタごとに設定されている。積算値比較回路933は、積算処理回路931が出力する汚れの程度の積算値を、フィルタごとに設定された閾値(60、120)と比較し、比較結果を出力する。また、動作時間比較回路934は、計時回路932が出力するファン20の動作時間を、フィルタごとに設定された所定時間(1440、720)と比較し、比較結果を出力する。
報知信号生成回路935は、積算値比較回路933及び動作時間比較回路934から出力されるフィルタごとの比較結果に基づき、フィルタごとに図6に示すステップS106〜ステップS108と同様の処理を行い、ステップS107に移行する場合には、該当するフィルタの「お手入れ」ランプを点灯させる。
この例によれば、それぞれのフィルタに適した手入れタイミングを設定することができる。特に、加湿フィルタ33は脱臭フィルタ31及び集塵フィルタ32の下流側に配されているため、空気清浄機内部に吸い込まれた物質の影響を受けにくいものの、水垢が付きやすいため、他のフィルタよりも頻繁に手入れすることが望ましい。図10に示すように、加湿フィルタ33に係るファン20の動作時間に対する所定時間を、他のフィルタより短い時間に設定しておくことによって、加湿フィルタ33の汚れやすさに対応し、他のフィルタよりも頻繁に加湿フィルタ33の手入れタイミングを報知することができる。
また、積算処理回路931において、汚れの程度を積算する際に、ファン20の回転数に応じたファン回転係数を乗じるようにしてもよい。図11はファン回転係数について説明するための図表である。図11に示すように、ファン20の回転数に対応するファン回転係数を記憶部94に記憶しておき、ファン20の回転数に応じてファン回転係数を選択し、汚れの程度を積算する際に用いる。この場合、汚れの程度の積算値は、ファン回転係数をRとして、読み出した積算値Psに、積算処理時点ごとのp×Δt×Rを積算していくことにより計算する。
ファン20の回転数が高い場合には、吸込口16から吸い込む空気の量も増えており、フィルタに負荷がかかっている。図11に示すように、風量設定が「静音」でファン20の回転数が低い場合のファン回転係数を1とし、ファン20の回転数が高くなる風量設定が「中」、「強」の場合に、ファン回転係数を1より大きい係数とする。このようなファン回転係数を汚れの程度を積算する際に乗じることにより、吸込口16から吸い込む空気の量を考慮して、実態に合わせた汚れの程度の積算を行うことができる。
なお、本発明は、本実施の形態だけに限ることなく、特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲及びそれと均等な範囲に及ぶものとする。
16 吸込口
17 吹出口
20 ファン
3 フィルタ部
33 加湿フィルタ
7 センサ部(検出手段)
930 汚れ算出回路(算出手段)
931 積算処理回路(積算手段)
932 計時回路(計時手段)
933 積算値比較回路(積算値比較手段)
934 動作時間比較回路(時間比較手段)
935 報知信号生成回路(報知手段)
94 記憶部(記憶手段)

Claims (6)

  1. 吸込口から空気を吸い込んで吹出口から吹き出させるファンと、前記吸込口から吸い込んだ空気を濾過するフィルタ部とを備えた空気清浄機において、
    前記ファンの動作時間を計測する計時手段と、
    前記吸込口から吸い込んだ空気に含まれる臭気のレベル及び/又は埃の量を検出する検出手段と、
    臭気のレベル及び/又は埃の量と、前記フィルタ部への臭気及び/又は埃の付着による汚れの程度との対応関係を記憶した記憶手段と、
    前記検出手段による検出結果に対応する前記フィルタ部の汚れの程度を、前記記憶手段に記憶した対応関係に基づいて算出する算出手段と、
    前記ファンが動作している間、前記算出手段により算出した汚れの程度を積算する積算手段と、
    前記積算手段による積算値を所定の閾値と比較する積算値比較手段と、
    前記計時手段により計測した動作時間を所定時間と比較する時間比較手段と、
    前記積算値比較手段及び前記時間比較手段による比較結果に基づいて報知する報知手段と
    を備えることを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記報知手段は、前記積算手段による積算値が所定の閾値以上である場合、又は、前記計時手段により計測した動作時間が所定時間以上である場合に報知することを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記フィルタ部は、複数の種類のフィルタを有し、
    前記積算値比較手段は、前記複数の種類のフィルタ夫々に係る閾値が設定してあり、
    前記時間比較手段は、前記複数の種類のフィルタ夫々に係る所定時間が設定してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 前記フィルタ部は、加湿フィルタを含み、
    前記加湿フィルタに係る前記所定時間が、他のフィルタに係る前記所定時間よりも短いことを特徴とする請求項3に記載の空気清浄機。
  5. 前記報知手段は、前記複数の種類のフィルタのいずれかを特定して報知することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の空気清浄機。
  6. 前記ファンの回転数に対応する係数を記憶し、
    前記積算手段は、前記ファンの回転数に応じた係数を乗じて、前記算出手段により算出した汚れの程度を積算することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気清浄機。
JP2011161296A 2011-07-22 2011-07-22 空気清浄機 Expired - Fee Related JP5800617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011161296A JP5800617B2 (ja) 2011-07-22 2011-07-22 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011161296A JP5800617B2 (ja) 2011-07-22 2011-07-22 空気清浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013022539A true JP2013022539A (ja) 2013-02-04
JP5800617B2 JP5800617B2 (ja) 2015-10-28

Family

ID=47781491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011161296A Expired - Fee Related JP5800617B2 (ja) 2011-07-22 2011-07-22 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5800617B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104180465A (zh) * 2013-05-23 2014-12-03 深圳市中兴新地通信器材有限公司 具自洁除尘功能的新风通风装置及其除尘方法
JP2015045462A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 三菱電機株式会社 空気清浄機
KR20170058306A (ko) * 2015-11-17 2017-05-26 이화여자대학교 산학협력단 호흡 저항성을 나타내지 않는 마스크
JP2018506319A (ja) * 2014-12-18 2018-03-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 空気清浄機フィルタシステム、空気清浄機、及び空気清浄機の制御方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09225251A (ja) * 1996-02-22 1997-09-02 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 空気清浄機
JPH11674A (ja) * 1997-06-10 1999-01-06 Hitachi Metals Ltd 硫化水素発生防止装置
JPH11290630A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Matsushita Seiko Co Ltd フィルタの目詰まり検出装置
JPH11319452A (ja) * 1998-05-07 1999-11-24 Samsung Electronics Co Ltd 空気清浄器のフィルタ―取替時期判断方法
JP2000126531A (ja) * 1998-10-23 2000-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機
JP2001259330A (ja) * 2000-03-15 2001-09-25 Mitsubishi Electric Corp 空気浄化装置およびこれを備えた家電機器
JP2002126431A (ja) * 2000-10-20 2002-05-08 Dainichi Co Ltd 空気清浄機
JP2007010233A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Hitachi Appliances Inc 空気清浄機
JP2008000674A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09225251A (ja) * 1996-02-22 1997-09-02 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 空気清浄機
JPH11674A (ja) * 1997-06-10 1999-01-06 Hitachi Metals Ltd 硫化水素発生防止装置
JPH11290630A (ja) * 1998-04-15 1999-10-26 Matsushita Seiko Co Ltd フィルタの目詰まり検出装置
JPH11319452A (ja) * 1998-05-07 1999-11-24 Samsung Electronics Co Ltd 空気清浄器のフィルタ―取替時期判断方法
JP2000126531A (ja) * 1998-10-23 2000-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機
JP2001259330A (ja) * 2000-03-15 2001-09-25 Mitsubishi Electric Corp 空気浄化装置およびこれを備えた家電機器
JP2002126431A (ja) * 2000-10-20 2002-05-08 Dainichi Co Ltd 空気清浄機
JP2007010233A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Hitachi Appliances Inc 空気清浄機
JP2008000674A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104180465A (zh) * 2013-05-23 2014-12-03 深圳市中兴新地通信器材有限公司 具自洁除尘功能的新风通风装置及其除尘方法
JP2015045462A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 三菱電機株式会社 空気清浄機
JP2018506319A (ja) * 2014-12-18 2018-03-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 空気清浄機フィルタシステム、空気清浄機、及び空気清浄機の制御方法
US11890568B2 (en) 2014-12-18 2024-02-06 Koninklijke Philips N.V. Air purifier filter system, an air purifier and a method for controlling an air purifier
KR20170058306A (ko) * 2015-11-17 2017-05-26 이화여자대학교 산학협력단 호흡 저항성을 나타내지 않는 마스크
KR101895013B1 (ko) * 2015-11-17 2018-09-05 이화여자대학교 산학협력단 호흡 저항성을 나타내지 않는 마스크

Also Published As

Publication number Publication date
JP5800617B2 (ja) 2015-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5800652B2 (ja) 空気清浄機
WO2013047135A2 (ja) 空気清浄機
JP5645788B2 (ja) 空気清浄機
JP4808201B2 (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP3460021B2 (ja) イオン発生装置及びこれを搭載した空調機器
WO2008015851A1 (fr) Épurateur d'air
WO2007010972A1 (ja) 空気調節装置
KR20100089605A (ko) 공기 청정기의 필터의 교환 시기 산정 방법
WO2002089278A1 (fr) Generateur d'ions et conditionneur d'air
JP6725213B2 (ja) 空気清浄機
JP5053208B2 (ja) 空気清浄機
JPWO2017126146A1 (ja) 空気清浄機
JP5800617B2 (ja) 空気清浄機
JP5980637B2 (ja) 空気調和機
JP2018044762A (ja) 加湿空気清浄機
JP6225225B2 (ja) 空気調和機
JP2008167902A (ja) 脱臭装置
JP7071901B2 (ja) 電気機器及びその制御方法
TW201629403A (zh) 空氣清淨機
JP2011012822A (ja) 空気調和機
JP2013078719A (ja) 空気清浄機
JP2011257093A (ja) 加湿装置及び空気調和機
JP2015232433A (ja) 空気清浄機
JP2013070791A (ja) 空気清浄機
JP6105899B2 (ja) 加湿装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5800617

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees