JPH09144858A - パワーシフト変速機構の油圧回路 - Google Patents

パワーシフト変速機構の油圧回路

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JPH09144858A
JPH09144858A JP7301587A JP30158795A JPH09144858A JP H09144858 A JPH09144858 A JP H09144858A JP 7301587 A JP7301587 A JP 7301587A JP 30158795 A JP30158795 A JP 30158795A JP H09144858 A JPH09144858 A JP H09144858A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パワーシフト変速機構を昇圧するときに油圧回
路の初期状態を一定に保ち、常時一定した変速を行う。 【解決手段】走行車輌の油圧ポンプPと接続する油圧回
路2より各々の油圧クラッチ1・1・1…に至る分岐回
路3・3・3…を複数並列して設け、この分岐回路3に
比例圧力制御弁4を設けると共に、並列する2本の分岐
回路3・3、3・3、…の分岐間の油圧回路2の回路上
に各々牽制弁5・5…を設ける。昇圧時には比例圧力制
御弁4の油圧力によって、この分岐回路3より下流側に
設けらた最初の牽制弁5を閉側に切り替えて油圧回路2
を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーシフト変速
機構を備えた走行車輌の油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の油圧クラッチから構成され
るパワーシフト変速機構を備えた走行車輌であり、該走
行車輌の油圧ポンプと接続する油圧回路より夫々の油圧
クラッチに至る分岐回路を並列して設けた油圧回路が公
知である。例えば、特開平7−139618号公報の実
施例には、4つの油圧クラッチから構成されるパワーシ
フト変速機構を備えたトラクタが示されているが、この
パワーシフト変速機構への油圧回路は、ポンプより通じ
る油圧回路から、各油圧クラッチに接続した分岐回路を
並列して設け、この分岐回路には各々切替弁が設けられ
ている。そして、変速に応じて4つの切替弁のうちの一
つが高圧ポートに接続され、油圧クラッチが接続する構
成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】油圧クラッチを接続す
るときには、できるだけ昇圧を緩やかに行い変速時のシ
ョックを抑えることが望まれる。しかしながら、上記公
報に示されている油圧回路では、ポンプに近い分岐回路
に接続された油圧クラッチを接続するときはこれより回
路下手側に接続されている分岐回路の開閉状況や回路内
の油密度、摩擦損失等に影響され易く、各クラッチを接
続するときの昇圧にバラツキが生じるという課題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、複数の油圧クラッチ1・1・1
…から構成されるパワーシフト変速機構を備えた走行車
輌であって、該走行車輌の油圧ポンプPの排出側と接続
する油圧回路2より各々の油圧クラッチ1・1・1…に
至る分岐回路3・3・3…を複数並列して設けた油圧回
路において、各分岐回路3・3・3…に比例圧力制御弁
4を設けると共に、並列する2本の分岐回路3・3、3
・3、…の分岐間の油圧回路2の回路上に各々牽制弁5
・5…を設け、前記各分岐回路3・3・3…に設けた比
例圧力制御弁4の昇圧時の油圧力によって、この分岐回
路より下流側に設けらた最初の牽制弁5を閉側に切り替
えて、この牽制弁5より下流側の油圧回路2を遮断する
ことを特徴とするパワーシフト変速機構の油圧回路の構
成とした。
【0005】
【実施例】以下、図例に基づいて本発明の実施例を農用
トラクタについて説明する。トラクタ10は、ボンネッ
ト11の内部に搭載されたエンジン12からクラッチハ
ウジング、ミッションケース、及びリアミッションケー
ス等を一体的に連結した主枠13を車体の剛体主要部と
し、この主枠13の前部にフロントアクスルケースを設
けケース左右両端に前輪14・14を取り付け、同じく
主枠13の後部にリアアクスルケースを左右に突出して
設け後輪15・15を取り付けている。主枠13の中央
部から後部上方は、フロア16とこのフロア16の後端
に接続し後輪15の前方から上方にかけて覆うフェンダ
ー17・17が設けられている。ボンネット11の後方
にはハンドル18が突出しており、このハンドル18の
回動操作によって、前輪14が操向する構成となってい
る。また、ハンドル18の下方には前後進切替レバー1
9が設けられている。ハンドル18の後方の前記フェン
ダー17・17間には操縦席20が設けられ、この操縦
席20の側方に走行変速用の変速レバー21が突出して
おり、この変速レバー21の操作をポテンショセンサ
(図示せず)で検出し、コントローラ25は後述する主
変速と副変速を変速する構成となっている。トラクタ1
0の主枠13の後部上面にはシリンダーケース22が設
けられ、内蔵された単動式のメインシリンダ23の伸縮
によりシリンダケース22の左右両側に枢支されている
リフトアーム24・24を上下回動させる構成となって
おり、3点リンク機構を介してロータリ作業機27を連
結している。
【0006】前記主枠13の内部に設けられた変速装置
とその伝動経路を説明する。変速装置は、前後進切換部
30と主変速部31と副変速部32から構成されてい
る。前後進切換部30は、シンクロメッシュ式のギア式
変速機構であり、エンジン12より取り出された駆動力
は、前後進切替レバー19が前方に押されるとブレーキ
リング33とブレーキリング34が同調して、ブレーキ
リング33とブレーキリング34の夫々に設けられたギ
アが噛み合い正回転で主変速部31へ伝えられ、前後進
切替レバー19が後方に引かれるとブレーキリング35
とブレーキリング36が同調して、ブレーキリング35
とブレーキリング36の夫々に設けられたギアが噛み合
い逆回転で主変速部31へ伝えられる構成となってい
る。
【0007】主変速部31は、シンクロメッシュ式のギ
ア式変速機構であり、前記コントローラ25より切替弁
78と切替弁79が切替えられて、複動式のプッシュプ
ルシリンダー39・40の伸縮によりギア41とギア4
2(4速)、ギア43とギア44(3速)、ギア45と
ギア46(2速)、ギア47とギア48(1速)の内一
つが噛み合い4段変速可能に構成され、この回転動力を
副変速部32に伝えている。
【0008】副変速部32は、高速クラッチ1Hと低速
クラッチ1Lと中速クラッチ1Mと超低速クラッチ1L
Lとの四つの油圧クラッチにより4段(H、L、M、L
L)変速可能なパワーシフト変速機構である。主変速部
31にて適宜変速された回転動力は、入力軸51を介し
て副変速部32へ入力される。入力軸51には、ギア5
2とギア53が設けられ、高速クラッチ1Hの駆動側多
板が一体構成され常時回転している。入力軸51の延長
上に、出力軸55が枢着されている。出力軸55は、前
部に高速クラッチ1Hの従動側多板と低速クラッチ1L
の従動側多板とを支持する外筒回転体を設け、後部にギ
ア57とその後端にピニオンギア58とを一体構成して
設けている。低速クラッチ1Lの駆動側多板は、ギア5
9とギア62と一体構成され、出力軸55の周囲にニー
ドルベアリングを介して枢着されている。また、この低
速クラッチ1Lの駆動側多板は、入力軸51の回転をギ
ア61とギア62を設けた中継軸60を介してギア59
に伝えて常時回転している。前記入力軸51と並行して
変速軸70が設けられ、この変速軸70は、中速クラッ
チ1Mの従動側多板と、超低速クラッチ1LLの従動側
多板を外筒回転体にスプラインを介して一体構成して設
け、前輪駆動用のギア73と出力軸55へ伝動用のギア
74を設けている。
【0009】中速クラッチ1Mの駆動側多板は、ギア7
5と一体のボス外周に設けられ変速軸70にニードルベ
アリングを介して回転自由に設けられている。ギア75
はギア52と噛み合って常時回転している。また、超低
速クラッチ1LLの駆動側多板は、ギア76と一体のボ
ス部に設けられ変速軸70にニードルベアリングを介し
て回転自在に設けられている。ギア76は、前記中継軸
60と噛み合うギアギア62と噛み合い常時回転する構
成となっている。
【0010】出力軸55の軸内部には、高速クラッチ1
Hへ接続する分岐回路3Hと低速クラッチ1Lへ接続す
る分岐回路3Lが設けられ、変速軸70の軸内部には中
速クラッチ1Mへ接続する分岐回路3Mと超低速クラッ
チ1LLへ接続する分岐回路3LLが設けられている。
これらの分岐回路3に油を送り込み4つのクラッチ1H
・1L・1M・1LLのピストン6H・6L・6M・6
LLが押され駆動側多板と従動側多板が圧着して入力軸
51の回転動力が出力軸55へ伝達される構成となって
いる。
【0011】即ち、「超低速(LL)」の伝動経路は、
入力軸51−ギア53−ギア61−中継軸60−ギア6
2−ギア59−ギア62−ギア76−超低速クラッチ1
LL−変速軸70−ギア74−ギア57−出力軸55と
構成されている。「低速(L)」の伝動経路は、入力軸
51−ギア53−ギア61−中継軸60−ギア62−ギ
ア59−低速クラッチ1L−出力軸55と構成されてい
る。
【0012】「中速(M)」の伝動経路は、入力軸51
−ギア52−ギア75−中速クラッチ1M−変速軸70
−ギア74−ギア57−出力軸55と構成されている。
「高速(H)」の伝動経路は、入力軸51−高速クラッ
チ1H−出力軸55と構成されている。図1に即して、
ポンプPより各油圧クラッチ1H・1L・1M・1LL
に至るまでの油圧回路の構成を説明する。
【0013】ポンプPより油圧を送られた油圧回路2
は、減圧弁71を通りパワステ回路やメインシリンダ2
3と接続する回路、主変速回路72等へ回路を分岐した
後、ポイントAを通過して副変速回路50へ入力され、
ポイントEまで続いている。副変速回路50へ入力した
油圧回路2は、オリフィス61を通りポイントBにて末
端に中速クラッチ1Mを接続する分岐回路3Mを分岐す
る。この分岐回路3Mには、比例圧力制御弁4Mが設け
られている。この比例圧力制御弁4Mは、コントローラ
25からの通電によって分岐回路3Mの圧油を前述した
中速クラッチ1Mのピストン6Mに接続してこのピスト
ン6Mを押し、非通電のときにはタンクTへ圧油を逃が
す構成となっている。中速クラッチ1Mと比例圧力制御
弁4Mの間には、背圧回路9Mが設けられ後述する牽制
弁5Mに接続されている。
【0014】一方、油圧回路2には、ポイントBを通過
後、牽制弁5Mが設けられ、ポイントCにて末端に高速
クラッチ1Hを接続する分岐回路3Hを分岐する。前記
牽制弁5Mは、2ポート二位置の切替弁であって、通
常、接続位置7により油圧回路の上流側と下流側を接続
し、前記比例圧力制御弁4Mが開放されると、この比例
圧力制御弁4Mの背圧が牽制弁5Mに伝わりバネ90を
押して遮断位置8へ切り替わり油圧回路2を遮断する構
成となっている。
【0015】高速クラッチ1Hを接続する分岐回路3H
は、前述した中速クラッチ1Mを接続する分岐回路3M
と同様の構成で、比例圧力制御弁4Hと背圧回路9Hを
設け、比例圧力制御弁4Hの背圧で牽制弁5Hを遮断位
置に切替える構成としている。更に、油圧回路2は、牽
制弁5Hを通り、ポイントDにて末端に低速クラッチ1
Lを接続する分岐回路3Lを分岐する。この分岐回路3
Lは、分岐回路3Mと同様の構成で、比例圧力制御弁4
Lと背圧回路9Lを設け、比例圧力制御弁4Lの背圧
は、下流の牽制弁5Lを遮断位置に切替る構成となって
いる。
【0016】牽制弁5Lを通過した油圧回路2は、この
延長上のポイントEにて末端に超低速クラッチ1LLを
接続する分岐回路3LLに接続されている。分岐回路3
LLは、途中に比例圧力制御弁4LLを設けた構成とな
っているが、ポイントE以降には油圧回路2は存在しな
いために、背圧回路9(LL)は設けられていない。以
上のように、副変速回路50の油圧回路構成としたの
で、例えば、中速クラッチ1Mを接続するときには、比
例圧力制御弁4Mが励磁され分岐回路3Mが中速クラッ
チ1Mに接続されると共に、この比例圧力制御弁4Mと
中速クラッチ1M間に設けられた背圧回路9Mに背圧が
かかり切替弁5Mが遮断位置に切り替えられて油圧回路
2を遮断している。これにより、切替弁5Mより下流側
に設けられた回路の影響、例えば、油圧クラッチ1・1
・1…が膨大に接続されていたり、各油圧クラッチ間の
距離が遠く離れていたり、油漏れ等から生じる圧力降下
や、ゴミ等による作動不良や電気的トラブルによる複数
の油圧クラッチの二重噛み等に関わらず、常に一定した
状態が確保され昇圧が行われる。よって、夫々の油圧ク
ラッチを接続するときには、夫々の昇圧パターンを固有
に設定可能であり、特に接続トルクが大きく異なる油圧
クラッチを接続する場合などには有効である。また、切
替弁5は、背圧を吸収する簡易アキュームレータの役割
を持つ効果も有する。また、ここでは分岐回路の分岐の
順位を3M・3H・3L・3LLと設けたことで、前記
電気的トラブルにより複数の油圧クラッチが昇圧された
とき、トラクタ1が中程度の車速である中速クラッチ1
Mの速度で走行移動できるように図られている。
【0017】図7の別実施例では、前記オリフィス61
に代わり各比例圧力制御弁4M・4H・4L・4LLの
手前にオリフィス94M・94H・94L・94LLを
設けている。これにより、各油圧クラッチ1M・1H・
1L・1LLを接続するとき、減圧弁71で定圧化した
油圧回路2の圧力を、更に常時一定に保つことができ接
続トルクの違いによる接続時間のずれを一律にすること
ができる。また、副変速回路50の入力部にて、油圧回
路2は、ミッションケース内部の上方に位置する出力軸
55にだけ潤滑油を送る油路52を分岐している。ま
た、この油路52より夫々の牽制弁5M・5H・5Lへ
牽制解除回路81M・81H・81Lを設けて、遮断位
置に切り換えられた牽制弁5M・5H・5Lに背圧が掛
らなくなると同時に、この油圧力とバネ90により開放
位置に戻される構成となっている。また、各背圧回路9
M・9H・9L間にアキュームレータ93M・93H・
93Lを設けており、これにより、油圧クラッチ1の接
続を更に滑らかにできる。また、各分岐回路3の比例制
御弁4と油圧クラッチ1との間に圧力スイッチ91を設
けている。これにより、回路の実際の昇圧状況を検出可
能である。
【0018】図8の別実施例では、分岐回路3Mと3H
の比例圧力制御弁4M・4Hの手前にスチールボールと
スプリングからなるチェック弁96M・96Hを設けて
いる。これは、特に路上走行で使用すると思われる高速
域の油圧クラッチ1M・1Hを接続するときには、なる
べくこの接続を緩やかに行い、トラクタ10の急加速を
抑えることが望ましいため、チェック弁96M・96H
にて圧力損失、且つ昇圧の低下効果を生じさせて上記目
的を達するものである。また、スプリングのバネ係数を
変えることによりこの効果を調整可能である。尚、図7
と対応する符号の説明は省略する。
【0019】前記圧力スイッチ91M・91H・91L
・91LLは、図5の(a)、(b)、(c)に示すよ
うに、比例圧力制御弁4M・4H・4L・4LLのソレ
ノイドコイルに平行にしてバルブケース95に取り付け
られている。これにより、バルブケース95の厚みを極
力薄く構成して設置スペースを少さく構成でき、また油
圧クラッチ1の圧力に近い場所で検出できるよう図られ
ている。
【0020】尚、圧力スイッチ91の別形態として、前
記牽制弁のスプールが昇圧時にバルブケース95より突
出する構成とて、この昇圧時にスイッチ91を押す構成
としても良い。これにより、各分岐回路3の昇圧状況が
直接目視可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上のようなパワーシフト変
速機構の油圧回路としたので、一つの油圧クラッチ3を
接続するときに他の回路の影響を受けることがなく、常
に一定の状態から昇圧できるために油圧クラッチ3の昇
圧パターンを設定可能となり、常時一定したクラッチ接
続を行えるようになった。また、各分岐回路の優先順序
を設けることが可能になり、比例圧力弁4・4…が同時
に昇圧されても最も上流に位置する油圧クラッチ1のみ
が接続されるため油圧クラッチやギア等の部品の損傷を
防止でき、走行車輌の安全性を向上させるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】変速装置の油圧回路図。
【図2】トラクタ全体側面図。
【図3】トラクタの伝動機構図。
【図4】副変速部の展開図。
【図5】圧力スイッチの取り付け図。
【図6】圧力スイッチの別実施例。
【図7】図1の別実施例1。
【図8】図1の別実施例2。
【符号の説明】
1 油圧クラッチ 2 油圧回路 3 分岐回路 4 比例圧力制御弁 5 牽制弁 7 接続位置 8 遮断位置 9 背圧回路 25 コントローラ 50 副変速回路 90 バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧クラッチ1・1・1…から構
    成されるパワーシフト変速機構を備えた走行車輌であっ
    て、該走行車輌の油圧ポンプPの排出側と接続する油圧
    回路2より各々の油圧クラッチ1・1・1…に至る分岐
    回路3・3・3…を複数並列して設けた油圧回路におい
    て、各分岐回路3・3・3…に比例圧力制御弁4を設け
    ると共に、並列する2本の分岐回路3・3、3・3、…
    の分岐間の油圧回路2の回路上に各々牽制弁5・5…を
    設け、前記各分岐回路3・3・3…に設けた比例圧力制
    御弁4の昇圧時の油圧力によって、この分岐回路より下
    流側に設けらた最初の牽制弁5を閉側に切り替えて、こ
    の牽制弁5より下流側の油圧回路2を遮断することを特
    徴とするパワーシフト変速機構の油圧回路。
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