JPH09144406A - 引戸錠 - Google Patents
引戸錠Info
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- JPH09144406A JPH09144406A JP32991495A JP32991495A JPH09144406A JP H09144406 A JPH09144406 A JP H09144406A JP 32991495 A JP32991495 A JP 32991495A JP 32991495 A JP32991495 A JP 32991495A JP H09144406 A JPH09144406 A JP H09144406A
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- JP
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- outer frame
- plate
- pair
- pinion
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
ようにする。 【解決手段】 外フレーム2に対し、第1ラック61及
び一対の第2ラック62、62aを有する作動板6と、
シリンダ錠5の内筒51に結合された第1ラック61に
噛み合う第1ピニオン71と、第2ラック62、62a
に噛み合う一対の第2ピニオン72、72aと、第1ピ
ニオン72、72aにそれぞれ一体的に設けられ、内フ
レーム1のカマ3を駆動板4の係合片44を介して振り
出させ又は振り戻させる施・解錠アーム7、7aと、両
アーム7、7aの戻しばね75とを設けたことを特徴と
する。
Description
の召し合せ部分で施錠するための引戸錠に関する。
引戸錠は、同公報に記載された通り、カマを内框側(室
内側の引戸における框)に設けた引戸錠において、2つ
の引戸間の上下方向のずれ並びに厚さ方向の間隙の静的
又は動的な変動に対応できるようにすると共に、確実な
施解錠作動が達成できるようにしたものとして提案され
ている。
造上厚さの薄い引戸に対しては、採用しにくいという問
題が残されている。その理由は、例えば、一つには、一
対のアームを枢支した外框内のホルダが前後(引戸の厚
さ方向)に移動可能にしてあるためである。
ているシリンダ錠はその内筒が前後に摺動される形式で
あるためで、外框側の錠機構の厚さはかなり厚くなって
しまうことになる。
厚さの薄い引戸に対しても適用できるように改良するこ
とを目的とする。
框に取り付けられる内フレームに枢支され、外框のスト
ライク板に係脱されるカマと;内フレームに上下動可能
に設けられると共にカマに連係され、室内側から操作部
材で操作される駆動板と;外框に取り付けられる外フレ
ームに向けて駆動板に突設された係合片と;外フレーム
に装着されたシリンダ錠と;外フレームに上下動可能に
設けられると共に第1ラック及び一対の第2ラックを備
えた作動板と;外フレームに支承されると共にシリンダ
錠の内筒に結合され、かつ、作動板の第1ラックに噛み
合う第1ピニオンと;外フレームに支承され、作動板の
一対の第2ラックにそれぞれ選択的に噛み合う一対の第
2ピニオンと;一対の第2ピニオンに一体的に設けら
れ、その一方第2ピニオンの回動に伴って上記駆動板の
係合片に当接して解錠位置のカマを施錠位置に振り出さ
せる施錠アームと;他方の第2ピニオンに一体的に設け
られ、その他方の第2ピニオンの回動に伴って上記駆動
板を係合片に当接して施錠位置のカマを解錠位置に振り
戻させる解錠アームと;施錠アーム及び解錠アームを外
フレーム内に収納させる方向に付勢させる戻しばねとか
ら成る。
てこの発明について説明する。図1及び図2において、
符号10は室内側引戸の框、すなわち内框、20は室外
側引戸の框、すなわち外框をそれぞれ示す。
フロント板12と共に内框10にねじ91、92等で固
定され、同様に箱状をなす外フレーム2は外側化粧板2
1、ストライク板22及び取付板23と共に、外框20
にねじ93等で固定される。
止部材であるカマ3は、後記の駆動板4の上下動により
揺動して外框20のストライク22の係入孔24に係脱
して施錠位置又は解錠位置を占める。
など任意の案内手段で案内されるようにして上下動可能
に設けられた駆動板4は、室内側から手指により操作部
材41で操作される。
3とで作られた空間内に納められ、つまみ42で駆動板
4と共に上下動される。操作部材41と駆動板4との間
はピン43で結合されている。
板4内には、外框20の外フレーム2に向けて係合片4
4が一体に又は別体として突設してある。図示例の係合
片44は全体がL字状に作られ、ねじ等で駆動板4の底
面に固定されている。
ど非円形の係合孔32が設けてあり、その係合孔32に
対し駆動板4に固設した駆動ピン45が遊嵌させてあ
る。
らなる連係手段の存在により、駆動板4が図1で下方へ
移動すると、カマ3は矢印Aのように振り出され、スト
ライク板22の係入孔24に係入されて施錠状態とな
る。また、駆動板4が逆に上方に戻ると、カマ3は矢印
Aとは逆の方向に振り戻され、図1の解錠位置に復帰す
る。
するため施錠時内フレーム1から水平方向に選択的に突
出できるように、駆動板4に連係させて設けた防護フー
ド、47は駆動板4に設けた上記横軸31の逃げ孔、3
3はカマ3のクリックばね、34は駆動板4によって作
動されカマ3を施錠位置で選択的に固定する錠止片であ
る。
における錠機構については、前出の公告公報等に示され
公知であるから、その構造又は作動についての更に詳し
い説明はここでは省略する。
に取り付けられる外フレーム2の上方部には、ディスク
タンブラー錠その他のシリンダ錠5を鍵の差し込み方向
Kがストライク板22と直角をなすようにして装着して
あり、その内筒51は、テールピース52を介して外フ
レーム2内で支承された第1ピニオン71に結合させて
ある。
2の内壁面など任意の案内手段で案内されるようにして
上下動可能に作動板6が設けられている。
例えば1枚の板材をL字状に折り曲げて作ってあり、一
片の一端部(図で上端部)に第1ラック61を、他片に
一対の第2ラック62、62aを備えている。
1ラック61は上記の第1ピニオン71に噛み合わせて
あり、また、一対の第2ラック62、62aはそのフレ
ーム2にストライク板22と直角をなす水平軸73を介
して支承された一対の第2ピニオン72、72aに対
し、それぞれ選択的に噛み合わせるものである。対をな
す第2ピニオン72、72aは互に独立して回動でき
る。
63aは、一対の第2ラック列62、62aが対応する
第2ピニオン72、72aと非噛合状態とされるべきと
きの逃げ孔、符号64は第2にピニオン72、72aの
水平軸73が貫通する逃げ孔である。
一対の第2ピニオンの一方72には施錠アーム7を一体
に又は別体として形成する。
の回動に伴って揺動し、上記駆動板4の係合片44に例
えば上から当接してこれを下方に押し下げ、解錠位置の
カマ3を施錠位置に振り出すことができる。
aには解錠アーム7aを一体に又は別体として形成す
る。
2aの回動に伴って揺動し、上記駆動板4の係合片44
に例えば下から当接してこれを上方に押上げ、施錠位置
のカマ3を施錠位置に振り戻すことができる。
ニオン72、72aがそれぞれ対応する作動板6上の第
2ラック72、72aに噛合わされていない時、各アー
ム7(7a)の先端がストライク板22から突出しない
ようにするための戻しばね75を備えている(図1参
照)。
ねじりばねであり、その両端が両アーム7、7aの基端
部に設けたばね掛け74、74a(図4参照)にそれぞ
れ係止してある。戻しばね75は他の種類のばねとして
もよいし、両アーム7、7aに対し各別に設けてもよい
ことは勿論である。
図1及び図2を参照してその作用を説明する。
り施解錠操作する場合、外フレーム2内の機構とは独立
して駆動板4が上下動され、カマ3が突出入して施解錠
されるものであることは、従来のものと何ら変わりがな
いので、ここでは鍵を用いた施解錠操作についてのみ説
明する。
対し矢印Kで示す方向に鍵(図示しない)を差し込み時
計方向に回動させると、第1ピニオン71と第1ラック
61において噛み合う作動板6が上昇する。
2と噛み合う一方の第2ピニオン72がその回動に伴っ
て戻しばね75に抗して施錠アーム7を矢印B方向に揺
動させる。この際、他方の第2ピニオン72aは作動板
6の逃げ孔63aにはまり込んでいるので、回動しな
い。
44を上から押圧して駆動板4を降下させるので、カム
3は矢印Aのように振り出され、フロント板22の係入
孔24に係入されて施錠状態となる。
位置に戻し引き抜くことにより施錠操作が完了する。
ダ錠5に差し込んだ鍵を逆に反時計方向に回動させる。
が降下すると、他方の第2ラック62aと噛み合う他方
の第2ピニオン72aがその回動に伴って戻しばね75
に抗して解錠アーム7aを矢印C方向に揺動させる。
片44を下から押圧して駆動板4を上昇させるので、カ
ム3は施錠位置から振り戻されて解錠位置に戻ることに
なる。
置に戻し引き抜くことにより解錠操作が完了する。
ば、外框側の外フレームに装着される施解錠機構には、
従来の引戸錠に見られるホルダのようなストライク板と
直角をなす水平方向に可動の枠体を備えていないので、
その機構を全体として薄く作ることができ、厚さのごく
厚い引戸にも十分適用できるという効果を奏する。
の上下方向のずれ並びに厚さ方向の静的又は動的な変動
に対応できるばかりでなく、確実な施解錠作動が達成で
きるものでもある。
図。
(A)は側面図、(B)は背面図、(C)は平面図であ
る。
体の施錠アーム又は解錠アームを示し、(A)は側面
図、(B)は背面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 内框に取り付けられる内フレームに枢支
され、外框のストライク板に係脱されるカマと;内フレ
ームに上下動可能に設けられると共にカマに連係され、
室内側から操作部材で操作される駆動板と;外框に取り
付けられる外フレームに向けて駆動板に突設された係合
片と;外フレームに装着されたシリンダ錠と;外フレー
ムに上下動可能に設けられると共に第1ラック及び一対
の第2ラックを備えた作動板と;外フレームに支承され
ると共にシリンダ錠の内筒に結合され、かつ、作動板の
第1ラックに噛み合う第1ピニオンと;外フレームに支
承され、作動板の一対の第2ラックにそれぞれ選択的に
噛み合う一対の第2ピニオンと;一対の第2ピニオンに
一体的に設けられ、その一方の第2ピニオンの回動に伴
って上記駆動板の係合片に当接して解錠位置のカマを施
錠位置に振り出させる施錠アームと;他方の第2ピニオ
ンに一体的に設けられ、その他方の第2ピニオンの回動
に伴って上記駆動板を係合片に当接して施錠位置のカマ
を解錠位置に振り戻させる解錠アームと;施錠アーム及
び解錠アームを外フレーム内に収納させる方向に付勢さ
せる戻しばねとから成る引戸錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32991495A JP3717985B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 引戸錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32991495A JP3717985B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 引戸錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09144406A true JPH09144406A (ja) | 1997-06-03 |
JP3717985B2 JP3717985B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=18226682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32991495A Expired - Fee Related JP3717985B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 引戸錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3717985B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU765449B2 (en) * | 1998-02-02 | 2003-09-18 | Austral Lock Pty Ltd | A lock for a slidable wing |
JP2006063586A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Miwa Lock Co Ltd | 引戸錠 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP32991495A patent/JP3717985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU765449B2 (en) * | 1998-02-02 | 2003-09-18 | Austral Lock Pty Ltd | A lock for a slidable wing |
JP2006063586A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Miwa Lock Co Ltd | 引戸錠 |
JP4573097B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2010-11-04 | 美和ロック株式会社 | 引戸錠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3717985B2 (ja) | 2005-11-16 |
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