JP3936028B2 - 引戸錠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は2つの引戸をその召し合わせ部分で施錠するための引戸錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
特公平6−25504号公報に記載された引戸錠は、同公報に記載された通り、カマを内框側(室内側の引戸における框)に設けた引戸錠において、2つの引戸間の上下方向のずれ並びに厚さ方向の間隙の静的又は動的は変動に対応できるようにすると共に、確実な施解錠操作が達成できるようにしたものとして提案されている。
【0003】
しかしながら、その従来の引戸錠には、構造上厚さの薄い引戸に対しては、採用しにくいという問題が残されている。その理由は、例えば、一つには、一対のアームを枢支した外框内のホルダが前後(引戸の厚さ方向)に移動可能にしてあるためである。
【0004】
また、他の一つには、外框に取付けられているシリンダ錠はその内筒が前後に摺動される形式であるためで、外框側の錠機構の厚さはかなり厚くなってしまうことになる。
【0005】
そこで、本願人は先に厚さの薄い引戸に対しても適用できるようにした引戸錠を開発し、特願平7−329914号として特許出願した。
【0006】
その出願に係る引戸錠は、内框に取り付けられる内フレームに枢支され、外框のストライク板に係脱されるカマと;内フレームに上下動可能に設けられると共にカマに連係され、室内側から操作部材で操作される駆動板と;外框に取り付けられる外フレームに向けて駆動板に突設された係合片と;外フレームに装着されたシリンダ錠と;外フレームに上下動可能に設けられると共に第1ラック及び一対の第2ラックを備えた作動板と;外フレームに支承されると共にシリンダ錠の内筒に結合され、かつ、作動板の第1ラックに噛み合う第1ピニオンと;外フレームに支承され、作動板の一対の第2ラックに選択的に噛み合う一対の第2ピニオンと;一方の第2ピニオンに一体的に設けられ、その一方の第2ピニオンの回動に伴って上記駆動板の係合片に当接して解錠位置のカマを施錠位置に振り出させる施錠アームと;他方の第2ピニオンに一体的に設けられ、その他方の第2ピニオンの回動に伴って上記駆動板を係合片に当接して施錠位置のカマを解錠位置に振り戻させる解錠アームと;施錠アーム及び解錠アームを外フレーム内に収納させる方向に付勢させる戻しばねとから成るものである。
【0007】
ところが、前述の先願に係る引戸錠においては、施錠アーム及び解錠アームを作動させるについて、対をなすようにして各別に作動機構が設けてある。
【0008】
換言すれば、各別に設けられた施錠アーム及び解錠アームに対応させるため、第2ラック及び第2ピニオンの組が2組設けられていることになり、この複雑な作動機構についてはなお改善すべき余地がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の引戸錠は、厚さの薄い引戸に対しても適用できるようにすること、並びに、シリンダ錠を通じて操作される作動板と施錠アーム部及び解錠アーム部との間の作動機構を簡単にすると共に、その作動を円滑にすることを目的として提案されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明の引戸錠は、内框に取り付けられる内フレームに枢支され、外框のストライク板に係脱されるカマと;内フレームに上下動可能に設けられると共にカマに連係され、室内側から操作部材で操作される駆動板と;外框に取り付けられる外フレームに向けて駆動板に突設された係合片と;外フレームに装着されたシリンダ錠と;外フレームに上下動可能に設けられると共に第1ラック及び第2ラックを備えた作動板と;外フレームに支承されると共にシリンダ錠の内筒に結合され、かつ、作動板の第1ラックに噛み合う第1ピニオンと;外フレーム内で水平軸線の回りに回動できるように支承され、作動板の第2ラックに噛み合う第2ピニオンと;前記水平軸線に関し対称的に配された施錠アーム部及び解錠アーム部を有し、第2ピニオンに一体的に結合された作用部材と;前記水平軸線に関し対称的に配設され、該水平軸線と同一軸線上に一端を枢着すると共に他端を自由端とした一対の戻しレバーと;それぞれの戻しレバーの自由端側に突設され、作用部材に設けた円弧状の押し孔及び固定の規制部材に設けた円弧状の受け孔に遊嵌させたピンと;側面から見てV字状に配された一対の戻しレバーの挟角を拡開させるように付勢させるため、それら戻しレバーに設けた戻しばねとから成り、作動板を中立位置から上昇又は下降させることにより、作用部材上の施錠アーム部又は解錠アーム部を駆動板の係合片に選択的に当接させるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明について説明する。
図1及び図2において、符号10は室内側引戸の框、すなわち内框、20は室外側引戸の框、すなわち外框をそれぞれ示す。
【0012】
箱状のフレーム1は内側化粧板11及びフロント板12と共に内框10にねじ91等で固定され、同様に箱状をなす外フレーム2は外側化粧板21及びストライク板22と共に外框20にねじ92等で固定される。図1で符号93は雌ねじを備えた支柱である。
【0013】
内フレーム1内に横軸31で枢支される錠止部材であるカマ3は、後記の駆動板4の上下動により揺動して外框20上のストライク板22の係入孔23に係脱して施錠位置又は解錠位置を占める。
【0014】
内フレーム1内にそのフレーム1の内壁面など任意の案内手段で案内されるようにして上下動可能に設けられた駆動板4は、室内側から手指により操作部材41で操作される。
【0015】
操作部材41は内側化粧板11と止め板13とで作られた空間内に納められ、つまみ42で駆動板4と共に上下動される。操作部材41と駆動板4との間は結合ピン43で結合されている。
【0016】
例えば、横断面がU字状に形成された駆動板4内には、外框20の外フレーム2に向けて係合片44が一体に又は別体として突設してある。図示例の係合片44は全体がL字状に作られ、ねじ等で駆動板4の底面に固定されている。
【0017】
上記のカマ3には、厚さ方向にだるま形など非円形の係合孔32が設けてあり、その係合孔32に対し駆動板4に固設した駆動ピン45が遊嵌させてある。
【0018】
このような駆動ピン45と係合孔32とからなる連係手段の存在により、駆動板3が図1で下方へ移動すると、カマ3は矢印Aのように振り出され、ストライク板22の係入孔23に係入されて施錠状態となる。また、駆動板3が逆に上方に戻ると、カマ3は矢印Aとは逆の方向に振り戻され、図1の解錠位置に復帰する。
【0019】
なお、図1で符号46は、不正解錠を防止するため解錠時内フレーム1から水平方向に選択的に突出できるように、駆動板4に連係させて設けた防護フード、47は駆動板4に設けた上記横軸31の逃げ孔、33はカマ3のクリックばねである。
【0020】
以上に説明した内框10側の内フレーム1における錠機構については、前出の公告公報等に示され公知であるから、その構造又は作動についての更に詳しい説明はここでは省略する。
【0021】
一方、図1及び図2に示すように、外框20に取付けられる外フレーム2の上方部には、ディスクタンブラー錠その他のシリンダ錠5を鍵の差し込み方向Kがストライク板22と直角をなすようにして装着してあり、その内筒51は、テールピース52を介して外フレーム2内で支承された第1ピニオン71に結合させてある。
【0022】
また、外フレーム2内には、そのフレーム2の内壁面又は突片など任意の案内手段で案内されるようにして上下動可能に作動板6が設けられている。図1においては、作動板6は他部材との区別を可及的明瞭にするため一点鎖線で示してある。
【0023】
作動板6は、図3に明示するように、1枚の板材で作られており、一端側(図3で上端側)に第1ラック61が、他端側(同図で下端側)に第2ラック62が設けてある。
【0024】
図1及び図2に示すように、作動板6の第1ラック61は上記の第1ピニオン71に噛み合せてあり、また、第2ラック62は外框20のストライク板22と平行をなす水平軸線の回りに回動できるように外フレーム2内で支承された第2ピニオン72に対し噛み合せてある。
【0025】
前記水平軸線に関し対称的に配された施錠アーム部81及び解錠アーム部82を有する作用部材8は側面形が例えば半円状に形成され(図4参照)、この作用部材8と第2ピニオン72とは、図2に明示するように管状軸83によって一体的に結合されている。
【0026】
そして、その管状軸83は第2ピニオン72及び作用部材8と共に外フレーム2内に固定された固定軸84の回りに回動可能に嵌め合されている。
【0027】
すなわち、第2ピニオン72、管状軸83及び作用部材8は、第2ピニオン72が作動板6の上下動によって第2ラック62を介して回動された時、水平軸線(84)の回りを一体となって回動する。
【0028】
図1、図2及び図6において、符号85、86は対をなす戻しレバーで、前記の水平軸線(84)に関し対称的に配設されている。一対の戻しレバー85、86は、それぞれの一端が水平軸線である固定軸84の回りに回動可能に枢着され、それぞれの他端が自由端とされている。
【0029】
また、各戻しレバー85(86)の自由端側に突設したピン85a(86a)は、図1、図2、図4、図5及び図6に示すように、作用部材8に設けた円弧状の押し孔87及び外フレーム2内に固設した例えば箱形をなす規制部材88に設けた円弧状の受け孔89に対し遊嵌させてある。
【0030】
受け孔89を有する規制部材88は、図示例のように外フレーム2に対し別体として固定してもよいし、外フレーム2の一部をなすようにしてもよい。
【0031】
更に、側面から見てV字状をなすようにして固定軸84の回りに枢着された戻しレバー85、86には、鋭角をなすその挟角を拡開させる方向に付勢させるためのねじりばね等の戻しばね30が少くも1つ付設してある。
【0032】
図示例の戻しばね30としては、側面がV字状をなす開脚ねじりばねが用いられており、その開脚ねじりばね30は両端と中央部に取付のためのループを有する。
【0033】
開脚ねじりばね30の中央のループは上記の固定軸84に嵌め込んであり、両端のループは戻しレバー85、86のピン85a、86aにそれぞれ掛け止めてある。この構成により、一対の戻しレバー85、86は、挟角が拡がる方向に付勢されることになる。
【0034】
図1に示すような引戸錠の解錠状態においては、作用部材8が外フレーム2内に完全に収納された正常な中立位置に保持されていないと、作用部材8の一部、すなわち、施錠アーム部81又は解錠アーム部82が相手側の引戸10又はフロント板12等に衝突して支障を来たすことになる。
【0035】
上述した一対の戻しレバー85、86、戻しばね30及び規制部材88等から成る戻し機構は、鍵によるシリンダ錠5の操作後、作用部材8が所定の中立位置に確実に戻るようにしたものである。
【0036】
図1の解錠状態では、戻しレバー85、86の挟角は戻しばね30により押し拡げられる一方で、各戻しレバー85(86)のピン85a(86a)は固定の規制部材88の受け孔89の一方の端部(又は他方の端部)においてその移動が制限されるため、作動板6及び第2ピニオン72等を通じて鍵からの操作外力が加えられない限り、作用部材8は所定の中立位置に保持されることになる。
【0037】
次に、以上の構成のこの発明の引戸錠について、図1及び図2を参照してその作用を説明する。
【0038】
室内側から操作部材41のつまみ42により施解錠操作する場合、外フレーム2内の機構とは独立して駆動板4が上下動され、カマ3が突出入して施解錠されるものであることは、従来のものと何ら変わりがないので、ここでは鍵を用いた施解錠操作についてのみ説明する。
【0039】
図1の解錠状態において、シリンダ錠5に対し矢印Kで示す方向に鍵(図示しない)を差込み、例えば左回りに回動させると、第1ピニオン71と第1ラック61において噛み合う作動板6が上昇する。
【0040】
すると、作動板6上の第2ラック62と噛み合う第2ピニオン72がその左回りの回動に伴って作用部材8を矢印B方向に回動させる。
【0041】
その際、規制部材88の受け孔89の上端縁によってピン86aを介して左回りの回動が拘束されている他方の戻しレバー86は、その位置に留まるが、第2ピニオン72と共に回動する作用部材8の押し孔87の下端縁によって左回りに押される一方の戻しレバー85のピン85aは、規制部材88に対しては円弧状の受け孔89によって逃がされるので、一方の戻しレバー85は不動状態にある他方の戻しレバー86との間で戻しばね30による付勢力を蓄えつつ左回りに回動される。
【0042】
そして、作用部材8における施錠アーム部81が駆動板4の係合片44を上から押圧して該駆動板4を降下させるので、カマ3は矢印Aのように振り出され、ストライク板22の係入孔23に係入されて施錠状態となる。
【0043】
施錠後、鍵を右回りに回して元の角度位置に戻しその鍵を引き抜けば、施錠操作は完了する。その際、外框20側の錠機構における各部材は戻しばね30の復元力等により当初の位置(図1及び図2の位置参照)に確実に復帰する。
【0044】
次に施錠状態の引戸錠を解錠するには、シリンダ錠5に差し込んだ鍵を逆に例えば右回りに回動させる。
【0045】
この場合、前記の施錠作動に準じ、逆に作動板6が降下すると、作動板6上の第2ラック62と噛み合う第2ピニオン72がその右回りの回動に伴って作用部材8を矢印C方向に回動させる。
【0046】
その際、規制部材88の受け孔89の下端縁によってピン85aを介して右回りの回動が拘束されている一方の戻しレバー85は、その位置に留まるが、第2ピニオン72と共に回動する作用部材8の押し孔87の上端縁によって右回りに押される他方の戻しレバー86のピン86aは、規制部材88に対しては円弧状の受け孔89によって逃がされるので、他方の戻しレバー86は不動状態にある一方の戻しレバー85との間で戻しばね30による付勢力を蓄えつつ右回りに回動される。
【0047】
そして、作用部材8における解錠アーム部82が駆動板4の係合片44を下から押圧して該駆動板4を上昇させるので、カマ4は施錠位置から振り戻されて解錠位置に戻ることになる。
【0048】
解錠後、鍵を左回りに回して元の角度位置に戻しその鍵を引き抜けば、解錠操作は完了する。その際、外框20側の錠機構における各部材は戻しばね20の復元力等により当初の位置に(図1及び図2の位置参照)に確実に復帰する。
【0049】
【発明の効果】
以上に説明したこの発明の引戸錠によれば、外框側の外フレームに装着される施解錠機構には、従来の引戸錠に見られるホルダのような、ストライク板と直角をなす方向について可動にした枠体を備えていないので、その機構を全体として薄く作ることができ、厚さのごく薄い引戸にも十分適用出来るという効果を奏する。
【0050】
また、この発明の引戸錠は、2つの引戸間の上下方向のずれ並びに厚さ方向の静的又は動的な変動に対応出来るばかりでなく、確実な施解錠操作が達成できるものである。
【0051】
更に、この発明の引戸錠では、シリンダ錠を通じて操作される作動板と施錠アーム部及び解錠アーム部を有する単一の作用部材との間を1組の第2ラック及び第2ピニオンの組で連動できるようにしたので、その作動機構は極めて簡単であり、また、その作動も極めて円滑である。
【0052】
加えて、夫々独立して施錠角度位置及び解錠角度位置をとることができる一対の戻しレバーに作用部材を連係させたので、施錠及び解錠操作完了時作用部材を戻しばねの弾力で確実に中立位置に復帰させることができ、したがって施錠アーム部又は解錠アーム部がストライク板から突出することがない、等種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の引戸錠の実施例を示す縦断側面図。
【図2】図1の引戸錠の外框側の施解錠機構について一部を切除して示した部分縦断正面図。
【図3】図1の引戸錠から取り外した作動板を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図4】図1の引戸錠から取り外した作用部材を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図5】図1の引戸錠から取り外した規制部材を示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図6】図1の引戸錠から取り外した対をなす戻しレバーの一方を示し、(A)は側面図、(B)は平面図である。
【符号の説明】
10 内框
20 外框
1 内フレーム
2 外フレーム
22 ストライク板
3 カマ
4 駆動板
41 操作部材
44 係合片
5 シリンダ錠
51 内筒
6 作動板
61 第1ラック
62 第2ラック
71 第1ピニオン
72 第2ピニオン
8 作用部材
81 施錠アーム部
82 解錠アーム部
85 戻しレバー
85a ピン
86 戻しレバー
86b ピン
87 押し孔
88 規制部材
89 受け孔
30 戻しばね

Claims (1)

  1. 内框に取り付けられる内フレームに枢支され、外框のストライク板に係脱されるカマと;内フレームに上下動可能に設けられると共にカマに連係され、室内側から操作部材で操作される駆動板と;外框に取り付けられる外フレームに向けて駆動板に突設された係合片と;外フレームに装着されたシリンダ錠と;外フレームに上下動可能に設けられると共に第1ラック及び第2ラックを備えた作動板と;外フレームに支承されると共にシリンダ錠の内筒に結合され、かつ、作動板の第1ラックに噛み合う第1ピニオンと;外フレーム内で水平軸線の回りに回動できるように支承され、作動板の第2ラックに噛み合う第2ピニオンと;前記水平軸線に関し対称的に配された施錠アーム部及び解錠アーム部を有し、第2ピニオンに一体的に結合された作用部材と;前記水平軸線に関し対称的に配設され、該水平軸線と同一軸線上に一端を枢着すると共に他端を自由端とした一対の戻しレバーと;それぞれの戻しレバーの自由端側に突設され、作用部材に設けた円弧状の押し孔及び固定の規制部材に設けた円弧状の受け孔に遊嵌させたピンと;側面から見てV字状に配された一対の戻しレバーの挟角を拡開させるように付勢させるため、それら戻しレバーに設けた戻しばねとから成り、作動板を中立位置から上昇又は下降させることにより、作用部材上の施錠アーム部又は解錠アーム部を駆動板の係合片に選択的に当接させるようにしたことを特徴とする引戸錠。
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