JPH09144267A - 耐火石膏ボードにおけるジョイント部の目地処理の強化を含むボード表面の総パテ処理工法 - Google Patents

耐火石膏ボードにおけるジョイント部の目地処理の強化を含むボード表面の総パテ処理工法

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JPH09144267A
JPH09144267A JP33982995A JP33982995A JPH09144267A JP H09144267 A JPH09144267 A JP H09144267A JP 33982995 A JP33982995 A JP 33982995A JP 33982995 A JP33982995 A JP 33982995A JP H09144267 A JPH09144267 A JP H09144267A
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JP
Japan
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putty
joint
board
primer
finishing
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JP33982995A
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Kenzo Naoi
健三 直井
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International Paint KK
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International Paint KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 耐火石膏ボード表面に、ある一定の厚みで均
一に仕上げパテを施工する総パテ処理において、仕上げ
パテの施工の前に、凹凸の形状を構成する特殊な塗材を
施工してその凸部をゲージとして仕上げパテを施工する
ことを特徴とする。当該総パテ処理は、ボードのジョイ
ント部の目地処理を含む。当該目地処理は、厚付けパテ
工程、目地テープ貼り工程、凹凸の形状を構成する特殊
な塗材を施工する工程、仕上げパテ工程および研磨研ぎ
工程からなる。厚付けパテ、目地テープ、凹凸の形状を
構成する特殊な塗材および仕上げパテの組み合わせから
なる耐火石膏ボード表面の総パテ処理工法に用いる材料
キット。 【効果】 熟練を要さずに、耐火石膏ボード表面に均一
な厚みで仕上げ用パテを施工できる。また、必要最小限
の厚みで仕上げ用パテを施工できる。研磨で研ぎ出す作
業が少なくてすむ。材料の無駄がない。美装工程後の表
面にパテ跡が出ない。割れに対する安全率を高められ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部の耐火石膏ボードに
おける総パテ工法、及び目地処理工法に関するものであ
る。詳細には本発明は熟練を要さず、簡単に施工可能な
内部耐火石膏ボードのジョイント部の強化を含むボード
表面の総パテ(地付けパテ)処理工法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】耐火石膏ボードは、石膏を芯材として、
両面をボード用原紙で被覆し、板状に形成したものであ
る。防火性、寸法安定性、施工性に優れ、比較的安価、
内装材に多く使用されている。耐衝撃、耐水性、防かび
性は劣っている。またボード表面を美装の目的で塗材で
コーティングする際、ボード用原紙が塗材を吸って膨張
し、乾燥時に収縮するためボード表面、特にジョイント
部に歪みを生じる。現在の市場では、耐火石膏ボードの
目地処理としては、Vカットボード(ベベルボード)を
寒冷紗テープなどの目地テープと各種厚付け・仕上げパ
テを用いて処理する通称“目地テープを使った工法”が
代表的と言える。
【0003】この従来の代表的工法は、以下の工程か
ら工程の流れになっている。 工程 厚付けパテ工程 目地部分に対してすり切る(しごく)ようにヘラを動か
し、目地部をパテで埋め、ボードを平滑な面にする。乾
燥後、やせた場合はもう一度工程を行う。 工程 目地テープ貼り工程 現在、主流である化学繊維などを網目状にし、裏面に粘
着剤が着いたテープなどを、工程で平滑になった目地
部に対して貼る。 工程 仕上げパテ工程 テープの網目が隠れるように“多少盛りぎみに、しかも
幅広く”1回、ないし2回付ける。役割としては補強
材である目地テープをボードに固定する主たる要素とな
り、しかもテープを埋めて隠す。 工程 研磨研ぎ工程 工程で盛られて付けられている仕上げパテを、ボード
表面のパテによる凹凸を軽減するために“なるべく平滑
に近づけるように”研磨で研ぎ出す。これにより美装後
の斜光によるパテ跡を軽減する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来工法では大きな問
題点が2つ考えられる。一つはパテ跡の最大の要因であ
る仕上げパテの盛り、及び研磨の研ぎについては“多少
盛りぎみに”とか、“なるべく平滑に”とかいったよう
に職人の手加減に頼ることが大きく、工程及び工程
と比較して基準がなく、精度を職人個々の腕に依存する
ところが大きいのが現場状況である。また根本的にこの
工法ではテープの固定化、陰蔽するために仕上げパテを
最低でもテープの厚み分は盛り上げるため、完全に美装
後のパテ跡を解消することは極めて難しい。二つ目は目
地テープ自体は隙間のあいた網目状で、強度の強い材質
に進化しているのにもかかわらず、そのテープをボード
に固定する主たる要素である仕上げパテについては研磨
性の要求される従来型のパテ、すなわち樹脂分が少ない
ため密着強度、伸びが低く、しかもパテ状のためテープ
隙間への充填効果の余り高くないものが用いられている
ことである。
【0005】本発明は、この2つの問題点を解消した耐
火石膏ボードの目地処理を含む表面処理工法を提供する
ことを目的とする。さらに本発明は、上記工法の要であ
る凹凸の形状を構成する特殊な塗材(以下、強化ゲージ
プライマー)を含む耐火石膏ボードにおけるジョイント
部の目地処理の強化を含むボード表面の総パテ(地付け
パテ)処理工法に用いる材料キット、及びその工法に用
いるヘラの形状を含むアタッチメントを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来工法にお
ける2つの問題点を見つけだし、それらの問題点につい
て鋭意研究し、それらを解消して、しかも現在のニーズ
に適合した新しい工法およびその工法に用いる製品を創
り出したものである。
【0007】本発明は耐火石膏ボード表面に、ある一定
の厚みで均一に仕上げパテを施工する総パテ処理におい
て、仕上げパテの施工の前に、凹凸の形状を構成する特
殊な塗材を施工してその凸部をゲージとして仕上げパテ
を施工することを特徴とする耐火石膏ボード表面の総パ
テ処理工法である。すなわち、本発明の工法は、仕上げ
パテの施工工程の前に一定の厚みで均一に仕上げパテが
簡単に施工できることを目的として、凹凸の形状、例え
ばゆず肌状などを構成する特殊な塗材を施工してその凸
部をゲージとして仕上げパテを施工することを特徴とす
る。
【0008】また、本発明の耐火石膏ボード表面の総パ
テ処理工法は、ボードのジョイント部の目地処理を含
む。本発明の目地処理は、一般的に厚付けパテ工程、目
地テープ貼り工程、仕上げパテ工程および研磨研ぎ工程
からなる耐火石膏ボードのジョイント部の目地処理工法
において、テープ貼り工程と仕上げパテ工程の間にジョ
イント部の強化、及びボード表面の安定化を目的として
上記特殊な塗材を施工することを特徴とする目地処理工
法である。このように、本発明の目地処理は、厚付けパ
テ工程、目地テープ貼り工程、凹凸の形状を構成する特
殊な塗材を施工する工程(すなわち特定のプライマー処
理工程)、仕上げパテ工程および研磨研ぎ工程からな
る。
【0009】本発明の工法は、上記特定のプライマー処
理を入れることにより、簡単に仕上げパテを必要最小限
度の厚さで、しかも均一に施工することができる。図1
に示すように凹凸状の凸部を渡りながらヘラを運行さす
ことにより凸部の高さ、いわゆる仕上げ用パテの厚みを
コントロールすることができる。
【0010】また目地テープと耐火石膏ボードの付着力
を従来工法よりも一層強固なものとして、テープ本来の
割れに対する能力をより一層引き出すものである。図2
に示すように、従来工法では仕上げ用パテが充填されて
いない空へき部分が生じるが、本発明の工法では、図3
に示すように、ローラーの運行においてはヘラと比ベボ
ードに対して強化ゲージプライマーに垂直応力がかかる
ことと、粘度が従来工法と比べ低いために空へきができ
ずに細密充填ができる。
【0011】すなわち、本発明の工法は、熟練を要さ
ず、簡単に総パテ・地付けパテの施工を可能とし、しか
も補強材である目地テープを耐火石膏ボードにより一層
密着・固定化することにより、本来の目地テープの能力
を引き出し、目地部の割れに対する安全率を高めたもの
である。また、従来工法の仕上げパテのように幅広く盛
り上げて付けなくてよく、研磨で研ぎ出す作業がいら
ず、仕上がり面の精度が高く、パテ跡が出ない。ビス頭
などは厚付けパテで埋めた後、仕上げパテをせずに、次
の工程に移ることができる。その上、全面に仕上げパテ
工程の前に強化ゲージプライマーを施工することによ
り、ボード表面の膨張・収縮を安定化することができ、
研磨後の美装工程による耐火石膏ボードの歪みの影響を
抑える作用をする。
【0012】また、本発明は厚付け用パテ、目地テー
プ、強化ゲージプライマー(凹凸の形状を構成する特殊
な塗材)および仕上げパテの4種類の製品を組み合わせ
た製品からなる上記の耐火石膏ボード表面の総パテ処理
工法に用いる材料キットである。特に、本発明の製品は
強化ゲージプライマーを組み合わせた点を特徴としてい
る。本発明の材料キットはさらにヘラ形状物を組み合わ
せることも可能である。
【0013】本発明の耐火石膏ボードの処理工法は、厚
付けパテ工程、目地テープ貼り工程、強化ゲージプライ
マー処理工程、仕上げパテ工程、研磨研ぎ工程の順番で
実施する。各工程を説明する。 1.厚付けパテ工程 従来工法と同様に、厚付け用パテ「製品名 IPパテ平
成D」をボード面に対してすり明るようにヘラを動か
し、平滑な面にする。 2.目地テープ貼り工程 従来工法と同様に、網目状の目地テープなど、例えばフ
ァイバーテープなど裏面に粘着剤が付いている物を目地
部に対して貼る。 3.強化ゲージプライマー処理工程 強化ゲージプライマー「製品名 IP強化ゲージープラ
イマー」を用いて、ボード全面をローラーにてゆず肌
(ゆず肌の大きさを基準とする)に仕上げる。 4.仕上げパテ工程 仕上げ用パテ「製品名 IPパテライト」を用いて、プ
ライマー処理工程のゆず肌状の凹凸部の凸部に沿って
(ゲージ)ヘラを用いてしごき、ゆず肌が埋まるように
施工する。 5.研磨研ぎ 仕上げパテ工程の仕上げパテの厚みがほぼ均一に仕上が
るため、ヘラの継なぎ目や段差も余りなく、軽くペーパ
ーを当て、面を整える。
【0014】上記方法において、厚付けパテ工程につい
てはボードの段違いも厚付けパテで平滑にすることが好
ましい。プライマー処理工程については、目地テープが
厚目の場合は、予め強化ゲージプライマー「製品名 I
P強化ゲージープライマー」をテープ部だけ先にローラ
ーで施工して、乾燥後順次、全面に施工することが好ま
しい。全面に施工しながらテープ部だけ多少厚めに施工
することも可能。例えば、中毛・長毛ウールローラーに
て400〜450g/m施工し、2〜3時間乾燥す
る。
【0015】仕上げパテ工程についてはテープ上、及び
その周辺に仕上げパテを施工する場合はなるべくヘラの
運行をテープと平行に行うとよい。また、使用するヘラ
の種類については当初は現在、使用しているヘラに特殊
なアタッチメントを貼って施工し、慣れてくるとアタッ
チメントが不要でも施工ができる。また、施工中にヘラ
の反動とIP強化ゲージプライマーの淡黄色のゆず状の
凸部の透け具合を確認しながら、IP強化ゲージプライ
マーのゆず肌の凸部の少し上をすり切るようにヘラの圧
を施工中随時調整するということが、総パテ・地付けパ
テの要領を手で覚えるひとつの練習となる。いわゆるテ
ィーチング材料の役目ともなる。
【0016】研磨研ぎにおいては仕上げパテ工程のとき
ヘラに特殊なアタッチメントを貼って施工した場合、パ
テ表面に細い筋がでるのでそれを消すように全面を軽く
当てるとよい。
【0017】本発明の、厚付け用パテ、目地テープ、強
化ゲージプライマー、仕上げ用パテの4種類の製品につ
いて説明する。厚付け用パテは市販されているものでよ
いが、本発明では「製品名 IPパテ平成D」を用い
る。目地テープは寒冷紗テープ、ファイバーテープなど
市販の目地テープを用いる。プライマー処理工程で使用
するゲージプライマーは、密着力が高いものであって、
粘性は一般に市販されている仕上げパテ以下で、耐水性
が高く、ローラーで施工するとゆず状などの凹凸がつく
プライマーであれば特に制限はない。具体的には強化、
ゲージ、プライマーの3つの性能を持つ「製品名IP強
化ゲージープライマー」が例示される。仕上げ用パテは
ヘラさばき、研磨性に優れた仕上げ用パテを使用する。
【0018】プライマー処理工程で使用するゲージプラ
イマー「製品名 IP強化ゲージープライマー」の特長
は以下のとおりである。 強化効果がある。 密着力が高く、また粘性が仕上げパテと比べそれ以下の
ため、目地テープの目の細部まで充填でき、しかも密着
性・耐水性が高いことにより、目地テープに直接仕上げ
パテを施工して固定化する従来工法と比べ、目地の割れ
に対する強度をより一層高めることができる。 ゲージ効果がある。 総パテ・地付けパテなどのパテによって地を付ける施工
の際、仕上げ用パテのヘラの運行を凹凸部の凸部をゲー
ジとすることによって、簡単に行える。寒冷紗貼りなど
をしなくても簡単にパテの地が付く。 プライマー効果がある。 耐水樹脂を仕上げパテの工程の前に全面に施工し、耐火
石膏ボードの紙の膨張・収縮を安定化することにより美
装工程がボードに及ぼす歪みの影響をなくする。また、
プライマー自体が凹凸状に仕上がるためそれ自信の歪み
を緩和する。
【0019】仕上げパテ工程で使用した「製品名 IP
パテライト」の特長は以下のとおりである。 ヘラさばきが軽い。 ヘラさばきが軽く、しかもパテのヘラぎれが良く、きれ
いに仕上がる。現在、市販されているエマルションパテ
の中では群を抜いて優れている。このヘラさばきがゆず
状の強化ゲージプライマーの凹凸部を埋める施工を可能
とする。 研磨が軽くかかる。 今まで市販されているどのパテよりもペーパーの研ぎが
良く、少ない研磨回数できれいな仕上がり面になる。 軽く伸びる。 少ない力を加えるだけでスムーズな伸びが得られ、作業
効率が約1.5倍に上がる。 乾燥時間が早い。 ヘラ付け後の乾燥時間が早く、工期の短縮になる。
【0020】また、仕上げパテの施工に用いる特殊な形
状をしたヘラの付属品については、慣れてくれば問題と
はならないが、それまでは一般的に用いる金ヘラでは強
化ゲージプライマーの凸部に沿って仕上げパテを運行す
る際、必要以上に押し付けることがあるため、金ヘラの
先端が凸部に引っ掛かる傾向があり、きれいな面を構成
する妨げとなる。そこで、必要以上に押し付ける力を逃
がし、しかも凸部に引っ掛かった時の衝撃を吸収する目
的で金ヘラより硬度の低い材質のものを使用し、その先
端の角をなくすためにアールをつけたものを付属品(ア
タッチメント)として用いる。
【0021】
【実施例】本願発明の詳細を実施例で説明する。本願発
明はこれら実施例によって何ら限定されるものではな
い。
【0022】実施例1 IP強化ゲージプライマーにつ
いて 表1に主要性状を示す。表2に0.5mm厚・10mm
幅での基本材料の引張試験の結果を示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】実施例2 IPパテライトについて 表3に主要性状を示す。
【0026】
【表3】
【0027】実施例3 一般的なヘラに特殊な形状のヘ
ラ先をもつ付属品(アタッチメント)を付けたものにつ
いて 硬質の塩化ビニルシートを材料として、厚さ2mmのも
のを使用。先端の形状としては図4に示す。
【0028】
【発明の効果】熟練を要さずに、耐火石膏ボード表面に
均一な厚みで仕上げ用パテを施工できるので、誰にでも
簡単に総パテ仕上げ(地付けパテ仕上げ)と同じ仕上げ
が得られる。従来工法の仕上げパテのように基準もな
く、職人個々の手加減に頼ることがなく安定した均一し
た仕上がりが得られる。また、必要最小限の厚みで仕上
げ用パテを施工するため研磨で研ぎ出す作業が少なくて
すみ、しかも材料の無駄を防ぐ。その上、美装工程後の
表面にパテ跡が出ない。目地テープと耐火石膏ボードの
固定化を従来工法よりも一層強固なものにして、テープ
本来の割れに対する能力をより一層引き出し、割れに対
する安全率を高められる。耐火石膏ボード表面の膨張・
収縮を安定することができ、美装塗材がボード表面に及
ぼす歪みの影響を仕上げ用パテの前の段階で抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工法で仕上げ耐火石膏ボードの断面図
である
【図2】従来工法では仕上げ用パテが目地テープとボー
ドとの間に充填されていない空へき部分が生じることを
示す耐火石膏ボードの断面拡大図である。
【図3】本発明の改良工法では、ローラにより強化ゲー
ジプライマー処理工程を行なうことにより目地テープと
ボードとの間に空へきができずに細密充填ができること
を示す耐火石膏ボードのプライマー処理品の断面拡大図
である。
【図4】金ヘラより硬度の低い材質でその先端にアール
をつけた特殊な形状のヘラ先を付けた本発明の工法で使
用するのに適した金ヘラの概略図(イ)およびそのA
A′断面図(ロ)である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐火石膏ボード表面に、ある一定の厚み
    で均一に仕上げパテを施工する総パテ処理において、仕
    上げパテの施工の前に、凹凸の形状を構成する特殊な塗
    材を施工してその凸部をゲージとして仕上げパテを施工
    することを特徴とする耐火石膏ボード表面の総パテ処理
    工法。
  2. 【請求項2】 総パテ処理が、ボードのジョイント部の
    目地処理を含む請求項1の耐火石膏ボード表面の総パテ
    処理工法。
  3. 【請求項3】 目地処理が、厚付けパテ工程、目地テー
    プ貼り工程、凹凸の形状を構成する特殊な塗材を施工す
    る工程、仕上げパテ工程および研磨研ぎ工程からなる請
    求項2の耐火石膏ボード表面の総パテ処理工法。
  4. 【請求項4】 厚付けパテ、目地テープ、凹凸の形状を
    構成する特殊な塗材および仕上げパテの組み合わせから
    なる請求項1、2または3の耐火石膏ボード表面の総パ
    テ処理工法に用いる材料キット。
JP33982995A 1995-11-21 1995-11-21 耐火石膏ボードにおけるジョイント部の目地処理の強化を含むボード表面の総パテ処理工法 Pending JPH09144267A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103132664A (zh) * 2011-11-28 2013-06-05 上海富臣化工有限公司 烟花效果在室内电视背景墙装饰中的施工工艺
CN109517424A (zh) * 2018-12-12 2019-03-26 湖南大迈新材科技有限公司 墙面石膏找平腻子及其制备方法

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