JPH09142539A - 紫外線遮断性包装材料 - Google Patents
紫外線遮断性包装材料Info
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- JPH09142539A JPH09142539A JP29508295A JP29508295A JPH09142539A JP H09142539 A JPH09142539 A JP H09142539A JP 29508295 A JP29508295 A JP 29508295A JP 29508295 A JP29508295 A JP 29508295A JP H09142539 A JPH09142539 A JP H09142539A
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- ultraviolet ray
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プラスチックフィルムを主体とする包装材料に
対して、紫外線等による内容物の劣化防止が十分である
包装材料を提供する。 【解決手段】紫外線吸収剤を含有する紫外線遮断層を、
基材フィルム上にコーティングにより設けた紫外線遮断
性包装材料であって、紫外線遮断層が、シランカップリ
ング材による3次元マトリックス中に紫外線吸収剤を保
持している層であることを特徴とする、紫外線遮断性包
装材料により、上記課題を解決した。
対して、紫外線等による内容物の劣化防止が十分である
包装材料を提供する。 【解決手段】紫外線吸収剤を含有する紫外線遮断層を、
基材フィルム上にコーティングにより設けた紫外線遮断
性包装材料であって、紫外線遮断層が、シランカップリ
ング材による3次元マトリックス中に紫外線吸収剤を保
持している層であることを特徴とする、紫外線遮断性包
装材料により、上記課題を解決した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線遮断能を有
する包装材料に関し、特に、紫外線により変色や褪色等
の起こりやすい食品等の包装に適した包装材料に関す
る。
する包装材料に関し、特に、紫外線により変色や褪色等
の起こりやすい食品等の包装に適した包装材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックフィルム等を主体と
する柔軟性のある包装材料が広く用いられており、代表
的には袋状容器が様々な物品の包装に用いられている。
これらの包装容器には、その内容物に応じて種々の性
質;例えばガスバリヤー性、遮光性、紫外線遮断性等;
が要求されるため、様々な手段によりそれらの機能が付
与されている。
する柔軟性のある包装材料が広く用いられており、代表
的には袋状容器が様々な物品の包装に用いられている。
これらの包装容器には、その内容物に応じて種々の性
質;例えばガスバリヤー性、遮光性、紫外線遮断性等;
が要求されるため、様々な手段によりそれらの機能が付
与されている。
【0003】このうち、紫外線遮断性は、例えば内容物
の変色や褪色等の外観上の問題、あるいは内容物それ自
体の性質の変化(例えば化学物質の分解や他の物質との
反応等の、化学的変化)による劣化等を防ぐため、包装
材料に紫外線吸収剤が適用されることがある。紫外線吸
収剤としては有機系化合物を主成分とするものや、無機
系化合物を主成分とするものが市販されている。
の変色や褪色等の外観上の問題、あるいは内容物それ自
体の性質の変化(例えば化学物質の分解や他の物質との
反応等の、化学的変化)による劣化等を防ぐため、包装
材料に紫外線吸収剤が適用されることがある。紫外線吸
収剤としては有機系化合物を主成分とするものや、無機
系化合物を主成分とするものが市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の紫外線
吸収剤は、プラスチック材料自体に混合したり、紫外線
吸収剤をコーティング液に配合して基材フィルム上に塗
布形成したり、あるいは複数のフィルムを積層する接着
剤に紫外線吸収剤を混合して用いることで、包装材料に
紫外線遮断能を付与するものであった。
吸収剤は、プラスチック材料自体に混合したり、紫外線
吸収剤をコーティング液に配合して基材フィルム上に塗
布形成したり、あるいは複数のフィルムを積層する接着
剤に紫外線吸収剤を混合して用いることで、包装材料に
紫外線遮断能を付与するものであった。
【0005】ところが、上記紫外線吸収剤のうち、無機
系化合物を主成分とするものを用いた場合、包装材料の
透明性が低下する傾向が高かった。一般に、紫外線吸収
剤は、少なくともその一部が透明である包装材料に適用
されることを考慮すれば、この透明性の低下は包装材料
にとってデメリットである。
系化合物を主成分とするものを用いた場合、包装材料の
透明性が低下する傾向が高かった。一般に、紫外線吸収
剤は、少なくともその一部が透明である包装材料に適用
されることを考慮すれば、この透明性の低下は包装材料
にとってデメリットである。
【0006】また、単に通常のコーティング液(例えば
OPニス)に紫外線吸収剤を添加したのでは、十分な量
の紫外線吸収剤を包装材料に対して付与することができ
なかった。これは、紫外線吸収剤を多量に添加すると、
コーティング液のコーティング適性が低下するためであ
り、また無理に多量の紫外線吸収剤を添加してコーティ
ングを施しても、紫外線吸収剤がブリードアウトして脱
落したり、積層材料のラミネート強度を損ねたりすると
いう問題があった。適正量を添加したコーティング液
を、例えば2度コーティングしてコーティング膜の厚さ
を大きくすれば、紫外線遮断能は向上するが、コーティ
ング膜が硬くなるためクラックが生じやすくなり、また
包装材料の柔軟性が低下して、包装材料としての適性が
損なわれるといった問題があった。
OPニス)に紫外線吸収剤を添加したのでは、十分な量
の紫外線吸収剤を包装材料に対して付与することができ
なかった。これは、紫外線吸収剤を多量に添加すると、
コーティング液のコーティング適性が低下するためであ
り、また無理に多量の紫外線吸収剤を添加してコーティ
ングを施しても、紫外線吸収剤がブリードアウトして脱
落したり、積層材料のラミネート強度を損ねたりすると
いう問題があった。適正量を添加したコーティング液
を、例えば2度コーティングしてコーティング膜の厚さ
を大きくすれば、紫外線遮断能は向上するが、コーティ
ング膜が硬くなるためクラックが生じやすくなり、また
包装材料の柔軟性が低下して、包装材料としての適性が
損なわれるといった問題があった。
【0007】また、紫外線吸収剤を接着剤に混合して用
いる方法でも、接着剤の機能を損なわない範囲での混合
量とする必要があり、紫外線の遮断能に限界があった。
いる方法でも、接着剤の機能を損なわない範囲での混合
量とする必要があり、紫外線の遮断能に限界があった。
【0008】さらに、従来の無機系の紫外線吸収剤で
は、特に色素の変褪色等に影響の大きい360〜380
nm付近の紫外線を遮蔽する能力に劣っており、前記し
たような内容物の劣化の防止が十分満足のいくものでは
なかった。そこで本発明は、プラスチックフィルムを主
体とする包装材料に対して、上記内容物の劣化防止が十
分である包装材料を提供することを目的とするものであ
る。
は、特に色素の変褪色等に影響の大きい360〜380
nm付近の紫外線を遮蔽する能力に劣っており、前記し
たような内容物の劣化の防止が十分満足のいくものでは
なかった。そこで本発明は、プラスチックフィルムを主
体とする包装材料に対して、上記内容物の劣化防止が十
分である包装材料を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、紫外
線吸収剤を含有する紫外線遮断層を、基材フィルム上に
コーティングにより設けた紫外線遮断性包装材料であっ
て、紫外線遮断層が、シランカップリング材による3次
元マトリックス中に紫外線吸収剤を保持している層であ
ることを特徴とする、紫外線遮断性包装材料である。
線吸収剤を含有する紫外線遮断層を、基材フィルム上に
コーティングにより設けた紫外線遮断性包装材料であっ
て、紫外線遮断層が、シランカップリング材による3次
元マトリックス中に紫外線吸収剤を保持している層であ
ることを特徴とする、紫外線遮断性包装材料である。
【0010】本発明において、紫外線吸収剤としては、
また、紫外線吸収剤層の厚さは3〜10g/m2(乾燥
時)であることが好ましく、紫外線遮断層上に、0.1
g/m2以上の紫外線吸収剤が含まれることが好まし
い。本発明の包装材料には、紫外線遮断層上に他のフィ
ルムが設けられていることが好ましい。また、包装材料
としてヒートシールによる接合を可能とするためのシー
ラント層が設けられることが好ましい。そして、シーラ
ント層と紫外線遮断層との間には、ガスバリヤー性フィ
ルムに代表されるバリヤー性フィルムを配置することが
好ましい。
また、紫外線吸収剤層の厚さは3〜10g/m2(乾燥
時)であることが好ましく、紫外線遮断層上に、0.1
g/m2以上の紫外線吸収剤が含まれることが好まし
い。本発明の包装材料には、紫外線遮断層上に他のフィ
ルムが設けられていることが好ましい。また、包装材料
としてヒートシールによる接合を可能とするためのシー
ラント層が設けられることが好ましい。そして、シーラ
ント層と紫外線遮断層との間には、ガスバリヤー性フィ
ルムに代表されるバリヤー性フィルムを配置することが
好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、シランカップリング剤
による3次元マトリックス中に紫外線吸収剤が保持され
るため、通常では添加できない多量の紫外線吸収剤を、
紫外線遮断層に付与することができる。このため、得ら
れた包装材料はきわめて高度に紫外線を遮断する事がで
きる。また、紫外線吸収剤として少なくともベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤を用いることにより、変褪色等
に影響の大きい360〜380nm付近の紫外線を遮蔽
する能力に優れ、これらの理由により得られる紫外線遮
断性包装材料は十分な紫外線遮断能を有する。
による3次元マトリックス中に紫外線吸収剤が保持され
るため、通常では添加できない多量の紫外線吸収剤を、
紫外線遮断層に付与することができる。このため、得ら
れた包装材料はきわめて高度に紫外線を遮断する事がで
きる。また、紫外線吸収剤として少なくともベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤を用いることにより、変褪色等
に影響の大きい360〜380nm付近の紫外線を遮蔽
する能力に優れ、これらの理由により得られる紫外線遮
断性包装材料は十分な紫外線遮断能を有する。
【0012】また、紫外線遮断層をフィルム間(基材フ
ィルム/他のフィルム間)に位置させることで、紫外線
遮断層を保護することができる。またバリヤー性フィル
ムは、包装材料に酸素バリヤー性および/または水蒸気
バリヤー性等のガスバリヤー性を付与するものであり、
さらに、ガスバリヤー性フィルムをシーラント層と紫外
線遮断層との間に配置させることにより、紫外線遮断層
の形成に異臭の原因となるような溶剤等を用いても、包
装内容物に溶剤臭等の異臭が移行することが防止され
る。
ィルム/他のフィルム間)に位置させることで、紫外線
遮断層を保護することができる。またバリヤー性フィル
ムは、包装材料に酸素バリヤー性および/または水蒸気
バリヤー性等のガスバリヤー性を付与するものであり、
さらに、ガスバリヤー性フィルムをシーラント層と紫外
線遮断層との間に配置させることにより、紫外線遮断層
の形成に異臭の原因となるような溶剤等を用いても、包
装内容物に溶剤臭等の異臭が移行することが防止され
る。
【0013】次に、図面を参照して本発明を詳細に説明
する。図1は本発明の紫外線遮断性包装材料の一実施例
を示す断面図である。
する。図1は本発明の紫外線遮断性包装材料の一実施例
を示す断面図である。
【0014】本発明の紫外線遮断性包装材料は、基材フ
ィルム1上に紫外線吸収剤を含有する紫外線遮断層2を
設けたものである。
ィルム1上に紫外線吸収剤を含有する紫外線遮断層2を
設けたものである。
【0015】基材フィルム1としては、通常の包装材料
として使用されるものが任意に使用できるが、本発明の
目的から、透明なプラスチックフィルムであることが好
ましい。
として使用されるものが任意に使用できるが、本発明の
目的から、透明なプラスチックフィルムであることが好
ましい。
【0016】具体的には、低密度ポリエチレン、線状低
密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体(エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物)
等のポリオレフィン系樹脂;ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル;ポリ
塩化ビニル;ポリアミド;ポリスチレン;ポリアクリロ
ニトリル;ポリカーボネート等の、周知の熱可塑性プラ
スチックからなるフィルムやセロファン等のフィルムを
用いることができる。
密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体(エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物)
等のポリオレフィン系樹脂;ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル;ポリ
塩化ビニル;ポリアミド;ポリスチレン;ポリアクリロ
ニトリル;ポリカーボネート等の、周知の熱可塑性プラ
スチックからなるフィルムやセロファン等のフィルムを
用いることができる。
【0017】基材フィルム1は単一の層である必要はな
く、2以上のフィルムを積層した積層体を用いることが
できる。例えば、熱接着性のあるシーラントフィルム1
1と、強度に優れるベースフィルム12とを含み、必要
に応じて、酸素や水蒸気等のガスの透過を防ぐ、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等のガスバリヤー性フ
ィルム13が積層されたものを基材フィルム1として用
いることができる。
く、2以上のフィルムを積層した積層体を用いることが
できる。例えば、熱接着性のあるシーラントフィルム1
1と、強度に優れるベースフィルム12とを含み、必要
に応じて、酸素や水蒸気等のガスの透過を防ぐ、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等のガスバリヤー性フ
ィルム13が積層されたものを基材フィルム1として用
いることができる。
【0018】また、基材フィルム1上に設けた紫外線遮
断層2の上には、他のフィルム3;例えばシーラントフ
ィルムやガスバリヤー性フィルムであってもよい;を設
けることが好ましい。このようにすることで、紫外線遮
断層2が基材フィルム1と他のフィルム3に挟持され、
外部からの衝撃や擦過による損傷が防止できる。
断層2の上には、他のフィルム3;例えばシーラントフ
ィルムやガスバリヤー性フィルムであってもよい;を設
けることが好ましい。このようにすることで、紫外線遮
断層2が基材フィルム1と他のフィルム3に挟持され、
外部からの衝撃や擦過による損傷が防止できる。
【0019】さらには、金属箔や紙、金属ないしは無機
化合物(ケイ素酸化物やアルミニウム酸化物等)の蒸着
膜を形成したプラスチックフィルム等の素材を、必要に
応じて基材フィルム1の一部または全面に積層したり、
上記素材を他のフィルム3として用いてもよい。また、
文字や絵柄等を表示する印刷層は、通常の包装材料にお
いて周知であり、この包装材料においても当然に設ける
ことができる。
化合物(ケイ素酸化物やアルミニウム酸化物等)の蒸着
膜を形成したプラスチックフィルム等の素材を、必要に
応じて基材フィルム1の一部または全面に積層したり、
上記素材を他のフィルム3として用いてもよい。また、
文字や絵柄等を表示する印刷層は、通常の包装材料にお
いて周知であり、この包装材料においても当然に設ける
ことができる。
【0020】他のフィルム3の積層方法は任意である
が、予め準備した他のフィルム3を、紫外線遮断層2上
に接着剤を介して積層する、いわゆるドライラミネート
法によることが簡便で好ましい。上記接着剤としては、
ポリエステルウレタン系樹脂、あるいはエーテル系樹脂
を成分とする接着剤が好適に使用できる。
が、予め準備した他のフィルム3を、紫外線遮断層2上
に接着剤を介して積層する、いわゆるドライラミネート
法によることが簡便で好ましい。上記接着剤としては、
ポリエステルウレタン系樹脂、あるいはエーテル系樹脂
を成分とする接着剤が好適に使用できる。
【0021】紫外線遮断層2上にポリオレフィン等の熱
接着性樹脂を直接押し出しラミネートする方法も採用で
きるが、後述する、紫外線遮断層2に用いる造膜成分の
樹脂の種類によっては十分な剥離強度が得られないこと
があるので、注意が必要である。
接着性樹脂を直接押し出しラミネートする方法も採用で
きるが、後述する、紫外線遮断層2に用いる造膜成分の
樹脂の種類によっては十分な剥離強度が得られないこと
があるので、注意が必要である。
【0022】基材フィルム1上に設けられる紫外線遮断
層2は、紫外線吸収剤をシランカップリング材による3
次元マトリックス中に保持しているものであり、通常の
コーティング法;例えばグラビアコート、エアナイフ等
の方法により基材フィルム1上に設けられたものであ
る。
層2は、紫外線吸収剤をシランカップリング材による3
次元マトリックス中に保持しているものであり、通常の
コーティング法;例えばグラビアコート、エアナイフ等
の方法により基材フィルム1上に設けられたものであ
る。
【0023】紫外線吸収剤としては、食品などの包装内
容物の変褪色等に影響の大きい360〜380nm付近
の紫外線を遮蔽する能力に優れているベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤を少なくとも含むことが好ましい。
容物の変褪色等に影響の大きい360〜380nm付近
の紫外線を遮蔽する能力に優れているベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤を少なくとも含むことが好ましい。
【0024】紫外線吸収剤の添加量は、最終的には目的
とする紫外線遮断能および使用する紫外線吸収剤の種類
により異なるが、少なくとも0.1g/m2以上の濃
度、好ましくは0.3g/m2以上となるようにするこ
とが望ましい。上限については、添加できコーティング
できる範囲であればとくに制限はないが、1.0g/m
2を越えて添加しても、紫外線遮断能の向上は期待でき
ず、不経済である。
とする紫外線遮断能および使用する紫外線吸収剤の種類
により異なるが、少なくとも0.1g/m2以上の濃
度、好ましくは0.3g/m2以上となるようにするこ
とが望ましい。上限については、添加できコーティング
できる範囲であればとくに制限はないが、1.0g/m
2を越えて添加しても、紫外線遮断能の向上は期待でき
ず、不経済である。
【0025】この紫外線遮断層2は、通常の一度のコー
ティング法により形成可能な10g/m2(乾燥時)以
下とすることが好ましい。この厚さは、形成されたコー
ティング膜の柔軟性の点からも好ましい厚さである。ま
た、コーティング膜の厚さの下限は、紫外線遮断能との
関係で決定すればよいが、コーティング膜の塗布ムラが
生じないような厚さとすることが必要であり、3g/m
2(乾燥時)以上とすることが好ましい。
ティング法により形成可能な10g/m2(乾燥時)以
下とすることが好ましい。この厚さは、形成されたコー
ティング膜の柔軟性の点からも好ましい厚さである。ま
た、コーティング膜の厚さの下限は、紫外線遮断能との
関係で決定すればよいが、コーティング膜の塗布ムラが
生じないような厚さとすることが必要であり、3g/m
2(乾燥時)以上とすることが好ましい。
【0026】上記紫外線吸収剤は、シランカップリング
剤を造膜成分とするコーティング剤に混合して使用する
ことができ、さらに必要に応じて適当な樹脂を該造膜成
分として併用することができる。本発明ではシランカッ
プリング剤を造膜成分の主成分として用いることが必須
である。シランカップリング剤を用いることにより、紫
外線吸収剤をその3次元マトリックス中に高度に保持で
きるからである。
剤を造膜成分とするコーティング剤に混合して使用する
ことができ、さらに必要に応じて適当な樹脂を該造膜成
分として併用することができる。本発明ではシランカッ
プリング剤を造膜成分の主成分として用いることが必須
である。シランカップリング剤を用いることにより、紫
外線吸収剤をその3次元マトリックス中に高度に保持で
きるからである。
【0027】造膜成分に補助的に使用可能な樹脂として
は、アクリル系樹脂、ポリアミド系、ポリエステル系、
ニトロセルロース系等の、造膜適性に優れる公知の樹脂
が用いられる。これらの樹脂は必要に応じて2種以上を
混合することができる。シランカップリング剤との間に
3次元架橋を形成できるものが好ましいことは自明であ
る。
は、アクリル系樹脂、ポリアミド系、ポリエステル系、
ニトロセルロース系等の、造膜適性に優れる公知の樹脂
が用いられる。これらの樹脂は必要に応じて2種以上を
混合することができる。シランカップリング剤との間に
3次元架橋を形成できるものが好ましいことは自明であ
る。
【0028】上記成分は、酢酸エチル、トルエン、イソ
プロピルアルコール、メチルエチルケトン、キシレン等
の公知の溶媒を樹脂等に合わせて適宜用いてコーティン
グ液に調製することができる。また、必要に応じて周知
の添加剤(例えば硬化促進剤、帯電防止剤、スリップ剤
等)を添加することができる。
プロピルアルコール、メチルエチルケトン、キシレン等
の公知の溶媒を樹脂等に合わせて適宜用いてコーティン
グ液に調製することができる。また、必要に応じて周知
の添加剤(例えば硬化促進剤、帯電防止剤、スリップ剤
等)を添加することができる。
【0029】なお、上記コーティング液としては、日農
化学販売株式会社製、商品名:イーグルカットUV液)
を用いることができる。このコーティング液は、2-(3-t
ert-ブチル-2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)-5-クロロ
-2H-ベンゾトリアゾールを主成分とする紫外線吸収剤
(3〜5重量%)、造膜成分としてのシアノアクリレー
ト化合物(35〜45重量%)、溶剤としての酢酸エチ
ル(50〜60重量%)とからなるものである。
化学販売株式会社製、商品名:イーグルカットUV液)
を用いることができる。このコーティング液は、2-(3-t
ert-ブチル-2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)-5-クロロ
-2H-ベンゾトリアゾールを主成分とする紫外線吸収剤
(3〜5重量%)、造膜成分としてのシアノアクリレー
ト化合物(35〜45重量%)、溶剤としての酢酸エチ
ル(50〜60重量%)とからなるものである。
【0030】上記した本発明の包装材料は、通常の方法
により製袋等されて容器として形成される。例えば、本
発明の包装材料を適当な大きさに切断し、2枚を重ね合
わせ、周縁をヒートシールすることにより、4方シール
袋を得ることができる。また、周知の方法により、3方
シール袋、ピロー包装袋、スタンディングパウチ等の袋
とすることができる。さらに、本発明の包装材料は、カ
ップ状容器ないしはトレー状容器の蓋材として用いるこ
とができる。また、スライスチーズのような形状の包
装、山菜の水煮や魚肉ソーセージ等の包装に適用される
ケーシング、練り歯磨きや練りからし、練りわさび等を
収納する押し出しチューブ容器といった形態、用途に用
いることができる。
により製袋等されて容器として形成される。例えば、本
発明の包装材料を適当な大きさに切断し、2枚を重ね合
わせ、周縁をヒートシールすることにより、4方シール
袋を得ることができる。また、周知の方法により、3方
シール袋、ピロー包装袋、スタンディングパウチ等の袋
とすることができる。さらに、本発明の包装材料は、カ
ップ状容器ないしはトレー状容器の蓋材として用いるこ
とができる。また、スライスチーズのような形状の包
装、山菜の水煮や魚肉ソーセージ等の包装に適用される
ケーシング、練り歯磨きや練りからし、練りわさび等を
収納する押し出しチューブ容器といった形態、用途に用
いることができる。
【0031】また、本発明の包装材料を筒状等に成形
し、容器に被着し加熱して収縮させる、熱収縮性包装材
料;いわゆるシュリンクフィルムとして用いることもで
きる。この場合は、基材フィルムとして、延伸ポリエス
テル、延伸ナイロン、延伸ポリ塩化ビニル等の熱収縮性
材料を用いる。
し、容器に被着し加熱して収縮させる、熱収縮性包装材
料;いわゆるシュリンクフィルムとして用いることもで
きる。この場合は、基材フィルムとして、延伸ポリエス
テル、延伸ナイロン、延伸ポリ塩化ビニル等の熱収縮性
材料を用いる。
【0032】
【実施例】図2に示した実施例は、本発明の具体的な構
成例を示すもので、基材フィルム1としてポリエチレン
15(50μm)/無延伸ナイロン16(20μm)/
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物17(10μ
m)という構成の共押し出しフィルム(クリロン化成株
式会社製、商品名:CVMF)を用い、該基材フィルム
1のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物17上に紫
外線遮断層2を設け、該紫外線遮断層2上に他のフィル
ム3としての、一軸延伸ポリプロピレン(25μm)
(三井東圧化学株式会社製、商品名:ASC)を設けた
ものである。
成例を示すもので、基材フィルム1としてポリエチレン
15(50μm)/無延伸ナイロン16(20μm)/
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物17(10μ
m)という構成の共押し出しフィルム(クリロン化成株
式会社製、商品名:CVMF)を用い、該基材フィルム
1のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物17上に紫
外線遮断層2を設け、該紫外線遮断層2上に他のフィル
ム3としての、一軸延伸ポリプロピレン(25μm)
(三井東圧化学株式会社製、商品名:ASC)を設けた
ものである。
【0033】紫外線遮断層2は、前述した日農化学販売
株式会社製、商品名:イーグルカットUV液を用い、酢
酸エチルを溶剤として、粘度がザーンカップ#3:1
5.7秒となるように調整し、版深60μmのグラビア
版にて、基材フィルム1のエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物17面に設けた。塗布量は約6g/m2(乾
燥時)であった。
株式会社製、商品名:イーグルカットUV液を用い、酢
酸エチルを溶剤として、粘度がザーンカップ#3:1
5.7秒となるように調整し、版深60μmのグラビア
版にて、基材フィルム1のエチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物17面に設けた。塗布量は約6g/m2(乾
燥時)であった。
【0034】また、他のフィルム3は、接着剤4(ポリ
エステルウレタン系接着剤、武田薬品工業株式会社製、
商品名タケラック)を塗布量5g/m2にて紫外線遮断
層2上に設け、いわゆるドライラミネート法にて積層し
た。
エステルウレタン系接着剤、武田薬品工業株式会社製、
商品名タケラック)を塗布量5g/m2にて紫外線遮断
層2上に設け、いわゆるドライラミネート法にて積層し
た。
【0035】この包装材料は、基材フィルム1のポリエ
チレン15面をシール面として、ヒートシール等による
製袋等が可能である。
チレン15面をシール面として、ヒートシール等による
製袋等が可能である。
【0036】本発明の包装材料の紫外線遮断能を確認す
るため、図2に示す完成状態での紫外線透過率を測定し
た。結果を表1に示す。また、比較のため、市販されて
いる紫外線遮断フィルム(東洋アルミニウム株式会社
製、商品名:U−SAVE(ポリエチレンテレフタレー
ト12μm//エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
15μm/ナイロン15μm/無延伸ポリプロピレン6
0μm)、紫外線吸収剤:金属酸化物)(比較例1)、
紫外線吸収剤を用いていない一般包装用材料2種(ポリ
塩化ビニリデンコート延伸ポリプロピレン(KOP;2
0μm)/ポリエチレン(PE;60μm)(比較例
2)、ポリ塩化ビニリデンコート延伸ナイロン(KON
y;15μm)/ポリエチレン(PE;60μm)(比
較例3))を同様に測定した。結果を表1に併せて示
す。
るため、図2に示す完成状態での紫外線透過率を測定し
た。結果を表1に示す。また、比較のため、市販されて
いる紫外線遮断フィルム(東洋アルミニウム株式会社
製、商品名:U−SAVE(ポリエチレンテレフタレー
ト12μm//エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
15μm/ナイロン15μm/無延伸ポリプロピレン6
0μm)、紫外線吸収剤:金属酸化物)(比較例1)、
紫外線吸収剤を用いていない一般包装用材料2種(ポリ
塩化ビニリデンコート延伸ポリプロピレン(KOP;2
0μm)/ポリエチレン(PE;60μm)(比較例
2)、ポリ塩化ビニリデンコート延伸ナイロン(KON
y;15μm)/ポリエチレン(PE;60μm)(比
較例3))を同様に測定した。結果を表1に併せて示
す。
【0037】なお、測定は株式会社島津製作所製、分光
光度計 UV−1200とういう装置を用いて行った。
光度計 UV−1200とういう装置を用いて行った。
【0038】
【表1】
【0039】表1の結果から明らかなように、本発明の
ものは、380nmの波長の紫外線をも、高い率で遮断
している。このことから、本発明のものは、内容物の保
護性に優れていることがわかる。
ものは、380nmの波長の紫外線をも、高い率で遮断
している。このことから、本発明のものは、内容物の保
護性に優れていることがわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の構成からなるので、十分
な紫外線吸収剤を有する包装材料である。従って、容器
として形成し、内容物を収納した際、内容物の紫外線に
よる劣化を十分に防止することができる。
な紫外線吸収剤を有する包装材料である。従って、容器
として形成し、内容物を収納した際、内容物の紫外線に
よる劣化を十分に防止することができる。
【図1】本発明の紫外線遮断性包装材料の一実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】本発明の紫外線遮断性包装材料の他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
1…基材フィルム 2…紫外線遮断層 3…他のフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 久夫 東京都千代田区内神田3丁目2番9号 鹿 友ビル 日農化学販売株式会社内 (72)発明者 栗原 徳男 大阪府大阪市東淀川区南江口1丁目3番20 号 クリロン化成株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】紫外線吸収剤を含有する紫外線遮断層を、
基材フィルム上にコーティングにより設けた紫外線遮断
性包装材料であって、紫外線遮断層が、シランカップリ
ング材による3次元マトリックス中に紫外線吸収剤を保
持している層であることを特徴とする、紫外線遮断性包
装材料。 - 【請求項2】紫外線吸収剤として、少なくともベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤を用いたことを特徴とする、
請求項1に記載の包装材料。 - 【請求項3】紫外線遮断層の厚さが、3〜10g/m2
(乾燥時)であることを特徴とする、請求項1に記載の
包装材料。 - 【請求項4】紫外線遮断層上に、0.1g/m2以上の
紫外線吸収剤が含まれることを特徴とする、請求項1に
記載の包装材料。 - 【請求項5】紫外線遮断層上に他のフィルムが設けられ
ていることを特徴とする、請求項1に記載の包装材料。 - 【請求項6】シーラント層が設けられ、かつ、シーラン
ト層と紫外線遮断層との間に、バリヤー性フィルムが含
まれていることを特徴とする、請求項1に記載の包装材
料。 - 【請求項7】少なくとも一部が透明であることを特徴と
する、請求項1に記載の包装材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29508295A JPH09142539A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 紫外線遮断性包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29508295A JPH09142539A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 紫外線遮断性包装材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09142539A true JPH09142539A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17816089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29508295A Pending JPH09142539A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 紫外線遮断性包装材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09142539A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6103321A (en) * | 1997-12-17 | 2000-08-15 | Nissin Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing an ultraviolet resistant object |
JP2007168357A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Toppan Printing Co Ltd | 紫外線吸収性積層フィルムおよびその成形体 |
WO2008102822A1 (ja) | 2007-02-20 | 2008-08-28 | Fujifilm Corporation | 紫外線吸収剤を含む高分子材料 |
WO2008123504A1 (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujifilm Corporation | 紫外線吸収剤組成物 |
WO2009022736A1 (ja) | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Fujifilm Corporation | ヘテロ環化合物、紫外線吸収剤及びこれを含む組成物 |
WO2009123141A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
WO2009123142A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
WO2009136624A1 (ja) | 2008-05-09 | 2009-11-12 | 富士フイルム株式会社 | 紫外線吸収剤組成物 |
JP2012157703A (ja) * | 2012-03-02 | 2012-08-23 | Terumo Corp | 積層シートおよびそれを用いた包装容器 |
KR20200032578A (ko) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 롯데알미늄 주식회사 | 자외선 및 수증기 차단성 투명 포장재 및 이의 제조방법 |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP29508295A patent/JPH09142539A/ja active Pending
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