JPH06182923A - ボイル殺菌用包装材料 - Google Patents
ボイル殺菌用包装材料Info
- Publication number
- JPH06182923A JPH06182923A JP33582092A JP33582092A JPH06182923A JP H06182923 A JPH06182923 A JP H06182923A JP 33582092 A JP33582092 A JP 33582092A JP 33582092 A JP33582092 A JP 33582092A JP H06182923 A JPH06182923 A JP H06182923A
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- JP
- Japan
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- layer
- silicon oxide
- thin film
- packaging material
- film
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】着色がなく透明で、衛生性に優れ、十分なガス
バリヤー性を有する、ボイル殺菌用包装材料を提供す
る。 【構成】ポリエチレンテレフタレートフィルム上に厚さ
400Åの酸化ケイ素の薄膜層を形成し、この薄膜層上
に印刷層を設け、この印刷層面に、厚さ60μmの低密
度ポリエチレンフィルムを二液硬化型ウレタン系接着剤
を用いたドライラミネート法により積層する。
バリヤー性を有する、ボイル殺菌用包装材料を提供す
る。 【構成】ポリエチレンテレフタレートフィルム上に厚さ
400Åの酸化ケイ素の薄膜層を形成し、この薄膜層上
に印刷層を設け、この印刷層面に、厚さ60μmの低密
度ポリエチレンフィルムを二液硬化型ウレタン系接着剤
を用いたドライラミネート法により積層する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボイル殺菌用の包装材
料、特にパウチを形成する包装材料に関するものであ
る。
料、特にパウチを形成する包装材料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイル殺菌用のパウチを構成する
包装材料は、プラスチックフィルムを主体とし、ガスバ
リヤー層を含むもの、例えば外側から、塩化ビニリデン
コートナイロン(KNy)(12μm)/印刷層/線状
低密度ポリエチレン(LLDPE)(60μm);塩化
ビニリデンコート延伸ポリプロピレン(KOP)(20
μm)/印刷層/ナイロン(Ny)(15μm)/LL
DPE(40μm)のような構成のものが実用されてお
り、それぞれの層の積層には二液硬化型ウレタン系接着
剤が使用されている。これらの包装材料のボイル殺菌後
のガスバリヤー性は、例えば前者のものは酸素透過度:
8.4cc/day/cm2 、水蒸気透過度:3.5g
/day/cm2 であり、後者は、酸素透過度:8.7
cc/day/cm2 、水蒸気透過度:4.2g/da
y/cm2 と、比較的低いレベルに留まっていた。この
ため、高いバリヤー性を要求するものに対しては、使用
することができなかった。
包装材料は、プラスチックフィルムを主体とし、ガスバ
リヤー層を含むもの、例えば外側から、塩化ビニリデン
コートナイロン(KNy)(12μm)/印刷層/線状
低密度ポリエチレン(LLDPE)(60μm);塩化
ビニリデンコート延伸ポリプロピレン(KOP)(20
μm)/印刷層/ナイロン(Ny)(15μm)/LL
DPE(40μm)のような構成のものが実用されてお
り、それぞれの層の積層には二液硬化型ウレタン系接着
剤が使用されている。これらの包装材料のボイル殺菌後
のガスバリヤー性は、例えば前者のものは酸素透過度:
8.4cc/day/cm2 、水蒸気透過度:3.5g
/day/cm2 であり、後者は、酸素透過度:8.7
cc/day/cm2 、水蒸気透過度:4.2g/da
y/cm2 と、比較的低いレベルに留まっていた。この
ため、高いバリヤー性を要求するものに対しては、使用
することができなかった。
【0003】他方、アルミニウム箔はガスバリヤー性が
きわめて高いが、内容物が透視できない、印刷層を設け
る場合はアルミニウム箔の外面に印刷基材を設けること
が必要となりコスト高となってしまう、さらには、アル
ミニウム箔は焼却した場合に塊となって焼却炉を傷める
などの、さまざまな問題があった。
きわめて高いが、内容物が透視できない、印刷層を設け
る場合はアルミニウム箔の外面に印刷基材を設けること
が必要となりコスト高となってしまう、さらには、アル
ミニウム箔は焼却した場合に塊となって焼却炉を傷める
などの、さまざまな問題があった。
【0004】このような内容物の透視あるいは耐熱性、
耐水性を満足しながら、酸素や水蒸気等のガスを透過さ
せない材料として、酸化ケイ素の薄膜をプラスチックフ
ィルム上に形成した材料が提案されている。例えば特公
昭53−12953号公報には、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリプロピレン等のフィルム上に、真空蒸着に
より酸化ケイ素を1000Åの厚さに形成した、バリヤ
ー性材料が示されている。
耐水性を満足しながら、酸素や水蒸気等のガスを透過さ
せない材料として、酸化ケイ素の薄膜をプラスチックフ
ィルム上に形成した材料が提案されている。例えば特公
昭53−12953号公報には、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリプロピレン等のフィルム上に、真空蒸着に
より酸化ケイ素を1000Åの厚さに形成した、バリヤ
ー性材料が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記酸化ケイ
素の薄膜を形成したバリヤー性材料を、従来のボイル殺
菌用の包装材料として使用すれば、前記内容物の透視等
を可能としながら、酸素や水蒸気等のガスバリヤー性に
優れた、ボイル殺菌用の包装材料が得られると考えられ
た。
素の薄膜を形成したバリヤー性材料を、従来のボイル殺
菌用の包装材料として使用すれば、前記内容物の透視等
を可能としながら、酸素や水蒸気等のガスバリヤー性に
優れた、ボイル殺菌用の包装材料が得られると考えられ
た。
【0006】しかしながら、酸化ケイ素の薄膜は、その
厚さが1000Åを越えると、黄色に着色することが分
かった。このような着色した包装材料は、食品の用途と
しては不衛生な印象を与えるので不向きであった。
厚さが1000Åを越えると、黄色に着色することが分
かった。このような着色した包装材料は、食品の用途と
しては不衛生な印象を与えるので不向きであった。
【0007】そこで本発明は、上述したような着色がな
く、ボイル殺菌後も十分なガスバリヤー性を有する、ボ
イル殺菌用包装材料を提供するものである。
く、ボイル殺菌後も十分なガスバリヤー性を有する、ボ
イル殺菌用包装材料を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、プラ
スチックフィルム、酸化ケイ素の薄膜層、印刷層、接着
剤層、シーラント層を、この順に積層した、ボイル殺菌
用包装材料であって、酸化ケイ素の薄膜の厚さが、10
0〜1000Åであることを特徴とする、ボイル殺菌用
包装材料である。
スチックフィルム、酸化ケイ素の薄膜層、印刷層、接着
剤層、シーラント層を、この順に積層した、ボイル殺菌
用包装材料であって、酸化ケイ素の薄膜の厚さが、10
0〜1000Åであることを特徴とする、ボイル殺菌用
包装材料である。
【0009】
【作用】本発明において、酸化ケイ素の薄膜の厚さを1
00〜1000Åとしているため、黄色の着色が殆ど問
題とならない程度に薄くなり、食品用の包装材料として
用いても不衛生な感じを与えることがなく、しかもボイ
ル殺菌後においても十分なガスバリヤー性を示す。そし
て、上記構成のようなきわめて簡単な構成であっても、
ボイル殺菌に耐え、印刷が露出せず衛生的である。
00〜1000Åとしているため、黄色の着色が殆ど問
題とならない程度に薄くなり、食品用の包装材料として
用いても不衛生な感じを与えることがなく、しかもボイ
ル殺菌後においても十分なガスバリヤー性を示す。そし
て、上記構成のようなきわめて簡単な構成であっても、
ボイル殺菌に耐え、印刷が露出せず衛生的である。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。図
1は本発明の一実施例を示す断面説明図である。
1は本発明の一実施例を示す断面説明図である。
【0011】図1に示すように、本発明の包装材料は、
プラスチックフィルム1、酸化ケイ素の薄膜層2、印刷
層3、接着剤層4、シーラント層5を、この順に積層し
た、ボイル殺菌用包装材料である。
プラスチックフィルム1、酸化ケイ素の薄膜層2、印刷
層3、接着剤層4、シーラント層5を、この順に積層し
た、ボイル殺菌用包装材料である。
【0012】本発明において、酸化ケイ素の薄膜の厚さ
は、100〜1000Åであることが必要である。これ
よりも薄いと酸化ケイ素の薄膜が実質的に膜を形成する
ことができず、ガスバリヤー性が不十分となる。他方、
これより厚いと、ガスバリヤー性は良好になるものの、
黄色の着色が著しくなり、本発明の目的が達成できな
い。
は、100〜1000Åであることが必要である。これ
よりも薄いと酸化ケイ素の薄膜が実質的に膜を形成する
ことができず、ガスバリヤー性が不十分となる。他方、
これより厚いと、ガスバリヤー性は良好になるものの、
黄色の着色が著しくなり、本発明の目的が達成できな
い。
【0013】酸化ケイ素の薄膜層2は、一酸化ケイ素、
二酸化ケイ素等を蒸発原料として、真空蒸着、イオンプ
レーティング、スパッタリング等の方法によりプラスチ
ックフィルム1上に形成された透明な薄膜であり、この
薄膜層2が、包装材料に、酸素や水蒸気等のガスに対す
るバリヤー性を与える。薄膜層2は、組成中にケイ素を
含むガスを用いたプラズマCVD法等の方法により形成
されてもよい。
二酸化ケイ素等を蒸発原料として、真空蒸着、イオンプ
レーティング、スパッタリング等の方法によりプラスチ
ックフィルム1上に形成された透明な薄膜であり、この
薄膜層2が、包装材料に、酸素や水蒸気等のガスに対す
るバリヤー性を与える。薄膜層2は、組成中にケイ素を
含むガスを用いたプラズマCVD法等の方法により形成
されてもよい。
【0014】薄膜層2の基材となるプラスチックフィル
ム1は、上記方法により薄膜層2を形成可能な材料であ
れば特に制限はないが、ポリエチレンテレフタレート、
延伸ポリプロピレン、ナイロン等のフィルムが好適に使
用できる。
ム1は、上記方法により薄膜層2を形成可能な材料であ
れば特に制限はないが、ポリエチレンテレフタレート、
延伸ポリプロピレン、ナイロン等のフィルムが好適に使
用できる。
【0015】シーラント層5は、熱接着が可能な樹脂で
あることが必要で、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのポリオレフィンが好適に使用できる。特に、ボ
イル殺菌用包装材料としては、製袋(ヒートシール)温
度が低く内容物に影響を与えることがなく、また、時間
あたりの製袋収率が高い等の理由から、線状低密度ポリ
エチレン(LLDPE)が好ましい。
あることが必要で、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのポリオレフィンが好適に使用できる。特に、ボ
イル殺菌用包装材料としては、製袋(ヒートシール)温
度が低く内容物に影響を与えることがなく、また、時間
あたりの製袋収率が高い等の理由から、線状低密度ポリ
エチレン(LLDPE)が好ましい。
【0016】印刷層3は、プラスチックフィルム1上に
形成された酸化ケイ素の薄膜層2に、直接印刷して形成
される。この場合、必要に応じて酸化ケイ素の薄膜層2
上にアンカーコートを施してもよい。印刷層3に使用で
きるインキとしては、ウレタン系、アクリル系、ポリア
ミド系、ウレタン/イソシアネート系、その他任意のイ
ンキが使用できるが、薄膜層2との密着強度が強いとい
う理由から、ウレタン系のインキをを用いることが好ま
しい。
形成された酸化ケイ素の薄膜層2に、直接印刷して形成
される。この場合、必要に応じて酸化ケイ素の薄膜層2
上にアンカーコートを施してもよい。印刷層3に使用で
きるインキとしては、ウレタン系、アクリル系、ポリア
ミド系、ウレタン/イソシアネート系、その他任意のイ
ンキが使用できるが、薄膜層2との密着強度が強いとい
う理由から、ウレタン系のインキをを用いることが好ま
しい。
【0017】上記酸化ケイ素の薄膜層2および印刷層3
が形成されたプラスチックフィルム1と、シーラント5
は、接着剤4により積層される。このとき、酸化ケイ素
の薄膜層2が、シーラント層2側に向くようにする。酸
化ケイ素の薄膜層2や印刷層3は擦過等に対する抵抗力
が低いため、これらはプラスチックフィルム等により保
護されていることが好ましいからである。なお、上記接
着剤4は、例えば二液硬化型ウレタン系接着剤、二液硬
化型ポリエステル系接着剤などの、ボイル殺菌時の湿熱
に耐えるものであることが必要である。
が形成されたプラスチックフィルム1と、シーラント5
は、接着剤4により積層される。このとき、酸化ケイ素
の薄膜層2が、シーラント層2側に向くようにする。酸
化ケイ素の薄膜層2や印刷層3は擦過等に対する抵抗力
が低いため、これらはプラスチックフィルム等により保
護されていることが好ましいからである。なお、上記接
着剤4は、例えば二液硬化型ウレタン系接着剤、二液硬
化型ポリエステル系接着剤などの、ボイル殺菌時の湿熱
に耐えるものであることが必要である。
【0018】本発明の包装材料は、例えばパウチに形成
されて使用される。パウチの形状は、周知の三方ないし
四方シール袋、スタンディングパウチの形状が例示でき
る。また、カップ状あるいはトレー状などの開口容器の
蓋材として使用することもできる。
されて使用される。パウチの形状は、周知の三方ないし
四方シール袋、スタンディングパウチの形状が例示でき
る。また、カップ状あるいはトレー状などの開口容器の
蓋材として使用することもできる。
【0019】<実施例>ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(厚さ12μm)上に、真空蒸着法により酸化ケ
イ素の薄膜層(厚さ400Å)を形成し、この酸化ケイ
素の薄膜層上に、グラビア印刷によりウレタン系インキ
(商品名:NewLPスーパー63白、東洋インキ製造
株式会社製)を用いてグラビア印刷法により印刷層を形
成した。この印刷層上に、シーラントとして厚さ50μ
mの線状低密度ポリエチレンフィルム(商品名:TUX
−HC、東京セロファン紙株式会社製)を、二液硬化型
ウレタン系接着剤(商品名:AD811(A/B)、東
洋モートン株式会社製)を用いたドライラミネート法
(接着剤塗布量2.5g/m2 )にて積層し、本発明の
包装材料を得た。
ィルム(厚さ12μm)上に、真空蒸着法により酸化ケ
イ素の薄膜層(厚さ400Å)を形成し、この酸化ケイ
素の薄膜層上に、グラビア印刷によりウレタン系インキ
(商品名:NewLPスーパー63白、東洋インキ製造
株式会社製)を用いてグラビア印刷法により印刷層を形
成した。この印刷層上に、シーラントとして厚さ50μ
mの線状低密度ポリエチレンフィルム(商品名:TUX
−HC、東京セロファン紙株式会社製)を、二液硬化型
ウレタン系接着剤(商品名:AD811(A/B)、東
洋モートン株式会社製)を用いたドライラミネート法
(接着剤塗布量2.5g/m2 )にて積層し、本発明の
包装材料を得た。
【0020】得られた包装材料の酸素透過度(30℃、
70%RH)、性および水蒸気透過度(40℃、100
%RH)を、それぞれMOCON OXTRANS 1
0/50A、MOCON PERMATRAN W60
0を用いて測定したところ、酸素透過度は2.1ml/
m2 ・day・atm、水蒸気透過度は1.2g/m 2
・dayであった。
70%RH)、性および水蒸気透過度(40℃、100
%RH)を、それぞれMOCON OXTRANS 1
0/50A、MOCON PERMATRAN W60
0を用いて測定したところ、酸素透過度は2.1ml/
m2 ・day・atm、水蒸気透過度は1.2g/m 2
・dayであった。
【0021】また、上記包装材料を用いて四方シール袋
を作成し、サラダオイル、ケチャップ、酢を1:1:1
に混合したものを内容物として充填し、90℃、30分
間ボイル、10分間冷却(水道水)を行った。そして、
直ちに酸素透過度(30℃、70%RH)、性および水
蒸気透過度(40℃、100%RH)を測定したとこ
ろ、酸素透過度は3.5ml/m2 ・day・atm、
水蒸気透過度は1.7g/m2 ・dayであった。
を作成し、サラダオイル、ケチャップ、酢を1:1:1
に混合したものを内容物として充填し、90℃、30分
間ボイル、10分間冷却(水道水)を行った。そして、
直ちに酸素透過度(30℃、70%RH)、性および水
蒸気透過度(40℃、100%RH)を測定したとこ
ろ、酸素透過度は3.5ml/m2 ・day・atm、
水蒸気透過度は1.7g/m2 ・dayであった。
【0022】また、この包装材料の透明性は、350n
m光での光線透過率が64%であった。比較のために作
成した、酸化ケイ素の薄膜の厚さが1600Åのもの
は、光線透過率25%であった。
m光での光線透過率が64%であった。比較のために作
成した、酸化ケイ素の薄膜の厚さが1600Åのもの
は、光線透過率25%であった。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、き
わめて簡単な構成にもかかわらず、ボイル殺菌に耐え、
透明で衛生感にすぐれるばかりでなく、印刷層などが露
出せず衛生性に優れ、さらに従来のボイル殺菌用包装材
料に比べてボイル殺菌後も十分なガスバリヤー性を有す
る、優れたボイル殺菌用包装材料を得ることができるよ
うになった。そして、本発明の包装材料はきわめて簡単
な構成であるので、製造が容易で、コストも安いもので
ある。
わめて簡単な構成にもかかわらず、ボイル殺菌に耐え、
透明で衛生感にすぐれるばかりでなく、印刷層などが露
出せず衛生性に優れ、さらに従来のボイル殺菌用包装材
料に比べてボイル殺菌後も十分なガスバリヤー性を有す
る、優れたボイル殺菌用包装材料を得ることができるよ
うになった。そして、本発明の包装材料はきわめて簡単
な構成であるので、製造が容易で、コストも安いもので
ある。
【図1】本発明の一実施例を示す断面説明図。
1…プラスチックフィルム 2…酸化ケイ素の薄膜層 3…印刷層 4…接着剤層 5…シーラント
Claims (1)
- 【請求項1】プラスチックフィルム、酸化ケイ素の薄膜
層、印刷層、接着剤層、シーラント層を、この順に積層
した、ボイル殺菌用包装材料であって、酸化ケイ素の薄
膜の厚さが、100〜1000Åであることを特徴とす
る、ボイル殺菌用包装材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33582092A JPH06182923A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ボイル殺菌用包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33582092A JPH06182923A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ボイル殺菌用包装材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06182923A true JPH06182923A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18292776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33582092A Pending JPH06182923A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ボイル殺菌用包装材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06182923A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0858848A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-03-05 | Toppan Printing Co Ltd | 積層体 |
JPH1110799A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層材およびそれを使用した包装用袋 |
WO2001098150A1 (fr) * | 2000-06-23 | 2001-12-27 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Procede et appareil de remplissage, et recipient destine au remplissage et a l'emballage |
JP2012001672A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Sakata Corp | アルミナ蒸着フィルム用印刷インキ組成物及びその用途 |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP33582092A patent/JPH06182923A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0858848A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-03-05 | Toppan Printing Co Ltd | 積層体 |
JPH1110799A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層材およびそれを使用した包装用袋 |
WO2001098150A1 (fr) * | 2000-06-23 | 2001-12-27 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Procede et appareil de remplissage, et recipient destine au remplissage et a l'emballage |
US6868873B2 (en) | 2000-06-23 | 2005-03-22 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Method for filling, apparatus for filling, and container for filling and packaging |
JP2012001672A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Sakata Corp | アルミナ蒸着フィルム用印刷インキ組成物及びその用途 |
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