JPH0912701A - ポリカーボネート共重合体およびその製造方法 - Google Patents

ポリカーボネート共重合体およびその製造方法

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JPH0912701A
JPH0912701A JP16869795A JP16869795A JPH0912701A JP H0912701 A JPH0912701 A JP H0912701A JP 16869795 A JP16869795 A JP 16869795A JP 16869795 A JP16869795 A JP 16869795A JP H0912701 A JPH0912701 A JP H0912701A
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carbon atoms
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mol
repeating unit
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Wataru Funakoshi
渉 船越
Katsuji Sasaki
勝司 佐々木
Keisuke Shinohara
啓介 篠原
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光弾性効果が小さく溶融粘度の低いポリカー
ボネートおよびその製造方法を提供する。 【構成】 5〜85モル%の下記一般式(I)で表わさ
れる繰返し単位および15〜95モル%の下記一般式
(II)で表わされる繰返し単位からなり [式中、R1 は炭素数4〜20のアルキル基等を表
す。] 塩化メチレンを溶媒として0.5g/dl濃度の溶液の
20℃における還元粘度(ηsp/c)が0.3dl/g
以上であることを特徴とするポリカーボネート共重合体
およびその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規共重合体とその製
造方法に関し、詳しくは新規ポリカーボネート共重合体
とその効率のよい製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2,2―ビス(4―ヒドロキシフェニ
ル)プロパン(通称ビスフェノールA)とホスゲンと炭
酸ジエフェニルなどの炭酸エステル形成性化合物と反応
させて製造されるポリカーボネート樹脂は、透明性、耐
熱性および機械的強度にすぐれているため広汎な用途に
供されている。
【0003】しかし、様々な用途の拡大に伴なって、ポ
リカーボネート樹脂に対する要求特性が、厳しくなり、
よりすぐれた性能を有するポリカーボネート樹脂の出現
が要望されている。特に従来のポリカーボネート樹脂を
用いて射出成形などにより成形品を得た場合、この成形
品は応力光学歪が大きく、そのため複屈折が大きくなっ
て光学機器の素材には適さないという問題点がある。
【0004】かかる問題点を改良するため下記式(V)
【0005】
【化7】
【0006】で表わされる如き、ベンゼン環上に対称に
置換基を有する二価フェノール類を使用したり(特開昭
63―178130号公報、特開昭63―182338
号公報他)、あるいは、X部の構造を種々検討している
(特開昭63―95228号公報)。しかし未だ充分な
解決には到っていない。
【0007】また、式(V)に於て
【0008】
【化8】
【0009】Rの一方を水素原子として、他方をメチル
基、メトキシ基、iso―プロピル基、シクロヘキシル
基等とするモノマーのカーボネートが知られているが、
(H, Schcell, "Chemistry and Physics of Polycarbon
ate", John Wiley & Song. Inc., 1964 )、かかるモノ
マーを使用したポリカーボネートでは効果を充分には達
成できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、透明
性、耐熱性および機械的強度などの従来のポリカーボネ
ート樹脂のすぐれた、特性を維持するとともに、流動性
や光弾性係数などを改善して成形品の光学歪や複屈折を
小さくし、光学的性質の向上したポリカーボネート系の
新規な共重合体を開発することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定のビスフ
ェノール類を共重合させることにより、その目的を達成
することを見い出し本発明に到った。
【0012】すなわち、本発明は、5〜85モル%の下
記一般式(I)で表わされる繰返し単位および15〜9
5モル%の下記一般式(II)で表わされる繰返し単位か
らなり
【0013】
【化9】
【0014】[式中、R1 は炭素数4〜20のアルキル
基、炭素数4〜20のアルコキシ基、炭素数7〜20の
シクロアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素
数7〜20のアラルキル基、炭素数7〜20のシクロア
ルコキシ基、炭素数6〜20のアリールオキシ基または
炭素数7〜20のアラルキルオキシ基を表す。
【0015】
【化10】
【0016】(ここでR2 とR3 は同一または異なり、
水素原子または炭素数1〜12の炭化水素基を表し、R
4 は、炭素数3〜10のアルキレン基を表す。)]塩化
メチレンを溶媒として0.5g/dl濃度の溶液の20
℃における還元粘度(ηsp/c)が0.3dl/g以上
であることを特徴とするポリカーボネート共重合体であ
る。
【0017】R1 の炭素数4〜20のアルキル基として
は、tret―アミル基、1,1,3,3―テトラブチ
ル基、イソノニル基、ドデシル基等が挙げられ、3級ア
ルキル基が好ましい。炭素数4〜20のアルコキシ基と
しては、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘキサ
デシルオキシ基等が挙げられる。炭素数7〜20のシク
ロアルキル基としては、置換されていてもよいシクロヘ
プチル基、シクロオクチル基等が挙げられる。炭素数7
〜20のシクロアルコキシ基としては、シクロオクチル
オキシ基等が挙げられる。炭素数6〜20のアリール基
としては、置換されていてもよいフェニル基、トリル基
等が挙げられる。炭素数7〜20のアラルキル基として
は、ベンジル基、ジメチルベンジル基等が挙げられる。
炭素数6〜20のアリールオキシ基としては、フェノキ
シ基、ナフチルオキシ基が挙げられる。炭素数7〜20
のアラルキルオキシ基としてはベンジルオキシ基等が挙
げられる。
【0018】R2 、R3 の炭化水素基としては、炭素数
1〜12の脂肪族炭化水素基あるいは炭素数6〜12の
芳香族炭化水素基が好ましい。かかる脂肪族炭化水素基
として、アルキル基、アルケニル基等が挙げられ、メチ
ル基、エチル基、プロピル基等が挙げられる。また芳香
族基として置換もしくは非置換のフェニル基、ナフチル
基等が挙げられる。
【0019】R4 のアルキレン基として、ブチレン基、
ペンチレン基等が例示される。
【0020】式(I)および(II)の共重合組成は、任
意の組成とすることができるが、(I)で示される繰返
し、単位の共重合体中の割合は式(I)および(II)で
表わされる繰返し単位の合計量の5モル%は必要であ
る。
【0021】光学的性質の向上のためには好ましくは5
〜85モル%の範囲であり、より一層好ましくは7〜8
5モル%、さらに好ましくは8〜85モル%の範囲であ
る。
【0022】また、(I)および(II)以外の繰返し単
位を所望により全体の10〜30モル%程度導入するこ
ともできる。かかる繰返し単位を与えるモノマーとして
は、例えば従来公知の一般式(III )、(IV)で表され
る二価フェノール以外の二価フェノール類、例えば
【0023】
【化11】
【0024】で表わされるテルペンジフェノール、ある
いは
【0025】
【化12】
【0026】の如き2,2―ビス(3―メチル―4―ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、ジフェノール類、ヒドロ
キノン、2,6―ジヒドロキシナフタレンなどが挙げら
れる。
【0027】また、2価の脂肪族ジヒドロキシ化合物、
例えば、エチレングリコール、1,4―シクロヘキサン
ジメタノール等が挙げられる。
【0028】また、オキシ酸類、例えばP―ヒドロキシ
安息香酸、2―ヒドロキシ―7―カルボキシナフタレン
等が挙げられる。
【0029】また、2価のカルボン酸類、例えばテレフ
タル酸、イソフタル酸、ナフタレン―2,6―ジカルボ
ン酸、コハク酸、アジピン酸等が挙げられる。
【0030】本発明のポリカーボネート共重合体は、5
〜85モル%の下記式(III )で表わされる二価フェノ
ールおよび15〜95モル%の下記一般式(IV)で表さ
れる二価フェノールからなる二価フェノール類を、
【0031】
【化13】
【0032】[式(III )および(IV)中の、R1
X、Yは、式(I)および(II)と同じである。]炭酸
エステル形成性化合物と反応せしめることにより製造す
ることができる。
【0033】式(IV)のビスフェノールとしては例え
ば、ビス(4―ヒドロキシフェニル)メタン、1,1―
ビス(4―ヒドロキシフェニル)エタン、2,2―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)ブタン、4,4―ビス(4
―ヒドロキシフェニル)ペンタン、4,4―ビス(4―
ヒドロキシフェニル)ヘキサン、4,4―ビス(4―ヒ
ドロキシフェニル)ヘプタン、2,2―ビス(4―ヒド
ロキシフェニル)オクタン、1,1―ビス(4―ヒドロ
キシフェニル)―1―フェニルエタン、1,1―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)―1―フェニルメタン、
1,1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)―1―(4―
エチルフェニル)メタン、1,1―ビス(4―ヒドロキ
シフェニル)―1,1―ジフェニルメタン、1,1―ビ
ス(4―ヒドロキシフェニル)―ベンジルメタン、1,
1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン等
が挙げられる。
【0034】本発明の新規重合体を構成する一般式
(I)で表わされる繰返し単位を与える一般式(III )
で表わされる二価フェノールは、非対称に置換されたも
の内で、一方のフェニル基上にのみ、特に水酸基に対
し、オルソ位にのみ置換基を有するものである。かかる
二価フェノール化合物は、原料コストの面で好ましいだ
けでなく、得られるポリカーボネートの流動性、および
光学材料としての性質がすぐれている等の利点を有する
これらの具体例として以下の化合物を挙げることができ
る。(式中、Phはフェニル基、Amはアミル基を表
す。)
【0035】
【化14】
【0036】
【化15】
【0037】また、本発明において使用する炭酸エステ
ル形成性化合物の種類は、製造すべき、重合体の用途等
に応じて適宜選定すれば良いが、一般にはジフェニルカ
ーボネート、ジ―P―トリルカーボネート、フェニル―
P―トリルカーボネート、ジ―P―クロロフェニルカー
ボネートあるいはジナフチルカーボネートなどのジアリ
ールカーボネート、さらにはホスゲン、ブロムホスゲン
などの炭酸のハロゲン化物等が用いられ、そのうちジフ
ェニルカーボネート、あるいはホスゲンが好ましい。
【0038】本発明の製造方法では、上述した二価フェ
ノールと炭酸エステル形成性化合物とを重縮合させる
が、この際の条件、ならびに操作法は、従来から、ポリ
カーボネートの製造に用いられている、いわゆる、ホス
ゲン法やエステル交換法に準ずれば良い。モノマーとし
て、脂肪族の水酸基およびカルボキシル基を有するもの
を使用するときは、エステル交換法を採用することが好
ましい。
【0039】ホスゲン法に準ずる時は、通常、塩化メチ
レン、クロルベンゼン等のハロゲン化炭化水素、ピリジ
ンなどの溶媒中で、好ましくは塩化メチレン溶媒中で、
適当な触媒、アルカリ、分子量調節剤などを用いれば良
い。ここで分子量調節剤としては、様々な一価フェノー
ルを挙げることができるが、好ましいものとしてはフェ
ノール、tert―ブチルフェノール、フェニルフェノ
ール、サミルフェノールなどが挙げられる。
【0040】上述の如き方法によれば、本発明の新規重
合体が得られるが、これを用いて、各種成形品を成形す
る場合に、用途に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
離形剤などの添加剤を加えても良い。
【0041】
【実施例】次に本発明を実施例を実施例および比較例に
より、さらに詳しく説明する。
【0042】[実施例1]2―(4―ヒドロキシフェニ
ル)―2―(4―ヒドロキシ―3―ジメチルベンジル)
プロパン(MW=346)を41重量部および2,2―
ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロパン27重量部
を、8重量%濃度の水酸化ナトリウム水溶液500重量
部に溶解し、この溶液に塩化メチレン550重量部およ
び分子量調節剤であるP―tert―ブチルフェノール
3.0重量部および触媒であるトリエチルアミン10重
量%濃度水溶液1重量部を加えて激しく攪拌しながら、
ホスゲンガスを30分間吹き込んだ。
【0043】得られた反応生成物に、塩化メチレン60
0重量部を加えて、有機層を希釈した後、水を1000
重量部、0.01規定濃度の水酸化ナトリウム水溶液を
500重量部、水を500重量部、0.01規定濃度の
希塩酸を500重量部および水500重量部を各々用い
てこの順序で洗浄した。ついで有機層をメタノール中に
注入して白色沈殿重合体を得た。得られた重合体は塩化
メチレンを溶媒とする溶液の20℃における還元粘度
[ηsp/c]は0.55dl/gであった。
【0044】この重合体のガラス転移温度は145℃で
あった。さらに重合体を厚さ100μmのフイルムに成
形し、理研計器製の光弾性係数測定機器(PA―15
0)で測定した。光弾性係数は46×10-13 cm2
dyneと低い値であった。
【0045】[実施例2]2―(4―ヒドロキシフェニ
ル)―2―(4―ヒドロキシ―3―tert―アミルフ
ェニル)プロパン(MW=313)235重量部、2,
2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロパン57重量
部、ジフェニルカーボネートを220重量部およびテト
ラメチルアンモニウムヒドロキシドを9.1×10-3
量部、水酸化ナトリウム4×10-4重量部を攪拌装置、
蒸留器および減圧装置を備えた反応槽に仕込窒素置換を
した後、140℃で溶解した。30分間攪拌後、内温を
180℃に昇温しつつ徐々に減圧し100mmHgで3
0分間反応させ生成するフェノールを溜去した。
【0046】次に200℃に昇温しつつ徐々に減圧し、
50mmHgで30分間フェノールを溜出せしめ反応さ
せた。さらに220℃/30mmHgまで、徐々に昇
温、減圧し、同温、同圧で30分、さらに240℃/1
0mmHg、260℃/1mmHg、270℃/1mm
Hg以下にまで上記と同じ手順で昇温、減圧をくりかえ
して反応を続行し、最終的に270℃/1mmHg以下
で3時間反応せしめた。
【0047】得られた重合体は、塩化メチレンを溶媒と
する溶液の20℃に於る還元粘度[ηsp/c]は0.4
2dl/gであった。
【0048】得られた重合体のガラス転移温度は127
℃であり、光弾性係数は41×10 -13 cm2 /dyn
eと低い値であった(測定方法は実施例1と同じ)。
【0049】[比較例1]2,2―ビス(4―ヒドロキ
シフェニル)プロパン54.0重量部を用いた他は、実
施例1と同様の操作により還元粘度ηsp/cが0.54
dl/gの重合体を得た。このもののガラス転移温度は
142℃であり、また光弾性係数は81×10-13 cm
2 /dyneと大きな値であった。
【0050】
【発明の効果】本発明のポリカーボネートは、従来のポ
リカーボネート樹脂に比べて、光弾性効果が小さく、溶
融粘度も低く、成形歪が、少ないため複屈折が小さく、
光学的性質の極めてすぐれたものである。
【0051】しかも、充分な耐熱性、並びに、機械的強
度を有するものである。したがって本発明のポリカーボ
ネートは、光ディスクなどの光学機器用素材を始めとし
て、各種産業用機器の素材として有効に利用しうる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5〜85モル%の下記一般式(I)で表
    わされる繰返し単位および15〜95モル%の下記一般
    式(II)で表わされる繰返し単位からなり 【化1】 [式中、R1 は炭素数4〜20のアルキル基、炭素数4
    〜20のアルコキシ基、炭素数7〜20のシクロアルキ
    ル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20の
    アラルキル基、炭素数7〜20のシクロアルコキシ基、
    炭素数6〜20のアリールオキシ基または炭素数7〜2
    0のアラルキルオキシ基を表す。 【化2】 (ここでR2 とR3 は同一または異なり、水素原子また
    は炭素数1〜12の炭化水素基を表し、R4 は、炭素数
    3〜10のアルキレン基を表す。)]塩化メチレンを溶
    媒として0.5g/dl濃度の溶液の20℃における還
    元粘度(ηsp/c)が0.3dl/g以上であることを
    特徴とするポリカーボネート共重合体。
  2. 【請求項2】 5〜85モル%の下記式(III )で表わ
    される二価フェノールおよび15〜95モル%の下記一
    般式(IV)で表される二価フェノールからなる2価フェ
    ノール類を、 【化3】 [式中、R1 は炭素数4〜20のアルキル基、炭素数4
    〜20のアルコキシ基、炭素数7〜20のシクロアルキ
    ル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20の
    アラルキル基、炭素数7〜20のシクロアルコキシ基、
    炭素数6〜20のアリールオキシ基または炭素数7〜2
    0のアラルキルオキシ基を表す。 【化4】 (ここでR2 とR3 は同一または異なり、水素原子また
    は炭素数1〜12の炭化水素基を表し、R4 は、炭素数
    3〜10のアルキレン基を表す。)]炭酸エステル形成
    性化合物と反応せしめることを特徴とする、5〜85モ
    ル%の下記一般式(I)で表わされる繰返し単位および
    15〜95モル%の下記一般式(II)で表わされる繰返
    し単位からなり、 【化5】 [式中、R1 は炭素数4〜20のアルキル基、炭素数4
    〜20のアルコキシ基、炭素数7〜20のシクロアルキ
    ル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20の
    アラルキル基、炭素数7〜20のシクロアルコキシ基、
    炭素数6〜20のアリールオキシ基または炭素数7〜2
    0のアラルキルオキシ基を表す。 【化6】 (ここでR2 とR3 は同一または異なり、水素原子また
    は炭素数1〜12の炭化水素基を表し、R4 は、炭素数
    3〜10のアルキレン基を表す。)]塩化メチレンを溶
    媒として0.5g/dl濃度の溶液の20℃における還
    元粘度(ηsp/c)が0.3dl/g以上であるポリカ
    ーボネート共重合体の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002308808A (ja) * 2001-02-08 2002-10-23 Honshu Chem Ind Co Ltd 新規な4,4”−ジヒドロキシ−p−ターフェニル類
JP2005089711A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Ricoh Co Ltd ポリカーボネート樹脂
JP2008231116A (ja) * 2001-02-08 2008-10-02 Honshu Chem Ind Co Ltd 4,4”−ジヒドロキシ−p−ターフェニル類
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