JPH09124651A - ジハロアゾロピリミジン類の製造方法 - Google Patents

ジハロアゾロピリミジン類の製造方法

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JPH09124651A
JPH09124651A JP8297903A JP29790396A JPH09124651A JP H09124651 A JPH09124651 A JP H09124651A JP 8297903 A JP8297903 A JP 8297903A JP 29790396 A JP29790396 A JP 29790396A JP H09124651 A JPH09124651 A JP H09124651A
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ギユンター・クルメル
Karl-Otto Stumm
カール−オツトー・シユトウム
Klaus-Jurgen Pees
クラウス−ユルゲン・ペース
Peter Heinz Rudi Liers
ペーター・ハインツ・ルデイ・リールス
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造式 【化1】 で表されるジハロアゾロピリミジン類を製造するに有効
で効率の良い方法の提供。 【解決手段】 マロン酸エステルと複素環アミンを反応
させて中間体塩を生じさせ、これを任意に酸性にしてジ
ヒドロキシアゾロピリミジンを生じさせてもよく、そし
て次に、上記塩またはジヒドロキシアゾロピリミジンを
ハロゲン化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】ジハロアゾロピリミジン類は種々の農業
用化学品および薬剤化合物を製造する時の中間体として
用いるに有用である。特に、5,7−ジハロ−6−アリ
ール−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]ピリミジ
ン類は、ヨーロッパ特許出願公開第2−550113号
に記述されている殺菌・殺カビ性トリアゾロピリミジン
誘導体を製造する時の鍵となる中間体である。
【0002】ヨーロッパ特許出願公開第2−55011
3号には、5,7−ジハロ−6−アリール−1,2,4
−トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン類をマロン酸エ
ステルと3−アミノ−1,2,4−トリアゾールから製
造する方法が記述されている。しかしながら、その方法
で得られるピリミジン化合物は低収率であることから、
これは完全には満足できるものでない。
【0003】G.Fischer(Advances
in HeterocyclicChemistry、
1993、57、81−138)は、1,3−ジカルボ
ニル化合物と3−アミノ−1,2,4−トリアゾールか
らトリアゾロピリミジン類を生じさせることを記述して
おり、そして氷酢酸中の還流が「標準的な条件」である
と述べている。Y.Makisumi(Chem.Ph
arm.Bull.、1961、9、801−808)
は、そのような条件にするとマロン酸ジエチルと3−ア
ミノ−1,2,4−トリアゾールの縮合が進行しないこ
とを報告している。Makisumiは、ナトリウムエ
トキシド存在下のエタノール中でその反応を実施するこ
とができること、そしてオキシ塩化燐を大過剰量で用い
てその生成物であるジヒドロキシトリアゾロピリミジン
を相当するジクロロトリアゾロピリミジンに変化させる
ことができることを開示している。しかしながら、Ma
kisumiの方法では、オキシ塩化燐を大過剰量で用
いる必要がありかつマロン酸ジエチルから出発する反応
の全体収率がしばしば低いことから、そのような方法は
ジハロアゾロピリミジン類の製造にとって完全には満足
できるものでない。
【0004】
【発明の要約】本発明は、構造式I
【0005】
【化8】
【0006】[式中、X1は、塩素または臭素であり、
Rは、任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C
1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アル
コキシ、C1−C6ハロアルコキシ、C1−C4アルコキシ
カルボニル、フェニル、フェノキシまたはベンジルオキ
シ基で置換されていてもよいフェニルであるか、任意に
1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C6アルキ
ル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシ、C1
−C6ハロアルコキシ、C1−C4アルコキシカルボニ
ル、フェニル、フェノキシまたはベンジルオキシ基で置
換されていてもよいナフチルであるか、水素であるか、
任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C4
アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシ
またはC1−C4ハロアルコキシ基で置換されていてもよ
いC1−C6アルキルであるか、任意に1個以上のハロゲ
ン、ニトロ、シアノ、C 1−C4アルキル、C1−C4ハロ
アルキル、C1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロアル
コキシ基で置換されていてもよいC3−C8シクロアルキ
ルであるか、或は任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、
シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C
1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシ基で置
換されていてもよいC2−C6アルケニルであり、Xは、
CR1またはNであり、Yは、CR2またはNであり、Z
は、CR3またはNであり、R1、R2およびR3は、各々
独立して、水素であるか、或は任意に1個以上のハロゲ
ン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロ
アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキ
シ、アミノ、C1−C4アルキルアミノまたはジ(C1
4アルキル)アミノ基で置換されていてもよいC1−C
6アルキルであり、そしてR1とR2がそれらが結合して
いる原子と一緒になる場合、これらは、R12が構造:
−CR4=CR5−CR6=CR7−(ここで、R4、R5
6およびR7は、各々独立して、水素、ニトロ、シア
ノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1
4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシである)
で表される環を形成していてもよい]で表されるジハロ
アゾロピリミジンを製造するに有効で効率の良い方法を
提供し、この方法は、 (a)(1)構造式II
【0007】
【化9】
【0008】[式中、R8およびR9は、各々独立して、
1−C6アルキルであり、そしてRは上に記述した通り
である]で表されるマロン酸エステルと(2)構造式I
II
【0009】
【化10】
【0010】[式中、X、YおよびZは上に記述した通
りである]で表される複素環アミンを少なくとも100
℃の温度で反応させて中間体塩を生じさせ、 (b)任意に、該中間体塩を酸水溶液で酸性にして構造
式IV
【0011】
【化11】
【0012】[式中、R、X、YおよびZは上に記述し
た通りである]で表されるジヒドロキシアゾロピリミジ
ンを生じさせ、そして (c)少なくとも約100℃の温度で、該中間体塩また
はジヒドロキシアゾロピリミジンを少なくとも約2モル
当量のハロゲン化剤、例えばオキシ塩化燐、オキシ臭化
燐、五塩化燐もしくは五臭化燐またはそれらの適切な混
合物などでハロゲン化する、ことを含む。
【0013】本発明はまた構造式IV
【0014】
【化12】
【0015】[式中、R、X、YおよびZは上に記述し
た通りである]で表されるジヒドロキシアゾロピリミジ
ンを製造するに有効で効率の良い方法も提供する。上記
中間体塩を酸性にした後望まれるならば生成物(IV)
を単離してもよい上記手順を用いて、上記生成物(I
V)を製造する。
【0016】従って、本発明の1つの目的は、ジハロア
ゾロピリミジン類を製造するに効率の良い新規な方法を
提供することにある。
【0017】本発明の別の目的はジヒドロキシアゾロピ
リミジン類を製造する新規な方法を提供することにあ
る。
【0018】以下に示す記述および添付請求の範囲から
本発明の他の目的および利点が本分野の技術者に明らか
になるであろう。
【0019】
【発明の詳細な記述】本発明の好適な1つの態様では、
式IIで表されるマロン酸エステルを少なくとも約1モ
ル当量の式IIIで表される複素環アミンと、任意に塩
基および/または溶媒の存在下、好適には約120℃か
ら200℃、より好適には約150℃から180℃の範
囲の温度で反応させることで中間体塩を生じさせる。こ
の中間体塩を、好適には約120℃から150℃の範囲
の温度において、少なくとも約2モル当量のオキシ塩化
燐、オキシ臭化燐、五塩化燐もしくは五臭化燐またはそ
れらの適切な混合物でハロゲン化する。
【0020】本発明の有効で効率の良い方法を用いると
有利にジハロアゾロピリミジン類を高収率および良好な
純度で得ることができることをここに見い出した。それ
とは対照的に、ジハロアゾロピリミジン類を従来技術の
方法に従って製造すると、得られる収率はかなり低い。
【0021】本発明のさらなる利点は、該中間体塩を酸
性にしない時に本発明の方法を1槽内で実施ことができ
る点である。1槽反応手順は、中間体化合物の単離が回
避されそして生じる化学廃棄物の量が有意に低くなるこ
とから非常に望ましい。
【0022】本発明の別の好適な態様では、添加した塩
基の存在下で該中間体塩を調製する。この塩基を好適に
は該マロン酸エステルを基準にして少なくとも約1モル
当量の量で存在させる。本発明の方法で用いるに適切な
塩基には、第三級アミン類、例えばトリ(C2−C6アル
キル)アミン類、ピリジン、置換ピリジン類、キノリ
ン、置換キノリン類および尿素など、アルカリ金属の水
酸化物、例えば水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウム
など、アルカリ土類金属の水酸化物、例えば水酸化カル
シウムおよび水酸化マグネシウムなど、アルカリ金属の
1−C6アルコキサイド類、例えばナトリウムエトキサ
イドおよびカリウム第三ブトキサイドなど、アルカリ土
類金属のC1−C6アルコキサイド類、例えばマグネシウ
ムエトキサイドなど、アルカリ金属の炭酸塩、例えば炭
酸ナトリウムおよび炭酸カリウムなど、並びにアルカリ
土類金属の炭酸塩、例えば炭酸カルシウムなどが含まれ
る。好適な塩基にはトリ(C2−C6アルキル)アミン
類、例えばトリエチルアミンおよびトリブチルアミンな
ど、ピリジン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジ
ン、キノリンおよびN,N,N’,N’−テトラメチル
尿素などが含まれ、トリエチルアミンおよびトリブチル
アミンがより好適である。
【0023】本発明の中間体塩は、添加した塩基を存在
させないで製造する場合、下記の構造式Vで表され、そ
して添加した塩基を存在させて製造する場合、下記の構
造式VIで表される:
【0024】
【化13】
【0025】ここで、R、X、YおよびZは上に記述し
た通りであり、そして「塩基]は添加した塩基を表す。
【0026】本発明の好適なさらなる態様では溶媒を存
在させる。本発明の方法で用いるに適切な溶媒は、少な
くとも約80℃の沸点を有し、そしてこれには、芳香族
炭化水素、例えばメシチレン、トルエン、キシレンおよ
びそれらの混合物など、塩化芳香族炭化水素、例えばモ
ノ−およびジ−ハロベンゼン類およびそれらの混合物な
ど、多核芳香族炭化水素、例えばナフタレン、アルキル
ナフタレンおよびそれらの混合物など、アルコール類、
例えばブタノールなど、並びにそれらの混合物が含まれ
る。本発明の溶媒は、好適には約80℃から220℃、
より好適には約120℃から180℃の沸点範囲を有す
る。メシチレンが本発明の好適な溶媒の1つである。
【0027】該マロン酸エステルと複素環アミンとの間
の反応を好適にはほぼ1気圧またはそれ以上の圧力で実
施する。沸点が反応温度より低い(通常の大気圧下で定
義して)溶媒を反応に含める場合、この溶媒の沸点が少
なくとも反応温度にまで上昇するように反応圧力を高く
する必要がある。
【0028】本発明の方法のいくつかの態様では、該中
間体塩を酸性にする目的で酸水溶液を用いる。用いるに
適切な酸水溶液には、塩酸、臭化水素酸および硫酸など
の如き鉱酸の水溶液およびトリフルオロ酢酸などの如き
有機酸の水溶液が含まれ、塩酸、臭化水素酸および硫酸
が好適である。
【0029】ハロゲン化反応は、該中間体塩またはジヒ
ドロキシアゾロピリミジンと適切なハロゲン化剤を所望
のジハロアゾロピリミジンが生じる条件下で反応させる
ことを含み得る。本技術分野で知られる如何なるハロゲ
ン化剤も条件も使用可能である。このハロゲン化剤およ
び条件は、好適には、本明細書における本発明の好適な
態様で記述するハロゲン化剤および条件である。有利に
は、大気圧下か或は大気圧より高い圧力下で、このハロ
ゲン化反応を実施してもよい。本明細書に記述するハロ
ゲン化剤に関して本明細書および請求の範囲で言葉「そ
れらの適切な混合物」を用いる場合、これをオキシ塩化
燐と五塩化燐の混合物またはオキシ臭化燐と五臭化燐の
混合物として定義する。
【0030】本発明の方法は、特に、X1が塩素であ
り、Rが、任意に1個以上のハロゲン、C1−C4アルキ
ル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1
−C4ハロアルコキシ、フェニル、フェノキシまたはベ
ンジルオキシ基で置換されていてもよいフェニル、また
はナフチルであり、XがCR1またはNであり、YがC
2であり、ZがNであり、そしてR1およびR2が各々
独立して水素であり、そしてR1とR2がそれらが結合し
ている原子と一緒になる場合、これらが、R12が構
造:−CH=CH−CH=CH−で表される環を形成し
ていてもよい、ジハロアゾロピリミジン類を製造するに
有効である。
【0031】本発明は、有利に、X1が塩素であり、R
が、任意に1個以上のハロゲン、C1−C4アルキル、C
1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシまたはC1
4ハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル
であり、XおよびZがNであり、そしてYがCHであ
る、式Iで表される5,7−ジハロ−6−アリール−
1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン類を
製造するに特に有効である。
【0032】本発明の方法では、ジヒドロキシアゾロピ
リミジン類およびジハロアゾロピリミジン類を驚くべき
ほど高い収率で製造することができる。鍵となる1つの
要因は、該マロン酸エステルと複素環アミンの間で起こ
させる反応の温度である。ある態様では、また、塩基お
よび/または溶媒を用いると収率が向上し得る。本分野
の技術者は、この上に示した好適な態様の記述および以
下に示す実施例を考慮することで過度の実験を行うこと
なく、個々の如何なる態様でも本発明の範囲内の温度と
任意の塩基および/または溶媒の好ましい組み合わせを
選択することができるであろう。
【0033】本発明のさらなる理解を容易にする目的で
以下の説明的実施例を示す。本発明は、この記述する、
即ち説明する具体的な態様に限定されるものでなく、添
付請求の範囲の全範囲を包含する。
【0034】
【実施例】実施例1 5,7−ジヒドロキシ−6−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]
ピリミジンの3−アミノ−1,2,4−トリアゾール塩
の製造
【0035】
【化14】
【0036】(2−クロロ−6−フルオロフェニル)マ
ロン酸ジエチル(29g、0.1モル)と3−アミノ−
1,2,4−トリアゾール(8.4g、0.1モル)と
溶媒であるメシチレン(10mL)の混合物を160℃
で7時間加熱した後、濾過して固体を得る。この固体を
ジイソプロピルエーテルで洗浄した後、乾燥させること
により、表題の生成物を固体(18g、50%収率、融
点260−266℃)として得る。
【0037】適当な溶媒および/または塩基を用いる以
外は本質的に同じ手順に従って、表Iに示す5,7−ジ
ヒドロキシ−6−(2−クロロ−6−フルオロフェニ
ル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]ピリミジ
ン塩を得る。
【0038】
【表1】
【0039】実施例2 5,7−ジクロロ−6−(2−クロロ−6−フルオロフ
ェニル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]ピリ
ミジンの製造
【0040】
【化15】
【0041】5,7−ジヒドロキシ−6−(2−クロロ
−6−フルオロフェニル)−1,2,4−トリアゾロ
[1,5−a]ピリミジンの3−アミノ−1,2,4−
トリアゾール塩(34.8g、0.095モル)とオキ
シ塩化燐(100mL)の混合物を140℃(2.8バ
ール)のオートクレーブ内で4時間加熱した後、過剰量
のオキシ塩化燐を蒸留で除去する。その結果として得ら
れた反応混合物を室温に冷却し、そして混合物の温度を
30℃以下に維持しながら水/ジクロロメタン混合物
(300mL、1:1)の中に注ぎ込む。有機相を分離
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、真空中で濃縮
することで油状物を得、この油状物は一晩かかって結晶
化し、表題の生成物を固体(22.4g、74%収率、
融点118−120℃)として得る。
【0042】実施例3 5,7−ジクロロ−6−(2−クロロ−6−フルオロフ
ェニル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]ピリ
ミジンの製造
【0043】
【化16】
【0044】3−アミノ−1,2,4−トリアゾール
(12.6g、0.15モル)と(2−クロロ−6−フ
ルオロフェニル)マロン酸ジエチル(47.6g、0.
15モル)とトリブチルアミン(27.8g、0.15
モル)の混合物を、反応中に生成するエタノールを留出
させながら170℃で加熱する。2時間後、窒素をゆっ
くりと30分間流すことで残存エタノールを除去する。
次に、この反応混合物を130℃に冷却した後、20分
かけてオキシ塩化燐(69g、0.45モル)を滴下す
る。その結果として生じた透明な褐色溶液を6時間還流
させ、室温に冷却した後、撹拌しながらトルエン/水
(5:6)混合物(1,100mL)にゆっくりと加え
た。有機相を分離し、逐次的に希塩酸および水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、真空中で濃縮
することにより、表題の生成物を90%含有する褐色の
粘性油状物(44.5g)を得る(83%収率)。
【0045】実施例4 5,7−ジヒドロキシ−6−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]
ピリミジンの製造
【0046】
【化17】
【0047】(2−クロロ−6−フルオロフェニル)マ
ロン酸ジエチル(7.3g、0.025モル)と3−ア
ミノ−1,2,4−トリアゾール(2.1g、0.02
5モル)とメシチレン(20mL)とピリジン(5m
L)の混合物を170℃で7時間還流させ、室温に冷却
した後、デカンテーションで固体を得る。この固体を水
(50mL)に入れて生じさせた溶液を濃塩酸(5m
L)で酸性にし、その結果として生じた沈澱物を集め、
水で洗浄した後、乾燥させることにより、表題の生成物
を固体(5g、71%収率、融点220℃)として得
る。
【0048】適当な溶媒および/または塩基を用いる以
外は本質的に同じ手順に従って、表IIに示す収率で
5,7−ジヒドロキシ−6−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]
ピリミジンを得る。
【0049】
【表2】
【0050】比較実施例 5,7−ジヒドロキシ−6−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]
ピリミジンの製造
【0051】
【化18】
【0052】ナトリウムエトキサイドの溶液[予めエタ
ノール(250mL)にナトリウム(8.5g、0.3
7モル)を溶解させることで調製しておいた]に(2−
クロロ−6−フルオロフェニル)マロン酸ジエチル(1
08g、0.37モル)および3−アミノ−1,2,4
−トリアゾール(31.2g、0.37モル)を加え
る。その結果として生じた反応混合物を50時間還流さ
せ、室温に冷却した後、濾過することで固体を得、この
固体をジイソプロピルエーテルで洗浄する。この洗浄し
た固体を水に入れて生じさせた溶液を濃塩酸で酸性に
し、その結果として生じた沈澱物を集め、水で洗浄した
後、乾燥させることにより、表題の生成物を固体(1
5.7g、14.5%収率、融点215℃)として得
る。
【0053】実施例5 5,7−ジヒドロキシ−6−(2−クロロ−6−フルオ
ロフェニル)ベンズイミダゾピリミジンの2−アミノベ
ンズイミダゾール塩の製造
【0054】
【化19】
【0055】(2−クロロ−6−フルオロフェニル)マ
ロン酸ジエチル(5.8g、0.02モル)とメシチレ
ンの混合物を還流に加熱し、2−アミノベンズイミダゾ
ール(2.7g、0.02モル)を分割して2時間かけ
て加えることで処理し、4時間還流させ、室温に冷却し
た後、アセトンで希釈する。その結果として生じた混合
物を濾過することにより、表題の生成物を白色結晶
(5.1g、55%収率、融点313−325℃)とし
て得る。
【0056】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0057】1. 構造式
【0058】
【化20】
【0059】[式中、X1は、塩素または臭素であり、
Rは、任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C
1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アル
コキシ、C1−C6ハロアルコキシ、C1−C4アルコキシ
カルボニル、フェニル、フェノキシまたはベンジルオキ
シ基で置換されていてもよいフェニルであるか、任意に
1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C6アルキ
ル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシ、C1
−C6ハロアルコキシ、C1−C4アルコキシカルボニ
ル、フェニル、フェノキシまたはベンジルオキシ基で置
換されていてもよいナフチルであるか、水素であるか、
任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C4
アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシ
またはC1−C4ハロアルコキシ基で置換されていてもよ
いC1−C6アルキルであるか、任意に1個以上のハロゲ
ン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロ
アルキル、C1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロアル
コキシ基で置換されていてもよいC3−C8シクロアルキ
ルであるか、或は任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、
シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C
1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシ基で置
換されていてもよいC2−C6アルケニルであり、Xは、
CR1またはNであり、Yは、CR2またはNであり、Z
は、CR3またはNであり、R1、R2およびR3は、各々
独立して、水素であるか、或は任意に1個以上のハロゲ
ン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロ
アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキ
シ、アミノ、C1−C4アルキルアミノまたはジ(C1
4アルキル)アミノ基で置換されていてもよいC1−C
6アルキルであり、そしてR1とR2がそれらが結合して
いる原子と一緒になる場合、これらは、R12が構造:
−CR4=CR5−CR6=CR7−(ここで、R4、R5
6およびR7は、各々独立して、水素、ニトロ、シア
ノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1
4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシである)
で表される環を形成していてもよい]で表される化合物
を製造する方法であって、 (a)(1)構造式
【0060】
【化21】
【0061】[式中、R8およびR9は、各々独立して、
1−C6アルキルであり、そしてRは上に記述した通り
である]で表されるマロン酸エステルと(2)構造式
【0062】
【化22】
【0063】[式中、X、YおよびZは上に記述した通
りである]で表される複素環アミンを少なくとも100
℃の温度で反応させて中間体塩を生じさせ、 (b)任意に、上記中間体塩を酸水溶液で酸性にして構
造式
【0064】
【化23】
【0065】[式中、R、X、YおよびZは上に記述し
た通りである]で表されるジヒドロキシアゾロピリミジ
ンを生じさせ、そして (c)該中間体塩またはジヒドロキシアゾロピリミジン
を少なくとも2モル当量のハロゲン化剤でハロゲン化す
る、ことを含む方法。
【0066】2. 上記ハロゲン化剤をオキシ塩化燐、
オキシ臭化燐、五塩化燐、五臭化燐およびそれらの適切
な混合物から成る群から選択しそして上記ハロゲン化段
階を少なくとも100℃の温度で実施する上記1の方
法。
【0067】3. 上記マロン酸エステルと上記複素環
アミンを120℃から200℃の温度で反応させる上記
1の方法。
【0068】4. 上記マロン酸エステルと上記複素環
アミンを塩基の存在下で反応させる上記1の方法。
【0069】5. 上記塩基を上記マロン酸エステルを
基準にして少なくとも1モル当量の量で存在させる上記
4の方法。
【0070】6. 上記塩基を第三級アミン、アルカリ
金属の水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、アルカ
リ金属のC1−C6アルコキシド、アルカリ土類金属のC
1−C6アルコキシド、アルカリ金属の炭酸塩およびアル
カリ土類金属の炭酸塩から成る群から選択する上記4の
方法。
【0071】7. 上記第三級アミンをトリ(C2−C6
アルキル)アミン、ピリジン、置換ピリジン、キノリ
ン、置換キノリンおよびN,N,N’,N’−テトラメ
チル尿素から成る群から選択する上記6の方法。
【0072】8. 上記マロン酸エステルと上記複素環
アミンを溶媒の存在下で反応させる上記1の方法。
【0073】9. 上記溶媒が80℃から220℃の沸
点を有する上記8の方法。
【0074】10. 上記溶媒を芳香族炭化水素、塩化
芳香族炭化水素、多核芳香族炭化水素、アルコールおよ
びそれらの混合物から成る群から選択しそして該溶媒の
沸点が少なくとも80℃である上記8の方法。
【0075】11. 上記芳香族炭化水素をメシチレ
ン、トルエン、キシレンおよびそれらの混合物から成る
群から選択し、上記多核芳香族炭化水素をナフタレン、
アルキルナフタレンおよびそれらの混合物から成る群か
ら選択し、そして上記アルコールがブタノールである上
記10の方法。
【0076】12. 上記複素環アミンを上記マロン酸
エステルを基準にして少なくとも1モル当量の量で存在
させる上記1の方法。
【0077】13. 上記酸水溶液が塩酸、臭化水素酸
および硫酸から成る群から選択される鉱酸の水溶液であ
る上記1の方法。
【0078】14. 上記ハロゲン化を1気圧より高い
圧力下で実施する上記1の方法。
【0079】15. X1が、塩素であり、Rが、任意
に1個以上のハロゲン、C1−C4アルキル、C1−C4
ロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコ
キシ、フェニル、フェノキシまたはベンジルオキシ基で
置換されていてもよいフェニル、またはナフチルであ
り、Xが、CR1またはNであり、Yが、CR2であり、
Zが、Nであり、そしてR1およびR2が、各々独立し
て、水素であり、そしてR1とR2がそれらが結合してい
る原子と一緒になる場合、これらが、R12が構造:−
CH=CH−CH=CH−で表される環を形成していて
もよい、上記1の方法。
【0080】16. 構造式
【0081】
【化24】
【0082】[式中、Rは、任意に1個以上のハロゲ
ン、ニトロ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6ハロ
アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルコキ
シ、C1−C4アルコキシカルボニル、フェニル、フェノ
キシまたはベンジルオキシ基で置換されていてもよいフ
ェニルであるか、任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、
シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C
1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルコキシ、C1−C4
アルコキシカルボニル、フェニル、フェノキシまたはベ
ンジルオキシ基で置換されていてもよいナフチルである
か、水素であるか、任意に1個以上のハロゲン、ニト
ロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキ
ル、C1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシ
基で置換されていてもよいC1−C6アルキルであるか、
任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C4
アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシ
またはC1−C4ハロアルコキシ基で置換されていてもよ
いC3−C8シクロアルキルであるか、或は任意に1個以
上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C
1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシまたはC1
4ハロアルコキシ基で置換されていてもよいC2−C6
アルケニルであり、Xは、CR1またはNであり、Y
は、CR2またはNであり、Zは、CR3またはNであ
り、R1、R2およびR3は、各々独立して、水素である
か、或は任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、
1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4
ルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、アミノ、C1−C4
アルキルアミノまたはジ(C1−C4アルキル)アミノ基
で置換されていてもよいC1−C6アルキルであり、そし
てR1とR2がそれらが結合している原子と一緒になる場
合、これらは、R12が構造:−CR4=CR5−CR6
=CR7−(ここで、R4、R5、R6およびR7は、各々
独立して、水素、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、
1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシまたはC1
−C4ハロアルコキシである)で表される環を形成して
いてもよい]で表される化合物を製造する方法であっ
て、 (a)(1)構造式
【0083】
【化25】
【0084】[式中、R8およびR9は、各々独立して、
1−C6アルキルであり、そしてRは上に記述した通り
である]で表されるマロン酸エステルと(2)構造式
【0085】
【化26】
【0086】[式中、X、YおよびZは上に記述した通
りである]で表される複素環アミンを少なくとも100
℃の温度で反応させて中間体塩を生じさせ、そして (b)該中間体塩を酸水溶液で酸性にする、ことを含む
方法。
【0087】17. 上記温度が120℃から200℃
である上記16の方法。
【0088】18. 上記マロン酸エステルと上記複素
環アミンを塩基の存在下で反応させる上記16の方法。
【0089】19. 上記塩基を上記マロン酸エステル
を基準にして少なくとも1モル当量の量で存在させる上
記18の方法。
【0090】20. 上記塩基を第三級アミン、アルカ
リ金属の水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、アル
カリ金属のC1−C6アルコキシド、アルカリ土類金属の
1−C6アルコキシド、アルカリ金属の炭酸塩およびア
ルカリ土類金属の炭酸塩から成る群から選択する上記1
8の方法。
【0091】21. 該第三級アミンをトリ(C2−C6
アルキル)アミン、ピリジン、置換ピリジン、キノリ
ン、置換キノリンおよびN,N,N’,N’−テトラメ
チル尿素から成る群から選択する上記20の方法。
【0092】22. 該マロン酸エステルと該複素環ア
ミンを溶媒の存在下で反応させる上記16の方法。
【0093】23. 上記溶媒の沸点が80℃から22
0℃である上記22の方法。
【0094】24. 上記溶媒を芳香族炭化水素、塩化
芳香族炭化水素、多核芳香族炭化水素、アルコールおよ
びそれらの混合物から成る群から選択しそして上記溶媒
の沸点が少なくとも80℃である上記22の方法。
【0095】25. 上記芳香族炭化水素をメシチレ
ン、トルエン、キシレンおよびそれらの混合物から成る
群から選択し、上記多核芳香族炭化水素をナフタレン、
アルキルナフタレンおよびそれらの混合物から成る群か
ら選択し、そして上記アルコールがブタノールである上
記24の方法。
【0096】26. 上記複素環アミンを上記マロン酸
エステルを基準にして少なくとも1モル当量の量で存在
させる上記16の方法。
【0097】27. 上記酸水溶液が塩酸、臭化水素酸
および硫酸から成る群から選択される鉱酸の水溶液であ
る上記16の方法。
【0098】28. Rが、任意に1個以上のハロゲ
ン、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1
4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、フェニル、
フェノキシまたはベンジルオキシ基で置換されていても
よいフェニル、またはナフチルであり、Xが、CR1
たはNであり、Yが、CR2であり、Zが、Nであり、
そしてR1およびR2が、各々独立して、水素であり、そ
してR1とR2がそれらが結合している原子と一緒になる
場合、これらが、R12が構造:−CH=CH−CH=
CH−で表される環を形成していてもよい、上記16の
方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−オツトー・シユトウム ドイツ55459アスピスハイム・アムゾネン ベルク8 (72)発明者 クラウス−ユルゲン・ペース ドイツ55129マインツ・ゾーンバルトシユ トラーセ9 (72)発明者 ペーター・ハインツ・ルデイ・リールス ドイツ55424ミユンスター−ザルムスハイ ム・ドメネンベーク3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造式 【化1】 [式中、X1は、塩素または臭素であり、Rは、任意に
    1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C6アルキ
    ル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシ、C1
    −C6ハロアルコキシ、C1−C4アルコキシカルボニ
    ル、フェニル、フェノキシまたはベンジルオキシ基で置
    換されていてもよいフェニルであるか、任意に1個以上
    のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C6アルキル、C1
    −C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6
    ロアルコキシ、C1−C4アルコキシカルボニル、フェニ
    ル、フェノキシまたはベンジルオキシ基で置換されてい
    てもよいナフチルであるか、水素であるか、任意に1個
    以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、
    1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシまたはC1
    −C4ハロアルコキシ基で置換されていてもよいC1−C
    6アルキルであるか、任意に1個以上のハロゲン、ニト
    ロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキ
    ル、C1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシ
    基で置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルであ
    るか、或は任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シア
    ノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1
    4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシ基で置換
    されていてもよいC2−C6アルケニルであり、Xは、C
    1またはNであり、Yは、CR2またはNであり、Z
    は、CR3またはNであり、R1、R2およびR3は、各々
    独立して、水素であるか、或は任意に1個以上のハロゲ
    ン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロ
    アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキ
    シ、アミノ、C1−C4アルキルアミノまたはジ(C1
    4アルキル)アミノ基で置換されていてもよいC1−C
    6アルキルであり、そしてR1とR2がそれらが結合して
    いる原子と一緒になる場合、これらは、R12が構造:
    −CR4=CR5−CR6=CR7−(ここで、R4、R5
    6およびR7は、各々独立して、水素、ニトロ、シア
    ノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1
    4アルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシである)
    で表される環を形成していてもよい]で表される化合物
    を製造する方法であって、 (a)(1)構造式 【化2】 [式中、R8およびR9は、各々独立して、C1−C6アル
    キルであり、そしてRは上に記述した通りである]で表
    されるマロン酸エステルと(2)構造式 【化3】 [式中、X、YおよびZは上に記述した通りである]で
    表される複素環アミンを少なくとも100℃の温度で反
    応させて中間体塩を生じさせ、 (b)任意に、上記中間体塩を酸水溶液で酸性にして構
    造式 【化4】 [式中、R、X、YおよびZは上に記述した通りであ
    る]で表されるジヒドロキシアゾロピリミジンを生じさ
    せ、そして (c)該中間体塩またはジヒドロキシアゾロピリミジン
    を少なくとも2モル当量のハロゲン化剤でハロゲン化す
    る、ことを含む方法。
  2. 【請求項2】 構造式 【化5】 [式中、Rは、任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シ
    アノ、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C1
    −C6アルコキシ、C1−C6ハロアルコキシ、C1−C4
    アルコキシカルボニル、フェニル、フェノキシまたはベ
    ンジルオキシ基で置換されていてもよいフェニルである
    か、任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1
    −C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アル
    コキシ、C1−C6ハロアルコキシ、C1−C4アルコキシ
    カルボニル、フェニル、フェノキシまたはベンジルオキ
    シ基で置換されていてもよいナフチルであるか、水素で
    あるか、任意に1個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、
    1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4
    ルコキシまたはC1−C4ハロアルコキシ基で置換されて
    いてもよいC1−C6アルキルであるか、任意に1個以上
    のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1
    −C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシまたはC1−C
    4ハロアルコキシ基で置換されていてもよいC3−C8
    クロアルキルであるか、或は任意に1個以上のハロゲ
    ン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロ
    アルキル、C1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロアル
    コキシ基で置換されていてもよいC2−C6アルケニルで
    あり、Xは、CR1またはNであり、Yは、CR2または
    Nであり、Zは、CR3またはNであり、R1、R2およ
    びR3は、各々独立して、水素であるか、或は任意に1
    個以上のハロゲン、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキ
    ル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1
    −C4ハロアルコキシ、アミノ、C1−C4アルキルアミ
    ノまたはジ(C1−C4アルキル)アミノ基で置換されて
    いてもよいC1−C6アルキルであり、そしてR1とR2
    それらが結合している原子と一緒になる場合、これら
    は、R12が構造:−CR4=CR5−CR6=CR7
    (ここで、R4、R5、R6およびR7は、各々独立して、
    水素、ニトロ、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4
    ロアルキル、C1−C4アルコキシまたはC1−C4ハロア
    ルコキシである)で表される環を形成していてもよい]
    で表される化合物を製造する方法であって、 (a)(1)構造式 【化6】 [式中、R8およびR9は、各々独立して、C1−C6アル
    キルであり、そしてRは上に記述した通りである]で表
    されるマロン酸エステルと(2)構造式 【化7】 [式中、X、YおよびZは上に記述した通りである]で
    表される複素環アミンを少なくとも100℃の温度で反
    応させて中間体塩を生じさせ、そして (b)該中間体塩を酸水溶液で酸性にする、ことを含む
    方法。
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