JPH09124530A - 9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンの製造方法 - Google Patents

9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンの製造方法

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JPH09124530A
JPH09124530A JP7278916A JP27891695A JPH09124530A JP H09124530 A JPH09124530 A JP H09124530A JP 7278916 A JP7278916 A JP 7278916A JP 27891695 A JP27891695 A JP 27891695A JP H09124530 A JPH09124530 A JP H09124530A
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fluorene
fluorenone
bis
hydroxyaryl
reaction
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Sadanori Shinagawa
禎則 品川
Hiroaki Hamano
弘明 濱野
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KAWAGUCHI YAKUHIN KK
Kawaguchi Chemical Co Ltd
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KAWAGUCHI YAKUHIN KK
Kawaguchi Chemical Co Ltd
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 爆発の危険がなく、かつ反応剤であるフェノ
ール類を過剰に使用する必要のない9,9−ビス(ヒド
ロキシアリール)フルオレンの改良された製造方法を提
供する。 【解決手段】 苛性アルカリ及び相間移動触媒の存在
下、高沸点有機溶媒中でフルオレンに酸素を反応させる
ことによりフルオレノンを生成させ、生成したフルオレ
ノンにフェノール類を酸及びメルカプトカルボン酸の存
在下、不活性有機溶媒中で反応させることにより9,9
−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリカーボネート、
ポリエステル、およびエポキシ樹脂の改質剤として使用
される9,9−ビス(ヒドロキアリール)フルオレンの
改良された製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フ
ルオレン特に9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
フルオレンは1905年にI.スメドリーにより最初に
合成され〔ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイアテ
ィ,1249ページ(1905)〕、1970年にこの化合物のポ
リテレフタレート樹脂が良好な熱安定性を示すことが
P.W.モルガンにより発見され〔マクロモレキュール
ズ,3巻,536ページ(1970年)〕て以来、高分子樹脂へ
の応用に関して多くの研究がなされている。
【0003】9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フル
オレンの製造方法は米国特許第3,546,165、特開
昭62−230741などのようにフルオレノンに過剰
のフェノールをβ−メルカプトプロピオン酸の存在下塩
化水素を導入しながら反応させる方法、または塩化水素
の代わりに硫酸を用いる方法(特開昭61−10384
6)が知られている。
【0004】9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フル
オレンの原料であるフルオレノンの工業的製造法として
は、メチルナフタレンなどの溶媒中水酸化ナトリウムと
トリトンBの存在下空気酸化する方法(特開昭53−9
8948)、フルオレンを1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノン溶液中水酸化ナトリウムの存在下空気酸化
する方法(特公昭62−9098)、フルオレンをジメ
チルスルホキシド溶液中水酸化ナトリウムの存在下酸素
で酸化する方法〔米国特許第3,875,237(197
5年)〕、フルオレンを活性炭と相間移動触媒の存在下
酸素で酸化する方法〔米国特許第4,97,514(1981
年)〕などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】9,9−ビス(ヒ
ドロキシアリール)フルオレンの製造工程では計算量の
フェノールを使用すると反応の終期において反応物が固
化して撹拌が不可能となり、反応物を取り出すことがで
きなくなる。従って過剰のフェノールを使用することと
なり、その結果反応生成物中から未反応のフェノールを
回収する工程が必要であり、また廃水中に多量のフェノ
ールが存在して水質汚染の問題が生じる。
【0006】フルオレンを酸素酸化する工程では、トル
エンなど比較的揮発し易い溶剤を用いると酸素と溶剤が
混合して爆発性蒸気を発生する危険がある。トルエンを
溶剤として用い、窒素気流中で酸化反応を行うという発
明(特開平7−82206)もあるが、窒素のコストを
無視できず、また反応自体が円滑に進行しない。またジ
メチルスルホキシドまたは1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノンのような溶剤は高価であり、副反応を伴う
場合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは下記の反応
式に従って9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオ
レンを工業的に製造する改良方法を検討した。
【化1】
【0008】その結果フルオレンを空気酸化してフルオ
レノンを製造する工程において、沸点が150〜230
℃の芳香族炭化水素を溶剤として使用すると安全に製造
することができ、またフルオレノンとフェノールの反応
においてトルエン、キシレンなどの不活性溶剤を使用す
るとフェノールの使用量を減少させて反応を円滑に進行
させることが出来ることが判明し、発明を完成した。以
下に本発明を詳細に説明する。
【0009】フルオレンの酸化によるフルオレノンの製
造工程 フルオレンをスワゾール1500(丸善石油株式会社製
品)、カクタスソルベントP−150(日鉱石油化学株
式会社製品)などの商品名で市販されている常圧沸点範
囲180〜200℃の芳香族系溶剤に加えて加熱溶解さ
せ、フルオレンに対し0.01〜0.05当量の相間移動
触媒及び1〜2当量の苛性アルカリ水溶液を添加して撹
拌しながら酸素または空気を導入すると酸化反応が円滑
に進行してフルオレノンが生成した。
【0010】本発明で使用する溶剤はキシレン(沸点約
140℃)より高沸点の溶剤を使用する。キシレンを用
いた場合、空気または酸素とともに排出されるキシレン
の濃度は1.5〜2.0%であり、爆発限界内となり危険
である。スワゾール1500、カクタスソルベントP−
150などの商品名で市販されている高沸点芳香族炭化
水素(沸点180〜200℃)を用いると排ガス中の有
機化合物蒸気の濃度は10ppm程度であり、爆発限界外
となり、安全に作業を行うことが出来る。
【0011】またメチルナフタレン(沸点240℃)の
ような溶剤は蒸気圧は低いが比重が高くなり、反応終了
後の操作で有機層と水層が分離し難く、不便である。こ
こで使用する溶媒の量はフルオレンの12〜10倍量好
ましくは1〜3倍量である。本発明で使用する相間移動
触媒としてはテトラメチルアンモニウムクロリド、テト
ラエチルアンモニウムブロミド、テトラブチルアンモニ
ウムブロミド、トリオクチルメチルアンモニウムクロリ
ド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリドなどの第
四級アンモニウム塩が適当であり、その使用量はフルオ
レンに対し0.01〜0.05当量である。
【0012】本発明で使用する苛性アルカリの例として
は水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムがあげられ、
その水溶液の濃度は20〜40%が適当である。可能な
限り低濃度のアルカリ水溶液を用いることが重要であ
る。高濃度のアルカリを用いると生成したフルオレノン
が橙黄色であり、低濃度のアルカリを用いると鮮明な黄
色のフルオレノンが得られる。しかし濃度が低すぎると
反応速度が低下する。本発明におけるフルオレンの酸化
反応の温度は室温(25℃)〜60℃が適当である。反
応終了後水層分離、中和、水洗、溶媒蒸留を行った後イ
ソプロピルアルコールなどによる再結晶法または蒸留に
より精製する。
【0013】9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フル
オレンの製造工程 上記のように製造したフルオレノンにフェノール類を不
活性有機溶剤及びβ−メルカプトプロピオン酸を溶解さ
せ、この溶液に硫酸を添加して加熱撹拌する。 フェノール類としてはフェノール、o−クレゾール、o
−アニソール、o−クロロフェノールなどを使用するこ
とができる。それらの使用量はフルオレノンに対し2.
0〜2.2モルが適当である。
【0014】不活性有機溶剤としてはベンゼン、トルエ
ン、キシレン、o−クロロベンゼンなど本反応に影響を
与えない溶剤が適当であり、その使用量はフルオレノン
の重量に対し2〜5倍量使用する。共触媒のβ−メルカ
プトプロピオン酸の使用量はフルオレノンに対し0.0
01〜0.01当量である。フルオレノンとフェノール
類の反応では硫酸の代わりに塩化水素を使用することが
公知であるが、塩化水素は機器を腐食するので工業的に
は硫酸の方が好ましい。硫酸の濃度は96〜70%が適
当であり、使用量はフルオレノン1モルに対して0.0
001〜0.00001モルである。
【0015】反応温度は40〜70℃好ましくは50〜
60℃であり、反応時間は溶媒の量、触媒の濃度及び量
により変化するが、3〜7時間で完結する。反応終了後
適量の水を加え、未反応のフェノールを水蒸気蒸留する
かまたは水と減圧下共沸蒸留することにより除去すると
同時に反応物を固化させる。粗製の9,9−ビス(ヒド
ロキシアリール)フルオレンを濾過し、未乾燥のままア
セトニトリルにより再結晶するか乾燥した後イソプロピ
ルアルコールなどにより再結晶する。かくして高純度の
9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンが得ら
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて本発明を具
体的に説明する。
【0017】実施例1 フルオレノンの製造 フルオレン(163g)、テトラブチルアンモニウムブ
ロミド(5.82g)及び水酸化ナトリウム(246.1
g)を芳香族系溶媒(沸点180〜207℃、商品名カ
クタスソルベントP150、450ml)に加え、50℃
に加温して溶解させる。液温を52〜54℃に維持しな
がら空気を750ml/分の速度で導入する。排出ガス中
の有機溶剤の濃度は、最高値で約10ppmであった。ま
た反応の進行状況を液体クロマトグラフィでチェックし
た。フルオレンが消費されたことを確認した後(約6時
間後)、空気の導入を止め、有機層と水層を分離する。
0.5%の塩酸及び水で順次洗浄した後溶媒を減圧蒸留
により除去する。残留分に175mlのイソプロピルアル
コールを加えて加熱溶解させ、濾過した後冷却して結晶
化させる。フルオレノン129.6g(71.9%)を得
た。
【0018】9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
フルオレンの製造 上記のフルオレノン36g(0.2モル)、フェノール
47g(0.5モル)及びβ−メルカプトプロピオン酸
0.25mlを145mlのトルエンに50℃に加温して溶
解し、さらに液温を55〜60℃に保ちながら96%硫
酸12.42gを滴下した。フルオレノンが殆ど消費さ
れるまでに5時間を要した。反応終了後200mlの沸騰
水を加えて1時間撹拌し、さらに60℃の水300mlを
加えて1時間撹拌した。この溶液に水蒸気を導入してト
ルエンと未反応のフェノールを蒸留した。残留物を濾過
しイソプロピルアルコールにより再結晶を行い、9,9
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン(融点2
25〜226℃)を得た。収量42.1g(70.1
%)。
【0019】実施例2 9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)
フルオレンの製造 実施例1の方法により製造したフルオレノン540g
(3.0モル)、o−クレゾール777.6g(7.2モ
ル)及びβ−メルカプトプロピオン酸3mlを2,000m
lのキシレンに溶解し、この溶液を50〜60℃に保ち
ながら硫酸150gを1.5時間を要して滴下した。滴
下終了後50℃で4時間撹拌した。析出した結晶を濾過
した。この結晶をアセトニトリルにより再結晶し、融点
218.5〜219.5℃の9,9−ビス(4−ヒドロキ
シ−3−メチルフェニル)フルオレンを得た。反応液か
ら結晶を濾過した後の濾過液から得た粗結晶を精製した
ものと合わせた収量は851.5g(75%)であっ
た。
【0020】実施例3 空気導入管、撹拌装置、冷却装置を備えた2,000L
のステンレス製反応釜にカクタスソルベントP−150
(780Kg)、フルオレン(純度96%,320Kg)お
よびテトラブチルアンモニウムブロミド(11.2Kg)
を仕込み、50℃で撹拌して溶解させた。この溶液に5
0%水酸化ナトリウム359Kg及び水135Kgを添加
し、釜内温度を55〜57℃に保ちながら空気を60m
3/Hrの速度で導入した。冷却装置の排出口における有
機ガスの濃度は10ppmであった。反応は8時間で完結
した。反応終了後水層を除去し、0.5%の希塩酸及び
水で順次に洗浄し、無機物を除去した。その後溶剤を減
圧下留去し、残留分に350Kgのイソプロピルアルコー
ルを加えて加熱撹拌して固体を溶解させた。溶液を濾過
した後液温を20℃に保って一夜放置すると黄色の結晶
が析出した。この結晶を遠心濾過機により濾過し、コニ
カルドライヤー中減圧乾燥してフルオレノン304Kg
(87.6%,ガスクロマトグラフィによる純度99.7
%)を得た。
【0021】比較例 フルオレノンの製造 900mlのキシレンに332.4gのフルオレン、49
2gの25%水酸化ナトリウム水溶液及び11.6gの
テトラブチルアンモニウムブロミドを溶解させ、液温を
52〜54℃に保ちながら空気を導入した(1500ml
/分)。冷却器の排出口におけるキシレンの濃度は1.
5〜2.0%、酸素濃度は14〜15%であった。反応
は7時間で完結した。水層を除去し、0.5%の希塩酸
及び水で洗浄し、無機物を除去した。キシレンを減圧下
留去し、残留分を680mlのイソプロピルアルコールで
熱時溶解させ、濾過した後冷却して結晶を析出させた。
融点83〜85℃のフルオレノン273.6g(収率7
5.9%)を得た。
【0022】9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
フルオレンの製造 720.9gのフルオレノン及び融解したフェノール2,
260g及び4mlのβ−メルカプトプロピオン酸を仕込
み、この混合物を撹拌しながら50℃で150gの96
%硫酸を滴下した。3時間後500mlの水を加え、さら
に水蒸気を導入して未反応のフェノールを除去した。約
20Lのフェノールを含む留出水を得た。フェノールが
完全に留出してしまうと反応物は固化した。20%水酸
化ナトリウム水溶液により中和した後濾過し、固形分を
水洗した。この粗結晶を3,000mlのアセトニトリル
で再結晶を行い、融点224〜225℃の9,9−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)フルオレンを得た。収量
1,111g(79.26%)。
【0023】上記の通り、従来法によれば、キシレンの
冷却器の排出口における濃度(1.5〜2.0%)は、そ
の爆発範囲(1.0〜7.0%)内であり危険であった。
また、未反応のフェノールを大量に含む留出水が得られ
るのでこのものからフェノールを分離する工程が必要と
される。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、フルオレノンの製造工
程では高沸点の芳香族系炭化水素を溶剤として使用する
ことにより、安全に作業することができ、9,9−ビス
(ヒドロキシアリール)フルオレンの製造工程では不活
性有機溶剤を使用することによりフェノール類の使用量
を減少させ、コスト削減を行うことができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苛性アルカリ及び相間移動触媒の存在
    下、高沸点有機溶媒中でフルオレンに酸素を反応させる
    ことによりフルオレノンを生成させ、生成したフルオレ
    ノンにフェノール類を酸及びメルカプトカルボン酸の存
    在下、不活性有機溶媒中で反応させることを特徴とする
    9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 高沸点有機溶媒として150〜230℃
    の沸点範囲の芳香族炭化水素を用いることを特徴とする
    請求項1に記載の9,9−ビス(ヒドロキシアリール)
    フルオレンの製造方法。
  3. 【請求項3】 苛性アルカリとして20〜50%の水溶
    液を用いることを特徴とする請求項1に記載の9,9−
    ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンの製造法。
  4. 【請求項4】 不活性有機溶媒として芳香族炭化水素を
    用いることを特徴とする請求項1に記載の9,9−ビス
    (ヒドロキシアリール)フルオレンの製造法。
JP7278916A 1995-10-26 1995-10-26 9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンの製造方法 Pending JPH09124530A (ja)

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