JPH09110126A - チェーンコンベアシステム - Google Patents
チェーンコンベアシステムInfo
- Publication number
- JPH09110126A JPH09110126A JP26387295A JP26387295A JPH09110126A JP H09110126 A JPH09110126 A JP H09110126A JP 26387295 A JP26387295 A JP 26387295A JP 26387295 A JP26387295 A JP 26387295A JP H09110126 A JPH09110126 A JP H09110126A
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- chain conveyor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 隣り合うチェーンコンベアの搬送面間の隙間
に被搬送物が落ち込んでスムーズに搬送することができ
ないことがあった。 【解決手段】 チェーンコンベアシステムは、前後方向
に連続するように複数のチェーンコンベア１を連設して
構成されている。前後に隣り合うチェーンコンベア１の
連結部には、両チェーンコンベア１の搬送面と搬送方向
において重複する搬送面を有し、チェーンコンベア１に
連動する補助チェーンコンベア７が設けられている。チ
ェーンコンベア１及び補助チェーンコンベア７は、共通
の駆動ユニット及び従動ユニットを側フレームの両端に
設けたコンベアユニットより構成されている。
に被搬送物が落ち込んでスムーズに搬送することができ
ないことがあった。 【解決手段】 チェーンコンベアシステムは、前後方向
に連続するように複数のチェーンコンベア１を連設して
構成されている。前後に隣り合うチェーンコンベア１の
連結部には、両チェーンコンベア１の搬送面と搬送方向
において重複する搬送面を有し、チェーンコンベア１に
連動する補助チェーンコンベア７が設けられている。チ
ェーンコンベア１及び補助チェーンコンベア７は、共通
の駆動ユニット及び従動ユニットを側フレームの両端に
設けたコンベアユニットより構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送方向に連続す
るように複数のチェーンコンベアを連設したチェーンコ
ンベアシステムに関する。
るように複数のチェーンコンベアを連設したチェーンコ
ンベアシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、搬送方向に連続するように複数の
チェーンコンベアを連設し、各チェーンコンベアのチェ
ーン駆動を個別に切換えることにより、複数の被搬送物
を所定間隔で蓄積・搬送することができるようにしたチ
ェーンコンベアシステムが知られている。
チェーンコンベアを連設し、各チェーンコンベアのチェ
ーン駆動を個別に切換えることにより、複数の被搬送物
を所定間隔で蓄積・搬送することができるようにしたチ
ェーンコンベアシステムが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のチェ
ーンコンベアシステムにおいて、隣り合うチェーンコン
ベアのフレーム端部が接触するように連結しても、両チ
ェーンコンベアの搬送面間には必ずスプロケットの大き
さ等に応じた隙間が生じることになり、その隙間に被搬
送物が落ち込んでスムーズな搬送ができないことがあっ
た。
ーンコンベアシステムにおいて、隣り合うチェーンコン
ベアのフレーム端部が接触するように連結しても、両チ
ェーンコンベアの搬送面間には必ずスプロケットの大き
さ等に応じた隙間が生じることになり、その隙間に被搬
送物が落ち込んでスムーズな搬送ができないことがあっ
た。
【０００４】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、所定間隔で被搬送物を蓄積・搬送する
ことができるチェーンコンベアシステムであって、被搬
送物が隣り合うチェーンコンベアの搬送面間の隙間に落
ち込むことなくスムーズに搬送されるチェーンコンベア
システムを提供することにある。
で、その目的は、所定間隔で被搬送物を蓄積・搬送する
ことができるチェーンコンベアシステムであって、被搬
送物が隣り合うチェーンコンベアの搬送面間の隙間に落
ち込むことなくスムーズに搬送されるチェーンコンベア
システムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、搬送方向に連続するように
複数のチェーンコンベアを前後に連設したチェーンコン
ベアシステムであって、前後に隣り合うチェーンコンベ
アの連結部に両チェーンコンベアの搬送面と搬送方向に
おいて重複する搬送面を有し、少なくともいずれかのチ
ェーンコンベアに連動する補助チェーンコンベアを設け
たチェーンコンベアシステムである。
に、請求項１記載の発明は、搬送方向に連続するように
複数のチェーンコンベアを前後に連設したチェーンコン
ベアシステムであって、前後に隣り合うチェーンコンベ
アの連結部に両チェーンコンベアの搬送面と搬送方向に
おいて重複する搬送面を有し、少なくともいずれかのチ
ェーンコンベアに連動する補助チェーンコンベアを設け
たチェーンコンベアシステムである。
【０００６】請求項２記載の発明は、前記チェーンコン
ベアは並設された複数のコンベアユニットを有し、コン
ベアユニットが、側フレームと、側フレームの搬送方向
一端側に設けられた、駆動源及び駆動スプロケットを有
する駆動ユニットと、側フレームの搬送方向他端側に設
けられた、従動スプロケットを有する従動ユニットと、
両スプロケット間に掛け渡されたチェーンとを有するも
のである。
ベアは並設された複数のコンベアユニットを有し、コン
ベアユニットが、側フレームと、側フレームの搬送方向
一端側に設けられた、駆動源及び駆動スプロケットを有
する駆動ユニットと、側フレームの搬送方向他端側に設
けられた、従動スプロケットを有する従動ユニットと、
両スプロケット間に掛け渡されたチェーンとを有するも
のである。
【０００７】請求項３記載の発明は、前記補助チェーン
コンベアは、側フレームと、側フレームの搬送方向一端
側に設けられた、駆動スプロケットを有する駆動ユニッ
トと、側フレームの搬送方向一端側に設けられた、従動
スプロケットを有する従動ユニットと、両スプロケット
間に掛け渡されたチェーンとを有するコンベアユニット
より構成されるものである。
コンベアは、側フレームと、側フレームの搬送方向一端
側に設けられた、駆動スプロケットを有する駆動ユニッ
トと、側フレームの搬送方向一端側に設けられた、従動
スプロケットを有する従動ユニットと、両スプロケット
間に掛け渡されたチェーンとを有するコンベアユニット
より構成されるものである。
【０００８】本発明は以下のような作用をなすものであ
る。請求項１記載の発明では、前後に隣り合うチェーン
コンベアの連結部に両チェーンコンベアの搬送面と搬送
方向において重複する搬送面を有し、少なくともいずれ
かのチェーンコンベアに連動する補助チェーンコンベア
を設けたので、被搬送物が隣りのチェーンコンベアに乗
り移る際に落ち込むことなくスムーズに搬送される。
る。請求項１記載の発明では、前後に隣り合うチェーン
コンベアの連結部に両チェーンコンベアの搬送面と搬送
方向において重複する搬送面を有し、少なくともいずれ
かのチェーンコンベアに連動する補助チェーンコンベア
を設けたので、被搬送物が隣りのチェーンコンベアに乗
り移る際に落ち込むことなくスムーズに搬送される。
【０００９】
【実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面を用い
て説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら本実
施の形態に限定されるものではない。尚、本明細書にお
いて、前とは図１右側、後とは同図左側であり、右とは
図１上側、左とは同図下側である。
て説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら本実
施の形態に限定されるものではない。尚、本明細書にお
いて、前とは図１右側、後とは同図左側であり、右とは
図１上側、左とは同図下側である。
【００１０】チェーンコンベアシステムは、搬送方向を
前後方向とする複数のチェーンコンベア１を前後方向に
連設して構成されている。各チェーンコンベア１は、左
右連結桟４を介して左右に所定間隔で並設された３つの
コンベアユニット２より構成されている。コンベアユニ
ット２は、側フレーム３と、側フレーム３の前後端の一
方に設けられた駆動ユニット１０と、側フレーム３の前
後端の他方に設けられた従動ユニット２０とを有してい
る。
前後方向とする複数のチェーンコンベア１を前後方向に
連設して構成されている。各チェーンコンベア１は、左
右連結桟４を介して左右に所定間隔で並設された３つの
コンベアユニット２より構成されている。コンベアユニ
ット２は、側フレーム３と、側フレーム３の前後端の一
方に設けられた駆動ユニット１０と、側フレーム３の前
後端の他方に設けられた従動ユニット２０とを有してい
る。
【００１１】駆動ユニット１０は、ケーシング１１と、
このケーシング１１内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング１１の上面から突出する駆動ス
プロケット１２と、出力軸が駆動スプロケット１２の駆
動軸１３となされた減速器付モーター１４とを有してい
る。尚、モーター１４の減速器部にはハイポイドギア
（図示略）が設けられ、モーター部における垂直軸回り
の回動を水平な出力軸（駆動軸１３）に伝達するように
なされている。
このケーシング１１内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング１１の上面から突出する駆動ス
プロケット１２と、出力軸が駆動スプロケット１２の駆
動軸１３となされた減速器付モーター１４とを有してい
る。尚、モーター１４の減速器部にはハイポイドギア
（図示略）が設けられ、モーター部における垂直軸回り
の回動を水平な出力軸（駆動軸１３）に伝達するように
なされている。
【００１２】従動ユニット２０は、ケーシング２１と、
このケーシング２１内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング２１の上面から突出する従動ス
プロケット２２と、従動スプロケット２２の前後位置変
更手段２３とを有している。この前後位置変更手段２３
によって駆動スプロケット１２に対する従動スプロケッ
ト２２の距離を調節することにより、後述するチェーン
５の張力を調節することができる。
このケーシング２１内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング２１の上面から突出する従動ス
プロケット２２と、従動スプロケット２２の前後位置変
更手段２３とを有している。この前後位置変更手段２３
によって駆動スプロケット１２に対する従動スプロケッ
ト２２の距離を調節することにより、後述するチェーン
５の張力を調節することができる。
【００１３】駆動スプロケット１２及び従動スプロケッ
ト２２間にチェーン５が掛け渡されている。このチェー
ン５の上側部５ａ及び下側部５ｂは、側フレーム３に設
けられた樹脂製のチェーンレール６上に載せられてい
る。尚、側フレーム３の外面及び内部には前後方向に沿
って複数のＴ形溝（図示略）が形成されており、チェー
ンレール６はこのＴ形溝に挿入されている。
ト２２間にチェーン５が掛け渡されている。このチェー
ン５の上側部５ａ及び下側部５ｂは、側フレーム３に設
けられた樹脂製のチェーンレール６上に載せられてい
る。尚、側フレーム３の外面及び内部には前後方向に沿
って複数のＴ形溝（図示略）が形成されており、チェー
ンレール６はこのＴ形溝に挿入されている。
【００１４】前後に隣り合うチェーンコンベア１の連結
部において、両チェーンコンベア１の搬送面と搬送方向
において重複する搬送面を有する補助チェーンコンベア
７が、左右両側のコンベアユニット２のぞれぞれ内側に
位置するようにして、搬送方向及び搬送面高さがチェー
ンコンベア１と同じとなるように設けられている。この
補助チェーンコンベア７は、側フレーム８と、側フレー
ム８の前後端の一方に設けられた駆動ユニット１５と、
側フレーム８の前後端の他方に設けられた従動ユニット
２５とを有するコンベアユニット９より構成されてい
る。
部において、両チェーンコンベア１の搬送面と搬送方向
において重複する搬送面を有する補助チェーンコンベア
７が、左右両側のコンベアユニット２のぞれぞれ内側に
位置するようにして、搬送方向及び搬送面高さがチェー
ンコンベア１と同じとなるように設けられている。この
補助チェーンコンベア７は、側フレーム８と、側フレー
ム８の前後端の一方に設けられた駆動ユニット１５と、
側フレーム８の前後端の他方に設けられた従動ユニット
２５とを有するコンベアユニット９より構成されてい
る。
【００１５】駆動ユニット１５は、ケーシング１６と、
このケーシング１６内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング１６の上面から突出する駆動ス
プロケット１７とを有している。駆動スプロケット１７
の駆動軸は、前述したチェーンコンベア１における駆動
スプロケット１２の駆動軸１３と共通しており、補助チ
ェーンコンベア７はチェーンコンベア１に連動して駆動
するようになされている。
このケーシング１６内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング１６の上面から突出する駆動ス
プロケット１７とを有している。駆動スプロケット１７
の駆動軸は、前述したチェーンコンベア１における駆動
スプロケット１２の駆動軸１３と共通しており、補助チ
ェーンコンベア７はチェーンコンベア１に連動して駆動
するようになされている。
【００１６】従動ユニット２５は、ケーシング２６と、
このケーシング２６内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング２６の上面から突出する従動ス
プロケット２７と、従動スプロケット２７の前後位置変
更手段２８とを有している。この前後位置変更手段２８
によって、チェーンコンベア１の従動ユニット２０の場
合と同様に、駆動スプロケット１７に対する従動スプロ
ケット２７の距離を調節することにより、後述するチェ
ーン３０の張力を調節することができる。
このケーシング２６内において水平軸回りに回動自在で
あり、上部がケーシング２６の上面から突出する従動ス
プロケット２７と、従動スプロケット２７の前後位置変
更手段２８とを有している。この前後位置変更手段２８
によって、チェーンコンベア１の従動ユニット２０の場
合と同様に、駆動スプロケット１７に対する従動スプロ
ケット２７の距離を調節することにより、後述するチェ
ーン３０の張力を調節することができる。
【００１７】駆動スプロケット１７及び従動スプロケッ
ト２７間にチェーン３０が掛け渡されている。このチェ
ーン３０についても、チェーン５と同様に、その上側部
及び下側部が側フレーム８のＴ形溝（図示略）に挿入さ
れたチェーンレール３１上に載せられている。
ト２７間にチェーン３０が掛け渡されている。このチェ
ーン３０についても、チェーン５と同様に、その上側部
及び下側部が側フレーム８のＴ形溝（図示略）に挿入さ
れたチェーンレール３１上に載せられている。
【００１８】このように本実施の形態では、チェーンコ
ンベア１を構成するコンベアユニット２と補助チェーン
コンベア７を構成するコンベアユニット９とは、側フレ
ームの長さが異なるのみでその他の構造は全く同じにな
されており、所定長さの側フレームの両端に共通の駆動
ユニット及び従動ユニットを設けるだけで両コンベアユ
ニット２，９を製造することができるので、チェーンコ
ンベアシステムを簡単且つ安価な構成にすることができ
る。また、両チェーンコンベアにおける駆動スプロケッ
ト及び従動スプロケットの直径が等しいので、連動する
両チェーンコンベアのチェーン５及びチェーン３０の駆
動速度が等しくなる。
ンベア１を構成するコンベアユニット２と補助チェーン
コンベア７を構成するコンベアユニット９とは、側フレ
ームの長さが異なるのみでその他の構造は全く同じにな
されており、所定長さの側フレームの両端に共通の駆動
ユニット及び従動ユニットを設けるだけで両コンベアユ
ニット２，９を製造することができるので、チェーンコ
ンベアシステムを簡単且つ安価な構成にすることができ
る。また、両チェーンコンベアにおける駆動スプロケッ
ト及び従動スプロケットの直径が等しいので、連動する
両チェーンコンベアのチェーン５及びチェーン３０の駆
動速度が等しくなる。
【００１９】チェーンコンベア１の左右幅は搬送するパ
レットＰの左右幅に対応する大きさとなされ、側フレー
ム３の外面にはパレットＰを案内する搬送ガイド３２が
設けられている。また、チェーンコンベア１の前後長さ
は少なくともパレットＰの前後長さより大きくなされ、
側フレーム３の所定位置にはパレットＰの到着を検出す
る光電センサ３３が設けられている。
レットＰの左右幅に対応する大きさとなされ、側フレー
ム３の外面にはパレットＰを案内する搬送ガイド３２が
設けられている。また、チェーンコンベア１の前後長さ
は少なくともパレットＰの前後長さより大きくなされ、
側フレーム３の所定位置にはパレットＰの到着を検出す
る光電センサ３３が設けられている。
【００２０】以上のように構成される本実施の形態の作
用を説明する。チェーンコンベアシステムにおいて、複
数のパレットＰ等の被搬送物がチェーンコンベア１上を
乗り移りながら前後方向に搬送される。制御装置（図示
略）によって、光電センサ３３の検出結果に基づいて各
モーター１４の駆動を制御することにより、被搬送物を
所定間隔で蓄積・搬送することができる。例えば、隣り
合うチェーンコンベア１の光電センサ３３が共に被搬送
物を検出したときは、上流側のチェーンコンベア１の駆
動を停止させることにより、被搬送物同志の衝突を防止
しつつ、各チェーンコンベア１上に１つずつ被搬送物を
停止させることができる。
用を説明する。チェーンコンベアシステムにおいて、複
数のパレットＰ等の被搬送物がチェーンコンベア１上を
乗り移りながら前後方向に搬送される。制御装置（図示
略）によって、光電センサ３３の検出結果に基づいて各
モーター１４の駆動を制御することにより、被搬送物を
所定間隔で蓄積・搬送することができる。例えば、隣り
合うチェーンコンベア１の光電センサ３３が共に被搬送
物を検出したときは、上流側のチェーンコンベア１の駆
動を停止させることにより、被搬送物同志の衝突を防止
しつつ、各チェーンコンベア１上に１つずつ被搬送物を
停止させることができる。
【００２１】補助チェーンコンベア７は前後に隣り合う
チェーンコンベア１の連結部に、両チェーンコンベア１
の搬送面と前後方向において重複する搬送面を有するよ
うに、チェーンコンベア１と搬送方向，搬送面高さ及び
搬送速度が同じとなるように設けられているので、被搬
送物は落ち込むことなくスムーズに隣りのチェーンコン
ベア１に乗り移ることができる。また、駆動軸１３を介
して、補助チェーンコンベア７の駆動スプロケット１７
及びチェーンコンベア１の駆動スプロケット１２が連動
するので、特別に補助チェーンコンベア用の駆動源を必
要としない。
チェーンコンベア１の連結部に、両チェーンコンベア１
の搬送面と前後方向において重複する搬送面を有するよ
うに、チェーンコンベア１と搬送方向，搬送面高さ及び
搬送速度が同じとなるように設けられているので、被搬
送物は落ち込むことなくスムーズに隣りのチェーンコン
ベア１に乗り移ることができる。また、駆動軸１３を介
して、補助チェーンコンベア７の駆動スプロケット１７
及びチェーンコンベア１の駆動スプロケット１２が連動
するので、特別に補助チェーンコンベア用の駆動源を必
要としない。
【００２２】以上のように所定長さのチェーンコンベア
１を搬送方向に複数連設してチェーンコンベアシステム
を構成することにより、複数の被搬送物を所定間隔で蓄
積・搬送することができるとともに、必要なモーターの
容量を小さくできる。
１を搬送方向に複数連設してチェーンコンベアシステム
を構成することにより、複数の被搬送物を所定間隔で蓄
積・搬送することができるとともに、必要なモーターの
容量を小さくできる。
【００２３】本実施の形態では、左右に所定間隔で３つ
のコンベアユニット２を並設してチェーンコンベア１を
構成したが、パレットＰ上の物品重量やパレットＰの強
度に応じてコンベアユニット２を２つあるいは４つ以上
並設してチェーンコンベア１を構成してもよい。また、
補助チェーンコンベア７の数や配置位置も諸条件に応じ
て適宜変更すればよい。
のコンベアユニット２を並設してチェーンコンベア１を
構成したが、パレットＰ上の物品重量やパレットＰの強
度に応じてコンベアユニット２を２つあるいは４つ以上
並設してチェーンコンベア１を構成してもよい。また、
補助チェーンコンベア７の数や配置位置も諸条件に応じ
て適宜変更すればよい。
【００２４】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるので、
以下のような効果を奏する。請求項１記載の発明によれ
ば、複数のチェーンコンベアが搬送方向に連続するよう
に前後に連設されているので、各チェーンコンベアのチ
ェーン駆動を個別に切換えることにより、被搬送物を所
定間隔で蓄積・搬送することができる。また、前後に隣
り合うチェーンコンベアの連結部に両チェーンコンベア
の搬送面と搬送方向において重複する搬送面を有し、少
なくともいずれかのチェーンコンベアに連動する補助チ
ェーンコンベアを設けたので、被搬送物が隣りのチェー
ンコンベアに乗り移る際に落ち込むことなくスムーズに
搬送される。さらに、補助チェーンコンベアは少なくと
もいずれかのチェーンコンベアに連動するので、補助チ
ェーンコンベア用の駆動源を必要としない。
以下のような効果を奏する。請求項１記載の発明によれ
ば、複数のチェーンコンベアが搬送方向に連続するよう
に前後に連設されているので、各チェーンコンベアのチ
ェーン駆動を個別に切換えることにより、被搬送物を所
定間隔で蓄積・搬送することができる。また、前後に隣
り合うチェーンコンベアの連結部に両チェーンコンベア
の搬送面と搬送方向において重複する搬送面を有し、少
なくともいずれかのチェーンコンベアに連動する補助チ
ェーンコンベアを設けたので、被搬送物が隣りのチェー
ンコンベアに乗り移る際に落ち込むことなくスムーズに
搬送される。さらに、補助チェーンコンベアは少なくと
もいずれかのチェーンコンベアに連動するので、補助チ
ェーンコンベア用の駆動源を必要としない。
【００２５】請求項２記載の発明によれば、側フレーム
の搬送方向両端に駆動ユニット及び従動ユニットを設
け、駆動スプロケット及び従動スプロケット間にチェー
ンを掛け渡すことによりコンベアユニットを製造し、複
数のコンベアユニットを被搬送物の幅等に応じた所定間
隔で並設することにより、レイアウトに応じた所定長さ
のチェーンコンベアを簡単に製造することができる。
の搬送方向両端に駆動ユニット及び従動ユニットを設
け、駆動スプロケット及び従動スプロケット間にチェー
ンを掛け渡すことによりコンベアユニットを製造し、複
数のコンベアユニットを被搬送物の幅等に応じた所定間
隔で並設することにより、レイアウトに応じた所定長さ
のチェーンコンベアを簡単に製造することができる。
【００２６】請求項３記載の発明によれば、側フレーム
の搬送方向両端に駆動ユニット及び従動ユニットを設
け、駆動スプロケット及び従動スプロケット間にチェー
ンを掛け渡すことによりコンベアユニットを製造するこ
とで、前後に隣り合うチェーンコンベアの搬送面間の隙
間に応じた所定長さの補助チェーンコンベアを簡単に製
造することができる。
の搬送方向両端に駆動ユニット及び従動ユニットを設
け、駆動スプロケット及び従動スプロケット間にチェー
ンを掛け渡すことによりコンベアユニットを製造するこ
とで、前後に隣り合うチェーンコンベアの搬送面間の隙
間に応じた所定長さの補助チェーンコンベアを簡単に製
造することができる。
【図１】本実施の形態に係るチェーンコンベアシステム
の一部を示す平面図である。
の一部を示す平面図である。
【図２】図１のチェーンコンベアシステムを示す側面図
である。
である。
【図３】チェーンコンベアの駆動ユニット部分を示す断
面図である。
面図である。
Ｐ パレット １ チェーンコンベア ２，９ コンベアユニット ３，８ 側フレーム ５，３０ チェーン ６ チェーンレール ７ 補助チェーンコンベア １０，１５ 駆動ユニット ２１，２５ 従動ユニット １１，１６ ケーシング １２，１７ 駆動スプロケット １３ 駆動軸 １４ モーター ２２ 従動スプロケット ２３ 前後位置変更手段
Claims (3)
- 【請求項１】 搬送方向に連続するように複数のチェー
ンコンベアを前後に連設したチェーンコンベアシステム
であって、前後に隣り合うチェーンコンベアの連結部に
両チェーンコンベアの搬送面と搬送方向において重複す
る搬送面を有し、少なくともいずれかのチェーンコンベ
アに連動する補助チェーンコンベアを設けたチェーンコ
ンベアシステム。 - 【請求項２】 前記チェーンコンベアは並設された複数
のコンベアユニットを有し、コンベアユニットが、側フ
レームと、側フレームの搬送方向一端側に設けられた、
駆動源及び駆動スプロケットを有する駆動ユニットと、
側フレームの搬送方向他端側に設けられた、従動スプロ
ケットを有する従動ユニットと、両スプロケット間に掛
け渡されたチェーンとを有する請求項１記載のチェーン
コンベアシステム。 - 【請求項３】 前記補助チェーンコンベアは、側フレー
ムと、側フレームの搬送方向一端側に設けられた、駆動
スプロケットを有する駆動ユニットと、側フレームの搬
送方向一端側に設けられた、従動スプロケットを有する
従動ユニットと、両スプロケット間に掛け渡されたチェ
ーンとを有するコンベアユニットより構成される請求項
１又は２記載のチェーンコンベアシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26387295A JPH09110126A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | チェーンコンベアシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26387295A JPH09110126A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | チェーンコンベアシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110126A true JPH09110126A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17395422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26387295A Withdrawn JPH09110126A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | チェーンコンベアシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09110126A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102285279B1 (ko) * | 2020-06-26 | 2021-08-04 | 주식회사 우진자동화 | 컨베이어 이격구간 자동이송장치 |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP26387295A patent/JPH09110126A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102285279B1 (ko) * | 2020-06-26 | 2021-08-04 | 주식회사 우진자동화 | 컨베이어 이격구간 자동이송장치 |
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Legal Events
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| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040119 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |