JPH09109613A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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JPH09109613A
JPH09109613A JP7268876A JP26887695A JPH09109613A JP H09109613 A JPH09109613 A JP H09109613A JP 7268876 A JP7268876 A JP 7268876A JP 26887695 A JP26887695 A JP 26887695A JP H09109613 A JPH09109613 A JP H09109613A
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JP
Japan
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groove
width
sub
main
tire
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JP7268876A
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Kenichi Shirai
顕一 白井
Toshihiko Suzuki
俊彦 鈴木
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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    • B60C11/03Tread patterns
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    • B60C2011/0388Continuous ribs provided at the equatorial plane
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/03Slits in threads

Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音性能とウェット性能とを両立させた空気
入りラジアルタイヤの提供。 【解決手段】 トレッド面20にタイヤ赤道線Cを挟ん
で左右両側に広幅の主溝21を2本配置し、この2本の
主溝21に挟まれた領域をリブ22にすると共に、前記
主溝21からタイヤ幅方向接地端25に亘って延びる幅
の異なる2種類のサブ溝26、27をタイヤ1周に亘っ
て交互に配置し、前記主溝21とタイヤ幅方向接地端2
5との間にタイヤ周方向に延びる副主溝28を配置し、
さらに、前記主溝21の溝幅a、前記赤道線Cから前記
主溝21の溝中心までの距離b、トレッド面接地半幅
W、一方のサブ溝26の溝幅cwおよび溝深さcd、他
方のサブ溝27の溝幅dwおよび溝深さdd、前記副主
溝28の溝深さedを、0.14<a/W<0.2、
0.3<b/W<0.4、dw≧2cw、dw≦1.5
mm、ed≧cd(dd)にしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2本の太い主溝に
よる良好なウェット性能(排水性)を確保しながら騒音
性能の飛躍的な向上を可能にする空気入りラジアルタイ
ヤに関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車用タイヤの扁平化によってトレッ
ドの接地幅が広くなるに伴い、排水性が低下するため、
扁平タイヤでは特に排水性に重点を置いて設計されたト
レッドパターンが採用されるようになっている。その排
水性に優れたトレッドパターンとしては、トレッド面に
タイヤ周方向に延びる複数本のストレート状主溝と、こ
れらストレート状主溝と交差するタイヤ幅方向のサブ溝
を配置したブロックパターンが一般的である。
【0003】しかし、これら多数のストレート状主溝や
サブ溝を設けたブロックパターンでは、ウエット性能の
確保とパターンノイズ低減の両立が難しく、特に、近年
の自動車の高級化に伴い、800〜1000Hzの高周波
パターンノイズの低減を求める市場要求を満たせなくな
ってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、良好
な性能に設計されたウェット性能を確保しながら、騒音
性能の飛躍的な向上、特に800〜1000Hzの高周波
パターンノイズの低減を可能にした空気入りラジアルタ
イヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気入りラジア
ルタイヤは、トレッド面にタイヤ赤道線を挟んで左右両
側に溝幅10mm以上の広幅の主溝を1本づつ配置し、
これら左右2本の主溝に挟まれた領域をリブにし、前記
主溝から両外側の領域にはそれぞれ主溝からタイヤ幅方
向接地端に延びる大小2種類の溝幅の異なるサブ溝をタ
イヤ1周に亘って交互に配置すると共に、タイヤ周方向
に延びる副主溝を前記主溝とタイヤ幅方向接地端との間
に配置し、さらに、前記主溝の溝幅a、前記赤道線から
前記主溝の溝中心までの距離b、トレッド面接地半幅
W、溝幅が小さい方のサブ溝の溝幅cwおよび溝深さc
d、溝幅が大きい方のサブ溝の溝幅dwおよび溝深さd
d、前記副主溝の溝深さedを下記の関係にしたことを
特徴とする。
【0006】0.14<a/W<0.2 0.3<b/W<0.4 dw≧2cw、 dw≦1.5mm ed≧cd,dd 本発明において「主溝」とは、溝幅が5mm以上のもの
をいう。このような主溝として本発明では、溝幅aが1
0mm以上で、かつトレッド面接地半幅Wに対して上記
関係の広幅のものを赤道線を挟んで2本だけ配置し、そ
れ以外の主溝は設けないようにしたことによりウェット
性能を高めている。また、この2本の主溝に挟まれた領
域を、剛性の高いリブにしてトレッド中央領域の接地圧
を大きくし、ウェット路面走行時の操縦安定性を確保し
ている。
【0007】一方、前記主溝からタイヤ幅方向接地端に
亘る領域に、幅の異なる2種類のサブ溝をタイヤ1周に
亘って交互に配置してウェット性能の向上と共に騒音
(パターンノイズ)の分散を図り、かつ、タイヤ周方向
に延びる副主溝を配置してこれら2種類のサブ溝の役割
を補助しているために、ウェット性能の向上ばかりでな
く、騒音性能の向上(騒音の低減)、特に高周波(80
0〜1000Hz)のパターンノイズの低減が可能とな
る。
【0008】また、本発明において、トレッド面接地半
幅Wとは、JATMAに規定する標準空気圧で設計標準
荷重の80%で接地したときのトレッド面接地幅の1/
2をいう。
【0009】
【発明の実施の形態】図3に従来の排水性に優れたトレ
ッドパターンの一例を示す。図3では、トレッド面にタ
イヤ周方向に延びる7本のストレート状主溝1〜7と、
これらストレート状主溝と交差するタイヤ幅方向のサブ
溝8を配置してブロック9を形成10はサイプを表わ
す。このように、タイヤ赤道線Cに対して傾斜すると共
にこれらストレート状主溝と交差するサブ溝8を配置す
るのが排水性にとっては有利である。しかし、図3で
は、ストレート状主溝が多く、サブ溝幅も太いため騒音
性能を悪化させてしまう。
【0010】図1および図2は、本発明の空気入りラジ
アルタイヤの一例を示し、図1はそのトレッドパターン
を示す平面図、図2は図1におけるA−A線断面図であ
る。本発明の空気入りラジアルタイヤの内部構造は、従
来の空気入りラジアルタイヤと実質的に同じ構造である
ので、図2では省略してある。図1および図2におい
て、トレッド面20には、一般の乗用車用空気入りラジ
アルタイヤに採用されている主溝幅よりも著しく広幅化
した溝幅10mm以上に形成されたストレート状の主溝
21が、タイヤ赤道線Cを挟んで左右両側に2本だけ配
置されている。溝幅5mm以上として定義される主溝と
しては、この広幅のストレート状の主溝21以外には設
けられていない。この2本の主溝1の間には広幅のリブ
(センターリブ)22が形成されている。このリブ22
には、その中央にストレート状の細溝23をタイヤ1周
に亘って設けてもよい。さらに、この細溝23の左右両
側に、同様な細溝24を2本設けてもよい。これらの細
溝23、24は、溝幅が5mm未満であるので本発明に
いう主溝には該当しない。
【0011】上記2本の主溝21は、図1のトレッドパ
ターンの場合はタイヤ赤道線Cを挟んで左右対称に設け
られているが、これを非対称に配置するようにしてもよ
い。また、2本の主溝21の溝幅は、図示のように左右
とも同一の大きさであってもよいが、互いに異なる大き
さになっていてもよい。主溝21からタイヤ幅方向接地
端25に亘る領域には、溝幅の異なる大小2種類のサブ
溝26、27がタイヤ1周に亘って交互に任意のピッチ
で配置されている(サブ溝26の溝幅cw<サブ溝27
の溝幅dw)。これらのサブ溝26、27は、主溝21
からタイヤ幅方向接地端25に亘って延びていて、主溝
21およびタイヤ幅方向接地端25のそれぞれに開口し
ている。
【0012】また、主溝21からタイヤ幅方向接地端2
5に亘る領域、すなわち主溝21とタイヤ幅方向接地端
25との間には、タイヤ周方向に延びる溝幅5mm未満
の副主溝28が配置されている。ところで、リブ22に
は、剛性の調整のために必要によりサイプ29を設ける
ことができる。すなわち、主溝21からタイヤ幅方向接
地端25に亘る領域に比してリブ22の剛性が大き過ぎ
る場合、リブ22に偏摩耗が生じ易くなるので、リブ2
2にサイプ29を設けてリブ22の剛性を低下させるの
である。リブ22の中央に設けられるストレート状の細
溝23、24もまた、リブ22の剛性の調整のために設
けられる。
【0013】上述したトレッドパターンにおいて、広幅
の主溝21は、その溝幅aが10mm以上であると共
に、トレッド面接地半幅Wに対して、0.14<a/W
<0.2の範囲であり、かつタイヤ赤道線Cから主溝2
1の溝中心(法線方向)までの距離bが接地半幅Wに対
して、0.3<b/W<0.4の範囲にしている。この
ように広幅の主溝21の溝幅aをトレッド面接地半幅W
の0.14倍超にすることにより、2本の主溝21だけ
で高い排水性を発揮させることが可能になる。しかし、
溝幅aは接地半幅Wの0.2倍以上に大きくしても、排
水性の効果は飽和し、逆に接地面積の減少によって操縦
安定性や耐摩耗性が悪化するようになる。また、溝幅a
を接地半幅Wの0.2倍以上に大きくすると、溝体積が
増すため騒音性能が悪化してしまう。
【0014】一方、主溝21がタイヤ赤道線Cから離間
する距離bを、トレッド面接地半幅Wの0.3倍超にす
ることにより、リブ22の幅を大きくし、トレッド中央
領域(センター部)の接地圧を高めるため、ウェット路
面走行時の操縦安定性を確保することができる。しか
し、距離bをトレッド面接地半幅Wの0.4倍以上に大
きくすると、接地長さの短い所に主溝位置がきてしまう
ため、排水性が悪化するようになる。主溝21の溝深さ
は、トレッド厚さの40%〜70%であればよい。
【0015】具体的には、溝幅aは10mm〜20mm
であり、距離bは23mm〜35mmであるのがよい。
溝幅が小さい方のサブ溝26の溝幅cwおよび溝深さc
d、ならびに溝幅が大きい方のサブ溝27の溝幅dwお
よび溝深さddは、それぞれ、dw≧2cw、dw≦
1.5mmの関係とする。この関係の2種類のサブ溝2
6、27をタイヤ周方向ち交互に配置することにより、
特に高周波域(800〜1000Hz)のパターンノイズ
を分散させ、騒音を低減させることができる。ここで、
具体的には、サブ溝26の溝幅cw=0.4mm〜0.
75mm、溝深さcd=3mm〜8mm、サブ溝27の
溝幅dw=0.8mm〜1.5mm、溝深さdd=3m
m〜8mmであるのがよい。
【0016】溝幅5mm未満の副主溝28の溝深さed
は、サブ溝26の溝深さcdおよびサブ溝27の溝深さ
ddのいずれに対しても、これらと等しいかもしくはそ
れよりも大きい(ed≧cd,dd)関係になければな
らない。これらの溝内の空気の通りをよくして高周波音
の発生を防ぐことができるからである。また、エッジ効
果の向上により、ウエット路面での横滑りを抑制するこ
とができる。副主溝28の溝深さedは5mm〜8mm
であるのがよく、その溝幅は1.0mm〜4.0mmで
あるのがよい。
【0017】本発明において、トレッド面20の溝面積
比率としては、従来の空気入りラジアルタイヤが有する
範囲と同じであってよい。好ましくは25〜45%、特
に好ましくは27〜35%の範囲にするのがよい。ま
た、上述した本発明におけるトレッドパターンは比較的
扁平率が大きく、広幅のラジアルタイヤに適用する場合
に顕著な効果を発揮することができる。すなわち、好ま
しくは35〜80%、特に好ましい扁平率としては50
〜70%の範囲である。
【0018】トレッド面接地半幅Wとして40〜120
mm、好ましくは60〜100mmの範囲とするのがよ
い。なお、トレッドパターンは、方向性であっても非方
向性であってもかまわない(方向性の方がウエット性能
に有利)。
【0019】
【実施例】
(1) タイヤサイズ215/65 R15を同じくする下記の本
発明タイヤAおよび従来タイヤ1につき、下記のよりウ
エット性能および騒音性能(高周波パターンノイズ(P
/N))を評価した。この結果を表1に示す。 本発明タイヤA 図1に示すトレッドパターンを有する。図1において、
主溝21の溝幅a=14.0mm、溝深さ=8.2m
m、距離b=30.6mm、サブ溝26の溝幅cw=
0.75mm、溝深さcd=6.5mm、サブ溝27の
溝幅dw=1.5mm〜、溝深さdd=6.5mm、副
主溝28の溝深さed=6.5mm、その溝幅=2.0
mm。
【0020】 従来タイヤ1 図3に示すトレッドパターンを有する。図3において、
主溝1の溝幅=3mm、溝深さ=6.5mm、主溝2の
溝幅=11mm、溝深さ=8.2mm、主溝3の溝幅=
2mm、溝深さ=6.5mm、主溝4の溝幅=8mm、
溝深さ=8.2mm、主溝5の溝幅=2mm、溝深さ=
6.5mm、主溝6の溝幅=11mm、溝深さ=8.2
mm、主溝7の溝幅=3mm、溝深さ=6.5mm、サ
ブ溝8の溝幅=3.0mm、溝深さ=6.5mm。
【0021】ウエット性能の評価方法:ウエット路面に
おける排水性を評価。ウエット路面において、水深平均
10mmの平地を速度を上げていき、ハイドロプレーニ
ング現象が発生するまでの限界速度を測定し、従来タイ
ヤ1を100とする指数値で評価した。この指数値が大
きい程排水性が優れている。
【0022】騒音性能(高周波P/N):テストコース
P/N評価路面(一般路と同じ舗装を施した路面)にお
いて、パターンノイズのフィーリング評価をパネラーに
よって行い、特に高周波の良し悪しを中心に評価した。
従来タイヤ1を100とする指数とした。数値が大きい
方が良い。
【0023】
【表1】 表1から明らかなように、本発明タイヤAは従来タイヤ
に比してウエット性能を実質的に損なうことなしに騒音
性能を高めること(パターンノイズの低減)が可能とな
る。 (2) タイヤサイズ215/65 R15を同じくすると共に図
1に示すトレッドパターンを有するが、a/W、b/
W、dw、cw、edにつき表2に示すように変化させ
てタイヤを作製し(本発明タイヤ1〜2、比較タイヤ1
〜9)、これらのタイヤにつき上記(1)におけると同
様にウエット性能および騒音性能を評価した。この結果
を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】表2から判るように、本発明タイヤ1〜2
は、要件(a/W、b/W、dw、cw、ed)のいず
れかを欠く比較タイヤ1(a/W=0.14)、比較タ
イヤ2(a/W=0.2)、比較タイヤ3(ed<c
d,dd)、比較タイヤ4(副主溝なし)、比較タイヤ
5(b/W=0.3)、比較タイヤ6(b/W=0.
4)、比較タイヤ7(cw=1.5)、比較タイヤ8
(cw=0.8)、比較タイヤ9(dw=1.6、cw
=0.8)に比して、騒音性能およびウエット性能を両
立させることができる。ここで、96〜104の数値は
基準値100とほぼ同程度の性能を示し、105以上で
効果があり、95以下で効果がないことを示す。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
レッド面にタイヤ赤道線を挟んで左右両側に溝幅10m
m以上の広幅の主溝を1本づつ配置し、これら左右2本
の主溝に挟まれた領域をリブにし、前記主溝から両外側
の領域にはそれぞれ主溝からタイヤ幅方向接地端に延び
る大小2種類の溝幅の異なるサブ溝をタイヤ1周に亘っ
て交互に配置すると共に、タイヤ周方向に延びる副主溝
を前記主溝とタイヤ幅方向接地端との間に配置し、さら
に、前記主溝の溝幅a、前記赤道線から前記主溝の溝中
心までの距離b、トレッド面接地半幅W、溝幅が小さい
方のサブ溝の溝幅cwおよび溝深さcd、溝幅が大きい
方のサブ溝の溝幅dwおよび溝深さdd、前記副主溝の
溝深さedを特定の関係にしたために、騒音性能とウェ
ット性能を両立させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りラジアルタイヤのトレッドパ
ターンの一例の平面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】従来の空気入りラジアルタイヤのトレッドパタ
ーンの一例の平面図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6、7 ストレート状主溝 8 サブ溝 9 ブロック 10 サイプ 20 トレッド面 21 主溝 22 リブ 2
3、24 細溝 25 タイヤ幅方向接地端 26、27 サブ溝
28 副主溝 29 サイプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッド面にタイヤ赤道線を挟んで左右
    両側に溝幅10mm以上の広幅の主溝を1本づつ配置
    し、これら左右2本の主溝に挟まれた領域をリブにし、
    前記主溝から両外側の領域にはそれぞれ主溝からタイヤ
    幅方向接地端に延びる大小2種類の溝幅の異なるサブ溝
    をタイヤ1周に亘って交互に配置すると共に、タイヤ周
    方向に延びる副主溝を前記主溝とタイヤ幅方向接地端と
    の間に配置し、さらに、前記主溝の溝幅a、前記赤道線
    から前記主溝の溝中心までの距離b、トレッド面接地半
    幅W、溝幅が小さい方のサブ溝の溝幅cwおよび溝深さ
    cd、溝幅が大きい方のサブ溝の溝幅dwおよび溝深さ
    dd、前記副主溝の溝深さedを下記の関係にした空気
    入りラジアルタイヤ。 0.14<a/W<0.2 0.3<b/W<0.4 dw≧2cw、 dw≦1.5mm ed≧cd,dd
  2. 【請求項2】 前記副主溝の溝幅が1.0mm〜4.0mm
    である請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記主溝の溝幅aが10mm〜20mmであ
    る請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記赤道線から前記主溝の溝中心までの
    距離bが23mm〜35mmである請求項1記載の空気入り
    ラジアルタイヤ。
  5. 【請求項5】 前記トレッド面接地半幅Wが60mm〜1
    00mmである請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  6. 【請求項6】 前記溝幅が小さい方のサブ溝の溝幅cw
    が0.4mm〜0.75mmで、その溝深さcdが3mm〜8
    mmである請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  7. 【請求項7】 前記溝幅が大きい方のサブ溝の溝幅dw
    が0.8mm〜1.5mmで、その溝深さddが3mm〜8mm
    である請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  8. 【請求項8】 前記副主溝の溝深さedが5mm〜8mmで
    ある請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
JP7268876A 1995-10-17 1995-10-17 空気入りラジアルタイヤ Pending JPH09109613A (ja)

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AU73325/96A AU699293B2 (en) 1995-10-17 1996-10-16 Pneumatic radial tire
PCT/JP1996/002991 WO1997014567A1 (en) 1995-10-17 1996-10-16 Pneumatic radial tire
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