JPH09109101A - 原動機ユニットとグリップユニットとの間の抗振動エレメント - Google Patents

原動機ユニットとグリップユニットとの間の抗振動エレメント

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JPH09109101A JP8207137A JP20713796A JPH09109101A JP H09109101 A JPH09109101 A JP H09109101A JP 8207137 A JP8207137 A JP 8207137A JP 20713796 A JP20713796 A JP 20713796A JP H09109101 A JPH09109101 A JP H09109101A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/373Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape
    • F16F1/3732Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape having an annular or the like shape, e.g. grommet-type resilient mountings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/006Vibration damping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/0033Devices for attenuation of vibrations

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動を減衰させる弾力のある基体が比較的
に軟化し、あるいは損傷を受けた場合にも、作業機自体
の操作特性がほとんど損なわれないように、抗振動エレ
メントを構成する。 【解決手段】 少なくとも、一つのストッパー(3
1)が連結部材を有し、当該連結部材がストッパー(3
1、41)の間の軸方向の間隔(z)を架橋し、別のス
トッパー(41)内へ突出し、かつこのストッパー(4
1)と軸方向に外れないようにロックされ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手で操作される作
業機、特にパワーチェーンソー、切断研削機等の原動機
ユニットとグリップユニットとの間の抗振動エレメント
にして、弾力のあるブッシュ形の基体を有しており、当
該基体の一つの端部が原動機ユニットの受容部に係合し
かつ別の端部がグリップユニットの受容部に係合してお
り、また当該基体のそれらの端部が末端部分に軸方向に
係合するストッパーによって外れないように受容部に固
定されている抗振動エレメントに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公開第4002459号公報
により公知のこのような抗振動エレメントは、主とし
て、ブッシュ形の弾力のある基体から成り、当該基体の
一つの端部が原動機ユニットの受容部に係合しかつ別の
端部がグリップユニットの受容部に係合する。それらの
受容部内に位置する基体の端部は、末端部分に軸方向に
係合するストッパーによって固定されている。その際、
末端部分の間に位置する緩衝部分によってグリップユニ
ットと原動機ユニットとの振動技術上の連結は解除され
た状態にある。抗振動エレメントの、組み立てに好都合
な簡単なこの構造は、良い操作特性とともに非常に良い
振動減衰性を示す。しかし、材料時効が抗振動エレメン
トを比較的に軟化させる可能性があり、それによって場
合によっては、携帯可能な手で操作される作業機の操作
性が損なわれる可能性がある。基体が裂けると、確か
に、残っている基体によって作業機の安定な操作はひき
続いて保証されるが、操作特性は悪化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、振動
を減衰させる弾力のある基体が比較的に軟化し、あるい
は損傷を受けた場合にも、作業機自体の操作特性がほと
んど損なわれないように、初めに述べた種類の抗振動エ
レメントを構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、少なくとも、一つのストッパーが連結部材を有し、
当該連結部材がストッパーの間の軸方向の間隔を架橋
し、別のストッパー内へ突出し、かつこのストッパーと
軸方向に外れないようにロックされ得ることにより解決
される。
【0005】
【作用及び効果】基体を保持する両方のストッパーの間
の軸方向の間隔を架橋する連結部材によるそれらのスト
ッパーの軸方向に外れることのない形状拘束的な連結
と、基体による結合とによって、原動機ユニットとグリ
ップユニットとの連結が与えられている。極端な場合
に、弾力のある基体が裂けると、原動機ユニットとグリ
ップユニットとの間の結合は、抗振動エレメントに代わ
って前記連結部材によって依然として保たれる。その結
果、基体が裂けたにもかかわらず、作業機の操作挙動は
基本的に損なわれない。
【0006】ストッパーの間の、簡単な形状拘束的な軸
方向に外れることのない結合のために、連結部材が係止
部材を備えており、当該係止部材に対応して、向き合っ
て位置するストッパーにロック孔が付設されている。そ
の際、連結部材があそびをもってロック孔内に位置し、
それによって、基体の機能が優れている場合に、振動を
伝える原因となり得るストッパーの間の機械的な結合が
ないことが有利である。係止部材は連結部材より幅広に
形成されていることが有利である。
【0007】連結部材はそれを支持するストッパーと一
体的に形成されていることが好都合であり、その際、ス
トッパー及び連結部材の材料としては合成物質が有利で
ある。特に、粘弾性合成物質の使用が非常に良く適して
いる。なぜならば、この合成物質は振動を減衰させる特
性も有するからである。仮に、連結部材によってストッ
パーの間の機械的な結合が作り出され、それによって原
動機ユニットとグリップユニットとの間の機械的な結合
が作り出されても、少なくとも原動機ユニットからグリ
ップユニットへの連結の部分的な解除は依然として保証
されたままである。その際、ストッパー自体が、もっぱ
ら、弾力のある基体を介して原動機ユニットまたはグリ
ップユニットの受容部に固定されており、それゆえに振
動を減衰させるようにそれぞれの受容部に保持されてい
ることが有利である。
【0008】確実な形状拘束を達成するために、ロック
孔のスリットの長さがロックストッパーの内径に相当
し、その際、係止頭部が適宜に大きく形成されているこ
とが有利である。
【0009】本発明に係る構造の別の利点は、抗振動エ
レメントが基体の端面から取り付け可能であるというこ
とである。それによって、1つの受容部がポケットホー
ルであることが可能である。そのポケットホールは、主
として、ストッパーの軸方向の長さ及び受容部に受け入
れられるべき基体の末端部分に適合する深さを有さねば
ならない。ストッパーが当該ポケットホールへ挿入さ
れ、そのあと末端部分が受容部へ組み込まれる。ここ
で、基体の別の端面から、ストッパーがロック孔への係
合によって基体へはめ込まれる。受容部に嵌合している
基体の末端部分は、ストッパーが軸方向にはめ込まれる
ことによって完全に取り付けられる。
【0010】
【実施例】本発明の別の構成は、別の請求項、記述、及
び以下に詳細に記述される本発明の実施例を図示した図
面に記載されている。
【0011】図1に示された、手で操作される特に携帯
可能な作業機1は、パワーチェーンソーである。当該パ
ワーチェーンソーは、主として、原動機ユニット2とグ
リップユニット9とから成る。原動機ユニット2のケー
シング内には、原動機3、当該実施例では手動で始動可
能な内燃機関が配置されている。原動機3が、ガイドレ
ール5のまわりを回る鋸歯チェーン4を駆動する。ガイ
ドレール5は、パワーチェーンソーの縦方向にパワーチ
ェーンソーの前方の端部14の前方に延在する。
【0012】グリップユニット9は作業機の縦方向に方
向づけられた上部のハンドグリップ7から成り、ハンド
グリップ7の前方の端部11が原動機ユニット2の上側
10に振動を減衰させる装置8によって固定されてい
る。上部のハンドグリップ7の後方の端部は、詳細に図
示されていない方法で、振動を減衰させる装置を介して
原動機ユニット2の後方の末端部分16と結合されてい
る。上部のハンドグリップ7には、上側10の側を向い
た内側にスロットルレバー13が配置されており、スロ
ットルレバー13に対応して、ハンドグリップ7の上側
の領域に配置されたスロットルレバーストッパー12が
付設されている。
【0013】さらに、手で操作される作業機は、側方の
グリップ湾曲部19を有し、当該グリップ湾曲部19は
原動機ユニット2に対して側方へ距離をおいて延在す
る。グリップ湾曲部19の上部の端部15は、上部のハ
ンドグリップ7の前方の端部の領域でハンドグリップ7
と固定されている。グリップ湾曲部19の下方の端部1
7は、原動機ユニット2の下側26の領域の後方の末端
部分16で原動機ユニット2に固定されている。グリッ
プユニット9または側方のグリップ湾曲部19の下方の
端部17との間の結合は、図2に示された断面図から明
らかなように、抗振動エレメント18を介して行なわれ
る。
【0014】抗振動エレメント18は、主として、弾力
がありかつ有利にはブッシュ形である基体6から成り、
基体6が抗振動ユニット18の緩衝部材を形成する。基
体6は、図3に拡大されて図示されており、主として、
緩衝部分22によって互いに連結されている末端部分3
0、40から成る。緩衝部分22は、末端部分30及び
40の内径dよりほんの少しだけ大きく形成された内径
Dをもつ。それによって、それぞれの末端部分30、4
0の緩衝部分22への移行部に、周囲を取り囲む切下げ
23、24が形成されている。当該切下げ23、24
が、末端部分30、40へはめ込まれているストッパー
31、41の軸方向の確実な保持(図2)を保証する。
【0015】基体6の外周には、端面33、43と切下
げ23、24との間の領域のそれぞれに周囲を取り囲む
溝21または91が形成されており、溝21または91
が、原動機ユニット2またはグリップユニット9のそれ
ぞれの受容部20、90に基体6を形状拘束的に取り付
けるために用いられる。
【0016】図2に示すように、外径Aを比較的に大き
く形成された端部36が原動機ユニット2の受容部20
(図2)に軸方向にはめ込まれる。その際、受容部20
の、周囲を取り囲んでいることが有利である内側の隆起
状の保持リブ25が、基体6の受容溝21に係合する。
それによって、基体が軸方向に形状拘束的に受容部20
に保持されている。
【0017】同様に、基体6の別の端部46がグリップ
ユニット9または側方のグリップ湾曲部19の端部17
の受容部90に軸方向にはめ込まれる。この受容部90
にも、周囲を取り囲んでいることが有利である内側の隆
起状の保持リブ95が設けられており、保持リブ95が
基体6の受容溝91に係合し、基体6を軸方向に形状拘
束的に受容部90内に保持する。
【0018】基体6が、振動を減衰させる弾力のある材
料から成るので、受容部20、90に係合している端部
36、46が固定されなければならず、そのために、そ
れぞれの末端部分30、40に軸方向にストッパー3
1、41がはめ込まれる。
【0019】図示された実施例では、それぞれのストッ
パー31、41がつぼ形に形成されており、その際、そ
れぞれのストッパー31、41の底部35、45が基体
6内でほぼ切下げ23、24の位置にある。それぞれの
ストッパー31、41は、底部35、45の位置に、外
側の保持隆起部37、47を備え(図4、図9)、保持
隆起部37、47が切下げ23、24(図3)に係合す
る(図2)。それに加えて、それぞれのつぼ形のストッ
パー31、41が、開口縁部32、42に一体に形成さ
れた外側のリングフランジ38、48を備える。リング
フランジ38、48は、図8及び図9に示すストッパー
の場合には円形であり、図4から図7に示すストッパー
31の場合には少なくとも1つの平坦部39、有利には
直径上に向き合って位置する2つの平坦部39を有す
る。もちろん、両方のストッパー31、41の外側のリ
ングフランジを円形にあるいは平坦部をもつように形成
することができる。
【0020】それぞれのストッパーは、基体6の端面3
3または43がリングフランジ38または48に当接す
るように、基体6にはめ込まれている。その際、この状
態でストッパー31、41の保持隆起部37、47がほ
ぼあそびなしに切下げ23、24に係合する。その際、
ストッパー31、41の本体34、44の外径は、特に
それぞれの末端部分30、40をわずかに押すように定
められており、それによって末端部分が硬化させられ
る。従って、当該末端部分は、著しい引張力が生じても
それに抗して確実に受容部20、90内に保持されてい
る。原動機ユニット2とグリップユニット9との間の間
隔を架橋する緩衝部分22が、原動機ユニット2とグリ
ップユニット9との間の振動技術上の連結の解除をもた
らし、それによって、原動機、たいていは2サイクルエ
ンジンに由来する振動がグリップユニット9から十分に
遠ざけられる。
【0021】本発明により、少なくとも、一つのストッ
パー、実施例ではストッパー31が連結部材50を有
し、連結部材50がストッパー31及び41の互いに向
き合った軸方向の端面の間の軸方向の間隔zを架橋す
る。連結部材50は、別のストッパー41内へ突出し、
ストッパー41と軸方向に外れないようにロックされ得
る。このために、図示された実施例では、連結部材50
が係止部材100を有し、係止部材100に対応してロ
ック孔61が、対向するストッパー41に付設されてい
る。図4及び図6に示すように、係止部材100は、連
結部材50に対して主としてほぼ直角に位置する横向細
条部55として形成されており、横向細条部55が、向
き合って位置するストッパー41にスリット65として
形成されたロック孔61と協働する。連結部材50は前
方の端部に頭部51を備えており、頭部51が連結部材
50に対して横向きに延在する細条部として形成されて
おり、かつ、図6からわかるように、係止部材100に
対して垂直に延在する。特に、頭部51はほぼ切頭円錐
形に形成することが可能であり、それによって、特に向
き合って位置するストッパー41の底部45にスリット
65として形成されているロック孔61への容易な挿入
が保障されている。図6に示すように、係止部材100
は最大長l及び最大幅bをもち、その際、頭部51は横
向細条部55に対して間隔uをあけて位置する。図8に
示すように、ストッパー41の底部45のスリット65
は、頭部51の長さlよりほんの少しだけ大きい長さL
を有する。対応して、スリット65の幅Bは係止部材1
00の幅bよりほんの少しだけ大きくされている。係止
部材100がスリット65に向きを合わされて位置する
と、係止部材100を軸方向にストッパー41内へ差し
込むことが可能である。その際、棒状体として形成され
ていることが有利である連結部材50が、ロック孔61
内にあそび49をもって位置することが好都合である。
このために、係止部材100が連結部材50より幅広に
形成されていること、すなわち、特に筒状の棒形の連結
部材50の直径54が係止部材100の幅bより小さい
ことが有利である。
【0022】係止部材100が、軸方向にロック孔61
を通って、向き合って位置するストッパー41内へ差し
込まれた後に、ストッパー31、41が互いに対して相
対的に回転させられる。回転運動の実行のために、スト
ッパー31の内室に底部35に工具受け部、特にねじ回
しのためのスリット58が形成されている。当該スリッ
トは、図4、図5、及び図7に示すように底部35及び
本体34の内周に結合されている2つのリブ57、59
によって限定されていることが有利である。ストッパー
31の回転によって、まず第一に、頭部51がストッパ
ー41またはそのロック孔61に対して相対的に回転さ
せられ、ロック孔61へ差し込まれる。次いで、ストッ
パーの90°の回転によって連結部材が、ロック孔61
と合致する状態にされ、軸方向の移動によってロック孔
61を貫通して移動させられる。新たな90°の回転に
よって、係止部材100がロック孔61に対して相対的
に軸方向に外れないようにロックされた状態になる。係
止部材100がストッパー41のロック孔61から抜け
出すことができないので、基体6が破損した場合に、原
動機ユニット2とグリップユニット9との間の軸方向に
外れることのない結合が維持される。ストッパー31及
び41が基体6内に主として摩擦拘束によって相対回転
しないように保持されているので、基体6が裂けた場合
にも軸方向に外れることのないロックが確実に保証され
ている。相対回転の防止は、ストッパー31、41の本
体34または44がわずかに楕円に構成されることによ
って強化され得る。
【0023】ストッパー41の内部にわずかにあそびを
もって位置する係止部材100がバヨネット式のロック
のために必要不可欠な相対回転を妨げないように、図6
に示すように、係止部材100の幅狭側が円形にまるく
されていることが有利である。それに加えて、幅狭側が
円形に丸くされていると、図6に暗示されている重なり
(ハッチングされた面53)がロックされた状態で最大
になるように、横向細条部55の最大長lをきわめて大
きく選ぶことができるという利点がある。そのとき、ス
リット65の最大長Lは、ロックストッパー41の内径
Iに相当するようにできる。
【0024】ストッパー31、41は、合成物質、特に
粘弾性合成物質から成ることが有利であり、その際、連
結部材50は、それを支持するストッパー31によって
形成されていることが好都合である。その際、棒形の連
結部材50がストッパー31の縦軸線66に同軸に位置
する。組み立てられた状態では、棒形の連結部材50が
放射方向のあそびsをもって基体6内及び向き合って位
置するストッパー41内に同軸に位置する。図2に示す
ように、連結部材50が、ロック孔61のスリット65
を貫通し、並びにロックストッパー41の軸方向のほぼ
全長を貫通し、それによって、頭部51がほぼロックス
トッパー41の端面67の位置にくることが好都合であ
る。頭部51がストッパー41から突き出ることが有利
である。その際、その長さは、連結棒50を備えるスト
ッパー31が基体6へ軸方向に押し込まれる前に頭部5
1がロック孔61に軸方向に外れないようにロックされ
得るように、調整されている。このことは、抗振動エレ
メント18をグリップユニットに前もって取りつけるこ
とができるという利点をもつ。これに加えて、グリップ
湾曲部19の端部17の端面にポケットホール80が設
けられており、ポケットホール80が、基体6の端部4
6のための受容部90の軸方向後方に位置する。ポケッ
トホール80は、受容部90へ移行する。まず第一に、
リングフランジ48を備えるロックストッパー41が軸
方向前方へポケットホール内へはめ込まれる。その後、
保持リブ95が受容溝91に捕らえられるまで、弾力の
ある基体6の端部46が受容部90内へ軸方向に押し込
まれる。ロックヘッドを備える工具が、ポケットホール
80内に位置するロックストッパー41のロック孔61
を通して軸方向に差し込まれ、90°ねじられる。その
結果、ロックストッパー41が軸方向に形状拘束的に当
該工具と連結された状態になる。リングフランジ48が
基体6の端面43に当接しかつ保持隆起部47が弾力の
ある基体6の切下げ24に係合するまで、ロックストッ
パー41が当該工具によって軸方向に矢印方向63へポ
ケットホール80から受容部90へ引き入れられる。当
該工具が新たに90°回転させられ、その工具頭部がロ
ック孔61から抜かれる。抗振動エレメント18の基体
6の端部46は、グリップユニット9の側方のグリップ
湾曲部19に取り付けられた状態になる。
【0025】頭部51が、取りつけられたロックストッ
パー41のロック孔61を通され、かつ相対回転によっ
てロックストッパー41と軸方向に形状拘束的にロック
されることによって、底部35に同軸に連結された棒形
の連結部材50を備えるストッパー31を予め取りつけ
ることができる。この予め取りつけられた状態で、スト
ッパー31と、抗振動ユニット18の基体6の対応して
配置された端部36とを、矢印方向63へ原動機ユニッ
ト2の受容部20内へ差し込むことができる。受容部2
0の内側の保持リブ25が基体6の末端部分30の周囲
溝21に捕らえられるやいなや、当該ストッパーが軸方
向に矢印方向63と反対の方向に末端部分30へ押し込
まれ、かつ、適宜の回転によって係止部材100がロッ
ク孔61を通される。それから、ストッパー31のさら
なる回転によって、基体6が原動機ユニット2にも外れ
ないように固定される。
【0026】棒形の連結部材50の軸方向の長さが基体
6より長く形成されると、一体に形成された連結部材5
0を備える係止ストッパー31を、基体6の末端部分4
0へロックストッパー41を取り込むための工具として
用いることができる。
【0027】ロック孔を備えるロックストッパーを形成
することによって、基体6の一方の側から抗振動エレメ
ントを取り付けることが可能である。それによって、抗
振動エレメントをグリップ湾曲部に端面側に直接に配置
することができるようになる。その際、グリップ湾曲部
端部の端面側のポケットホールへの直接の取付けが可能
である。
【0028】頭部51は、切頭円錐形に形成されている
ことが有利であり、その際、テーパー角が頭部51の縦
延長の方向に推移する。しかし、抗振動エレメント18
の取り付けは、以下の方法によってはるかに簡単にかつ
どんな工具も用いずに行なうことができる。まず第一
に、内側の保持リブ25が基体6の末端部分30の周囲
溝21に係合するまで、基体6を受容部20へ押し込
む。それに応じて、ストッパー31がはめ込まれ、保持
隆起部37が切下げ23に係合するまで、矢印方向63
と逆方向に移動させられる。その際、リングフランジ3
8が基体6の端面33に当接する。
【0029】それから、基体6の末端部分40がポケッ
トホール80へ差し込まれることによって、末端部分に
グリップユニット9がはめられる。その際、保持リブ9
5が受容溝91に係合するまで、基体6が押し込まれ
る。その後、ポケットホール80へのロックストッパー
41の挿入が、くわしくは、この目的のためにグリップ
ユニット9の下方の端部17の壁部に設けられた取り付
け窓88を通して行われる。適宜の回転と矢印63の方
向への軸方向の移動とによって、ロックストッパー41
の底部45が、まず第一に頭部51をこえて、それから
係止部材をこえて押し込まれる。ストッパー41の終端
位置では、保持隆起部47が切下げ24に係合し、か
つ、両方のストッパー31と41の回転角が、ロック孔
61と係止部材100とのそれぞれの縦方向が互いに対
して90°の角度で延在するようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】原動機ユニットと、抗振動エレメントを介して
結合されたグリップユニットとから成るパワーチェーン
ソーの側面図である。
【図2】図1の線II−IIによる断面図である。
【図3】図2に示す抗振動エレメントの弾力のあるブッ
シュ形の基体の断面図である。
【図4】一体に形成された連結部材を有するストッパー
の断面図である。
【図5】図4の線V−Vによる断面図である。
【図6】図4の矢印VI方向に見たストッパーの端面図で
ある。
【図7】図4の矢印VII 方向に見たストッパーの背面図
である。
【図8】抗振動エレメントの別のストッパーの端面図で
ある。
【図9】図8の線IX−IXによるストッパーの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 作業機 2 原動機
ユニット 6 基体 9 グリッ
プユニット 20 受容部 30 末端部
分 31 ストッパー 32 開口縁
部 34 本体 35 底部 36 端部 37 保持隆
起部 38 リングフランジ 39 平坦部 40 末端部分 41 ストッ
パー 42 開口縁部 45 底部 46 端部 47 保持隆
起部 48 リングフランジ 49 あそび 50 連結部材 51 頭部 55 横向細条部 57 リブ 58 スリット 59 リブ 61 ロック孔 65 スリッ
ト 67 端面 90 受容部 100 係止部材 I ストッ
パー41の内径 L スリット65の長さ s あそび z ストッパーの間の軸方向の間隔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】それから、基体6の末端部分40がポケッ
トホール80へ差し込まれることによって、末端部分に
グリップユニット9がはめられる。その際、保持リブ9
5が受容溝91に係合するまで、基体6が押し込まれ
る。その後、ポケットホール80へのロックストッパー
41の挿入が、くわしくは、この目的のためにグリップ
ユニット9の下方の端部17の壁部に設けられた取り付
け窓88を通して行われる。適宜の回転と矢印63の方
向への軸方向の移動とによって、ロックストッパー41
の底部45が、まず第一に頭部51をこえて、それから
係止部材をこえて押し込まれる。ストッパー41の終端
位置では、保持隆起部47が切下げ24に係合し、か
つ、両方のストッパー31と41の回転角が、ロック孔
61と係止部材100とのそれぞれの縦方向が互いに対
して90°の角度で延在するようになっている。本発明
の実施態様を示せば、次のごとくである。 (1) ストッパー(31、41)が、基体(6)内に
位置する底部(35、45)を備えてつぼ形に形成され
ている、請求項1から12の1つに記載の抗振動エレメ
ント。 (2) ストッパー(31、41)が、底部(35、4
5)の位置に外側の保持隆起部(37、47)を備えて
いる、前号(1)に記載の抗振動エレメント。 (3) つぼ形のストッパー(31、41)が、開口縁
部(32、42)に一体に形成されている外側のリング
フランジ(38、48)を有する、前号(1)あるいは
(2)に記載の抗振動エレメント。 (4) リングフランジ(38)が、平坦部(39)、
有利には直径上に向き合って位置する2つの平坦部(3
9)を有する、前号(3)に記載の抗振動エレメント。 (5) 連結部材(50)を支持するストッパー(3
1)が、底部(35)の内側に工具受け部、特にねじ回
しのためのスリット(58)を有する、請求項1〜12
および前号(1)〜(4)の1つに記載の抗振動エレメ
ント。 (6) スリット(58)が2つのリブ(57、59)
によって限定されており、それらのリブ(57、59)
がストッパー(31)の本体(34)の内周及び底部
(35)に結合している、前号(5)に記載の抗振動エ
レメント。 (7) ロック孔(61)のスリット(65)の長さ
(L)が、ロックストッパー(41)の内径(I)に相
当する、請求項2〜12および前号(1)〜(6)の1
つに記載の抗振動エレメント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト フリッケ ドイツ連邦共和国 デー・71332 ウァイ プリンゲン ロルツィンクヴェーク 9

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で操作される作業機(1)、特にパ
    ワーチェーンソー、切断研削機等の原動機ユニット
    (2)とグリップユニット(9)との間の抗振動エレメ
    ントにして、弾力のあるブッシュ形の基体(6)を有し
    ており、当該基体(6)の一つの端部(36)が原動機
    ユニット(2)の受容部(20)に係合しかつ別の端部
    (46)がグリップユニット(9)の受容部(90)に
    係合しており、また当該基体のそれらの端部(36、4
    6)が末端部分(30、40)に軸方向に係合するスト
    ッパー(31、41)によって外れないように受容部
    (20、90)に固定されている抗振動エレメントにお
    いて、少なくとも、一つのストッパー(31)が連結部
    材(50)を有し、当該連結部材(50)がストッパー
    (31、41)の間の軸方向の間隔(z)を架橋し、別
    のストッパー(41)内へ突出し、かつこのストッパー
    (41)と軸方向に外れないようにロックされ得ること
    を特徴とする抗振動エレメント。
  2. 【請求項2】 連結部材(50)が係止部材(10
    0)を備え、当該係止部材(100)に対応して、向き
    合って位置するストッパー(41)にロック孔(61)
    が付設されていることを特徴とする、請求項1に記載の
    抗振動エレメント。
  3. 【請求項3】 連結部材(50)があそび(49)を
    もってロック孔(61)内に位置することを特徴とす
    る、請求項1あるいは2に記載の抗振動エレメント。
  4. 【請求項4】 係止部材(100)が、連結部材(5
    0)に対して特にほぼ直角に位置する横向細条部(5
    5)であり、かつ、ロック孔(61)が、相応に形成さ
    れたスリット(65)として設けられていることを特徴
    とする、請求項2あるいは3に記載の抗振動エレメン
    ト。
  5. 【請求項5】 係止部材(100)が連結部材(5
    0)より幅広であることを特徴とする、請求項2から4
    の1つに記載の抗振動エレメント。
  6. 【請求項6】 連結部材(50)の前方端部に切頭円
    錐形の頭部(51)が一体に形成されていることを特徴
    とする、請求項2から5の1つに記載の抗振動エレメン
    ト。
  7. 【請求項7】 頭部(51)が、連結部材(50)の
    軸線に対して横向きに縦長の広がりを有しており、頭部
    (51)の縦軸線が係止部材(100)の縦軸線に対し
    て垂直に方向づけられていることを特徴とする、請求項
    6に記載の抗振動エレメント。
  8. 【請求項8】 ロック孔(61)が、向き合って位置
    するストッパー(41)の底部(45)に形成されてい
    ることを特徴とする、請求項2から7の1つに記載の抗
    振動エレメント。
  9. 【請求項9】 連結部材(50)が、棒状体であり、
    かつ、基体(6)内に特に同軸にかつあそび(s)をも
    って位置していることを特徴とする、請求項1から8の
    1つに記載の抗振動エレメント。
  10. 【請求項10】 連結部材(50)が、それを支持する
    ストッパー(31)と一体的に形成されていることを特
    徴とする、請求項1から9の1つに記載の抗振動エレメ
    ント。
  11. 【請求項11】 連結部材(50)が、合成物質、特に
    粘弾性合成物質から成ることを特徴とする、請求項1か
    ら10の1つに記載の抗振動エレメント。
  12. 【請求項12】 連結部材(50)が、向き合って位置
    するストッパー(41)を軸方向に貫通し、それによっ
    て、頭部(51)が、向き合って位置するストッパー
    (41)のほぼ端面(67)の位置にあり、有利にはス
    トッパー(41)から突き出ていることを特徴とする、
    請求項1から11の1つに記載の抗振動エレメント。
  13. 【請求項13】 ストッパー(31、41)が、基体
    (6)内に位置する底部(35、45)を備えてつぼ形
    に形成されていることを特徴とする、請求項1から12
    の1つに記載の抗振動エレメント。
  14. 【請求項14】 ストッパー(31、41)が、底部
    (35、45)の位置に外側の保持隆起部(37、4
    7)を備えていることを特徴とする、請求項13に記載
    の抗振動エレメント。
  15. 【請求項15】 つぼ形のストッパー(31、41)
    が、開口縁部(32、42)に一体に形成されている外
    側のリングフランジ(38、48)を有することを特徴
    とする、請求項13あるいは14に記載の抗振動エレメ
    ント。
  16. 【請求項16】 リングフランジ(38)が、平坦部
    (39)、有利には直径上に向き合って位置する2つの
    平坦部(39)を有することを特徴とする、請求項15
    に記載の抗振動エレメント。
  17. 【請求項17】 ストッパー(31、41)が相対回転
    しないように基体(6)に保持されていることを特徴と
    する、請求項1から16の1つに記載の抗振動エレメン
    ト。
  18. 【請求項18】 連結部材(50)を支持するストッパ
    ー(31)が、底部(35)の内側に工具受け部、特に
    ねじ回しのためのスリット(58)を有することを特徴
    とする、請求項1から17の1つに記載の抗振動エレメ
    ント。
  19. 【請求項19】 スリット(58)が2つのリブ(5
    7、59)によって限定されており、それらのリブ(5
    7、59)がストッパー(31)の本体(34)の内周
    及び底部(35)に結合していることを特徴とする、請
    求項18に記載の抗振動エレメント。
  20. 【請求項20】 ロック孔(61)のスリット(65)
    の長さ(L)が、ロックストッパー(41)の内径
    (I)に相当することを特徴とする、請求項2から19
    の1つに記載の抗振動エレメント。
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