JP2011189480A - 作業機械 - Google Patents

作業機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2011189480A
JP2011189480A JP2010059517A JP2010059517A JP2011189480A JP 2011189480 A JP2011189480 A JP 2011189480A JP 2010059517 A JP2010059517 A JP 2010059517A JP 2010059517 A JP2010059517 A JP 2010059517A JP 2011189480 A JP2011189480 A JP 2011189480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
elastic member
frame portion
frame
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010059517A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5463983B2 (ja
Inventor
Hajime Goto
一 後藤
Hiroto Inagawa
裕人 稲川
Kentaro Kanetani
健太郎 金谷
Yoshio Seki
義雄 関
Tomoya Ikeda
知也 池田
Tomomasa Nishikawa
智雅 西河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2010059517A priority Critical patent/JP5463983B2/ja
Publication of JP2011189480A publication Critical patent/JP2011189480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5463983B2 publication Critical patent/JP5463983B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

【課題】操作性を悪化させることなく、振動を低減することのできる作業機械を提供する。
【解決手段】エンジンチェンソー1は、ソーチェン5を駆動するためのエンジン2を収容するケーシング8と、作業者が把持するフロントハンドル9とリアハンドル13が設けられるフレーム部14と、ケーシング8とフレーム部14との間に設けられケーシング8とフレーム部14とを連結する第1コイルバネ15、第2コイルバネ16、第3コイルバネ17と、ケーシング8に、フレーム部14と離間して設けられ、ケーシング8とフレーム部14とが相対変位した際に接触して変形する第1弾性体19と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業機械、特にエンジンで駆動されるチェンソーやヘッジトリマ等の携帯型の作業機械に関する。
エンジンで駆動されるチェンソー等の作業機械は、エンジンで発生する振動やソーチェン等の切断部分で発生する衝撃の伝達を抑制するための対策が行なわれている。この振動対策としては、例えば特許文献1に示されるチェンソーのように、ソーチェンが取付けられたエンジンを収容するケーシングと、作業者が把持するハンドルを有するフレームとを、複数の防振用コイルバネを介して結合するものがある。
実開平6−35697号公報
ところで、特許文献1に示されるチェンソーでは、振動低減効果を大きくするためにコイルバネのバネ定数を下げると、切断作業時にガイドバーが変位し易くなり、操作性が悪化する。また、ガイドバーの変位が大きくなり、フレームとケーシングが接触すると却って作業者に伝わる振動が大きくなってしまうという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、操作性を悪化させることなく、振動を低減することのできる作業機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる作業機械は、
作業刃が取付けられるとともに該作業刃を駆動するための動力源を収容するケーシングと、
作業者が把持するハンドルが設けられる、フレーム部と、
前記ケーシングと前記フレーム部との間に設けられ、前記ケーシングと前記フレーム部とを連結する第1弾性部材と、
前記ケーシングおよび前記フレーム部の一方に前記ケーシングおよび前記フレーム部の他方と離間して設けられ、前記ケーシングと前記フレーム部とが相対変位した際に接触して変形する、第2弾性部材と、を備える、
ことを特徴とする。
また、前記ケーシング及び前記フレーム部の他方は、前記第2弾性部材と対向する位置に前記第2弾性部材と離間し、前記ケーシングと前記フレーム部とが相対変位した際に前記第2弾性部材と接触する、当接部材を有してもよい。
さらに、前記第1弾性部材はコイルバネから構成され、
前記当接部材は、前記コイルバネの一端側を保持する保持部で構成されてもよい。
さらに、前記第1弾性部材はコイルバネから構成され、
前記当接部材は、前記コイルバネの長手方向に沿って延びる円弧状の外壁部を有し、
前記第2弾性部材は、前記当接部材と対向する位置に、前記外壁部に沿った接触部を有してもよい。
また、前記ケーシングおよび前記フレーム部の一方は、前記第2弾性部材と離間して設けられる穴部を有し、
前記ケーシングおよび前記フレーム部の他方は、前記穴部の内側に前記穴部の内壁と離間して設けられ、前記ケーシングと前記フレーム部とが相対変位した際に前記穴部の前記内壁と接触して変形する、第3弾性部材を備えてもよい。
さらに、前記ケーシングおよび前記フレーム部の他方は、前記穴部に向かって突出する保持部を有し、
前記第3弾性部材は、前記保持部の外側を覆うように設けられてもよい。
また、前記フレーム部は前記ケーシングに対向する第1の面と、該第1の面に隣接する第2の面と、前記第1の面と隣接し前記第2の面と略平行に設けられる第3の面とを有し、
前記ケーシングには、前記第1の面と前記第2の面、および前記第1の面と前記第3の面、それぞれと離間して対向し、前記フレーム部と前記ケーシング部が接近した際に前記第1の面と前記第2の面、及び前記第1の面と前記第3の面とに接触可能な、2つの前記第2弾性部材が設けられてもよい。
さらに、前記第2弾性部材は、前記第1の面と前記第2の面との接続部、及び前記第1の面と前記第3の面との接続部をそれぞれ覆うように設けられてもよい。
本発明による作業機械によれば、ケーシングとフレーム部との間に第1弾性部材に加えて、ケーシングとフレーム部とが相対変位した際に接触して変形する第2弾性部材を備えるので、操作性を悪化させることなく、振動を低減することができる。
本発明のエンジンチェンソーの部分断面側面図。 図1のエンジンチェンソーのフレーム部の斜視図。 図1のIII−III線断面図。 図1のエンジンチェンソーの切断作業時の状態を示す部分断面側面図。 本発明のエンジンチェンソーの変形例を示すケーシングの斜視図。 図5における第1弾性体部分の要部拡大断面図。 本発明のエンジンチェンソーの別の変形例を示すケーシングの斜視図。 図7における第1弾性体部分の要部拡大断面図。 図7の変形例を示す図8に対応する図。 図7のエンジンチェンソーの切断作業時の状態を示す側面図。 図10のXI−XI線断面図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に沿って説明する。図1に示すように、エンジンチェンソー(チェンソー)1は、2サイクルエンジン等のエンジン(動力源)2、キャブレター3、マフラ4を収容するとともにソーチェン(作業刃)5を案内する平板状のガイドバー6、フロントハンドガード7が取付けられたケーシング8と、作業者が把持するフロントハンドル9と、燃料タンク10と、キャブレター3にストッロルケーブル11を介して接続されエンジン2の出力を調整するトリガ12を備えたリアハンドル13とを備えたフレーム部14とを備えている。ケーシング8とフレーム部14との間には、リアハンドル13のトリガ12近傍に設けられてケーシング8とフレーム部14とを連結する第1コイルバネ(第1弾性部材)15と、フロントハンドル9のエンジン2の近傍に設けられてケーシング8とフレーム部14とを連結する第2コイルバネ(第1弾性部材)16と、フレーム部14のガイドバー6側の端部近傍に設けられてケーシング8とフレーム部14とを連結する第3コイルバネ(第1弾性部材)17とが設けられている。なお、第1コイルバネ15、第2コイルバネ16、および、第3コイルバネ17は同一のコイルバネであってもよい。フレーム部14の第1コイルバネ15が取付けられた燃料タンク10の上方(図1中の上方)には断面略半円の円弧状の外壁部181を有する突出部材(当接部材)18が設けられている。なお、突出部材18の外壁部181は第1コイルバネ15の一部(一端)を覆うように、つまり、外壁部181の円弧と第1コイルバネ15の円周の中心が略一致し、第1コイルバネ15の取り付け部分は外壁部181に覆われるように配置されている。また、ケーシング8のキャブレター3の下方(図1中の上方)には、突出部材18に対向する位置にエラストマ等の材料から成る第1弾性体(第2弾性部材)19が、突出部材18と離間して設けられている。なお、第1弾性体19の突出部材18への対向面は略平坦に形成されている。さらに、フレーム部14の第3コイルバネ17の連結部分の近傍のリアハンドル13側(連結部分の図1中の左側)には、フレーム部14から突出する端部にエラストマ等の材料から成る第2弾性体(第3弾性部材)20が取付けられた突出部(保持部)21が設けられている。また、ケーシング8には突出部21の弾性体20を囲むように、断面略四角形の穴部22が弾性体20と離間して設けられている。なお、穴部22は、断面略四角形ではなく断面円形状等、突出部21の弾性体20を囲むことができる形状であればよい。
図2に示すように、フレーム部14に設けられたフロントハンドル9のリアハンドル13側の端部近傍に配置された第1コイルバネ15と第2コイルバネ16は図の奥行き方向に延びるように配置され、フロントハンドル9のもう一方の端部近傍に配置された第3コイルバネ17は第1コイルバネ15および第2コイルバネ16と逆方向に(図の手前側)に延びるように配置され、ケーシング8(図1参照)を挟むように支持する。また、ケーシング8に設けられた弾性体20は断面略円形の円筒形状を有し、ケーシング8から第3コイルバネ17と同方向(図の手前側)に突出する略円柱状の突出部21に取付けられている。なお、弾性体20、突出部21の形状は、円状でなく四角形等、穴部22(図1参照)に挿入可能な形状であればよい。
図3に示すように、突出部21の長手方向の略中央には突出部21の突出量を所定量とするために位置決め突起23が形成されている。突出部21の一端(図の上方の端)を位置決め突起23がフレーム部14に接触するまで埋め込むことで、所定の突出量を持って突出部21はフレーム部14に固定されている。なお、突出部21の固定は接着剤あるいは図示しない突出部21の上端に形成された雌ねじにナットを締結する、突出部21の一端側に形成された雄ねじをフレーム部14に形成された雌ねじに締結することで行う。また、突出部21の他端(図の下方の端)には、第2弾性体20が突出部21の先端部分を覆うように固定される。なお、突出部21と第2弾性体20とは略同軸、つまり、断面視におけるそれぞれの円の中心が略一致するように配置される。また、第2弾性体20の周囲にはケーシング8に設けられた穴部22が第2弾性体20と離間して配置されている。なお、図3では穴部22がケーシング8を貫通していない構成であるが、穴部22をケーシング8を貫通する貫通孔としてもよい。
このように構成されたチェンソー1によれば、切断作業を行っていない場合には、ケーシング8とフレーム部14との間に第1コイルバネ15、第2コイルバネ16、第3コイルバネ17を介在させているので、エンジン2から作業者が把持するフロントハンドル9およびリアハンドル13に伝わる振動を絶縁することが可能となる。図4に示すように、切断作業中にガイドバー6に、矢印Aの方向に力が加わると、第1コイルバネ15、第2コイルバネ16、第3コイルバネ17がそれぞれ変形してフレーム部14とケーシング8とが相対変位する。そして、フレーム部14とケーシング8との相対変位が所定量以上になると、第1弾性体19と突出部材18とが接触して第1弾性体19が弾性変形するとともに、第2弾性体20と穴部22とが接触して第2弾性体20が変形する。このため、ガイドバー6から加わる力を第1コイルバネ15と第2コイルバネ16と第3コイルバネ17に加えて第1弾性体19と第2弾性体20が受けることになり、ガイドバー6の変位あるいはフレーム部14とケーシング8との相対変位を規制することが可能となる。特に、第2弾性体20は周囲を穴部22に囲まれているので、フレーム部14とケーシング8との相対変位の方向に係わらず第2弾性体20が穴部22に接触させて相対変位を規制することができる。したがって、作業者はガイドバー6の位置あるいは変位量を容易かつ正確に予測することが可能となり、チェンソー1の操作性を大幅に向上させることが可能となる。また、第1弾性体19および第2弾性体20にエンジン2からの振動が伝わることで、第1弾性体19および第2弾性体20が変形し、作業者が把持するフロントハンドル9およびリアハンドル13へ伝達される振動を減衰させることが可能となり、より高い振動低減効果を得ることもできる。さらに、切断作業時にケーシング8とフレーム部14が相対変位した際に第1弾性体19と最初に接触する位置に突出部材18或いは第2弾性体20を設けることにより、ケーシング8とフレーム部14が接触した際の衝撃を抑制することもできる。さらに、第2弾性体20を穴部22で囲んだ構成としたため、ケーシング8とフレーム部14の相対変位がどの方向に生じても確実にフレーム部14に伝達される振動を減衰することができる。特に、穴部22に囲まれた第2弾性体20の断面を円形とすれば、第2弾性体20が穴部22に接触する場合には穴部22の角に当らず穴部22の面に接触する。このため第2弾性体20の変形量を大きく確保することができ、振動減衰効果を高くすることが可能となる。さらに、フレーム部14とケーシング8とが相対変位した場合には第1弾性体19と第2弾性体20が力を受けることになるので、第1コイルバネ15、第2コイルバネ16、第3コイルバネ17のバネ定数を限界まで下げて、すなわち切断作業を行っていない場合にフレーム部14に対してケーシング8が変位しない程度までバネ定数を下げて、フレーム部14とケーシング8との相対変位量が所定以下で切断作業を行う場合や切断作業を行っていない場合の振動絶縁効果を大幅に高めることもできる。
さらに、第1弾性体19と当接する突出部材18を第1コイルバネ15の一端を保持(第1コイルバネ15の一端側をフレーム部14に固定)する部分と兼用することにより、部品点数の増加や振動低減構造を複雑にすることなく、簡単な構成で振動低減を実現することができる。
なお、上述の第1弾性体19は突出部材18への対向面が略平坦に形成されていたが、第1弾性体19の構成はこの形状に限られるものでは無い。例えば、図5に示すように、第1弾性体119は、突出部材18(図2参照)の外壁部181(図2参照)の円弧に対応して湾曲した凹溝191を有してもよい。そして、第1弾性体119は、突出部材18の外壁部181に凹溝191が対向するように離間してケーシング8に取付ける。なお、第1弾性体119には、図6に示すように、それぞれ抜け止め突起24を有する2つの接続部25が一体に形成されている。そして、第1弾性体119の接続部25をケーシング8に形成された孔26に挿入し、抜け止め突起24が孔26を通過してケーシング8に係止されることで、第1弾性体119はケーシング8に固定される。
このような構成の場合には、上述と同様効果に加えて、ケーシング8とフレーム部(図示せず)とが矢印Bに示す方向(ガイドバー6の長手方向に沿った方向)に相対変位した場合でも、第1弾性体119の凹溝191の内周と突出部材18の外壁部181とが接触することになる。したがって、矢印B方向の相対変位の拘束を強めることが可能となり、矢印B方向の所定量以上の相対変位を規制できるようになり、操作性をより向上させることが可能となる。また、矢印B方向の振動も第1弾性体119に伝達されるため、振動減衰特性をより向上させることができる。
また、図7に示すように、第1弾性体219をキャブレター収容部31のケーシング8の幅方向(各コイルバネの延びる方向と略平行な方向)の両端部に設けても良い。第1弾性体219は、図8に示すように、図の下方のフレーム部(図示せず)に対向する部分に、互いに内側を向くように傾斜した傾斜面220を有している。そして、傾斜面220がフレーム部と離間するようにケーシング8に取付けられる。第1弾性体219には、それぞれ抜け止め突起222を有する接続部221が一体に形成されている。そして、第1弾性体219の接続部221をケーシング8に形成された孔81に挿入し、抜け止め突起222が孔81を通過してケーシング8に係止されることで、第1弾性体219はケーシング8に固定される。なお、図9に示すように、第1弾性体219に穴部225を形成してボルト223を挿入してケーシング8の貫通孔81を貫通させてナット224を締結することで固定してもよい。
このような構成の場合には、上述と同様の効果を得られるほかに、図10に示すように木材330の切断作業時にガイドバー6に力が加わり、ケーシング8とフレーム部14が相対変位すると、第1弾性体219がフレーム部14に接触する。この時、図11に示すように、一方の第1弾性体219がフレーム部14のケーシング8に対向する第1の面141と、第1の面141に隣接する第2の面142の両方に接触するとともに、他方の弾性体219が第1の面141と第1の面141と隣接し第2の面142と略平行または対向するように設けられた第3の面143との両方に接触する。このため、フレーム部14を3つの面141、142、143で拘束することができ、矢印C方向、矢印D方向、矢印E方向の相対変位を拘束および規制をすることが可能となり、操作性を大幅に向上させることが可能となる。また、接触部分が増えるため、振動が第1弾性体219に伝達されやすくなり、振動減衰特性をより向上させることができる。特に、2つの第1弾性体219をそれぞれ、第1の面141と第2の面142の接続部と、第1の面141と第3の面143の接続部、すなわち、各面によって形成された角部に当接する位置に設けることにより、矢印C乃至E方向の相対変位を効果的に規制することができる。さらに、図11に示すように、ケーシング8の幅方向の寸法は、フレーム部14の幅方向の寸法より大きく構成されているため、第1弾性体219に、互いに対向する傾斜面220(図8、9参照)を設けることにより、ケーシング8とフレーム部14の相対変位が生じた際に第1弾性体219がフレーム部14(角部)を確実に受けることができるため、振動減衰効果を向上させることができる。
上記した実施の形態では、第1弾性部材となるコイルバネの他に、ケーシング8とフレーム部14が相対変化した際に作用する第2弾性部材(第1弾性体)19、第3弾性体(第2弾性体)20を設けた構成について説明したが、相対変化した際に作用する弾性部材を設ける構成であればいずれか一方であってもよい。
なお、チェンソー1の駆動源はエンジン2に限られるものでは無く、電動モータを駆動源とするチェンソー1であってもよく、本体(ケーシング)とハンドル(フレーム部)とがコイルバネ等の弾性部材で接続され、互いが相対変化する構成のものであればよい。さらに、第1弾性体19、119、219あるいは第2弾性体20をチェンソーだけでなくをブロワ、ヘッジトリマ等の各種のエンジンを駆動源とする作業機械または電動モータを駆動源とする作業機械に適用してもよい。
1 エンジンチェンソー
2 エンジン
5 ソーチェン
6 ガイドバー
7 フロントハンドガード
8 ケーシング
9 フロントハンドル
13 リアハンドル
14 フレーム部
15 第1コイルバネ
16 第2コイルバネ
17 第3コイルバネ
18 突出部材
19 第1弾性体
20 第2弾性体
21 突出部
22 穴部
23 位置決め突起
181 外壁部

Claims (8)

  1. 作業刃が取付けられるとともに該作業刃を駆動するための動力源を収容するケーシングと、
    作業者が把持するハンドルが設けられる、フレーム部と、
    前記ケーシングと前記フレーム部との間に設けられ、前記ケーシングと前記フレーム部とを連結する第1弾性部材と、
    前記ケーシングおよび前記フレーム部の一方に前記ケーシングおよび前記フレーム部の他方と離間して設けられ、前記ケーシングと前記フレーム部とが相対変位した際に接触して変形する、第2弾性部材と、を備える、
    ことを特徴とする作業機械。
  2. 前記ケーシング及び前記フレーム部の他方は、前記第2弾性部材と対向する位置に前記第2弾性部材と離間し、前記ケーシングと前記フレーム部とが相対変位した際に前記第2弾性部材と接触する、当接部材を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
  3. 前記第1弾性部材はコイルバネから構成され、
    前記当接部材は、前記コイルバネの一端側を保持する保持部で構成される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の作業機械。
  4. 前記第1弾性部材はコイルバネから構成され、
    前記当接部材は、前記コイルバネの長手方向に沿って延びる円弧状の外壁部を有し、
    前記第2弾性部材は、前記当接部材と対向する位置に、前記外壁部に沿った接触部を有する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の作業機械。
  5. 前記ケーシングおよび前記フレーム部の一方は、前記第2弾性部材と離間して設けられる穴部を有し、
    前記ケーシングおよび前記フレーム部の他方は、前記穴部の内側に前記穴部の内壁と離間して設けられ、前記ケーシングと前記フレーム部とが相対変位した際に前記穴部の前記内壁と接触して変形する、第3弾性部材を備える、
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の作業機械。
  6. 前記ケーシングおよび前記フレーム部の他方は、前記穴部に向かって突出する保持部を有し、
    前記第3弾性部材は、前記保持部の外側を覆うように設けられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の作業機械。
  7. 前記フレーム部は前記ケーシングに対向する第1の面と、該第1の面に隣接する第2の面と、前記第1の面と隣接し前記第2の面と略平行に設けられる第3の面とを有し、
    前記ケーシングには、前記第1の面と前記第2の面、および前記第1の面と前記第3の面、それぞれと離間して対向し、前記フレーム部と前記ケーシング部が接近した際に前記第1の面と前記第2の面、及び前記第1の面と前記第3の面とに接触可能な、2つの前記第2弾性部材が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の作業機械。
  8. 前記第2弾性部材は、前記第1の面と前記第2の面との接続部、及び前記第1の面と前記第3の面との接続部をそれぞれ覆うように設けられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業機械。
JP2010059517A 2010-03-16 2010-03-16 作業機械 Expired - Fee Related JP5463983B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059517A JP5463983B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 作業機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059517A JP5463983B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 作業機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011189480A true JP2011189480A (ja) 2011-09-29
JP5463983B2 JP5463983B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=44794937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010059517A Expired - Fee Related JP5463983B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 作業機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5463983B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014018887A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Hitachi Koki Co Ltd 携帯用作業機
JP2014148005A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Hitachi Koki Co Ltd 携帯型作業機
JP7468625B2 (ja) 2020-03-31 2024-04-16 工機ホールディングス株式会社 作業機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54127080A (en) * 1978-03-25 1979-10-02 Makoto Nandate Vibration isolation device in handle of machine in which vibration is formed
JPH09109101A (ja) * 1995-08-21 1997-04-28 Andreas Stihl:Fa 原動機ユニットとグリップユニットとの間の抗振動エレメント
JP2008106805A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Shin Daiwa Kogyo Co Ltd 作業機械の振動吸収機構

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54127080A (en) * 1978-03-25 1979-10-02 Makoto Nandate Vibration isolation device in handle of machine in which vibration is formed
JPH09109101A (ja) * 1995-08-21 1997-04-28 Andreas Stihl:Fa 原動機ユニットとグリップユニットとの間の抗振動エレメント
JP2008106805A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Shin Daiwa Kogyo Co Ltd 作業機械の振動吸収機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014018887A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Hitachi Koki Co Ltd 携帯用作業機
JP2014148005A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Hitachi Koki Co Ltd 携帯型作業機
JP7468625B2 (ja) 2020-03-31 2024-04-16 工機ホールディングス株式会社 作業機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5463983B2 (ja) 2014-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2436263B1 (en) Portable working machine
JP4081232B2 (ja) 防振装置付きチェーンソー
JP5091399B2 (ja) チェーンソウ
JP5463983B2 (ja) 作業機械
JP5358709B2 (ja) 手で操縦される作業機
JP6070945B2 (ja) 携帯型作業機
US20120048581A1 (en) Anti-vibration structure for a handle of a portable brush cutter
US7293330B2 (en) Tubular handle for a manually guided implement
US8756754B2 (en) Anti-vibration cantilevered handle for a blowing apparatus
JPWO2010137585A1 (ja) 防振装置
JP5297646B2 (ja) 携帯型作業機の伝動軸支持構造
JP2016144845A (ja) インパクト回転工具
KR101841194B1 (ko) 해머 드릴용 진동저감 핸들
US4123843A (en) Spring type guide bar stop for portable power chain saw
JP2014121283A (ja) 携帯型作業機
EP3777509B1 (en) Mower
JP2014148005A (ja) 携帯型作業機
US9357702B2 (en) Engine-powered work tool provided with stand
JP2011182682A (ja) 作業機械
JP2014161251A (ja) ヘッジトリマ
JP2009174609A (ja) 筒型防振マウント
JP5032285B2 (ja) グリップ装置
JP5471590B2 (ja) エンジン工具
JP2012000722A (ja) 動力作業機
JP4194032B2 (ja) 防振用コイルスプリングホルダー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5463983

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees