JP5032285B2 - グリップ装置 - Google Patents

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本発明は、刈払機等の携帯型作業機の操作桿(ハンドル等と称されるものを含む)に取り付けられるグリップ装置に係り、特に、動力源である内燃エンジンや刈刃等からなる作業部で発生する振動が前記操作桿及びグリップ(把持部)を介して作業者の手に伝播するのを防ぐべく、防振対策を講じたグリップ装置に関する。
この種のグリップ装置が設けられた携帯型刈払機の従来例を図8を参照しながら説明する(下記特許文献1も参照)。
図示例の携帯型刈払機1は、操作桿7の前端部に、刈払刃11や安全カバー12等からなる作業部10が設けられ、その後端部に、前記刈払刃11を前記操作桿7に内装されたドライブシャフト13(後述する実施形態を示す図3、図4参照)で駆動するための動力源としての、リコイルスタータ6や燃料タンク4が付設された内燃エンジン(小型空冷2サイクルガソリンエンジン)2が取り付けられており、この内燃エンジン2にスロットル弁CVを有する気化器や点火プラグ5が備えられている。そして、前記操作桿7における中央部付近には、一般的な防振装置を備えた前グリップ15が外嵌固定されており、この前グリップ15より後方側に、特別の防振対策が講じられたグリップ装置20’が外嵌固定されている。
このグリップ装置20は、前記内燃エンジン2のスロットル弁CVの開度を制御するためのスロットルレバー50が組み込まれ、手で把持される筒状の把持部30の前部側に前記スロットルレバー50を揺動可能に保持するレバーケース部40が連設されてなる側面視横倒しL字状グリップ本体25と、該グリップ本体25の前端部41及び後端部31と前記操作桿7との間にそれぞれ挿入されて、前記グリップ本体25を前記操作桿7から浮かせた状態で支持する弾性材料からなる前後一対の筒状の防振具70,70と、を備えている。
かかる構成のグリップ装置20’では、スロットルレバー50が組み込まれたレバーケース部40と手で把持される把持部30とからなるグリップ本体25が、前後一対の防振具70,70によって操作桿7から浮かせられた状態で支持されているので、内燃エンジン2や作業部10で発生する振動が前記グリップ本体25に伝播する前に前記防振具70,70によって減衰吸収され、そのため、前記振動が作業者の手に直接伝播するのを効果的に防止できる。また、レバーケース部40内のレバー関係の構成は既存のものから大きく変更しないで済むという利点も得られる。
上記のような防振対策の他、例えば、下記特許文献2には、グリップ本体の前端側をOリング等の弾性規制部材で支持するとともに、後端側を一対の弾性防振具で左右2点支持するようにしたグリップ装置が提案されている。
特許第3916474号公報 WO 2007/073251号公報
しかしながら、特許文献1のように、前後一対の筒状の防振具70,70によりグリップ本体25を操作桿7から浮かせた状態で支持するようにした防振対策では、振動低減効果が不充分であった。
また、特許文献2に所載のような防振対策では、後端側を一対の弾性防振具で左右2点支持するようにしているので、部品点数が多くなり、コストが高くなる嫌いがあった。
本発明は、上述した如くの従来の問題を解消すべくなされたもので、その目的とするところは、内燃エンジンや作業部で発生する振動が操作桿及び把持部を介して作業者の手に直接伝播するのを効果的に防止でき、また、レバー関係の構成は既存のものから大きく変更しないで済むとともに、部品点数を削減できてコストを低く抑えることのできるグリップ装置を提供することにある。
前記の目的を達成すべく、本発明に係るグリップ装置は、基本的には、手で把持される筒状の把持部及び該把持部の前端側に連設されたレバーケース部を有し、操作桿が緩く貫挿される側面視横倒しL字状のグリップ本体と、前記操作桿に抱着される抱着部を有し、前記グリップ本体の前端側に対向配置される防振具保持部材と、前記グリップ本体の後端部と前記操作桿との間に挿入されて前記グリップ本体を前記操作桿から浮かせた状態で支持するための環状ないし筒状の後側弾性防振具を具備し、環状ないし筒状の前側弾性防振具を介して前記レバーケース部に前記防振具保持部材が片持ち支持されるとともに、前記レバーケース部と前記操作桿との間に、弾性規制部材が前記操作桿の左右外面にのみに接触するように配在され、前記弾性規制部材の外周面が前記レバーケース部に支持されていることを特徴としている。
好ましい態様では、前記レバーケース部の前端面における前記操作桿より下側の部位に、前方に向けて柱状凸部が突設されるとともに、該柱状凸部に前記前側弾性防振具が外嵌され、かつ、前記防振具保持部材に前記前側弾性防振具が嵌め込まれて保持される嵌合保持部が設けられる。
他の好ましい態様では、前記レバーケース部の前端部における前記操作桿の外周側に、正面視長円形又は切欠円形ないし切欠長円形の支持溝形成部が設けられるとともに、該支持溝形成部と前記操作桿との間に、前記支持溝形成部の短径より大径の前記弾性規制部材としてのOリングが押し込まれて保持され、前記操作桿の上下外面と前記Oリングの上下内面との間にのみ隙間が形成される。
他の好ましい態様では、前記レバーケース部に、内燃エンジンのスロットル弁の開度を制御するためのスロットルレバーが組み込まれる。
上記の如くの構成とされた本発明に係るグリップ装置では、防振具保持部材における操作桿より下方の部位が前側弾性防振具を介してレバーケース部に片持ち支持され、かつ、グリップ本体の後端部と操作桿との間に後側弾性防振具が挿入されてグリップ本体が操作桿から浮かせられた状態で支持されていることから、内燃エンジンや作業部で発生する振動が操作桿及び把持部を介して作業者の手に直接伝播するのを効果的に防止できる。
この場合、グリップ本体は、その前端側においては、前側弾性防振具及び防振具保持部材を介して操作桿に支持されているので保持力が低下するが、この保持力の低下は、環状ないし円筒状で操作桿にしっかり外嵌される後側弾性防振具により補完され、一方、後端側の振動低減効果の低下分は、操作桿より下方に配在された前側弾性防振具を介して防振具保持部材が片持ち支持されている構造により補完されるので、全体としては、充分な振動低減効果が得られる。
また、操作桿より下方に配在された前側弾性防振具を介して防振具保持部材が片持ち支持されていることから、片持ち支持部を支点にした揺動、言い換えれば、上部側に横揺れ(グリップ本体のグラツキ)が生じ、操作性が低下するおそれがあるが、これは、レバーケース部と操作桿との間に、弾性規制部材を操作桿の左右外面にのみに接触するように配在することにより、上下方向の振動(の吸収減衰)を許容しつつ前記上部側の横揺れが抑えられるので、操作性の低下を回避できる。
上記の加え、本発明のグリップ装置では、グリップ本体の前端側及び後端側に防振具等を配設するが、レバーケース部内のレバー関係の構成は既存のものから変更・改造は必要とせず、また、従来のようにグリップ本体の一端部を一対の防振具で2点支持するようにしたものに比して、部品点数が少なくて済むとともに構成が簡素となるので、コストを低く抑えることができる。
以下、本発明のグリップ装置の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るグリップ装置の一実施形態を、前述した図8に示される携帯型刈払機1の操作桿7に取り付けた状態を示す側面図、図2は図1に示されるグリップ装置の部分切欠側面図である。なお、図1、図2において、図8に示される携帯型刈払機1及びグリップ装置20’の各部に対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のグリップ装置20は、適度の剛性を有するプラスチック成形品である、左右二つ割り構造のグリップ本体25を備えている。該グリップ本体25は、手で把持される筒状の把持部30の前部側にレバーケース部40が一体的に連設されて側面視横倒しL字状に形成されており、把持部30及びレバーケース部40の上部に操作桿7が緩く貫挿されている。
前記グリップ本体25を構成する左半体及び右半体は、前記操作桿7を左右から挟むように合わされて、それらの前後端部(前記レバーケース部40と前記把持部30の後端部31)の上下二カ所にそれぞれ挿入螺合せしめられたボルトナット類26、26、27、27により一体化されている。
前記レバーケース部40の下部には、前記内燃エンジン2の前記スロットル弁CVの開度を制御するためのボーデンケーブル16が連結されたスロットルレバー50が配置されている。また、前記レバーケース部40の上部には、前記スロットルレバー50の不所望な揺動の規制及びその解除を行うための安全ロックレバー55やエンジン起動停止スイッチ57が配置されている。なお、レバーケース部40内のレバー関係の詳細構成は、必要なら、前記した特許文献1を参照されたい。
本実施形態のグリップ装置20は、前記グリップ本体25の他に、前記グリップ本体25の前端側に対向配置される防振具保持部材60と、後端側に配置される後側弾性防振具90を備える。
前記防振具保持部材60は、前記グリップ本体25の前端面と略同じ外形状の対向開口面を有する蓋形状とされ、図2に加えて、図4(図2のVーV矢視断面)を参照すればよくわかるように、その上部に、ボルトナット類29を締め付けることにより操作桿7に抱着される切欠部62a付き円筒状の抱着部62が設けられるとともに、その下部に、後述する前側弾性防振具80が嵌め込まれて保持される嵌合保持部65が設けられている。
前記後側弾性防振具90は、グリップ本体25における内周面段付きの後端部31と操作桿7との間に挿入されてグリップ本体25を前記操作桿7から浮かせた状態で支持するためのもので、操作桿7に外嵌されるようにゴム等の弾性材料で段付き円筒状に作成されて操作桿7に外嵌されており、その前部91がグリップ本体25の後端部31に抱き込まれて保持され、その後部92が操作桿7にボルトナット類28、28で締付固定された後部押さえ具35に抱き込まれて保持されている。なお、後側弾性防振具90の前部91の内周面と操作桿7との間には僅かに隙間が形成され、後部92の内周面は操作桿7に密着せしめられている。また、内周面の中央部付近には前部91を撓みやすくするため環状溝96が形成され、さらに、後側弾性防振具90の下端部には、ボーデンケーブル16を通すための挿通穴94が形成されている。
上記構成に加え、本実施形態のグリップ装置20では、防振具保持部材60における操作桿7より下方の部位が前側弾性防振具80を介してレバーケース部40に片持ち支持され、防振具保持部材60がレバーケース部40に片持ち支持されるとともに、レバーケース部40と操作桿7との間に、弾性規制部材としてのOリング85が操作桿7の左右外面にのみに接触するように配在され、Oリング85の外周面がレバーケース部40の支持溝形成部47に支持されている。
ここで、前記前側弾性防振具80は、図5に示される如くに、ゴム等の弾性材料で一体成形された二重筒構造を有するもので、外側円筒部81と、該外側円筒部81の一端面(上端面)から突出する長さを有する内側円筒部82と、外側円筒部81と内側円筒部82とを連結する、放射状に形成された6本の連結部83と、からなっている。
より詳細には、図2、図3、図4に示される如くに、レバーケース部40の前端面40aにおける操作桿7より下側の部位に、前方に向けて円柱状凸部45が突設されるとともに、該円柱状凸部45に前記前側弾性防振具80の内側円筒部82が根元まで押し込まれて外嵌され、かつ、前記防振具保持部材60に前記前側弾性防振具80の外側円筒部81が嵌め込まれて保持される嵌合保持穴65が設けられている。内側円筒部82が円柱状凸部45に根元まで押し込まれて外嵌されるとともに、外側円筒部81が嵌合保持穴65に嵌め込まれて保持された状態では、レバーケース部40の前端面と防振具保持部材60との間には若干の間隙が形成される。
また、前記レバーケース部40の前端部における操作桿7の外周側に、正面視切欠長円形の支持溝形成部47が設けられるとともに、該支持溝形成部47と操作桿7との間に、前記支持溝形成部47の短径より大径の弾性規制部材としてのOリング85が押し込まれて保持されており、操作桿7の上下外面とOリング85の上下内面との間にのみ隙間Sa、Sb(図3参照)が形成されている。
このような構成とされた本実施形態のグリップ装置20では、防振具保持部材60における操作桿7より下方の部位が前側弾性防振具80を介してレバーケース部40に片持ち支持され、かつ、グリップ本体25の後端部31と操作桿7との間に後側弾性防振具90が挿入されてグリップ本体25が操作桿7から浮かせられた状態で支持されていることから、内燃エンジン2や作業部10で発生する振動が操作桿7及び把持部30を介して作業者の手に直接伝播するのを効果的に防止できる。
この場合、グリップ本体25の前端側においては、グリップ本体は、その前端側においては、前側弾性防振具80及び防振具保持部材60を介して操作桿7に支持されているので保持力が低下するが、この保持力の低下は、操作桿7にしっかり外嵌される円筒状の後側弾性防振具90により補完され、一方、後端側の振動低減効果の低下分は、操作桿7より下方に配在された前側弾性防振具80を介して防振具保持部材60が片持ち支持されている構造によって補完されるので、全体としては、充分な振動低減効果が得られる。
また、操作桿7より下方に配在された前側弾性防振具80を介して防振具保持部材60が片持ち支持されていることから、片持ち支持部(円柱状凸部45)を支点にした揺動、言い換えれば、上部側に横揺れ(グリップ本体のグラツキ)が生じ、操作性が低下するおそれがあるが、これは、レバーケース部40と操作桿7との間に、Oリング85を操作桿7の左右外面にのみに接触するように配在され、Oリング85の外周面がレバーケース部40の支持溝形成部47に支持されることにより、上下方向の振動(の吸収減衰)を許容しつつ前記上部側の横揺れが抑えられるので、操作性の低下を回避できる。
上記の加え、本実施形態では、グリップ本体25の前端側及び後端側に防振具等80、85、90を配設しているが、レバーケース部40内のレバー関係の構成は既存のものから変更・改造は必要とせず、また、従来のようにグリップ本体25の一端部を一対の防振具で2点支持するようにしたものに比して、部品点数が少なくて済むとともに構成が簡素となるので、コストを低く抑えることができる。
本発明によるグリップ装置の振動低減効果を検証すべく、図7に示される如くに、前記実施形態のグリップ装置20を取り付けた図8に示される如くの携帯型刈払機(本発明A)と、同じ構成のグリップ装置を取り付けた他の機種(本発明B)と、前述した特許文献1に所載のように、グリップ本体の前後端部にそれぞれ弾性防振具を配在してなる携帯型刈払機(従来例A)と、同じ構成のグリップ装置を取り付けた他の機種(従来例B)とを用意し、エンジン回転数に応じてTOTAL振動値がどのようになるかを計測した結果を図7のグラフに示す。このグラフから、本発明A、Bは、実用回転数領域である5000〜10000(r/min)の略全域において従来例A、BよりTOTAL振動値が低くなり、特に8000(r/min)以上の高回転域において振動低減効果が極めて大きくなり、従来例ではクリアーできなかった、規格により定められているTOTAL振動値の許容上限値である7.5m/sを余裕をもってクリアーできることが理解されよう。
本発明に係るグリップ装置の一実施形態を、携帯型刈払機の操作桿に取り付けた状態を示す側面図。 図1に示されるグリップ装置の部分切欠側面図。 図2のVーV矢視断面図。 図2のUーU矢視断面図。 図2に示される前側弾性防振具の斜視図。 図2に示されるOリングの斜視図。 本発明によるグリップ装置の振動低減効果の検証結果を示すグラフ。 携帯型刈払機の一例を示す斜視図。
符号の説明
2 内燃エンジン
7 操作桿
10 作業部
20 グリップ装置
25 グリップ本体
30 把持部
31 後端部
40 レバーケース部
45 円柱状凸部
47 支持溝形成部
50 スロットルレバー
60 防振具保持部材
62 抱着部
65 嵌合保持部
80 前側弾性防振具
85 Oリング(弾性規制部材)
90 後側弾性防振具
CV スロットル弁

Claims (4)

  1. 手で把持される筒状の把持部(30)及び該把持部(30)の前端側に連設されたレバーケース部(40)を有し、操作桿(7)が緩く貫挿される側面視横倒しL字状のグリップ本体(25)と、前記操作桿(7)に抱着される抱着部(62)を有し、前記グリップ本体(25)の前端側に対向配置される防振具保持部材(60)と、前記グリップ本体(25)の後端部(31)と前記操作桿(7)との間に挿入されて前記グリップ本体(25)を前記操作桿(7)から浮かせた状態で支持するための環状ないし筒状の後側弾性防振具(90)を具備し、
    環状ないし筒状の前側弾性防振具(80)を介して前記レバーケース部(40)に前記防振具保持部材(60)が片持ち支持されるとともに、前記レバーケース部(40)と前記操作桿(7)との間に、弾性規制部材(85)が前記操作桿(7)の左右外面にのみに接触するように配在され、前記弾性規制部材(85)の外周面が前記レバーケース部(40)に支持されていることを特徴とするグリップ装置。
  2. 前記レバーケース部(40)の前端面における前記操作桿(7)より下側の部位に、前方に向けて柱状凸部(45)が突設されるとともに、該柱状凸部(45)に前記前側弾性防振具(80)が外嵌され、かつ、前記防振具保持部材(60)に前記前側弾性防振具(80)が嵌め込まれて保持される嵌合保持部(65)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のグリップ装置。
  3. 前記レバーケース部(40)の前端部における前記操作桿(7)の外周側に、正面視長円形又は切欠円形ないし切欠長円形の支持溝形成部(47)が設けられるとともに、該支持溝形成部(47)と前記操作桿(7)との間に、前記支持溝形成部(47)の短径より大径の前記弾性規制部材としてのOリング(85)が押し込まれて保持され、前記操作桿(7)の上下外面と前記Oリング(85)の上下内面との間にのみ隙間(Sa、Sb)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のグリップ装置。
  4. 前記レバーケース部(40)に、内燃エンジン(2)のスロットル弁(CV)の開度を制御するためのスロットルレバー(50)が組み込まれていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のグリップ装置。
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