JPH09256863A - エンジンの防振構造 - Google Patents

エンジンの防振構造

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JPH09256863A
JPH09256863A JP8064129A JP6412996A JPH09256863A JP H09256863 A JPH09256863 A JP H09256863A JP 8064129 A JP8064129 A JP 8064129A JP 6412996 A JP6412996 A JP 6412996A JP H09256863 A JPH09256863 A JP H09256863A
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pipe
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Toshiyuki Yamazaki
敏行 山崎
Katsuyoshi Oosegi
勝義 大瀬木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動軸を覆ったパイプのエンジン側に対する
着脱作業を容易に行なえるようにする。 【解決手段】 エンジンの出力軸に連結された駆動軸7
を覆うパイプ4とエンジン本体側の外装ケース2とのオ
ーバーラップ部分に筒状の防振部材24を設け、防振部
材24とパイプ4とを第一の固定手段によって、又、防
振部材24と外装ケース2とを第二の固定手段によっ
て、それぞれ回り止め及び抜け止め固定する。第一の固
定手段27としては、防振部材24の一部の周面を切り
欠いて形成した切欠片30と、この切欠片30が開く部
分でパイプ4の外周面に沿って嵌合状態で接合し閉じら
れた切欠片30とパイプ4との間に嵌合状態で保持され
るセットピースとを設ける。つまり、切欠片30でセッ
トピースを押えることによりパイプ4の回り止め及び抜
け止めを行なう構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被駆動物を先端に
備える駆動軸とエンジンとの結合部分に設けられ、特
に、刈払機に代表される杆状作業機への適用に適したエ
ンジンの防振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンを動力源とする刈払機等
の杆状作業機においては、エンジンから発生した振動が
作業者に伝わることを防止するための防振構造が設けら
れている。図6ないし図8に示す装置は、刈払機に適用
されたエンジンの防振構造の従来の一例である。以下、
これを説明する。
【0003】まず、図6は刈払機の全体構造を示したも
ので、エンジン1の外装ケース2には円筒状のホルダ部
3が形成され、このホルダ部3には中空状のパイプ4の
一端側が挿入されている。一方、パイプ4の他端側には
ギヤケース5が連結され、このギヤケース5内に回転自
在に保持された刈刃軸(図示せず)に刈刃6が連結され
ている。また、パイプ4内にはエンジン1からの動力を
刈刃6に伝達するための駆動軸7が挿通されている。
【0004】ここで、ホルダ部3内へのパイプ4の挿入
状態について詳述すると、筒状の第一防振部材8と筒状
の第二防振部材9とが設けられ、これらの第一及び第二
防振部材8,9が嵌合状態でホルダ部3内に圧入され、
第一防振部材8内へパイプ4の一端側が挿入されてい
る。第一防振部材8と第二防振部材9との嵌合は、第一
防振部材8の外周面にこの第一防振部材8の軸心方向に
沿って形成した複数条の突起10を、第二防振部材9の
内周面にこの第二防振部材9の軸心方向に沿って形成し
た複数条の係合溝11に係合させることにより行なわれ
ている。また、第一及び第二防振部材8,9のホルダ部
3への圧入は、ホルダ部3の内周面にこのホルダ部3の
軸心方向に沿って形成した複数条の突起12を、第二防
振部材9の外周面にこの第二防振部材9の軸心方向に沿
って形成した複数条の係合溝13に係合させることによ
り行なわれている。そして、突起10と係合溝11との
係合により第一防振部材8と第二防振部材9とが回り止
めされ、突起12と係合溝13との係合により第二防振
部材9とホルダ部3とが回り止めされている。
【0005】つぎに、第一防振部材8には、第二防振部
材9に嵌合しない部分に回り止めネジ取付部14と締付
ネジ取付部15とが設けられており、回り止めネジ取付
部14に回り止めネジ16を螺合させ締め付けることに
よって第一防振部材8がパイプ4に対して回り止めさ
れ、締付ネジ取付部15に締付ネジ17を螺合させ締め
付けることによって第一防振部材8がパイプ4の外周面
に圧接されて抜け止めされている。
【0006】このような構造のものは、エンジン1から
の振動がホルダ部3からパイプ4へ伝わり、さらにパイ
プ4に取り付けられたハンドル18に伝わる。これによ
り、ハンドル18を握って草刈作業を行なう作業者にエ
ンジン1からの振動が伝わるが、その振動は第一及び第
二防振部材8,9によって減衰される。従って、作業者
に伝わる振動も減衰されて小さくなる。
【0007】また、パイプ4の一端側をエンジン1側に
連結する場合には、まず、第一防振部材8と第二防振部
材9とを嵌合させ、これらをホルダ部3内に圧入し、次
いで、パイプ4の一端側を第一防振部材8内へ挿入す
る。そして、回り止めネジ16を回り止めネジ取付部1
4に螺合させて締め付けることにより、回り止めネジ1
6が第一防振部材8を貫通してパイプ4に螺合し、第一
防振部材8がパイプ4に対して回り止めされる。また、
締付ネジ17を締付ネジ取付部15に螺合させ締め付け
ることにより、第一防振部材8がパイプ4の外周面に圧
接されて抜け止めされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6ないし図8に例示
したエンジンの防振構造では、パイプ4に対する第一防
振部材8の回り止め及び抜け止めと、外装ケース2のホ
ルダ部3に対する第二防振部材9の回り止め及び抜け止
めとを必要とする。
【0009】そこで、図6ないし図8に例示した装置で
は、回り止めネジ取付部14に対する回り止めネジ16
の締め付けと締付ネジ取付部15に対する締付ネジ17
の締め付けとによってパイプ4に対する第一防振部材8
の回り止め及び抜け止めを行なう構造となっている。と
ころが、メンテナンス等のために第一及び第二防振部材
8,9を取り外す際には専用の工具を必要とし、しかも
手間がかかる。
【0010】また、図6ないし図8に例示した装置で
は、第一防振部材8と第二防振部材9とを嵌合させ、こ
れらをホルダ部3内に圧入することによってホルダ部3
に対する第二防振部材9の回り止め及び抜け止めを行な
う構造となっている。ところが、第一及び第二防振部材
8,9をホルダ部3内に圧入する際には大きな力を必要
とするため、作業に手間がかかる。
【0011】つまり、図6ないし図8に例示した装置で
は、組立時やメインテナンス時に手間がかかり、作業性
が悪いという問題がある。このような問題は、図6ない
し図8に例示した装置に限らず、従来のエンジンの防振
構造に共通する問題となっている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエンジン
の防振構造は、エンジンの出力軸に直接的又は間接的に
連結された駆動軸を覆うパイプと、このパイプの後端を
覆うエンジン本体側の外装ケースと、この外装ケースと
パイプとのオーバーラップ部分に設けられた筒状の防振
部材と、この防振部材とパイプとを回り止め及び抜け止
めする第一の固定手段と、防振部材と外装ケースとを回
り止め及び抜け止めする第二の固定手段とを備える。そ
して、第一の固定手段は、防振部材の一部の周面を切り
欠いた切り残しである開閉自在の切欠片と、この切欠片
が開く部分でパイプの外周面に沿って嵌合状態で接合し
閉じられた切欠片とパイプとの間に嵌合状態で保持され
るセットピースとによって形成されている。
【0013】したがって、防振部材の切欠片を開きパイ
プにセットピースを嵌合させた後に切欠片を閉じ、防振
部材を外装ケースに挿入すれば、パイプが防振部材に対
して回り止め及び抜け止め固定される。パイプを取り外
す場合には逆の作業を行なえば良い。このような防振部
材に対するパイプの着脱作業時、一切の工具が不要で作
業性も良好である。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のエ
ンジンの防振構造において、第二の固定手段は、防振部
材と外装ケースとの接合部分に形成された断面形状が軸
方向に変化しない異形回止部と、防振部材及び外装ケー
スを貫通してこの外装ケースに締着される貫通締着部材
とによって形成されている。このため、外装ケースに対
して防振部材を圧入することなく防振部材が外装ケース
に対して回り止め及び抜け止め固定され、そのための作
業が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。本実施の形態も、図6ない
し図8に示した装置と同様に刈払機へ適用した一例であ
る。刈払機としての基本的な構造は、従来例で説明した
刈払機と同様であるため、図6ないし図8に基づいて説
明した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略す
る。
【0016】図2は、刈払機の外観構造を示す斜視図で
あり、基本的には図6に例示した刈払機と同様の外観を
有する。つまり、本実施の形態では図示しないエンジン
を収納する外装ケース2には円筒状のホルダ部3が形成
され、このホルダ部3には駆動軸7を覆う中空状のパイ
プ4の一端側が挿入されている。
【0017】図1は、防振構造を示す縦断側面図であ
る。外装ケース2にはそのホルダ部3の近傍にクラッチ
ドラム21から延出する出力軸22がクラッチベアリン
グ23を介して回転自在に取り付けられている。クラッ
チドラム21は、構造を図示しないクラッチの一部であ
り、このクラッチの入力軸はエンジンの出力軸に連結さ
れている(全て図示せず)。そして、クラッチドラム2
1から延出する出力軸22は、パイプ4に覆われた駆動
軸7とスプライン結合している。したがって、駆動軸7
は、エンジンの出力軸に間接的に連結されている。
【0018】次いで、ホルダ部3には、ゴム製の防振部
材24がそのホルダ3とパイプ4との間に密閉的に設け
られている。防振部材24は、パイプ4を挿入させる挿
入孔25を有し、その外周より突出形成された固定部2
6を一端に有する筒状部材であり、第一の固定手段27
によってパイプを回り止め及び抜け止め固定し、第二の
固定手段28によってホルダ部3に回り止め及び抜け止
め固定された構造のものである。
【0019】第一の固定手段27について説明する。防
振部材24は、その中央部が周面の略半周に渡り一辺を
取り残されて切り欠かれており、この切り欠かれた部分
に切欠部29が形成され、切り残された部分が切欠片3
0として形成されている。この切欠片30は、その内側
が削られ、防振部材24の厚みよりも薄くなっている。
そして、切欠部29に嵌まり込むセットピース31が設
けられている。このセットピース31は、防振部材24
の内周面に沿うような半筒状の形状を有する硬質な部
材、例えば金属によって形成され、内周面に二つの突部
32を有する。これらの突部32は、防振部材24の挿
入孔25に正確に挿入されたパイプ4に形成された嵌合
孔33に嵌合するように形成されている。ここに、第一
の固定手段27が構成されている。
【0020】第二の固定手段28について説明する。防
振部材24の外周面には、複数条の係合溝34が軸方向
に沿って形成されている。そして、ホルダ部3には、そ
の内周面に係合溝34に嵌まり合う複数条の突状35が
突出形成されている。これらの係合溝34及び突状35
は、防振部材24とホルダ部3との接合部分に形成され
た断面形状が軸方向に変化しない異形回止部36を構成
する。そして、防振部材24に形成された固定部26に
は、駆動軸7の軸方向と直交する方向に貫通孔37が形
成され、この貫通孔37にはパイプ状のカラー38が挿
入される。ホルダ部3には、そのカラー38に対応する
位置に挿通孔39が形成されており、これらのカラー3
8及び挿通孔39を貫通するボルト40にナット41が
締着されている。これらのボルト40及びナット41は
貫通締着部材42を構成する。ここに、第二の固定手段
28が構成されている。
【0021】このような構成において、エンジンの動作
に伴い生ずる振動がホルダ部3、パイプ4、そしてハン
ドル18を握って草刈作業を行なう作業者に伝わるが、
その振動は防振部材24によって減衰される。従って、
作業者に伝わる振動も減衰されて小さくなる。
【0022】次いで、エンジンを収納する外装ケース2
に対する駆動軸7やパイプ4等の着脱作業について説明
する。まず、防振部材24の挿入孔25にパイプ4を規
定位置まで挿入する。これにより、駆動軸7がクラッチ
ドラム21から延出する出力軸22にスプライン嵌合
し、エンジンから刈刃6に到る動力伝達経路が連絡状態
となる。そして、パイプ4の回動角度を合わせて防振部
材24の切欠部29にセットピース31を嵌め込む。つ
まり、セットピース31の内周面に突出形成された突部
32がパイプ4の嵌合孔33に嵌合するようにする。こ
の状態で、セットピース31を切欠片29で覆ったま
ま、防振部材24をホルダ部3に挿入する。この際、ホ
ルダ部3の内周面に突出形成された突状35と防振部材
24の外周面に形成された係合溝34とが嵌合し、か
つ、防振部材24が有する固定部26が所定の位置に位
置付けられるようにする。これにより、固定部26に形
成された貫通孔37に挿入されるカラー38がホルダ部
3の挿通孔39と位置合わせされる。そこで、カラー3
8及び挿通孔39にボルト40を貫通させ、ナット41
で締着すれば、外装ケース2に駆動軸7やパイプ4等が
装着される。これらの駆動軸7やパイプ4等を外装ケー
ス2から取り外すには、逆の作業を行なえば良い。
【0023】ここで、パイプ4と嵌合するセットピース
2は、防振部材24の切欠部29に嵌合し、切欠片30
に押えられる。そして、防振部材24がホルダ部3に挿
入された状態では、セットピース2は位置不動で保持さ
れることになる。これにより、セットピース2が嵌合す
るパイプ4が回り止め及び抜け止めされる。この場合、
パイプ4の回り止め及び抜け止めのための作業として
は、防振部材24の挿入孔25にパイプ4を挿入し、パ
イプ4の回動角度を合わせて防振部材24の切欠部29
にセットピース31を嵌め込み、セットピース31を切
欠片29で覆ったまま防振部材24をホルダ部3に挿入
するだけである。したがって、一切の工具が不要であ
り、作業自体も極めて簡単である。
【0024】また、防振部材24は、係合溝34と突状
35とからなる異形回止部36によって回り止め固定さ
れ、ボルト40とナット41とからなる貫通締着部材4
2によって回り止め及び抜け止め固定される。この場
合、防振部材24の回り止め及び抜け止めのための作業
としては、防振部材24をその方向を合わせてホルダ部
3に挿入し、挿通孔39にカラー38及びボルト40を
貫通させ、ナット41で締着するだけである。したがっ
て、作業が極めて簡単である。
【0025】このように、本実施の形態の防振装置によ
れば、外装ケース2に対する駆動軸7やパイプ4等の着
脱作業が極めて容易で、その作業性に優れる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載のエンジンの防振構造は、
防振部材とパイプとを回り止め及び抜け止めする第一の
固定手段を、防振部材の一部の周面に形成された開閉自
在の切欠片と、この切欠片が開く部分でパイプの外周面
に沿って嵌合状態で接合し閉じられた切欠片とパイプと
の間に嵌合状態で保持されるセットピースとによって形
成したので、防振部材の切欠片を開きパイプにセットピ
ースを嵌合させた後に切欠片を閉じ、防振部材を外装ケ
ースに挿入するだけで、パイプを防振部材に対して回り
止め及び抜け止め固定することができ、したがって、防
振部材に対するパイプの着脱作業時、一切の工具を不要
として作業性を良好にすることができる。
【0027】請求項2記載の発明は、請求項1記載のエ
ンジンの防振構造において、防振部材と外装ケースとを
回り止め及び抜け止めする第二の固定手段を、防振部材
と外装ケースとの接合部分に形成された断面形状が軸方
向に変化しない異形回止部と、防振部材及び外装ケース
を貫通してこの外装ケースに締着される貫通締着部材と
によって形成したので、外装ケースに対して防振部材を
圧入することなく防振部材を外装ケースに対して回り止
め及び抜け止め固定することができ、これにより、その
ための作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における防振構造を示す
縦断側面図である。
【図2】刈払機の全体構造を示す斜視図である。
【図3】防振部材に対するパイプの連結部分の分解斜視
図である。
【図4】防振部材の斜視図である。
【図5】(a)は図1におけるA−A線断面図、(b)
は図1におけるB−B線断面図、(c)は図1における
C−C線断面図である。
【図6】従来の刈払機の一例として、その全体構造を示
す斜視図である。
【図7】その防振構造を示す縦断側面図である。
【図8】図7におけるD−D線断面図である。
【符号の説明】
2 外装ケース 4 パイプ 7 駆動軸 24 防振部材 27 第一の固定手段 28 第二の固定手段 30 切欠片 31 セットピース 36 異形回止部 42 貫通締着部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの出力軸に直接的又は間接的に
    連結された駆動軸を覆うパイプと、 このパイプの後端を覆う前記エンジン本体側の外装ケー
    スと、 この外装ケースと前記パイプとのオーバーラップ部分に
    設けられた筒状の防振部材と、 この防振部材と前記パイプとを回り止め及び抜け止めす
    る第一の固定手段と、 前記防振部材と前記外装ケースとを回り止め及び抜け止
    めする第二の固定手段と、を備え、 前記第一の固定手段は、前記防振部材の一部の周面を切
    り欠いた切り残しである開閉自在の切欠片と、この切欠
    片が開く部分で前記パイプの外周面に沿って嵌合状態で
    接合し閉じられた前記切欠片と前記パイプとの間に嵌合
    状態で保持されるセットピースと、によって形成されて
    いることを特徴とするエンジンの防振構造。
  2. 【請求項2】 第二の固定手段は、防振部材と外装ケー
    スとの接合部分に形成された断面形状が軸方向に変化し
    ない異形回止部と、前記防振部材及び前記外装ケースを
    貫通してこの外装ケースに締着される貫通締着部材と、
    によって形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のエンジンの防振構造。
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