JPH09103239A - 乳酸菌醗酵飲料の製造方法 - Google Patents

乳酸菌醗酵飲料の製造方法

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JPH09103239A
JPH09103239A JP8209246A JP20924696A JPH09103239A JP H09103239 A JPH09103239 A JP H09103239A JP 8209246 A JP8209246 A JP 8209246A JP 20924696 A JP20924696 A JP 20924696A JP H09103239 A JPH09103239 A JP H09103239A
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milk powder
powder
egg
whole
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Ick Jong Yoo
益 鐘 柳
Kang Ick Lee
康 翼 李
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DOO NONG CO Ltd
TONOU KK
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DOO NONG CO Ltd
TONOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳酸菌の生長促進と製品の風味改善、希釈全
卵液と粉乳をそれぞれ殺菌する繁雑な殺菌工程を単純化
させ、効率性を増大させる乳酸菌醗酵飲料の製造方法を
提供することである。 【解決手段】 全卵液、卵黄液又は卵白液或は全卵粉、
卵黄粉又は卵白粉を均質化させ、葡萄糖、液状果糖及び
粉乳を添加した後、熱処理により殺菌し、ストレプトコ
カスサモピルス(Streptococcus thermophius )、ラク
トバシラスブルガリカス(Lactobacillus bulgaraicus
)、ラクトバシラスアシドピルス(Lactobacillus aci
dophilus )及びビフィドバクテリウム(Bifidobacteri
um )等の乳酸菌が混合された醗酵飲料製造用混合乳酸
菌製剤を接種して醗酵させることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鶏卵又は卵粉と粉乳
を用いる乳酸菌醗酵飲料の製造方法に関するもので、よ
り具体的には、全卵液、卵黄液又は卵白液或は全卵粉、
卵黄粉又は卵白粉を均質化させ、葡萄糖、液状果糖及び
粉乳を添加した後、熱処理により殺菌し、ストレプトコ
カスサモピルス(Streptococcus thermophius )、ラク
トバシラスブルガリカス(Lactobacillus bulgaraicus
)、ラクトバシラスアシドピルス(Lactobacillus aci
dophilus )及びビフィドバクテリウム(Bifidobacteri
um )等の乳酸菌が混合された醗酵飲料製造用混合乳酸
菌製剤を接種して醗酵させることを特徴とする乳酸菌醗
酵飲料の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鶏卵は栄養素が高くエネルギー含量が低
く消化率が高い優秀な栄養素供給源で、オレイン酸(ol
eic acid)のような不飽和脂肪酸が多く、鉄分、燐、微
量鉱物質、脂溶性ビタミンA、D、E、K及びBが豊か
であるだけでなく、熱凝固性、卵白の起泡性及び乳化作
用のような機能的特性が強くて食品工業に広く用いられ
てきており、その値段が低廉な利点がある。
【0003】しかし、前述した栄養的価値と機能性に比
べてその利用範囲が大変制限的であり、生産形態がほぼ
液卵の形態であり、加工品の主な原料でない補助原料の
形態として用いられるのが実情である。従って、栄養価
と機能性、値段に利点を有する鶏卵の消費のため、多様
な技術開発による新たな加工製品の開発が切実に要求さ
れており、多くの研究が進行されている。
【0004】例えば、シェハブ(Shehab)等(197
8)はストレプトコカスラクチス(Streptococcus lact
is)と0.2%の酵母抽出物を卵白に添加し、pH6.
0、30℃で9時間培養させることにより、卵白内のグ
ルコースを除去し得ることを発表し、コバヤシ(Kobaya
shi )等(1978)はグルコースオキシダーゼとカタ
ラーゼを用いて卵白内のグルコースを除去する方法を発
表する等、主に粉末状態の卵蛋白質の保存性向上のため
の研究が行われてきた。
【0005】一方、鶏卵を用いて液状醗酵飲料を製造す
るための研究も一部進行されて、リンとカニングハム
(Lin とCunningham(1884))は希釈してない卵白
液を加熱して30分で60℃まで到達するようにし、3
分間保持させる熱処理法で殺菌した後、2%のグルコー
スを添加し、卵白にリゾチーム(lysozyme)又はコンア
ルブミンのような抗微生物効果を有する蛋白質の活性を
抑制するため、乳酸で卵白液のpHを6.8〜7.0に
調整し、ストレプトコカスサモピルス(Streptococcus
thermophilus)を接種し、24時間培養して4.5のp
Hとなるヨーグルト型製品を製造することができ、卵白
液に脱脂乳を50%混合しラクトバシラスブルガリカス
(Lactobacillus bulgaraicus )とストレプトコカスサ
モピルス(Streptococcus thermophilus)を混合、培養
した時、20時間培養後、4.5のpHとなる良質の醗
酵臭があるヨーグルト型製品を製造したと報告した。
【0006】又、カニングハム(Cunningham)とソルベ
イ(Solveig )(1984)は54℃で2回殺菌し冷却
させた卵白アルブミンと、殺菌、冷却させた低脂肪均質
乳を混合し脱脂粉乳に培養させたラクトバシラスブルガ
リカスと、ストレプトコカスサモピルスとの混合菌株を
接種し40℃で6時間培養させることにより、カロリー
が低く嗜好の高いよい製品を製造したと報告した。特公
昭57−54113号には微生物の生長を抑制するリゾ
チームを除去した乾燥滅菌卵白100gをグルコース6
0gとともに滅菌した牛乳1リットルに溶解し、ラクト
バシラスブルガリカスとストレプトコカスサモピルスと
の混合菌株を接種して醗酵させることにより、8時間培
養後、乳酸含量4.0%の醗酵臭の強い製品を得たと報
告した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た方法は鶏卵を構成する卵黄と卵白をともに用いて醗酵
させることなく、主に卵白のみの一部を用いて醗酵さ
せ、醗酵を促進させるために脱脂粉乳のような成分を混
合する場合、それぞれ異なる熱処理法で殺菌した後、こ
れを再度混合する繁雑な工程を経なければならない問題
点があり、全卵液を使用する場合、足りない殺菌を解決
するために低温で殺菌を繰り返すため、産業化に制限的
な要素として作用した。従って、本発明の目的は乳酸菌
の生長促進と製品の風味改善、希釈全卵液と粉乳をそれ
ぞれ殺菌する繁雑な殺菌工程を単純化させ、効率性を増
大させる乳酸菌醗酵飲料の製造方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、全卵液、卵黄液又は卵白液或は全卵
粉、卵黄粉又は卵白粉を均質化させ、葡萄糖、液状果糖
及び粉乳を添加した後、熱処理により殺菌し、ストレプ
トコカスサモピルス(Streptococcus thermophius)、
ラクトバシラスブルガリカス(Lactobacillus bulgarai
cus )、ラクトバシラスアシドピルス(Lactobacillus
acidophilus )及びビフィドバクテリウム(Bifidobact
erium )等の乳酸菌が混合された醗酵飲料製造用混合乳
酸菌製剤を接種して醗酵させることにより風味及び酸味
の優秀な乳酸菌醗酵飲料を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明をより具体的に説明すると
次のようになる。本発明の乳酸菌醗酵飲料は、全卵液、
卵黄液又は卵白液或は全卵粉、卵黄粉又は卵白粉を均質
化させた後、水を加えて鶏卵固形分含量を5〜10%程
度に調節した後、葡萄糖1〜3%、液状果糖2〜7%、
粉乳1〜30%を添加し、65〜120℃で30分程度
熱処理した後、40℃に冷却し均質化させ醗酵飲料製造
用乳酸製剤0.01〜0.05%を接種、培養させ、醗
酵終了後に形成されたカード(curd)を無菌的条件で均
質化させ脱気し気泡を除去して製造した。
【0010】本発明において、鶏卵固形分の含量は5〜
10%程度のものが望ましいが、鶏卵固形分の含量が5
%未満である場合は酸味が低い欠点があり、10%を越
える場合は風味が低下する問題点がある。葡萄糖と液状
果糖は乳酸菌製剤の栄養補助供給源として使用されるも
ので、乳酸菌製剤の生育環境、製造される乳酸菌飲料の
風味及び酸味側面で葡萄糖は1〜3%、液状果糖は2〜
7%が効果的であった。
【0011】粉乳としては、全脂粉乳、脱脂粉乳、全脂
粉乳と脱脂粉乳の混合物が使用可能であり、全脂粉乳は
生乳又は市乳から約88%に当たる水分の大部分を除去
して粉末にしたもので、乳固形分95%以上、脂肪25
%以上、水分5%以下、細菌数4万/g以下、大腸菌群
陰性でなければならなく、脱脂粉乳は生乳又は市乳から
約88%に当たる水分の大部分を除去し、脂肪の大部分
を除去して粉末化したもので、乳固形分95%以上、脂
肪5%以下、水分5%以下、細菌数4万/g以下、大腸
菌群陰性でなければならない。
【0012】粉乳は1〜30%使用されることが、乳酸
菌製剤の生育環境、製造される乳酸菌飲料の風味及び酸
味の側面では効果的である。熱処理は65〜120℃の
温度で行うことが望ましく、熱処理温度が65℃未満で
ある場合は、一般の醗酵乳のpHであるpH4.5〜
4.7まで減少せず、風味と酸味も低い数値を示し、粘
度も不十分な醗酵により総固形分含量に比べて相対的に
低い数値を示す欠点があり、熱処理温度を120℃以上
にした場合にはpHの減少は良好であったが、全体的に
風味と酸味で低い数値を示した。
【0013】脱脂粉乳と全脂粉乳を混合して使用する場
合には脱脂粉乳:全脂粉乳を重量比で1:29〜29:
1の比率に混合することが望ましかった。本発明におい
て、乳酸菌製剤としては、ストレプトコカスサモピルス
(Streptococcus thermophius )、ラクトバシラスブル
ガリカス(Lactobacillus bulgaraicus )、ラクトバシ
ラスアシドピルス(Lactobacillus acidophilus )及び
ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium )等の乳酸菌
が混合された醗酵飲料製造用混合乳酸菌製剤を使用し
た。次の実施例は本発明をより具体的に説明するが、本
発明の範疇を限定するものではない。
【0014】
【実施例】
〔実施例1〕全卵液を主原料として使用し全脂粉乳を副
原料として使用しながら熱処理条件による乳酸菌醗酵飲
料の物性を把握するため、表1のように、均質な全卵液
に水を混合して鶏卵固形分含量を約8%に調整し、葡萄
糖2%、液状果糖4%を添加した希釈全卵液に全脂粉乳
を1〜40%添加し、これをそれぞれ55〜130℃で
30分間熱処理し、40℃に冷却し、これに醗酵飲料製
造用混合乳酸菌製剤を0.02%接種し40℃で8時間
醗酵を実施した。
【0015】
【表1】
【0016】表1から分かるように、全ての熱処理条件
のうち、55℃は全脂粉乳の添加量にかかわらず一般の
醗酵乳の醗酵終了時点であるpH4.5〜4.7まで減
少せず、風味と酸味も低い数値を示し、粘度は、不十分
な醗酵により総固形分含量に比べて相対的に低い数値を
示した。一方、乳酸菌数は全脂粉乳の添加量が増大する
につれて105 CFU/mlから106 CFU/mlに
増加したが、醗酵時間に比べて著しい増加を示さなかっ
た。
【0017】しかし、65℃の熱処理、全脂粉乳1%以
上添加した時は風味がやや低い数値を示したことを除
き、全脂粉乳の添加量が15%、30%に増加するにつ
れて風味は改善され、pHは4.7で著しく減少した。
酸味と粘度はすべて良好な結果を示した。又、乳酸菌数
は55℃に比べて108 CFU/mlに著しく増加して
醗酵が十分に進行されたことが分かった。しかし、全脂
粉乳を40%添加した場合はpHが醗酵の一般の終了時
点である4.7以下に減少せず、風味、酸味、粘度と乳
酸菌数も1〜30%添加した場合に比べて著しく低かっ
た。このような傾向は熱処理温度が増加し全脂粉乳の添
加量が増加するにつれて同じにして、120℃で熱処理
し全脂粉乳を30%まで添加した場合はpH4.0、風
味7.7、酸味8.1、粘度79.4ps、乳酸菌数
6.4×109 CFU/mlを示して十分な醗酵が進行
されたが、全脂粉乳40%添加した場合は全ての数値で
著しい低い結果を示すことが分かり、120℃以上加熱
した時はpHの減少は良好であったが、全体的に風味と
酸味で低い数値を示した。副材料として全脂粉乳を使用
する場合、全脂粉乳を1〜30%添加し、65℃〜12
0℃の温度で熱処理することは鶏卵を用いる醗酵飲料製
造と風味改善に効果的であることが分かった。
【0018】〔実施例2〕脱脂粉乳を使用しながら熱処
理条件による乳酸菌醗酵飲料の物性を把握するため、全
脂粉乳の代わりに脱脂粉乳を使用したことを除き実施例
1と同様に行い、各々の物性を評価して表2に記載し
た。
【0019】
【表2】
【0020】表2から分かるように、熱処理温度と脱脂
粉乳添加量を異なるようにして8時間醗酵させた結果、
全ての熱処理条件のうち、55℃は脱脂粉乳の添加量に
かかわらず一般の醗酵乳の醗酵終了時点であるpH4.
5〜4.7まで減少せず、風味と酸味も比較的低い数値
を示し、粘度は脱脂粉乳の添加量の変化によってやや増
加を示しただけで、低い水準の粘度を示した。乳酸菌数
は脱脂粉乳の添加量が増加するにつれて105 CFU/
mlから106 CFU/mlに増加した。
【0021】しかし、65℃の熱処理と脱脂粉乳1%以
上添加した時は、pHは4.6に減少したが、風味は全
脂粉乳を添加した時と同様に4.5でやや低い点数を示
したが、これは鶏卵固有の臭いが相対的に強い結果であ
ると思われた。酸味はpHの減少につれて増加し、また
粘度と乳酸菌数は55℃で殺菌した場合より著しく増加
してそれぞれ45.5〜57.4ps、108 CFU/
mlに増加した。しかし、脱脂粉乳を40%添加した場
合は、pHが醗酵の一般の終了時点である4.7以下に
減少せず、風味、酸味、粘度と乳酸菌数も1〜30%添
加の場合に比べて著しく低かった。このような傾向は熱
処理温度が増加し脱脂粉乳の添加量が増加するにつれて
同じにして、120℃で熱処理し脱脂粉乳を30%まで
添加した場合はpH4.2、風味7.2、酸味7.7、
粘度72.5ps、乳酸菌数9.4×108 CFU/m
lを示して十分な醗酵が進行されたが、全脂粉乳40%
添加の場合は全ての数値で著しい低い結果を示すことが
分かり、120℃以上加熱した時はpHの減少は良好で
あったが、全体的に風味と酸味で低い数値を示した。副
材料として脱脂粉乳を使用する場合、脱脂粉乳を1〜3
0%添加し、65℃〜120℃の熱処理は鶏卵を用いる
醗酵飲料製造と風味改善に効果的であることが分かっ
た。
【0022】〔実施例3〕全脂粉乳と脱脂粉乳を混合し
て使用しながら熱処理条件による乳酸菌醗酵飲料の物性
を把握するため、全脂粉乳の代わりに全脂粉乳と脱脂粉
乳の混合物を使用したことを除き実施例1と同様に行
い、各々の物性を評価して表3に記載した。
【0023】
【表3】
【0024】表3から分かるように、55℃の熱処理は
全脂粉乳と脱脂粉乳の混合比にかかわらず一般の醗酵乳
の醗酵終了時点であるpH4.5〜4.7に至らない
5.6〜5.8を示し、風味と酸味、粘度の場合も混合
比の変化による大きな変化なしに低い数値を示した。乳
酸菌数は全脂粉乳と脱脂粉乳の混合比によって105
FU/mlから106 CFU/ml程度で少しの増加を
示した。
【0025】しかし、65℃で熱処理した場合は、混合
比にかかわらずpH4.7以下に減少し、風味と酸味に
おいては全脂粉乳と脱脂粉乳の混合比による大きい変化
なしにほぼ類似した水準を示したが、全脂粉乳と脱脂粉
乳の混合比が29:1である場合は風味がやや低かっ
た。しかし、全体的にはその数値は55℃の場合より数
等高い数値を示して嗜好性が改善されたことが分かり、
粘度もやはり混合比に大きい影響なしに類似したが、5
5℃よりはかなりの増加を示した。乳酸菌数も108
FU/mlの水準に大きく増加した。しかし、全脂粉乳
と脱脂粉乳を混合して40%添加した時は、pHが4.
7以下に減少せず、風味、酸味、粘度と乳酸菌数も30
%添加した場合に比べて著しく低い数値を示した。pH
が4.7以下に減少しなかったことは固形分含量があま
り多くて乳酸菌が生長と醗酵に用いられる自由数が相対
的に少なくなったためであると思われる。
【0026】このような傾向は熱処理温度が増加するに
つれて120℃の熱処理温度まで続けて持続され、12
0℃で熱処理し全脂粉乳と脱脂粉乳の比を29:1にし
た時、乳酸菌数が最高109 CFU/mlを示し、pH
は4.2を示した。しかし、120℃以上に加熱した時
はpHの減少は良好であったが、風味が低かった。全脂
粉乳と脱脂粉乳を混合して使用する場合、65℃〜12
0℃の熱処理は鶏卵を用いる醗酵飲料製造時に効果的な
醗酵を可能にし、風味改善に効果的であることが分かっ
た。
【0027】〔実施例4〕全卵粉のみを使用した時の熱
処理温度による乳酸菌飲料の物性を把握するため、副材
料を使用せず、全卵液の代わりに全卵粉を使用したこと
を除き実施例1と同様に行い、各々の物性を評価して表
4に記載した。
【0028】
【表4】
【0029】表4に示すように、鶏卵固形分の含量を8
%に調整し、熱処理温度を異なるようにして8時間醗酵
させた結果、全ての熱処理条件のうち、55℃は一般の
醗酵乳の醗酵終了時点であるpH4.5〜4.7に至ら
ない6.6を示し、風味と酸味も比較的低い2.1、
2.4の点数を示した。粘度も低かったが、これは不十
分な醗酵の結果と思われ、乳酸菌数は105 CFU/m
lの水準で、55℃の熱処理条件では多く増殖し得なか
った。
【0030】しかし、65℃以上の温度で熱処理する場
合、pHは4.7で著しい減少を示し、風味と酸味も5
5℃で熱処理した場合より良好な結果を示した。粘度は
著しく増加し、乳酸菌数は108 CFU/mlの水準に
増加し、pHの減少と乳酸菌数の増加により有害な微生
物又は胞子の増殖が抑制される水準の醗酵が進行される
ことが分かった。このような傾向は熱処理温度が増加す
るにつれて全体的に増加して、120℃で熱処理するま
ですべて良好な水準を示した。しかし、120℃以上に
加熱する時は、pH、酸度、粘度、乳酸菌数は良好であ
ったが風味が著しく低くなった。これは過度の熱処理に
よる結果と思われた。以上の結果から推すと、全卵粉を
用いて鶏卵固形分の含量を8%に調整して熱処理する場
合、55℃で30分間熱処理する場合を除き、65℃か
ら120までの熱処理は全卵粉を用いた醗酵飲料の製造
と風味改善に効果的であることが分かる。
【0031】〔実施例5〕全卵粉を使用したことを除き
実施例1と同様に行い、その結果を表5に記載した。
【0032】
【表5】
【0033】表5に示すように、全卵粉を用いて鶏卵固
形分8%に調整した還元全卵液に殺菌温度と全脂粉乳添
加量を異なるようにして8時間醗酵させた結果、全ての
熱処理条件のうち、55℃は全卵粉でない全卵液を用い
た表1の場合のように全脂粉乳の添加量にかかわらず一
般の醗酵乳の醗酵終了時点であるpH4.5〜4.7ま
で減少せず、風味と酸味も1.2〜2.4の範囲で大変
低い数値を示し、粘度は固形分含量の増加につれて少し
の増加があったが、その変化の幅は大きくなかった。
【0034】一方、乳酸菌数は全脂粉乳の添加量が増加
するにつれて105 CFU/mlから106 CFU/m
lに増加したが、醗酵時間に比べて増加幅が大きくな
く、55℃の熱処理は全体的に全卵粉に全脂粉乳を添加
した醗酵に不十分なものと評価された。
【0035】しかし、65℃の熱処理、全脂粉乳1%以
上添加した時は風味と酸味は55℃で殺菌した場合より
良好で、pHが4.7以下を示し、粘度と乳酸菌数がそ
れぞれ36.4〜42.4ps、108 CFU/mlを
示して比較的良好な結果を見せた。しかし、全脂粉乳を
40%添加した場合にはpHが4.7以下に減少せず、
風味、酸味、粘度、乳酸菌数の全項目で低い数値を示し
た。このような傾向は熱処理温度が増加し全脂粉乳の添
加量が増加するにつれて類似して、120℃で熱処理し
全脂粉乳を30%まで添加した場合にもpH4.0、風
味6.4、酸味6.2、粘度76.6ps、乳酸菌数
7.2×108 CFU/mlを示したことから十分な醗
酵が進行されたことが分かった。130℃に加熱する場
合には全項目で良好な結果を示したが、風味が著しく低
くて、全卵粉でない全卵液を用いた場合のように過度の
熱処理によるcooked flavor の発生原因と思われ、風味
により130℃の熱処理は醗酵に適しないもとと思われ
た。以上の結果から推すと、全脂粉乳を1〜30%添加
し55℃で30分間熱処理する場合を除き、全脂粉乳を
1〜30%添加し65℃〜120℃の熱処理は全卵粉を
用いた醗酵飲料製造と風味改善に効果的であることが分
かった。
【0036】〔実施例6〕全卵粉を使用したことを除き
実施例2と同様に行い、物性を評価してその結果を表6
に記載した。
【0037】
【表6】
【0038】表6は全卵粉を用いて鶏卵固形分8%に調
整した還元全卵液に殺菌温度と脱脂粉乳添加量を異なる
ようにして8時間醗酵させた結果を示す表である。表6
に示すように、全ての熱処理条件のうち、55℃は全卵
粉でない全卵液を用いた場合のように脱脂粉乳の添加量
にかかわらず一般の醗酵乳の醗酵終了時点であるpH
4.5〜4.7まで減少せず、風味と酸味も1.2〜
2.6の範囲で大変低い数値を示し、粘度も大きい変化
はなかった。一方、乳酸菌数は脱脂粉乳の添加量が増加
するにつれて105 CFU/mlから106 CFU/m
lに少しの増加を示したが、これは有害な微生物と胞子
の成長を抑制させるに不十分な水準であった。
【0039】65℃の熱処理、脱脂粉乳1%以上添加し
た時、pHは4.7を示し、風味、酸味、粘度がすべて
比較的良好な結果を示し、乳酸菌数は108 CFU/m
lに至るので乳酸菌数の著しい増加によるpHの減少か
ら醗酵が十分に進行されたことが分かった。しかし、脱
脂粉乳を40%添加した場合はpHを始めとする全ての
項目で低い結果を示した。このようなことは表3で述べ
たように固形分含量が多くて微生物が用いることができ
る自由度が相対的に少ないからと思われた。このような
傾向は熱処理温度が増加し脱脂粉乳の添加量が増加する
につれて類似して、120℃で熱処理し脱脂粉乳を30
%まで添加した場合にもpH4.1、風味7.8、酸味
7.5、粘度80.3ps、乳酸菌数1.7×109
FU/mlを示して良好な醗酵を見せた。しかし、12
0℃以上、つまり130℃程度に加熱した場合はpHを
包含した全項目で良好な結果を示したが、嗜好度に密接
な関係にある風味の項目で脱脂粉乳の添加量に大きくか
かわらずみんな普通以下の低い数値を示すので、130
℃に加熱する場合は風味によくない影響を及ぼすことが
分かった。以上の結果から推すと、脱脂粉乳を1〜30
%添加し55℃で30分間熱処理する場合を除き脱脂粉
乳を1〜30%添加し、65℃から120℃までの熱処
理は全卵粉を用いた醗酵に効果的であることがわかっ
た。
【0040】〔実施例7〕全卵粉を使用したことを除き
実施例3と同様に行い、その結果を表7に記載した。
【0041】
【表7】
【0042】表7は全卵粉を用いて鶏卵固形分8%に調
整した還元全卵液の殺菌温度と全脂粉乳、脱脂粉乳の混
合比による醗酵適性を示す表である。表7に示すよう
に、混合比を変えて30%添加した時、全ての熱処理条
件のうち、55℃は全卵液を用いた場合のように全脂粉
乳の添加量にかかわらず一般の醗酵乳の醗酵終了時点で
あるpH4.5〜4.7まで減少せず、風味と酸味も
2.1〜2.8の範囲で大変低い数値を示し、粘度の場
合は16.4〜19.3で、固形分含量に比べて大変低
かった。又、乳酸菌数は105 CFU/mlから106
CFU/mlで、少しの増加を示したが、これは有害な
微生物と胞子の成長を抑制させるに不十分なものと判断
された。
【0043】しかし、65℃で熱処理する場合、pHは
4.6〜4.7を示し、風味、酸味、粘度はみんな比較
的良好な結果を示し、特に粘度が著しく増加し、乳酸菌
数は108 CFU/mlに至るので、乳酸菌数の著しい
増加によるpHの減少から醗酵が十分に進行されたこと
が分かった。しかし、全脂粉乳と脱脂粉乳をそれぞれ2
0%づつ添加してすべて40%の粉乳を添加する場合は
pHが29:1%添加した場合に比べてほとんど低下せ
ず、他の項目でもよくない数値を示した。このことは高
い固形分含量に起因したものと思われた。このような傾
向は熱処理温度が増加するにつれて類似して、120℃
で熱処理し全脂粉乳と脱脂粉乳の混合比を1:29で添
加した時、pH4.0、風味6.8、酸味6.9、粘度
43.5ps、乳酸菌数6.1×109 CFU/mlを
示した。しかし、表1〜6のように、130℃で熱処理
する場合は比較的良好であったが、風味が著しく低くて
嗜好性に問題があると判断された。以上の結果から推す
と、全脂粉乳と脱脂粉乳を混合して1〜30%添加する
場合、55℃で30分間熱処理する場合を除き65℃か
ら120℃までの熱処理は全卵粉を用いた醗酵に適する
ことがわかった。
【0044】〔実施例8〕鶏卵の全卵液に2倍量の蒸留
水を添加して鶏卵固形分含量を8%に調整し、これに葡
萄糖2%、液状果糖4%、全脂粉乳15%を溶解した
後、85℃で30分間熱処理を実施する。これを即時乳
酸菌の生育が活発な温度である40℃に冷却し、7,0
00r.p.m.で回転して均質化した後、これに醗酵飲料製
造用乳酸菌製剤0.02%粉末状態で接種し、恒温器で
40℃で8時間培養させた。醗酵終了後に形成されたカ
ードを5,000r.p.m.で回転して無菌的条件で均質化
させ、脱気を実施して均質化工程時に発生した少しの気
泡を除去することにより、酸味と風味がよく、乳酸菌数
が豊かな糊状の鶏卵と脱脂粉乳を用いた醗酵飲料を製造
した。 〔実施例9〜14〕鶏卵の使用形態と粉乳の種類を表8
のように変更したことを除き実施例8と同様に実施した
結果、酸味と風味がよく、乳酸菌数の豊かな糊状の乳酸
菌醗酵飲料を製造することができた。
【0045】
【表8】
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による乳酸
菌醗酵飲料の製造方法は、乳酸菌の生長促進と製品の風
味改善、希釈全卵液と粉乳をそれぞれ殺菌する繁雑な殺
菌工程を単純化させ、効率性を増大させることができ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全卵液、卵黄液又は卵白液或は全卵粉、
    卵黄粉又は卵白粉を均質化させ、葡萄糖、液状果糖及び
    粉乳を添加した後、熱処理により殺菌し、ストレプトコ
    カスサモピルス(Streptococcus thermophius )、ラク
    トバシラスブルガリカス(Lactobacillus bulgaraicus
    )、ラクトバシラスアシドピルス(Lactobacillus aci
    dophilus )及びビフィドバクテリウム(Bifidobacteri
    um )等の乳酸菌が混合された醗酵飲料製造用混合乳酸
    菌製剤を接種して醗酵させることを特徴とする乳酸菌醗
    酵飲料の製造方法。
  2. 【請求項2】 葡萄糖は1〜3%、液状果糖は2〜7
    %、粉乳は1〜30%使用することを特徴とする請求項
    1記載の乳酸菌醗酵飲料の製造方法。
  3. 【請求項3】 熱処理は65〜120℃の温度で行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の乳酸菌醗酵飲料の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 粉乳は全脂粉乳であることを特徴とする
    請求項1記載の乳酸菌醗酵飲料の製造方法。
  5. 【請求項5】 粉乳は脱脂粉乳であることを特徴とする
    請求項1記載の乳酸菌醗酵飲料の製造方法。
  6. 【請求項6】 粉乳は全脂粉乳と脱脂粉乳の混合物であ
    ることを特徴とする請求項1記載の乳酸菌醗酵飲料の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 全脂粉乳と脱脂粉乳の混合比は重量比で
    1:29〜29:1であることを特徴とする請求項6記
    載の乳酸菌醗酵飲料の製造方法。
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