JPH0898Y2 - 超硬チップを具備する丸鋸 - Google Patents

超硬チップを具備する丸鋸

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JPH0898Y2
JPH0898Y2 JP4774592U JP4774592U JPH0898Y2 JP H0898 Y2 JPH0898 Y2 JP H0898Y2 JP 4774592 U JP4774592 U JP 4774592U JP 4774592 U JP4774592 U JP 4774592U JP H0898 Y2 JPH0898 Y2 JP H0898Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は超硬合金の切削チップを
具備する丸鋸に関する。
【0002】
【従来の技術】超硬合金チップを有する丸鋸は多年に亘
って使用されており、焼入れ鋼鋸刃に比べ秀れた利点を
具えている。例えば超硬合金チップを具えた鋸刃を使用
する丸鋸は非常に高速の切削速度で作業を続けることが
でき、その間比較的長期間に亘り切れ味を維持できる。
このことは有効な改善結果を奏して著しく高い作業能率
を発揮していたことを示す。
【0003】しかしながら、超硬合金チップ固有の脆性
のために、これまで採用されていたすくい角は零から2
0度の範囲内のものであった。更にこのすくい角は一側
から他側に向って傾斜がつけられているのでそのすくい
面は標準的なものとして平坦であり、かつチップの厚み
はほぼ均一なものが利用された。略均一厚みのチップが
鋸刃歯形に形成した切欠部内に保持し固定化され、これ
により鋸刃の作動中大体において障害のない圧縮圧力を
受けるように配置されていた。この取付け配置状態はチ
ップの大部分に対して超硬合金チップを破断する傾向を
もつ異常な剪断応力の作用を回避するものであった。従
って丸鋸刃の超硬チップが破断される可能性を回避する
ため、そのすくい面は平坦であり、そしてそのすくい角
は前述したように零度から20度範囲に一般には限定さ
れていた。丸鋸刃の超硬合金チップは丸鋸の使用者に対
し多大の利益をもたらしたけれども、前述した脆性特性
はその機能にかなりの制限を及ぼしていた。更に、平坦
なすくい面により成形された超硬チップを使用するとき
に、切断材料の切削作用により生ずる切屑は超硬チップ
の平坦な又は直線状平面から流下する傾向がみられる。
そのとき切屑は鋸刃本体部分と切断材料との間に作用す
ることにより鋸刃のチップ面上から排出される。これは
鋸刃の作用領域に望ましくない干渉を生じその結果切断
効率を低下させる。少くとももう一つの過去の例におい
て、鋸刃の歯形は鋸刃本体部分と一体として成形され、
上部から底部にかけて略湾曲したすくい面が付与されて
いる。この湾曲面は切断刃先端に対し一そう大なるすく
い部をもつ。この構成はまた切粉の自由な排出作用を奏
する。
【0004】もう一つの過去の例において超硬チップは
凹面状切削表面によって成形されたチェン鋸刃に採用さ
れている。この切削チップは多数のスロットと一つの側
部表面をもち、鋸刃の支持チェンリンク上に該チップを
強固に座着せしめている。このチップはチェンリンク上
に跨がって設けられ、リンクの各側面からかなり突き出
している。更にチップは凹んだ切削面からかなりの距離
に亘りチップ後方に突き出すことにより、凹面状表面の
背後に実質的な張出部分を明かに形成し、これにより脆
い超硬チップの破断を回避している。チップ支持リンク
はチップの凹面状表面のすぐ前側区域において凹面状に
形成されている。チェン鋸の切断作用においてチップの
凹面は切断材料に噛み合って直線方向に導びかれ、これ
によってチップはその張出し部とチェンリンクの肩部に
よってしっかりと支持される。チップ上の切断表面が凹
面状に形成されているときでさえも材料に対する直線的
切り込み送りはチップ面上に主として実害のない圧縮力
とわずかな剪断力を及ぼすことは明白である。これに比
較して丸鋸刃は曲線状に運動して材料内に噛み込み、そ
れによって超硬チップは比較的大きい剪断応力を受け、
脆い超硬チップを破断する傾向がある。
【0005】かくして、丸鋸の産業分野においては、曲
線状の又は凹状のすくい面輪郭を有する超硬チップを
用の取付け手段によって形成することが要請されること
になり、これによって丸鋸刃に採用された慣用の正式超
硬チップでは現在利用されることのなかった大きなすく
い角の長所を得させようとするものである。
【0006】標準形の鋼製鋸刃製造業において、一体成
形された歯形は鋸刃の引き目幅を生ずるように交互にば
ねセットされ、この引き目幅は鋸刃本体の厚さよりも大
きい。これは明かに鋸刃本体のどの部分にも切断材料に
逆らう摩擦作用と焼けの発生を防止し、丸鋸の効果的な
切断作用を維持するために望ましいことである。
【0007】超硬チップを採用する丸鋸刃の一公知技術
において、チップを支持する切削歯群は鋼製鋸刃の形式
に倣って交互にばねセットされている。明らかに、超硬
チップは鋸刃取付部内から躍り出るようなことはない
が、しかしばねセットされた歯形に沿い鋸刃本体平面の
一側から他側へと交互に動かされる。
【0008】他の公知技術において、超硬チップは鋸刃
本体上に慣用の手法を用いて取付けられる。その後でチ
ップの側壁は上方から下方まで両側面上で内向きに研削
される。そのときチップの上部表面はその反対側にチッ
プの切削刃先端を有する一方の側部から下方向きに傾斜
を施こされる。上面に施された傾斜は研削された側面と
協働して理論的にチップの引き込まれた非切削作用部分
を形成し該部分は直近の隣接チップの切削作用部分と共
通な鋸刃の側部上に配置された部分である。この引込み
部分は標準的には約0.025mm(0.001インチ)
から0.050mm(0.002インチ)範囲の寸法であ
り側部逃げ角として作用する。かくしてこの側部傾斜角
と上部傾斜角は切断材料の切込み壁に対し歯先チップの
非切削作用面の摩擦作用を防止する隙間を形成するに必
要なチップ形態がとられ、これによって切削作用に伴っ
て生ずべき有害な悪影響を回避しうる。
【0009】しかし実際上の観点からいえば、鋸刃にチ
ップを取付けるために必要な取付け条件を求め、そして
作動中これを維持することは困難であり、かつこの組付
けられた多数のチップ上の継続的に配列されている側部
と上面を傾斜して研削することも困難である。例えば、
各チップは理想的には鋸刃上の他の多くのチップと同様
な関係位置を正確に保って鋸刃上に置かれかつ完全に固
定化されなければならないからである。チップの位置決
めは厳格である一方において、また研削作業のようなそ
の後の仕上げ作業を施こすという問題がある。この研削
作業はチップを鋸刃上に前以って正確に位置決めした後
で行なわれるものである。
【0010】研削作業器具は標準形のものとしては、チ
ップが適切に位置決めされたものと仮定して、取付けら
れたチップの各側面と上面から正確に一定の研削量を斜
め方向に研削するように調整が行なわれる。もしもチッ
プが傾くとか鋸刃の一側から余り遠くへ組付けられるな
らば、その後に行なう側面研削並びに上面の傾斜研削作
業は要求された結果が達成できなくなる。更に研削作業
器具やそのための支持構造体は摩減し或はその装置内で
移動してしまい、その後の研削作業の結果に悪影響を及
ぼし、そのため多くのチップは設定された隙間を形成す
るために必要とされた設定条件を以って仕上げられなく
なる。これらの条件下で、与えられた鋸刃の或るチップ
列の非切削作用上面と縁辺は少くともそれに先行するチ
ップの切削刃先端を越えて横方向に延在するようにな
る。これは設計された剪断幅よりも一そう広い剪断幅を
形成する。この設計上の剪断幅はその延在する上面と側
面が材料内に向って実際上不都合に切込まれる部分であ
る。この作用はまた鋸刃作動中に抵抗力を生じ随伴的に
効率を悪化させる。
【0011】かくして効率的態様で設計した引き目幅を
得るために必要とされる引込み隙間を形成するような或
る外形をもつ超硬チップが鋸刃産業分野において要求さ
れることになる。更に超硬チップに対し或る外形形状が
要求され、それは丸鋸刃の製造において採用された通常
の高度生産過程において要求される寸法公差を加味する
形状である。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】要約すれば、丸鋸刃に
採用されている従来市販されている超硬合金チップは上
述した如く多数の問題と制限事項を有している。理想的
にはこれらの問題と制限事項は比較的大なるすくい角と
充分な側部逃げ角を具えた外形形状を有する単一の超硬
チップにより解決されうる。それ故、上述した種々の問
題や制限事項を解決するためには超硬チップの種々様々
の設計上の要請に加えて更に、上述した問題や制限事項
のすべてを解決するための外形形状を有する単一設計に
係る超硬チップを具備する丸鋸が必要とされる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本考案によれば、丸鋸の円形本体を有し、前記本
体の周囲に多数の歯形が等間隔に形成され、前記歯形の
一つ一つに超硬バイトの切削チップがそれぞれ固着さ
れ、該切削チップには凹面状の前部表面と頂部表面とが
交差して生ずる切刃縁が形成され、前記切刃縁は円形本
体の切削方向に対面してその横方向に延びかつ円形本体
に関し半径内方向に延びて形成され、前記丸鋸の円形本
体の周囲には多数の歯溝が等間隔でかつ前記歯形相互間
に跨って形成され、更に前記各切削チップの凹面状前部
表面は前記円形丸鋸本体の中心を通る直径線上に含まれ
る一つの弦を張るように形成されている超硬チップを具
備する丸鋸が提供される。
【0014】
【0015】
【作用】切削チップの凹面状前部表面を、円形丸鋸本体
の中心を通る直径線状に含まれる一つの弦を張るように
形成した本考案は、チップの凹面状前部表面の上端部と
下端部とがほぼ丸鋸の直径線を通過し、チップの進行方
向(即ち丸鋸の回転方向)に関し「カップ状」を為す。
これにより、切屑は排出されるまでの間このカップ状の
凹面部に保持され、円形本体とワークの切断壁部との間
のいわゆる「楔部分」に切屑を通過させることがなくな
るか、又はこの「楔部分」を通過する切屑の量が大幅に
少なくなる。これにより切屑による「目詰まり」を大幅
に減少させることができる。
【0016】
【実施例】図1、図2、図3において、丸鋸刃20は円
板状円形本体22と中心穴24(図1)とを有して形成
され、該中心穴24は図示にない回転駆動装置の回転主
軸上に丸鋸刃の取付けを容易にするために設けられてい
る。図1に示すように、矢印26は丸鋸刃20の切削回
転方向を示し、切削回転方向に対しその左側表面28と
その右側表面30(図7)が丸鋸刃20上に図示されて
いる。等間隔配置の多数の歯形32とこれに対応する多
数の歯溝34が形成されて、鋸歯本体22の周辺上に一
体的に形成され、該歯溝34は上記歯形と歯形との間に
分散配置される。各歯溝34は本体22の周辺から外向
きに凹んだ凹面状表面となって形成され、配列した歯形
32の切削回転方向における前側に在るように形成され
る。
【0017】複数の歯形を形成する交互歯は第1組の交
互歯を含んでおり、この第1組の各歯形32には右側超
硬合金36から成るチップ本体が取付けられている。第
2組の交互歯を形成する他の残余の歯形には左側超硬合
金チップ38のようなチップ本体が取付けられている。
各超硬チップ36と38は各歯形32の前側部分に溶接
又は鑞付けによって固着される。
【0018】本考案の好ましい実施例において、超硬チ
ップ36と38はタングステン超硬合金により構成され
ているが、他の硬質材料例えばコバルト合金鋼のような
材質をも使用でき、本考案の精神およびその請求の範囲
から逸脱することなく変更可能である。
【0019】図4、図5、図6において、超硬チップ3
6と38は焼結合金ブランク40から成形される。この
焼結合金ブランク40は凹面状前部表面42を有して成
形され、これは終極的には超硬チップ36と38の前部
表面又はすくい面を構成するものである。
【0020】図5において、焼結合金ブランク40の前
部表面42の曲率は半径寸法値rにより決定される。該
半径rの中心は鎖線44から垂直方向に測った距離aの
位置にあり、この鎖線44は鋸刃の中心線46に直交し
かつブランク40の内部後側縁48に一致する。上記の
好ましい実施例において焼結合金ブランク40の各々は
一側50から他側52(図6)に向う厚みが均一に成形
され、この厚みは鋸刃20の本体22の厚みの約2倍で
ある。更に各ブランク40の上部表面54(図4と図
5)は該ブランクの成形時において上部傾斜角を含んで
形成される。
【0021】図4と図5に示された各焼結合金ブランク
40はそれぞれの歯形32の前方部分に固定化され、
に示す如く鋸刃20の平面に対しずれて配置される。
歯形32内に固着化されたとき、上記ブランク40の側
部表面52は鋸刃20の左側面28から距離bだけ張り
出されている。図6に示すように上記ブランク40は鋸
刃20の右側面30上に形成された切削刃先端を有する
超硬チップ36を遠く離して形成するために準備するた
めのブランク組立配置を描いている。左側超硬チップ3
については、上記ブランク40は上記ブランクの側部
表面50が鋸刃20の右側面30からbの距離をおいて
鋸刃上に張出すように鋸刃20上に組付けられる。
【0022】図5を参照するに、上記ブランク40が位
置決め調整されて各歯形32の前方部分に固着されたと
きに、その上部表面54はその超硬チップ36と38に
対し究極的に上部逃げ角を形成するところの後方に向っ
て傾斜する角度cを成すように鋸刃中心線46に対して
位置決めされる。
【0023】各歯形32上にブランク40が固着された
後、鋸刃20は研削器具(図示されない)上に取付けら
れて、研削作業工程を通して鋸刃は処理され超硬チップ
36と38が成形される。研削作業中、図6に示すブラ
ンク40の側部表面50は図7と図8に示した上部から
下部に向けて傾斜する側部逃げ角dを成形するように研
削される。更に側部表面50はまた研削されて図8と図
9に示す如き前方から後方に向いて傾斜する側部逃げ角
eが形成される。かくしてブランク40の側部表面50
は右側超硬チップ36に対して複合された角度をなし、
図8に示す如く複合された角度を含む側部表面56を形
成する。
【0024】その後、ブランク40の上部表面54(図
4、図5)は上部傾斜角fをもつように研削され、図7
において左から右へまた図8においては右から左へと下
向きにそしてブランク40の内方方向に向けて傾斜角f
にて傾斜する。これから明らかなようにブランク40の
上部表面54は図5に示すように当初は上部逃げ角cを
成すように製作される。それ故、研削作業後において上
部表面54は複合角(即ち、上部逃げ角cと上部傾斜角
f)をもつように形成され、図8に描かれた複合角上部
表面58を形成する。上部傾斜角fを形成することによ
り、前部表面42と上部表面58に共通する縁辺が形成
され、これによって前部及び上部の各表面は隣接的関係
位置を以って形成される。
【0025】上部傾斜角fの形成時において、研削車
(図示せず)は図7において左から右に向ってブランク
40の内方方向に向けて上部表面54を研削する。この
研削作業工程は切削刃先端60を成形することになり、
更に前部表面42と上部表面58間に形成された共通縁
辺の少くとも一部分に沿って延在する切削縁辺62を形
成せしめる結果となる。上記研削車は研削工程中ブラン
ク40の内方方向に向けて角度をつけて側部表面52
向って運動するから、該研削車は前部表面42の凹面状
表面の継続的な内方部分を研削する。このような態様に
おいて切削刃先端60を含む共通縁辺62は前部表面4
2の凹面状表面を横切り側部表面52における後側端
にいたる間に形成される。切削縁辺62は図7にみる
如く角度fだけ下向きに傾いているばかりでなく、ブラ
ンク40の内方方向或は後方方向に曲げられて図9の前
部傾斜角gを形成する。かくして前部傾斜角gは上部傾
斜角fの形成時において形成され、そして前部表面42
の凹部表面曲率と上部表面54の上部傾斜角fの大きさ
の合流に直接関係して決定される。
【0026】図10に示す如く、超硬チップ36のすく
い角hはブランク40が製作されるときに前部表面42
の凹面状表面の曲率により確定される。すくい角hは切
削刃先端60を通過する鋸刃中心線46により形成され
た一つの鋭角により決定され、該鋭角を作る他方の線6
6は上記切削刃先端60において凹面状表面の曲線に
する接線をなす。すくい角hは公知のように切削刃先端
60に一致して同時的に形成される。また切削縁辺62
は図7に示す如く前部表面42の凹面状表面に沿って
側端64に向けて下方に傾斜される。このように切削縁
辺62が下方に向けて傾斜していることにより、継続的
に形成された下向きすくい角は切削刃先端60と後側端
64間の切削縁辺62に沿う継続的な点において形成さ
れる。この結果、最大のすくい角hが切削刃先端60に
形成され、最小のすくい角はその後側端64に形成され
る。このすくい角が漸減的に小さくなるにしたがって前
部表面42の凹面状表面の湾曲部分は図10の中心線4
6に関する一つの直線状平面に漸次近ずくが、しかしそ
の平面に一致するまでには至らない。このような態様
で、最大のすくい角hは漸次減小する小さなすくい角群
に展開する、切削縁先端60から後側端64に至る、凹
面状表面の後側部分によって裏打ちされている。かくし
て過去において経験したこの超硬チップ破断の問題は前
部表面42の湾曲形状の設計を採用することにより最小
限に抑制することが可能となる。
【0027】本考案の好ましい実施例はブランク40の
製作中において、前部表面42上に図示の如き凹面状表
面が形成されるものであるが、その他の湾曲された設計
は本考案の精神とその範囲を逸脱することなくその前部
表面に形成することが可能である。例えばブランク40
は部分的に円錐形の表面をもつ前部表面42として製作
することが可能であり、これは終極的にチップ36の表
面に部分的な円錐曲面を形成する。円錐曲面状の設計に
よればその切削縁辺は製作された円錐状表面縁辺に応じ
切削刃先端の側面からチップの他側面に後方向に向け
すくい角が形成される。
【0028】図11と図12を参照するに左側超硬チッ
プ38は図10のチップ36と同様の手法で形成され
る。同図示のように、チップ38は前部表面42と、側
部表面68と、上部表面70(図12)と、切削刃先端
72と、後側端74と、切削縁辺76を以って形成され
る。更に超硬チップ38はチップ36に対して上述した
と同様の寸法値と角度を以って形成される。
【0029】図1乃至図3並びに図10に図解した如
く、各チップ36と38の前部表面42に隣接している
歯溝34の部分の曲線は前部表面の凹面状表面と同一の
曲率を有する。この配置は切削縁辺62と76から同様
に歯溝34に向って延在する規定の曲率を有する連続的
な凹面状表面を形成する。
【0030】図2、図3並びに図10に示す如く、各チ
ップ36と38の前部表面42の凹面状表面は1つの円
弧中心位置をもつ円形状表面を表わし、該円形状表面は
チップの最上方位置と最下方位置が切断材料から切屑を
排除するための揺籃を形取るように形成される。このよ
うな輪郭形状は鋸刃20の本体22と被切削材料との間
に切削切屑が楔状になって噛み込まれる可能性を減小す
ることができる。更に前部表面42の凹面状設計は前部
表面を横切る遠心力運動をもつ空気流により切屑の排出
作用を助長する。切断材料から切屑が排出されるとき拡
大する目に見える空気の噴流は上記揺籃から切屑を吹き
飛ばし、鋸刃20の周囲近傍から振り出される切屑は遠
心力を伴って吹き飛ばされる。
【0031】各超硬チップ36と38の各々は標準値よ
りは一そう大なるすくい角hを効果的に利用している。
典形的には超硬チップは零度から20度範囲のすくい角
を具えて、超硬合金物質の脆性に起因するチップの破断
作用の発生を最小限度に保持せしめることである。前述
したように、チップ破断の問題はその前部表面42の凹
面状表面の設計によりチップ36と38において最小限
度に抑えることができ、これは最大のすくい角が切削刃
先端60において角hであって、すくい角が漸減する切
削縁辺62をもった、比較的に大きいすくい角hを備え
る前部表面42を持つチップを提供することにより達成
される。これは前部表面42の凹面形状設計による利点
を示している。
【0032】凹面状表面をもつ超硬チップ36と38の
他の長所は前部傾斜角の形成に関連する。上部傾斜角
が形成されるときに、上記前部傾斜角は前部表面4
2の曲線によって同時に成形されることである。これは
通常前部傾斜角gを成形するために必要とされる研削作
業工程を節減するものである。更に、上部傾斜角を成
形するときに、研削車は前部表面42の凹面状表面内に
向って下方に切り込まれその結果切削刃縁辺62と76
の後部すくい角面が形成される。この結果は極端に鋭利
な切削刃縁が形成され、これは必要とする切削動力が節
減されかつ秀れた仕上げ面を得るためのナイフ状の細断
作用を可能にする。
【0033】図13に描かれている如く、交互に配置さ
れるチップ36、38による2重の傾斜側部表面56と
68により逃げ面が形成される。該側部表面56と68
にそれぞれ形成された逃げ角部分は切削材料に係合して
いるチップの非切削表面部分により生ずべき引き摺り作
用力を減小する。その場合交互刃チップの逃げ面は鋸刃
20の機能を低下することなく一そう余裕のある製作公
差をもって成形仕上することが可能になる。
【0034】
【考案の効果】かくして、本考案よって実現された超
硬チップ36と38を具備する鋸20は、前述した如く
発生熱を少なくし、かつより正確な切削作用を伴って、
より迅速にして円滑な切削作用を奏するためにより一そ
う迅速でかつ効果的な切屑の排除を達成できる。明らか
に、多くの変形例は本考案の基本的精神を逸脱すること
なしに構成しうるものである。従って、記載された請求
の範囲内において本考案がこれまで特定して記述した以
外のものによっても実施可能であることは該技術分野に
おける熟練者により了承できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案のいくつかの構想を具体化した超
硬チップを有する丸鋸の側面図である。
【図2】図2は図1の丸鋸の拡大された部分側面図で、
丸鋸の隣接した2個の超硬チップの詳細図面を示す。
【図3】図3は図2の拡大部分図の斜視図で、丸鋸の2
個の超硬チップの付加的詳細図を示す。
【図4】図4は図1、図2、図3に示す超硬チップを形
成するため研削工程に対し準備された丸鋸を以って組付
けられた単一の標準形未研削の超硬チップを示す斜視図
を示す。
【図5】図5は鋸歯上に取付けた図4の未研削チップを
示す拡大部分側面図である。
【図6】図6は未研削チップの前部表面を示し、図5の
線6−6に沿って描いた前面図である。
【図7】図7は一つの超硬チップの前部表面を示し、図
2の線7−7に沿い描かれた図である。
【図8】図8は図5のチップの後側正面図を示し、図2
の線8−8に沿って描いた図である。
【図9】図9は丸鋸刃の隣接する超硬チップの各上面を
示し、図1の線9−9に沿って描かれた図である。
【図10】図10は図7に示したチップの拡大された部
分側面図で、すくい角を示す。
【図11】図11は図2の線11−11に沿い描いた図
で、図7の超硬チップから次に隣接する後続超硬チップ
の前部表面を示す。
【図12】図12は図2の線12−12に沿って描いた
図で、図11に示すチップの後側正面図である。
【図13】図13は図説の目的で整列調整された2個の
チップを示す、前面図を表わす。
【符号の説明】
20…丸鋸刃 24…中心穴 28…丸鋸の左側 30…同右側 32…歯形 34…歯溝 36,38…超硬チップ 40…焼結合金ブランク 42…前部表面 46…鋸刃中心線 54…上部表面 58…複合傾斜上部表面 60…切削刃先端 62…切削刃縁辺 64…後側刃端 a…オフセット距離 b…張出し距離 c…後方傾斜角 d…上部から下部への側部逃げ角 e…前部から後部への側部逃げ角 f…上部傾斜角 g…前部傾斜角 h…すくい角

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸鋸の円形本体を有し、前記本体の周囲
    に多数の歯形が等間隔に形成され、前記歯形の一つ一つ
    に超硬バイトの切削チップがそれぞれ固着され、該切削
    チップには凹面状の前部表面と頂部表面とが交差して生
    ずる切刃縁が形成され、前記切刃縁は円形本体の切削方
    向に対面してその横方向に延びかつ円形本体に関し半径
    内方向に延びて形成され、前記丸鋸の円形本体の周囲に
    は多数の歯溝が等間隔でかつ前記歯形相互間に跨って形
    成され、更に前記各切削チップの凹面状前部表面は前記
    円形丸鋸本体の中心を通る直径線上に含まれる一つの弦
    を張るように形成されている超硬チップを具備する丸
    鋸。
  2. 【請求項2】 前記の各切削チップの凹面状前部表面と
    各歯溝の少くとも隣接する表面部分は規定の曲率をもっ
    て連続的に接続する連続的凹面状表面により形成され、
    該規定の曲率は各切削チップから各歯溝の隣接部分に向
    って延びるように形成されている請求項1記載の丸鋸。
  3. 【請求項3】 前記各切削チップの前部表面に形成され
    た凹面状表面は一つの半径(r)をもつ円筒形表面の一
    部により形成されている請求項1又は2記載の丸鋸。
  4. 【請求項4】 前記各切削チップの前部表面に形成され
    た凹面状表面は円錐形表面の一部により形成されている
    請求項の1又は2記載の丸鋸。
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