JPH0516971B2 - - Google Patents

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JPH0516971B2
JPH0516971B2 JP58084870A JP8487083A JPH0516971B2 JP H0516971 B2 JPH0516971 B2 JP H0516971B2 JP 58084870 A JP58084870 A JP 58084870A JP 8487083 A JP8487083 A JP 8487083A JP H0516971 B2 JPH0516971 B2 JP H0516971B2
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JP
Japan
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saw blade
blade
periphery
width
tip
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JP58084870A
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Ei Sukotsuto Ruisu
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KURIIDO TSUURU CO
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KURIIDO TSUURU CO
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【発明の詳細な説明】 本発明は、カツタ刃即ちカツタチツプの前面に
隣接して周辺部に傾斜状の深さゲージを具備し、
かつカツタ刃の前面に隣接してソウブレードの周
辺から半径方向内方に延びた切屑排除チヤンネル
と、ソウブレードにおいてカツタ刃を形成するチ
ツプ素子の前面及び後面と係合してこれらを支持
する本体部分とを具備した円形の鋸歯即ちソウブ
レードに関する。
従来の円形ソウブレードは、一般に、周辺部に
沿つて比較的近接して位置した刃を有する。これ
は、ブレードが被加工物内を動くときに生じる各
刃の切削深さを制限するのに必要であると考えら
れていた。ブレードを所定の切削深さ以上に深く
被加工物内へ喰込ませた場合、又はブレードで所
定の硬度以上の材料を切削した場合、切削深さを
制御できないときには、刃の損傷が生じたり、ソ
ウ(鋸)に対するオーバーロード(過負荷)が生
じてしまう。これは、カーバイド・チツプブレー
ドの如き硬いカツタチツプを用いた場合でも同じ
である。
このようなブレードの典型的なものは米国特許
第3176732号明細書に開示されており、それによ
れば、ブレードの主本体の半径方向に突出した部
分(複数)は互に近接して位置しかつノツチを有
し、カーバイドチツプをこれらのノツチ内へ収容
し、ろう付け(brazing)してある。刃は相互に
近接して位置し切削深さを制御する。もしこのよ
うにしないと、釘の如き硬い物体が歯に遭遇した
場合に、カーバイドチツプが衝撃を受け、チツプ
が破損したりブレードが動かなくなつたりし、結
局キツクバツクが生じてしまう。キツクバツク
は、過剰の送り力により又は容易に切削できない
物体とブレードとが係合することにより、ブレー
ドに過負荷が加わつたときに生じ、その結果ブレ
ードの回転エネルギーがソウ又は被加工物の直線
運動を生じさせてしまう。
前記の米国特許第3176732号明細書に開示され
た近接配置の刃を用いた場合でも、1つのカツタ
の後面と次のカツタの前面との間に予定以上の硬
度の物体が侵入したときに、キツクバツクが生じ
てしまう。
前記米国特許明細書に示すように、このような
ブレードにおいては、チツプの前面を露出させて
おくのが普通であり、このようにすると、部品の
組立てが一層簡単になり、溝すなわちガレツト
(gullet)即ち切落し部の方向においてチツプが
ブレードの本体部分から離れる方向へ押圧される
のを阻止するための支持体は、溶接による固着以
外は不必要となる。しかし、チツプの外縁が容易
に切削できない物体に係合すると、チツプの残り
の部分にてこ力が作用し、チツプが破損してブレ
ードから取れたり、固着部においてチツプが本体
からもげたりしてしまう。このような不具合は、
オペレータが間違つてブレードをうしろ向きに装
着し所定方向とは反対の方向にブレードを作動さ
せて物体を切削した場合にも生じる。
従来のブレードの別の欠点は、刃即ちチツプが
増えると各ブレードを作るに要する時間と材料も
増え、コスト高になるということである。
切削の深さを制限するためブレードの周辺に素
子を設けた技術は米国特許第2835286号及び同第
3866504号各明細書に開示されているが、これら
の技術は総形型金属ブレードに関するものであつ
て、取付け式の硬化カツタチツプに開するもので
はない。米国特許第2835286号明細書の技術にお
いては、直線状の周辺表面はカツタ刃の先端で鋭
角をなして終端し、これらの表面は刃が深く切削
するのを阻止する。しかし、カツタ刃間の直線状
周辺縁部がスムーズな送り操作を提供しないこと
明らかである。ブレードを特に低速で回転させる
と、不規則で不安定な動作が生じてしまう。
前記米国特許第3866504号明細書の技術におい
ても、直線状の周辺素子を用いてカツタ刃による
切削深さを制限する。このような直線状の形状は
カツタ刃の描く円弧に関して鋭角をなし、ソウの
不安定で不規則な動作を生じさせてしまう。
更に、上記2つの米国特許明細書には、ブレー
ドの主本体部分に組立てられたカツタチツプの前
面を保護する支持体又は保護体は設けられていな
い。
本願発明の目的は、作動中に切屑をソウブレー
ドの周辺から有効に排出することができる一方、
キツクバツクを生じさせるような物体の侵入を有
効に防止することができるような形状を有する切
落し部を備えたソウブレードを提供することにあ
る。
本願発明によれば、ソウブレードにして、該ソ
ウブレードの周縁部に配置されていて該ソウブレ
ードの円周方向に離隔して位置した複数個のカツ
タチツプを有するソウブレードであつて、前記カ
ツタチツプが、作動中のソウブレードの回転方向
に向いた前面を有しており、前記カツタチツプの
前記前面に隣接したソウブレードの周縁部には、
開いた切落し部が画成されており、該切落し部は
ソウブレードの周縁から半径方向内方に延びてお
り、また該切落し部は、ソウブレードの回転方向
に沿つて測つた、ソウブレードの周縁に近いほう
の第1の幅とソウブレードのさらに半径方向内方
の区域における第2の幅とを比べたとき、第1の
幅の方が第2の幅よも狭くなつていることを特徴
とする、ソウブレードが提供される。
図を用いて説明すると、第1図において、10
は本発明の一実施例に係るブレードである。この
ブレード10は実質上円形の主本体12と、円周
方向に離隔した複数個のカツタ刃即ちカツタチツ
プ14とから成り、カツタチツプ14は本体12
の周辺部に配置し固着してある。カツタチツプは
カーバイドの如き硬い材料で作るとよく、ブレー
ドの主本体は軟鋼の如い硬度の少し小さい材料で
作る。チツプは普通のろう付けで主本体に固着す
るとよい。
第2図によると、カツタチツプは前面18及び
後面20を有し、前面18は作動中ブレードの回
転方向(第1図の矢印22の方向)に向いてい
る。チツプ14は対向する側面24,26と、外
面即ち上面30とを有する。チツプのカツタ縁は
面18と30,18と24及び18と26との交
差部に設けられる。面18と30との間のカツタ
縁を32にて示す。カツタ縁32は、ブレード作
動中に回転したときに、第1の半径R1の円弧を
描く。
第2図に明示するように、本体12の周縁にポ
ケツト36が形成してあり、このポケツトはカー
バイドチツプを収容する。ポケツトの縁部と係合
するチツプの表面は本体にろう付けする。
本体12は回転中心42と同心の中央孔40を
有し、この孔へソウの心軸を装着する。
本体の周縁の大部分44は実質上円形であり、
R2の第2半径を有する。隣接する2つのカツタ
チツプの中間区域においては、周縁の大半の部分
Aは半径R2を有するが、隣接するカツタチツプ
間の周縁の小部分(距離Bに相当する部分)は第
2,6図に示すような形状を有し、カツタチツプ
に続く深さゲージ部46を提供する。深さゲージ
部46は第3半径R3の円弧を描く半径方向外方
に向いた案内面48を有する。深さゲージ部の案
内面48は推移区域50を経て周縁部分44に連
結され、この推移区域は凹部51か凸部53に向
つて屈曲しており、周縁44から案内面48へ延
びている。このため、推移区域50が周縁に対す
る接線から150°より小さな角度で位置する部分を
有さない場合ソウブレードのスムーズな変化及び
作動を提供することが判つた。
第6図に示すように、推移区域50は対向側部
に沿つて傾斜しており、周縁44から案内面48
へスムーズな作動変化の補助をする鋭利な外縁5
2を形成する。
切落し部を形成する切屑排出チヤンネル56は
カツタチツプ14の前面に沿つてブレードの周辺
から半径方向内方に延びていて、物体から切削し
た切屑を押入れるためのポケツトを提供する。こ
のチヤンネルは距離Fだけ半径方向内方に延びて
おり、その下端は半径R2のレベルよりかなり内
方に位置している。
周長1インチ(約25.4mm)当り0.16〜1個のカ
ツタチツプを有し3000〜6000rpmで作動する5〜
15インチ(127〜381mm)径の円形ソウブレードに
対しては、次の寸法のものが有効でスムーズな作
動を行なうブレードを与えることが判つた。すな
わち、深さゲージ部の距離C(即ち、半径R3と半
径R1との差)は0.003〜0.020インチ(約0.076〜
0.508mm)。深さゲージ部の高さD(本体の主周縁
部44からの高さ)は0.050〜0.200インチ(約
1.27〜5.08mm)。深さゲージ部の有効長さBは0.5
〜1.5インチ(約12.7〜38.1mm)。切屑排出チヤン
ネルの深さFは0.100〜0.300インチ(約2.54〜7.6
mm)。そして、該チヤンネルの好適な幅Eは0.030
〜0.100インチ(約0.76〜2.54mm)である。しか
し、この幅Eは0.250インチ(約6.35mm)までの
値をとつても、この直径のブレードが良好に機能
することが判つた。従つて、良好な作動にとつて
の幅Eの値の範囲は0.030〜0.250インチ(約0.76
〜6.35mm)である。
このような構成を用いると、作業時の係合のた
めのスムーズな変化がソウブレードの主周縁部4
4と深さゲージ部の案内面48との間で提供さ
れ、深さゲージ部が各カツタ刃即ち各カツタチツ
プによる切削の深さを制御する。このため、スム
ーズで有効な切削動作が得られるのみならず、衝
撃荷重の負担を緩和する。この衝撃荷重はカツタ
チツプに衝撃を加えチツプを破損したり本体部分
からチツプをもぎとつたりしてしまう。切屑排出
チヤンネルの制御された幅は、硬すぎる場合にカ
ツタチツプに損傷を与えるような寸法の材料の侵
入を阻止するが、ブレードの周辺からの充分な切
屑排出を許容する。
第3図には、第1,2図と同様のソウブレード
の一部を示すが、切落し部を形成する切屑排出チ
ヤンネル61の形が異なつている。切屑排出チヤ
ンネル61は前述のチヤンネル56とほぼ同じ寸
法だが、その半径方向内端は拡大ボア62に連結
している。このボアはブレードを貫通し、物体か
ら離れてブレードを出る前の切屑を収容するため
の大きな区域即ちリザーバ部分を提供する。切屑
排出チヤンネル61及びボア62はカツタチツプ
14の前方に切落し部60を画定する。図には明
示しないが、切落し部60の幅はブレードの周縁
からブレード内方へ向うにつれて漸進的に増大し
ている。切落し部の内方にあるものとして円形ボ
ア62を示したが、カツタチツプの前面に近接し
てブレードの周縁部に深さゲージ部を提供すると
共に、切屑による不当な目詰まりが生じないよう
に切屑を受入れるためブレードの周縁から内方に
離れた大きな切屑収容区域即ちリザーバ部をも提
供するような他の形状を用いてもよいことを認識
されたい。
第4,5図は本発明の別の実施例を示す。この
実施例では、本体12はポケツト64を有し、こ
のポケツトは、装着すべきチツプ14の寸法に適
合した対向した実質上平行な縁部66,68と、
底部70とを有する。このようにして形成したポ
ケツトの縁部66,68は、カーバイドチツプが
ブレードの円周方向に動かないようにチツプ前面
及び後面の主要部のための支持体となる。このよ
うなチツプのための前部及び後部支持体を提供す
ることにより、チツプの破損及びブレードからの
チツプの離脱が生じにくくなる。
この実施例において、切屑排出チヤンネルは、
カツタチツプの前面に隣接したブレードの両側に
形成した段溝72,74により画定される。これ
らの段溝は、ブレードの半径方向内方において、
前述のボア62と類似の切屑収容ボア76に通じ
ている。ブレードの軸線に平行な方向に測定して
0.010〜0.040インチ(約0.25〜1.02mm)の深さを
有する段溝をもつ前述の如き5〜15インチ径のソ
ウブレードが充分な作動をすることが判つた。
段溝72,74を隔てている本体12の部分は
チツプの前面に係合する突起部78を形成する。
カツタチツプから漸進的に前方へブレードの周辺
に対する接線に関し突起部78の外縁80を鋭角
に傾斜させることにより改善された切屑排出が行
なわれることが判つた。
第7,8図には、本発明の別の実施例を100に
て示す。ブレードはその周辺のまわりで円周方向
に離隔して配置された複数個のカツタチツプを有
する実質上円形の主本体12から成る。
第8図によれば、チツプ104は前面106と
後面108とを有し、前面はブレードの回転方向
109に向いている。カツタチツプ104は半径
方向外方に向いた上面110をも有する。面10
6と110との交差部に外側カツタ縁112を形
成する。ブレードの作動中、カツタ縁112はブ
レードの回転中心118からの所定の第1半径
R1の円弧を描く。
主本体12の周縁122の大半の部分は切削深
さを制御する機能を果す深さゲージを提供する小
さな角度の傾斜面を提供する。更に説明すると、
第8図に示すように、ブレードの周縁の小部分1
24はカツタチツプの後面においてもつと高くな
つていてチツプに係合し、チツプに対する大きな
支持体を提供する。次いで、小部分124はブレ
ードの外縁に対する接線に関し約10°の角度であ
る角度Yで下方へ傾斜する。カツタチツプの後方
小距離の位置において、ブレードの周縁は、ブレ
ード回転中心118から距離D2だけ離れた最低
区域即ち第1区域128に達する。
ブレードの周縁は、漸進的に一定の割合で増加
しながら、区域128(半径D2)から左隣り
(第7図)のカツタチツプに向つて延び、当該左
隣りのカツタチツプの前面に隣接する第2区域1
30においては、回転中心からの周縁までの距離
即ち周縁の半径はD3となる。最小半径D2から最
大半径D3へのこのような漸進的な半径増加は、
ブレードの回転中心118から半径方向に片寄つ
た点を中心とする半径R4の円弧として周縁を形
成することにより得られる。第7,8図には、ブ
レード上の4つのカツタチツプ間の4つのこのよ
うな漸増半径の周縁の中心をそれぞれC1、C2
C3、C4にて示す。
このような構成のため、2つの隣接するカツタ
チツプ間に低角度の傾斜構造が得られ、この構造
において周縁の最高区域130はカツタチツプの
前面に隣接していて周縁上面とカツタチツプのカ
ツタ縁112と間に所望の深さゲージを提供す
る。深さゲージの距離R1−D3は前述の実施例の
ものと同じでよい。要約すれば、周長1インチ
(約25.4mm)当り0.16〜1個のカツタチツプを有
し3000〜6000rpmで作動する5〜15インチ径のブ
レードに対しては、R1とD3との差(深さゲージ
の距離)は0.003〜0.020インチ(約0.076〜0.508
mm)でよく、D3とD2の差は0.05〜0.20インチ(約
1.27〜5.08mm)でよい。
第7,8図に示す実施例においては、第3図に
示したものと同様の切屑排出チヤンネルが設けて
ある。しかし、別の形の切屑排出チヤンネルとし
ても差支えないことはいうまでもない。
カツタチツプに続く深さゲージ部を有する円形
ソウブレードは、各カツタチツプによる切削の深
さについての制御を提供し、従つてブレードのカ
ツタチツプを必要最小数にできる。従来のソウブ
レードに比べてカツタチツプ数を減らすことがで
きるため、ブレードの製造費が安くなる。円滑に
屈曲した表面をもつ深さゲージ部として作用する
ブレード周縁部があるため、ブレードはスムーズ
で有効な作動をする。切屑排出チヤンネルはブレ
ード周辺から切屑を有効に排出するが、カツタチ
ツプに有害な衝撃荷重を加える可能性を最小化す
る。ブレードのカツタチツプの前面及び後面の両
方を支持する手段があるためチツプの破損も少な
い。
ブレードの最適な作動を与えるものとして、本
明細書では種々の数値(寸法値)を例示した。こ
れらの特定な寸法値以外の寸法のブレードによつ
ても切削作業を行なうことが可能であるが、この
場合は、上記特定な寸法のブレードの場合よりも
粗雑な切削になる。
本願発明によれば、切落し部の幅が、ブレード
の周縁に近い方では狭く、半径方向内方では広く
なつているので、キツクバツクを生じさせるよう
な物体の侵入は狭い入口で有効に防ぎ、一方、切
屑は半径方向内方の広い部分から有効に排出させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る円形ソウブレ
ードの平面図。第2図は第1図のソウブレードの
部分拡大図。第3図は、第2図とほぼ同様の図で
あるが、第2図よりも幾分縮少して示した切屑排
出チヤンネルの別の実施例を示す図。第4図は、
第2図とほぼ同様の図であるが、ブレードの周辺
へカツタチツプを装着する別の例及び切屑排出チ
ヤンネルの別の実施例を示す図。第5図は第4図
の5−5線における断面図。第6図は第2図の6
−6線における断面図。第7図は本発明の別の実
施例に係る円形ソウブレードの部分平面図。第8
図は第7図のソウブレードの中心部及び周辺部の
部分拡大図である。 10:ソウブレード、12:主本体、14:カ
ツタチツプ、18:前面、20:後面、36:ポ
ケツト、44:周縁、46:深さゲージ部、5
6:チヤンネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ソウブレードにして、該ソウブレードの周縁
    部に配置されていて該ソウブレードの円周方向に
    離隔して位置した複数個のカツタチツプを有する
    ソウブレードであつて、前記カツタチツプが、作
    動中のソウブレードの回転方向に向いた前面を有
    しており、前記カツタチツプの前記前面に隣接し
    たソウブレードの周縁部には、開いた切落し部が
    画成されており、該切落し部はソウブレードの周
    縁から半径方向内方に延びており、また該切落し
    部は、ソウブレードの回転方向に沿つて測つた、
    ソウブレードの周縁に近いほうの第1の幅とソウ
    ブレードのさらに半径方向内方の区域における第
    2の幅とを比べたとき、第1の幅の方が第2の幅
    よりも狭くなつていることを特徴とする、ソウブ
    レード。 2 特許請求の範囲第1項に記載のソウブレード
    において、前記切落し部は、ソウブレードの周縁
    部に隣接した切屑排出チヤンネルを有しており、
    ソウブレードの周縁における該チヤンネルの第1
    の幅が0.030インチないし0.250インチ、すなわち
    約0.76mmないし約6.35mmの範囲内の値を有するこ
    とを特徴とするソウブレード。 3 特許請求の範囲第1項に記載のソウブレード
    において、前記切落し部が、切屑排出チヤンネル
    と開いたリザーバ部分とを有しており、該チヤン
    ネルは、前記カツタチツプの前記前面に隣接して
    第1の幅を有し、前記開いたリザーバ部分は、前
    記カツタチツプから半径方向内方に間隔をおかれ
    ており、且つ前記第1の幅よりも大きな幅を有し
    ていることを特徴とするソウブレード。 4 特許請求の範囲第3項に記載のソウブレード
    において、前記開いたリザーバ部分は、ソウブレ
    ードの周縁部から半径方向内方に間隔をおかれて
    位置するボアであり、且つ、切屑を受けるべく前
    記切屑排出チヤンネルよりも大きな開口を備えて
    いることを特徴とするソウブレード。
JP8487083A 1982-08-03 1983-05-14 円形ソウブレ−ド Granted JPS5924914A (ja)

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