JPH0516970B2 - - Google Patents

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JPH0516970B2
JPH0516970B2 JP57140909A JP14090982A JPH0516970B2 JP H0516970 B2 JPH0516970 B2 JP H0516970B2 JP 57140909 A JP57140909 A JP 57140909A JP 14090982 A JP14090982 A JP 14090982A JP H0516970 B2 JPH0516970 B2 JP H0516970B2
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JP
Japan
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saw blade
main body
cutter
radius
blade
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Ei Sukotsuto Reuisu
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KURIIDO TSUURU CO
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KURIIDO TSUURU CO
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Publication date
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Publication of JPH0516970B2 publication Critical patent/JPH0516970B2/ja
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B33/00Sawing tools for saw mills, sawing machines, or sawing devices
    • B27B33/02Structural design of saw blades or saw teeth
    • B27B33/12Saw blades having inserted or exchangeably arranged bits or toothed segments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
    • B23D61/025Details of saw blade body
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23D61/02Circular saw blades
    • B23D61/04Circular saw blades with inserted saw teeth the teeth being individually inserted
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    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T83/9319Toothed blade or tooth therefor
    • Y10T83/9367Teeth having cutting edge perpendicular to blade surface

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カツタ刃又はカツタチツプの前面に
隣接して周辺部に傾斜状の深さゲージを具備し、
かつカツタ刃の前面に隣接してソウブレードの周
辺から半径方向内方に延びた切屑排除用チヤンネ
ルと、ソウブレードにおいてカツタ刃を形成する
チツプ阻止の前面及び後面と係合してこれらの支
持する本体部分とを具備した円形の鋸歯即ちソウ
ブレードに関する。
従来の円形ソウブレードは、一般に、周辺部に
沿つて比較的近接して位置した刃を有する。これ
は、ブレードが被加工物内を動くときに生じる各
刃の切削深さを制限するのに必要であると考えら
れていた。ブレードを所定の切削深さ以上に深く
被加工物内へ喰込ませた場合、又はブレードで所
定の硬度以上の材料を切削した場合、切削深さを
制御できないときには、刃の損傷が生じたり、ソ
ウ(鋸)に対するオーバーロード(過負荷)が生
じてしまう。これは、カーバイド・チツプブレー
ドの如き硬いカツタチツプを用いた場合でも同じ
である。
このようなブレードの典型的なものは米国特許
第3176732号明細書に開示されてあり、それによ
れば、ブレードの主本体の半径方向に突出した部
分(複数)は互に近接して位置しかつノツチを有
し、カーバイドチツプをこれらのノツチ内へ収容
し、ろう付け(brazing)してある。刃は相互に
近接して位置し切削深さを制御する。もしこのよ
うにしないと、釘の如き硬い物体が歯に遭遇した
場合に、カーバイドチツプが衝撃を受け、チツプ
が破損したりブレードの邪魔になつたりし、結局
キツクバツクが生じてしまう。キツクバツクは、
過剰の送り力により又は容易に切削できない物体
とブレードとが係合することにより、ブレードに
過負荷が加わつたときに生じ、その結果ブレード
の回転エネルギがソウ又は被加工物の直線運動を
生じさせてしまう。
前記の米国特許第3176732号明細書に開示され
た近接配置の刃を用いた場合でも、1つのカツタ
の後面と次のカツタの前面との間に予定以上の硬
度の物体が侵入したときに、キツクバツクが生じ
てしまう。
前記米国特許明細書に示すように、このような
ブレードにおいては、チツプの前面を露出させて
おくのが普通であり、このようにすると、部品の
組立てが一層簡単になり、溝すなわちガレツト
(gullet)の方向においてチツプがブレードの本
体部分から離れる方向へ押圧されるのを阻止する
ための支持体は、溶接による固着以外は不必要と
なる。しかし、チツプの外縁が容易に切削できな
い物体に係合すると、チツプの残りの部分にてこ
力が作用し、チツプが破損してブレードから取れ
たり、固着部においてチツプが本体からもげたり
してしまう。このような不具合は、オペレータが
間違つてブレードをうしろ向きに装着し所定方向
とは反対の方向にブレードを作動させて物体を切
削した場合にも生じる。
従来のブレードの別の欠点は、刃即ちチツプが
増えると各ブレードを作るに要する時間と材料も
増え、コスト高になるということである。
切削の深さを制限するためブレードの周辺に阻
止を設けた技術は米国特許第2835286号及び同第
3866504号各明細書に開示されているが、これら
の技術は総形型金属ブレードに関するものであつ
て、取付け式の硬化カツタチツプに関するもので
はない。米国特許第2835286号明細書の技術にお
いては、直線状の周辺表面はカツタ刃の先端で鋭
角をなして終端し、これらの表面は刃が深く切削
するのを阻止する。しかし、カツタ刃間の直線状
周辺縁部がスムーズな送り操作を提供しないこと
明らかである。ブレードを特に低速で回転させる
と、不規則で不安定な動作が生じてしまう。
前記米国特許第3866504号明細書の技術におい
ても、直線状の周辺素子を用いてカツタ刃による
切削深さを制限する。このような直線状の形状は
カツタ刃の描く円弧に関して鋭角をなし、ソウの
不安定で不規則な動作を生じさせてしまう。
更に、上記2つの米国特許明細書には、ブレー
ドの主本体部分に組立てられたカツタチツプの前
面を保護する支持体又は保護体は設けられていな
い。
本発明の一般的な目的は、スムーズな作動を維
持しつつ切削深さを正確に制御するためカツタ刃
に続いた円滑に屈曲した傾斜状の深さゲージを有
する複数個の円周方向に離隔したカツタ刃を備え
た新規な円形のソウブレードを提供することであ
る。
本発明の別の目的は、最少数のカツタ刃をブレ
ードに設けるだけで済み各刃の切削深さの制御が
平滑で有効な操作のために提供されるように円滑
に屈曲した深さゲージを有するように構成した新
規な円形のソウブレードを提供することである。
本発明の更に他の目的は、軟らかい材料の本体
部分の周辺部に固着した硬化チツプを有する円形
のソウブレードを提供することであり、このブレ
ードでは、ブレードの本体の一部がチツプの前面
及び後面の相方を支持するための支持体を提供す
る。
本発明の更に別の目的は、作動中切屑をブレー
ドの周辺から有効に排出するための新規な切屑排
出チヤンネルを備えた円形ソウブレードを提供す
ることであり、前記チヤンネルは、充分な切屑排
出空間を提供するに充分な大きさを有するが、キ
ツクバツクを発生させるような物体の侵入を阻止
するに充分なほど小さい。
本発明の他の目的は、有効でスムーズに作動
し、最少数のカツタ刃で安価に製造できる新規な
円形ソウブレードを提供することである。
図を用いて説明すると、第1図において、10
は本発明の1実施例に係るブレードである。この
ブレード10は実質上円形の主本体12と、円周
方向に離隔した複数個のカツタ刃即ちカツタチツ
プ14とから成り、カツタチツプ14は本体12
の周辺部に配置し固着してある。カツタチツプは
カーバイドの如き硬い材料で作るとよく、ブレー
ドの本体は軟鋼の如き硬度の少し小さい材料で作
る。チツプは普通のろう付けで本体に固着すると
よい。
第2図によると、カツタチツプは前面18及び
後面20を有し、前面18は作動中ブレードの回
転方向(第1図の矢印22の方向)に向いてい
る。チツプ14は対向する側面24,26と、外
面即ち上面30とを有する。チツプのカツタ縁は
面18と30,18と24及び18と26との交
差部に設けられる。面18と30との間のカツタ
縁を32にて示す。カツタ縁32は、ブレード作
動中に回転したときに、第1の半径R1の円弧を
描く。
第2図に明示するように、本体12の周縁にポ
ケツト36が形成してあり、このポケツトはカー
バイドチツプを収容する。ポケツトの縁部と係合
するチツプの表面は本体にはんだ付けする。
本体12は回転中心42と同心の中央孔40を
有し、この孔へソウの心軸を装着する。
本体の周縁の大部分44は実質上円形であり、
R2の第2半径を有する。隣接するカツタチツプ
の中間区域においては、周縁の大半の部分Aは半
径R2を有するが、隣接するカツタチツプ間の周
縁の小部分(距離Bに相当する部分)は第2,6
図に示すような形状を有し、カツタチツプに続く
ゲージ部46を提供する。深さゲージ部46は第
3半径R3の円弧を描く半径方向外方に向いた案
内面48を有する。深さゲージ部の案内面48は
推移区域50を経て周縁部分44に連結され、こ
の推移区域は凹部51から凸部53に向つて屈曲
しており、周縁44から案内面48へ延びてい
る。このため、推移区域50が周縁に対する接線
から150°より小さな角度で位置する部分を有さな
い場合ソウブレードのスムーズな変化及び作動を
提供することが判つた。
第6図に示すように、推移区域50は対向側部
に沿つて傾斜しており、周縁44から案内面48
へのスムーズな作動変化の補助をする鋭利な外縁
52を形成する。
切屑排出チヤンネル56はカツタチツプ14の
前面に沿つてブレードの周辺から半径方向内方に
延びていて、物体から切削した切屑を押入れるた
めのポケツトを提供する。このチヤンネルは半径
R2よりかなり小さな距離Fだけ半径方向内方に
延びている。
周長1インチ(約25.4mm)当り0.16〜1個のカ
ツタチツプを有し3000〜6000rpmで作動する5〜
15インチ(127〜381mm)径の円形ソウブレードに
対しては、次の寸法のものが有効でスムーズな作
動を行なうブレードを与えることが判つた。すな
わち、深さゲージ部の距離C(即ち、半径R3と半
径R1との差)は0.003〜0.020インチ(約0.076〜
0.508mm)。深さゲージ部の高さD(本体の主周縁
部44からの高さ)は0.050〜0.200インチ(約
1.27〜50.8mm)。深さゲージ部の有効長さBは0.5
〜1.5インチ(約12.7〜38.1mm)。切屑排出チヤン
ネルの幅Eは0.030〜0.100インチ(約0.76〜2.54
mm)チヤンネルの深さFは0.100〜0.300インチ
(約2.54〜7.6mm)。
このような構成を用いると、作業時の係合のた
めのスムーズな変化がソウブレードの主周縁部4
4と深さゲージ部の案内面48との間で提供さ
れ、深さゲージ部が各カツタ刃即ち各カツタチツ
プによる切削の深さを制御する。このため、スム
ーズで有効な切削動作が得られるのみならず、衝
撃荷重の負担を緩和する。この衝撃荷重はカツタ
チツプに衝撃を加えチツプを破損したり本体部分
からチツプをもぎとつたりしてしまう。切屑排出
チヤンネルの制御された幅は、硬すぎる場合にカ
ツタチツプに損傷を与えるような寸法の材料の侵
入を阻止するが、ブレードの周辺からの充分な切
屑排出を許容する。
第3図には、第1,2図と同様のソウブレード
の一部を示すが、切屑排出チヤンネル60の形が
異なつている。切屑排出チヤンネル60は前述の
チヤンネル56とほぼ同じ寸法だか、その半径方
向内端は拡大ボア62に連結している。このボア
はブレードを貫通し、物体から離れてブレードを
出る前の切屑を収容するための大きな区域を提供
する。
第4,5図は本発明の別の実施例を示す。この
実施例では、本体12はポケツト64を有し、こ
のポケツトは、装着すべきチツプ14の寸法に適
合した対向した実質上平行な縁部66,68と、
底部70とを有する。このようにして形成したポ
ケツトの縁部66,68は、カーバイドチツプが
ブレードの円周方向に動かないようにチツプ前面
及び後面の主要部のための支持体となる。このよ
うなチツプのための前部及び後部支持体を提供す
ることにより、チツプの破損及びブレードからの
チツプの離脱が生じにくくなる。
この実施例において、切屑排出チヤンネルは、
カツタチツプの前面に隣接したブレードの両側に
形成した段溝部72,74により画定される。こ
れらの段溝部は、ブレードの半径方向内方におい
て、前述のボア62と類似の切屑収容ボア76に
通じている。ブレードの軸線に平行な方向に測定
して0.010〜0.040インチ(約0.25〜1.02mm)の深
さを有する段溝部をもつ前述の如き5〜15インチ
径のソウブレードが充分な作動をすることが判つ
た。
段溝部72,74を隔てている本体12の部分
はチツプの前面に係合する突起部78を形成す
る。突起部78の外縁80を、カツタチツプから
前方へ向かうにつれて、ブレードの周辺(カツタ
チツプに隣接する深さゲージ部の周辺)に対する
接線に対して鋭角をなすようにして半径方向内方
へ傾斜させることにより、改善された切屑排出が
行われることが判つた。
第7,8図には、本発明の別の実施例を100
にて示す。ブレードはその周辺のまわりで円周方
向に離隔して配置された複数個のカツタチツプを
有する実質上円形の主本体12から成る。
第8図によれば、チツプ104は前面106と
後面108とを有し、前面はブレードの回転方向
109に向いている。カツタチツプ104は半径
方向外方に向いた上面110をも有する。面10
6と110との交差部に外側カツタ縁112を形
成する。ブレードの作動中、カツタ縁112はブ
レードの回転中心118からの所定の第1半径
R1を円弧を描く。
主本体12の周縁122の大半の部分は切削深
さを制御する機能を果す深さゲージを提供する小
さな角度の傾斜面を提供する。更に説明すると、
第8図に示すように、ブレードの周縁の小部分1
24はカツタチツプの後面においてもつと高くな
つていてチツプに係合し、チツプに対する大きな
支持体を提供する。次いで、小部分124はブレ
ードの外縁に対する接線に関し約10°の角度であ
る角度Yで下方へ傾斜する。カツタチツプの後方
小距離の位置において、ブレードの周縁は、ブレ
ード回転中心118から距離D2だけ離れた最低
区域即ち第1区域128に達する。
ブレードの周縁は、漸進的に一定の割合で増加
しながら、区域128(半径D2)から左隣り
(第7図)のカツタチツプに向つて延び、当該左
隣りのカツタチツプの前面に隣接する第2区域1
30においては、回転中心からの周縁までの距離
即ち周縁の半径はD3となる。最小半径D2から最
大半径D3へのこのような漸進的な半径増加は、
ブレードの回転中心118から半径方向に片寄つ
た点を中心とする半径R4の円弧として周縁を形
成することにより得られる。第7,8図には、ブ
レード上の4つのカツタチツプ間の4つのこのよ
うな漸増半径の周縁の中心をそれぞれC1、C2
C3、C4、にて示す。
このような構成のため、2つの隣接するカツタ
チツプ間に低角度の傾斜構造が得られ、この構造
において周縁の最高区域130はカツタチツプの
前面に隣接していて周縁上面とカツタチツプのカ
ツタ縁112との間に所望の深さゲージを提供す
る。深さゲージの距離R1−D3は前述の実施例の
ものと同じでよい。要約すれば、周長1インチ
(約25.4mm)当り0.16〜1個のカツタチツプを有
し3000〜6000rpmで作動する5〜15インチ径のブ
レードに対しては、R1とD3との差(深さゲージ
の距離)は0.003〜0.020インチ(約0.076〜0.508
mm)でよく、D3とD2の差は0.05〜0.20インチ(約
1.27〜5.08mm)でよい。
第7,8図に示す実施例においては、第3図に
示したものと同様の切屑排出チヤンネルが設けて
ある。しかし、別の形の切屑排出チヤンネルとし
ても差支えないことはいうまでもない。
カツタチツプに続く深さゲージ部を有する円形
ソウブレードは、各カツタチツプによる切削の深
さについての制御を提供し、従つてブレードのカ
ツタチツプを必要最小数にできる。従来のソウブ
レードに比べてカツタチツプ数を減らすことがで
きるため、ブレードの製造費が安くなる。円滑に
屈曲した表面をもつ深さゲージ部として作用する
ブレード周縁部があるため、ブレードはスムーズ
で有効な作動をする。切屑排出チヤンネルはブレ
ード周辺から切屑を有効に排出するが、カツタチ
ツプに有害な衝撃荷重を加える可能性を最小化す
る。ブレードのカツタチツプの前面及び後面の両
方を支持する手段があるためチツプの破損も少な
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係る円形ソウブレ
ードの平面図。第2図は第1図のソウブレードの
部分拡大図。第3図は、第2図とほぼ同様の図で
あるが、第2図よりも幾分縮少して示した切屑排
出チヤンネルの別の実施例を示す図。第4図は、
第2図とほぼ同様の図であるが、ブレードの周辺
へカツタチツプを装着する別の例及び切屑排出チ
ヤンネルの別の実施例を示す図。第5図は第4図
の5−5線における断面図。第6図は第2図の6
−6線における断面図。第7図は本発明の別の実
施例に係る円形ソウブレードの部分平面図。第8
図は第7図のソウブレードの中心部及び周辺部の
部分拡大図である。 10:ソウブレード、12:主本体、14:カ
ツタチツプ、18:前面、20:後面、36:ポ
ケツト、44:周縁、46:深さゲージ部、5
6:チヤンネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質上円形の主本体と、この主本体に固定さ
    れていて主本体から半径方向外方に突出し円周方
    向に離隔して位置した複数個のカツタチツプとか
    ら成り、該カツタチツプの外端がソウブレードの
    回転中第1半径を有する円弧を描くように位置
    し、該カツタチツプが該ソウブレードの回転方向
    に向いた前面を有し、前記主本体が周縁を有し該
    周縁の大部分が第2半径をもち、該主本体がカツ
    タチツプに続く部分に深さゲージ部を有し、該深
    さゲージ部が前記第1半径と第2半径との間の第
    3半径の円弧をもつ半径方向外向きの案内面を有
    することを特徴とするソウブレード。 2 前記深さゲージ部の案内面が、前記主本体の
    周縁から案内面へ漸進的に延び凹部から凸部への
    屈曲した推移区域を介して主本体の周縁に連結さ
    れており、該推移区域が該周縁に対する接線から
    150°より小さい角度で位置した部分を有さない特
    許請求の範囲第1項に記載のソウブレード。 3 特許請求の範囲第1項に記載のソウブレード
    において、前記カツタチツプの前面とこのカツタ
    チツプに関連する深さゲージ部との間に切屑排出
    チヤンネルを備え、該切屑排出チヤンネルが、前
    記深さゲージ部の表面から、前記第2半径から半
    径方向内方へ離れた区域まで、実質上半径方向内
    方に延びているソウブレード。 4 前記切屑排出チヤンネルが前記ブレードの円
    周方向に測定して0.030インチないし0.100インチ
    即ち約0.76mmないし2.54mmの幅を有している特許
    請求の範囲第3項に記載のソウブレード。 5 特許請求の範囲第3項に記載のソウブレード
    において、前記カツタチツプが前記主本体の終縁
    部により該主本体内に画定されたポケツト内にて
    固定された素子から成り、該終縁部が該素子の前
    面及び後面を支持して該素子が主本体の円周方向
    へ動くのを阻止しており、前記切屑排出チヤンネ
    ルが前記カツタチツプの前面に隣接した前記ソウ
    ブレードの側面に設けた段溝部を備えているソウ
    ブレード。 6 特許請求の範囲第5項に記載のソウブレード
    において、前記段溝部を設けた前記主本体の部分
    がカツタチツプ支持突起部を構成し、該突起部の
    半径方向外側面が、該カツタチツプの前面から前
    方へ向かうにつれて、該カツタチツプに隣接する
    該深さゲージ部の周辺に対する接線に対して鋭角
    をなすようにして半径方向内方へ延びているソウ
    ブレード。 7 特許請求の範囲第5項に記載のソウブレード
    において、前記段溝部がソウブレードの軸線に平
    行な方向に測定して0.010インチないし0.040イン
    チ即ち約0.25mmないし1.02mmの深さを有している
    ソウブレード。 8 特許請求の範囲第3項に記載のソウブレード
    において、前記切屑排出チヤンネルが、主本体を
    貫通し前記第2半径から半径方向内方に離れた拡
    大ボアを有しているソウブレード。 9 特許請求の範囲第1項に記載のソウブレード
    において、前記主本体が第1の硬度の材料から成
    り、カツタチツプが該第1の硬度よりも硬い材料
    から成つているソウブレード。 10 特許請求の範囲第1項に記載のソウブレー
    ドにおいて、深さゲージ部が隣接するカツタチツ
    プ間の前記主本体の周辺の小部分を占めているソ
    ウブレード。 11 特許請求の範囲第1項に記載のソウブレー
    ドにおいて、前記第1半径と前記第3半径の差が
    0.003インチないし0.020インチ即ち約0.076mmない
    し0.508mmであるソウブレード。 12 特許請求の範囲第1項に記載のソウブレー
    ドにおいて、前記第3半径と前記第2半径の差が
    0.050インチないし0.200インチ即ち約1.27mmない
    し5.08mmであるソウブレード。 13 実質上円形の主本体と、この主本体の周辺
    部に配置され円周方向に離隔した複数個のカツタ
    刃とから成り、該カツタ刃の外端がソウブレード
    の作動中ソウブレードの回転中心から所定の第1
    半径をもつ円弧を描くように位置し、カツタ刃が
    作動中のソウブレードの回転方向に向いた前面
    と、該回転方向とは反対の方向に向いた後面とを
    有し、隣接する該カツタ刃間の該主本体の周縁
    が、ソウブレードの回転中心からソウブレードの
    半径方向に片寄つた点を中心にもつ円弧により画
    定されていることを特徴とするソウブレード。 14 特許請求の範囲第13項に記載のソウブレ
    ードにおいて、前記主本体の周縁が、1つのカツ
    タ刃の後面に隣接する区域から次のカツタ刃の前
    面に向つて漸進的に、ソウブレードの回転中心か
    らの距離を増大する傾斜表面を形成し、この傾斜
    表面は前記次のカツタ刃のための切削深さの制御
    を提供すべく前記第1半径よりも小さな、前記回
    転中心から最大の距離で終端しているソウブレー
    ド。 15 特許請求の範囲第14項に記載のソウブレ
    ードにおいて、前記第1半径と前記周縁のための
    該回転中心からの前記最大の距離との差が0.003
    インチないし0.020インチ即ち約0.076mmないし
    0.508mmであるソウブレード。 16 特許請求の範囲第14項に記載のソウブレ
    ードにおいて、前記傾斜表面の最大高さの区域
    が、この区域に関連するカツタ刃の前面から
    0.100インチ即ち約2.54mmより大きくない距離だ
    けソウブレードの円周方向に離れているソウブレ
    ード。
JP57140909A 1981-08-13 1982-08-13 円形ソウブレ−ド Granted JPS5840217A (ja)

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