JPH0671027U - 超硬チップを具備する丸鋸 - Google Patents

超硬チップを具備する丸鋸

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JPH0671027U JP3875392U JP3875392U JPH0671027U JP H0671027 U JPH0671027 U JP H0671027U JP 3875392 U JP3875392 U JP 3875392U JP 3875392 U JP3875392 U JP 3875392U JP H0671027 U JPH0671027 U JP H0671027U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的大なるすくい角と充分な側部逃げ角を
具えた外形形状を有する超硬チップにより、切削した切
屑を円滑に移動させかつ排除することを目的とする。 【構成】 切削チップの凹面状前部表面と各刃溝の少な
くとも隣接する表面部分は規定の曲率をもつ連続的凹面
状表面により形成され、該規定の曲率は各切削チップか
ら各刃溝の隣接部分に向かって延びるように形成されて
いる超硬チップを具備する丸鋸を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は凹面状のすくい面を有する超硬合金の切削チップを具備する丸鋸に関 する。
【0002】
【従来の技術】
超硬合金チップを有する丸鋸は多年に亘って使用されており、焼入れ鋼鋸刃に 比べ秀れた利点を具えている。例えば超硬合金チップを具えた鋸刃を使用する丸 鋸は非常に高速の切削速度で作業を続けることができ、その間比較的長期間に亘 り切れ味を維持できる。このことは有効な改善結果を奏して著しく高い作業能率 を発揮していたことを示す。
【0003】 しかしながら、超硬合金チップ固有の脆性のために、これまで採用されていた すくい角は零から20度の範囲内のものであった。更にこのすくい角は一側から 他側に向って傾斜がつけられているのでそのすくい面は標準的なものとして平坦 であり、かつチップの厚みはほぼ均一なものが利用された。略均一厚みのチップ が鋸刃歯形に形成した切欠部内に保持し固定化され、これにより鋸刃の作動中大 体において障害のない圧縮圧力を受けるように配置されていた。この取付け配置 状態はチップの大部分に対して超硬合金チップを破断する傾向をもつ異常な剪断 応力の作用を回避するものであった。従って丸鋸刃の超硬チップが破断される可 能性を回避するため、そのすくい面は平坦であり、そしてそのすくい角は前述し たように零度から20度範囲に一般には限定されていた。丸鋸刃の超硬合金チッ プは丸鋸の使用者に対し多大の利益をもたらしたけれども、前述した脆性特性は その機能にかなりの制限を及ぼしていた。更に、平坦なすくい面により成形され た超硬チップを使用するときに、切断材料の切削作用により生ずる切屑は超硬チ ップの平坦な又は直線状平面から流下する傾向がみられる。そのとき切屑は鋸刃 本体部分と切断材料との間に作用することにより鋸刃のチップ面上から排出され る。これは鋸刃の作用領域に望ましくない干渉を生じその結果切断効率を低下さ せる。少くとももう一つの過去の例において、鋸刃の歯形は鋸刃本体部分と一体 として成形され、上部から底部にかけて略湾曲したすくい面が付与されている。 この湾曲面は切断刃先端に対し一そう大なるすくい部をもつ。この構成はまた切 粉の自由な排出作用を奏する。
【0004】 もう一つの過去の例において超硬チップは凹面状切削表面によって成形された チェン鋸刃に採用されている。この切削チップは多数のスロットと一つの側部表 面をもち、鋸刃の支持チェンリンク上に該チップを強固に座着せしめている。こ のチップはチェンリンク上に跨がって設けられ、リンクの各側面からかなり突き 出している。更にチップは凹んだ切削面からかなりの距離に亘りチップ後方に突 き出すことにより、凹面状表面の背後に実質的な張出部分を明かに形成し、これ により脆い超硬チップの破断を回避している。チップ支持リンクはチップの凹面 状表面のすぐ前側区域において凹面状に形成されている。チェン鋸の切断作用に おいてチップの凹面は切断材料に噛み合って直線方向に導びかれ、これによって チップはその張出し部とチェンリンクの肩部によってしっかりと支持される。チ ップ上の切断表面が凹面状に形成されているときでさえも材料に対する直線的切 り込み送りはチップ面上に主として実害のない圧縮力とわずかな剪断力を及ぼす ことは明白である。これに比較して丸鋸刃は曲線状に運動して材料内に噛み込み 、それによって超硬チップは比較的大きい剪断応力を受け、脆い超硬チップを破 断する傾向がある。
【0005】 かくして、丸鋸の産業分野においては、曲線状の又は凹状のすくい面輪郭を有 する慣用の取付け手段によって形成した超硬チップが要請されることになり、こ れによって丸鋸刃に採用された慣用の正式超硬チップでは現在利用されることの なかった大きなすくい角の長所を得させようとするものである。
【0006】 標準形の鋼製鋸刃製造業において、一体成形された歯形は鋸刃の引き目幅を生 ずるように交互にばねセットされ、この引き目幅は鋸刃本体の厚さよりも大きい 。これは明かに鋸刃本体のどの部分にも切断材料に逆らう摩擦作用と焼けの発生 を防止し、丸鋸の効果的な切断作用を維持するために望ましいことである。
【0007】 超硬チップを採用する丸鋸刃の一公知技術において、チップを支持する切削歯 群は鋼製鋸刃の形式に倣って交互にばねセットされている。明らかに、超硬チッ プは鋸刃取付部内から躍り出るようなことはないが、しかしばねセットされた歯 形に沿い鋸刃本体平面の一側から他側へと交互に動かされる。
【0008】 他の公知技術において、超硬チップは鋸刃本体上に慣用の手法を用いて取付け られる。その後でチップの側壁は上方から下方まで両側面上で内向きに研削され る。そのときチップの上部表面はその反対側にチップの切削刃先端を有する一方 の側部から下方向きに傾斜を施こされる。上面に施された傾斜は研削された側面 と協働して理論的にチップの引き込まれた非切削作用部分を形成し該部分は直近 の隣接チップの切削作用部分と共通な鋸刃の側部上に配置された部分である。こ の引込み部分は標準的には約0.025mm(0.001インチ)から0.050 mm(0.002インチ)範囲の寸法であり側部逃げ角として作用する。かくして この側部傾斜角と上部傾斜角は切断材料の切込み壁に対し歯先チップの非切削作 用面の摩擦作用を防止する隙間を形成するに必要なチップ形態がとられ、これに よって切削作用に伴って生ずべき有害な悪影響を回避しうる。
【0009】 しかし実際上の観点からいえば、鋸刃にチップを取付けるために必要な取付け 条件を求め、そして作動中これを維持することは困難であり、かつこの組付けら れた多数のチップ上の継続的に配列されている側部と上面を傾斜して研削するこ とも困難である。例えば、各チップは理想的には鋸刃上の他の多くのチップと同 様な関係位置を正確に保って鋸刃上に置かれかつ完全に固定化されなければなら ないからである。チップの位置決めは厳格である一方において、また研削作業の ようなその後の仕上げ作業を施こすという問題がある。この研削作業はチップを 鋸刃上に前以って正確に位置決めした後で行なわれるものである。
【0010】 研削作業器具は標準形のものとしては、チップが適切に位置決めされたものと 仮定して、取付けられたチップの各側面と上面から正確に一定の研削量を斜め方 向に研削するように調整が行なわれる。もしもチップが傾くとか鋸刃の一側から 余り遠くへ組付けられるならば、その後に行なう側面研削並びに上面の傾斜研削 作業は要求された結果が達成できなくなる。更に研削作業器具やそのための支持 構造体は摩減し或はその装置内で移動してしまい、その後の研削作業の結果に悪 影響を及ぼし、そのため多くのチップは設定された隙間を形成するために必要と された設定条件を以って仕上げられなくなる。これらの条件下で、与えられた鋸 刃の或るチップ列の非切削作用上面と縁辺は少くともそれに先行するチップの切 削刃先端を越えて横方向に延在するようになる。これは設計された剪断幅よりも 一そう広い剪断幅を形成する。この設計上の剪断幅はその延在する上面と側面が 材料内に向って実際上不都合に切込まれる部分である。この作用はまた鋸刃作動 中に抵抗力を生じ随伴的に効率を悪化させる。
【0011】 かくして効率的態様で設計した引き目幅を得るために必要とされる引込み隙間 を形成するような或る外形をもつ超硬チップが鋸刃産業分野において要求される ことになる。更に超硬チップに対し或る外形形状が要求され、それは丸鋸刃の製 造において採用された通常の高度生産過程において要求される寸法公差を加味す る形状である。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
要約すれば、丸鋸刃に採用されている従来市販されている超硬合金チップは上 述した如く多数の問題と制限事項を有している。理想的にはこれらの問題と制限 事項は比較的大なるすくい角と充分な側部逃げ角を具えた外形形状を有する単一 の超硬チップにより解決されうる。それ故、上述した種々の問題や制限事項を解 決するためには超硬チップの種々様々の設計上の要請に加えて更に、上述した問 題や制限事項のすべてを解決するための外形形状を有する単一設計に係る超硬チ ップを具備する丸鋸が必要とされる。
【0013】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決するために、本考案によれば、丸鋸の円形本体を有し、前記 本体の周囲に多数の歯形が等間隔に形成され、前記歯形の一つ一つに超硬バイト の切削チップがそれぞれ固着され、該切削チップには凹面状の前部表面と頂部表 面とが交差して生ずる切刃縁が形成され、前記切刃縁は円形本体の切削方向に対 面してその横方向に延びかつ切削チップの内方に向うと共に円形本体に関して半 径内方向に延びて形成され、前記丸鋸の円形本体の周囲には多数の歯溝が等間隔 でかつ前記歯形相互間に跨って形成され、更に前記の各切削チップの凹面状前部 表面と各歯溝の少くとも隣接する表面部分は規定の曲率をもつ連続的凹面状表面 により形成され、該規定の曲率は各切削チップから各歯溝の隣接部分に向って延 びるように形成され、前記各切削チップの切刃縁上における任意点のすくい角は 前記任意点を通る丸鋸本体の直径線と該点を通る前部凹面状表面への切線との成 す鋭角により決定され、そして該切刃縁上に沿うすくい角は前記切刃縁が円形本 体に関しその半径内方向に進行するに従がい漸次小さくなるように変化して形成 されている超硬チップを具備する丸鋸が提供される。
【0014】 また、本考案によれば、丸鋸の円形本体を有し、前記本体の周囲に多数の歯形 が等間隔に形成され、前記歯形の一つ一つに超硬バイトの切削チップがそれぞれ 固着され、該切削チップには凹面状の前部表面と頂部表面とが交差して生ずる切 刃縁が形成され、前記切刃縁は円形本体の切削方向に対面してその横方向に延び かつ切削チップの内方に向うと共に円形本体に関し半径内方向に延びて形成され 、前記丸鋸の円形本体の周囲には多数の歯溝が等間隔でかつ前記歯形相互間に跨 って形成され、更に前記各切削チップの凹面状前部表面は前記円形丸鋸本体の中 心を通る直径線上に含まれる一つの弦を張るように形成されている超硬チップを 具備する丸鋸が提供される。
【0015】
【作用】
各切削チップの凹面状前部表面と各刃溝の少なくとも隣接する表面部分を規定 の曲率をもつ連続的凹面状表面により形成し、且つ該規定の曲率を各切削チップ から各刃溝の隣接部分に向かって延びるように形成した前記第一の考案は、凹面 状前部表面と刃溝表面とが規定の曲率で円滑に連続することにより、切削チップ の前面がいわゆる「揺籃」を形成し、切削した切屑を収集して切断されるワーク を介して円滑に排出せしめるようにする。これにより、切屑による「目詰まり」 を大幅に減少することができる。
【0016】 また、切削チップの凹面状前部表面を、円形丸鋸本体の中心を通る直径線状に 含まれる一つの弦を張るように形成した前記第二の考案は、チップの凹面状前部 表面の上端部と下端部とがほぼ丸鋸の直径線を通過し、チップの進行方向(即ち 丸鋸の回転方向)に関し「カップ状」を為す。これにより、切屑は排出されるま での間このカップ状の凹面部に保持され、円形本体とワークの切断壁部との間の いわゆる「楔部分」に切屑を通過させることがなくなるか、又はこの「楔部分」 を通過する切屑の量が大幅に少なくなる。
【0017】
【実施例】
図1、図2、図3において、丸鋸刃20は円板状円形本体22と中心穴24( 図1)とを有して形成され、該中心穴24は図示にない回転駆動装置の回転主軸 上に丸鋸刃の取付けを容易にするために設けられている。図1に示すように、矢 印26は丸鋸刃20の切削回転方向を示し、切削回転方向に対しその左側表面2 8とその右側表面30(図7)が丸鋸刃20上に図示されている。等間隔配置の 多数の歯形32とこれに対応する多数の歯溝34が形成されて、鋸歯本体22の 周辺上に一体的に形成され、該歯溝34は上記歯形と歯形との間に分散配置され る。各歯溝34は本体22の周辺から外向きに凹んだ凹面状表面となって形成さ れ、配列した歯形32の切削回転方向における前側に在るように形成される。
【0018】 複数の歯形を形成する交互歯32は第1組の交互歯を含んでおり、この第1組 の各歯形32には右側超硬合金36から成るチップ本体が取付けられている。第 2組の交互歯を形成する他の残余の歯形には左側超硬合金チップ38のようなチ ップ本体が取付けられている。各超硬チップ36と38は各歯形32の前側部分 に溶接又は鑞付けによって固着される。
【0019】 本考案の好ましい実施例において、超硬チップ36と38はタングステン超硬 合金により構成されているが、他の硬質材料例えばコバルト合金鋼のような材質 をも使用でき、本考案の精神およびその請求の範囲から逸脱することなく変更可 能である。
【0020】 図4、図5、図6において、超硬チップ36と38は焼結合金ブロック40か ら成形される。この焼結合金ブロック40は凹面状前部表面42を有して成形さ れ、これは終極的には超硬チップ36と38の前部表面又はすくい面を構成する ものである。
【0021】 図5において、焼結合金ブランク40の前部表面42の曲率は半径寸法値rに より決定される。該半径rの中心は鎖線44から垂直方向に測った距離aの位置 にあり、この鎖線44は鋸刃の中心線46に直交しかつブランク40の内部後側 縁に一致する。上記の好ましい実施例において焼結合金ブランク40の各々は一 側50から他側52(図6)に向う厚みが均一に成形され、この厚みは鋸刃20 の本体の厚みの約2倍である。更に各ブランク40の上部表面54(図4と図5 )は該ブランクの成形時において上部傾斜角を含んで形成される。
【0022】 図4と図5に示された各焼結合金ブランク40はそれぞれの歯形32の前方部 分に固定化され、第6図に示す如く鋸刃20の平面に対しずれて配置される。歯 形32内に固着化されたとき、上記ブランク40の側部表面52は鋸刃20の左 側面28から距離bだけ張り出されている。図6に示すように上記ブランク40 は鋸刃20の右側面30上に形成された切削刃先端を有する超硬チップ36を遠 く離して形成するために準備するためのブランク組立配置を描いている。左側超 硬チップ38のために、上記ブランク40は上記ブランクの側部表面50がbの 距離をおいて鋸刃上に張出すように鋸刃20上に組付けられる。
【0023】 図5を参照するに、上記ブランク40が位置決め調整されて各歯形32の前方 部分に固着されたときに、その上部表面54はその超硬チップ36と38に対し 究極的に上部逃げ角を形成するところの後方に向って傾斜する角度cを成すよう に鋸刃中心線46に対して位置決めされる。
【0024】 各歯形32上にブランク40が固着された後、鋸刃20は研削器具(図示され ない)上に取付けられて、研削作業工程を通して鋸刃は処理され超硬チップ36 と38が成形される。研削作業中、図6に示すブランク40の側部表面50は図 7と図8に示した上部から下部に向けて傾斜する側部逃げ角dを成形するように 研削される。更に側部表面50はまた研削されて図8と図9に示す如き前方から 後方に向いて傾斜する側部逃げ角eが形成される。かくしてブランク40の側部 表面50は右側超硬チップ36に対して複合された傾斜角cを形成し、図8に示 す如く複合された角度を含む側部表面56を形成する。
【0025】 その後、ブランク40の上部表面54(図4、図5)は上部傾斜角fをもつよ うに研削され、図7において左から右へまた図8においては右から左へと下向き にそしてブランク40の内方方向に向けて傾斜する。これから明らかなようにブ ランク40の上部表面54は図5に示すように当初は上部逃げ角cを成すように 製作される。それ故、研削作業後において上部表面54は複合角cとfをもつよ うに形成され、図8に描かれた複合角上部表面58を形成する。上部傾斜角fを 形成することにより、前部表面42と上部表面58に共通する縁辺が形成され、 これによって前部及び上部の各表面は隣接的関係位置を以って形成される。
【0026】 上部傾斜角fの形成時において、研削車(図示せず)は図7において左から右 に向ってブランク40の内方方向に向けて上部表面54を研削する。この研削作 業工程は切削刃先端60を成形することになり、更に前部表面42と上部表面5 8間に形成された共通縁辺の少くとも一部分に沿って延在する切削縁辺62を形 成せしめる結果となる。上記研削車は研削工程中ブランク40の内方方向に向け て曲げられ側部表面40に向って運動するから、該研削車は前部表面42の凹面 状表面の継続的な内方部分を研削する。このような態様において切削刃先端62 を含む共通縁辺は前部表面42の凹面状表面を横切り側部表面40における後側 端60にいたる間に形成される。切削縁辺62は図7にみる如く角度fだけ下向 きに傾いているばかりでなく、ブランク40の内方方向或は後方方向に曲げられ て図9の前部傾斜角gを形成する。かくして前部傾斜角gは上部傾斜角fの形成 時において形成され、そして前部表面42の凹部表面曲率と上部表面54の上部 傾斜角fの大きさの合流に直接関係して決定される。
【0027】 図10に示す如く、超硬チップ36のすくい角hはブランク40が製作される ときに前部表面42の凹面状表面の曲率により確定される。すくい角hは切削刃 先端60を通過する鋸刃中心線46により形成された一つの鋭角により決定され 、該鋭角を作る他方の線66は上記切削刃先端60において凹面状表面の曲線に 切する切線をなす。すくい角hは公知のように切削刃先端60に一致して同時的 に形成される。また切削縁辺62は図7に示す如く前部表面42の凹面状表面を その下方に向け後側端64に向って傾斜または湾曲される。この下方向きのすく い角作用により、継続的に形成された下向きすくい角は切削刃先端60と後側端 64間の切削縁辺62に沿う継続的な点において形成される。この結果、最大の すくい角hが切削刃先端60に形成され、最小のすくい角はその後側端64に形 成される。このすくい角が漸減的に小さくなるにしたがって前部表面42の凹面 状表面の曲率は図10の中心線46に関する一つの直線状平面に漸次近ずくが、 しかしその平面になることはない。このような態様で、最大のすくい角hは漸次 減小する小さなすくい角群に展開する凹面状表面の後側部分によって裏打ちされ ている。かくして過去において経験したこの超硬チップ破断の問題は前部表面4 2の湾曲形状の設計を採用することにより緩和可能となる。
【0028】 本考案の好ましい実施例はブランク40の製作中において、前部表面42上に 図示の如き凹面状表面が形成されるものであるが、その他の湾曲された設計は本 考案の精神とその範囲を逸脱することなくその前部表面に形成することが可能で ある。例えばブランク40は部分的に円錐曲線状表面をもつ前部表面42として 製作することが可能であり、これは終極的にチップ36の表面に部分的な円錐曲 面を形成する。円錐曲面状の設計によればその切削刃先端は製作された円錐状表 面縁辺をもつようになるため切削刃先端の側面からチップの他側面に向う後方向 きにすくい角が形成される。
【0029】 図11と図12を参照するに左側超硬チップ38は図10のチップ36と同様 の手法で形成される。同図示のように、チップ38は前部表面42と、側部表面 68と、上部表面70(図12)と、切削刃先端72と、後側端74と、切削縁 辺76を以って形成される。更に超硬チップ38はチップ36に対して上述した と同様の寸法値と角度を以って形成される。
【0030】 図1乃至図3並びに図10に図解した如く、各チップ36と38の前部表面4 2に隣接している歯溝34の部分の曲線は前部表面の凹面状表面と同一の曲率を 有する。この配置は切削縁辺62と76から同様に歯溝34に向って延在する規 定の曲率を有する連続的な凹面状表面を形成する。
【0031】 図2、図3並びに図10に示す如く、各チップ36と38の前部表面42の凹 面状表面は1つの円弧中心位置をもつ円形状表面を表わし、該円形状表面はチッ プの最上方位置と最下方位置が切断材料から切屑を排除するための揺籃を形取る ように形成される。このような輪郭形状は鋸刃20の本体22と被切削材料との 間に切削切屑が楔状になって噛み込まれる可能性を減小することができる。更に 前部表面42の凹面状設計は前部表面を横切る遠心力運動をもつ空気流により切 屑の排出作用を助長する。切断材料から切屑が排出されるとき拡大する目に見え る空気の噴流は上記揺籃から切屑を吹き飛ばし、鋸刃20の周囲近傍から振り出 される切屑は遠心力を伴って吹き飛ばされる。
【0032】 各超硬チップ36と38の各々は標準値よりは一そう大なるすくい角hを効果 的に利用している。典形的には超硬チップは零度から20度範囲のすくい角を具 えて、超硬合金物質の脆性に起因するチップの破断作用の発生を最小限度に保持 せしめることである。前述したように、チップ破断の問題はその前部表面42の 凹面状表面の設計によりチップ36と38において最小限度に抑えることができ 、これは漸減する小さなすくい角を有する切削刃先端60において、その点で大 きなすくい角hと切削縁辺62を支持して、比較的に大きいすくい角hを準備す ることにより達成される。これは前部表面42の曲線形状設計による利点を示し ている。
【0033】 凹面状表面をもつ超硬チップ36と38の他の長所は前部傾斜角の形成に関連 する。上部傾斜角が形成されるときに、上記前部傾斜角は前部表面42の曲線に よって同時に成形されることである。これは通常前部傾斜角を成形するために必 要とされる研削作業工程を節減するものである。更に、上部傾斜角を成形すると きに、研削車は前部表面42の凹面状表面内に向って下方に切り込まれその結果 切削刃縁辺62と76の後部すくい角面が形成される。この結果は極端に鋭利な 切削刃縁が形成され、これは必要とする切削動力が節減されかつ秀れた仕上げ面 を得るためのナイフ状の細断作用を可能にする。
【0034】 図13に描かれている如く、交互刃チップの逃げ面部が2重の傾斜側部表面5 6と68により形成される。該側部表面56と68にそれぞれ形成された逃げ角 部分は切削材料に係合しているチップの非切削表面部分により生ずべき引き摺り 作用力を減小する。その場合交互刃チップの逃げ面は鋸刃20の機能を低下する ことなく一そう余裕のある製作公差をもって成形仕上することが可能になる。
【0035】
【発明の効果】
かくして、本考案はよって実現された超硬チップ36と38を具備する鋸20 は、前述した如く発生熱を少なくし、かつより正確な切削作用を伴って、より迅 速にして円滑な切削作用を奏するためにより一そう迅速でかつ効果的な切屑の排 除を達成できる。明らかに、多くの変形例は本考案の基本的精神を逸脱すること なしに構成しうるものである。従って、記載された請求の範囲内において本考案 がこれまで特定して記述した以外のものによっても実施可能であることは該技術 分野における熟練者により了承できるものである。
【提出日】平成4年7月8日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案のいくつかの構想を具体化した超
硬チップを有する丸鋸の側面図である。
【図2】図2は図1の丸鋸の拡大された部分側面図で、
丸鋸の隣接した2個の超硬チップの詳細図面を示す。
【図3】図3は図2の拡大部分図の斜視図で、丸鋸の2
個の超硬チップの付加的詳細図を示す。
【図4】図4は図1、図2、図3に示す超硬チップを形
成するため研削工程に対し準備された丸鋸を以って組付
けられた単一の標準形未研削の超硬チップを示す斜視図
を示す。
【図5】図5は鋸歯上に取付けた図4の未研削チップを
示す拡大部分側面図である。
【図6】図6は未研削チップの前部表面を示し、図5の
線6−6に沿って描いた前面図である。
【図7】図7は一つの超硬チップの前部表面を示し、図
2の線7−7に沿い描かれた図である。
【図8】図8は図5のチップの後側正面図を示し、図2
の線8−8に沿って描いた図である。
【図9】図9は丸鋸刃の隣接する超硬チップの各上面を
示し、図1の線9−9に沿って描かれた図である。
【図10】図10は図7に示したチップの拡大された部
分側面図で、すくい角を示す。
【図11】図11は図2の線11−11に沿い描いた図
で、図7の超硬チップから次に隣接する後続超硬チップ
の前部表面を示す。
【図12】図12は図2の線12−12に沿って描いた
図で、図11に示すチップの後側正面図である。
【図13】図13は図説の目的で整列調整された2個の
チップを示す、前面図を表わす。
【符号の説明】
20…丸鋸刃 24…中心穴 28…丸鋸の左側 30…同右側 32…歯形 34…歯溝 36,38…超硬チップ 40…焼結合金ブランク 42…前部表面 46…鋸刃中心線 54…上部表面 58…複合傾斜上部表面 60…切削刃先端 62…切削刃縁辺 64…後側刃端 a…オフセット距離 b…張出し距離 c…後方傾斜角 d…上部から下部への側部逃げ角 e…前部から後部への側部逃げ角 f…上部傾斜角 g…前部傾斜角 h…すくい角
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸鋸の円形本体を有し、前記本体の周囲
    に多数の歯形が等間隔に形成され、前記歯形の一つ一つ
    に超硬バイトの切削チップがそれぞれ固着され、該切削
    チップには凹面状の前部表面と頂部表面とが交差して生
    ずる切刃縁が形成され、前記切刃縁は円形本体の切削方
    向に対面してその横方向に延びかつ切削チップの内方に
    向うと共に円形本体に関して半径内方向に延びて形成さ
    れ、前記丸鋸の円形本体の周囲には多数の歯溝が等間隔
    でかつ前記歯形相互間に跨って形成され、更に前記の各
    切削チップの凹面状前部表面と各歯溝の少くとも隣接す
    る表面部分は規定の曲率をもつ連続的凹面状表面により
    形成され、該規定の曲率は各切削チップから各歯溝の隣
    接部分に向って延びるように形成され、前記各切削チッ
    プの切刃縁上における任意点のすくい角は前記任意点を
    通る丸鋸本体の直径線と該点を通る前部凹面状表面への
    切線との成す鋭角により決定され、そして該切刃縁上に
    沿うすくい角は前記切刃縁が円形本体に関しその半径内
    方向に進行するに従がい漸次小さくなるように変化して
    形成されている超硬チップを具備する丸鋸。
  2. 【請求項2】 前記各切削チップの凹面状前部表面はそ
    の切刃縁からその歯溝まで連続的に湾曲状に形成されて
    いる請求項1記載の丸鋸。
  3. 【請求項3】 前記各切削チップの凹面状前部表面は前
    記円形本体の中心を通る直径線上に含まれる一つの弦を
    張るように形成されている請求項1又は2記載の丸鋸。
  4. 【請求項4】 丸鋸の円形本体を有し、前記本体の周囲
    に多数の歯形が等間隔に形成され、前記歯形の一つ一つ
    に超硬バイトの切削チップがそれぞれ固着され、該切削
    チップには凹面状の前部表面と頂部表面とが交差して生
    ずる切刃縁が形成され、前記切刃縁は円形本体の切削方
    向に対面してその横方向に延びかつ切削チップの内方に
    向うと共に円形本体に関し半径内方向に延びて形成さ
    れ、前記丸鋸の円形本体の周囲には多数の歯溝が等間隔
    でかつ前記歯形相互間に跨って形成され、更に前記各切
    削チップの凹面状前部表面は前記円形丸鋸本体の中心を
    通る直径線上に含まれる一つの弦を張るように形成され
    ている超硬チップを具備する丸鋸。
  5. 【請求項5】 前記の各切削チップの凹面状前部表面と
    各歯溝の少くとも隣接する表面部分は規定の曲率をもっ
    て連続的に接続する連続的凹面状表面により形成され、
    該規定の曲率は各切削チップから各歯溝の隣接部分に向
    って延びるように形成されている請求項4記載の丸鋸。
  6. 【請求項6】 前記各切削チップの前部表面に形成され
    た凹面状表面は一つの半径(r)をもつ円筒形表面の一
    部により形成されている請求項4又は5記載の丸鋸。
  7. 【請求項7】 前記各切削チップの前部表面に形成され
    た凹面状表面は円錐形表面の一部により形成されている
    請求項の4又は5記載の丸鋸。
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