JPH0896866A - スタッドボルト端子のブッシュ - Google Patents

スタッドボルト端子のブッシュ

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JPH0896866A JP22642394A JP22642394A JPH0896866A JP H0896866 A JPH0896866 A JP H0896866A JP 22642394 A JP22642394 A JP 22642394A JP 22642394 A JP22642394 A JP 22642394A JP H0896866 A JPH0896866 A JP H0896866A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 爪部を有する板端子との締結作業を簡単に行
うことができるスタッドボルト端子のブッシュの提供。 【構成】 スタッドボルト端子7の外周に設けられ、ス
タッドボルト端子7の立設上方に開口する溝部17を有
し、溝部17は、スタッドボルト端子17に締結されて
導通する板端子5の爪部11を立設上方から収容して板
端子5の移動を規制するブッシュ13の溝部17の開口
側に、開口を拡げる方向に傾斜して爪部11を溝部17
内に案内するガイド面21,23を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板端子が締結され導
通接続されるスタッドボルト端子のブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスタッドボルト端子のブ
ッシュとして、例えば図6に示すものが知られている。
【0003】同図に示すように、車載装備品101の電
気接続部103には、板端子105と導通接続するスタ
ッドボルト端子107が立設されている。板端子105
は、スタッドボルト端子107の立設上端107aから
挿通される孔部109と、孔部109の外側で電気接続
部103側に突設された爪部111とを備え、ワイヤハ
ーネスWの端部に加締め接合されている。ブッシュ11
3は、スタッドボルト端子107の外周に設けられ、ス
タッドボルト端子107に螺合するナット(下側)11
5によって電気接続部103に締結されている。ブッシ
ュ113の上面113aには、スタッドボルト端子10
7の立設上方に開口する溝部117が形成されている。
溝部117は、スタッドボルト端子107の軸回り方向
両側が壁面117a,117bによって区画され、壁面
117a,117bは、スタッドボルト端子107の立
設方向に沿って形成されている。溝部117は、板端子
105の爪部111を前記立設上方から収容し、両側の
壁面117a,117bによって前記軸回り方向への板
端子105の移動を規制する。
【0004】板端子105をスタッドボルト端子107
に締結する場合、ブッシュ113の溝部117に爪部1
11を合わせるようにして板端子105の孔部109を
スタッドボルト端子107に挿通した後、ナット(上
側)119をスタッドボルト端子107に締込む。これ
により、板端子105の爪部111がブッシュ113の
溝部117に収容された状態で、板端子105が上下の
ナット119,115間に締結されて、両者が導通接続
する。
【0005】このように、ブッシュ113の溝部117
に爪部111を合わせて収容させることによって、前記
軸回り方向における板端子105の位置決めを行うこと
ができると共に、締結された板端子105の回り止めを
行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ブッシュ113にあっては、ワイヤハーネスWを車体に
配索した状態でスタッドボルト端子107に板端子10
5を締結する場合、湾曲されたワイヤハーネスWの反力
が板端子105に作用して、爪部111を溝部117に
容易に収容させることができない場合がある。
【0007】また、溝部117に爪部111を収容して
も、ワイヤハーネスWから作用する反力によって、上側
のナット119を十分に締込む前に板端子105が浮上
がってしまう可能性があり、かかる浮上がり状態のまま
上側のナット119を強く締込んでしまうと、爪部11
1が溝部117から外れてブッシュ113の上面113
aに圧接し、ブッシュ113を破損させてしまう恐れが
あった。
【0008】このため、作業者は、ワイヤハーネスWを
掴み爪部111を溝部117の位置に完全に合致させた
状態を保持して上側のナット119を締込む必要があ
り、締結作業が煩雑であった。
【0009】そこでこの発明は、爪部を有する板端子と
の締結作業を簡単に行うことができるスタッドボルト端
子のブッシュの提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、スタッドボルト端子の外周
に設けられ、前記スタッドボルト端子の立設上方に開口
する溝部を有し、前記溝部は、前記スタッドボルト端子
に締結されて導通する板端子の爪部を前記立設上方から
収容して該板端子の移動を規制するスタッドボルト端子
のブッシュであって、前記溝部の開口側に、該開口を拡
げる方向に傾斜して前記爪部を前記溝部内に案内するガ
イド面を設けたことを特徴とするものである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のス
タッドボルト端子のブッシュであって、前記板端子は、
前記スタッドボルト端子に挿通される孔部を有し、前記
溝部は、前記スタッドボルト端子の軸回り方向両側に立
設され、前記板端子の前記軸回り方向への移動を規制す
る壁面を有し、前記ガイド面は、前記軸回り方向両側の
壁面の少なくとも一方に設けたことを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のス
タッドボルト端子のブッシュであって、前記ガイド面
は、前記軸回り方向の一方向側のみに設けたことを特徴
とするものである。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項
3のいずれかに記載のスタッドボルト端子のブッシュ構
造であって、前記溝部は、複数設けられ、前記ガイド面
は、前記複数の溝部のそれぞれに対して設けたことを特
徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、板端子をスタッドボ
ルト端子に締結する場合、爪部は、溝部から多少ずれて
いてもガイド面の上方に位置していれば、板端子の締結
に伴って溝部に案内され収容される。従って、板端子の
締結中に爪部の位置を溝部に完全に合わせたり、板端子
締結前に爪部を溝部に収容させておいたりする必要がな
く、板端子の締結作業を簡単に行うことができる。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加えて、孔部にスタッドボルト端子を挿通
した締結前の板端子は、スタッドボルト端子の立設方向
と軸回り方向にのみ移動自在な状態となるので、締結に
伴ってスタッドボルト端子の立設下方に移動する板端子
を、前記軸回り方向に回転させるだけで、爪部を容易に
ガイド面の上方に位置させることができ、板端子の締結
作業をより簡単に行うことができる。
【0016】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の作用に加えて、ガイド面をスタッドボルト端子の
軸回り方向の一方向側の壁面のみに設けたので、爪部が
ガイド面に案内される際の板端子の回転方向を一定の方
向に限定することができる。
【0017】請求項4記載の発明では、複数の溝部のう
ちどの溝部に爪部を収容させる場合であっても、請求項
1〜請求項3に記載の発明と同様の作用を得ることがで
きる。
【0018】
【実施例】以下この発明の第1実施例を、図面に基づい
て説明する。図1はこの発明の第1実施例にかかるスタ
ッドボルト端子のブッシュを示した斜視図、図2(a)
は図1のブッシュの平面図、図2(b)は図2(a)の
A−A断面図である。図3は板端子を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。また、図4は他の板端子を示す図であり、(a)は
平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。
【0019】図1に示すように、車載装備品1の電気接
続部3には、板端子5と導通接続するスタッドボルト端
子7が立設されている。電気接続部3は筒体状に形成さ
れ、筒体内径部3aにスタッドボルト端子7が挿通して
いる。
【0020】図1及び図3に示す板端子5は、ボルト端
子接続部31とワイヤハーネス接続部33とを備えてい
る。ボルト端子接続部31には、孔部9と、孔部9の外
側から孔部9の挿通方向に沿って突出した爪部11が設
けられている。爪部11は、孔部9の中心に対して略1
80°ずれた2箇所に設けられ、各爪部11は略矩形状
に形成されている。ワイヤハーネス接続部33には、ワ
イヤハーネスWの導線部分を加締める2つの導電体加締
め片35と、ワイヤハーネスWの被覆部分を加締める2
つの絶縁体加締め片37が立設されている。
【0021】また、図4に示す他の板端子41は、爪部
43を、孔部9の中心に対して略90°ずれた2箇所に
設けたもので、他の構成は図3の板端子5と同様であ
る。
【0022】図1の板端子5の孔部9は、スタッドボル
ト端子7に立設上端7aから挿通される。爪部11は電
気接続部3側に突設され、ワイヤハーネス接続部33に
は、ワイヤハーネスWの端部が加締め接合されている。
【0023】ブッシュ13は、絶縁材によって筒体状に
形成されている。ブッシュ13の内径部13cには、ス
タッドボルト端子7が挿通され、ブッシュ13の下部1
3dは、電気接続部3の内径部3aの上端3bに嵌合さ
れている。かかる状態で、ブッシュ13は、スタッドボ
ルト端子7に螺合するナット(下側)15によって電気
接続部3に締結され、スタッドボルト端子7の外周に設
けられた状態となっている。ブッシュ13の上面13a
の中央部分には凹部13bが形成され、この凹部13b
の上面にナット15が当接している。
【0024】ブッシュ13の上面13aには、下側のボ
ルト15の外側でスタッドボルト端子7の立設上方に開
口する溝部17が形成されている。溝部17は、図2に
示すようにスタッドボルト端子7の軸回り方向に90°
ずつずれた4箇所に設けられ、このうち180°ずれた
2箇所の相対向する溝部17には、板端子5の2つの爪
部11が前記立設上方から収容される。このように溝部
17を4箇所に設けているのは、図4に示す他の板端子
41に対しても爪部43の収容を可能とするためであ
り、かかる構造により、同一のブッシュ13で異種の板
端子5,41を導通接続させることができる。
【0025】各溝部17のスタッドボルト端子7の軸回
り方向両側は、相対向する壁面17a,17bによって
区画されている。板端子5の爪部11を収容した溝部1
7は、両側の壁面17a,17bによって前記軸回り方
向への板端子5の移動を規制する。各溝部17の壁面1
7a,17bの上部には、上方に向かって相反する方向
に傾斜するガイド面21,23が設けられ、ガイド面2
1,23によって溝部17の開口が拡げられている。
【0026】次に作用を説明する。
【0027】板端子5をスタッドボルト端子7に締結す
る場合、板端子5の孔部9をスタッドボルト端子7に挿
通し、上側のナット19をスタッドボルト端子7に締込
んでいく。ナット19の締込みに伴って板端子5はスタ
ッドボルト端子7の立設下方に移動していくが、その際
に爪部11の位置を溝部17にほぼ合わせておけば、爪
部11が必ずガイド面21,23の上方に位置するの
で、爪部11の先端がガイド面21,23に当接し、爪
部11がガイド面21,23に案内されて溝部17に収
容される。ナット19を十分に締込むと、板端子5の爪
部11がブッシュ13の溝部17に収容された状態で、
板端子5が上下のナット19,15間に締結されて、板
端子5とスタッドボルト端子7とが導通接続する。この
ように、溝部17に爪部11を収容させることによっ
て、前記軸回り方向における板端子5の位置決めを行う
ことができると共に、締結された板端子5の回り止めを
行うことができる。
【0028】かかる締結作業時において、爪部11がガ
イド面21,23によって溝部17に案内されるので、
上側のボルト19を締込む前に爪部11を溝部17に収
容させておいたり、爪部11を溝部17の位置に完全に
合わせた状態でボルト19を締込むという煩雑な作業を
要することなく、上側のボルト19の締結によって爪部
11を溝部17に容易に収容させることができ、板端子
5の締結作業を簡単に行うことができる。
【0029】また、孔部9にスタッドボルト端子7を挿
通した状態にある締結前の板端子5は、スタッドボルト
端子7の立設方向に沿った上下移動と、スタッドボルト
端子7の軸回り方向への回転のみ可能な状態となる。こ
のため、ナット19の締結に伴ってスタッドボルト端子
7の立設下方に移動する板端子5を、前記軸回り方向に
回転させるだけで、爪部11をガイド面21,23の上
方に容易に位置させることができ、板端子5の締結作業
をより簡単に行うことができる。
【0030】さらに、4箇所の溝部17のそれぞれに対
してガイド面21,23を設けたので、図3に示す板端
子5だけではなく、図4に示す板端子41に対しても、
同様に締結作業を簡単に行うことができ、高い汎用性を
得ることができる。
【0031】次に、この発明の第2実施例を、図5に基
づいて説明する。
【0032】この実施例のブッシュ51は、スタッドボ
ルト端子7(図1参照)の軸回り方向の一方向側のみに
ガイド面53を設けたもので、他の構成は第1実施例と
同様である。すなわち、各溝部17の壁面17a,17
bのうち、締込まれる上側のナット19(図1参照)の
回転方向(図中矢印P方向)後側の壁面17aにのみガ
イド面53が設けられている。そして、各ガイド面53
の上端は、隣接する溝部17のガイド面53を設けてい
ない壁面17bの上端から開始されている。
【0033】かかるブッシュ51によれば、第1実施例
のブッシュ13による作用及び効果に加えて、爪部11
がガイド面53に案内される際の板端子5の回転方向を
一定の方向、すなわち上側のナット19(図1参照)の
締込み時の回転方向に限定することができる。したがっ
て、共回りによる板端子5の回転方向と、ガイド面53
に沿って案内される際の板端子5の回転方向を常に一致
させることができ、ナット19の締込み時に板端子5が
共回りを起こした場合でも、爪部11がガイド面53に
確実かつ良好に案内される。
【0034】また、各ガイド面53の上端が、隣接する
溝部17のガイド面53を設けていない壁面17bの上
端から開始されているので、各ガイド面53は最も広範
囲に形成された状態となり、溝部17に対する板端子5
の位置ずれを最大範囲で許容することができる。
【0035】また、例えばスタッドボルト端子7の周囲
のスペース上の制約から、板端子5がスタッドボルト7
の立設下方に移動する際に一方向にのみ回転が許容され
ている場合において、板端子5がガイド面に案内される
際の回転方向を前記許容された回転方向と一致するよう
にガイド面を設けておけば、締結中の板端子5が前記許
容された方向と反する方向に回転するのを確実に防止で
きるという効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、板端子をスタッドボルト端子に締結す
る場合、爪部が溝部から多少ずれていても、板端子の締
結に伴いガイド面によって爪部が溝部に案内されるの
で、板端子の締結中に爪部の位置を溝部に完全に合わせ
たり、板端子締結前に爪部を溝部に収容させておくとい
う煩雑な作業が不要となり、板端子の締結作業を簡単に
行うことができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、孔部にスタッドボルト端子を
挿通した締結前の板端子は、スタッドボルト端子の立設
方向と軸回り方向にのみ移動自在な状態となるので、前
記軸回り方向に回転させるだけで、爪部を容易にガイド
面の上方に位置させることができ、板端子の締結作業を
より簡単に行うことができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、爪部がガイド面に案内される
際の板端子の回転方向を一定の方向に限定することがで
き、例えば板端子をナットによって締結する場合に、板
端子がガイド面に案内される際の回転方向をナットの締
込み時の回転方向と一致させておけば、板端子がナット
と共回りを起こした場合でも、爪部がガイド面に沿って
確実かつ良好に溝部に案内されるという効果を得ること
ができ、例えばスペース上の制約から板端子がスタッド
ボルトの立設下方に移動する際に一方向にのみ回転が許
容されている場合に、板端子がガイド面に案内される際
の回転方向を前記許容された回転方向と一致させておけ
ば、締結中の板端子が前記許容された方向と反する方向
に回転するのを確実に防止できるという効果が得られ
る。
【0039】請求項4記載の発明によれば、複数の溝部
のうちどの溝部に爪部を収容させる場合であっても、請
求項1〜請求項3に記載の発明と同様の効果を得ること
ができ、例えばブッシュに異種の板端子に対応可能な複
数の溝部を設けた場合、全ての異種板端子に対して請求
項1〜請求項3に記載の発明と同様の効果を奏するの
で、汎用性の高いブッシュとすることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の一部破断斜視図である。
【図2】(a)は図1のブッシュの平面図、(b)は図
2(a)のA−A断面図である。
【図3】板端子を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図4】他の板端子を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図5】図2実施例の一部破断斜視図である。
【図6】従来例の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
5 板端子 7 スタッドボルト端子 9 孔部 11 爪部 13 ブッシュ 17 溝部 17a 壁面 17b 壁面 21 ガイド面 23 ガイド面 41 板端子 43 爪部 51 ブッシュ 53 ガイド面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッドボルト端子の外周に設けられ、 前記スタッドボルト端子の立設上方に開口する溝部を有
    し、 前記溝部は、前記スタッドボルト端子に締結されて導通
    する板端子の爪部を前記立設上方から収容して該板端子
    の移動を規制するスタッドボルト端子のブッシュであっ
    て、 前記溝部の開口側に、該開口を拡げる方向に傾斜して前
    記爪部を前記溝部内に案内するガイド面を設けたことを
    特徴とするスタッドボルト端子のブッシュ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスタッドボルト端子のブ
    ッシュであって、 前記板端子は、前記スタッドボルト端子に挿通される孔
    部を有し、 前記溝部は、前記スタッドボルト端子の軸回り方向両側
    に立設され、前記板端子の前記軸回り方向への移動を規
    制する壁面を有し、 前記ガイド面は、前記軸回り方向両側の壁面の少なくと
    も一方に設けたことを特徴とするスタッドボルト端子の
    ブッシュ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスタッドボルト端子のブ
    ッシュであって、 前記ガイド面は、前記軸回り方向の一方向側のみに設け
    たことを特徴とするスタッドボルト端子のブッシュ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    スタッドボルト端子のブッシュ構造であって、 前記溝部は、複数設けられ、 前記ガイド面は、前記複数の溝部のそれぞれに対して設
    けたことを特徴とするスタッドボルト端子のブッシュ。
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