JPH08339866A - ボルト締めコネクタ - Google Patents

ボルト締めコネクタ

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JPH08339866A
JPH08339866A JP7170205A JP17020595A JPH08339866A JP H08339866 A JPH08339866 A JP H08339866A JP 7170205 A JP7170205 A JP 7170205A JP 17020595 A JP17020595 A JP 17020595A JP H08339866 A JPH08339866 A JP H08339866A
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bolt
press
connector housing
electric wire
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Toshikazu Sawa
俊和 佐波
Yuichi Nanko
勇一 南光
Hiroyuki Nakajima
宏之 中島
Takashi Ishiguro
俊 石黒
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各端子金具へ1本づつ電線を圧着するという
面倒な作業を不要にできるコネクタを提供する。 【構成】 各コネクタ10,50においてコネクタハウ
ジング11,51に端子金具30,70を装着すると共
に圧接部材40,80を仮係止し、電線Wを配置する。
ボルト90を締め付けると、各コネクタ10,50が夫
々組み付けられると共にコネクタ10,50同士が嵌合
する。コネクタ10,50の嵌合のために本来的に必要
な操作を利用して電線の圧接を完了させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルト・ナットの締付
力によって嵌合されるボルト締めコネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】雌雄のコネクタを互いに嵌合させるため
の力は多極になるほど増大するため、それをボルト・ナ
ットの締付力を利用して克服しようとするボルト締めコ
ネクタが従来より実用化されている。これは、例えば雄
型コネクタのハウジングにナットを固定するとともに、
雌形コネクタのハウジングを貫通してボルトを設け、そ
のボルトを前記ナットに螺合することにより両ハウジン
グを互いに嵌合方向に強制的に変位させる構成である。
ところで、この種のボルト締めコネクタを含めて一般の
コネクタは、端子金具に電線を圧着機によって圧着し、
その端子金具をハウジングの背面側からコネクタハウジ
ング内に挿入する、という手順で製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の構造で
は、各端子金具毎に1本づつ電線を圧着しなくてはなら
ないから、とりわけ端子金具数が多い多極コネクタで
は、その圧着作業に要する工数が多くなるという問題が
あった。本願発明は上記事情に鑑みて創案されたもので
あって、端子金具毎に電線を圧着するという面倒な作業
を不要にできるボルト締めコネクタを提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジング内に端子金具を収容してなり、ボルト・
ナットの締付力によってコネクタハウジングを相手方コ
ネクタに対して嵌合状態とするボルト締めコネクタにお
いて、端子金具には電線を圧接可能な圧接刃を形成する
と共に、コネクタハウジングには電線を圧接刃内に押し
込み可能な位置に配される圧接部材を設け、ボルト・ナ
ットの締付に伴い圧接部材を電線を圧接刃内に押し込む
方向に変位させる構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、コネクタハウジングと圧接部材には、電線が圧接刃
内に押し込まれた状態において互いに係合することによ
りそのコネクタハウジングと圧接刃とを一体に保持可能
なロック手段が設けられている構成としたところに特徴
を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、コネクタハウジング内に形成した端子
金具収容部の内壁面に対して圧接刃がその刃間の拡開を
規制された状態に係合される構成としたところに特徴を
有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の発明において、コネクタハウジング内に形成した端子
金具収容部に、圧接刃がその刃間の拡開方向と交差する
方向への倒れ規制状態に係合可能な圧接刃保持部を設け
た構成としたところに特徴を有する。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、ボルト・ナットの
締付けによって相手側コネクタとの嵌合を行うのに伴
い、圧接部材により電線が圧接刃内に押し込まれて端子
金具に接続される。
【0009】請求項2の発明においては、相手側コネク
タとの嵌合と電線の端子金具への圧接とが行われた状態
からボルト・ナットの緩め操作を行うと、相手側コネク
タとは離間するが、コネクタハウジングと圧接部材はロ
ック手段によって一体に保持されたままとなる。
【0010】請求項3の発明においては、圧接刃がその
刃間を拡開するように変形する虞がないため、圧接刃と
電線との良好な接触状態を維持することが可能である。
【0011】請求項4の発明においては、圧接刃がその
刃間を拡開させる方向と交差する方向へ倒れ変形する虞
がないため、圧接刃と電線との良好な接触状態を維持す
ることが可能である。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ボルト・ナッ
トを締め付けて相手側コネクタと嵌合させるというボル
ト締めコネクタに本来的に必要な工程のなかで、各電線
を各端子金具に圧着することができ、特別に電線の圧着
作業を行う必要がなくなるという効果が得られる。
【0013】請求項2の発明によれば、相手側コネクタ
から分離してもコネクタハウジングと圧接部材とは一体
のままだから、コネクタハウジングに対して圧接部材が
変位することに起因する電線の圧接刃からの外れを防止
することができる。
【0014】請求項3及び請求項4の発明によれば、圧
接刃の変形に起因して圧接刃と電線との間で接触不良を
生じるという虞がないため、接触不良に起因する電圧降
下や発熱などの異常を防止することができる。
【0015】
【実施例】
<実施例1>以下、本発明を具体化した実施例1を図1
乃至図9を参照して説明する。本実施例のボルト締めコ
ネクタは、互いに嵌合可能な雄コネクタ10と雌コネク
タ50とから構成される。尚、以下の説明において上下
左右の方向は図2乃至図5に示す状態を基準とする。
【0016】まず、雄コネクタ10について説明する。
コネクタハウジング11の上面周縁には上方に立ち上が
る方形のフード部12が形成されており、このフード部
12内に後述する雌コネクタ50が嵌合されるようにな
っている。また、フード部12には、雌コネクタ50の
仮係止突起69と係合可能な仮係止溝13が形成されて
いる。
【0017】また、コネクタハウジング11内には、複
数の端子金具収容部14がコネクタハウジング11の下
面から上面まで上下方向に貫通して形成されており、こ
れらの端子金具収容部14には下方から雄端子金具30
が挿入され、端子金具収容部14の内壁に形成したラン
ス15により抜止状態に保持されるようになっている。
さらに、各端子金具収容部14の開口部には、下方へ延
びて先端に横向きの突起を備えた電線仮係止用のフック
14aが形成されている。
【0018】コネクタハウジング11には、その上面に
おける中央位置から下面中央位置まで上下方向に貫通す
る筒部収容孔16が形成されている。この筒部収容孔1
6内には後述する筒部41が下方から収容されるように
なっており、筒部収容孔16の内壁には、抜止溝17が
形成されており、この抜止溝17の下端が筒部41を抜
止状態に保持するための抜止受け部18となっている。
【0019】コネクタハウジング11の下面には、その
左右両縁に沿った一対の係止溝19,19が形成されて
おり、この係止溝19内には後述する圧接部材40の係
止壁44が嵌入されるようになっている。この係止溝1
9の内壁の下部位置には係止孔20がコネクタハウジン
グ11の外面に開口して形成されていると共に、上部位
置には補助係止孔21が同じくコネクタハウジング11
の外面に開口して形成されている。係止孔20には、圧
接部材40の仮係止突起45と本係止突起46が係合可
能であり、補助係止孔21には仮係止突起45が係合可
能となっている。
【0020】雄端子金具30は、導電性の金属板材を曲
げ成形してなり、図9に示すように、箱形をなす端子本
体31とこの端子本体31から上方に延びるタブ(本発
明の構成要件である相手側端子金具との接続部)32と
から構成される。端子本体31の下部には、その前後両
壁部(図2乃至図5において紙面と平行な面)の下端縁
を溝状に切欠した形状をなして刃先同士を対向させた圧
接刃33が一対形成されている。この圧接刃33は、後
述する電線Wが圧入されるとその電線Wの樹脂被覆を切
開して芯線と電気的に接触するようになっている。ま
た、端子本体31の前後両壁部における圧接刃33より
も少し上方の部分は、互いに相手側へ倒れるように内側
へ曲げられて先端を互いに突き合わせることによって補
強部34,34が構成されており、この補強部34によ
って前後両壁部の内側への倒れ変形が防止されるように
なっている。
【0021】かかる雄端子金具30は、下から端子金具
収容部内に挿入されると、タブ32をフード部12内で
上向きに突出させた状態でランス15により抜止状態に
保持されるようになっている。この状態において、圧接
刃33は端子金具収容部14の下面側の開口に向かって
電線Wを受け入れ可能に待機している。また、端子本体
31の左右両端縁は端子金具収容部14の内壁面に接触
した状態となっており、これにより、圧接刃33がその
刃間を拡開させるように変形することが防止されるよう
になっている。
【0022】圧接部材40は、コネクタハウジング11
の下面を覆うような方形板状をなし、コネクタハウジン
グ11に対して組み付けられるようになっている。圧接
部材40には、その上面における中央位置から立ち上が
る筒部41が形成されている。筒部41は、後述するボ
ルト90を貫通させるためのものであって、上下両端面
に亘って貫通されている。筒部41の内周には、ナット
42がモールド成形により軸線を上下方向に向けて固定
されている。また、筒部41の外周には、コネクタハウ
ジング11の筒部収容孔16の抜止受け部18と係合可
能な抜止突部43が形成されている。この抜止突部43
と抜止受け部18とによって本発明の構成要件であるロ
ック手段が構成されている。
【0023】また、圧接部材40の左右両側縁には、上
方に立ち上がり、コネクタハウジング11の係止溝19
に嵌入可能な一対の係止壁44,44が形成されてい
る。係止壁44の外面には、その上部位置に台形をなす
仮係止突起45が形成されていると共に、それよりも下
方の位置には、下側の面が水平となっている本係止突起
46が形成されている。
【0024】かかる圧接部材40の上面には、各端子金
具収容部14の開口と対応するように上向きに突出する
押圧部47が複数形成されている。各押圧部47の上端
面は、電線Wを安定して押圧し易いように円弧形に形成
されている。かかる押圧部47は、圧接部材40がコネ
クタハウジング11に組み付けられるのに伴って電線W
を圧接刃33内に押し込むことが可能となっている。
【0025】次に、雌コネクタ50について説明する。
コネクタハウジング51内には、複数の端子金具収容部
52がコネクタハウジング51の下面から上面まで上下
方向に貫通して形成されており、これらの端子金具収容
部52には上方から雌端子金具70が挿入され、端子金
具収容部52の内壁に形成したランス53により抜止状
態に保持されるようになっている。さらに、各端子金具
収容部52の開口部には、上方へ延びて先端に横向きの
突起を備えた電線仮係止用のフック52aが形成されて
いる。
【0026】コネクタハウジング51には、その上面に
おける中央位置から下面中央位置まで上下方向に貫通す
るボルト支持孔54が形成されている。このボルト支持
孔54内には後述するボルト90が上方から貫通した状
態で支持されるようになっている。ボルト支持孔54の
内周には、その下部位置にナット55が雄コネクタ10
側のナット42と同軸に位置し得るようにモールド成形
によって固定されている。また、このナット54よりも
上部位置にはボルト保持部材60が支持されている。
【0027】ボルト保持部材60は、図6及び図7に示
すように、全体として板状をなし、ボルト90の雄ネジ
部94,95の外径よりも大径のボルト遊嵌孔61と、
このボルト遊嵌孔61に連続するボルト保持孔62とを
有している。ボルト保持孔62の内周には、弾性を有
し、斜め下向きに突出する複数の係止爪63が形成され
ている。かかるボルト保持部材60は、コネクタハウジ
ング51に形成したガイド溝56に前後方向(図6にお
いては左右方向)への移動可能に嵌合されており、コネ
クタハウジング51の外部への突出端縁に下向きに曲げ
成形した操作部64を摘むことによって移動させること
ができる。ボルト保持部材60をコネクタハウジング5
1内へ押し込むように移動させるとボルト保持孔62が
ボルト90と同心の状態になり(図7において左側に示
す)、ボルト保持部材60を引っ張るとボルト遊嵌孔6
1がボルト90と同心の状態になる(図7において右側
に示す)。
【0028】コネクタハウジング51の上面には、その
左右両縁に沿った一対の係止溝57,57が形成されて
おり、この係止溝57には後述する圧接部材80の係止
壁82が嵌入されるようになっている。この係止溝57
の内壁の上部位置には係止孔58がコネクタハウジング
51の外面に開口して形成されていると共に、下部位置
には補助係止孔59が同じくコネクタハウジング51の
外面に開口して形成されている。係止孔58には、圧接
部材80の仮係止突起83と本係止突起84が係合可能
であり、補助係止孔59には仮係止突起83が係合可能
となっている。また、雄コネクタ10の前後両外側面に
は、上記した雄コネクタ10の仮係止溝13と係合可能
な仮係止突起69が形成されている。
【0029】雌端子金具70は、導電性の金属板材を曲
げ成形してなり、図8に示すように全体として箱形をな
していて、その下端面は雄端子金具30のタブ32を受
け入れ可能に開口している。雌端子金具70の下部に
は、その前後両壁部(図2乃至図5において紙面と平行
な面)の上端縁を溝状に切欠した形状をなして刃先同士
を対向させた圧接刃71が一対形成されている。この圧
接刃71は、後述する電線Wが圧入されるとその電線W
の樹脂被覆を切開して芯線と電気的に接触するようにな
っている。また、前後両壁部における圧接刃71よりも
少し下方の部分は、互いに相手側へ倒れるように内側へ
曲げられて先端を互いに突き合わせることによって補強
部72,72が構成されており、この補強部72によっ
て前後両壁部の内側への倒れ変形が防止されるようにな
っている。
【0030】かかる雌端子金具70は、上から端子金具
収容部52内に挿入されるとランス53により抜止状態
に保持されるようになっている。この状態において、圧
接刃71は端子金具収容部52の上面側の開口に向かっ
て電線Wを受け入れ可能に待機している。また、左右両
端縁は端子金具収容部52の内壁面に接触した状態とな
っており、これにより、圧接刃71がその刃先を拡開さ
せるように変形することが防止されるようになってい
る。
【0031】圧接部材80は、コネクタハウジング51
の上面を覆うような方形板状をなし、コネクタハウジン
グ51に対して組み付けられるようになっている。圧接
部材80の中央位置には、上記ボルト支持孔54内のナ
ット55と同軸のボルト貫通孔81が形成されている。
このボルト貫通孔81にはボルト90が上から貫通さ
れ、圧接部材80の上面におけるボルト貫通孔81の孔
縁にはボルト90の鍔部93が係止されるようになって
いる。
【0032】また、圧接部材80には、その左右両側縁
から垂下する一対の係止壁82,82が形成されてい
る。係止壁82の外面には、その下部位置に台形をなす
仮係止突起83が形成されていると共に、それよりも上
方の位置に上側の面が水平となっている本係止突起84
が形成されている。
【0033】かかる圧接部材80の下面には、各端子金
具収容部52の開口と対応するように下向きに突出する
押圧部85が複数形成されている。各押圧部85の下端
面は、電線Wを安定して押圧し易いように円弧形に形成
されている。かかる押圧部85は、圧接部材80がコネ
クタハウジング51に組み付けられるのに伴って電線W
を圧接刃71内に押し込むことが可能となっている。
【0034】ボルト90は、軸部91の上端に頭部92
と鍔部93とを形成した形状をなす。軸部91の下端部
には雄用ネジ部94が形成されていると共に、長さ方向
におけるほぼ中ほど位置には雌用ネジ部95が形成され
ている。この雄用と雌用の両ネジ部94,95は同じピ
ッチ径となっている。したがって、上記した雄側と雌側
の双方のナット42,55も同ピッチ径である。また、
雌用ネジ部95よりも上方位置には周方向の仮係止溝9
6が形成されていると共に、この仮係止溝96よりも更
に上方位置には周方向の本係止溝97が形成されてい
る。これらの仮係止溝96と本係止溝97はボルト保持
部材60の係止爪63と係合可能となっていて、コネク
タハウジングと圧接部材を仮係止状態と本係止状態に保
持するようになっている。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
雌コネクタ50においては、図2に示すように、電線W
が接続されていない状態の各雌端子金具70をコネクタ
ハウジング51の端子金具収容部52内に挿入して所定
位置に収容保持する。この後、図示しない整列治具等を
用いることにより、電線Wが、軸線を前後方向に向けて
コネクタハウジング51の上面に載せるようにして並べ
られると共に、各電線Wの端末部が、接続すべき各雌端
子金具70の収容されている端子金具収容部52の開口
部側へ押し込まれてそのフック52aに仮係止される。
これにより、電線Wがコネクタハウジング51に保持さ
れる。
【0036】次に、圧接部材80をコネクタハウジング
51の上から被せてその係止壁82を係止溝57に挿入
し、仮係止突起83を係止孔58に嵌合させる。する
と、仮係止突起83と係止孔58との係合により、コネ
クタハウジング51と圧接部材80とが電線Wを挟み付
けない程度の隙間を空けた仮係止状態に保持される。こ
の状態においては、圧接部材80の各押圧部85が各電
線Wの上方位置で待機する。
【0037】さらに、ボルト保持部材60のボルト遊嵌
孔61をボルト支持孔54に整合させた状態において、
ボルト90を圧接部材80のボルト貫通孔81に貫通さ
せると共にボルト支持孔54内に挿入させる。そして、
ボルト90を回転させることにより雌側のコネクタハウ
ジング51のナット55に雄用ネジ部94を螺合して通
過させ、この後、ボルト保持部材60をコネクタハウジ
ング51内へ押し込んでそのボルト保持孔62をボルト
支持孔54に整合させる。すると、ボルト90の仮係止
溝96にボルト保持部材60の係止爪63が係合し、ボ
ルト90はその鍔部93を圧接部材80の上面に当接さ
せた状態でコネクタハウジング51に対して仮係止され
る。この状態において、雌用ネジ部95はナット55と
は係合せずにその上方直近に位置している。以上によっ
て雌コネクタ50が仮係止される。
【0038】一方、雄コネクタ10においては、図2に
示すように、電線Wが接続されていない状態の各雄端子
金具30をコネクタハウジング11の端子金具収容部1
4内に挿入して所定位置に収容保持する。この後、図示
しない整列治具等を用いることにより、電線Wが、軸線
を前後方向に向けてコネクタハウジング11の下面に対
応するようにして並べられると共に、各電線Wの端末部
が、接続すべき各雄端子金具30の収容されている端子
金具収容部14の開口部側に押し込まれてそのフック1
4aに仮係止される。これにより、電線Wがコネクタハ
ウジング11に保持される。
【0039】次に、圧接部材40をコネクタハウジング
11の下からあてがうようにしてその係止壁44を係止
溝19に挿入し、図3に示すように仮係止突起45を係
止孔20に嵌合させる。すると、仮係止突起45と係止
孔20との係合により、コネクタハウジング11と圧接
部材40とが電線Wを挟み付けない程度の隙間を空けた
仮係止状態に保持される。この状態においては、各押圧
部47が各電線Wの下方位置で待機し、筒部41が筒部
収容孔16内の下端部に嵌入される。また、筒部41の
ナット42はボルト90の雄用ネジ部94とはまだ螺合
していない。以上によって雄コネクタ10が仮係止され
る。
【0040】このようにして雄雌双方のコネクタ10,
50を仮係止したら、雄コネクタ10のフード部12に
雌コネクタ50を嵌合させる。すると、雄コネクタ10
の仮係止溝13に雌コネクタ50の仮係止突起69が嵌
合し、もって、双方のコネクタ10,50が離脱を規制
された状態に仮係止される。
【0041】この状態から、ボルト90を回転操作する
と、雌側のナット55に対して雌用ネジ部95が螺合を
開始し、このナット55と雌用ネジ部95との係合によ
り雌側のコネクタハウジング51と圧接部材80とが接
近し始める。これに伴い、係止壁82が弾性変形しつつ
仮係止突起83が係止孔58から外れると共に、ボルト
保持部材60の係止爪63が弾性変形しつつボルト90
の仮係止溝96から外れる(図3を参照)。
【0042】そして、コネクタハウジング51に対して
圧接部材80が正規の状態に組み付けられると、圧接部
材80の本係止突起84がコネクタハウジング51の係
止孔58に係合すると共に仮係止突起83が補助係止孔
59に係合する。これに伴って、ボルト保持部材60の
係止爪63がボルト90の本係止溝97に係合すると共
に、雌用ネジ部95がナット55を通過して両者の係合
が解除される。この状態では、ボルト90がコネクタハ
ウジング51に対して軸線方向の移動を規制されている
ため、雌用ネジ部95が誤ってナット55と係合するこ
とが防止されており、また、ボルト90が誤って回転し
てもコネクタハウジング51と圧接部材80との間に接
近方向や離脱方向の力は作用しないようになっている。
【0043】上記のようにコネクタハウジング51に対
する圧接部材80の組付けが行われる間、その押圧部8
5が電線Wを押して雌端子金具70の圧接刃71内に押
し込んでいく。すると、電線Wの樹脂被覆が切開されて
露出した芯線が圧接刃71と接触し、もって、電線Wと
雌端子金具70とが電気的導通可能に接続されることに
なる(図4を参照)。
【0044】同じく雌コネクタ50におけるコネクタハ
ウジング51と圧接部材80との組付けが行われる間
に、ボルト90の雄用ネジ部94が雄コネクタ10のナ
ット42に係合される。そして、雌コネクタ50の組付
けが完了した後も更にボルト90の回転を続けると、雄
コネクタ10がそのコネクタハウジング11と圧接部材
40との仮係止状態を維持したままで全体として一体と
なって雌コネクタ50に接近し、雄側と雌側の双方のコ
ネクタハウジング11,51同士が突き当たり、雄端子
金具30と雌端子金具70とが嵌合される(図4を参
照)。
【0045】この状態から更にボルト90の回転を続け
ると、雄コネクタ10の圧接部材40がコネクタハウジ
ング11に接近していく。これに伴い、係止壁44が弾
性変形しつつ仮係止突起45が係止孔20から外れると
共に、コネクタハウジング11が弾性変形しつつ筒部4
1が筒部収容孔16内に進入する。そして、正規状態に
組み付けられると、本係止突起46が係止孔20に係合
すると共に仮係止突起45が補助係止孔21に係合す
る。これと同時に、筒部41の抜止突部43が抜止受け
部18に係合すると共に、雄用ネジ部94がナット42
を通過して両者の係合が外れる。この状態では、ボルト
90が誤って回転してもコネクタハウジング11と圧接
部材40との間に接離方向の力は作用しないようになっ
ている。
【0046】上記のようにコネクタハウジング11に対
する圧接部材40の組付けが行われる間、圧接部材40
の押圧部47が電線Wを押して雄端子金具30の圧接刃
33内に押し込んでいく。すると、電線Wの樹脂被覆が
切開されて露出した芯線が圧接刃33と接触し、もっ
て、電線Wと雌端子金具70とが電気的導通可能に接続
される(図5を参照)。
【0047】以上のように、本実施例において、雄コネ
クタ10と雌コネクタ50の各々の組付け工程は、雄雌
双方のコネクタ10,50同士の本来的な嵌合工程のな
かで行われるようになっている。しかも、各コネクタ1
0,50の組付けにおいて端子金具30,70と電線W
との接続は各端子金具30,70毎に1本ずつ別々に行
われるのではなく、すべての雄端子金具30における電
線Wの接続が同時に行われると共に、すべての雌端子金
具70における電線Wの接続が同時に行われる。したが
って、各コネクタ10,50の組付けから双方のコネク
タ10,50同士の嵌合に至る工程における作業効率が
優れている。また、各コネクタ10,50の組付けに際
して、端子金具30,70の端子金具収容部15,52
への挿入を電線Wの接続前に行うようになっているか
ら、電線接続済みの端子金具を端子金具収容部に挿入す
る場合とは異なり、挿入済みの端子金具の電線Wが後の
端子金具の挿入作業の邪魔になるといった不具合がな
く、この点においても作業性が優れている。さらに、電
線Wと端子金具30,70の接続は圧接によって行われ
るから、電線Wを端子金具30,70に圧着するための
圧着機は不要である。さらに、電線Wと端子金具30,
70の圧接に際しては、圧接力をボルト90とナット4
2,55との係合によって得るようになっているため、
専用の圧接機が不要となっている。
【0048】また、各コネクタ10,50におけるコネ
クタハウジング11,51と圧接部材40,80との組
付けが完了した時点でボルト90とナット42,55と
の係合が解除されるようになっているから、ボルト90
の過剰な締め付けが防止されている。したがって、ボル
ト90の過剰締め付けに起因する各構成部材の変形や破
損等をがる防止されている。
【0049】さらに、各端子金具収容部15,52内に
おいては、その内壁面に当接することによって圧接刃3
3,71がその刃間を拡開させるような変形を生じ難く
なっていると共に、補強部34,72によって圧接刃3
3,71がその刃間拡開方向と交差する方向へ倒れるよ
うな変形を生じ難くなっている。これによって、圧接刃
33,71の変形により電線Wとの間で接触不良を起こ
して電圧降下や発熱等が発生することが防止されてい
る。
【0050】次に、メンテナンス等のために雄雌双方の
コネクタ10,50を分離する際には、雄コネクタ10
を雌コネクタ50に対して引き下げるようにしながらボ
ルト90を上記組付け時とは反対方向に回転操作する。
すると、雄用ネジ部94がナット42と係合し、雄コネ
クタ10の圧接部材40が雌コネクタ50のコネクタハ
ウジング51に対して離間するように移動すれる。この
とき、抜止突部43と抜止受け部18との係合によりコ
ネクタハウジング11も圧接部材40と一体となって雌
コネクタ50から離間する。したがって、雄コネクタ1
0は組付け状態に保たれたままとなり、コネクタハウジ
ング11と圧接部材40が分離することによって電線W
が雄端子金具30から外れる虞はない。
【0051】また、雌コネクタ50においては、ボルト
90は、その本係止溝97と係止爪63との係合によっ
てコネクタハウジング51と一体状態に保持されている
から、雌用ネジ部95とナット55が係合してコネクタ
ハウジング51と圧接部材80が分離することはない。
したがって、雌コネクタ50も組付け状態に保持された
ままである。このように、雄コネクタ10と雌コネクタ
50とは、各々の組付け状態を維持したままで相手側の
コネクタから離脱される。
【0052】雌コネクタ50においてコネクタハウジン
グ51と圧接部材80を分離する場合には、ボルト保持
部材60をコネクタハウジング51から引き出すように
操作することによりボルト遊嵌孔61をボルト支持孔5
4に整合させ、係止爪63を本係止溝97から外す。こ
れにより、ボルト90を上方へ引き上げて雌用ネジ部9
5をナット55に係合させることができるから、あとは
ボルト90を回転させると、コネクタハウジング51と
圧接部材80とを分離させることができる。
【0053】<実施例2>次に、本発明を具体化した実
施例2を図10及び図11を参照して説明する。本実施
例は、上記実施例1において雌コネクタ50の端子金具
収容部51及び雌端子金具70の構成の一部を異ならせ
たものである。その他の構成については上記実施例1と
同じであるため、同じ構成については、同一符号を付
し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
【0054】本実施例の雌端子金具70には、その圧接
刃71の形成されている前面板部と後面板部を図11の
左方向へ延出させることにより一対のスタビライザ73
が形成されている。一方、端子金具収容部52の内壁に
は、スタビライザ73が嵌入可能な溝状をなす圧接刃保
持部75が形成されている。雌端子金具70が端子金具
収容部52内に嵌入されると、スタビライザ73と圧接
刃保持部75との嵌合により、圧接刃71がその刃間を
拡開させる方向と交差する方向へ倒れるように変形する
ことが確実に防止される。
【0055】尚、雄コネクタ10についても、本実施例
と同様に、雄端子金具30にスタビライザを形成すると
共に、端子金具収容部15に圧接刃保持部を形成する構
成としてもよい。
【0056】<実施例3>次に、本発明を具体化した実
施例3を図12を参照して説明する。本実施例は、上記
実施例において雄コネクタ10のコネクタハウジング1
1の構成の一部を異ならせたものである。その他の構成
については上記実施例1と同じであるため、同じ構成に
ついては、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明
は省略する。
【0057】コネクタハウジング11には、その下面に
おける筒部収容孔16の孔縁に沿う全周の範囲に亘り、
若しくは、抜止受け部18の形成されている辺と対応す
る範囲で逃がし溝91が形成されている。この逃がし溝
91は、抜止受け部18よりも更に上方まで深く形成さ
れている。さらに、筒部収容孔16の内壁部は周方向に
おいて複数に分割されている。これにより、抜止受け部
18の形成されている壁状部92が、図12に鎖線で示
すように逃がし溝91側へ弾性変形することが可能とな
っている。
【0058】かかる構成としたことにより、抜止受け部
18と抜止突部43との係合を解除して筒部41を筒部
収容孔16から抜き出すことが可能となり、雄コネクタ
10においてコネクタハウジング11と圧接部材40の
分離を行うことができる。
【0059】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
【0060】(1)上記実施例では、2つのコネクタ1
0,50が共に電線Wと端子金具30,70との接続を
圧接によって行う場合について説明したが、本発明によ
れば、圧接によって電線と端子金具を接続するのはいず
れか一方のコネクタだけとし、もう一方のコネクタにつ
いては圧着によって端子金具と電線を接続する構成とし
てもよい。
【0061】(2)上記実施例では、ボルト90が支持
されている雌コネクタ50にもナット55を設けてこの
雌コネクタ50における圧接が最初に行われるようにし
た場合について説明したが、本発明によれば、雌コネク
タ50にはナット55を設けず、双方のコネクタ10,
50における圧接と両コネクタ10,50同士の嵌合と
がほぼ同じタイミングで行われるようにすることもでき
る。
【0062】(3)上記実施例では、1つの端子金具3
0,70に1本の電線Wを圧接する場合について説明し
たが、本発明は、1本の電線を複数の端子金具の圧接刃
に差し渡すようにして圧接するようにしてもよく、若し
くは、1つの端子金具に複数の圧接刃を設けて複数本の
電線を接続する構成としてもよい。
【0063】(4)上記実施例では、ボルト90とナッ
トとの係合部におけるピッチ径を雄側と雌側とで同じ寸
法とした場合について説明したが、ボルト90の先端側
に設けた雄側のピッチ径を雌側のピッチ径よりも小さい
寸法としてもよい。このようにすると、雄用ネジ部を雌
側のナットに通過させるときにボルト90を回転させず
に済むため、作業性が向上する。
【0064】(5)尚、本実施例において説明した組付
け工程順序は、一例を示したものであって、これとは異
なる工程順で組付けが行われるようにすることも可能で
ある。例えば、コネクタハウジングに圧接部材を仮係止
した後で電線をセットするようにしてもよく、また、コ
ネクタハウジングと圧接部材の組付け及び電線の端子金
具への圧接が双方のコネクタにおいて同時に進行するよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の分解斜視図
【図2】分解状態の部分断面図
【図3】組付け途中の状態をあらわす部分断面図
【図4】組付け途中の状態をあらわす部分断面図
【図5】組付けが完了した状態をあらわす部分断面図
【図6】ボルト保持部材とボルトとの位置関係をあらわ
す部分断面図
【図7】ボルト保持部材とボルトの位置関係をあらわす
斜視図
【図8】雌端子金具の斜視図
【図9】雄端子金具の斜視図
【図10】実施例2の雌端子金具の平面図
【図11】実施例2の雌端子金具の断面図
【図12】実施例3の雌コネクタにおけるコネクタハウ
ジングと圧接部材の係合状態をあらわす断面図
【符号の説明】
10…雄コネクタ 11,51…コネクタハウジング 14,52…端子金具収容部 30…雄端子金具 33,71…圧接刃 40,80…圧接部材 42,55…ナット 50…雌コネクタ 70…雌端子金具 90…ボルト W…電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 俊 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング内に端子金具を収容
    してなり、ボルト・ナットの締付力によって前記コネク
    タハウジングを相手方コネクタに対して嵌合状態とする
    ボルト締めコネクタにおいて、 前記端子金具には電線を圧接可能な圧接刃を形成すると
    共に、前記コネクタハウジングには電線を前記圧接刃内
    に押し込み可能な位置に配される圧接部材を設け、前記
    ボルト・ナットの締付に伴い前記圧接部材を前記電線を
    前記圧接刃内に押し込む方向に変位させる構成としたこ
    とを特徴とするボルト締めコネクタ。
  2. 【請求項2】 コネクタハウジングと圧接部材には、電
    線が圧接刃内に押し込まれた状態において互いに係合す
    ることによりそのコネクタハウジングと圧接刃とを一体
    に保持可能なロック手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のボルト締めコネクタ。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジング内に形成した端子金
    具収容部の内壁面に対して圧接刃がその刃間の拡開を規
    制された状態に係合される構成としたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2のいずれかに記載のボルト締めコ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】 コネクタハウジング内に形成した端子金
    具収容部に、圧接刃がその刃間の拡開方向と交差する方
    向への倒れ規制状態に係合可能な圧接刃保持部を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のボルト締めコネクタ。
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