JP3411401B2 - 配線器具 - Google Patents

配線器具

Info

Publication number
JP3411401B2
JP3411401B2 JP18434294A JP18434294A JP3411401B2 JP 3411401 B2 JP3411401 B2 JP 3411401B2 JP 18434294 A JP18434294 A JP 18434294A JP 18434294 A JP18434294 A JP 18434294A JP 3411401 B2 JP3411401 B2 JP 3411401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking member
mounting
connector
mounting portion
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18434294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0850963A (ja
Inventor
枝折 藤好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jimbo Electric Co Ltd
Original Assignee
Jimbo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jimbo Electric Co Ltd filed Critical Jimbo Electric Co Ltd
Priority to JP18434294A priority Critical patent/JP3411401B2/ja
Publication of JPH0850963A publication Critical patent/JPH0850963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3411401B2 publication Critical patent/JP3411401B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、壁面に固定された取
付け枠に係止部材を介して取付けられるテレビコンセン
トや電源コンセント,電源スイッチ等の配線器具に関
し、特に本体ケースに形成した装着部およびこの装着部
に装着する係止部材の構造を改良した配線器具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビコンセントや電源コンセント等の
配線器具は、あらかじめ壁面に固定した取付枠に、係止
部材を介して取り付けられる。図8は従来の配線器具
(電源スイッチ)を示す斜視図である。本体ケース10
0の上面は操作面を形成するボス部101となってお
り、このボス部101から操作ボタン102が露出して
設けられている。本体ケース100の両側部には係止部
材110の装着部103が形成してあり、この装着部1
03に装着された係止部材110を介して壁面の取付枠
(図示せず)に本体ケース100が取り付けられる。
【0003】本体ケース100の装着部103は、本体
ケース100の左右両側面から突出して形成してあり、
前後側面に係止部材110の固定溝104が形成してあ
る。この装着部103の前後側面は、下部が窪んだ段付
き形状をしており、その段付き部105の下方に固定溝
104の下端は開口している。
【0004】一方、係止部材110は、板状の部材本体
110aの両端をそれぞれ下方に屈曲させて固定アーム
111を形成している。固定アーム111の先端は二股
に割れており、装着部103への装着前はこれら二股片
112,112を閉じた状態にしておき、装着部103
の上方から固定アーム111を固定溝104に差し込
み、次いで、固定溝104の下端から露出した二股片1
12,112を外側に押し開いて固定溝104の下端角
部に係止し、これによって係止部材110を装着部10
3に装着固定する構造となっている。上記の従来技術は
電源スイッチを例にとって説明したが、その他の配線器
具(例えば、テレビコンセントや電源コンセント)も、
本体ケースの装着部および係止部材については、同様の
構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、近年、配線器具
の製造は、自動組立機を使用して自動的に行なわれるこ
とが多い。しかしながら、上述した本体ケース100の
装着部103および係止部材110の構造によると、係
止部材110の固定アーム111を固定溝104に差し
込んだ後、二股片112,112を押し開く作業に微妙
な位置決めと力加減を必要とするため、該作業は複雑な
工程で行なわれているのが現状であり、配線器具製造の
完全自動化ラインの小形化を実現する上で障害となって
いた。この発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、本体ケースの装着部および係止部材の構造を自動化
に適したものとし、製造工程の簡素化および自動製造ラ
インの小型化を図ることのできる配線器具の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、本体ケースの両側部に形成した装着部に
係止部材が装着され、壁面に固定した取付枠に係止部材
を介して両側方から支持固定される配線器具において、
装着部を本体ケースの両側部から横方向に突出して形成
するとともに、係止部材を装着部の外周面に横方向から
嵌め合わせて装着する形状としてある。
【0007】
【作用】このように構成したこの発明の配線器具は、係
止部材を装着部に横方向から嵌め合わせるだけで、該装
着部へ装着することができるので、自動組立機によって
も容易かつ確実に該装着作業を行なうことができる。装
着部に横方向から嵌め合わされた係止部材は、壁面に固
定した取付枠に両側方から支持固定されるので、嵌め合
わせ方向と取付枠による支持方向とが同方向となり、そ
の結果、装着部からの抜けが防止される。
【0008】もっとも、取付枠への取付け作業終了まで
の間に、振動,衝撃などの外力が加わり、この外力によ
って係止部材が装着部から離脱するおそれも皆無とはい
えない。そこで、装着部と係止部材との相互間に、係止
部材を装着部に嵌め合わせたとき係合する離脱防止手段
を設け、同手段によって係止部材が装着部から離脱する
のを完全に防止する構造とすることが好ましい。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1乃至図4は、この発明をテレ
ビコンセント等の同軸ケーブル接続具に適用した実施例
を示す図である。まず、これらの図面を参照して、同軸
ケーブル接続具の全体構造を説明する。
【0010】この実施例に係る同軸ケーブル接続具は、
本体ケース1と、この本体ケース1に設けられ、着脱側
同軸ケーブルを同軸コネクタを介して接続するコネクタ
接続部2と、本体ケース1に設けられ、固定側同軸ケー
ブルの先端部を直接固定するケーブル接続部3とを備え
ている。ここで、着脱側同軸ケーブルとは、この接続具
の表面側に接続される同軸ケーブルをいい、固定側同軸
ケーブルとは、この接続具の裏面側、すなわち壁面内で
接続される同軸ケーブルをいう。なお、着脱側同軸ケー
ブルは、先端部に同軸コネクタが取り付けられ、この同
軸コネクタを介してコネクタ接続部2に接続する構造と
なっている。
【0011】そして、コネクタ接続部2には、同軸コネ
クタのプラグナットを電気的に接続する外側接続部4
と、前記着脱側同軸ケーブルの中心導体を電気的に接続
する中心導体接続部9b,9bとが設置してある。一
方、ケーブル接続部3には、固定側同軸ケーブルの外部
導体を電気的に接続する外部導体接続部5と、同ケーブ
ルの中心導体を電気的に接続する中心導体接続部9c,
9cと、固定側同軸ケーブルの外周面をかしめ保持する
ケーブルクランプ部6とが設置してある。ここで、コネ
クタ接続部2の中心導体接続部9b,9bとケーブル接
続部3の中心導体接続部9c,9cとは、一体の接続金
具9で形成してある。
【0012】この同軸ケーブル接続具の構造をさらに具
体的に説明すると、本体ケース1の表面中央のボス部1
aに凹部1bが形成してあり(図1,図4参照)、この
凹部1bに、着脱側同軸ケーブルの先端部に取り付けた
同軸コネクタ(図示せず)が挿入可能となっている。ま
た、この凹部1bの底壁部分には、図4に示すように、
コネクタ接続栓4を挿通固定するための取付孔1cが穿
設してある。
【0013】コネクタ接続栓(外側接続部)4は金属等
の導電性材料で筒状に形成されており、中央に設けたフ
ランジ部4aを中心として軸方向にそれぞれねじ部4
b,4cが形成してある。その一方のねじ部4bは、凹
部1b内に配置され、着脱側同軸ケーブルの先端部に取
り付けた同軸コネクタにおけるプラグナットを螺合する
ための外側接続部を形成している。コネクタ接続栓4に
形成した他方のねじ部4cは、本体ケース1の取付孔1
cを貫通し、本体ケース1の裏面側に突出しており、こ
のねじ部4cに直付コネクタ5のナット部5aが螺合し
ている。
【0014】直付コネクタ(外部導体接続部)5は、金
属等の導電性材料からなり、ナット部5aから軸方向に
スリーブ5bが延出した構造となっている。スリーブ5
bは、固定側同軸ケーブルAの外部導体aと絶縁層bと
の間に差し込まれ、同ケーブルAの外部導体aをコネク
タ接続栓4と電気的に接続する機能を有する。
【0015】直付コネクタ5の外周には、固定側同軸ケ
ーブルAをかしめ保持するためのクランプ金具(ケーブ
ルクランプ部)6が配設してある。このクランプ金具6
は金属等の導電性材料からなり、図2,図4に示すよう
に、基板6aから延出するアーム6bの先端にクランプ
部6cを形成した構造となっている。基板6aには透孔
が形成してあり、この透孔部分をコネクタ接続栓4のね
じ部4bに嵌め込み、スプリングワッシャー7を介して
直付コネクタ5のナット部5aで締め付けて、本体ケー
ス1に固定してある。クランプ部6cは、直付コネクタ
5におけるスリーブ5bの外周に配置してあり、同スリ
ーブ5bに差し込まれた固定側同軸ケーブルAの先端部
外周をかしめ保持する(図2参照)。
【0016】コネクタ接続栓4の内側には、中空部8a
を有する絶縁体8が配設してあり、この絶縁体8の軸方
向両端面に、固定側,着脱側同軸ケーブルにおける中心
導体の挿入孔8b,8cが穿設してある。そして、絶縁
体8の中空部8a内に、固定側,着脱側同軸ケーブルの
中心導体をそれぞれ電気的に接続するための導電性の接
続金具9が配設してある。この接続金具は、金具本体9
aを中心としてそれぞれ同軸方向に各2枚のばね性を有
する接触片9b,9bと9c,9cが延出しており、一
方に延出した接触片9b,9bがコネクタ接続部2にお
ける中心導体接続部を形成し、他方に延出した接触片9
c,9cがケーブル接続部3における中心導体接続部を
形成している。
【0017】また、本体ケース1には、両側部から横方
向に突出して係止部材20の装着部10が形成されてい
る。装着部10は、図2に示すように、横方向から見て
外形が四角形状となっている。一方、係止部材20は、
同じく図2に示すように、横方向から見ると略コ字形の
先端縁をさらに内側に屈曲させた形状となっている。こ
の係止部材20は、弾力性を有する金属板を折り曲げ加
工して形成してある。
【0018】上述した係止部材20は、横方向から差し
込むようにして装着部10に嵌め合わせることができる
ように各部の寸法を設定してあり、嵌合状態では、自ら
の弾性力によって装着部10の外周に圧接するようにな
っている。係止部材20の表面部20aには横方向の外
側端縁に取付爪20b,20bが突出して形成してあ
り、これら取付爪20b,20bが、壁面に固定された
取付枠30の取付段部30a,30aに係合して本体ケ
ース1を取付枠30に固定する構造となっている(図1
参照)。
【0019】さらに、係止部材20の表面部20aに
は、横方向の内側端縁中央部に突出片20cが設けてあ
り、この突出片20cの内部に外向きに延出した係合爪
21が形成してある(図1,図4参照)。この係合爪2
1は、図4に示すように、先端がわずかに下向きとなる
ように傾斜をつけてある。一方、本体ケース1の装着部
10には、ボス部1aの側壁との境界部に挿入孔10a
が形成してあり、係止部材20を装着部10に嵌め込ん
だとき、この挿入孔10aに突出片20cが挿入する。
そして、挿入孔10aの内底部は切り欠かれており、こ
の切欠部10bに係合爪21が先端を弾力的に下方に傾
斜させた状態で入り込むようになっている。
【0020】切欠部10bの内壁を形成する装着部10
の端縁は、係合部10cとなっており、切欠部10bに
入り込んだ係合爪21がこの係合部10cと係合して、
係止部材20の装着部10からの離脱を防止する構造と
なっている。すなわち、係合部10cと係合爪21は、
係止部材20の離脱防止手段を構成している。なお、図
4に示すように、本体ケース1の裏側は切欠部10bと
連通する中空部11となっており、この中空部11を通
してドライバ等の工具により係合爪21を押し上げるこ
とにより、係合部10cと係合爪21との間の係合状態
が解除され、係止部材20を横方向に抜き出すことがで
きる。
【0021】上述した同軸ケーブル接続具は、例えば、
自動組立機を使用して次の手順で容易かつ確実に組み立
てることができる。すなわち、あらかじめ絶縁体8の中
空部8a内に接続金具9を配設し、さらにこの絶縁体を
コネクタ接続栓4の内側に固定しておく。本体ケース1
における凹部1bの底部に平座金40を配置し、続いて
上記コネクタ接続栓4(絶縁体8,接続金具9を含む)
のねじ部4cを本体ケース1の取付孔1cから貫通さ
せ、フランジ部4aを平座金40と接触させる。
【0022】次いで、本体ケース1の裏面側から、取付
孔1cを貫通してきたコネクタ接続栓4のねじ部4cに
クランプ金具6の基板6aを嵌め込むとともに、スプリ
ングワッシャー7を同ねじ部4cに嵌め込み、さらに直
付コネクタ5のナット部5aをねじ部4cに螺合する。
これによって、コネクタ接続栓4のフランジ部4aと直
付コネクタ5のナット部5aとの間に、平座金40,本
体ケース1における取付孔1cの周壁,クランプ金具6
の基板6a,スプリングワッシャー7がそれぞれ固定さ
れた状態となる。
【0023】最後に、係止部材20を装着部10の外周
に横方向から嵌め合わせる。このとき係止部材20はわ
ずかに広がり、自らの弾性力をもって装着部10に圧接
する。さらに、係合爪21は装着部10の表面によって
弾力的に押し上げられ、そのまま挿入孔10a内に入
り、切欠部10b側に復元して係合部10cと係合す
る。この係合爪21と係合部10cとの係合により、係
止部材20は、装着部10からの離脱を防止される。な
お、係止部材20の装着部10への装着は、上記組立て
工程の任意の段階で行なえばよい。
【0024】この実施例の同軸ケーブル接続具は、次の
要領で取付枠30に取り付け、そして固定側同軸コネク
タを接続することができる(図4,図2参照)。すなわ
ち、図4に示すように固定側同軸ケーブルAの先端部か
ら中心導体b,絶縁層c,外部導体aをそれぞれ所定の
長さだけ露出させ、絶縁層cと外部導体aとの境に直付
コネクタ5のスリーブ5bを差し込む。すると、中心導
体cは、スリーブ5bの中空部内を通り、絶縁体8の中
心導体挿入孔8cから接続金具9の接触片9c,9c間
に差し込まれる。次いで、クランプ金具6のクランプ部
6cをかしめて固定側同軸ケーブルAの外周面を挾持す
る。これにより同ケーブルAの接続状態が保持される。
この固定側同軸ケーブルAの接続は、取付枠30へ取り
付ける前に行なった方が容易である。
【0025】次に、一方の係止部材20に形成した取付
爪20bをまず取付枠30の取付段部30aと係合さ
せ、次いでこの係合部分を支点として本体ケース1を回
動して、他方の係止部材20に形成した取付爪20bを
取付枠30の取付段部30aに嵌め込む。これだけの操
作で、取付枠30への取り付けは終了する。
【0026】着脱側同軸ケーブルは、その先端部に既製
の同軸コネクタを装着し、この同軸コネクタのプラグナ
ットをコネクタ接続栓4のねじ部4bに螺合して接続を
行なう。このとき、同ケーブルの中心導体は中心導体挿
入孔8bから絶縁体8の中空部8a内に入り、接続金具
9の接触片9b,9b間に差し込まれる。その結果、固
定側,着脱側の各同軸ケーブルは、外部導体が直付コネ
クタ5,コネクタ接続栓4および同軸コネクタのプラグ
ナットによって電気的に接続され、さらに中心導体が接
続金具9によって電気的に接続される。
【0027】上述した構成の同軸ケーブル接続具は、着
脱側同軸ケーブルの中心導体と固定側同軸ケーブルAの
中心導体cとを一体の接続金具9で電気的に接続するこ
とができるので部品点数が減り製品コストの低価格化を
実現でき、しかも固定側同軸ケーブルAの接続にコネク
タ接続栓を使用せず同ケーブルを直接接続できるので、
狭小スペースに収めることができる。また、固定側同軸
ケーブルAをケーブルクランプ部6のかしめ作業によっ
て容易に固定することができる。
【0028】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れるものではない。例えば、この発明の対象となる配線
器具としては、テレビコンセント等の同軸ケーブル接続
具に限らず、本体ケースの両側部に形成した装着部に係
止部材が装着され、壁面に固定した取付枠に係止部材を
介して両側方から支持固定される構造の各種配線器具を
含んでいる。
【0029】図5および図6はこの発明を電源スイッチ
に適用した応用例を示している。同図に示すように、電
源スイッチの場合も上述した同軸ケーブル接続具と同
様、本体ケース1の両側部に装着部10を横方向に突出
して形成し、この装着部10の外周面に係止部材20を
横方向から嵌め合わせて装着することができ、しかも係
合爪21と係合部10cとの係合により、係止部材20
の装着部10からの離脱を防止することができる。
【0030】また、図7は係止部材の離脱防止手段に関
する変形例を示している。すなわち、装着部10の中腹
部に切欠溝を10dを形成して装着部10の下部を弾力
的に撓む係合片12とし、さらにこの係合片12に係止
爪13を形成した構造としてある。この係止爪13は、
係止部材20が装着部10の外周に装着されたとき、係
止部材20の下端縁に係合して、同部材20の離脱を防
止する。
【0031】さらに、係止部材の離脱防止手段として、
例えば、装着部10における前後側面の一部に膨出部ま
たは突出部を設けて、装着状態の係止部材20をこの膨
出部または突出部で押し開くように構成し、同部材20
の弾性力を増大させることにより強固に圧接させて離脱
を防止するようにしてもよい。また、係止部材20の内
周面と装着部材10の前後側面とに、相互に係合する凹
部,凸部を設けて、これらの係合によって離脱を防止す
る構造としてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
本体ケースの装着部および係止部材の構造が自動化に適
したものとなり、製造工程の簡素化および自動製造ライ
ンの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を同軸ケーブル接続具に適用した実施
例を示す平面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】この発明を電源スイッチに応用した例を示す斜
視図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】この発明における係止部材の離脱防止手段に関
する変形例を示す正面図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:本体ケース 10:装着部 10a:挿入孔 10b:切欠部 10c:係合部 11:中空部 20:係止部材 20b:取付爪 20c:突出片 21:係合爪 30:取付枠 30a:取付段部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースの両側部から横方向に突出し
    形成した装着部に係止部材が装着され、この係止部材が壁面に固定した取付枠に係合して、該
    付枠に両側方から支持固定される配線器具において、前記装着部および係止部材は、該係止部材が装着部の外
    周面に横方向から差し込むようにして嵌め合わされる構
    成であり、かつ前記係止部材は自らの弾性力によって前
    記装着部の外周に圧接する構成である ことを特徴とする
    配線器具。
  2. 【請求項2】 前記装着部と前記係止部材との相互間
    に、前記係止部材を前記装着部に嵌め合わせたとき係合
    する離脱防止手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の配線器具。
JP18434294A 1994-08-05 1994-08-05 配線器具 Expired - Fee Related JP3411401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18434294A JP3411401B2 (ja) 1994-08-05 1994-08-05 配線器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18434294A JP3411401B2 (ja) 1994-08-05 1994-08-05 配線器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0850963A JPH0850963A (ja) 1996-02-20
JP3411401B2 true JP3411401B2 (ja) 2003-06-03

Family

ID=16151617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18434294A Expired - Fee Related JP3411401B2 (ja) 1994-08-05 1994-08-05 配線器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3411401B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5069632B2 (ja) * 2008-07-31 2012-11-07 パナソニック株式会社 Tvコンセント

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0850963A (ja) 1996-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6280229B1 (en) Plug connector
EP0213740B1 (en) Connector for television distribution equipment
KR20010085187A (ko) 단자터미널
EP0794596B1 (en) Connector module, connector module kit and connector module and panel assembly
US7588459B2 (en) Connecting device having a locking mechanism
US6334781B1 (en) Electrical connector for flexibly attaching circuit board
JP3411401B2 (ja) 配線器具
JP3276324B2 (ja) コネクタの嵌脱構造
EP0991138A2 (en) An electrical connector and earthing element
JP3002875U (ja) 電灯プラグ
JP3249072B2 (ja) コネクタの嵌脱構造
JPH10199627A (ja) アースジョイントコネクタの取付構造
JPH059819Y2 (ja)
JP2001351701A (ja) 端子台構造
JPH0728705Y2 (ja) コネクタの保持構造
JP4017431B2 (ja) 同軸コネクタ
WO1999050935A1 (en) Electrical terminal assembly with self-retaining clamp plate and method of using same
JPH0524140Y2 (ja)
JP2001135405A (ja) テレビコンセント
JPH054693Y2 (ja)
JPH0126064Y2 (ja)
JPH0214153Y2 (ja)
JPH0136308Y2 (ja)
JPH0728706Y2 (ja) 導電接続装置
JP2503705Y2 (ja) 基板接続形オ−ディオコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees