JPH08894Y2 - 携帯用液体容器 - Google Patents

携帯用液体容器

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JPH08894Y2
JPH08894Y2 JP1992063064U JP6306492U JPH08894Y2 JP H08894 Y2 JPH08894 Y2 JP H08894Y2 JP 1992063064 U JP1992063064 U JP 1992063064U JP 6306492 U JP6306492 U JP 6306492U JP H08894 Y2 JPH08894 Y2 JP H08894Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、金属製真空二重容器
と携帯用把手及び吊紐を有する金属製の携帯用魔法瓶、
ガラス製真空二重瓶を内装しかつ携帯用把手及び吊紐を
有する携帯用魔法瓶などの携帯用液体容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯用把手を有する携帯
用液体容器としては、(イ) 図11に示すもの、
(ロ) 実公平2−31092号公報に記載されたもの
が知られている。
【0003】上記(イ)のものは、図11に沿って説明
すると、容器本体100の肩部101と底部102にそ
れぞれ吊紐取付体103、104を取着し、この吊紐取
付体103、104及び肩部101又は底部102の外
周方向には吊紐105の吊紐金具106を連結するとと
もに、前記肩部101及び底部102(吊紐取付体10
3、104)間には枢軸107、108にて把手109
の両端部をそれぞれ回動自在に枢支し、把手109を構
成する揺動体110とスライダー111とを屈曲軸11
2で連結し、この屈曲軸112近傍は蛇腹状伸縮継手1
13で被覆し、把手109の使用時には伸縮継手113
を外向きに屈曲させて把手109の把持部114を把持
して更に外側に突出させ、把手109の格納時には上記
伸縮継手113を縮めることによって、容器本体100
の外側面に添うように構成されている。
【0004】上記(ロ)のものは、容器本体の両端近く
に上部枢軸と下部枢軸とで枢着された把手を有し、この
把手は、前記両枢軸間の中途位置に設けた屈曲軸を弧回
動中心として回動されるとともに、該屈曲軸と上部枢軸
間に形成された上部把持体と、屈曲軸と下部枢軸間に形
成された下部把持体とで構成されるとともに、容器本体
を携帯する吊紐を備え、さらに上部把持体及び下部把持
体の枢着部の中央部を切り欠いて前記上部枢軸と下部枢
軸を露出せしめ、該上部枢軸と下部枢軸の露出部分に吊
紐の端部を取り付けてなるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記従来例
(イ)のものによれば、 吊紐105は吊紐金具10
6を介して肩部101(吊紐取付体103)及び底部1
02(吊紐取付体104)に直接に取り付け、該肩部1
01と底部102間に把手109を枢軸107、108
で回動自在に枢着する構成であるため、肩部101と底
部102の両方の長さ(高さ)分だけ取付寸法が短くな
る結果、その分だけ把手109の長さが短かくなって、
該把手109が持ち難くなる欠点があった。
【0006】 上記欠点を解消すべく把手109を長
くするためには、前記肩部101と底部102間の寸法
長さが長くなるように、該肩部101及び底部102の
取付位置を所望長さ位置まで長くするとよいが、そうす
ると、容器本体100の全長が更に長くなるという問題
があった。
【0007】従来例(ロ)のものによれば、上記及び
の欠点は解消されよう。しかしながら、次の如き新た
な問題があった。すなわち、 上下両部の枢軸に吊紐
の両端部を枢着する作業や、上部把持体と下部把持体と
には吊紐の両端部が回動できるようにするために切り欠
き部を形成する必要があるなどの複雑な構造を要すると
いう難点があった。
【0008】この考案は、上記従来例の問題点を解消す
るべく案出したものであって、把手自体に吊紐の両端部
(吊紐金具)を取り付ける構成とすることにより、容器
本体の全長を長くすることなく、把手の長さを長くして
持ち易くするとともに、枢軸や切り欠き部などの特別な
部材をなくして上下両部の把持体を吊紐取付手段として
も兼用し、さらに吊紐の使い勝手がよく、かつ組み付け
作業も容易にできるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この考案は、容器本体の両端近くに上部枢軸と下部
枢軸とで枢着された把手を有し、この把手は、前記両枢
軸間の中途位置に設けた屈曲軸を弧回動中心として回動
されるとともに、該屈曲軸と上部枢軸間に形成された上
部把持体と、屈曲軸と下部枢軸間に形成された下部把持
体とで構成されるとともに、容器本体を携帯する吊紐を
備え、前記上部把持体には上部枢軸の近傍位置に前記吊
紐の一端部を取り付けるとともに、下部把持体には下部
枢軸の近傍位置に前記吊紐の他端部を取り付けてなるこ
とを特徴とするものである。
【0010】把手は、前述の上部把持体と下部把持体の
ほかに、下部把持体の内部に形成される空間内に収納さ
れ、かつ前記上部把持体の屈曲軸に連結したスライダー
と、上部把持体とスライダー間を連結する伸縮継手とか
らなるものを採用することもできる。
【0011】前記屈曲軸は、容器本体に対し枢着した把
手の上下両部の枢軸が結ぶ直線より容器本体側に位置す
るように構成する方が好ましい。
【0012】吊紐の上端部又は下端部に設けた吊紐金具
は、把手の上部把持体又は下部把持体に固定的に取り付
けることもできるが、着脱自在に構成する方が好まし
い。また、吊紐は把手に直接連結することもできる。
【0013】
【作用】容器本体の両端近くに枢着された把手の上部把
持体と下部把持体とに、吊紐の両端部を取り付けるもの
であるため、特別な部材を必要とせずに、把手自体を吊
紐取付手段として兼用できる。この液体容器を携帯する
時には、把手を図1の如く容器本体に沿うように折り畳
んで吊紐を肩に掛けて携帯する。注液時には、図5の如
く把手を引出して、該把手を把持して容器本体を傾けて
内容液を注出する。
【0014】
【第1実施例】この考案の第1実施例を図1ないし図5
に基づいて以下に説明する。この携帯用液体容器は、内
容液を収容する容器本体1と、容器本体1の開口2を閉
栓する栓体3と、外蓋を兼ねる内外二つのコップ4、5
と、容器本体1の両端近くに枢着した携帯用の把手20
と、携帯用の吊紐30とからなっている。
【0015】容器本体1は、断熱空間を形成する金属製
の内容器6と外容器7と、外容器7の上端外周壁に取り
付けた肩部材8と、外容器7の下端部に取り付けた底部
材9とで構成してある。
【0016】把手20は、容器本体1の両端近くに上部
枢軸22と下部枢軸23とで枢着され、前記両枢軸2
2、23間の中途位置に設けた屈曲軸28を弧回動中心
として回動される。この把手20は、屈曲軸28と下部
枢軸23間に形成され、かつ外ケース21aと内カバー
21bとで内部に空間21cを有する下部把持体21
と、屈曲軸28と上部枢軸22間に形成され、かつ容器
本体1(実施例では肩部材8)に上部枢軸22で枢支さ
れるとともに吊紐金具31が連結される上部把持体24
と、下部把持体21の空間21c内に収納され、かつ前
記上部把持体24の屈曲軸28に連結したスライダー2
6と、上部把持体24とスライダー26間を連結する伸
縮継手25とからなっている。上記伸縮継手25の空室
25aに上部把持体24とスライダー26の屈曲軸28
近辺が被覆される。
【0017】また、下部把持体21の下端部は底部材9
に下部枢軸23で回動自在に枢支してあるとともに、該
下部枢軸23より少し上方位置には吊紐30用の吊紐金
具31が連結してある。この構造に代えて、下部把持体
21の下部を上部把持体24と伸縮継手25とすること
もできる。
【0018】把手20は容器本体1に対して上下両部の
枢軸22、23及び屈曲軸28を支点として外方へ屈曲
自在にしてあるため、該把手20が図1の如く容器本体
1の外容器7外周面に添っている非使用状態において、
吊紐30を把持した時に、吊紐30の引張力によって、
把手20が外方へ屈曲しないように、吊紐30の枢支点
m、n(吊紐金具31、31)は把手20の枢支点(上
部枢軸22、23)近くで前記屈曲軸28から可及的に
離れた位置に設ける方がよい。
【0019】前記上部把持体24には上部枢軸22の近
傍位置に前記吊紐30の一端部を取り付けるとともに、
下部把持体21には下部枢軸23の近傍位置に前記吊紐
30の他端部を取り付けている。
【0020】吊紐30の上部の吊紐金具31は把手20
の上部把持体24に形成した取付孔24aに、下部の吊
紐金具31は下部把持体21の外ケース21aに形成し
た取付孔21eに、それぞれ着脱自在に係合するように
してある。すなわち、この実施例では、図1と図2に示
しているように、上述した取付孔24a、21eの両側
壁には係合孔24b、21fを形成する。一方、吊紐3
0の吊紐金具31は、図3と図4に示すように、ケース
32内に係合杆34と操作つまみ35とを有するロック
部材33を内装して、該係合杆34と操作つまみ35と
はケース32外に突出させるとともに、操作つまみ3
5、35間には上記ロック部材33全体を常時外方に付
勢するバネ36を設けている。そして、操作つまみ35
を押圧しながら係合杆34を図2で示した係合孔24
b、21fに一致させて操作つまみ35の押動を止める
と、該係合杆34、34はバネ36の弾発力により外方
に復元されて前記係合孔24b、21fに係合されロッ
クされる一方、このロック状態は操作つまみ35を押圧
することにより係合杆34、34を内方に収縮して上記
係合孔24b、21fとの係合を解除する。
【0021】この場合、吊紐30の上下両部の吊紐金具
31、31は図1のように両方が把手20に対して着脱
自在に構成してもよいし、どちらか一方だけ着脱自在に
構成することもできる。なお、吊紐金具31を把手20
に着脱自在にする具体的構成は、上記実施例に示したも
のに限らず適宜設計変更できる。37は吊紐挿通孔、3
8は吊紐30の長さを調節するための調節具である。
【0022】把手20が図1のように容器本体1外周壁
に添うように正立されている非使用状態と、図5のよう
に屈曲軸28を弧回動中心として容器本体1の外方に突
出している使用状態とに相互に状態変化する場合につい
て説明する。
【0023】図1に示しているように、非使用状態の把
手20の下部把持体21を把持して、図5に示すように
該把手20が容器本体1の外方に突出するように引っ張
ることによって使用状態となる。この使用状態時に把手
20を把持して持ち運びしたり、容器本体1を傾倒して
該容器本体1内の内容液を注出したりすることができ
る。
【0024】上記把手20が上述のように図1の非使用
状態から図5の使用状態になるとき、把手20の両端部
の上部枢軸22と下部枢軸23が肩部材8又は底部材9
に回動可能に取り付けられているため、スライダー26
が屈曲軸28を支点として外方へ移動しながら伸縮継手
25が外向きに屈曲され、把手20全体が図5のように
弧状に突出され把持し易くなっている。このスライダー
26には、図5において下端部に図7に示すようなバネ
を取り付け、このバネによりスライダー26は常時は上
方向に付勢するようにすることもできる。
【0025】
【第2実施例】図6ないし図8は第2実施例を示す。こ
の実施例のものは、スライダー26の先端を、把手20
の非使用時には容器本体1側へ付勢し把手20の使用時
には容器本体1より外向きに付勢するクリックバネ40
を設け、前記屈曲軸28は、容器本体1に対し枢着した
把手20の両上部枢軸22、23が結ぶ直線aより容器
本体1側に位置するように形成してある点において、前
記第1実施例と顕著に異なり、その他の構成は同第1実
施例のものと同様に構成してあるので、図1〜図5と同
一符号を付してある。
【0026】上記構成により、図7のように把手20が
非使用時にはクリックバネ40の付勢力によってスライ
ダー26の先端が容器本体1側に付勢されているので、
該把手20は図6及び図7に示すように屈曲軸28を支
点として容器本体1側へ屈曲付勢され同把手20は安定
して収納され、把手20が外方へ飛び出すようなことも
ない。また、把手20の前記非使用状態で吊紐30を介
して持ち運びする時でも把手20は正立した非使用状態
を安定して保持する。
【0027】把手20の使用時、つまり図8のように把
手20を外方へ引き出す時には、把手20の把持部を把
持して引き出し、屈曲軸28が把手の両上部枢軸22、
23の結ぶ直線a上を少しでも越えると、クリックバネ
40の付勢力によって該把手20は屈曲軸28を支点と
して容器本体1外方へ自動的に屈曲して安定した状態で
突出する。なお、第1実施例の場合でも伸縮継手を有し
ているから、把手が容器本体に安定して添うが、この第
2実施例の如きクリックバネ40を設けた場合には、上
記効果がより一層大きい。
【0028】図9は、吊紐金具31の変形例の一例を示
す。この図9の吊紐金具31は、基端部に吊紐挿通孔3
7を有するともに、先端側には板バネ39を有するもの
であって、この板バネ39を矢印A又はB方向に押圧し
て、把手20の取付孔21e、24aの開口縁に形成し
た係合部21g、24cに係合爪39a、39aを係脱
自在に係合するものである。
【0029】図10は、吊紐30を把手20に直接に連
結した変形例の一例を示す。この図10では、上部把持
体24又は下部把持体21の上部枢軸22又は下部枢軸
23の近傍位置には、取付軸51、51を形成し、この
取付軸51、51には吊紐30の上端部又は下端部を通
して取り付けてなるものである。50は取付軸51の周
りに形成した吊紐30を挿通する挿通孔である。吊紐3
0を把手20に直接に連結する構成は、図10に限らず
任意であることは勿論である。
【0030】なお、従来例(ロ)のものは、上部把持体
及び下部把持体の枢着部の中央部を切り欠いて前記上部
枢軸と下部枢軸を露出せしめ、該上部枢軸と下部枢軸の
露出部分に吊紐の端部を取り付けてなるものであるか
ら、該露出部分に塵埃等の汚れが付着し易く、しかも前
記枢軸に吊紐の端部を取り付けているために上記汚れを
除去し難い欠点がある。これに対し、上記第1及び第2
の実施例の構成によれば、上記切り欠きがなく枢軸が露
出することがないので、従来例の如き塵埃等の汚れの付
着を防止でき清掃もし易い。
【0031】
【考案の効果】この考案によれば、(1) 請求項1記
載のように、上部把持体には上部枢軸の近傍位置に吊紐
の一端部を取り付けるとともに、下部把持体には下部枢
軸の近傍位置に前記吊紐の他端部を取り付けてなること
から、従来例の如く枢軸に吊紐の両端部を枢着するため
の複雑な構造を設けることなく、把手の構成部材である
上部把持体と下部把持体とを吊紐を取り付ける部材とし
て兼用できる。さらに、吊紐の両端部は上部枢軸及び下
部枢軸の近傍位置に取り付けているので、従来例の枢軸
に取り付けたものと同様に使い勝手がよい。
【0032】(2) 請求項2記載のように、把手は、
下部把持体の内部に形成される空間内に収納され、かつ
前記上部把持体の屈曲軸に連結したスライダーと、上部
把持体とスライダー間を連結する伸縮継手とからなるこ
とにより、下部把持体の内部空間を利用してスライダー
を収納でき、伸縮継手の伸縮により把手がより起伏し易
い。
【0033】(3) 請求項3記載のように、前記屈曲
軸は、容器本体に対し枢着した把手の両枢軸が結ぶ直線
より容器本体側に位置するように形成してあるから、把
手が容器本体に対してより安定した状態で添わせること
ができる。
【0034】(4) 請求項4記載のように、吊紐の吊
紐金具を把手の上部把持体又は下部把持体の取付孔に着
脱自在に構成すると、吊紐の要否に対応して吊紐金具に
より簡単に着脱できるため、使い勝手がよいし、吊紐の
交換もできる。
【0035】(5) 請求項5記載のように、吊紐の両
端部の少なくとも一方を上部把持体又は下部把持体の取
付軸に直接取り付ける構成にすると、簡単な構成で吊紐
が把手に取り付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の一部を断面で示しかつ把
手が非使用状態を示す正面図である。
【図2】図1における把手の拡大右側面図である。
【図3】吊紐金具の斜視図である。
【図4】図3の吊紐金具のロック部材の斜視図である。
【図5】把手の使用状態時の断面図である。
【図6】本考案の第2実施例の一部を断面で示しかつ把
手が非使用状態を示す正面図である。
【図7】図6における把手の非使用状態における拡大断
面図である。
【図8】図7の状態から把手を使用状態とした場合の断
面図である。
【図9】吊紐金具の変形例を示す断面図である。
【図10】吊紐を把手に直接に連結した場合の一例を示
す断面図である。
【図11】従来例の一部を断面で示した正面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 8 肩部材 9 底部材 20 把手 21 下部把持体 21e 取付孔 22 上部枢軸 23 下部枢軸 24 上部把持体 24a 取付孔 25 伸縮継手 26 スライダー 28 屈曲軸 30 吊紐 31 吊紐金具 40 クリックバネ 51 取付軸

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体1の両端近くに上部枢軸22と
    下部枢軸23とで枢着された把手20を有し、この把手
    20は、前記両枢軸22、23間の中途位置に設けた屈
    曲軸28を弧回動中心として回動されるとともに、該屈
    曲軸28と上部枢軸22間に形成された上部把持体24
    と、屈曲軸28と下部枢軸23間に形成された下部把持
    体21とで構成されるとともに、容器本体1を携帯する
    吊紐30を備え、 前記上部把持体24には上部枢軸22の近傍位置に前記
    吊紐30の一端部を取り付けるとともに、下部把持体2
    1には下部枢軸23の近傍位置に前記吊紐30の他端部
    を取り付けてなることを特徴とする携帯用液体容器。
  2. 【請求項2】 前記把手20は、下部把持体21の内部
    に形成される空間21c内に収納され、かつ前記上部把
    持体24の屈曲軸28に連結したスライダー26と、上
    部把持体24とスライダー26間を連結する伸縮継手2
    5とからなる請求項1記載の携帯用液体容器。
  3. 【請求項3】 前記屈曲軸28は、容器本体1に対し枢
    着した把手20の両枢軸22、23が結ぶ直線aより容
    器本体1側に位置するように形成してある請求項1また
    は2記載の携帯用液体容器。
  4. 【請求項4】 吊紐30の上端部又は下端部には吊紐金
    具31、31を設け、この吊紐金具31、31を把手2
    0の上部把持体24又は下部把持体21の上部枢軸22
    又は下部枢軸23の近傍位置に形成された取付孔24
    a、21eに着脱自在に取り付けてなる請求項1ないし
    3のいずれかに記載の携帯用液体容器。
  5. 【請求項5】 上部把持体24又は下部把持体21の上
    部枢軸22又は下部枢軸23の近傍位置には、取付軸5
    1、51を形成し、この取付軸51、51には吊紐30
    の上端部又は下端部を通して取り付けてなる請求項1な
    いし3のいずれかに記載の携帯用液体容器。
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JPH0231092U (ja) * 1988-08-18 1990-02-27
JPH0312258U (ja) * 1989-06-20 1991-02-07

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