JPS6331672Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331672Y2 JPS6331672Y2 JP1983200126U JP20012683U JPS6331672Y2 JP S6331672 Y2 JPS6331672 Y2 JP S6331672Y2 JP 1983200126 U JP1983200126 U JP 1983200126U JP 20012683 U JP20012683 U JP 20012683U JP S6331672 Y2 JPS6331672 Y2 JP S6331672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring plate
- holding arms
- holder
- plate
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテニスラケツトや釣竿などを壁に掛
け置するときに使用する合成樹脂製のホルダーに
関するものである。
け置するときに使用する合成樹脂製のホルダーに
関するものである。
支脚を中央に突設した円弧状のばね板の両端
に、一端をヒンジにより連結して他端を開閉自在
に突合わせた一対の抱持腕を、ヒンジを設け一体
に連結し、その抱持腕の接続部分が、ばね板の両
端部を結ぶ線A−Aを境にして内側にあるとき抱
持腕が開き、反対に外側に位置すると閉じる合成
樹脂製のホルダーは、抱持腕の接続部分を押込む
だけで、抱持腕を閉ざすことができるため、ドア
ーや電線のホルダーとして頗る具合が良いが、こ
のホルダーをテニスラケツトや釣竿など壁に横架
けする際のホルダーとして、そのまま寸法を大き
く形成し、抱持腕を上下に位置させて使用する
と、下側の抱持腕に荷重が加わり、更にばね板の
下端が押圧されて、ばね板が撓み、抱持腕の接続
部分が外側に移動して、抱持腕が自然に開放する
欠点があつた。
に、一端をヒンジにより連結して他端を開閉自在
に突合わせた一対の抱持腕を、ヒンジを設け一体
に連結し、その抱持腕の接続部分が、ばね板の両
端部を結ぶ線A−Aを境にして内側にあるとき抱
持腕が開き、反対に外側に位置すると閉じる合成
樹脂製のホルダーは、抱持腕の接続部分を押込む
だけで、抱持腕を閉ざすことができるため、ドア
ーや電線のホルダーとして頗る具合が良いが、こ
のホルダーをテニスラケツトや釣竿など壁に横架
けする際のホルダーとして、そのまま寸法を大き
く形成し、抱持腕を上下に位置させて使用する
と、下側の抱持腕に荷重が加わり、更にばね板の
下端が押圧されて、ばね板が撓み、抱持腕の接続
部分が外側に移動して、抱持腕が自然に開放する
欠点があつた。
この欠点もばね板の肉厚を増して弾発力を大き
くすれば、或る程度改善することができるが、そ
の場合には抱持腕の開閉に力を要する。
くすれば、或る程度改善することができるが、そ
の場合には抱持腕の開閉に力を要する。
この考案は上記従来の欠点を、ばね板の肉厚を
増すことなく、ばね板を両端部にて支持すること
により解消しようとするものである。
増すことなく、ばね板を両端部にて支持すること
により解消しようとするものである。
上記目的によるこの考案の特徴は、円弧状に形
成したばね板と、一端をヒンジにより接続して他
端を開閉自在に突合わせた一対の抱持腕とを備
え、その抱持腕をばね板の上下端にヒンジを設け
てそれぞれ一体に連結するとともに、ばね板背部
の台板とばね板の上下端とにわたり、弾発性を有
する一対の支持板を上側よりも下側を長く形成し
て設け、その下側支持板によりばね板の下端を上
端よりも先方にて保持してなることにあり、上記
下側の支持板で荷重を支えて、ばね板の撓みを防
止してなる。
成したばね板と、一端をヒンジにより接続して他
端を開閉自在に突合わせた一対の抱持腕とを備
え、その抱持腕をばね板の上下端にヒンジを設け
てそれぞれ一体に連結するとともに、ばね板背部
の台板とばね板の上下端とにわたり、弾発性を有
する一対の支持板を上側よりも下側を長く形成し
て設け、その下側支持板によりばね板の下端を上
端よりも先方にて保持してなることにあり、上記
下側の支持板で荷重を支えて、ばね板の撓みを防
止してなる。
以下この考案を図示の例により詳細に説明す
る。
る。
図中1は円弧状のばね板、2は一端をヒンジ4
により接続して、他端を互に開閉自在に突合せた
一対の抱持腕である。
により接続して、他端を互に開閉自在に突合せた
一対の抱持腕である。
この抱持腕2,3は上記ばね板1の上下端に、
ヒンジ5,6を設けてそれぞれ連結してあり、そ
のヒンジ5,6を支点として互に回動するととも
に、抱持腕相互の接続部分との関連によつて、ば
ね板1を撓ませることができるようになつてい
る。
ヒンジ5,6を設けてそれぞれ連結してあり、そ
のヒンジ5,6を支点として互に回動するととも
に、抱持腕相互の接続部分との関連によつて、ば
ね板1を撓ませることができるようになつてい
る。
7,8はばね板1の上下端に一体形成した弾発
性を有する支持板で、その先端はばね板背部の台
板9と一体に形成してある。また上記支持板7,
8はそれぞれ長さが異なり、下側の支持板8の方
が上側の支持板7よりも長く、若干上向きに斜め
に形成され、それによりばね板1の下端を上端よ
りも先方にて保持している。
性を有する支持板で、その先端はばね板背部の台
板9と一体に形成してある。また上記支持板7,
8はそれぞれ長さが異なり、下側の支持板8の方
が上側の支持板7よりも長く、若干上向きに斜め
に形成され、それによりばね板1の下端を上端よ
りも先方にて保持している。
なお10は下側の抱持腕3の自由端に一体形成
した開放用の指掛けである。
した開放用の指掛けである。
しかして、上記構造のホルダーは、第3図に示
すように、その一対を抱持腕2,3の向きを縦に
して壁などに横に並べて取付け、下側の抱持腕3
を指先により引起し、第2図のように開放した状
態にて使用される。
すように、その一対を抱持腕2,3の向きを縦に
して壁などに横に並べて取付け、下側の抱持腕3
を指先により引起し、第2図のように開放した状
態にて使用される。
このホルダーにより、テニスラケツト11など
を壁面に横架する場合には、ラケツトのハンドル
11aを抱持腕2,3内に押込み、ヒンジ4によ
る接続部分を線A−Aよりも内に移動させるだけ
でよく、この押込みによりヒンジ5,6を支点と
して前述のように回動するとともに、ばね板1を
撓ませ、ヒンジ4の部分が線A−Aを通過するや
いなや、ばね板1の復元によつて、抱持腕2,3
が、第1図に閉じるからである。
を壁面に横架する場合には、ラケツトのハンドル
11aを抱持腕2,3内に押込み、ヒンジ4によ
る接続部分を線A−Aよりも内に移動させるだけ
でよく、この押込みによりヒンジ5,6を支点と
して前述のように回動するとともに、ばね板1を
撓ませ、ヒンジ4の部分が線A−Aを通過するや
いなや、ばね板1の復元によつて、抱持腕2,3
が、第1図に閉じるからである。
またホルダーからテニスラケツト11を外すと
きには、ハンドル11aを引戻して抱持腕3を外
方へ引張せばよく、これにより上記と同様な回動
と撓み作用が生じて、抱持腕2,3が再び第2図
のように開放するからである。したがつてハンド
ル11aの押込みと引戻しとを行うだけでテニス
ラケツト11などの取付け及び取外を容易になす
ことができる。
きには、ハンドル11aを引戻して抱持腕3を外
方へ引張せばよく、これにより上記と同様な回動
と撓み作用が生じて、抱持腕2,3が再び第2図
のように開放するからである。したがつてハンド
ル11aの押込みと引戻しとを行うだけでテニス
ラケツト11などの取付け及び取外を容易になす
ことができる。
また下側の支持板8を外側よりも長く形成し
て、ばね板1の下端を上端より先方にて保持した
ので、テニスラケツト11などの荷重がばね板1
の下端に掛つても、その荷重は支持板8によつて
支えられ、荷重によりばね板1が自然に撓んで抱
持腕2,3が開くことがない。
て、ばね板1の下端を上端より先方にて保持した
ので、テニスラケツト11などの荷重がばね板1
の下端に掛つても、その荷重は支持板8によつて
支えられ、荷重によりばね板1が自然に撓んで抱
持腕2,3が開くことがない。
なおこの考案のホルダーは、抱持腕2,3の向
きを横にして壁などに縦に並べて取付けることも
でき、この場合には立掛用として使用することが
できる。また抱持腕2,3の内側にクツシヨン材
を貼合して被抱持物のガタつきを防止してもよ
い。
きを横にして壁などに縦に並べて取付けることも
でき、この場合には立掛用として使用することが
できる。また抱持腕2,3の内側にクツシヨン材
を貼合して被抱持物のガタつきを防止してもよ
い。
上述のようにばね1を上下端の複数個所にて支
持板7,8により保持したこの考案では、ばね板
1を中央部のみにて保持した従来のホルダーのよ
うな欠点が生じず、また支持板7,8に弾発性を
持たせてばね板と共に撓むようにしたので、ばね
板を上下端に保持しても、開閉操作に何等支障を
来たすこともなく、抱持腕の開閉をスムーズに行
うことができるなどの特徴を有する。
持板7,8により保持したこの考案では、ばね板
1を中央部のみにて保持した従来のホルダーのよ
うな欠点が生じず、また支持板7,8に弾発性を
持たせてばね板と共に撓むようにしたので、ばね
板を上下端に保持しても、開閉操作に何等支障を
来たすこともなく、抱持腕の開閉をスムーズに行
うことができるなどの特徴を有する。
図面はこの考案に係る合成樹脂製の壁掛用ホル
ダーを示すもので、第1図は閉鎖時の側面図、第
2図は開放時の側面図、第3図は使用状態図であ
る。 1……ばね板、2,3……抱持腕、4,5,6
……ヒンジ、7,8……支持板、9……台板。
ダーを示すもので、第1図は閉鎖時の側面図、第
2図は開放時の側面図、第3図は使用状態図であ
る。 1……ばね板、2,3……抱持腕、4,5,6
……ヒンジ、7,8……支持板、9……台板。
Claims (1)
- 円弧状に形成したばね板と、一端をヒンジによ
り接続して他端を開閉自在に突合わせた一対の抱
持腕とを備え、その抱持腕をばね板の上下端にヒ
ンジを設けてそれぞれ一体に連結するとともに、
ばね板背部の台板とばね板の上下端とにわたり、
弾発性を有する一対の支持板を上側よりも下側を
長く形成して設け、その下側支持板によりばね板
の下端を上端よりも先方にて保持してなる合成樹
脂製の壁掛用ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983200126U JPS60109489U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 合成樹脂製の壁掛用ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983200126U JPS60109489U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 合成樹脂製の壁掛用ホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60109489U JPS60109489U (ja) | 1985-07-25 |
JPS6331672Y2 true JPS6331672Y2 (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=30760680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983200126U Granted JPS60109489U (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 合成樹脂製の壁掛用ホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60109489U (ja) |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP1983200126U patent/JPS60109489U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60109489U (ja) | 1985-07-25 |
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