JPS583434Y2 - 布団挾持具 - Google Patents
布団挾持具Info
- Publication number
- JPS583434Y2 JPS583434Y2 JP1978090383U JP9038378U JPS583434Y2 JP S583434 Y2 JPS583434 Y2 JP S583434Y2 JP 1978090383 U JP1978090383 U JP 1978090383U JP 9038378 U JP9038378 U JP 9038378U JP S583434 Y2 JPS583434 Y2 JP S583434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- futon
- arm
- holding tool
- attached
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、布団挾持具即ち布団を物竿等に掛吊して乾燥・
殺菌する際に布団の掛吊り部又は下方位置を挟圧保持し
てフトンのズレ落ちを防止する為の用具に関し、先端部
に布団抑圧用の突部を内向きに突出形威し、外向きに湾
曲した同型の２腕杆の基部を枢軸して枢着し、該枢着部
の内側に、両腕杆に常時閉止方向の弾力を附与すべくコ
イルばねからなる弾性体を両腕杆の枢着部内側又は外側
に形成した凹所内に嵌入位置させ、その両側杆の端部屈
曲片を該両腕杆に予じめ形成した封止孔に嵌入掛止させ
て布団挾持具を構成した点にある。
殺菌する際に布団の掛吊り部又は下方位置を挟圧保持し
てフトンのズレ落ちを防止する為の用具に関し、先端部
に布団抑圧用の突部を内向きに突出形威し、外向きに湾
曲した同型の２腕杆の基部を枢軸して枢着し、該枢着部
の内側に、両腕杆に常時閉止方向の弾力を附与すべくコ
イルばねからなる弾性体を両腕杆の枢着部内側又は外側
に形成した凹所内に嵌入位置させ、その両側杆の端部屈
曲片を該両腕杆に予じめ形成した封止孔に嵌入掛止させ
て布団挾持具を構成した点にある。
以下、本案を添附の実施図例にて詳説すれば、同型の腕
杆１，２は、夫々合或樹脂材その他を素材として第１図
に示すように外向きに湾曲成形すると共に先端部には布
団押圧挾持用の突部３を内向きに突出形威し、基部（第
１図中上端部）には両腕杆を対向状に重合連結すべく連
結片４を形成して戒り、当該両腕杆１，２を第１図、第
２図に示すように夫々の連結片４，４を重ね合わせ、か
つ枢軸５によって回動（開閉）自在に枢着連結して互い
に対向する二股状と威し、該両腕杆の枢軸５による枢着
部の内側に両腕杆１，２を常時閉止方向に付勢する弾性
体７を腕杆１，２内側縁より内側へ突出することなく設
置して戊る。
杆１，２は、夫々合或樹脂材その他を素材として第１図
に示すように外向きに湾曲成形すると共に先端部には布
団押圧挾持用の突部３を内向きに突出形威し、基部（第
１図中上端部）には両腕杆を対向状に重合連結すべく連
結片４を形成して戒り、当該両腕杆１，２を第１図、第
２図に示すように夫々の連結片４，４を重ね合わせ、か
つ枢軸５によって回動（開閉）自在に枢着連結して互い
に対向する二股状と威し、該両腕杆の枢軸５による枢着
部の内側に両腕杆１，２を常時閉止方向に付勢する弾性
体７を腕杆１，２内側縁より内側へ突出することなく設
置して戊る。
腕杆１゜２は平板部８の内側縁には幅広のリプ９を形成
し、且つ前記突部３を第３図に示すように幅広と威して
布団を挾持する際にリプ９突部３の布団との接触幅を出
来るだけ犬となし布団挾持を安定確実に、即ち両腕杆に
多少のひねり方向の力が加わっても両腕杆は常に対向状
態で布団を挾持するように考慮される。
し、且つ前記突部３を第３図に示すように幅広と威して
布団を挾持する際にリプ９突部３の布団との接触幅を出
来るだけ犬となし布団挾持を安定確実に、即ち両腕杆に
多少のひねり方向の力が加わっても両腕杆は常に対向状
態で布団を挾持するように考慮される。
弾性体７は１両腕杆１，２による布団挾持の際に邪魔に
ならないように即ち両腕杆の内側縁より内側に突出しな
いように設置され、第１図に示すように弾性体７をコイ
ルばねと或し、該コイルばね７の捲回部７′を両腕杆１
，２の枢着部内側に形成した凹所６内に嵌入位置させ、
その両側杆７ａ、７ｂの端部屈曲片を該腕杆１，２に予
じめ形成した掛止孔１’、２’に嵌入掛止させて取付け
られ１両腕杆１，２に常時閉止方向の弾力を附与してい
る。
ならないように即ち両腕杆の内側縁より内側に突出しな
いように設置され、第１図に示すように弾性体７をコイ
ルばねと或し、該コイルばね７の捲回部７′を両腕杆１
，２の枢着部内側に形成した凹所６内に嵌入位置させ、
その両側杆７ａ、７ｂの端部屈曲片を該腕杆１，２に予
じめ形成した掛止孔１’、２’に嵌入掛止させて取付け
られ１両腕杆１，２に常時閉止方向の弾力を附与してい
る。
尚本案は、第４図に示すように枢軸５による枢着部の外
側に凹所６を形成して該凹所内にコイルばね７の捲回部
７′を位置させて構成しても良い。
側に凹所６を形成して該凹所内にコイルばね７の捲回部
７′を位置させて構成しても良い。
以上のように成る本案の布団挾持具は、第５図に示すよ
うに物干竿等に掛吊りされた布団の掛吊り部、又は下方
部位をコイルばね７の弾力による両腕杆１，２の挾持に
よって保持して、物干竿からの脱落を防止することでで
き、しかもその構成組立ては同型の２腕杆を枢軸５によ
って互いに対向させて開閉可能に枢着し、該両腕杆に弾
性体７を付設して常時閉止方向の弾力を附与しただけの
簡単な構成で組立ても容易であり、更にコイルバネから
なる弾性体７は両腕杆の内側縁より内側に突出しないの
で布団挾持の際に弾性体が布団に接触して挾持の邪魔に
なることが全く無く布団挾持が容易で、しかも第４図の
実施例の場合、弾性体７の捲回部を両腕杆の外側に位置
させたので該弾性体にサビを生じてもこれが布団に付着
して汚す心配も無い。
うに物干竿等に掛吊りされた布団の掛吊り部、又は下方
部位をコイルばね７の弾力による両腕杆１，２の挾持に
よって保持して、物干竿からの脱落を防止することでで
き、しかもその構成組立ては同型の２腕杆を枢軸５によ
って互いに対向させて開閉可能に枢着し、該両腕杆に弾
性体７を付設して常時閉止方向の弾力を附与しただけの
簡単な構成で組立ても容易であり、更にコイルバネから
なる弾性体７は両腕杆の内側縁より内側に突出しないの
で布団挾持の際に弾性体が布団に接触して挾持の邪魔に
なることが全く無く布団挾持が容易で、しかも第４図の
実施例の場合、弾性体７の捲回部を両腕杆の外側に位置
させたので該弾性体にサビを生じてもこれが布団に付着
して汚す心配も無い。
第１図は本案の１実施例を示す正面図、第２図は同上平
面図、第３図は同上側面図、第４図は本案の他の実施例
を示す正面図、第５図は本案布団挟持具の使用例を示す
正面図。 １・・・・・・腕杆、２・・・・・・腕杆、５・・・・
・・枢軸、Ｔ・・・・・・弾性悦
面図、第３図は同上側面図、第４図は本案の他の実施例
を示す正面図、第５図は本案布団挟持具の使用例を示す
正面図。 １・・・・・・腕杆、２・・・・・・腕杆、５・・・・
・・枢軸、Ｔ・・・・・・弾性悦
Claims (1)
- 先端部に布団抑圧用の突部を内向きに突出形威し、外向
きに湾曲した同型の２腕杆の基部を枢軸にて枢着し、該
枢着部の内側に、両腕杆に常時閉止方向の弾力を附与す
べくコイルばねからなる弾性体を両腕杆の枢着部内側又
は外側に形成した凹所内に嵌入位置させ、その両側杆の
端部屈曲片を該両腕杆に予じめ形成した封止孔に嵌入掛
止させて付設したことを特徴とする布団挾持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978090383U JPS583434Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 布団挾持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978090383U JPS583434Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 布団挾持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS555879U JPS555879U (ja) | 1980-01-16 |
| JPS583434Y2 true JPS583434Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=29018671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978090383U Expired JPS583434Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | 布団挾持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583434Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58172742U (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-18 | 株式会社日本技研 | 表面処理システム用排気装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128018U (ja) * | 1974-08-20 | 1976-03-01 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54171425U (ja) * | 1978-05-23 | 1979-12-04 |
-
1978
- 1978-06-29 JP JP1978090383U patent/JPS583434Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128018U (ja) * | 1974-08-20 | 1976-03-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS555879U (ja) | 1980-01-16 |
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