JPS5921619B2 - 物品ハンガ用クランプ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物品・・ンガに関し、特に、衣服パンガで使
用可能なりランプ装置に係るものであり、この装置は開
放を容易にするためのワンピースボディ・とハンドル部
分およびクランプのジョーを物品把持位置へバイアスす
るだめの基本的に隠されたスプリング部材を有するもの
である。

このタイプのクランプ装置は衣服ハンガおよび展示のた
めに物品を懸垂する装置を含む広範囲の用途を有する。

一体の物品クランプ装置を有する成形プラスチック衣服
ハンガは長い間知られかつ広（使用されており、これら
のなかには一体のランチ装置で閉じられる一対のピボッ
ト装着ジョーを有するものがある。

このような装置は１９７３年７月１７日発行の米国特許
第３７４５６１６号明細書に開示されている。

また、服装分野で知られかつ広く使用されているものに
、スプリングで閉位置にバイアスされるクランプ装置を
有す衣服・・ンガがある。

このようなハンガは１９７３年１０月２３日発行の米国
特許第３７６７０９２号明細書に開示されている。

また、２つ以上の部品からなるいわゆる「洗濯ばさみ」
形クランプを有する物品ハンガが知られている。

このタイプの物品クランプ装置の例は、１９５４年１月
１９日発行の米国特許第２６６６２４０号明細書、１９
５４年１月２４日発行の米国特許第２６６５４６６号明
細書、および１９６８年１０月１５日発行の再発行特許
第２１２４４４号明細書に開示されている。

この発明はこれらのタイプのハンガの改良である。

すなわち、この発明は、クランプのジョーに対して閉鎖
バイアスを与えるスプリングの望ましい特徴を有しかつ
クランプを開くためにスプリングのバイアスに抗してつ
ままれる一対の直立フィンガバンドを有するとともに、
この発明はまた簡単な、基本的に平らな設計の一体ジョ
ーを有し、スフリングを除いたクランプ全体がワンピー
スとして成形されうるようになっている。

この発明に係るクランプボディにおいては、両ジョーお
よびヒンジ接合構造体が単一の一体部品として成形され
、ついでクランプの最終形状に折りたたまれる。

このときスプリングが取付けられる。

これが終わると、ジョーはスプリングバイアスによって
閉じられ、スプリングを解放または変位することなく、
直立フィンガバンド部分を把持して押しつけることによ
って開くことができる。

スプリングはクランプのボディ内に収容され、そこに隠
されるとともに物品と接触しないようにされる。

かくして、装置の外観が非常に改良されるから、商品の
小売りや展示において使用することができかつさび止め
や防食のためのめつきその他の処理を必要としない。

本発明は、簡単な物品クランプならびに物品りランプが
合くぎや棒から支持されうるよ５に一体フツクを備えた
装置に適用することができまたスラックスやスカート用
のもののような衣服ハンガに適用することもできる。

いずれの場合にも本発明の原理は変らない。

明確を期するために、本発明はその最も簡単な形態すな
わちフックの無い物品クランプについて説明される。

第１．２．３図を参照すると、り２ンプ１０は一対のジ
ョー１１．１１ａを有し、これらのジョーはブリッジ１
２で連結されかつスプリング１３により閉位置すなわち
クランプ位置へバイアスされている。

この好適実施態様では、実際に物品と接触してこれを把
持する表面は後述するインサート１４を備えている。

第８．９．１０図に最もよく見られるように、クランプ
１０のボディ２０は一対の外部パネル２１．２１ａと一
対の内部パネル２２．２２ａを有する。

各外部パイ・ルはその隣接内部パネルに一体ヒンジ２３
または２３ａで接合されている。

内部パネルの対向端は一体ヒンジ２４で接合されている
。

内外部パネルおよびヒンジは、耐疲労性ヒンジ２３，２
３ａ、２４を形成する特性を有する適当なプラスチック
から一体部材として同時に成形される。

適当な材料としてはポリエチレンとポリプロピレンがあ
る。

ヒンジは図示のように厚さと幅を減小したウェブで形成
されている。

各内部パネル２２，２２ａは側部間を延在する中央ウェ
ブ部分を有し、その大部分は平らである。

ヒンジ２４に隣接する中央ウェブ部分は彎曲部分３０を
有し、２つの内部パネルが動作位置へ折りたたまられる
とき、彎曲部分３０はブリッジ１２のアーチ状構造体を
形成する。

この構造体は中心においてヒンジ２４で接合されている
。

フランジ３１は各内部パネルの各側部に沿ってウェブの
平面から突出している。

このフランジはパネルが動作位置へ折りたたまれるとき
ウェブの平面から外方に突出する。

一対のソケット３２はヒンジ２４から小距離の位置にお
いてフランジ３１と同一方向に延在する。

各ソケットは、一点において隣接７ランジと一体であり
かつ７ランジと同一方向に等しい高さに突出するところ
の壁で包囲されている。

さらに、各内部パネルは開口３４を有する。開口３４は
ヒンジ２４から遠い方のパネルめ端に隣接して配置され
ている。

開口３４は任意の適当な形状のものでよいが、図示のよ
うに長方形のものが好ましい。

各外部パイ・ル２１．２１ａはパネルの主体を形成する
平らな中央ウェブ部分を有する。

各パネルは両側部および自由端のまわりにリム３５を有
し、このリムはパネルが動作位置へ折りたたまれるとき
内方に突出する。

外部パネルの両側部の主部分に沿つリム３５は浅い内方
突出リップ３６を有する（第５，６図）。

ランプ３６はパネルの主ウエブ部分から十分に離間され
、隣接内部および外部パネル対が動作位置へ折りたたま
れるとき、ランプ３６は隣接内部パネル上に着座してこ
れにロックする。

内部パイルの７２ンジ３１の高さは、内部パネルと外部
パネルが折り重ねられるとき、両パネルが強固に保持さ
れるように定められている。

すなわち、７ランジは外部パネルのウェブの内面とリッ
プ３６との間の全空間を占有する。

外部パネルの外端においテ、リム３５はパネルのウェブ
部分に向っテテーパしかつランプ３６は撤去されている
。

各外部パネルは一対のポスト３１を有し、ソノ隣接ヒン
ジ２３または２３ａに対する位置は、外部パネルが隣接
内部パネルに対し℃折り重ねられるとき、ポスト３１が
内部パイルのソケット３２に入って両パネルをさらにラ
ンプするように定められている。

ポストとソケットの相対的直径は、ポストがソケット壁
と締り嵌合するように定められている。

第８，９図は型から放出された状態のり２ンプを示す。

図示のように、パネル２１，２２，２２ａ。２１ａは実
質的に平らな形態に配置されている。

ポスト３７、ソケット３２および開口３４はすべてそれ
らが取付けられているパネルウェブの平面に垂直である
から、部品全体は単一作業で成形することができ、型上
の成形部品の拘束を解消するためにカムその他の可動部
品−の使用を必要としない。

リップ３６はごく小さい張出しを形成し、そのためにあ
る程度の拘束を生ずるが、基材料は弾性的に可撓性であ
り、この可撓性は部品が後で完全に冷却されたときより
も型から放出されるときの方が大きいから、部品は解放
することができる。

この理由により、ランプ３６のオーバランプの量または
程度は、内部パネルと外部パネル間の確実な把持を与え
るだけに制限される。

さらに、ポスト３γとソケット３２間の係合は動作位置
に折り重ねられた内部パネルと外部パイル間に主要な麻
擦結合を与える。

パネルが動作位置へ折りたたまれる前に、インサートす
なわち物品把持バンド１４が装着される。

第６図に最もよ（見られるように、各バンド１４ハ横断
面が一般に１字形であり、セレーション付表面を備えた
脚部３８とバンキングパネル３９を有する。

脚部３８の大きさと形状は、それが開口３４を通してプ
レスはめされうるように定められている。

バンキングパネル３９は、開口３４より犬きく、ハンド
１４が装着される内部パネルのウェブ部分の外面に当接
する。

外部パネルがその動作位置に折りたたまれかつポスト３
７がソケット３２内へ置台したとき、各バンド１４のバ
ンキングパネル３９は内部パネルと外部パネル間の空間
を占有する、かくして、外部パイルはストツパとなり、
物品がジョー１１と１１ａ間にクランプされるとき、バ
ンドが開口３４を通して押出されるのを防止する。

バンド１４は、クランプされる衣服のような物品に傷を
つけずかつ制限された弾性および高摩擦係数を有る適宜
の材料から製造される。

これらのバンドの製造に通した材料の１つは成形ゴムで
ある。

バンド１４が開口３４中に装着された後、クランプは折
りたたむことができる。

はじめに内部パネル２２，２２ａがヒンジ２４を中心と
して折りたたまられる。

ついでスプリング１３が折りたたまられた内部パネルの
上に装着される。

ついで外部パネル２１．２１ａが動作位置に、すなわち
、内部パネルに平行に折りたたまれる。

各外部パネルは、その最終位置に達すると、その隣接内
部パネル上に置台Ｌ１ リップ３６およびポスト３７と
ソケット３２の係合によって内部パイ・ルに分離可能に
固着される。

第１１図は折りたたみ過程の一時点における各パネルの
関係を示す。

明瞭に示すためにスプリングは省略されている。

この図は、内部パネルが折り重ねられ、スプリングが装
着されかつ外部パネルの一方がその最終位置に曲げられ
たときの各パネルの関係を示している。

外部パイルがその定位置に同時に曲げられるかまたは順
次に曲げられるかは、クランプを最終的に作るのに使用
される方法および装置に依存する選択事項であることば
認識されるであろう。

第１２図に明示するように、スプリングは典型的な逆Ｕ
字形のものであり、両辺４０が開端に向って互に接近し
ている。

開端付近において各辺４０は内方に曲つｆタブ４１を有
する。

タブの自由端はスプリングの閉端に向って延在する。

タブはクランプボディのプラスチックと高摩擦係合をす
るように設計された鋭い角端を有する。

辺４０の長さは、完全に装着されかつ閉端がヒンジ２４
に必ずしも接触していないとき、スプリングが内部パネ
ルの長さの大部分にわたってほぼバンド１４まで延在す
るように定められている。

スプリングがそのように装着されると、タブ４１はスプ
リングがブリッジ１２から分離しようとする作用を防止
することが理解されるであろう。

さらに、内部パイ・ル２２，２２ａはタブを受入れるた
めのくぼみまたは開口を備えることもでき、それにより
スプリングとパネル間の確実な結合を与える。

スプリングは好適にはばね鋼から製造され、耐疲労性を
与えるために適当に硬化され、それにより長期間にわた
って弾性のあるスプリング特性を保持する。

組立が終わると、スプリング１３は、ヒンジ２４もバン
ド１４に実質的に接近して、ヒンジ２４とパッド１４間
で内部パネルと係合する。

かくして、スプリングはクランプのジョー１１゜１１ａ
を閉位置または物品係合位置へバイアスする。

閉効果を生ずる力はスプリングの強さに依存するが、ス
プリングの強さは、使用者がクランプを開こうとすると
き外部パイルの曲げ強さに打勝つようにはもちろん定め
られていない。

ヒンジ２３．２３ａ、２４は内外部パネルと囲−材料の
一体ウニブとして形成されているから、クランプボディ
はある程度の弾性を持つものであるが、このような材料
から作られたとき大きな望ましくないたわみを防止する
ために、クランプは実際には適切な構造強度を有する補
強が与えられる。

内外部パネルのアセンブリは、ヒンジ２４に実質的に近
い所からバンド１４に隣接するジョーの自由端まで二重
壁構造を与える。

さらに、フランジ３５とリップ３６は、内部パネルの上
端を越えて突出し１使用者がクランプを操作するための
把持部分を与えるところのフィンガバンド部分４４の直
立ウィングの区域において特に、外部パ不ル２１．２１
ａを補強して構造強度を与える。

この構成は十分なたわみ抵抗を持つ製品を与え、スプリ
ング１３がブランケットやカーペントサンプルのような
重い物品を装置から懸垂するための適切なりランプ力を
付与するのに十分な強さを持つことができる。

内部バイルと外部パネルはジョーのクランプ端において
一体になっているから、最大の分離力が加えられる所に
おいてこれらのパネル間に確実な取付けが存在する。

ポスト・ソケット構造の存在は内部パイ・ルと外部パネ
ル間の確実な整合を維持し、したがってクランプ装置に
安定性を与える。

内外部バイルのアセンブリで形成された二重壁構造は両
パイル間にポケット４５を形成している（第５図）。

このポケント内にスプリング１３の脚部４０が位置する
。

ポケットはスプリングを隠し、同時にスプリングに十分
なすきまを与え、それによりスプリングはそのクランプ
機能をそこなう結着を生ずることなくたわむことができ
る。

本発明は簡単な「洗濯ばさみ」形製品から、外部パネル
の一方に単にノックを付加することにより、棒または合
くぎから支持されうるパンガに転換することができる。

このような構成は第１３゜１４図に示されており、フッ
ク６０がジョー１１ｂの外部）ｌル２１ｂと一体に成形
されている。

この構成において、クランプ１０ａの他方の外部パネル
２１は第１〜１１図に示したものと同一である。

クランプの残部は不変である。第１５ 、１６図はスラ
ックス、スカート等を懸垂するのに特に適したタイプの
衣服・・ンガに適用された本発明を示す。

この場合には、各クランプ１０ｂのジョー１１ｃは・・
ンガ７１の横棒７０と−１の外部パネル２１Ｃを有する
。

フック１２は横棒７０と一体に成形することもできるし
または成形後の横棒に取付けられた別個の部材であって
もよい。

本発明はまたズボン用バーを有する男子スーツ用の輪郭
のついた、成形プラスチックハンガに適用することもで
きまたスカート、ペチコート等を懸垂するためのクリッ
プを備えた横棒を有する婦人服用の平坦形成形プラスチ
ック・・ンガに適用することもできる。

これらのタイプのノ・ンガの通常の構造は米国特許第３
４０６８８１号、再発行特許第２６２４９号および第２
６６６２４０号に示されている。

この場合には第１５図のハンガ１１の両端に成形される
クランプは単にハンガのズボン用バーまたは横棒と一体
に成形される。

クランプの間隔を調整可能にすることが望ましい場合に
は、各クランプは別個に成形されかつ横棒が・・ンガの
主体とは別個に製造される場合には、横棒のまわりをす
べらすことができるループが設けられる。

このような構成は第１７．１８図に示されており、外部
パイ・ル２１ｄの一方がパネルのウェブ部分と一体に成
形されたオフセットストラップ１５を備えている。

これは、ストラップ７５を形成するためにダイス型の一
部分がパネルから突出するので、ダイス型に可動カムを
必要とすることなくなされる。

このストラップは半円形であってもよいが、横棒自体が
長方形の断面形状を有しかつクランプが横棒を中心とし
て回動しないようにすることが望ましい場合には、図示
のように大体長方形である。

これらもこの発明の基本概念の改変にすぎない。

本発明が、第１．２．３図に示すように簡単なりランプ
かまたは第１３．１４図に示すように支持体から吊され
るようにフックを備えたクランプかまたは第１５．１６
図に示すようにズボン、スラックス等用の・・ンガに導
入されることには無関係に、クランプは単一体部品とし
て成形されかつスプリングは内部に隠される。

本発明は最終製品を設けるために多数の別個のプラスチ
ック部品の組立てを必要としない。

本発明はまたスプリングを隠す。

すべてのこれらの製品の場合において、型から取出され
た製品に行なわなければならない唯一の作業は、パネル
をその最終形態に折りたたみかつスプリングクリンプを
装着することである。

内外部パネルの成形および、必要ならば、単一部品とし
ての支持ハンガ構造体は、部品製造に含まれる直接労働
費を実質的に低減することにより、部品のコストを大幅
に低減する。

さらに、部品全体は比較的簡単な型で単一体として作る
ことができるから、型の基本的初投資額が実質的に低減
されるのみでなく、単一サイクルを利用する単一成形機
械が完全な・・ンガを生成することもできる。

これもまた製品の製造費の実質的な低減である。

これにカロえて、内外部パネルをそれらの組立機能関係
に折りたたむ工程およびスフリングの装着は、容易に自
動化できる機能であり、それにより製品製造の直接労働
費をさらに低減することができる。

これはすべて最終製品の機能特性に悪影響を及ぼすこと
なくなされたのみならず、実際にはこれらの特性を改良
した。

すなわち、製品は故障を起こす傾向がなくまた使用中に
分離され５る各個の部品もなく、したがって、製品を機
能的に破壊しまたは再組立ての必要のために使用者の不
満を生ずることがない。

製品はスプリングを隠し、実車上、製品のすべての機能
面を本質的に隠すから、その外観が従来市販のこのタイ
プの製品より実質的に向上される。

内外部パ）Ｆルが接合される方法および回動が両外部パ
ネルから離間したヒンジを中心として起こる事実の故に
、外部パネルには集中曲げ荷重を受けて破壊および疲労
を起こす点が存在しない。

かくして、本発明は、通常のはさみ形構造体に共通であ
るような単一の剛性支点を中心として回動するところの
通常の「洗濯ばさみ」形構造体の難点を回避するもので
ある。

本発明の好適実施態様およびいくつかの改変形態が記載
されたが、本発明の原理から離脱することな〈発明の他
の改変形態がなされ５ることが認識されるであろう。

このような改変形態は特許請求の範囲に包含されるもの
とみなされるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を導入したクランプの前面図である。 第２図は開位置の同クランプの側面である。 第３図は開位置の同クランプの側面図である。第４図は
第２図のＩＶ−ＩＶ線断面図である。 第５図は第４図の■−■線断面図である。 第６図は第３図のＶＩ−ＶＩ線断面図である。 第７図は外部パネルの一方が開位置に回動した第１図類
似のクランプの前面図である。 第８図は型から取出されたときの開放位置にあるクラン
プの平面図である。 第９図は第８図のクランプの側面図である。 第１０図は第８図のＸＩ−ＸＩＩ線断面図である。 第１１図はスプリングを組付ける前に動作位置に部分的
に折りたたまれたクランプボディの側面図である。 第１２図はクランプに使用するスプリングの斜視図であ
る。 第１３図はクランプの改変形態の前面図である。 第１４図は第１３図のクランプの側面図である。 第１５図はこの発明を導入したスラツクスやズボン・・
ンガの前面図である。 第１６図は第１５図のＸＶＩ−ＸＶＩ線断面図である。 第１７図は本発明の改変形態の第８図類似の部分図であ
る。 第１８図は第１１図の改変形態の部分側面図である。 １０・・・・・・クランプ、１１・・・・・・ジョー、
１２・・・・・・ブリッジ、１３・・・・・・スプリン
グ、１４・・・・・・インサート（パッド）、２１・・
・・・・外部パネル、２２ａ・・・・・・外部ハイ・ル
、２２・・・・・・内部ハイ”’、２２ ａ・・・・・
・内部パネル、２３・・・・・・一体ヒンジ、２３ａ・
・・・・・一体ヒンジ、２４・・・・・・一体ヒンジ、
３１・・・・・・７ランジ、３２・・・・・・ソケフト
、３４・・・・・・開口、３５・・・・・・リム、３６
・・・・・・リップ、３７− ・・・ポスト、３８・・
・・・・バンド脚部、３９・・・・・・パンキンクパネ
ル、４１・・・・・・タブ、６０・・・・・・フック、
７０・・・・・・横棒、１１・・・・・・ハンガ、７２
・・・・・・フック、１５・・・・・・ストランプ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ ヒンジ接合され、対向する一端に物品をクランプす
   る保持端、対向する他端に両保持端を拡径する操作端を
   それぞれ有する一対のジョーと、前記一対のジョーの保
   持端に、物品をクランプする位置へ向けたばね力を付与
   するスプリング機構とを有する物品バンガー用クランプ
   におい℃、プラスチックで単一体に成形される、ヒンジ
   結合された一対の内容バイルと、両内部パネルを内側に
   配置して該パネルの外端にそれぞれヒンジ結合された外
   部パイ・ルとを有し、各内部パネルと該パネルに隣接し
   た外部パネルとを折り重ね固着機構で結合し両内外パネ
   ルにより前記一対のジョーを構成し、両内部パネルのヒ
   ンジ結合部を一対のジョーの開閉支点としたことを特徴
   とする物品・・ンガ用クランプ。 ２ 前記固着機構が、前記内部パネルの側部に係合して
   ロックする一対の要素を前記外部パネル上に含むことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の物品ハンガ用ク
   ランプ。 ３ 前記固着機構が、前記内部パネルに弾性的に着座し
   かつそのまわりにクランプする内方突出リップを有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の物品ハン
   ガ用クランプ。 ４ 各前記外部バイルが一対の内方突出端縁フランジを
   有しかつ各前記内部パネルが前記外部パネルに向って延
   在する一対の外方突出端縁フランジを有Ｌ１前記端縁フ
   ランジが前記パネルを補強しかつジョーを形成する前記
   パネルが折りたたまれるとき、一方のパイルの前記端縁
   フランジが他方のパネルの端縁７ランジ間に密接に嵌合
   するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の物品ノ・ンガ用クランプ。 ５ 各ジョーのパネルの一方がポストを有しかつ他方の
   バイルがソケットを有し、前記両パネルがジョーを形成
   するために折りたたまれるとき、前記ポストが前記ソケ
   ットに挿入されてこれと緊密な締り嵌合を形成するよう
   にしたことを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の物
   品ハンガ用クランプ。 ６ 前記固着機構が一方のパネル上のポストと、他方の
   バイル上のソケットとからなり、前記両パネルがジョー
   を形成するために折りたたまれるとき、前記ポストが前
   記ソケットに挿入されてこれと緊密な締り嵌合を形成す
   るようにし剣ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の物品ハンガ用クランプ。 １ 前記バイルの一方が端縁フランジを有し、前記７ラ
   ンジが前記パネルの部分を離間してそれらの間にポケッ
   トを形成し、前記スプリングがＵ字形であって一対の脚
   部を有し、前記脚部が前記ポケット内に受入れられてい
   る、ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の物品
   ハンガ用クランプ。 ８ 前記スプリングがＵ字形であって一対の脚部を有し
   、前記脚部の自由端に隣接するタブが相互に向って傾斜
   し、前記タブが前記内部パネルと確実な締り係合して前
   記スプリングを長手方向移動に対して保持するようにし
   た、ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の物品
   ・・ンガ用クランプ。 ９ 各前記ジョーにその前記一端に隣接して弾性のある
   、物品係合パッドが接着されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の物品・・ンガ用クランプ。 １０ 各前記内部パネルが貫通開口を有し、前記バンド
   が前記開口の１つを通して挿入されかつ隣接する前記外
   部パネルに当接する部分を有し、前記両ジョーがクラン
   プされたとき前記パッドを変位しないように支持するよ
   うにした、ことを特徴とする特許請求の範囲第９項記載
   の物品・・ンガ用クランプ。 １１ 前記スプリングが、各ジョーの内部パイ・ルと
   外部ハ不ル間に装着されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の物品・・ンガ用クランプ。 １２ 前記スプリングが前記内部パネルとのみ係合して
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１１項記載の物
   品・・ンガ用クランプ。 １３前記スプリングが、各ジョーの内部パネルと外部ハ
   洋ル間に装着されかつ内部パネルとのみ係合しているこ
   とをさらに特徴とする特許請求の範囲第１項記載の物品
   ・・ンガ用クランプ。 １４前記ジヨ＝を、その操作端にそれと一体に延在する
   支持フックを有するジョーとしたことをさらに特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の物品ハンガ用クランプ。 １５前記フツクがパイ・ルと１つの実質的に平らな部品
   としてプラスチックから同時に成形されている特許請求
   の範囲第１４項記載の物品・・ンガ用クランプ。