JPS6035455Y2 - 調理器の取手装置 - Google Patents

調理器の取手装置

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Publication number
JPS6035455Y2
JPS6035455Y2 JP13786982U JP13786982U JPS6035455Y2 JP S6035455 Y2 JPS6035455 Y2 JP S6035455Y2 JP 13786982 U JP13786982 U JP 13786982U JP 13786982 U JP13786982 U JP 13786982U JP S6035455 Y2 JPS6035455 Y2 JP S6035455Y2
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JP
Japan
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handle
main body
insertion hole
contact
mounting bracket
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Expired
Application number
JP13786982U
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English (en)
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JPS5940059U (ja
Inventor
典夫 北山
理如 下澤
良雄 植木
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5940059U publication Critical patent/JPS5940059U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 ■ 産業上の利用分野 本考案は電気調理器がガス調理器等に使用する一般の調
理器の取手装置に関するものである。
@ 従来技術 従来における調理器本体の外壁に回転自在に取り付けら
れる線材取手5は、第5図及び第6図に示す如く、取手
5は単にコ字形状となし且つその取手端部5’、5’を
相対向するように折曲して、調理器本体1の隅角部に取
付金具10を介して回転自在に設けている。
この構成によれば第6図に示す如く線材である取手5の
曲面と本体1とが線接触するため、一対の取手5,5を
本体1の側壁から起立せしめて握り持ち上げようとする
と、この両者は線接触しているために滑って左右にグラ
付くことがあった。
このことは、ストッパー機構がないために生ずることで
あり、そのために別部品のストッパーを使用してグラ付
きをなくそうとした取手装置があるが、これでは構造が
複雑となるとともに部品点数が増加してコストが高くな
る欠点を有していた。
0 考案の目的 そこで、本考案は今まで使用していた線材取手を少し変
形形成するだけで、ガタ付きのない取手装置を提供する
ことを目的とするものである。
■ 考案の構成 本考案は、本体に取り付けられる取付金具と本体との間
に挿通孔を形成し、一方線材取手で形成される平面に対
して略垂直となり長さの異なる当接部を両端部に相対向
する如く折曲形威し且つこの当接部に前記挿通孔の上下
開口から遊嵌されるとともにその側面同志にて当接され
る長尺状の回転部を形成したものである。
■ 考案の実施例 1は平面が略四角形状の調理器本体で、上面開口部には
蓋体2を着脱自在に設けている。
3は前記本体1を載置して加熱する加熱基台で、電源コ
ード4を接続している。
5は平面が長尺状のコ字形状の線材取手で、相対向する
線材で形成される平面に対して略垂直となるように上下
当接部6゜7を夫々長さが異なるように折曲形威し且つ
この上下当接部6,7の両端部を更に折曲してその側面
同志が当接するように長尺状の上下回転部8゜9を形成
している。
また前記上下当接部6,7と上下回転部8.9とは同一
平面上に存するようにしているとともに上当接部6を少
許長くしている。
10は前記取手5を前記本体1の外壁隅角部に回転自在
に取り付ける取付金具で、横方向に長尺状で、リベツ)
20,20で前記本体1に固定されている。
この取付金具10は前記本体1の外壁とともに一対の挿
通孔21,21を上下方向に形成している。
そして、取手5の取付金具10への取り付けは、この取
手5の上下部材5a、5bとを拡開して上回転部8を前
記挿通孔21の上面開口から挿入し、同時に下回転部9
を前記挿通孔21の下面開口から挿入し、しかる後に取
手5のもどり弾性力にて前記上下回転部8,9の側面が
当接するようにするとともに遊嵌せしめるものである。
斯る構成による作用を説明すると、第2図及び第4図の
起立位置からA方向に取手5を回転すると、上下回転部
8,9は同じ位置を保持しながら取手5は回転しようと
するが、前記上下当接部6.7は長さ9が異なるため上
部材5aと下部材5bとの回転軌跡半径が異なり、且つ
この上部材5aと下部材5bとは一体に接合されている
ため、下部材5bは歪みを生じながら回転しようとする
そして、B位置にくると下部材5bには張力が働らき、
このB位置で歪み、すなわち張力を打ち消してもとの平
衡状態に戻ろうとする反発力が生じ、この状態からもう
少し回転させると、この反発力にて一気にC位置へ回転
して平衡状態を維持しようとする。
しかしながら取手5はC位置に回転する前に前記本体1
の外側壁であるD位置、すなわち転倒位置で当接保持さ
れるものである。
また、取手5の起立位置においては、上下当接部6,7
が本体1の外壁に当接しているため、この取手5は安定
して起立位置を保持することができる。
尚、上記の作用は一方の取手の動作を説明したが、他方
の取手も回転方向は反対であるが、その動作は全く同じ
である。
■考案の効果 本考案は以上の如く構成したものであるから、取手を本
体外壁に当接させる転倒位置と、本体外壁から離間して
握りやすい起立位置とを確実に保持することができ、し
かも起立位置において取手の当接部にて押圧当接される
ため、当接面積が広くなり安定して取手を保持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案取手装を具備する調理器の斜視図、第2
図は調理器の平面図、第3図は取手の斜視図、第4図は
取手の軌跡図、第5図は従来の調理器の平面図、第6図
は同取手の斜視図。 1・・・・・・調理器本体、5・・・・・・取手、6,
7・・・・・・当接部、8,9・・・・・・回転部、1
0・・・・・・取付金具、21・・・・・・挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面が略四角形状の調理器本体の外壁隅角部に取付金具
    を介して平面コ字形状の線材取手をその取付端部が回転
    自在となる如く設けたものにおいて、前記取付金具は前
    記本体とともに挿通孔を形成し、一方前記線材取手で形
    成される平面に対して略垂直となり長さの異なる当接部
    を両端部に相対向する如く折曲形威し且つ前記当接部に
    前記挿通孔の上下開口から遊嵌されるとともにその側面
    同志にて当接される長尺状の回転部を形成したことを特
    徴とする調理器の取手装置。
JP13786982U 1982-09-10 1982-09-10 調理器の取手装置 Expired JPS6035455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13786982U JPS6035455Y2 (ja) 1982-09-10 1982-09-10 調理器の取手装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13786982U JPS6035455Y2 (ja) 1982-09-10 1982-09-10 調理器の取手装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5940059U JPS5940059U (ja) 1984-03-14
JPS6035455Y2 true JPS6035455Y2 (ja) 1985-10-22

Family

ID=30309533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13786982U Expired JPS6035455Y2 (ja) 1982-09-10 1982-09-10 調理器の取手装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6114215A (ja) * 1984-06-30 1986-01-22 Toyo Soda Mfg Co Ltd ブロック共重合体の製造方法
JPH0822322B2 (ja) * 1989-04-06 1996-03-06 株式会社遠藤製作所 ゴルフクラブセット
GB9120600D0 (en) * 1991-09-28 1991-11-06 Dunlop Ltd Golf club heads
KR100945747B1 (ko) 2009-04-28 2010-03-05 박상우 접이식 손잡이가 부착된 프라이팬

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Publication number Publication date
JPS5940059U (ja) 1984-03-14

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