JPS6215009Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215009Y2 JPS6215009Y2 JP18165982U JP18165982U JPS6215009Y2 JP S6215009 Y2 JPS6215009 Y2 JP S6215009Y2 JP 18165982 U JP18165982 U JP 18165982U JP 18165982 U JP18165982 U JP 18165982U JP S6215009 Y2 JPS6215009 Y2 JP S6215009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- handle
- hole
- pot
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は登山やキヤンプ、つり等の野外で主と
して使用されるコツヘル(組鍋)に係り、特にそ
の把手の改良に関するものである。コツヘルは第
1図に示したように、外鍋1の中に大鍋2、中鍋
3、小鍋4を組込んだものであるから、その把手
は収納に支障が生じないものであることが必要で
ある。従つて、折畳める把手が採用されており、
その代表的なものとしては、第2図に示したよう
な鍋体21に一体的に設けられた金具24に線杆
をU字状に屈曲対向させてなる把手22,23の
各々両端を金具24に嵌着したもの、或いは第3
図に示した実公昭44−3337号に見られるような把
手、彎曲側壁32を対向して有する支持具33を
鍋主体31にカシメ34で一体的に設け、線杆を
U字状に屈曲対向させて弾性を持たせた把手35
の端部対向杆36を彎曲側壁32に貫設された孔
に嵌挿して把手を形成したものがある。所で、第
2図に示した把手は鍋主体の周壁に添つて密着
し、各鍋の間隔に収納されるが、反面安定性に欠
けるほか、把手22、23がいずれか一方に偏動
してしまうため安定性に欠ける欠点を有し、また
第3図に示した把手は収納時には図中破線で示す
ように、鍋底に倒伏するように折畳むことになる
ので中鍋や小鍋のような内部に組込まれる鍋の把
手としては不向きであるばかりでなく、把手35
を握つた時、U字状線杆が互に内方向に動き彎曲
側壁から不用意に離脱することがあり危険である
等の欠点があつた。
して使用されるコツヘル(組鍋)に係り、特にそ
の把手の改良に関するものである。コツヘルは第
1図に示したように、外鍋1の中に大鍋2、中鍋
3、小鍋4を組込んだものであるから、その把手
は収納に支障が生じないものであることが必要で
ある。従つて、折畳める把手が採用されており、
その代表的なものとしては、第2図に示したよう
な鍋体21に一体的に設けられた金具24に線杆
をU字状に屈曲対向させてなる把手22,23の
各々両端を金具24に嵌着したもの、或いは第3
図に示した実公昭44−3337号に見られるような把
手、彎曲側壁32を対向して有する支持具33を
鍋主体31にカシメ34で一体的に設け、線杆を
U字状に屈曲対向させて弾性を持たせた把手35
の端部対向杆36を彎曲側壁32に貫設された孔
に嵌挿して把手を形成したものがある。所で、第
2図に示した把手は鍋主体の周壁に添つて密着
し、各鍋の間隔に収納されるが、反面安定性に欠
けるほか、把手22、23がいずれか一方に偏動
してしまうため安定性に欠ける欠点を有し、また
第3図に示した把手は収納時には図中破線で示す
ように、鍋底に倒伏するように折畳むことになる
ので中鍋や小鍋のような内部に組込まれる鍋の把
手としては不向きであるばかりでなく、把手35
を握つた時、U字状線杆が互に内方向に動き彎曲
側壁から不用意に離脱することがあり危険である
等の欠点があつた。
本考案は以上のような点に鑑みて案出されたも
ので、折畳み把手に改良を加えたもので安全でし
かも簡単な操作で折畳むことができ、それでいて
安定性に富む把手のコツヘルを提供するもので、
以下図面に示す実施例に基づき本考案の構成を詳
細に説明する。
ので、折畳み把手に改良を加えたもので安全でし
かも簡単な操作で折畳むことができ、それでいて
安定性に富む把手のコツヘルを提供するもので、
以下図面に示す実施例に基づき本考案の構成を詳
細に説明する。
本考案は主要な4つの部材より構成され、第4
図に示した第1の部材は、鍋主体41にカシメ等
により一体的に設けられる取付金具42で、上下
両端に巻込み43、44が設けられている。
図に示した第1の部材は、鍋主体41にカシメ等
により一体的に設けられる取付金具42で、上下
両端に巻込み43、44が設けられている。
第5図に示した第2の部材は、一方端が前記巻
込みに、他端が後述部材の長孔に嵌着される線杆
で作られた連結具45と、46で、連結具46の
片端部は立上り部47が設けられている。
込みに、他端が後述部材の長孔に嵌着される線杆
で作られた連結具45と、46で、連結具46の
片端部は立上り部47が設けられている。
第6図に示した第三の主要部材は内金具48
で、先端部と先部適宜位置に長孔49と50とが
設けられると共に、本体部にはスライド孔51が
貫設されている。尚該内金具48は図示のものは
板を折曲げて長孔49、50を形成しているが、
図示以外の加工により作られても何ら差支えな
い。第7図に示した第四の主要部材は把手となる
部材で、中空の箱形を呈する握部材54に両側壁
にスライド孔53が貫設された中空の箱形を呈す
る金具カバー52をピン56で一体的に設けてな
るものである。
で、先端部と先部適宜位置に長孔49と50とが
設けられると共に、本体部にはスライド孔51が
貫設されている。尚該内金具48は図示のものは
板を折曲げて長孔49、50を形成しているが、
図示以外の加工により作られても何ら差支えな
い。第7図に示した第四の主要部材は把手となる
部材で、中空の箱形を呈する握部材54に両側壁
にスライド孔53が貫設された中空の箱形を呈す
る金具カバー52をピン56で一体的に設けてな
るものである。
本考案によるコツヘルの把手は以上説明した4
個の主要部材で構成され、金具カバー52と一体
的に設けられた中空の箱形を呈する握部材54と
の内部に内金具48が収納され、該金具48の本
体部に貫設された孔51には発条55が設けられ
る。
個の主要部材で構成され、金具カバー52と一体
的に設けられた中空の箱形を呈する握部材54と
の内部に内金具48が収納され、該金具48の本
体部に貫設された孔51には発条55が設けられ
る。
この時、金具カバー52と握部材54を個着す
るピン56は前記孔51を通り固定される。
るピン56は前記孔51を通り固定される。
線杆で作られた連結金具45は巻込み43と内
金具48の長孔49に回動自在に連結着され、連
結金具46は巻込み44と金具カバー52の側壁
に貫設されたスライド孔53を通り、該カバー5
2の内部に収納されている内金具48の長孔50
に回動自在に連結着される。
金具48の長孔49に回動自在に連結着され、連
結金具46は巻込み44と金具カバー52の側壁
に貫設されたスライド孔53を通り、該カバー5
2の内部に収納されている内金具48の長孔50
に回動自在に連結着される。
本考案のコツヘル把手はこのような構成を有す
るものであるから、その作動状態は第8図および
第9図に示したように、把手を折畳み鍋を収納す
るときは、まず、握部材54を図中矢印イの方向
に引張ると、握部材54、金具カバー52と共に
ピン56が矢印イ方向に移動する。
るものであるから、その作動状態は第8図および
第9図に示したように、把手を折畳み鍋を収納す
るときは、まず、握部材54を図中矢印イの方向
に引張ると、握部材54、金具カバー52と共に
ピン56が矢印イ方向に移動する。
このことは連結金具45、連結金具46がその
ままの状態で内金具48の孔51に設けられた発
条55が押圧され、金具カバー52と握部材54
のみが矢印イ方向に移動することである。従つて
内金具48の先端に設けられた孔49部は金具カ
バー52から露出し、連結具45は回動自在とな
る。このことにより回動自在になつた握部材54
は、矢印ロ方向に半回転して第11図に示した破
線の状態、即ち、鍋主体41の蓋上面に倒伏す
る。
ままの状態で内金具48の孔51に設けられた発
条55が押圧され、金具カバー52と握部材54
のみが矢印イ方向に移動することである。従つて
内金具48の先端に設けられた孔49部は金具カ
バー52から露出し、連結具45は回動自在とな
る。このことにより回動自在になつた握部材54
は、矢印ロ方向に半回転して第11図に示した破
線の状態、即ち、鍋主体41の蓋上面に倒伏す
る。
次に収納状態から鍋を取り出して把手を組立て
る場合について説明すると、第9図に示したよう
に、まず、矢印ハの方向に、即ち蓋上面に倒伏し
ている握部材54を起立すると、収納時に押圧さ
れていた発条55の反撥力で内金具48は金具カ
バー52、握部材54の内奥方向に移動し、それ
により先端長孔49に回動自在に連結着された連
結具45は、金具カバー52の内方に移動侵入
し、従つて、回動自在であつた連結具45は固定
される。
る場合について説明すると、第9図に示したよう
に、まず、矢印ハの方向に、即ち蓋上面に倒伏し
ている握部材54を起立すると、収納時に押圧さ
れていた発条55の反撥力で内金具48は金具カ
バー52、握部材54の内奥方向に移動し、それ
により先端長孔49に回動自在に連結着された連
結具45は、金具カバー52の内方に移動侵入
し、従つて、回動自在であつた連結具45は固定
される。
以上説明したように、本考案のコツヘル把手は
本体部に孔51が貫設され先部方向に2個の長孔
を設けた内金具の長孔と、鍋主体に一体的に設け
られた取付金具の巻込みとに、連結金具を回動自
在に連結着するとともに、両側壁にスライド孔が
設けられた金具カバーと握部材とが前記内金具に
貫設された孔を通るピンにより固着されたもので
あるから、収納する時は把手を引張り上方に回転
させながら鍋主体の蓋上面に倒伏して折畳むこと
ができるので収納性を損うことがない。
本体部に孔51が貫設され先部方向に2個の長孔
を設けた内金具の長孔と、鍋主体に一体的に設け
られた取付金具の巻込みとに、連結金具を回動自
在に連結着するとともに、両側壁にスライド孔が
設けられた金具カバーと握部材とが前記内金具に
貫設された孔を通るピンにより固着されたもので
あるから、収納する時は把手を引張り上方に回転
させながら鍋主体の蓋上面に倒伏して折畳むこと
ができるので収納性を損うことがない。
また、使用する時は蓋上面に倒伏している把手
を起立させるだけで発条の反撥により、自動的に
内金具は金具カバー、握部材の内奥方向に移動
し、連結金具は金具カバーの内部に収納されるの
で、一般家庭用の片手鍋把手と同等以上の安定性
が得られる。尚発条が内金具に設けられていない
把手も本考案の一実施例であることは申すまでも
ない。
を起立させるだけで発条の反撥により、自動的に
内金具は金具カバー、握部材の内奥方向に移動
し、連結金具は金具カバーの内部に収納されるの
で、一般家庭用の片手鍋把手と同等以上の安定性
が得られる。尚発条が内金具に設けられていない
把手も本考案の一実施例であることは申すまでも
ない。
また、握部材を耐熱性樹脂等により作れば本考
案のコツヘル把手は組鍋の把手として収能可能な
折畳み機能を持つ把手ながら、一般家庭用の片手
鍋把手と比較しても何ら遜色がなく、安全性、安
定性の高い把手である。
案のコツヘル把手は組鍋の把手として収能可能な
折畳み機能を持つ把手ながら、一般家庭用の片手
鍋把手と比較しても何ら遜色がなく、安全性、安
定性の高い把手である。
第1図はコツヘルの説明図、第2図および第3
図は従来の把手の代表例、第4図は取付金具、第
5図は連結具、第6図は内金具、第7図は把手部
材、第8図は折畳み時の作動説明図、第9図は使
用時の作動説明図、第10図および第11図は作
動説明図。 41……鍋、42……取付金具、43,44…
…巻込み、45,46……内金具、47……立上
り部、48……内金具、49……長孔、50……
長孔、51……孔、52……金具カバー、53…
…スライド孔、54……握部、55……発条、5
6……ピン。
図は従来の把手の代表例、第4図は取付金具、第
5図は連結具、第6図は内金具、第7図は把手部
材、第8図は折畳み時の作動説明図、第9図は使
用時の作動説明図、第10図および第11図は作
動説明図。 41……鍋、42……取付金具、43,44…
…巻込み、45,46……内金具、47……立上
り部、48……内金具、49……長孔、50……
長孔、51……孔、52……金具カバー、53…
…スライド孔、54……握部、55……発条、5
6……ピン。
Claims (1)
- 本体に孔51を有し先部に2個の長孔49、5
0が設けられた内金具48を金具カバー52、握
部材54の内部に移動可能に設け、前記長孔4
9、50と鍋主体41に一体的に設けられた取付
金具42の巻込み43、44とに連結金具45、
46を回動自在に連結着するとともに、両側壁に
スライド孔53が貫設されてなる金具カバー52
と、握部材54とは前記内金具48の孔51を通
るピン56により固着されてなるコツヘル把手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18165982U JPS5985144U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | コツヘル把手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18165982U JPS5985144U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | コツヘル把手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5985144U JPS5985144U (ja) | 1984-06-08 |
JPS6215009Y2 true JPS6215009Y2 (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=30393595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18165982U Granted JPS5985144U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | コツヘル把手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5985144U (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18165982U patent/JPS5985144U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5985144U (ja) | 1984-06-08 |
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