JPS6318998Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318998Y2 JPS6318998Y2 JP9336184U JP9336184U JPS6318998Y2 JP S6318998 Y2 JPS6318998 Y2 JP S6318998Y2 JP 9336184 U JP9336184 U JP 9336184U JP 9336184 U JP9336184 U JP 9336184U JP S6318998 Y2 JPS6318998 Y2 JP S6318998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rod
- handle
- protrusion
- pot
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は登山やキヤンプ等の野外で主として使
用される携帯用組鍋(コツヘル)に取付けられる
把手に関するものである。
用される携帯用組鍋(コツヘル)に取付けられる
把手に関するものである。
この種の組鍋は、通常の場合第1図に示したよ
うに数個の異径鍋を組合せて携行されるものであ
るから、その把手は嵩張らず、操作が簡単である
ことが条件となる。
うに数個の異径鍋を組合せて携行されるものであ
るから、その把手は嵩張らず、操作が簡単である
ことが条件となる。
その中にあつて、記号3.4で示された中鍋や
小鍋は小径であるからその把手は片方把手でも差
支えないので比較的数多く考案されている。
小鍋は小径であるからその把手は片方把手でも差
支えないので比較的数多く考案されている。
所が、記号1.2で示された外鍋や大鍋は大径
であるので安全性の点からも両把手のものが望ま
れている。
であるので安全性の点からも両把手のものが望ま
れている。
本考案は以上の点に着目して案出されたもの
で、携帯用組鍋の外鍋や大鍋に適する軽便で折畳
み自在な両把手を提供するもので、以下図面に示
す一実施例に基づいて本考案の構成を詳細に説明
する。
で、携帯用組鍋の外鍋や大鍋に適する軽便で折畳
み自在な両把手を提供するもので、以下図面に示
す一実施例に基づいて本考案の構成を詳細に説明
する。
本考案による把手は把手本体と取付金具の二つ
の主要な部材より構成され、第2図に示した把手
本体は把手板11に一体的に取り付けられた曲部
12を有する線杆13に発条21を巻設し、その
端部に止具14を設けたものである。
の主要な部材より構成され、第2図に示した把手
本体は把手板11に一体的に取り付けられた曲部
12を有する線杆13に発条21を巻設し、その
端部に止具14を設けたものである。
取付金具15は鍋主体1の側壁に取付ビス20
により一体的に取付けられるもので、鍋主体1の
側壁に密着するための彎曲部16を有し、突部1
7には前記発条が巻設された線杆が設けられる長
孔19が貫設されるとともに、頂部には横溝18
が設けられる。
により一体的に取付けられるもので、鍋主体1の
側壁に密着するための彎曲部16を有し、突部1
7には前記発条が巻設された線杆が設けられる長
孔19が貫設されるとともに、頂部には横溝18
が設けられる。
本考案による把手はこのような部材より成り、
その取付けは第4図に示したように、取付金具突
部17に貫設された長孔19に発条21が巻設さ
れた線杆13を挿設し、その端部には止具14が
設けられる。つまり、把手板11を第5図矢印方
向に引上げると、把手本体は上方に持ち上り、引
き上げている手を離すと発条21の力により自動
的に把手本体は下降し、第4図の状態となる。
その取付けは第4図に示したように、取付金具突
部17に貫設された長孔19に発条21が巻設さ
れた線杆13を挿設し、その端部には止具14が
設けられる。つまり、把手板11を第5図矢印方
向に引上げると、把手本体は上方に持ち上り、引
き上げている手を離すと発条21の力により自動
的に把手本体は下降し、第4図の状態となる。
従つて、本考案把手を取付けた鍋を使用する時
は、第4図の状態から把手本体を持ち上げ、次に
第6図に示した矢印方向に回転させることによ
り、線杆曲部12の基部が取付金具突部の頂部に
設けた横溝18に接近した時、発条21の力によ
り自動的に線杆曲部の基部は横溝18に嵌合さ
れ、第7図に示した状態、即ち、使用可能状態と
なる。
は、第4図の状態から把手本体を持ち上げ、次に
第6図に示した矢印方向に回転させることによ
り、線杆曲部12の基部が取付金具突部の頂部に
設けた横溝18に接近した時、発条21の力によ
り自動的に線杆曲部の基部は横溝18に嵌合さ
れ、第7図に示した状態、即ち、使用可能状態と
なる。
以上説明したように本考案による把手は、彎曲
部を有する取付金具突部頂部に横溝を設けるとと
もに、貫設された長孔に発条を巻設した線杆を上
下および回動自在に設けたものである。
部を有する取付金具突部頂部に横溝を設けるとと
もに、貫設された長孔に発条を巻設した線杆を上
下および回動自在に設けたものである。
従つて使用時は線杆曲部の基部は横溝に嵌合し
ているので安全性は確保され、発条の力によりそ
の嵌合状態は保持される。
ているので安全性は確保され、発条の力によりそ
の嵌合状態は保持される。
また、携行時には把手板が組鍋の蓋を常時押え
ているので鍋主体と蓋が分離することが無く、そ
の取扱いは楽であるばかりでなく、本考案把手の
使用操作も持ち上げて回転させるだけという非常
に軽便な両把手を提供するものである。
ているので鍋主体と蓋が分離することが無く、そ
の取扱いは楽であるばかりでなく、本考案把手の
使用操作も持ち上げて回転させるだけという非常
に軽便な両把手を提供するものである。
第1図は携帯用組鍋の説明図、第2図は把手本
体斜視図、第3図は取付金具斜視図、第4図は本
考案把手を取付けた携帯用組鍋の側面図、第5図
及び第6図は把手の作動説明図、第7図は使用状
態における側面図、第8図は把手部の一部切欠側
面図である。 11……把手板、12……線杆曲部、13……
線杆、14……止具、15……取付金具、16…
…弯曲部、17……突部、18……横溝、19…
…長孔、21……発条。
体斜視図、第3図は取付金具斜視図、第4図は本
考案把手を取付けた携帯用組鍋の側面図、第5図
及び第6図は把手の作動説明図、第7図は使用状
態における側面図、第8図は把手部の一部切欠側
面図である。 11……把手板、12……線杆曲部、13……
線杆、14……止具、15……取付金具、16…
…弯曲部、17……突部、18……横溝、19…
…長孔、21……発条。
Claims (1)
- 鍋主体1に一体的に取付けられる弯曲部16と
突部17とを有する取付金具15と、取付金具に
装着される把手本体とからなり、取付金具の突部
17に上下方向に貫通する長孔19を設けると共
に突部17の頂部に横溝18を設け、把手本体は
線杆13と線杆の上端の二又状の線杆曲部12と
線杆曲部端に固着した把手板11とを有し、前記
取付金具15の長孔19に把手本体の線杆13を
挿通し、長孔19の上縁と線杆13の下端の止具
14との間に線杆13に捲回された発条21を介
在させてなる携帯用組鍋把手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9336184U JPS6110156U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 携帯用組鍋把手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9336184U JPS6110156U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 携帯用組鍋把手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110156U JPS6110156U (ja) | 1986-01-21 |
JPS6318998Y2 true JPS6318998Y2 (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=30650972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9336184U Granted JPS6110156U (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 携帯用組鍋把手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110156U (ja) |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP9336184U patent/JPS6110156U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6110156U (ja) | 1986-01-21 |