JPS6317398Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6317398Y2
JPS6317398Y2 JP16254083U JP16254083U JPS6317398Y2 JP S6317398 Y2 JPS6317398 Y2 JP S6317398Y2 JP 16254083 U JP16254083 U JP 16254083U JP 16254083 U JP16254083 U JP 16254083U JP S6317398 Y2 JPS6317398 Y2 JP S6317398Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
support rod
slide support
pot
mounting bracket
Prior art date
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Expired
Application number
JP16254083U
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English (en)
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JPS6070257U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は登山やキヤンプ等に使用される携帯用
鍋に係り、特にその把手の改良に関するものであ
る。
従来、携帯用鍋に使用されている代表的な把手
としては第1図に示したように、実公昭44−3337
号に見られるような彎曲側壁2を有する支持枠3
を鍋主体1にカシメ4で一体的に設け、線杆をU
字状に屈曲対向させて弾性を持たせた把手5の端
部対向杆6を側壁2に貫設された孔に嵌挿したも
のである。
このように、線杆の弾性を利用した把手である
から、大径の鍋に使用した場合、安定性が悪く、
また不用意に把手を強く握ると側壁から線杆が離
脱する危険性がある等の欠点を有していた。他に
知られているこの種の鍋の把手としては実公昭50
−33314号等がある。しかし、この把手も携帯用
鍋に組入れられる薬罐や小鍋のような傾斜を有す
る彎曲側壁に取付けるには不適であつた。
本考案は以上の点に鑑みて案内されたもので、
折畳みが容易で且つ安定性に富み、傾斜を有する
彎曲側壁部にも取付け可能な把手を提供すること
を目的とするもので、以下図面に示す実施例に基
づき本考案の構成を詳細に説明する。
本考案に係る携帯用鍋把手は第2図に示す主要
な四つの部材より構成され、第一の部材は記号1
1で示される把手で握部12と、端両側壁に孔1
4と端面に後記スライド支杆16嵌挿用の孔とが
設けられた垂端部13とを有している。
第二の部材は線杆を折曲し、両端部を対向させ
てなるリング15で、第三の部材は線杆で作られ
るスライド支杆16、第四の部材は取付金具17
で、端部は巻部18を有するとともに、取付鍋主
体1の傾斜彎曲壁に合致する彎曲を有する彎曲部
20と、取付孔19,21とを有している。
本考案は以上説明した部材で構成されており、
さらに詳細にその組立てについて説明すると、リ
ング15の両端は把手11の垂端部13に設けら
れた孔14に嵌挿されて部材一と部材二は一体と
なり、スライド支杆16の両端は前記垂端面に設
けられた孔に嵌挿されて部材三もまた一体とな
る。
リング15は取付金具の巻部18に回動自在に
装着され、次にスライド支杆16を彎曲部20内
に移動自在に設けた後に、取付金具17は取付孔
19,21を用いて鍋主体1に一体的に取付けら
れる。
本考案は以上のような構成を有するものである
から、次のような作用効果を生ずる。
第3図と第4図は、本考案に係る折畳把手を装
着した携帯用鍋に組入れられる小鍋で、鍋主体1
に一体的に取付けられた取付金具17と把手11
とは、リング15をスライド支杆16で連結され
ているので、図中矢印方向に上下動自在となる。
第3図は使用時を示し、第4図は折畳み時(携行
時)を示している。
本考案はこのように、彎曲部を有する取付金具
17と把手11とはリング15と、スライド支杆
16とで連結されたものであるから上下動自在と
なり、使用時は握部12を上方に持ち上げるだけ
で、スライド支杆16が彎曲部20終点までスラ
イドし、把手は使用可能となる。携行時は、握部
を下方に押し下げるとスライド支杆は彎曲部下方
終点までスライドし、第4図の状態となり鍋蓋を
押え、携行中蓋が離脱しない等の効果も生じる。
このように本考案の携帯用鍋把手はその製造及
び操作が簡単であり、取付金具本体に傾斜彎曲部
を設けてあるので傾斜彎曲側壁を有する薬罐や小
鍋のようなものにも取付け可能であるばかりでな
く、安定性、安全性の高い把手を提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の把手の代表例、第2図は本考案
構成部材の斜視図、第3図は本考案把手の使用時
を示し、第4図は携行時を示す斜視図。 11……把手、12……握部、13……垂端
部、14……孔、15……リング、16……スラ
イド支杆、17……取付金具、18……巻部、1
9……取付孔、20……スライド彎曲部、21…
…孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スライド彎曲部20と端部に巻部18を有する
    取付金具17を鍋主体1に一体的に取付け、略L
    字型を呈する把手11の垂端下面の孔に両端が固
    着された略コ字型のスライド支杆16を前記彎曲
    部内でスライド自在に設けるとともに、両端が対
    向し一部切欠の略ロ字型のリング15を取付金具
    の巻部と、スライド支杆の両端が下面に固着され
    た前記把手垂端の側面の孔14とにそれぞれ回動
    自在に取付けたことを特徴とする携帯用鍋把手。
JP16254083U 1983-10-21 1983-10-21 携帯用鍋把手 Granted JPS6070257U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16254083U JPS6070257U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 携帯用鍋把手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16254083U JPS6070257U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 携帯用鍋把手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6070257U JPS6070257U (ja) 1985-05-18
JPS6317398Y2 true JPS6317398Y2 (ja) 1988-05-17

Family

ID=30356898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16254083U Granted JPS6070257U (ja) 1983-10-21 1983-10-21 携帯用鍋把手

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JP (1) JPS6070257U (ja)

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JPS6070257U (ja) 1985-05-18

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