JPS6040747Y2 - 樋吊具 - Google Patents

樋吊具

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Publication number
JPS6040747Y2
JPS6040747Y2 JP312981U JP312981U JPS6040747Y2 JP S6040747 Y2 JPS6040747 Y2 JP S6040747Y2 JP 312981 U JP312981 U JP 312981U JP 312981 U JP312981 U JP 312981U JP S6040747 Y2 JPS6040747 Y2 JP S6040747Y2
Authority
JP
Japan
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bent
gutter
spring piece
tip
rising
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Expired
Application number
JP312981U
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English (en)
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JPS57117131U (ja
Inventor
研造 杉本
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は樋吊具に関するものである。
近時樋吊具として吊具本体にバネ片を取着し、吊具本体
の端部に設けられた樋耳縁係止部とバネ片により樋耳縁
部を係止する吊具が使用されている。
しかしながらバネ片の強度が大であると樋耳縁部を樋耳
縁係止部に係止するのが困難であり、バネ片の強度が小
であると外力がかかった際にバネ片が変形して樋が脱落
してしまう等の欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑み樋を容易に係止することができ
かつ容易に脱落することのない樋吊具を提供せんとして
なされたものであってその要旨は吊具本体の両側部に立
上り部が形成され、該立上り部の上部から外方に屈曲部
が形成され、該屈曲部の先端部に垂下部が形成され、該
垂下部の先端部が内方に折曲されて耳縁係止部が形成さ
れており、上記立上り部に沿ってバネ片の基部が取着さ
れ、該バネ片の上部は外方に折曲されて折曲部が形成さ
れ、該折曲部の先端が内側下方に折り返されて折返し部
が形成され、該折返し部の先端が立上り部又はバネ片に
接近してなる樋吊具に存する。
次に本考案の樋吊具を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の樋吊具の一例を示す側面図である。
図中1は吊具本体であり、両端部に立上り部11.11
’が形成され、立上り部11,11′の上部から外方に
屈曲部12.12’が形成され、屈曲部12.12’の
先端部に垂下部13゜13′が形成され、垂下部13.
13’の先端部に内方に折り曲げられた耳縁係止部14
,14’が設けられている。
立上り部11は立上り部11′より高くなされており、
立上り部11の外面にバネ2の基部がリベット3により
取着されている。
バネ片2の上部は略耳縁係止部14の方向に折曲されて
折曲部21が形成され、折曲部21の先端部は内側下方
に折り返されて折り返し部22が形成されている。
折り返し部22の先端はバネ片2に接近して配置されて
いる。
又、バネ片2の基部は吊具本体1の上面端部付近にリベ
ット3′により取着されている。
バネ片2′は吊具本体1及び立上り部11′に沿うよう
に折曲されており、バネ片2′の上部は外方に折曲され
て折曲部21′が形成され、折曲部21′は立上り部1
1′に挿設された挿孔(図示せず)に挿通されている。
折曲部21′の先端部は内側下方に折り返されて折り返
し部22′が形成されている。
折り返し部22′の先端は立上り部11′に接近して配
置されている。
なお4は支持具であり、ナツト5,5によって吊具本体
に固着されている。
上記樋吊具に樋6を嵌合するには樋6を樋吊具の下方か
ら押圧すればよい。
樋6の耳縁でバネ片2を上方に押圧すると折曲部21.
21’及び折り返し部22.22’が上方に曲って耳縁
が耳縁係止部14,14’により係止される。
本考案の樋吊具の構成は上述の通りであり、バネ片は下
方から上方への力が加わった際には容易に変形するが、
横からの力が加わった際には折り返し部の先端はバネ片
の基部又は立上り部に押圧されバネ片の基部又は立上り
部と折曲部と折り返し部で三角形が形成され折曲部と折
り返し部によって保持されるので容易に曲らない。
従って樋を係止するには下方から上方に押圧することに
より容易に行なわれ、樋にはしごをかける等樋に横から
の力を加えても容易に樋が脱落することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の樋吊具の一例を示す側面図である。 1・・・・・・吊具本体、11・・・・・・立上り部、
12・・・・・・屈曲部、13・・・・・・垂下部、1
4・・・・・・耳縁係止部、2・・・・・・バネ片、2
1・・・・・・折曲部、22・・曲折り返し部、3・・
・・・・リベット、4・・・・・・支持具、5・・・・
・・ナツト、6・・・・・・樋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊具本体の両側部に立上り部が形成され、該立上り部の
    上部から外方に屈曲部が形成され、該屈曲部の先端部に
    垂下部が形成され、該垂下部の先端部が内方に折曲され
    て耳縁係止部が形成されており、上記立上り部に沿って
    バネ片の基部が取着され、該バネ片の上部は外方に折曲
    されて折曲部が形成され、該折曲部の先端が内側下方に
    折り返されて折返し部が形成され、該折返し部の先端が
    立上り部又はバネ片に接近してなる樋吊具。
JP312981U 1981-01-12 1981-01-12 樋吊具 Expired JPS6040747Y2 (ja)

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JP312981U JPS6040747Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 樋吊具

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JP312981U JPS6040747Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 樋吊具

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Publication Number Publication Date
JPS57117131U JPS57117131U (ja) 1982-07-20
JPS6040747Y2 true JPS6040747Y2 (ja) 1985-12-09

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