JPS6133767Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133767Y2 JPS6133767Y2 JP402181U JP402181U JPS6133767Y2 JP S6133767 Y2 JPS6133767 Y2 JP S6133767Y2 JP 402181 U JP402181 U JP 402181U JP 402181 U JP402181 U JP 402181U JP S6133767 Y2 JPS6133767 Y2 JP S6133767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring piece
- locking
- bent
- gutter
- locking spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は樋吊具に関するものである。
近時樋吊具として吊具本体にバネ片を取着し、
吊具本体の端部に設けられた樋耳縁係止部とバネ
片により樋耳縁部を係止する吊具が使用されてい
る。
吊具本体の端部に設けられた樋耳縁係止部とバネ
片により樋耳縁部を係止する吊具が使用されてい
る。
しかしながらバネ片の強度が大であると樋耳縁
部を樋耳縁係止部に係止するのが困難であり、バ
ネ片の強度が小であると外力がかかつた際にバネ
片が変形して樋が脱落してしまう等の欠点があつ
た。
部を樋耳縁係止部に係止するのが困難であり、バ
ネ片の強度が小であると外力がかかつた際にバネ
片が変形して樋が脱落してしまう等の欠点があつ
た。
本考案は上記欠点に鑑み樋を容易に係止するこ
とができかつ容易に脱落することのない樋吊具を
提供せんとしてなされたものであつてその要旨は
吊具本体、係止バネ片及び支持バネ片よりなり、
吊具本体は両側部に立上り部が形成され、該立上
り部の上部から外方に屈曲部が形成され、該屈曲
部の先端部に垂下部が形成され、該垂下部の先端
部に内方へ折り曲げられた耳縁係止部が設けられ
ており、係止バネ片は立上り部に沿つて一半部が
吊具本体に取着されて取着部となされ、他半部は
外方に折曲され且つ該折曲部から先端に向けて下
り勾配された係止部が形成され、更に折曲部をほ
ぼ中央として取着部と係止部とに跨がる長孔が貫
設されており、支持バネ片は係止バネ片の係止部
の下方に配置され、立上り部に沿つてその一端部
が係止バネ片の取着部を介し（又は介さずして）
吊具本体に取着され、全体がやゝ外方に屈曲もし
くは湾曲せしめられ、他端部は係止バネ片の係止
部下面に向け近接して配置されている樋吊具に存
する。
とができかつ容易に脱落することのない樋吊具を
提供せんとしてなされたものであつてその要旨は
吊具本体、係止バネ片及び支持バネ片よりなり、
吊具本体は両側部に立上り部が形成され、該立上
り部の上部から外方に屈曲部が形成され、該屈曲
部の先端部に垂下部が形成され、該垂下部の先端
部に内方へ折り曲げられた耳縁係止部が設けられ
ており、係止バネ片は立上り部に沿つて一半部が
吊具本体に取着されて取着部となされ、他半部は
外方に折曲され且つ該折曲部から先端に向けて下
り勾配された係止部が形成され、更に折曲部をほ
ぼ中央として取着部と係止部とに跨がる長孔が貫
設されており、支持バネ片は係止バネ片の係止部
の下方に配置され、立上り部に沿つてその一端部
が係止バネ片の取着部を介し（又は介さずして）
吊具本体に取着され、全体がやゝ外方に屈曲もし
くは湾曲せしめられ、他端部は係止バネ片の係止
部下面に向け近接して配置されている樋吊具に存
する。
次に本考案樋吊具の実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第１図は本考案樋吊具の一例を示す側面図であ
り、第２図は第１図に示した係止バネ片及び支持
バネ片の詳細を示す拡大斜視図である。
り、第２図は第１図に示した係止バネ片及び支持
バネ片の詳細を示す拡大斜視図である。
これらの図において、１は吊具本体であり、両
側部に立上り部２，２′が形成され、立上り部
２，２′の上部から外方に屈曲部３，３′が形成さ
れ、屈曲部３，３′の先端部に垂下部４，４′が形
成され、垂下部４，４′の先端部に内方に折り曲
げられた耳縁係止部５，５′が設けられている。
６，６′は係止バネ片であり、８，８′は係止バネ
片６，６′の後述する係止部の下方に配置された
支持バネ片である。
側部に立上り部２，２′が形成され、立上り部
２，２′の上部から外方に屈曲部３，３′が形成さ
れ、屈曲部３，３′の先端部に垂下部４，４′が形
成され、垂下部４，４′の先端部に内方に折り曲
げられた耳縁係止部５，５′が設けられている。
６，６′は係止バネ片であり、８，８′は係止バネ
片６，６′の後述する係止部の下方に配置された
支持バネ片である。
係止バネ片６の一半部は取着部６１となされ支
持バネ片８の一端部は立上り部２の外面に係止バ
ネ片６、支持バネ片８の順に重ね合わされて立上
り部２に沿つて当接されリベツト９により取着さ
れている。係止バネ片６の他半部は接曲部１１の
ところで折曲され、先端に向けて下り向配となさ
れた係止部７とされ、更に折曲部１１をほぼ中央
として取着部６１と係止部７とに跨がり長手方向
に沿つた長孔１２が貫設されている。又支持バネ
片８は外方に屈曲され、他端部が係止部７の下面
に向け近接して配置されている。
持バネ片８の一端部は立上り部２の外面に係止バ
ネ片６、支持バネ片８の順に重ね合わされて立上
り部２に沿つて当接されリベツト９により取着さ
れている。係止バネ片６の他半部は接曲部１１の
ところで折曲され、先端に向けて下り向配となさ
れた係止部７とされ、更に折曲部１１をほぼ中央
として取着部６１と係止部７とに跨がり長手方向
に沿つた長孔１２が貫設されている。又支持バネ
片８は外方に屈曲され、他端部が係止部７の下面
に向け近接して配置されている。
又係止バネ片６′の一半部は取着部６１′とさ
れ、立上り部２′の内面に当接され、支持バネ片
８′の一端部は立上り部２′の外面に直接当接され
て夫々リベツト９′により取着されている。係止
バネ片６′の他半部は折曲部１１′のところで折曲
され、先端に向けて下り向配となされた係止部
７′とされ、更に折曲部１１′をほぼ中央として取
着部６１′と係止部７′に跨がる長手方向に沿つた
長孔１２′が貫設されており係止部７′は立上り部
２′に穿設された挿通孔（図示せず）に挿通され
ている。
れ、立上り部２′の内面に当接され、支持バネ片
８′の一端部は立上り部２′の外面に直接当接され
て夫々リベツト９′により取着されている。係止
バネ片６′の他半部は折曲部１１′のところで折曲
され、先端に向けて下り向配となされた係止部
７′とされ、更に折曲部１１′をほぼ中央として取
着部６１′と係止部７′に跨がる長手方向に沿つた
長孔１２′が貫設されており係止部７′は立上り部
２′に穿設された挿通孔（図示せず）に挿通され
ている。
又支持バネ片８′は外方に屈曲され、その他端
部が係止部７′の下面に向け近接して配置されて
いる。
部が係止部７′の下面に向け近接して配置されて
いる。
上記樋吊具に樋を係止するには樋吊具の下方か
ら樋１０の耳縁部を係止バネ片６，６′及び支持
バネ片８，８′に押圧すると、支持バネ片８，
８′はガイドとなり係止バネ片６，６′は上方に屈
曲されて耳縁係止部５，５′により係止される。
ら樋１０の耳縁部を係止バネ片６，６′及び支持
バネ片８，８′に押圧すると、支持バネ片８，
８′はガイドとなり係止バネ片６，６′は上方に屈
曲されて耳縁係止部５，５′により係止される。
本考案に用いる係止バネ片に於ては、折曲部の
ほぼ中央に設けられた長孔による横方向からの耐
加重の低下を補う為該係止バネ片の厚みを充分に
保有せしめておく事が必要である。
ほぼ中央に設けられた長孔による横方向からの耐
加重の低下を補う為該係止バネ片の厚みを充分に
保有せしめておく事が必要である。
本考案の樋吊具の構成は上述の通りであり、係
止バネ片は、その折曲部のほぼ中央に取着部と係
止部とに跨る長孔が貫設されているので、係止バ
ネ片の厚みを大にすることができ、該係止バネ片
に対して下方から上方への力が加わつた際には容
易に曲がるが、横からの力が加わつた際には曲ら
ない。
止バネ片は、その折曲部のほぼ中央に取着部と係
止部とに跨る長孔が貫設されているので、係止バ
ネ片の厚みを大にすることができ、該係止バネ片
に対して下方から上方への力が加わつた際には容
易に曲がるが、横からの力が加わつた際には曲ら
ない。
従つて樋を下方から上方に押圧することにより
樋は容易に係止され、樋にはしごを掛ける等樋に
横からの力を加えても樋は容易に脱落しない。
樋は容易に係止され、樋にはしごを掛ける等樋に
横からの力を加えても樋は容易に脱落しない。
さらに、支持バネ片によつて係止バネ片が下側
から支持されるので、この点からも横からの力に
よる樋の脱落防止を図り得る。
から支持されるので、この点からも横からの力に
よる樋の脱落防止を図り得る。
第１図は本考案の樋吊具の一例を示す側面図で
あり、第２図は第１図に示した係止バネ片の詳細
を示す拡大斜視図である。 符号の説明、１……吊具本体、２……立上り
部、３……屈曲部、４……垂下部、５……耳縁係
止部、６……係止バネ片、６１……取着部、７…
…係止部、８……支持バネ片、９……リベツト、
１０……樋、１１……折曲部、１２……長孔。
あり、第２図は第１図に示した係止バネ片の詳細
を示す拡大斜視図である。 符号の説明、１……吊具本体、２……立上り
部、３……屈曲部、４……垂下部、５……耳縁係
止部、６……係止バネ片、６１……取着部、７…
…係止部、８……支持バネ片、９……リベツト、
１０……樋、１１……折曲部、１２……長孔。
Claims (1)
- 吊具本体、係止バネ片及び支持バネ片よりな
り、吊具本体は両側部に立上り部が形成され、該
立上り部の上部から外方に屈曲部が形成され、該
屈曲部の先端部に垂下部が形成され、該垂下部の
先端部に内方へ折り曲げられた耳縁係止部が設け
られており、係止バネ片は立上り部に沿つて一半
部が吊具本体に取着されて取着部となされ、他半
部は外方に折曲され且つ該折曲部から先端に向け
て下り勾配となされた係止部が形成され、更に折
曲部をほぼ中央として取着部と係止部とに跨がる
長孔が貫設されており、支持バネ片は係止バネ片
の係止部の下方に配置され、立上り部に沿つてそ
の一端部が係止バネ片の取着部を介し、又は介さ
ずして、吊具本体に取着され、全体がやゝ外方に
屈曲もしくは湾曲せしめられ、他端部は係止バネ
片の係止部下面に向け近接して配置されている樋
吊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP402181U JPS6133767Y2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP402181U JPS6133767Y2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57117132U JPS57117132U (ja) | 1982-07-20 |
| JPS6133767Y2 true JPS6133767Y2 (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=29802460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP402181U Expired JPS6133767Y2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133767Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-14 JP JP402181U patent/JPS6133767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57117132U (ja) | 1982-07-20 |
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