JPH0517544Y2 - - Google Patents

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JPH0517544Y2
JPH0517544Y2 JP819787U JP819787U JPH0517544Y2 JP H0517544 Y2 JPH0517544 Y2 JP H0517544Y2 JP 819787 U JP819787 U JP 819787U JP 819787 U JP819787 U JP 819787U JP H0517544 Y2 JPH0517544 Y2 JP H0517544Y2
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blade
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JP819787U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、天井取付用吹出口の気流方向切替え
棒に関する。
〔従来の技術〕
天井取付用吹出口は、外枠を1つの外コーンに
対し、中コーン即ち羽根を上下動させ、中コーン
を上位置或いは下位置にセツトして、気流方向を
替えられるようになつている。
この気流方向切替え装置として、種々の構造の
ものが知られているが、その一つとして、第8図
に示すように、中コーン30を単に縦方向に直線
的に上下動させるだけで、中コーン30を上位置
あるいは下位置にセツトできる構造のものがあ
る。
即ち、中コーン30を直接、押上げあるいは引
下げることによつて、板ばね31が突起32を境
にして、縦長の係合溝33を上下動するピン34
の先端を押圧して、中コーン30を、夫々、上位
置あるいは下位置に安定的にセツトできるように
なつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の天井取付用吹出口の
場合、中コーンの上下位置調整は、中コーンを上
下方向に押し或いは引くのみの簡単な操作によつ
て行なえるが、天井に取付けられた中コーンを直
接手に触れて取扱わなければならないため、踏み
台を要する等不便な面があつた。
本考案は、上記の欠点を解消し、手軽に天井取
付用吹出口の中コーンを上下動させ、気流方向の
切替えが容易に行なえる天井取付用吹出口の気流
方向切替え棒を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案では、中空軸
に固定された羽根を直線的に上下動させて外枠と
の間で気流方向を変えるように構成された天井取
付用吹出口の気流方向切替え棒であつて、上記中
空軸に貫挿可能に形成した羽根引下げ用鉤部を上
部に有し、且つ下部に羽根押上げ用突起を有する
係合部と、この係合部に延設した棒状の本体とを
備えた構成としている。
〔作用〕
従つて、羽根押上げ用の突起で羽根を押上げで
き、且つ、棒を上下動させて本体の上端において
同本体から突出自在の手段で羽根を引下げること
ができる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基いて説明
する。尚、従来例と同一部分は同一符号を付して
いる。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
気流方向切替棒で羽根を押上げた状態の側面図、
第3図は同切替棒で羽根を引下げた状態の側面断
面図である。
図において、Aは気流方向切替え棒であり、上
に吹出口を上下動させる係合部1と、中間部に棒
状の本体2と、下端に握り部3を有している。係
合部1は、吹出口4の羽根5を固定している中空
軸6に貫挿できる大きさに形成されており、上端
には羽根引下げ用鉤部7を、下端には羽根押上げ
用突起8が形成されている。ここで、上記羽根引
下げ用鉤部7と上記羽根押上げ用突起8とは、中
空軸6の長さ以上の間隔を隔てて形成され、羽根
引下げ用鉤部7が中空軸6の上端に係合できるよ
うになつている。
そして、係合部1の下方には、棒状の本体2が
延設されている。
更に、同本体2の下端部には握り部3が設けら
れており、人がこの握り部3を手に握り、係合部
1を吹出口4の中空軸6に貫挿して、羽根5を上
下動させ、羽根5と外枠9との間で、気流方向を
替えられるようになつている。
第4図に本考案の他の実施例を示す。第5図は
同切替棒で羽根を押上げた状態の側面断面図、第
6図は同切替棒で羽根を引下げた状態の側面断面
図である。
図において、Bは気流方向切替え棒であり、筒
状に形成した本体10と、同本体10の内部に貫
装した押当て盤付き押し棒11とで構成されてい
る。
本体10の上部には、羽根押上げ用鍔12を同
本体10の外周に突設しており、更に、同本体1
0の上端部には、羽根引下げ用フツク13を、下
端部には、指掛け用突起14を左右に突設してい
る。
即ち、本体10の上端部分を2ケ所相対向に切
欠し、この切欠部10dの側壁10bに支軸15
を渡設し、同切欠部10d内において、羽根引下
げ用フツク13を回転自在に軸支している。
羽根引下げ用フツク13は、側面視が略直角状
に形成され、その略中間部を上記のように軸支し
ており、軸支された状態で、同フツク13は自重
により本体10の内側へ傾斜するようになつてい
る。(第5図参照) また、押当て盤付き押し棒11は、上記本体1
0内で上下可能となつており、その上端部分で内
側へ傾斜した上記羽根引下げ用フツク13を外側
へ回転するようになつている。
そして、押当て盤付き押し棒11が羽根引下げ
用フツク13を押動し、同フツク13が同押棒1
1の側壁に接触したとき、フツク下端部13dの
本体10の外側にある部分が水平状となり、同下
端部13dによつて羽根16に係合させ、気流方
向切替え棒Bを引下げることにより、羽根16を
引下げることができるようになつている。(第6
図参照) また、押当て盤付き押し棒11の下端部には、
円盤状の押当て盤17が設けられており、同押当
て盤17と本体10との間には、押当て盤付押し
棒11を下方へ付勢するための圧縮コイルバネ1
8が同押し棒11に遊嵌されている。
更に、本体10側の指掛け用突起14と押当て
盤17との間には、押当て盤付押し棒11の抜け
を防ぐためのリンクが介設されている。
即ち、指掛け用突起14の下部及び押当て盤1
7の上部に突起19及び20を突設し、この突起
19,20にリンク21、及びリンク22をピン
連結している。
尚、羽根引下げ用フツク13には、本体10内
側方へ付勢する引張りコイルバネを設けてもよ
い。
第7図に本考案の更に他の実施例を示す。
図において、23は本体、24は指掛け付引き
棒、25は把手、26は羽根押上げ用鍔、27は
羽根引下げ用リンク、そして28は引張りコイル
バネである。
この場合は、指掛け付引き棒24を引下げるこ
とによつて、羽根引下げ用リンク27が開く構造
となつており、同リンク27によつて指掛け付引
き棒24の抜けを防いでいる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、次のよう
な効果が生ずる。
() 踏み台等を使用することなく、気流方向
切替え棒で天井取付けの吹出口の羽根を上下動
させて気流切替え調整が容易にできる。
() 羽根に触れず、中空軸にのみ触れて、気
流切替え調整を行なうので、羽根を傷めず、塗
装剥げのおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の斜視図、第2図
は、気流方向切替え棒で羽根を押上げた状態の側
面断面図、第3図は、動切替え棒で羽根を引下げ
た状態の側面断面図、第4図は、本考案の他の実
施例の斜視図、第5図は、羽根を押上げた状態の
側面断面図、第6図は、羽根を引下げた状態の側
面断面図、第7図は、他の実施例の側面断面図、
及び第8図は、従来例の天井取付用吹出口の斜視
図である。 A……気流方向切替え棒、1……係合部、2…
…本体、3……握り部、4……吹出口、5……羽
根、6……中空軸、7……羽根引下げ用鉤部、8
……羽根押上げ用突起、9……外枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空軸に固定された羽根を直線的に上下動させ
    て外枠との間で気流方向を変えるように構成され
    た天井取付用吹出口の気流方向切替え棒であつ
    て、上記中空軸に貫挿可能に形成した羽根引下げ
    用鉤部を上部に有し、且つ下部に羽根押上げ用突
    起を有する係合部と、この係合部に延設した棒状
    の本体とを備えてなることを特徴とする天井取付
    用吹出口の気流方向切替え棒。
JP819787U 1987-01-22 1987-01-22 Expired - Lifetime JPH0517544Y2 (ja)

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JP819787U JPH0517544Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22

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JP819787U JPH0517544Y2 (ja) 1987-01-22 1987-01-22

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Publication Number Publication Date
JPS63175750U JPS63175750U (ja) 1988-11-15
JPH0517544Y2 true JPH0517544Y2 (ja) 1993-05-11

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JPS63175750U (ja) 1988-11-15

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