JPH063633Y2 - ホースカー - Google Patents

ホースカー

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JPH063633Y2
JPH063633Y2 JP4067488U JP4067488U JPH063633Y2 JP H063633 Y2 JPH063633 Y2 JP H063633Y2 JP 4067488 U JP4067488 U JP 4067488U JP 4067488 U JP4067488 U JP 4067488U JP H063633 Y2 JPH063633 Y2 JP H063633Y2
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JP
Japan
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main body
fixing member
puller
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JP4067488U
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JPH01144060U (ja
Inventor
武文 金井
Original Assignee
東京サイレン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は消防用ホースを積載して運搬するホースカー
に関するものである。
従来の技術 従来、この種のホースカーとしては第5図〜第7図に示
すようなものが広く用いられている。同図においてaは
本体であり、bは車輪である。そしてcは本体aに設け
た支持部で引き手dが軸支eされている。fはストッ
パ、gは筒体、hはばねで、突起iと筒体g間に配設さ
れて、筒体gを突起iの反対側に付勢している。
このホースカーを使用しない場合は第7図に示すように
引き手dを折り曲げておき、使用に際しては、第6図に
示すように引き手dを水平にすると、筒体gはばねhに
より本体a方向に移動して、同6図に示すように支持部
cと引き手dの両方に跨り、引き手dが折れ曲らないよ
うになっている。この状態で使用する。次に、これを再
び第7図に示す状態にするには、筒体gを持ち、ばねh
を押圧しつつ、前記突起i方向に移動させ、引き手dが
折り曲げ可能となった場合に、第7図に示すように折り
曲げる。この状態で車庫等に格納する。
考案が解決しようとする課題 上記のように引き手dを折り曲げる際に、ばねhを押圧
しつつ筒体gを突起i方向に移動させることは比較的大
きな力を要するためその作業が面倒である。
この考案はこのような問題を解決するためになされたも
ので、その目的は引き手dをきわめて容易に水平に固定
できると共に、かつ又きわめて容易に折れ曲げることの
できるホースカーを提供することである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するこの考案について述べると、それ
は、本体1に突出させて設けた、引き手2の支持部3;
該支持部3の先端部4に上向きに設けられ、かつ本体1
側に斜面5を有する突起6;前記支持部3に揺動自在に
軸支7され、かつ固定部材8を揺動自在に軸着9させた
前記引き手2;該引き手2を水平にした際に、前記斜面
5と係合する係合壁10を有し、かつ重心が前記軸着部9
より本体1側になさしめて形成された前記固定部材8;
前記引き手2の、前記軸着部9よりも、本体1の反対側
に設けられた、固定部材8の回動を止めるストッパ11か
ら成るホースカーである。
作用 はじめに、折り曲げられている引き手2を水平状態にす
る場合、引き手2を持ち、軸支部7を中心に回動させて
支持部3と同一方向にする。そうすると固定部材8はス
トッパ11により支持された状態で持ち上げられ、かつ立
ち上げられる。その場合固定部材8の重心はその軸着部
9より本体1側にあるため、本体1側に倒れかかり、前
記突起6の上に重なり合うように倒れ、その係合壁10が
突起6の斜面5と係合する。この係合は固定部材8の軸
着部9の僅かな遊びにより行われる。この状態になる
と、引き手2を離しても固定部材8の前記係合によりそ
のままの状態を保つ。
次に、この状態から引き手2を折り曲げる場合は、前記
固定部材8を本体1の反対方向に回動する。そうすると
固定部材8の係合壁10は突起6の斜面5から離脱し係合
が解除される。そして、その状態のまま引き手2を、軸
支部7を中心として下方に回動すると、重量により容易
に回動し、下方に吊り下った状態となる。この場合固定
部材8はストッパ11により支持されている状態となる。
実施例 第1図〜第4図において、1は本体であり、第2図に示
すように車輪13を有し、ホース14が積載される。15はブ
レーキ、16はスタンドである。
第1図において、2は引き手、3は支持部で、引き手2
を軸支7している。4は支持部3の先端部で、その上部
に突起6が設けられている。5は斜面を示す。8は引き
手2に軸着9された固定部材であり、前記斜面5と係合
する係合壁10を有している。11はストッパ、12は固定部
材8に設けた摘みであり、固定部材8の回動の際に用い
る。
考案の効果 この考案は前記のように構成され、本体1に設けた支持
部2に引き手3を軸支7させ、支持部3の先端部4に、
上向きに、かつ本体1側に斜面5を有する突起6が設け
られ、又引き手2は前記支持部3に揺動自在に軸支7さ
せ、かつ固定部材8を揺動自在に軸着9させて設け、該
固定部材8は前記引き手2を水平となした際に前記斜面
5と係合する係合壁10を有し、かつその重心が前記軸着
部9より本体1側となさしめたことにより、引き手2
を、きわめて容易に水平状態に固定することができると
共に、又きわめて容易に折り曲げ状態にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の実施例を示し第1図はホー
スカーの部分の斜視図、第2図はホースカーの側面図、
第3図はホースカーの部分の側面図、第4図は第3図に
示す部分の、第3図と異る状態を図す図、第5図は従来
のホースカーの側面図、第6図はホースカーの部分の断
面図、第7図は第6図に示す部分の、同図と異る状態を
示す図である。 1…本体 2…引き手 3…支持部 4…先端部 5…斜面 6…突起 7…軸支部 8…固定部材 9…軸着部 10…係合壁 11…ストッパ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体(1)に突出させて設けた、引き手(2)の
    支持部(3);該支持部(3)の先端部(4)に上向きに設けら
    れ、かつ本体(1)側に斜面(5)を有する突起(6);前記支
    持部(3)に揺動自在に軸支(7)され、かつ固定部材(8)を
    揺動自在に軸着(9)させた前記引き手(2);該引き手(2)
    を水平にした際に、前記斜面(5)と係合する係合壁(10)
    を有し、かつ重心が前記軸着部(9)より本体(1)側になさ
    しめて形成された前記固定部材(8);前記引き手(2)の、
    前記軸着部(9)よりも、本体(1)の反対側に設けられた固
    定部材(8)の回動を止めるストッパ(11)から成るホース
    カー。
JP4067488U 1988-03-28 1988-03-28 ホースカー Expired - Lifetime JPH063633Y2 (ja)

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JP4067488U JPH063633Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 ホースカー

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Publication Number Publication Date
JPH01144060U JPH01144060U (ja) 1989-10-03
JPH063633Y2 true JPH063633Y2 (ja) 1994-02-02

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